JPH09207387A - カラー印刷装置、およびラベル作成用カラー印刷装置 - Google Patents

カラー印刷装置、およびラベル作成用カラー印刷装置

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JPH09207387A
JPH09207387A JP8016899A JP1689996A JPH09207387A JP H09207387 A JPH09207387 A JP H09207387A JP 8016899 A JP8016899 A JP 8016899A JP 1689996 A JP1689996 A JP 1689996A JP H09207387 A JPH09207387 A JP H09207387A
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JP
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color
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Application number
JP8016899A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kayano
正彦 茅野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字データを以前と同じ条件で印刷する際に
色を改めて入力しなくても、色を簡単に指定することの
できるカラー印刷装置、およびラベル印刷用のカラー印
刷装置を提供すること。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1では、キーボ
ード入力部102から入力した印字データを印刷すると
きに配色パターンをスタティックRAM30dに登録し
ておく。このとき、最新に登録したデータを最初に読み
出せるように、その都度、データの並び替えを行う。ま
た、データを使用する度に、使用したデータを最初に読
み出せるようにデータの並び替えを行う。さらに、登録
してあるデータを削除しても、記憶容量の限度内で保存
してあるので、削除したデータを再登録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された印字デ
ータを指定された色をもって印刷するカラー印刷装置、
およびラベル作成用カラー印刷装置に関するものであ
る。更に詳しくは、入力された印字データを印刷すると
きの色の設定技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー印刷装置のうち、たとえば、裏面
に剥離紙に覆われた粘着層を備えたテープ状記録媒体の
表面に印刷を行うラベルプリンタ、ラベルワープロ等と
呼ばれている形式のものでは、今回印刷すべき文字等の
印字データをキーボードから入力したときに、この印字
データを印刷するときの文字色や背景色もキーボードを
介して入力するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラー印刷装置では、文字色や背景色をその都度入力す
るようになっているため、同じ配色の印字データを日を
変えて印刷する場合でも、文字色や背景色を改めて入力
する必要があり、不便であるという問題点がある。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
印字データを以前と同じ条件で印刷する際に色を改めて
入力しなくても、色を簡単に設定することのできるカラ
ー印刷装置、およびラベル印刷用のカラー印刷装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るカラー印刷装置では、印字データを入
力するとともに、該印字データを印刷するときの色を指
定するための印刷データ入力手段と、該印刷データ入力
手段を介して指定された色をもって前記印字データをカ
ラー印刷可能なカラー印刷手段と、前記印字データへの
色指定結果を登録データとして記憶しておくためのデー
タ記憶手段と、前記印字データへの色指定結果を前記デ
ータ記憶手段に登録データとして記憶させるとともに、
該データ記憶手段に記憶されている各登録データを今回
入力された印字データを印刷するときの色の候補として
読み出す制御手段とを有することを特徴とする。すなわ
ち、本発明では、印字データを印刷するときの色のう
ち、今後使用する可能性の高い色だけを登録した色辞書
を順次作成していくことを特徴とする。
【0006】このように構成したカラー印刷装置では、
使用履歴に沿って作成された色辞書(データ記録手段に
記憶されている登録データ)から印刷するときの色を読
み出すことができるので、印字データを以前と同じ条件
で印刷する際に色を改めて入力しなくても、印刷すると
きの色を簡単に設定することができる。
【0007】本発明では、前記制御手段は、前記印字デ
ータへの新たな色指定結果を前記データ記憶手段に登録
データとして記憶させるときには、該登録データを最初
に読み出せるように前記データ記憶手段が記憶している
登録データを並び替えることが好ましい。
【0008】このように構成すると、新規に登録した色
から順に読み出せるので便利である。
【0009】本発明において、前記制御手段は、前記印
刷データ入力手段による色指定結果と同じデータが前記
データ記憶手段において登録データとしてすでに記憶さ
れているときには、該登録データを最初に読み出せるよ
うに前記データ記憶手段が記憶している登録データを並
び替えることが好ましい。
【0010】また、前記制御手段は、前記データ記憶手
段から読み出した登録データが今回入力された印字デー
タを印刷するときの色として前記印刷データ入力手段を
介して指定されたときには、該登録データを最初に読み
出せるように前記データ記憶手段が記憶している登録デ
ータを並び替えることが好ましい。
【0011】このように構成すると、指定される可能性
が高い登録データから順に読み出されることになるた
め、同じ条件で印刷するときに便利である。
【0012】本発明では、前記データ記憶手段は、その
記憶容量の限度内で、前記登録データを記憶しておくと
ともに、以前に削除された登録データを復活データとし
て記憶しておき、前記制御手段は、該復活データのうち
読み出した復活データが前記印刷データ入力手段を介し
て再登録すべきと指定されたときには、該復活データを
登録データとして前記データ記憶手段に記憶し直させる
ことが好ましい。
【0013】このように構成すると、データ記憶手段の
空き領域を利用して、削除した登録データを記憶してお
けるので、使わないとして削除した条件を改めて使うよ
うになったときでも再入力する必要がなく、便利であ
る。
【0014】この場合には、前記制御手段は、新たな登
録データを前記データ記憶手段に記憶させるときには該
データ記憶手段の記憶容量が限度に達しているか否かを
判断し、該記憶容量が限度に達しているときでも前記デ
ータ記憶手段に復活データが記憶されている場合には該
復活データの一部を削除して新たな登録データを記憶さ
せることが好ましい。前記制御手段は、新たな登録デー
タを記憶するために削除する復活データとして最も古い
復活データを削除することが好ましい。
【0015】このように構成すると、使わないとして削
除した条件を改めて使えるように構成した場合でも、登
録データの数を減らす必要がない。
【0016】本発明において、前記印字データを印刷す
るときの色として前記印刷データ入力手段から指定され
る色は、たとえば、前記印字データを印刷するときの文
字色および背景色であり、この場合には、該文字色およ
び背景色からなる配色パターンを前記データ記憶手段は
登録データとして記憶しておく。
【0017】本発明において、前記データ記憶手段は、
前記印刷データ入力手段から入力された印字データの行
の数によって前記登録データをグループ分けして記憶し
ておき、前記制御手段は、前記データ記憶手段から登録
データを読み出すときには今回入力された印字データの
行の数に対応するグループの登録データを読み出すこと
が好ましい。
【0018】このように構成すると、印字データが複数
行にわたっている場合でも、各行の全ての色指定内容を
一括して登録し、読み出せるので、多段書きのラベルの
作成などに便利である。
【0019】このように構成したカラー印刷装置は、前
記カラー印刷手段に、テープ状記録媒体をロール状に収
納するカートリッジと、該カートリッジから前記テープ
状記録媒体を繰り出すテープ駆動手段とを設けることに
より、前記テープ状記録媒体の表面に印刷を行うラベル
作成用のカラー印刷装置として構成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施例を説明する。
【0021】(全体構成)本例のインクジェットプリン
タは、テープ状記録媒体がロール状に巻き取られた状態
で収納されたテープカートリッジの装着部を備え、ここ
に装着されたテープカートリッジから繰り出されるテー
プ状記録媒体にインクジェットヘッドを用いて印刷を行
う形式のものである。特に、本例のプリンタは、裏面に
剥離紙に覆われた粘着層を備えたテープ状記録媒体の表
面に印刷を行うラベルプリンタ、ラベルワープロ等と呼
ばれている形式のものである。
【0022】図1には本例のインクジェットプリンタ1
の外観を示してある。この図に示すように、インクジェ
ットプリンタ1は、全体として薄い直方体形状の本体ケ
ーシング101を有しており、その上面の前側半分の部
分がキーボード入力部102となっている。ここには、
各種のキーが配列されており、印刷動作を指示するため
の印刷ボタン103、電源ボタン104等も含まれてい
る。ケーシング101の上面の後側の部分には、キーボ
ード入力部102のキーを介して入力した文字情報等を
表示するための液晶表示部107が配置されている。
【0023】一方、本体ケーシング101の後側端面1
01aには、その上端側の中央位置にテープ排出口10
1bが形成されており、印刷後のテープ状記録媒体がこ
こを介して外部に排出されるようになっている。また、
この排出口101bの下側には、開閉蓋105が取付け
られている。この蓋105を開けると、後述するテープ
カートリッジ3の装着部4が形成されている。したがっ
て、この蓋105を開けてテープカートリッジ3の交換
を行うことができる。また、本体ケーシング101の上
面中央には、後述するインクカートリッジ8を交換する
ための開閉蓋106が配置されている。
【0024】本体ケーシング101の内部には、キーボ
ード入力部102が位置する前側部分には、電源ユニッ
ト、ニッカド電池等の電池等(図示せず)が搭載されて
いる。また、後側部分には、後述する駆動機構ユニット
が搭載されている。
【0025】(制御系の構成)図2を参照して、本例の
インクジェットプリンタ1における制御系の構成を説明
する。制御系には、1チップマイクロコンピュータ(以
下、CPUという。)31が用いられ、このCPU31
は、記憶部30と、キーボード入力部102と、プリン
タ部33を駆動するためのプリンタドライバ33a、お
よび液晶表示部107を駆動するためのLCDドライバ
107aに接続されている。ここで、キーボード入力部
102は、文字や記号などの印字データを入力するとと
もに、該印字データを印刷するときの色としての文字色
および背景色を指定するための印刷データ入力手段に相
当する。制御系は、ダイナミックRAM30eを有して
おり、このダイナミックRAM30eは、キーボード入
力部102から入力された結果を印刷データとして一次
記憶しておくためのバッファである。なお、制御系に
は、キーボード入力部102、プリンタ部33、液晶表
示部107とのデータのやりとりを行うための入力イン
ターフェースや出力インターフェースなども含まれてい
る。さらに、記憶部30には、CPU31で行う動作を
制御するプログラム、および文字フォントデータを記憶
しているROM30cと、キーボード入力部102から
入力されたデータをテキスト等として記憶するスタティ
ックRAM30dとが含まれている。スタティックRA
M30dは、前記の電源ボタン104の操作により電源
がオフにされても、記憶したデータを保持しておくよう
にバックアップ回路(図示せず。)によって電源の供給
を受けている。このようにして、プリンタ部33は、記
憶部30のスタティックRAM30dに収納されたテキ
スト等のデータを所定の印刷条件でテープ状記録媒体T
にカラー印刷するように構成されている。
【0026】本例において、スタティックRAM30d
は、キーボード入力部102でのキー操作に基づく印字
データに対する文字色および背景色の指定結果(配色パ
ターン)を登録データとして記憶しておくためのメモリ
領域300(本発明におけるデータ記憶手段に相当す
る。)を備える。このメモリ領域300は、登録データ
のうち、キーボード入力部102でのキー操作に基づい
て削除されたデータを後に再登録できるように復活デー
タとして記憶しておくように構成されている。
【0027】図3(A)に示すように、メモリ領域30
0では、印字データに対する背景色と文字色の指定結果
を1バイトとして記憶しておく。本例では、黒色、白
色、赤色、青色、緑色、黄色・・・をそれぞれデータ
「0」、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」・・
・とし、たとえば、背景色が青色で、かつ文字色が白色
であれば、データ「31H」として記憶する。ここで、
1段落当たりの印字データの行数(以下、段落行数とい
う。)が増えたときには、1行につき1バイトずつデー
タ長を延長していく。たとえば、図3(B)に示すよう
に、2行の印字データのうち、1行目の印字データで
は、背景色が緑色で、かつ文字色が黒色であり、2行目
の印字データでは、背景色が黄色で、かつ文字色が白色
であれば、データ「4051H」として記憶しておく。
【0028】このように登録データを印字データの段落
行数毎に記憶しておけるように、メモリ領域300の割
付は、図3(C)に示すように、段落行数に対応するグ
ループ毎にデータブロック化してある。たとえば、段落
行数が1行の印字データについては、その登録データの
格納領域は、10000H番地以降とされ、段落行数が
2行の印字データについては、その登録データの格納領
域は、10100H番地以降とされている。
【0029】(制御系の動作)このように構成された制
御系では、ROM30cに予め格納されているプログラ
ムに基づいて以下の動作が行われ、このような動作が本
発明における制御手段に相当する。
【0030】まず、メモリ領域300で行われる登録デ
ータの並び替え処理を説明しておく。この並び替えは、
印刷するときの配色パターンを指定したときなどに行わ
れる。たとえば、図4(A)に示すように格納されてい
る登録データのうち、登録データ「DATA5」が読み
出され、この登録データどおりの配色パターンでよいと
されたときには、このデータ「DATA5」を他のワー
クエリアなどに一時的に格納し、次に、図4(B)に示
すように、登録データ「DATA5」より上位に位置す
る各登録データ「DATA1」〜「DATA4」の格納
位置を繰り下げる。しかる後に、図4(C)に示すよう
に、登録データ「DATA1」が格納されていた位置に
登録データ「DATA5」を格納する。その結果、最新
に使用された登録データ「DATA5」が最上位に格納
されることになる。ここで、各登録データは、その上位
から下位に順に読み出されるため、登録データを上記の
ように並び替えた後には、登録データを読み出すと、最
新に使用された登録データが最初に読み出されることに
なる。このような並び替えは、後述するように、配色パ
ターンを新規登録する場合も行われる。
【0031】また、メモリ領域300では、段落行数に
対応する各データブロック毎に、図5に示すように、登
録データに対して下位側に、過去に削除した登録データ
も復活データとして格納されている。この復活データ
は、削除された登録データがメモリ領域300の下位か
ら上位に向けて削除の新しい順に格納されている。ま
た、各データブロック毎に、このデータブロックの最上
位に登録データの数が格納されており、この数には復活
データが含まれておらず、復活データの数は、登録デー
タ数の1段下位の格納位置に復活データ数として格納さ
れている。
【0032】(基本動作)本例のインクジェットプリン
タ1における制御系の基本的な動作を、図6に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0033】まず、ステップST101において処理が
開始された以降、ステップST102でキーボード入力
部102から動作モードを入力すると、ステップST1
03〜ステップST106において、今回指定された動
作モードがパターン指定、新規登録、データ削除、削除
データの復活のいずれのモードであるかを判断し、その
判断結果に基づいて各モードに移行する。なお、いずれ
のモードにも該当しない場合には、ステップST107
でエキケープキーが操作されたか否かを判断し、エキケ
ープキーが操作された場合にはこの処理を中断し(ステ
ップST108)、エキケープキーが操作されていない
場合にはステップST102に戻って動作モードを再入
力する。
【0034】(パターン指定動作モード)上記の各モー
ドのうち、パターン指定モードでの動作を説明する。こ
のモードでは、ユーザが印字データを入力する前、およ
び後のいずれの場合でも実行可能である。但し、印字デ
ータを入力する前にこのモードを実行する場合には、段
落行数が不明であるため、ユーザ自身が段落行数を入力
する。これに対して、印字データの入力後であれば、段
落行数を自動的に判断する。
【0035】このモードでは、各段落行数に対応するデ
ータブロックのメモリ領域300から最上位の登録デー
タを読み出した後、その内容を表示する。従って、ユー
ザは、配色パターンを入力しなくても、読み出した登録
データどおりの配色パターンでよいか否かだけを入力す
るだけで、今回入力した印字データを所定の配色パター
ンで印刷できる。これに対して、読み出した登録データ
どおりの配色パターンが気に入らなければ、次のアドレ
スの登録データを取得し、この登録データに対して上記
と同じ処理を繰り返す。
【0036】すなわち、図7(A)にフローチャートに
おいて、ステップST201でこのモードに移行した
後、まず、ステップST202で、今回入力する印字デ
ータの段落行数を指定する。次に、ステップST20
3、ステップST204・・・で、段落行数がいずれで
あるかを順次判断していく。ステップST203で段落
行数が1行と判断したときには、ステップST207で
段落行数が1行のデータブロックの先頭に位置する登録
データを取得し、ステップST208では、この登録デ
ータを、たとえば、図7(B)に示すように、1行目の
背景色が青色であり、文字色が白色であると表示する。
【0037】次に、ステップST208で読み出した登
録データどおりの配色パターンで確定か否かを判断す
る。この配色パターンが確定されたと判断したときに
は、図4を参照して説明したように、ステップST21
0において登録データの順番を入れ替え、しかる後に、
ステップST211で配色パターン(印刷色)を決定
し、ステップST212でこのモードを終了する。従っ
て、それ以降、登録データを読み出すときには、この登
録データが最初に読み出されることになる。
【0038】なお、ステップST208で、今回表示し
た配色パターンで確定しないと判断した場合には、ステ
ップST213で、下位に位置する登録データを取得
し、ステップST208に戻る。これらの処理を繰り返
す間に、最下位の登録データにまで到達したときには、
最上位の登録データを取得する。そのうちに、配色パタ
ーンが確定したときには、ステップST210〜ステッ
プST212の処理を行う。その結果、新たに確定した
結果に基づいて登録データの順番を入れ替える。但し、
それでも確定すべき配色パターンがない場合には、エス
ケープキーを操作し、ステップST214でこのモード
を中断する。
【0039】なお、ステップST203、ステップST
204・・・で、段落行数がいずれであるかを順次判断
していくうちに、ステップST204で、段落行数が2
行と指定されたと判断したときには、ステップST21
5で段落行数が2行に相当するデータブロックから最上
位の登録データを取得し、ステップST208では、そ
の配色パターンを、たとえば、図7(B)に示すよう
に、1行目の背景色が青色、かつ文字色が白色であり、
第2行目の背景色が赤色、かつ文字色が黒色であると表
示した後、段落行数が1行と指定されたときと同じ処理
を行う。
【0040】(パターンデータ新規登録モード)パター
ンデータ新規登録モードは、新たな配色パターンを登録
するモードである。このモードでは、段落行数を指定し
た後、それに対応するデータブロックのメモリに空きエ
リアがあるか否を確認する。空きエリアがない場合に
は、復活データがあるか否を確認し、復活データがなけ
れば、そこで処理を中断する。これに対して、復活デー
タがある場合には、復活データのうち、最も古いデータ
を削除した後、復活データ数に相当するデータを1減ら
すとともに、登録データおよび復活データの並び替えを
行い、登録データエリアの先上位に新規データを格納す
るためのエリアを確保する。しかる後に、配色パターン
の指定を行い、その配色パターンを登録データとしてメ
モリ領域300に格納すると、この新規の登録データ
は、登録データエリアの最上位に格納されることにな
る。併せて、登録データ数のデータを1だけ増やす。
【0041】すなわち、図8にフローチャートにおい
て、ステップST301でこのモードに移行した後、ま
ず、ステップST302で段落行数を指定する。次に、
ステップST303で、エスケープキーが操作されたか
否を判断し、エスケープキーが操作されたと判断したと
きには、ステップST304でこのモードを中断する。
ステップST303でエスケープキーが操作されていな
いと判断したときには、ステップST305で空きエリ
アがあるか否かを判断する。
【0042】ステップST305で空きエリアがあると
判断したときには、ステップST306で新たな配色パ
ターンの指定を行う。次に、ステップST307で、エ
スケープキーが操作されたか否を判断し、エスケープキ
ーが操作されたと判断したときには、ステップST30
4でこのモードを中断する。ステップST307でエス
ケープキーが操作されていないと判断したときには、ス
テップST308で次の行があるか否かを判断し、次の
行があると判断したときには、次の行がなくなるまでス
テップST306〜ステップST308までの処理を繰
り返す。ステップST308で次の行がないと判断した
ときには、ステップST309でこのデータをメモリに
格納する。このとき、登録データの並び替えを行い、登
録データエリアの最上位に新規の登録データを格納する
エリアを確保した後に、この配色パターンを登録データ
としてメモリに格納する。従って、新規の登録データ
は、登録エリアの最上位に格納されたことになるので、
それ以降、登録データが読み出されるときには、この新
規の登録データが最初に読み出される。
【0043】これに対して、ステップST305で空き
エリアがないと判断したときには、ステップST310
で復活データがあるか否を確認し、復活データがなけれ
ば、すでに登録データでメモリオーバであるとして、ス
テップST304でこのモードを中断する。
【0044】ステップST310で復活データがあると
判断したときには、ステップST311で、復活データ
のうち最も古いデータを削除した後、登録データおよび
復活データの並び替えを行い、先頭に新規の登録データ
を格納するエリアを確保する。しかる後に、ステップS
T306以降の処理を行う。従って、この場合にも、新
規の登録データは、登録データエリアの最上位に格納さ
れることになるので、それ以降、登録データが読み出さ
れるときには、この新規の登録データが最初に読み出さ
れる。
【0045】(パターンデータ削除モード)このモード
は、メモリ領域300に格納してある登録データを削除
するモードである。このモードでは、段落行数を指定
し、その段落行数のデータブロックに登録データがある
か否かを確認し、登録データがあるときには、そのデー
タブロックにおける登録データエリアの最上位の登録デ
ータから順に取得し、その内容を表示する。いずれかの
登録データを削除する旨の操作があったときには、この
データよりも下位にあるデータを1アドレス分ずつ上位
へ移動させ、登録データ数のデータを1だけ減らす。こ
の削除したデータについては、ブロック後部の復活デー
タエリアにおける最下位に格納し、復活データ数のデー
タを1だけ増やす。
【0046】すなわち、図9(A)に示すフローチャー
トにおいて、ステップST401でこのモードに移行し
た後、まず、ステップST402で段落行数を指定す
る。次に、ステップST403、ステップST404・
・・で、段落行数がいずれであるかを順次判断してい
く。いずれの段落行数が指定されかを判断できなかった
ときには、ステップST405でエスケープキーが操作
されたか否を判断し、エスケープキーが操作されたと判
断したときには、ステップST406でこのモードを中
断する。ステップST403で、エスケープキーが操作
されていないと判断したときには、ステップST402
に戻る。
【0047】ステップST403で、指定された段落行
数が1行であると判断したときには、ステップST40
7で段落行数が1行のデータブロックに登録データがあ
るか否かを判断する。ここで、登録データがないと判断
したときには、ステップST402に戻って段落行数の
指定を待つ。これに対して、登録データがあると判断し
たときには、ステップST408でこのデータブロック
における登録データエリアの最上位の登録データを取得
し、ステップST409でその内容を表示する。
【0048】次に、ステップST410では、この登録
データを削除すべきとのキー操作があったか否かを判断
し、このときエスケープキーが操作されたときには、そ
のままステップST411でこのモードを中断する。こ
こで、この登録データを削除すべきとのキー操作があっ
たときには、ステップST412でこの登録データを削
除し、ステップST413で処理を終了するが、ステッ
プST410において、キー「NEXT」が操作された
ときには、次の登録データを順次取得し、ステップST
409以下の処理を行う。
【0049】この間、図9(B)に示すように、登録デ
ータエリアにおいて、登録データ「DATA1」、「D
ATA2」・・・・が格納されている場合に、登録デー
タ「DATA4」を削除すべきとの指示があったときに
は、図9(C)に示すように、登録データエリアから登
録データ「DATA4」を削除するとともに、この登録
データ「DATA4」に対応する配色パターンを新規の
復活データとして復活データエリアの最下位に格納す
る。
【0050】(削除データの復活モード)このモード
は、削除した登録データをメモリの許容範囲内で復活デ
ータとして保存しておいたデータを登録データとして記
憶し直すモードである。このモードでは、段落行数を指
定した後、それに対応するデータブロックにおける最下
位の復活データ(最も新しく削除した登録データ)を取
得し、この内容を表示した後、それを再登録すべきとの
キー操作あったときには、この配色パターンを登録エリ
アに新規の登録データとして格納する。このときも、登
録データおよび復活データの並び替えを行い、登録デー
タエリアの最上位に新規の登録データを格納するための
エリアを確保した後に、過去に削除した登録データを再
登録する。併せて、登録データ数のデータを1だけ増や
し、復活データ数のデータを1だけ減らす。
【0051】すなわち、図10に示すフローチャートに
おいて、ステップST501でこのモードに移行した
後、まず、ステップST502で段落行数を指定する。
次に、ステップST503、ステップST504・・・
で、段落行数がいずれであるかを順次判断していく。い
ずれの段落行数が指定されかを判断できなかったときに
は、ステップST505でエスケープキーが操作された
か否を判断し、エスケープキーが操作されたと判断した
ときには、ステップST506でこのモードを中断す
る。ステップST503でエスケープキーが操作されて
いないと判断したときにはステップST502に戻る。
【0052】ステップST503で、指定された段落行
数が1行であると判断したときには、ステップST50
7で段落行数が1行のデータブロックに復活データがあ
るか否かを判断する。ここで、復活データがないと判断
したときには、ステップST502に戻って段落行数の
指定を待つ。これに対して、復活データがあると判断し
たときには、ステップST508でこのデータブロック
における復活データエリアの最下位の復活データを取得
し、ステップST509でその内容を表示する。
【0053】次に、ステップST510では、この復活
データを再登録すべきと確定するためのキー操作があっ
たか否かを判断する。このときエスケープキーが操作さ
れた場合には、そのままステップST511でこのモー
ドを中断する。
【0054】一方、この復活データを再登録すべきと確
定するためのキー操作があったときには、ステップST
512で、登録データおよび復活データの並べ替えを行
うとともに、この復活データを登録データエリアの最上
位に新規の登録データとして格納し、ステップST51
3で処理を終了する。従って、再登録された登録データ
も、新規の登録データと同様、登録データが読み出され
るときには最初に読み出される。
【0055】ステップST510において、キー「NE
XT」が操作されたときには、次の復活データを順次取
得し、ステップST509以下の処理を行う。
【0056】なお、ステップST504で、段落行数が
2行と指定されたと判断したときには、テップST51
5で段落行数が2行のデータブロックに復活データがあ
るか否かを判断し、復活データがあると判断したときに
は、ステップST516で1行最下位の復活データを取
得し、上記と同じ処理を行う。
【0057】(自動登録モード)このモードは、ユーザ
が印刷内容をキーボード入力部102を介して作成し、
印刷したときにその配色パターンを自動的に登録するモ
ードである。このとき、今回の配色パターンがすでに登
録されている配色パターンと同一のときには、その登録
データを登録データエリアの最上位に並び替える。登録
されていないときには、新規登録モードと同様に、空き
エリアや復活データがあるか否を確認し、それらがあれ
ば新規登録する。従って、登録データの並び替えが行わ
れる以上、今回指定した配列パターンは、登録データエ
リアの最上位に格納されるので、登録データが読み出さ
れるときには、最初に読み出されることになる。
【0058】すなわち、図11に示すフローチャートに
おいて、ステップST601でこのモードに移行した
後、まず、ステップST602で印刷内容を作成し、ス
テップST603でそれを印刷する。ステップST60
4では、今回の配色パターンと同じ配色パターンの登録
データがあるか否かを判断し、同じ配色パターンがあれ
ば、ステップST605で今回の配色パターンと同じ登
録データが登録データエリアの最上位に格納されるよう
に登録データの並び替えを行い、しかる後に、ステップ
ST606でこのモードを終了する。
【0059】ステップST604において、今回の配色
パターンと同じ配色パターンの登録データがないと判断
したときには、ステップST607で空きエリアがある
か否かを判断し、空きエリアがあると判断したときに
は、ステップST608で、この配色パターンを新規の
登録データとして登録データエリアの最上位に格納す
る。
【0060】ステップST607で空きエリアがないと
判断したときには、ステップST609で復活データが
あるか否を判断し、復活データがあれば、ステップST
610で復活データエリアの最上位の復活データ(最も
古い復活データ)を削除し、ステップST608で、登
録データおよび復活データの並べ替えを行うとともに、
この配色パターンを新規の登録データとして登録データ
エリアの最上位に格納する。これに対して、ステップS
T609で復活データがないと判断したときには、その
ままステップST606でこのモードを中断する。
【0061】(プリンタ部の駆動機構ユニット)以下
に、本例のイックジェットプリンタ1における機構系を
説明する。
【0062】図12に示すように、本例の駆動機構ユニ
ット2は、テープ状記録媒体Tの供給源であるテープカ
ートリッジ3が着脱可能に装着されたカートリッジ装着
部4と、ここに装着されたカートリッジ3から繰り出さ
れるテープ状記録媒体Tに印字を行うインクジェットヘ
ッド7と、インクジェットヘッド7に対してインクを供
給するために着脱可能に装着されたインクカートリッジ
8と、インクジェットヘッド7を記録媒体Tの幅方向、
本例では駆動機構ユニットの幅方向に向けて往復移動さ
せるキャリッジ9を有している。キャリッジ9には、イ
ンクカートリッジ8を着脱可能に装着するためのインク
カートリッジ装着部901が形成されている。さらに、
インクジェトヘッド7のインクノズルを塞ぐヘッドキャ
ップ機構11を備えている。
【0063】各部分を詳細に説明すると、駆動機構ユニ
ット2は上記の各構成部分を搭載するためのベース21
を備え、このベース21の両側には垂直に立ち上がった
右側壁22、左側壁23が形成されている。右側壁22
の上側部分には水平にモータ取付け板(図示せず)が延
びており、この上に、キャリッジモータ91が取付けら
れている。このモータ91の出力軸は下方向に延びてお
り、その下端にはプーリ92が固着されている。反対側
の左側壁23の側においては、ベース上に支持されたテ
ンションレバー93の先端にテンションプーリ(図示せ
ず)が回転自在に支持されている。これらプーリの間に
は、タイミングベルト95が一定の引っ張り状態で架け
渡されている。タイミングベルト95には、インクジェ
ットヘッド7が搭載されたキャリッジ9の上側が連結さ
れている。キャリッジ9の下側は、左右側壁22、23
の間に架け渡したキャリッジガイド軸97によってその
軸線方向に移動自在に支持されている。
【0064】キャリッジ9の駆動機構は上記のように構
成されており、モータ91を駆動することにより、タイ
ミングベルト95に連結されているキャリッジ9がテー
プ状記録媒体Tの幅方向に向けて往復直線移動する。よ
って、そこに搭載されているヘッド7が幅方向に往復直
線移動する。したがって、この移動と同期させてヘッド
7を駆動することにより、搬送されるテープ状記録媒体
Tの表面に所望の印刷を形成することができる。
【0065】キャリッジ9のインクカートリッジ装着部
901に着脱可能に搭載されているインクカートリッジ
8は、例えば、3個のインクタンク83(83−1、8
3−2、83−3)を備え、それぞれには、イエロー、
シアン、マゼンタのインクが貯留されている。したがっ
て、インクジェットヘッド7の側も、各色に対応したイ
ンクノズル(図示せず)を備えている。
【0066】(インクジェットヘッドとインクカートリ
ッジの間のインク供給機構)図13には、キャリッジ9
に搭載されたインクジェットヘッド7と、このインクジ
ェットヘッド7の裏面側に接続されるインクカートリッ
ジ8のみを取り出して示してある。
【0067】インクジェットヘッド7は、全体として直
方体形状のヘッドケース701を備え、この前壁部分が
半導体製造技術によって構成したヘッド本体702であ
り、このヘッド本体702の表面には多数のインクノズ
ル(図示せず)が形成されており、これらのノズルから
インク液滴が吐出する。ヘッドケース701の裏面側に
はインクカートリッジ側に接続される接続部703が形
成されている。この接続部703は、左右両側が半円状
に湾曲した周壁704によって囲まれた凹部705を有
し、この凹部705の底面には、各色のインクをインク
ジェッドヘッド内に導入するインク導入部を構成する針
状突起706(706−1、706−2、706−3)
が突出している。各針状突起706の外周には、筒状の
インクフィルタカートリッジ707が着脱可能に装着さ
れている。
【0068】これに対して、インクカートリッジ8の側
は、縦長の3個の各色のインクタンク83(83−1、
83−2、83−3)が横方向に連結された構成となっ
ている。このインクカートリッジ8の前壁下方には、そ
れぞれ、円形のインク供給口831が開いている。この
インク供給口831を、インクジェットヘッド7の側の
凹部705に差し込むと、この凹部705から突出して
いる3本の針状突起706に装着したインクフィルタカ
ートリッジ707が、インク供給口831から各インク
タンク83の内部に差し込まれる。この状態において、
各インクタンク83に貯留されている各色のインクが、
インク供給口831に差し込まれたインクフィルタカー
トリッジ707およびその内側の針状突起706を経由
して、インクジェットヘッド7の側に供給される。
【0069】なお、インクジェットヘッド7のヘッドケ
ース701には、左右両側にそれぞれ、キャリッジ9へ
の取付け部708が形成されており、これらの部分がビ
ス止め等によって、キャリッジ9の側に固着される。ま
た、想像線で示すように、ヘッドケース701の内部に
は、その裏面に開いているスリット701aを通して配
線用のフレキシブルケーブル709が配置されている。
このケーブル709は、ヘッドケース内において、前側
のインクジェットヘッド本体に接続され、他端側は、不
図示のインクジェットヘッドの駆動制御回路の側に接続
されている。このケーブルを介してインクジェットヘッ
ドが電気的に駆動されて、インクの吐出動作が行なわれ
る。
【0070】(テープカートリッジおよびその装着部)
なお、本例のテープカートリッジ3およびその装着部4
の構造について説明する。図14には、テープカートリ
ッジ3の断面構成を示してある。本例のテープカートリ
ッジ3は、直方体形状のカートリッジケース31を有
し、この内部空間32には、テープ状記録媒体Tが巻き
取られたテープロール33が中央に配置されている。こ
のカートリッジケース31の前壁34の上下方向の中程
の部分は、装着状態において丁度、インクジェットヘッ
ド7のインクノズルに対峙するようになっている。この
前壁部分34Aがインクジェットヘッド7の印刷位置を
規定する案内部材(以下においては、単に「紙案内」と
呼ぶ。)として機能し、この表面に沿ってテープ状記録
媒体Tが搬送される。この前壁部分34Aの上下には、
その表面から一定の間隔を置いて上ガイド壁35および
下ガイド壁36がカートリッジケース31に一体形成さ
れており、これらと前壁部分34Aの間に記録媒体の搬
送路が区画形成されている。また、これら上下のガイド
壁35、36の間の開口35Aは、インクジェットヘッ
ド7の側から吐出されたインク液滴を記録媒体Tの側に
通過させるための印刷開口部である。
【0071】この前壁34の下側には、テープ状記録媒
体Tを繰り出すための繰り出し口37が形成されてい
る。この繰り出し口37の内側には、左右一対のテープ
押さえローラ38が配置されている。これらのローラ3
8は、ケース31の内側に取り付けた板ばね41によっ
て繰り出し口37の側に向けて押し付けられている。ま
た、これらのローラ38は、板ばね41のばね力に抗し
て、繰り出し口37から内方に向けて一定の距離だけ押
し込み可能な状態で、ケース31の側に支持されてい
る。初期状態においては、テープ状記録媒体Tの先端
は、繰り出し口37の縁とローラ38の外周面の間にば
ね力によって挟まれて保持された状態となっている。
【0072】一方、紙案内として機能するケース前壁部
分34Aには、その左右にインク回収窓42が開いてい
る。ケース前壁部分34Aの内側には、ケース内壁43
によって廃インク回収部44が区画形成されており、こ
こには、インク吸収材45が充填されている。インク吸
収材45の一部は、一対の回収窓42からインクジェッ
トヘッドの側に露出している。
【0073】次に、本例のテープカートリッジ3におい
ては、テープ状記録媒体Tの繰り出し、搬送動作を常に
適切な状態で行うことができるように、次の構成を採用
している。すなわち、テープ繰り出し口37の左右に配
置されている押さえローラ38の外側には、それぞれ、
巻き込み防止案内板46が取付けられている。この巻き
込み防止案内板46はプラスチック製の薄板であり、そ
の上端側が前壁部分34Aの下端表面に固着され、繰り
出し口37の上側の縁と押さえローラ38の間を封鎖し
た状態で下方に向けて延びている。そして、その下端側
は、繰り出し口37から繰り出されるテープ状記録媒体
Tの邪魔にならないように、カートリッジケースの内方
に向けて湾曲している。
【0074】また、本例のテープカートリッジ3におい
ては、紙案内として機能する前壁部分34Aの下側の部
分に形成した下ガイド壁36の内側には、案内補助板4
7が取付けられている。この案内補助板47は、下端側
が壁壁部分34Aから離れる方向に広がっており、上端
側に向けて徐々に前壁部分34Aの側に接近している。
このような案内補助板47を配置することにより、テー
プカートリッジ3から繰り出されたテープ状記録媒体T
は、確実に印刷位置に向けて案内される。
【0075】上記構成のテープカートリッジ3が装着さ
れるプリンタ本体側の装着部4は、その前壁の下側に
は、少なくとも2本の位置決めピン(図示せず。)が取
付けられており、テープカートリッジ3の装着位置を規
定するようになっている。これらのピンの上方には、送
りローラ61が配置されている。この送りローラ61
は、左右の側壁22、23の間の回転自在に架け渡され
ている。
【0076】一方、送りローラ61を含む本例のテープ
状記録媒体の搬送機構は、駆動機構ユニットの左側壁2
3に取り付けたられた紙送りモータ62と、この出力
を、送りローラ61に伝達する減速歯車列63を備えて
いる。減速歯車列63は、左側壁23の外側面にそれぞ
れ回転自在に支持されている。送りローラ61によって
搬送されるテープ状記録媒体Tは、テープカートリッジ
3の前壁部分34Aによって規定される紙案内に沿って
上方に搬送され、その前壁部分34Aの中程の印刷位置
において、インクジェットヘッド7によって印刷が行わ
れる。印刷後のテープ状記録媒体Tの部分は、前壁部分
34Aと上ガイド壁35の間の搬送通路に沿って搬送さ
れ、その上端から斜め後方に向けて延びる一対の案内板
54、55により規定される搬送路を通って、排出ロー
ラ56によって、本体ケースの後ろ側に開けたテープ排
出口101bら排出される。
【0077】(実施例の効果)以上説明したように、本
例のインクジェットプリンタ1では、印字データへの背
景色および文字色の指定結果を登録データとして記憶し
ておくとともに、記憶している各登録データを今回入力
された印字データを印刷するときの色の候補として読み
出せる。従って、印字データを以前と同じ配色パターン
で印刷する際に色を改めて入力しなくても、印刷すると
きの背景色および文字色を簡単に設定することができ
る。それ故、ラベルなどの作成に便利である。特に、配
色パターンを新たに登録する際や登録してあった配色パ
ターンを指定する度に登録データの並び替えを行い、こ
の配色パターンを最初に読み出せるようにしたので、使
用する可能性の高い配色パターンから順に読み出せる。
このため、同じ条件で印刷するときに便利である。
【0078】さらに、以前に削除された登録データを復
活データとして記憶しておき、この復活データを再登録
できるようにしてあるので、使用しないとして削除した
条件を改めて使うようになったときでも再入力する必要
がなく便利である。しかも、記憶容量が限度に達してい
るときでも復活データがあればそれを削除して新たな登
録データを記憶するので、削除した条件を改めて使える
ようにした場合でも、登録データの数を減らす必要がな
い。
【0079】しかも、印字データの行数によって登録デ
ータをデータブロック毎にグループ分けして記憶してお
き、今回入力された印字データの行数に対応するグルー
プの登録データを読み出すようにしてあるため、印字デ
ータが複数行にわたっているときでも、各行の全ての配
色パターンを一括して登録し、かつ読み出すので、多段
書きのラベルの作成などに便利である。
【0080】[他の実施形態]上記の実施例は、本発明
をテープカートリッジから繰り出されるテープ状記録媒
体に印刷を行うインクジェットプリンタに適用した例で
ある。しかし、本発明はこれ以外のインクジェットプリ
ンタにも同様に適用できる。例えば、記録媒体カートリ
ッジとして、葉書等のサイズの単票紙を多数枚重ねた状
態で収納しているものを着脱可能な装着部を備えたイン
クジェットプリンタにも、本発明を適用できる。
【0081】また、本発明を適用可能なインクジェット
プリンタとしては、上記の例におけるように、シアン、
マゼンタ、イエローの3色のインクタンクを搭載してカ
ラー印刷を行う形式のもので無くても適用できる。例え
ば、4色以上のインクタンクを搭載可能なインクジェッ
トプリンタに対しても適用できる。
【0082】さらに、上記の実施例では、背景色および
文字色についてのみ登録し、読み出す構成としたが、印
字データに対する枠の有無や枠内外の印刷色の指定結果
などといった各種の印刷条件についても、併せて登録
し、読み出すようにして、その使い勝手をより高めても
よい。
【0083】さらにまた、インクジェット方式に限ら
ず、サーマル・ヘッドの発熱体によってインクを昇華さ
せる昇華型熱転写方式、溶融型熱転写方式、レーザ方式
などいずれの印刷方式にも適用できる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカラ
ー印刷装置では、印字データへの色指定結果をデータ記
憶手段に登録データとして記憶させるとともに、該デー
タ記憶手段に記憶されている各登録データを今回入力さ
れた印字データを印刷するときの色の候補として読み出
せることに特徴を有する。従って、本発明では、印字デ
ータを印刷するときの色のうち、使用履歴に沿って今後
使用する可能性の高い色だけを登録した色辞書を順次作
成していき、この色辞書から印刷するときの色を読み出
すことができるので、印字データを以前と同じ条件で印
刷する際に色を改めて入力しなくても、印刷するときの
色を簡単に設定することができる。
【0085】登録データを新規に記憶するときに、この
登録データから読み出せるように登録データを並び替え
る場合には、新たに登録した色から順に読み出せるの
で、便利である。また、色指定する度にその指定結果に
対応する登録データを最初に読み出せるようにした場合
には、使用する可能性が高い色から順に読み出されるこ
とになるので、同じ条件で印刷するときに便利である。
【0086】記憶容量の限度内で、以前に削除された登
録データを復活データとして記憶しておき、この復活デ
ータを再登録できるようにした場合には、使わないとし
て削除した条件を改めて使うようになったときでも、再
入力する必要がなく便利である。この場合に、記憶容量
が限度に達しているときでも復活データがあればそれを
削除して新たな登録データを記憶させる場合には、削除
した条件を改めて使えるように構成した場合でも、登録
データの数を減らす必要がない。
【0087】印字データの行の数によって登録データを
グループ分けして記憶しておき、今回入力された印字デ
ータの行の数に対応するグループの登録データを読み出
すようにした場合には、印字データが複数行にわたって
いるときでも、各行の全ての色指定内容を一括して登録
し、読み出せるので、多段書きのラベルの作成などに便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェットプリンタの外
観斜視図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタにおける制御系
の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のインクジェットプリンタにおける配色パ
ターンの記憶内容を示す説明図である。
【図4】図4に示す各データを並び替える処理の内容を
示す説明図である。
【図5】図1のインクジェットプリンタにおいて、配色
パターンのデータを削除した後でもこのデータを記憶し
ておくための構成を示す説明図である。
【図6】図1のインクジェットプリンタにおいて行われ
る動作モードの振り分け処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】(A)は、図6に示す各動作モードのうち、パ
ターン指定動作モードで行う処理内容を示すフローチャ
ート、(B)は、その動作過程で表示されるデータを示
す説明図である。
【図8】図6に示す各動作モードのうち、パターンデー
タ新規登録モードで行う処理内容を示すフローチャート
である。
【図9】(A)は、図6に示す各動作モードのうち、パ
ターンデータ削除モードで行う処理内容を示すフローチ
ャート、(B)、(C)は、その動作過程で行われるデ
ータの削除、およびその復活データとして保存しておく
処理を示す説明図である。
【図10】図6に示す各動作モードのうち、削除データ
復活モードで行う処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図11】図6に示す各動作モードのうち、自動登録モ
ードで行う処理内容を示すフローチャートである。
【図12】図1のプリンタに内蔵された駆動機構ユニッ
トの概略斜視図である。
【図13】図1のプリンタに搭載されているインクジェ
ットヘッドと、そこに接続される着脱可能なインクカー
トリッジのみを取り出して示す概略斜視図である。
【図14】図1のプリンタのテープカートリッジおよび
その装着部分を示す図であり、(A)はその概略断面図
であり、(B)はその前壁を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・インクジェットプリンタ 2・・・駆動機構ユニット 3・・・テープカートリッジ 7・・・インクジェットヘッド 30d・・・スタティックRAM 102・・・キーボード入力部 300・・・スタティックRAMのメモリ領域(データ
記憶手段) T・・・テープ状記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 3/12 B41J 3/04 101A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字データを入力するとともに、該印字
    データを印刷するときの色を指定するための印刷データ
    入力手段と、該印刷データ入力手段を介して指定された
    色をもって前記印字データをカラー印刷可能なカラー印
    刷手段と、前記印字データへの色指定結果を登録データ
    として記憶しておくためのデータ記憶手段と、前記印字
    データへの色指定結果を前記データ記憶手段に登録デー
    タとして記憶させるとともに、該データ記憶手段に記憶
    されている登録データを今回入力された印字データを印
    刷するときの色の候補として読み出す制御手段とを有す
    ることを特徴とするカラー印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記制御手段は、前
    記印字データを印刷するときの色を前記データ記憶手段
    に新規の登録データとして記憶させるときには、該登録
    データを最初に読み出せるように前記データ記憶手段が
    記憶している登録データを並び替えることを特徴とする
    カラー印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記制御手
    段は、前記印刷データ入力手段による今回の色指定結果
    が前記データ記憶手段において登録データとしてすでに
    記憶されているときには、該登録データを最初に読み出
    せるように前記データ記憶手段が記憶している登録デー
    タを並び替えることを特徴とするカラー印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの項におい
    て、前記制御手段は、前記データ記憶手段から読み出し
    た登録データが今回入力された印字データを印刷すると
    きの色として前記印刷データ入力手段を介して指定され
    たときには、該登録データを最初に読み出せるように前
    記データ記憶手段が記憶している登録データを並び替え
    ることを特徴とするカラー印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項におい
    て、前記データ記憶手段は、その記憶容量の限度内で、
    前記登録データを記憶しておくとともに、以前に削除さ
    れた登録データを復活データとして記憶しておき、前記
    制御手段は、該復活データを読み出すことができるとと
    もに、読み出した復活データが前記印刷データ入力手段
    を介して再登録すべきと指定されたときには該復活デー
    タを登録データとして前記データ記憶手段に記憶し直さ
    せることを特徴とするカラー印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記制御手段は、新
    たな登録データを前記データ記憶手段に記憶させるとき
    には該データ記憶手段の記憶容量が限度に達しているか
    否かを判断し、該記憶容量が限度に達しているときでも
    前記データ記憶手段に復活データが記憶されている場合
    には該復活データの一部を削除して新たな登録データを
    記憶させることを特徴とするカラー印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記制御手段は、新
    たな登録データを記憶するために削除する復活データと
    して最も古い復活データを削除することを特徴とするカ
    ラー印刷装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかの項におい
    て、前記印字データを印刷するときの色として前記印刷
    データ入力手段から指定される色は、前記印字データを
    印刷するときの文字色および背景色であり、該文字色お
    よび背景色からなる配色パターンを前記データ記憶手段
    は登録データとして記憶しておくこと特徴とするカラー
    印刷装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかの項におい
    て、前記データ記憶手段は、前記印刷データ入力手段か
    ら入力された印字データの行の数によって前記登録デー
    タをグループ分けして記憶しておき、前記制御手段は、
    前記データ記憶手段から登録データを読み出すときには
    今回入力された印字データの行の数に対応するグループ
    の登録データを読み出すことを特徴とするカラー印刷装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれかの項にお
    いて、前記カラー印刷手段は、テープ状記録媒体をロー
    ル状に収納するカートリッジと、該カートリッジから前
    記テープ状記録媒体を繰り出すテープ駆動手段とを備え
    ることにより、前記テープ状記録媒体の表面に印刷を行
    うように構成されていることを特徴とするラベル作成用
    のカラー印刷装置。
JP8016899A 1996-02-01 1996-02-01 カラー印刷装置、およびラベル作成用カラー印刷装置 Withdrawn JPH09207387A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6747756B1 (en) 1999-01-13 2004-06-08 King Jim Co., Ltd. Color printing apparatus

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US6747756B1 (en) 1999-01-13 2004-06-08 King Jim Co., Ltd. Color printing apparatus

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