JPH09207408A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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- JPH09207408A JPH09207408A JP1882696A JP1882696A JPH09207408A JP H09207408 A JPH09207408 A JP H09207408A JP 1882696 A JP1882696 A JP 1882696A JP 1882696 A JP1882696 A JP 1882696A JP H09207408 A JPH09207408 A JP H09207408A
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- Japan
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- head
- image recording
- image
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘッドギャップを組立時に調整する必要がな
く、しかも無用に搬送手段のシート幅方向の長さを長く
しなくて済み、コスト低減と共に高品位の画像記録が達
成できる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 記録ヘッド1を搭載して被記録材P上を
往復移動するヘッド搭載手段(キャリッジ)2と、ヘッ
ド搭載手段の移動を案内する案内手段3,4と、被記録
材Pを一方向に搬送自在な搬送手段(搬送ローラ)5と
を有する画像記録装置において、搬送手段の両端部(ロ
ーラ軸)をヘッド搭載手段2の移動範囲HC より内側で
案内手段3,4と共に支持するようにした。
く、しかも無用に搬送手段のシート幅方向の長さを長く
しなくて済み、コスト低減と共に高品位の画像記録が達
成できる画像記録装置を提供する。 【解決手段】 記録ヘッド1を搭載して被記録材P上を
往復移動するヘッド搭載手段(キャリッジ)2と、ヘッ
ド搭載手段の移動を案内する案内手段3,4と、被記録
材Pを一方向に搬送自在な搬送手段(搬送ローラ)5と
を有する画像記録装置において、搬送手段の両端部(ロ
ーラ軸)をヘッド搭載手段2の移動範囲HC より内側で
案内手段3,4と共に支持するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置に関
し、特に、インクジェット記録方式に好適な画像記録装
置に関する。
し、特に、インクジェット記録方式に好適な画像記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像記録装置は文字や画像等の情報を
紙、布、プラスチックなどの被記録材(以下では記録シ
ートと呼ぶ)上に記録するものである。このような画像
記録装置のなかでも低騒音なノンインパクト記録方式と
して記録ヘッドのインク吐出口からインクを吐出して記
録シート上に記録を行うインクジェット記録方式による
ものは、高密度でかつ高速に記録が可能なことから、プ
リンタ、複写機、ファクシミリ、ワープロなどに広く採
用されてきた。
紙、布、プラスチックなどの被記録材(以下では記録シ
ートと呼ぶ)上に記録するものである。このような画像
記録装置のなかでも低騒音なノンインパクト記録方式と
して記録ヘッドのインク吐出口からインクを吐出して記
録シート上に記録を行うインクジェット記録方式による
ものは、高密度でかつ高速に記録が可能なことから、プ
リンタ、複写機、ファクシミリ、ワープロなどに広く採
用されてきた。
【0003】特にかかるインクジェット記録方式による
画像記録装置においては、記録シート上に高品位の記録
画像を形成するために、記録ヘッドのインク吐出口(形
成)面から記録シートまでのインク飛翔距離(以下、ヘ
ッドギャップという)を常に最適範囲の所定値に保つ必
要がある。仮にヘッドギャップが前記所定値より少ない
と、インク吐出口面が記録シートに接触し、そのために
画像の乱れや汚れ、場合によっては記録機能を損うこと
になり兼ねない。また、ヘッドギャップが前記所定値よ
り大きいと、記録シートへのインクの着弾精度が低下
し、記録品位を低下させる虞がある。
画像記録装置においては、記録シート上に高品位の記録
画像を形成するために、記録ヘッドのインク吐出口(形
成)面から記録シートまでのインク飛翔距離(以下、ヘ
ッドギャップという)を常に最適範囲の所定値に保つ必
要がある。仮にヘッドギャップが前記所定値より少ない
と、インク吐出口面が記録シートに接触し、そのために
画像の乱れや汚れ、場合によっては記録機能を損うこと
になり兼ねない。また、ヘッドギャップが前記所定値よ
り大きいと、記録シートへのインクの着弾精度が低下
し、記録品位を低下させる虞がある。
【0004】上述の問題点を解消するためには、一般的
にヘッドギャップを前記所定値に保つように組立時にお
ける調整が必要であり、調整機構を設けるのでは部品点
数の増大により、コスト上昇、信頼性の低下につなが
る。また、組立時に調整を行うためには、組立作業にヘ
ッドギャップの測定、調整、確認の工程を組込む必要が
あり、作業性の点からコスト上昇の要因となる。
にヘッドギャップを前記所定値に保つように組立時にお
ける調整が必要であり、調整機構を設けるのでは部品点
数の増大により、コスト上昇、信頼性の低下につなが
る。また、組立時に調整を行うためには、組立作業にヘ
ッドギャップの測定、調整、確認の工程を組込む必要が
あり、作業性の点からコスト上昇の要因となる。
【0005】そこで、特願平7−31260号では、組
立時の調整によらず、所定のヘッドギャップが得られる
ようにするために、記録ヘッド搭載のキャリッジ走査を
案内するガイドシャフトおよびガイドレールと、記録シ
ートを記録位置に保持すると共に、そのシート送り・搬
送にかかわる搬送ローラとを同一フレーム左右側板の所
定の位置決め部にそれぞれ位置決めするようにした構成
が開示されている。図6はその構成の概要を示すもので
ある。
立時の調整によらず、所定のヘッドギャップが得られる
ようにするために、記録ヘッド搭載のキャリッジ走査を
案内するガイドシャフトおよびガイドレールと、記録シ
ートを記録位置に保持すると共に、そのシート送り・搬
送にかかわる搬送ローラとを同一フレーム左右側板の所
定の位置決め部にそれぞれ位置決めするようにした構成
が開示されている。図6はその構成の概要を示すもので
ある。
【0006】図6において、101はインクジェット記
録ヘッド、101Aはそのインク吐出口面、102は記
録ヘッド101を搭載し、互いに平行配置されたガイド
シャフト103およびガイドレール104に沿って往復
移動するキャリッジであり、キャリッジ102は不図示
のキャリッジ駆動モータによりタイミングベルト等を介
してA方向に往復移動する。そしてその間にインク吐出
口面101Aに配設された不図示のインク吐出口から記
録シートPに向けてインクが吐出され記録シートP上に
画像記録が行われる。105は記録シートPを記録位置
に保持すると共に、記録シートPをシート送りならびに
搬送するローラ、106はローラ105と同軸のローラ
ギア、107は駆動モータ108によって駆動され、ロ
ーラギア106と噛合するモータギアである。
録ヘッド、101Aはそのインク吐出口面、102は記
録ヘッド101を搭載し、互いに平行配置されたガイド
シャフト103およびガイドレール104に沿って往復
移動するキャリッジであり、キャリッジ102は不図示
のキャリッジ駆動モータによりタイミングベルト等を介
してA方向に往復移動する。そしてその間にインク吐出
口面101Aに配設された不図示のインク吐出口から記
録シートPに向けてインクが吐出され記録シートP上に
画像記録が行われる。105は記録シートPを記録位置
に保持すると共に、記録シートPをシート送りならびに
搬送するローラ、106はローラ105と同軸のローラ
ギア、107は駆動モータ108によって駆動され、ロ
ーラギア106と噛合するモータギアである。
【0007】また、HP はこの画像記録装置により使用
可能な記録シートPの最大幅、HCはキャリッジ2の移
動範囲、HG はインク吐出口面101Aと記録シートP
の上面との間に保たれるべき所定のヘッドギャップ値で
ある。なお、記録シートPは搬送ローラ105に圧接す
る不図示の圧接ローラにより搬送ローラ105との間に
挾持され、上記のヘッドギャップ値HC が保たれるよう
にしている。109は画像記録装置の主要部を保持する
フレーム、109Aおよび109Bはフレーム109の
両側から立上がる側板であり、上述のガイドシャフト1
03、ガイドレール104および搬送ローラ105は共
にその両端部をそれぞれフレーム側板109Aおよび1
09Bの所定の支持部に正確に位置決め軸支すること
で、キャリッジ102がキャリッジ移動範囲HC のいず
れの位置にあってもヘッドのインク吐出口面101Aと
記録シートPの上面との間には所定のヘッドギャップ値
HGが保たれるようにしている。従って、ヘッドギャッ
プをいちいち、装置ごとに調整する必要がない。
可能な記録シートPの最大幅、HCはキャリッジ2の移
動範囲、HG はインク吐出口面101Aと記録シートP
の上面との間に保たれるべき所定のヘッドギャップ値で
ある。なお、記録シートPは搬送ローラ105に圧接す
る不図示の圧接ローラにより搬送ローラ105との間に
挾持され、上記のヘッドギャップ値HC が保たれるよう
にしている。109は画像記録装置の主要部を保持する
フレーム、109Aおよび109Bはフレーム109の
両側から立上がる側板であり、上述のガイドシャフト1
03、ガイドレール104および搬送ローラ105は共
にその両端部をそれぞれフレーム側板109Aおよび1
09Bの所定の支持部に正確に位置決め軸支すること
で、キャリッジ102がキャリッジ移動範囲HC のいず
れの位置にあってもヘッドのインク吐出口面101Aと
記録シートPの上面との間には所定のヘッドギャップ値
HGが保たれるようにしている。従って、ヘッドギャッ
プをいちいち、装置ごとに調整する必要がない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
図6に示したような従来例においては、ガイドシャフト
103、ガイドレール104および搬送ローラ105が
共に左右のフレーム側板109A,109Bに支持され
るので、これらをほぼ同じ長さにしなければならず、こ
れに対してそれぞれ機能的に要求される長さとしては、
搬送ローラ105の場合はシート最大幅HP 、またガイ
ドシャフト103およびガイドレール104については
キャリッジ移動範囲HC に対応するだけあればよい。従
って、キャリッジ102の操作方向の幅が比較的小さ
く、また使用の最大記録シート幅が例えばA4縦サイズ
(210mm)といった比較的狭い小型の画像記録装置
の場合にはキャリッジ移動範囲HC と記録シート最大幅
HP との差は余り問題にならず適しているものの、カラ
ー画像記録装置などの場合必ずしも好適とは云い難い。
図6に示したような従来例においては、ガイドシャフト
103、ガイドレール104および搬送ローラ105が
共に左右のフレーム側板109A,109Bに支持され
るので、これらをほぼ同じ長さにしなければならず、こ
れに対してそれぞれ機能的に要求される長さとしては、
搬送ローラ105の場合はシート最大幅HP 、またガイ
ドシャフト103およびガイドレール104については
キャリッジ移動範囲HC に対応するだけあればよい。従
って、キャリッジ102の操作方向の幅が比較的小さ
く、また使用の最大記録シート幅が例えばA4縦サイズ
(210mm)といった比較的狭い小型の画像記録装置
の場合にはキャリッジ移動範囲HC と記録シート最大幅
HP との差は余り問題にならず適しているものの、カラ
ー画像記録装置などの場合必ずしも好適とは云い難い。
【0009】何故なれば、カラー画像記録装置などのよ
うに複数のインクを吐出するために移動方向に複数の記
録ヘッドがキャリッジに搭載されるものでは、キャリッ
ジ自体の移動範囲HC が大きくなるため、上記の差も大
きくなり、搬送ローラについてはその長くする分だけ無
用にコストを高める結果となる。特に記録可能な記録シ
ートの最大幅が例えばA3縦サイズ(397mm)、あ
るいはA3横サイズ(420mm)といった大きい装置
の場合は、搬送ローラの長さがなおさら長くなることに
よりその撓み防止のため太い軸径が要求され、コスト増
の要因となる。
うに複数のインクを吐出するために移動方向に複数の記
録ヘッドがキャリッジに搭載されるものでは、キャリッ
ジ自体の移動範囲HC が大きくなるため、上記の差も大
きくなり、搬送ローラについてはその長くする分だけ無
用にコストを高める結果となる。特に記録可能な記録シ
ートの最大幅が例えばA3縦サイズ(397mm)、あ
るいはA3横サイズ(420mm)といった大きい装置
の場合は、搬送ローラの長さがなおさら長くなることに
よりその撓み防止のため太い軸径が要求され、コスト増
の要因となる。
【0010】本発明の目的は、かかる問題点に着目し、
その解決を図るべく、機種の如何にかかわらず、ヘッド
ギャップを調整することなく所定値に保つことができる
と共に、無用に搬送ローラの延在を図らなくて済み、コ
スト低減と高品位の画像記録達成との双方に貢献できる
画像記録装置を提供することにある。
その解決を図るべく、機種の如何にかかわらず、ヘッド
ギャップを調整することなく所定値に保つことができる
と共に、無用に搬送ローラの延在を図らなくて済み、コ
スト低減と高品位の画像記録達成との双方に貢献できる
画像記録装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、被記録材上に画像を記録する記録ヘッ
ドと、該記録ヘッドを搭載し、前記被記録材上を往復移
動する記録ヘッド搭載手段と、該記録ヘッド搭載手段を
往復移動自在に案内する案内手段と、前記記録ヘッドと
の間のヘッドギャップを所定値に保ちつつ前記被記録材
を前記案内手段の移動方向と交差する方向に搬送自在な
搬送手段とを有する画像記録装置において、前記搬送手
段の両端部が前記記録ヘッド搭載手段の移動範囲より内
側で前記案内手段と共に支持されることを特徴とするも
のである。
めに、本発明は、被記録材上に画像を記録する記録ヘッ
ドと、該記録ヘッドを搭載し、前記被記録材上を往復移
動する記録ヘッド搭載手段と、該記録ヘッド搭載手段を
往復移動自在に案内する案内手段と、前記記録ヘッドと
の間のヘッドギャップを所定値に保ちつつ前記被記録材
を前記案内手段の移動方向と交差する方向に搬送自在な
搬送手段とを有する画像記録装置において、前記搬送手
段の両端部が前記記録ヘッド搭載手段の移動範囲より内
側で前記案内手段と共に支持されることを特徴とするも
のである。
【0012】本発明によれば、被記録材をヘッド搭載手
段の案内部材移動方向とは交差する方向に搬送自在な搬
送手段の両端部をヘッド搭載手段の移動範囲より内側で
支持すると共に案内部材をヘッド搭載手段の移動を妨げ
ない形で同様に支持することで、被記録材を搬送自在に
保つ搬送手段のスパンを記録可能な被記録材の幅以上に
延在させなくて済み、それだけ、装置の軽量化、コスト
低減に貢献する。また、上記両端部を案内部材と共に一
体構成になる支持部材の前記ヘッド搭載手段の移動範囲
より内側に設けた同一支持壁に支持させることで、ヘッ
ドギャップを組立時に調整することなく所定値に設定す
ることができる。 〔発明の詳細な説明〕
段の案内部材移動方向とは交差する方向に搬送自在な搬
送手段の両端部をヘッド搭載手段の移動範囲より内側で
支持すると共に案内部材をヘッド搭載手段の移動を妨げ
ない形で同様に支持することで、被記録材を搬送自在に
保つ搬送手段のスパンを記録可能な被記録材の幅以上に
延在させなくて済み、それだけ、装置の軽量化、コスト
低減に貢献する。また、上記両端部を案内部材と共に一
体構成になる支持部材の前記ヘッド搭載手段の移動範囲
より内側に設けた同一支持壁に支持させることで、ヘッ
ドギャップを組立時に調整することなく所定値に設定す
ることができる。 〔発明の詳細な説明〕
【0013】以下に、図面に基づき、本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0014】図1および図2は本発明の第1実施例を示
す。なお、以下に示す実施例では、本発明の好適例とし
てインクジェット方式によるカラー記録が可能な画像記
録装置について述べることとする。図1および図2にお
いて、1はブラック(Bk)インクを吐出するヘッド部
1Bk、シアン(C)インクを吐出するヘッド部1C、
マゼンタ(M)インクを吐出するヘッド部1Mおよびイ
エロー(Y)インクを吐出するヘッド部1Yが走査方向
に配列されてなるカラー記録ヘッドであり、2はカラー
記録ヘッド1を搭載してX方向に往復移動するキャリッ
ジである。また、3および4はキャリッジ2の往復移動
を案内するガイドシャフトおよびガイドレール、5は記
録シートPの搬送にかかわる搬送ローラである。
す。なお、以下に示す実施例では、本発明の好適例とし
てインクジェット方式によるカラー記録が可能な画像記
録装置について述べることとする。図1および図2にお
いて、1はブラック(Bk)インクを吐出するヘッド部
1Bk、シアン(C)インクを吐出するヘッド部1C、
マゼンタ(M)インクを吐出するヘッド部1Mおよびイ
エロー(Y)インクを吐出するヘッド部1Yが走査方向
に配列されてなるカラー記録ヘッドであり、2はカラー
記録ヘッド1を搭載してX方向に往復移動するキャリッ
ジである。また、3および4はキャリッジ2の往復移動
を案内するガイドシャフトおよびガイドレール、5は記
録シートPの搬送にかかわる搬送ローラである。
【0015】なおここで、搬送ローラ5としては図1に
示す如く、装置に使用可能な記録シートPの最大幅HP
を保持するだけの長さが必要であるのに対し、かかる最
大幅HP の記録シートPに対してカラー記録を行うには
キャリッジ2の移動範囲としてHC が必要となる。従っ
て、ガイドシャフト3およびガイドレール4の長さとし
ては図1に示すように搬送ローラ5の両端部よりさらに
延在されなければならぬ。そこで、本実施例では搬送ロ
ーラ5とガイドシャフト3およびガイドレール4とをそ
の長さに応じて適切に個別支持すると共に、これらの支
持部を一体的に構成することで結果として組立状態にお
いて記録ヘッド1のインク吐出口面1Aと記録シートP
の上面との間に調整によらず所定のヘッドギャップHG
が保たれるようにすることができる。
示す如く、装置に使用可能な記録シートPの最大幅HP
を保持するだけの長さが必要であるのに対し、かかる最
大幅HP の記録シートPに対してカラー記録を行うには
キャリッジ2の移動範囲としてHC が必要となる。従っ
て、ガイドシャフト3およびガイドレール4の長さとし
ては図1に示すように搬送ローラ5の両端部よりさらに
延在されなければならぬ。そこで、本実施例では搬送ロ
ーラ5とガイドシャフト3およびガイドレール4とをそ
の長さに応じて適切に個別支持すると共に、これらの支
持部を一体的に構成することで結果として組立状態にお
いて記録ヘッド1のインク吐出口面1Aと記録シートP
の上面との間に調整によらず所定のヘッドギャップHG
が保たれるようにすることができる。
【0016】すなわち、11および12は図1に示すよ
うにそれぞれの断面がほぼコの字型をなす支持ベース部
材、13はこれらの支持ベース部材11,12を合成に
一体結合している結合部材、14は結合部材13を介し
て装置全体を接地面15に据えるための接地部である。
なお、支持ベース部材11,12は対向位置で搬送ロー
ラ5を軸支する側板部11A,12Aと、搬送ローラ5
より延在されたガイドシャフト3の両端部をさらに軸支
可能な側板部11B,12Bとを有している。6は側板
部11Aに軸支される搬送ローラ5と同軸の搬送ローラ
プーリ、7は駆動モータ8と同軸のモータプーリ、9は
プーリ6,7間に張設されたタイミングベルトである。
うにそれぞれの断面がほぼコの字型をなす支持ベース部
材、13はこれらの支持ベース部材11,12を合成に
一体結合している結合部材、14は結合部材13を介し
て装置全体を接地面15に据えるための接地部である。
なお、支持ベース部材11,12は対向位置で搬送ロー
ラ5を軸支する側板部11A,12Aと、搬送ローラ5
より延在されたガイドシャフト3の両端部をさらに軸支
可能な側板部11B,12Bとを有している。6は側板
部11Aに軸支される搬送ローラ5と同軸の搬送ローラ
プーリ、7は駆動モータ8と同軸のモータプーリ、9は
プーリ6,7間に張設されたタイミングベルトである。
【0017】なおここで、搬送ローラ5の両端部でロー
ラ軸5Aをそれぞれ軸支している側板部11Aの軸受部
11Cと側板部12Aの軸受部12Cとは結合部材13
の上面から同じ高さの位置に設けられている。また、ガ
イドレール4は側板部11Aおよび12Aの頂部にビス
16で固定されており、結合部材13の上面から側板部
11Aおよび12Aの頂部までの高さもまた一致させて
ある。さらにまた、ガイドシャフト3の両端部は図2に
示すようにして側板部11Bおよび12Bの頂部に軸支
され、付勢部材例えばばね17(図1参照)のばね力に
よって軸支部に向けて偏倚されるが、ここでも側板部1
1Bおよび12Bの結合部材13上面からの高さは一致
させてある。かくして、キャリッジ2をガイドシャフト
3およびガイドレール4に移動自在に支承させた時に記
録ヘッド1のインク吐出口面1Aと搬送ローラ5に保持
される記録シートPとの間に所定のヘッドギャップHG
が保たれるよう上述の側板部11A,11B,12A,
12Bにおける支持位置が予め設定される。
ラ軸5Aをそれぞれ軸支している側板部11Aの軸受部
11Cと側板部12Aの軸受部12Cとは結合部材13
の上面から同じ高さの位置に設けられている。また、ガ
イドレール4は側板部11Aおよび12Aの頂部にビス
16で固定されており、結合部材13の上面から側板部
11Aおよび12Aの頂部までの高さもまた一致させて
ある。さらにまた、ガイドシャフト3の両端部は図2に
示すようにして側板部11Bおよび12Bの頂部に軸支
され、付勢部材例えばばね17(図1参照)のばね力に
よって軸支部に向けて偏倚されるが、ここでも側板部1
1Bおよび12Bの結合部材13上面からの高さは一致
させてある。かくして、キャリッジ2をガイドシャフト
3およびガイドレール4に移動自在に支承させた時に記
録ヘッド1のインク吐出口面1Aと搬送ローラ5に保持
される記録シートPとの間に所定のヘッドギャップHG
が保たれるよう上述の側板部11A,11B,12A,
12Bにおける支持位置が予め設定される。
【0018】引き続き、図2に従い、キャリッジ2の支
持ベース部材11,12への支持状態および搬送ローラ
5の同支持ベース部材11,12への支持状態の詳細に
ついて説明を補足する。図2において、2Aはキャリッ
ジ2のガイドシャフト3に摺接するシャフト受け部、2
Bはキャリッジ2から突設したコロ軸、2Cはコロ軸2
Bに回転自在に軸支され、ガイドレール4上を転動する
コロである。また、5Bはばね5Cのばね力により上方
から搬送ローラ75に向けて偏倚される従動ローラであ
り、搬送ローラ5と従動ローラ5Bとの間に記録シート
Pを保持し、記録シートPの上面と記録ヘッドインク吐
出口面1Aとの間に所定のヘッドギャップHG を保つと
共に、記録ヘッド1の1回の走査による記録ごとに記録
シートPを矢印Y方向にシート送りする。なお、記録終
了後は記録シートPを排出すべく同方向に搬送する。こ
こで、Y方向の下流側で搬送ローラ5に接する従動ロー
ラ5Bには記録されたインクが従動ローラ側に転写され
るのを防止するため、一般には従動拍車が用いられる。
持ベース部材11,12への支持状態および搬送ローラ
5の同支持ベース部材11,12への支持状態の詳細に
ついて説明を補足する。図2において、2Aはキャリッ
ジ2のガイドシャフト3に摺接するシャフト受け部、2
Bはキャリッジ2から突設したコロ軸、2Cはコロ軸2
Bに回転自在に軸支され、ガイドレール4上を転動する
コロである。また、5Bはばね5Cのばね力により上方
から搬送ローラ75に向けて偏倚される従動ローラであ
り、搬送ローラ5と従動ローラ5Bとの間に記録シート
Pを保持し、記録シートPの上面と記録ヘッドインク吐
出口面1Aとの間に所定のヘッドギャップHG を保つと
共に、記録ヘッド1の1回の走査による記録ごとに記録
シートPを矢印Y方向にシート送りする。なお、記録終
了後は記録シートPを排出すべく同方向に搬送する。こ
こで、Y方向の下流側で搬送ローラ5に接する従動ロー
ラ5Bには記録されたインクが従動ローラ側に転写され
るのを防止するため、一般には従動拍車が用いられる。
【0019】本実施例によれば、キャリッジ2の往復移
動にかかわるガイドシャフト3およびガイドレール4と
記録シートPを記録位置に保持すると共にその搬送にか
かわる搬送ローラ5とをそれぞれ一体化された支持ベー
ス部材11,12の側板部11A,12Aと側板部11
B,12Bとの正確に高さ位置が設定された支持部に支
持させるようにしたことで、搬送ローラ5を必要以上に
延在させることなく、しかもヘッドギャップを組立後必
要寸法(HG )(許容範囲を含む)に調整せずに保つこ
とができる。また、結合部材13により一体化した支持
ベース部材11,12の側板部11A,12Aに合わせ
て接地部14を設けることにより、画像記録装置を机上
等に載置したときにその自重による支持ベース11,1
2および結合部材13間の変位を抑制することができ
る。
動にかかわるガイドシャフト3およびガイドレール4と
記録シートPを記録位置に保持すると共にその搬送にか
かわる搬送ローラ5とをそれぞれ一体化された支持ベー
ス部材11,12の側板部11A,12Aと側板部11
B,12Bとの正確に高さ位置が設定された支持部に支
持させるようにしたことで、搬送ローラ5を必要以上に
延在させることなく、しかもヘッドギャップを組立後必
要寸法(HG )(許容範囲を含む)に調整せずに保つこ
とができる。また、結合部材13により一体化した支持
ベース部材11,12の側板部11A,12Aに合わせ
て接地部14を設けることにより、画像記録装置を机上
等に載置したときにその自重による支持ベース11,1
2および結合部材13間の変位を抑制することができ
る。
【0020】図3は本発明の第2実施例による構成を示
す。本実施例では搬送ローラ5と従動ローラ5Bおよび
ばね5Cとの配置が図1,図2に示した第1実施例と逆
になっている。なお、搬送ローラ5のローラ軸5Aが支
持ベース部材11,12の側板部11A,12Aに設け
られる軸受部11C,12Cにそれぞれ軸支される構成
の基本は第1実施例と変わらないが、本実施例によれ
ば、記録シートPの上面に搬送ローラ5が接することで
厚さの異なる例えば葉書や封筒などの記録シートPに対
してもその厚さの変化が従動ローラ5Bの微変位によっ
て吸収されることによりヘッドギャップHG にシート厚
さの変化による影響を与えることがない。
す。本実施例では搬送ローラ5と従動ローラ5Bおよび
ばね5Cとの配置が図1,図2に示した第1実施例と逆
になっている。なお、搬送ローラ5のローラ軸5Aが支
持ベース部材11,12の側板部11A,12Aに設け
られる軸受部11C,12Cにそれぞれ軸支される構成
の基本は第1実施例と変わらないが、本実施例によれ
ば、記録シートPの上面に搬送ローラ5が接することで
厚さの異なる例えば葉書や封筒などの記録シートPに対
してもその厚さの変化が従動ローラ5Bの微変位によっ
て吸収されることによりヘッドギャップHG にシート厚
さの変化による影響を与えることがない。
【0021】図4および図5は本発明の第3実施例を示
す。第1実施例ではガイドシャフト3の両端部を支持ベ
ース部材11,12の外側に位置する側板部11B,1
2B上端の軸支部に位置決め支持固定させるようにし
た。本実施例は上述の第1実施例にかえて、ガイドシャ
フト5を支持ベース部材11,12の内側に位置する側
板部11A,12Aに支持固定されるようにしたもので
ある。キャリッジ2のガイドシャフト3に支持されるシ
ャフト受け部2Aは、図5に示すように図2,図3と同
様その下方が開放されている。そこで、本実施例では、
キャリッジ2の移動を妨げないよう図4に示す如く、側
板部11Aおよび12Aからガイドシャフト3の下面に
沿ってシャフト固定用フランジ11Dおよび12Dを突
設し、これらのフランジ11Dおよび12Dにビス19
でガイドシャフト3を固定するようにした。
す。第1実施例ではガイドシャフト3の両端部を支持ベ
ース部材11,12の外側に位置する側板部11B,1
2B上端の軸支部に位置決め支持固定させるようにし
た。本実施例は上述の第1実施例にかえて、ガイドシャ
フト5を支持ベース部材11,12の内側に位置する側
板部11A,12Aに支持固定されるようにしたもので
ある。キャリッジ2のガイドシャフト3に支持されるシ
ャフト受け部2Aは、図5に示すように図2,図3と同
様その下方が開放されている。そこで、本実施例では、
キャリッジ2の移動を妨げないよう図4に示す如く、側
板部11Aおよび12Aからガイドシャフト3の下面に
沿ってシャフト固定用フランジ11Dおよび12Dを突
設し、これらのフランジ11Dおよび12Dにビス19
でガイドシャフト3を固定するようにした。
【0022】本実施例によれば、支持ベース部材11,
12同士が結合部材13とガイドレール4およびガイド
シャフト3とで結合されることになり、相互間の変形や
位置ずれの発生が防止され、搬送ローラ5に保持される
シート最大幅HP にわたり一層確実に所定のヘッドギャ
ップHG を保つことに貢献できる。
12同士が結合部材13とガイドレール4およびガイド
シャフト3とで結合されることになり、相互間の変形や
位置ずれの発生が防止され、搬送ローラ5に保持される
シート最大幅HP にわたり一層確実に所定のヘッドギャ
ップHG を保つことに貢献できる。
【0023】なお、以上に述べてきた実施例では支持ベ
ース部材11と12とを結合部材13で一体に結合する
ようにしたが、装置の組立当初からそれぞれが2枚の平
行側板部を有する支持ベース部材11,12同士を一体
に構成するようにしてもよい。
ース部材11と12とを結合部材13で一体に結合する
ようにしたが、装置の組立当初からそれぞれが2枚の平
行側板部を有する支持ベース部材11,12同士を一体
に構成するようにしてもよい。
【0024】また、ガイドレール4やガイドシャフト3
をビス16や17で支持ベース部材11,12の側板部
11A,12Aに固定するようにしたが、固定するため
の部材としては、ビス等に限られるものではなく、例え
ば、係着どめやばねによる圧着どめなど確実にガイドレ
ール4やガイドシャフト3が側板部11A,12Aに位
置決め固定される限り、どのような固定の仕方であって
もよいことは勿論である。
をビス16や17で支持ベース部材11,12の側板部
11A,12Aに固定するようにしたが、固定するため
の部材としては、ビス等に限られるものではなく、例え
ば、係着どめやばねによる圧着どめなど確実にガイドレ
ール4やガイドシャフト3が側板部11A,12Aに位
置決め固定される限り、どのような固定の仕方であって
もよいことは勿論である。
【0025】さらにまた、上述の実施例ではガイドレー
ルの延在自由端部をどのように支持するかは詳述しなか
ったが、ガイドレール4の側板部11A,12Aから外
側に延在される部分が格別長いような場合は、これらの
延在自由端部を外側の側板部11B,12Bでさらに支
持するようにしてもよい。
ルの延在自由端部をどのように支持するかは詳述しなか
ったが、ガイドレール4の側板部11A,12Aから外
側に延在される部分が格別長いような場合は、これらの
延在自由端部を外側の側板部11B,12Bでさらに支
持するようにしてもよい。
【0026】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0027】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0028】記録ヘッドの構成としては、直線状液流路
または直角液流路の他に熱作用部が屈曲する領域に配置
されている構成を開示する米国特許第4558333号
明細書,米国特許第4459600号明細書を用いた構
成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気
熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換体の
吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670
号公報や熱エネルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に
対応させる構成を開示する特開昭59−138461号
公報に基いた構成としても本発明の効果は有効である。
すなわち、記録ヘッドの形態がどのようなものであって
も、本発明によれば記録を確実に効率よく行うことがで
きるようになるからである。
または直角液流路の他に熱作用部が屈曲する領域に配置
されている構成を開示する米国特許第4558333号
明細書,米国特許第4459600号明細書を用いた構
成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気
熱変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換体の
吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670
号公報や熱エネルギの圧力波を吸収する開孔を吐出部に
対応させる構成を開示する特開昭59−138461号
公報に基いた構成としても本発明の効果は有効である。
すなわち、記録ヘッドの形態がどのようなものであって
も、本発明によれば記録を確実に効率よく行うことがで
きるようになるからである。
【0029】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体からのインクの供給が可能になる交換
自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド
自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジ
タイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効であ
る。
のでも、装置本体からのインクの供給が可能になる交換
自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド
自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジ
タイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効であ
る。
【0030】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0031】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0032】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0033】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、被記録材上に画像を記録する記録ヘッドと、該記録
ヘッドを搭載し、前記被記録材上を往復移動する記録ヘ
ッド搭載手段と、該記録ヘッド搭載手段を往復移動自在
に案内する案内手段と、前記記録ヘッドとの間のヘッド
ギャップを所定値に保ちつつ前記被記録材を前記案内手
段の移動方向と交差する方向に搬送自在な搬送手段とを
有する画像記録装置において、前記搬送手段の両端部が
前記記録ヘッド搭載手段の移動範囲より内側で前記案内
手段と共に支持されるので、格別に調整手段を設けるこ
となくヘッドギャップを最初から正確に所定値、少なく
とも許容される範囲の値内に維持することができるのみ
ならず、特にキャリッジの移動方向に広い幅が要求され
る複数の記録ヘッド搭載のものにあっても無用に搬送ロ
ーラのスパンを長くしなくて済み、コンパクトでコスト
低減に貢献できる画像記録装置を提供することができ
る。
ば、被記録材上に画像を記録する記録ヘッドと、該記録
ヘッドを搭載し、前記被記録材上を往復移動する記録ヘ
ッド搭載手段と、該記録ヘッド搭載手段を往復移動自在
に案内する案内手段と、前記記録ヘッドとの間のヘッド
ギャップを所定値に保ちつつ前記被記録材を前記案内手
段の移動方向と交差する方向に搬送自在な搬送手段とを
有する画像記録装置において、前記搬送手段の両端部が
前記記録ヘッド搭載手段の移動範囲より内側で前記案内
手段と共に支持されるので、格別に調整手段を設けるこ
となくヘッドギャップを最初から正確に所定値、少なく
とも許容される範囲の値内に維持することができるのみ
ならず、特にキャリッジの移動方向に広い幅が要求され
る複数の記録ヘッド搭載のものにあっても無用に搬送ロ
ーラのスパンを長くしなくて済み、コンパクトでコスト
低減に貢献できる画像記録装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の第1実施例による構成の概要を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す第1実施例の構成を断面によって示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】本発明の第2実施例による構成を断面によって
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】本発明の第3実施例による構成の概要を示す側
面図である。
面図である。
【図5】図4に示す第1実施例の構成を断面によって示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】従来例による構成の概要を示す側面図である。
1 (カラー)記録ヘッド 1Bk,1C,1M,1Y ヘッド部 1A インク吐出口面 2 キャリッジ 2A シャフト受部 2B コロ軸 2C コロ 3 ガイドシャフト 4 ガイドレール 5 搬送ローラ 5A ローラ軸 5B 従動ローラ 5C ばね 8 駆動モータ 11,12 支持ベース部材 11A,11B,12A,12B 側板部 11C,12C 軸受部 13 結合部材 16,19 ビス 17 ばね HC キャリッジ移動範囲 HP 記録シート最大幅 HG ヘッドギャップ P 被記録材(記録シート)
Claims (13)
- 【請求項1】 被記録材上に画像を記録する記録ヘッド
と、該記録ヘッドを搭載し、前記被記録材上を往復移動
する記録ヘッド搭載手段と、該記録ヘッド搭載手段を往
復移動自在に案内する案内手段と、前記記録ヘッドとの
間のヘッドギャップを所定値に保ちつつ前記被記録材を
前記案内手段の移動方向と交差する方向に搬送自在な搬
送手段とを有する画像記録装置において、 前記搬送手段の両端部が前記記録ヘッド搭載手段の移動
範囲より内側で前記案内手段と共に支持されることを特
徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 前記搬送手段の両端部は、一体に構成さ
れた支持部材のそれぞれ同一支持壁に前記案内手段と共
に支持されることを特徴とする請求項1に記載の画像記
録装置。 - 【請求項3】 前記支持部材は、前記同一支持壁の下方
に設けた接地部材を介して載置面上に支持されることを
特徴とする請求項1または2に記載の画像記録装置。 - 【請求項4】 前記案内手段は、ガイド軸および/また
はガイドレールであることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれかの項に記載の画像記録装置。 - 【請求項5】 前記搬送手段は、駆動モータによって回
転駆動される複数の搬送ローラであることを特徴とする
請求項1ないし4のいずれかの項に記載の画像記録装
置。 - 【請求項6】 前記被記録材は、前記搬送ローラと、該
搬送ローラに向けて偏倚され、当該搬送ローラにより従
動する従動転動体との間に挾持されることを特徴とする
請求項5に記載の画像記録装置。 - 【請求項7】 前記従動転動体は前記被記録材の記録面
に向けて偏倚されることを特徴とする請求項6に記載の
画像記録装置。 - 【請求項8】 前記従動転動体は、前記被記録材の非記
録面に向けて偏倚されることを特徴とする請求項6に記
載の画像記録装置。 - 【請求項9】 前記案内手段は、前記支持壁の頂部にそ
れぞれ支持されることを特徴とする請求項1ないし8の
いずれかの項に記載の画像記録装置。 - 【請求項10】 前記案内手段は、それぞれ固定支持さ
れることを特徴とする請求項9に記載の画像記録装置。 - 【請求項11】 前記記録ヘッドは、前記被記録材上に
向けてインクを吐出し、画像を記録するインクジェット
記録ヘッドであることを特徴とする請求項1ないし10
のいずれかの項に記載の画像記録装置。 - 【請求項12】 前記記録ヘッドは、インクを吐出する
ためのエネルギを発生する素子としてインクに膜沸騰を
生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換体を有する
ことを特徴とする請求項11に記載の画像記録装置。 - 【請求項13】 前記記録ヘッドは種類の異なるインク
を吐出する複数のヘッドからなることを特徴とする請求
項12に記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1882696A JPH09207408A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1882696A JPH09207408A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207408A true JPH09207408A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11982376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1882696A Pending JPH09207408A (ja) | 1996-02-05 | 1996-02-05 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207408A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008055662A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011161859A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
-
1996
- 1996-02-05 JP JP1882696A patent/JPH09207408A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008055662A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2011161859A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
| CN102189842A (zh) * | 2010-02-12 | 2011-09-21 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷射装置 |
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