JPH09207300A - 連続凹凸模様を有する化粧シートの製造装置 - Google Patents

連続凹凸模様を有する化粧シートの製造装置

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JPH09207300A
JPH09207300A JP2224896A JP2224896A JPH09207300A JP H09207300 A JPH09207300 A JP H09207300A JP 2224896 A JP2224896 A JP 2224896A JP 2224896 A JP2224896 A JP 2224896A JP H09207300 A JPH09207300 A JP H09207300A
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JP
Japan
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resin
electron beam
sheet
uneven pattern
curable resin
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Pending
Application number
JP2224896A
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English (en)
Inventor
Ryotaro Sato
亮太郎 佐藤
Katsunori Nishijima
克典 西島
Kazuhiko Ota
和彦 太田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、高粘度の樹脂液でも空気が入らずに
コーティングすることができ、ゴムロールによって押圧
したときにも、樹脂液のはみ出しが生じない連続凹凸模
様を有する化粧シートの製造装置を提供することにあ
る。 【解決手段】基材シート11または凹凸模様を有する型
ロール20表面に塗工する電子線硬化型樹脂12を供給
する手段と、基材シート11と凹凸模様を有する型ロー
ル20とを電子線硬化型樹脂12を仲介してゴムロール
21により押圧する手段と、基材シート11裏面より電
子線EBを照射しこの樹脂を硬化させる手段とを備えて
凹凸模様化粧シートを製造するもので、前記基材シート
11上または型ロール20上へ塗工する電子線硬化型樹
脂12の供給が、定位置に設置されたノズル15により
供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木質系ード類、無
機質ボード類、金属板等の板状材料にラミネートして化
粧板とする家具、家電製品、建築物の内装材料等に使用
する化粧シートに関するものであり、特に連続凹凸模様
を有する化粧シートを製造する製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表面に凹凸模様を有する化粧
シートの製造方法としては、化粧シートを作成してから
エンボスロール等の型で押圧して凹凸模様を形成する方
法、若しくは反撥性のインキで基材表面に模様層を形成
した後、その上から樹脂を塗工し、前記模様層の部分で
樹脂を反撥させることにより、凹凸模様を形成する方法
が行われている。
【0003】紫外線硬化型樹脂または電子線硬化型樹脂
を用いて凹凸模様を形成する場合は、基材上に前記樹脂
を塗工した後、意図的に未硬化になるようにマスクを
し、紫外線または電子線を照射して硬化させた後、未硬
化部分を除去することで凹凸模様を形成する方法があ
る。
【0004】また、電子線硬化型樹脂を基材シートまた
は凹凸模様を有する型ロールに塗布した後、前記基材シ
ートと凹凸模様を有する型ロールとを前記電子線硬化型
樹脂を仲介し接触させて、前記基材シート裏面より電子
線を照射して硬化し、連続的に凹凸模様を形成する方法
も知られている。
【0005】前記の方法において、基材シートとして紙
または樹脂フィルムが使用されている。また、基材シー
トに電子線硬化型樹脂をコーティングする方法は、一般
的にグラビア、グラビアオフセット、ロールコート等に
て行われ、塗布面状態を平滑にするためスムージングバ
ーも任意に使用される。これらのコーティング方法は、
版を回転させながらコーティングするために樹脂液中に
空気が入りやすいという問題点があった。
【0006】また、基材シートの種類によって、電子線
硬化型樹脂のレベリング性、浸み込み等が異なり、同じ
版を用いても同じ塗布量で樹脂を塗工することが難し
く、基材シートと凹凸を有する型ロールを押圧する時に
塗工した樹脂の過不足が生じ、気泡の混入、基材シート
から樹脂のはみ出しが起こることにより、基材シートが
切れる原因になることがあった。
【0007】前記樹脂を塗工した基材シートを凹凸模様
を有する型ロールに密着させる方法として、一般的にゴ
ムロールにて押圧するが、押圧の力が強かったり、樹脂
塗布量が多すぎた場合、基材シートから樹脂がはみ出し
てしまい、はみ出した樹脂は次第に蓄積され、盛り上が
って基材シートの切れが発生する。
【0008】また、電子線硬化技術は、電子線硬化型樹
脂中に空気が存在すると硬化阻害が起こることが知られ
ている。電子線硬化型樹脂は、通常のグラビア用の塗布
液に比べ比較的粘度が高いため、コーティング時やゴム
ロールで押圧する時に樹脂中に空気が混入してしまう。
電子線硬化型樹脂に巻き込まれた空気は、電子線照射時
に硬化阻害が発生し、基材シートの切れの原因になって
しまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
に鑑みなされたもので、その課題とするところは、高粘
度の樹脂液でも空気が入らずにコーティングすることが
でき、ゴムロールによって押圧したときにも、樹脂液の
はみ出しが生じない連続凹凸模様を有する化粧シートの
製造装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の目
的を達成するために様々な検討をした結果、連続凹凸模
様を有する化粧シートの製造装置において、塗工する電
子線硬化型樹脂12の供給を定位置に設置されたノズル
15により一定量供給することで、コーティング時の空
気の混入防止、ゴムロール21で押圧した時の樹脂のは
み出しによる基材シート11の切れを防ぐことが可能と
なり、安定して連続凹凸模様を有する化粧シートを得る
ことを見出した。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に基づ
き説明する。本発明の連続凹凸模様を有する化粧シート
の製造装置は、基材シート11または凹凸模様を有する
型ロール20表面に塗工する電子線硬化型樹脂12を供
給する手段と、基材シート11と凹凸模様を有する型ロ
ール20とを電子線硬化型樹脂12を仲介してゴムロー
ル21により押圧する手段と、基材シート11裏面より
電子線EBを照射しこの樹脂を硬化させる手段とを備え
て凹凸模様化粧シートを製造するもので、前記基材シー
ト11上または型ロール20上へ塗工する電子線硬化型
樹脂12の供給が、定位置に設置されたノズル15によ
り供給するようにしたものである。
【0012】本発明における基材シート11は、紙、フ
ィルム、不織布等が使用でき、特に限定されるものでは
ないが、本発明は紙基材には最も有効である。
【0013】また、基材シート11上に絵柄等を施した
ものも適宜使用することができる。絵柄印刷に用いられ
るインキは、基材シートと電子線硬化型樹脂の両者に密
着性がよければよく、特に限定されるものではない。こ
れらの印刷方法は、グラビア印刷、グラビアオフセット
印刷、スクリーン印刷等がある。
【0014】本発明における電子線硬化型樹脂12に
は、ポリエステルアクリレート、ポリウレタンアクリレ
ート、エポキシアクリレート等のラジカル重合する二重
結合を持つアクリレートを用いることができる。また艶
消し剤、消泡剤、離型剤等を添加することも任意に行わ
れる。
【0015】本発明における塗工する電子線硬化型樹脂
12の供給手段としては、基材シート11と凹凸模様を
有する型ロール20とを押圧する前に、基材シートまた
は凹凸模様を有する型ロールのどちらかの一定の場所に
設けられたノズル15から樹脂を供給する。このノズル
15はゴム製、金属製等の管状のものを使用し、管の直
径や形状は塗工する樹脂の粘度や塗布量によって、任意
に選択することができる。また基材シート11が広幅の
場合、複数のノズル15を設置することも可能である。
【0016】電子線硬化型樹脂12を供給する装置とし
ては、樹脂中に空気を含まず、樹脂を安定して塗出する
ことができればよく、例えば、電子線硬化型樹脂液12
を溜めておくタンク13から金属、樹脂製等の供給管1
4の先端にゴム製等のノズル15を設置する。この供給
管14の中間には樹脂供給用ポンプPを設け、特に規定
されるものではないが、装置の速度、基材シートの搬送
速度に合わせて樹脂の塗出量を調整できるようにするこ
とが必要である。
【0017】本発明における凹凸模様を有する型ロール
20は、木目の導管柄や抽象的な柄等があるが、柄の版
深としては10〜150μm程度が適当である。
【0018】本発明は凹凸模様を有する型ロール20に
基材シート11を押圧する手段として、押圧用ゴムロー
ル21を型ロール20脇に設置したもので、押圧時に過
剰量の電子線硬化型樹脂12がシート横方向(幅方向)
に広がり基材シート全面に塗工される仕組みとなってい
る。この際のゴムロール21の押圧する圧力、ゴムロー
ル21の硬度は基材シート11の種類、凹凸模様を有す
る型ロール20の形状によって任意に選択できる。ま
た、この押圧用ゴムロール21の対向する位置には、凹
凸模様が形成された化粧シートを型ロール20から剥が
すために剥離用ゴムロール22を設置したものである。
【0019】本発明における電子線硬化型樹脂12の硬
化には、電子線照射装置EBが用いられ、電子線の加速
電圧は150kv〜250kv、照射量は3〜10Mr
ad程度が好適である。
【0020】
【作用】本発明の装置は、電子線硬化型樹脂をノズルに
より供給するので、塗工する際に樹脂液中に空気が混入
することがなく、樹脂液中に含まれる空気による硬化阻
害が起こらない。また基材シートの種類、基材シートの
幅、塗工速度に応じて樹脂の塗出量を変化させることが
可能であるため、塗工する樹脂が常に過不足なく供給す
ることができるので、樹脂の過剰供給によるはみ出し
や、樹脂不足による空気の混入が起こらなくなる。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。予め、基材シート上にグラビア印刷法により水性イ
ンキで木目柄を印刷した970mm幅で60gの含浸紙
からなる長巻の基材シートを、ライン速度50m/mi
nにて、予め消泡剤、離型剤を添加し粘度調整されたポ
リエステルアクリレート系の電子線硬化型樹脂をコータ
ー部に、基材シートの流れ方向の中心になるように設置
されたゴム製のノズルより、2600g/minの塗出
量で基材シートに塗工した。電子線硬化型樹脂を塗工し
た面を、版深50μmの木目導管柄の凹凸模様を有する
型ロールに、ゴムロールにて5kgf/cm2 の圧力で
押圧し、電子線を200kv、5Mrad照射して電子
線硬化型樹脂を硬化させ、凹凸模様を有する型ロールか
ら剥離用ゴムロールにより剥離させ、巻き取った。こう
して得られた化粧シートは塗布量50g/m2 で導管部
が凹凸になった木目柄化粧シートであり、電子線硬化型
樹脂に空気が入ることなく、また電子線硬化型樹脂のは
み出しも見られず常に安定して得ることができた。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。すなわち、電子線硬化型樹脂の塗
工方法が版を用いた方法ではないため、塗工する際に樹
脂液中に空気が混入することがなく、樹脂液中に含まれ
る空気による硬化阻害が起こらない。また基材シートの
種類、基材シートの幅、塗工速度に応じて塗出量を変化
させることが可能であるため、塗工する樹脂が常に過不
足なく供給することができるので、樹脂の過剰供給によ
るはみ出しや、樹脂不足による空気の混入が起こらなく
なる。従って、本発明の装置による化粧シートの製造に
おいては、空気阻害による樹脂の未硬化、樹脂のはみ出
しによる基材シートの切れが起こらなくなり、常に安定
して連続した凹凸模様を有する化粧シートを得ることが
できる。また、こうして得られた化粧シートは意匠的に
も優れたものであり、さらにワイピング、トップコート
を行うことにより、高級感あふれる化粧シートとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の連続凹凸模様を有する化粧シートの製
造装置における、樹脂供給装置のノズルを示す説明図で
ある。
【図2】本発明の連続凹凸模様を有する化粧シートの製
造装置における、樹脂コーティング装置部分を示す説明
図である。
【符号の説明】
10…凹凸模様を有する化粧シート 11…基材シート 12…電子線硬化型樹脂 13…樹脂用のタンク 14…樹脂供給管 15…樹脂液塗出用ノズル 20…凹凸模様を有する型ロール 21…押圧用ゴムロール 22…剥離用ゴムロール EB…電子線照射装置 P …樹脂供給用ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材シートまたは凹凸模様を有する型ロー
    ル表面に塗工する電子線硬化型樹脂の供給する手段と、
    前記基材シートと凹凸模様を有する型ロールとを前記電
    子線硬化型樹脂を仲介してゴムロールにより押圧する手
    段と、前記基材シート裏面より電子線を照射し該樹脂を
    硬化させる手段とを具備する凹凸模様化粧シートの製造
    装置において、前記基材シート上または型ロール上への
    塗工する電子線硬化型樹脂の供給が、定位置に設置され
    たノズルによる供給手段を具備したことを特徴とする連
    続凹凸模様を有する化粧シートの製造装置。
JP2224896A 1996-02-08 1996-02-08 連続凹凸模様を有する化粧シートの製造装置 Pending JPH09207300A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006162713A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Bridgestone Corp 導電性ローラのパターン形成方法

Cited By (1)

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