JPH09207722A - ワイパ装置およびワイパアームの固定方法 - Google Patents
ワイパ装置およびワイパアームの固定方法Info
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- JPH09207722A JPH09207722A JP8021183A JP2118396A JPH09207722A JP H09207722 A JPH09207722 A JP H09207722A JP 8021183 A JP8021183 A JP 8021183A JP 2118396 A JP2118396 A JP 2118396A JP H09207722 A JPH09207722 A JP H09207722A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 15
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 15
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 5
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 abstract description 2
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 abstract description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイパ装置のワイパアームとワイパピボット
との締結トルクの安定化を実現して、通常の場合は何等
問題なく作動し、ワイパアームの回動動作が阻害された
場合にのみワイパアームとワイパピボットとの間に滑り
を生じさせてワイパアームが破損するのを防ぐ。 【解決手段】 おねじ部11に向けて径を漸次小さくし
て形成したテーパ部12を有するワイパピボット10
と、ピボット挿通孔21に形成されてワイパピボット1
0のテーパ部12と嵌合する略すり鉢形状をなすピボッ
ト受部22を有するワイパアーム20を備え、ワイパピ
ボット10のテーパ部12に、傾斜方向に沿いかつワイ
パピボット10のおねじ部11に対するナット4のねじ
込みによりワイパアーム20のピボット受部22に根元
まで食い込む複数の突条13を円周方向に45゜の間隔
をもって設けた。
との締結トルクの安定化を実現して、通常の場合は何等
問題なく作動し、ワイパアームの回動動作が阻害された
場合にのみワイパアームとワイパピボットとの間に滑り
を生じさせてワイパアームが破損するのを防ぐ。 【解決手段】 おねじ部11に向けて径を漸次小さくし
て形成したテーパ部12を有するワイパピボット10
と、ピボット挿通孔21に形成されてワイパピボット1
0のテーパ部12と嵌合する略すり鉢形状をなすピボッ
ト受部22を有するワイパアーム20を備え、ワイパピ
ボット10のテーパ部12に、傾斜方向に沿いかつワイ
パピボット10のおねじ部11に対するナット4のねじ
込みによりワイパアーム20のピボット受部22に根元
まで食い込む複数の突条13を円周方向に45゜の間隔
をもって設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の請求項1〜4に係わ
る発明は、例えば、自動車のウインドシールドガラスを
払拭するワイパ装置に関するものであり、本発明の請求
項5〜8に係わる発明は、ワイパ装置おいて、先端部に
ワイパブレードを取り付けたワイパアームを車体に回動
可能に保持されるワイパピボットに固定するのに利用さ
れるワイパアームの固定方法に関するものである。
る発明は、例えば、自動車のウインドシールドガラスを
払拭するワイパ装置に関するものであり、本発明の請求
項5〜8に係わる発明は、ワイパ装置おいて、先端部に
ワイパブレードを取り付けたワイパアームを車体に回動
可能に保持されるワイパピボットに固定するのに利用さ
れるワイパアームの固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したワイパ装置としては、例
えば、車両の車体に保持されたピボットホルダに軸支さ
れたワイパピボットと、このワイパピボットに固定され
て車両の車体に対して回動可能に取り付けられたワイパ
アームと、このワイパアームに取り付けられてこのワイ
パアームの回動に伴なってウインドシールドガラスの払
拭面を払拭するワイパブレードを備えたものがある。
えば、車両の車体に保持されたピボットホルダに軸支さ
れたワイパピボットと、このワイパピボットに固定され
て車両の車体に対して回動可能に取り付けられたワイパ
アームと、このワイパアームに取り付けられてこのワイ
パアームの回動に伴なってウインドシールドガラスの払
拭面を払拭するワイパブレードを備えたものがある。
【0003】この場合、ワイパピボットは、その先端側
に設けたおねじ部に向けて径が漸次小さくなりかつ円周
方向にセレーションが連続して形成されたテーパ部を備
え、一方、ワイパアームは、ワイパピボットが挿通する
ピボット挿通孔に形成されてワイパピボットのテーパ部
と嵌合する略すり鉢形状をなすピボット受部を備えてお
り、このワイパ装置において、ワイパアームは、このワ
イパアームのピボット挿通孔から突出するワイパピボッ
トのおねじ部にナットをねじ込んで、ワイパピボットの
テーパ部と嵌合するワイパアームのピボット受部にテー
パ部のセレーションを所定量食い込ませることにより、
ワイパピボットに固定するようになっている。
に設けたおねじ部に向けて径が漸次小さくなりかつ円周
方向にセレーションが連続して形成されたテーパ部を備
え、一方、ワイパアームは、ワイパピボットが挿通する
ピボット挿通孔に形成されてワイパピボットのテーパ部
と嵌合する略すり鉢形状をなすピボット受部を備えてお
り、このワイパ装置において、ワイパアームは、このワ
イパアームのピボット挿通孔から突出するワイパピボッ
トのおねじ部にナットをねじ込んで、ワイパピボットの
テーパ部と嵌合するワイパアームのピボット受部にテー
パ部のセレーションを所定量食い込ませることにより、
ワイパピボットに固定するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におい
て、ワイパピボットにおけるテーパ部のセレーション
は、テーパ部に円周方向に連続して形成されている関係
上、山部分がワイパアームのピボット受部に僅かに食い
込むだけなので、ワイパアームの硬度,セレーションの
加工精度,ナット締付けトルクの誤差などの要因によ
り、セレーションの山部分の食い込み量が変化してしま
う可能性がある。
て、ワイパピボットにおけるテーパ部のセレーション
は、テーパ部に円周方向に連続して形成されている関係
上、山部分がワイパアームのピボット受部に僅かに食い
込むだけなので、ワイパアームの硬度,セレーションの
加工精度,ナット締付けトルクの誤差などの要因によ
り、セレーションの山部分の食い込み量が変化してしま
う可能性がある。
【0005】つまり、ワイパアームとワイパピボットと
の締結トルクが安定しない場合には、すなわち、セレー
ションの山部分の食い込み量が所定量よりも少ない場合
には、ワイパアームとワイパピボットとの締結力が弱く
なって、両者間に滑りが生じてしまい、これとは逆に、
セレーションの山部分の食い込み量が所定量よりも多い
場合には、ワイパアームとワイパピボットとの締結力が
必要以上に強くなって、雪などの異物によりワイパアー
ムの回動動作が阻害された際にワイパアームが破損して
しまう恐れがあるという問題を有しており、この問題を
解決することが従来の課題となっていた。
の締結トルクが安定しない場合には、すなわち、セレー
ションの山部分の食い込み量が所定量よりも少ない場合
には、ワイパアームとワイパピボットとの締結力が弱く
なって、両者間に滑りが生じてしまい、これとは逆に、
セレーションの山部分の食い込み量が所定量よりも多い
場合には、ワイパアームとワイパピボットとの締結力が
必要以上に強くなって、雪などの異物によりワイパアー
ムの回動動作が阻害された際にワイパアームが破損して
しまう恐れがあるという問題を有しており、この問題を
解決することが従来の課題となっていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたものであり、請求項1〜4に係わる発明にお
いて、通常の場合は何等問題なく作動し、ワイパアーム
の回動動作が阻害された場合にのみワイパアームとワイ
パピボットとの間に滑りを生じさせてワイパアームが破
損するのを防ぐことができるワイパ装置を提供すること
を目的とし、請求項5〜8に係わる発明は、ワイパアー
ムとワイパピボットとの締結トルクの安定化を実現する
ワイパアームの固定方法を提供することを目的としてい
る。
てなされたものであり、請求項1〜4に係わる発明にお
いて、通常の場合は何等問題なく作動し、ワイパアーム
の回動動作が阻害された場合にのみワイパアームとワイ
パピボットとの間に滑りを生じさせてワイパアームが破
損するのを防ぐことができるワイパ装置を提供すること
を目的とし、請求項5〜8に係わる発明は、ワイパアー
ムとワイパピボットとの締結トルクの安定化を実現する
ワイパアームの固定方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る発明は、おねじ部および前記おねじ部に向けて径を漸
次小さくして形成したテーパ部を有するワイパピボット
と、前記ワイパピボットが挿通するピボット挿通孔およ
び前記ピボット挿通孔に形成されてワイパピボットのテ
ーパ部と嵌合する略すり鉢形状をなすピボット受部を有
し前記ワイパピボットに固定されて回動するワイパアー
ムと、前記ワイパアームに取り付けられてこのワイパア
ームの回動に伴なって払拭面を払拭するワイパブレード
を備えたワイパ装置において、前記ワイパピボットのテ
ーパ部に、傾斜方向に沿いかつ前記ワイパピボットのお
ねじ部に対するナットのねじ込みにより前記ワイパアー
ムのピボット受部に根元まで食い込む突条を円周方向に
適宜間隔をもって複数設けた構成としたことを特徴とし
ており、このワイパ装置の構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としている。
る発明は、おねじ部および前記おねじ部に向けて径を漸
次小さくして形成したテーパ部を有するワイパピボット
と、前記ワイパピボットが挿通するピボット挿通孔およ
び前記ピボット挿通孔に形成されてワイパピボットのテ
ーパ部と嵌合する略すり鉢形状をなすピボット受部を有
し前記ワイパピボットに固定されて回動するワイパアー
ムと、前記ワイパアームに取り付けられてこのワイパア
ームの回動に伴なって払拭面を払拭するワイパブレード
を備えたワイパ装置において、前記ワイパピボットのテ
ーパ部に、傾斜方向に沿いかつ前記ワイパピボットのお
ねじ部に対するナットのねじ込みにより前記ワイパアー
ムのピボット受部に根元まで食い込む突条を円周方向に
適宜間隔をもって複数設けた構成としたことを特徴とし
ており、このワイパ装置の構成を前述した従来の課題を
解決するための手段としている。
【0008】本発明の請求項2に係わるワイパ装置は、
突条を8〜16本設けている構成として、本発明の請求
項3に係わるワイパ装置は、突条の高さを0.4〜1.
0mmとした構成とし、本発明の請求項4に係わるワイ
パ装置は、突条における尖端の角度を略90゜とした構
成としている。
突条を8〜16本設けている構成として、本発明の請求
項3に係わるワイパ装置は、突条の高さを0.4〜1.
0mmとした構成とし、本発明の請求項4に係わるワイ
パ装置は、突条における尖端の角度を略90゜とした構
成としている。
【0009】本発明の請求項5に係わる発明は、ワイパ
ピボットの先端側に設けたおねじ部に向けて径を漸次小
さくして形成したテーパ部と、ワイパアームに設けたピ
ボット挿通孔に形成した略すり鉢形状をなすピボット受
部とを嵌合すると共に、前記ワイパアームのピボット挿
通孔から突出する前記ワイパピボットのおねじ部にナッ
トをねじ込んでワイパピボットにワイパアームを固定す
るに際して、前記ワイパピボットのテーパ部に、傾斜方
向に沿う突条を円周方向に適宜間隔をもって複数設け、
前記ワイパピボットのおねじ部に対してナットをねじ込
んで、前記ワイパピボットにおけるテーパ部の複数の突
条を前記ワイパアームのピボット受部にそれぞれ根元ま
で食い込ませると共に、複数の突条の間に位置するテー
パ面とピボット受部のテーパ面とを圧接させてワイパピ
ボットにワイパアームを固定する構成としたことを特徴
としており、このワイパアームの固定方法の構成を前述
した従来の課題を解決するための手段としている。
ピボットの先端側に設けたおねじ部に向けて径を漸次小
さくして形成したテーパ部と、ワイパアームに設けたピ
ボット挿通孔に形成した略すり鉢形状をなすピボット受
部とを嵌合すると共に、前記ワイパアームのピボット挿
通孔から突出する前記ワイパピボットのおねじ部にナッ
トをねじ込んでワイパピボットにワイパアームを固定す
るに際して、前記ワイパピボットのテーパ部に、傾斜方
向に沿う突条を円周方向に適宜間隔をもって複数設け、
前記ワイパピボットのおねじ部に対してナットをねじ込
んで、前記ワイパピボットにおけるテーパ部の複数の突
条を前記ワイパアームのピボット受部にそれぞれ根元ま
で食い込ませると共に、複数の突条の間に位置するテー
パ面とピボット受部のテーパ面とを圧接させてワイパピ
ボットにワイパアームを固定する構成としたことを特徴
としており、このワイパアームの固定方法の構成を前述
した従来の課題を解決するための手段としている。
【0010】本発明の請求項6に係わるワイパアームの
固定方法は、突条を8〜16本設けている構成とし、本
発明の請求項7に係わるワイパアームの固定方法は、突
条の高さを0.4〜1.0mmとした構成とし、本発明
の請求項8に係わるワイパアームの固定方法は、突条に
おける尖端の角度を略90゜とした構成としている。
固定方法は、突条を8〜16本設けている構成とし、本
発明の請求項7に係わるワイパアームの固定方法は、突
条の高さを0.4〜1.0mmとした構成とし、本発明
の請求項8に係わるワイパアームの固定方法は、突条に
おける尖端の角度を略90゜とした構成としている。
【0011】
【発明の作用】本発明の請求項1〜4に係わるワイパ装
置では、上記した構成としているので、ワイパピボット
のおねじ部に対してナットをねじ込むと、ワイパピボッ
トにおけるテーパ部の複数の突条がワイパアームのピボ
ット受部にそれぞれ根元まで食い込むと共に、複数の突
条の間に位置するテーパ面とピボット受部のテーパ面と
が互いに圧接することとなり、通常の場合は、ワイパア
ームとワイパピボットとの間に滑りが生じることはな
く、何等問題なく作動することとなる。
置では、上記した構成としているので、ワイパピボット
のおねじ部に対してナットをねじ込むと、ワイパピボッ
トにおけるテーパ部の複数の突条がワイパアームのピボ
ット受部にそれぞれ根元まで食い込むと共に、複数の突
条の間に位置するテーパ面とピボット受部のテーパ面と
が互いに圧接することとなり、通常の場合は、ワイパア
ームとワイパピボットとの間に滑りが生じることはな
く、何等問題なく作動することとなる。
【0012】一方、払拭面に付着した雪などの異物によ
り、ワイパブレードの動きが妨げられてワイパアームの
回動動作が阻害された場合には、ワイパピボットのテー
パ部において複数の突条は円周方向に適宜間隔をもって
設けてあるので、ワイパアームとワイパピボットとの間
に滑りが生じることとなり、ワイパアームの破損が防止
されることとなる。
り、ワイパブレードの動きが妨げられてワイパアームの
回動動作が阻害された場合には、ワイパピボットのテー
パ部において複数の突条は円周方向に適宜間隔をもって
設けてあるので、ワイパアームとワイパピボットとの間
に滑りが生じることとなり、ワイパアームの破損が防止
されることとなる。
【0013】また、本発明の請求項5〜8に係わるワイ
パアームの固定方法では、ワイパアームをワイパピボッ
トに固定するに際して、ワイパアームの硬度,複数の突
条の加工精度,ナット締付けトルクの誤差などの要因
に、ワイパアームとワイパピボットとの締結トルクが左
右されないので、ワイパアームとワイパピボットとの締
結トルクの安定化が図られることとなる。
パアームの固定方法では、ワイパアームをワイパピボッ
トに固定するに際して、ワイパアームの硬度,複数の突
条の加工精度,ナット締付けトルクの誤差などの要因
に、ワイパアームとワイパピボットとの締結トルクが左
右されないので、ワイパアームとワイパピボットとの締
結トルクの安定化が図られることとなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
【0015】図1ないし図3は本発明に係わるワイパ装
置およびワイパアームの固定方法の一実施例を示してい
る。
置およびワイパアームの固定方法の一実施例を示してい
る。
【0016】図3に示すように、ワイパ装置1は、車両
の車体Bに保持されたピボットホルダ2に軸支されたワ
イパピボット10と、このワイパピボット10に固定さ
れて車両の車体Bに対して回動可能に取り付けられたワ
イパアーム20と、このワイパアーム20に取り付けら
れてこのワイパアーム20の回動に伴なってウインドシ
ールドガラスGの払拭面GFを払拭するワイパブレード
3を備えている。
の車体Bに保持されたピボットホルダ2に軸支されたワ
イパピボット10と、このワイパピボット10に固定さ
れて車両の車体Bに対して回動可能に取り付けられたワ
イパアーム20と、このワイパアーム20に取り付けら
れてこのワイパアーム20の回動に伴なってウインドシ
ールドガラスGの払拭面GFを払拭するワイパブレード
3を備えている。
【0017】ワイパピボット10は、図1に示すよう
に、その先端側(図示上端側)におねじ部11を有して
いると共に、このおねじ部11に向けて径を漸次小さく
して形成したテーパ部12を有しており、一方、ワイパ
アーム20は、ワイパピボット10が挿通するピボット
挿通孔21およびこのピボット挿通孔21に形成されて
ワイパピボット10のテーパ部12と嵌合する略すり鉢
形状をなすピボット受部22を有するアームヘッド23
を備えている。ワイパピボット10のテーパ部12に
は、図2にも示すように、傾斜方向に沿う突条13が複
数本設けてあり、この実施例において、高さhを0.4
〜1.0mmとしかつ尖端の角度θを略90゜とした突
条13が円周方向に45゜の間隔をもって8本設けてあ
って、これらの突条13は、アームヘッド23のピボッ
ト挿通孔21から突出するワイパピボット10のおねじ
部11に対するナット4のねじ込みによって、アームヘ
ッド23のピボット受部22にいずれも根元まで食い込
むものとなっている。
に、その先端側(図示上端側)におねじ部11を有して
いると共に、このおねじ部11に向けて径を漸次小さく
して形成したテーパ部12を有しており、一方、ワイパ
アーム20は、ワイパピボット10が挿通するピボット
挿通孔21およびこのピボット挿通孔21に形成されて
ワイパピボット10のテーパ部12と嵌合する略すり鉢
形状をなすピボット受部22を有するアームヘッド23
を備えている。ワイパピボット10のテーパ部12に
は、図2にも示すように、傾斜方向に沿う突条13が複
数本設けてあり、この実施例において、高さhを0.4
〜1.0mmとしかつ尖端の角度θを略90゜とした突
条13が円周方向に45゜の間隔をもって8本設けてあ
って、これらの突条13は、アームヘッド23のピボッ
ト挿通孔21から突出するワイパピボット10のおねじ
部11に対するナット4のねじ込みによって、アームヘ
ッド23のピボット受部22にいずれも根元まで食い込
むものとなっている。
【0018】そして、上記ワイパ装置1のワイパアーム
20をワイパピボット10に固定するに際しては、アー
ムヘッド23のピボット挿通孔21から突出するワイパ
ピボット10のおねじ部11に対してナット4をねじ込
んで、ワイパピボット10におけるテーパ部12の8本
の突条13をアームヘッド23のピボット受部22にい
ずれも根元まで食い込ませると共に、8本の突条13の
間に位置するテーパ面14とピボット受部22のテーパ
面24とを互いに圧接させてワイパピボット10にワイ
パアーム20を固定する。
20をワイパピボット10に固定するに際しては、アー
ムヘッド23のピボット挿通孔21から突出するワイパ
ピボット10のおねじ部11に対してナット4をねじ込
んで、ワイパピボット10におけるテーパ部12の8本
の突条13をアームヘッド23のピボット受部22にい
ずれも根元まで食い込ませると共に、8本の突条13の
間に位置するテーパ面14とピボット受部22のテーパ
面24とを互いに圧接させてワイパピボット10にワイ
パアーム20を固定する。
【0019】この際、上記したように、ワイパピボット
10の8本の突条13がアームヘッド23のピボット受
部22にそれぞれ根元まで食い込み、そして8本の突条
13の間のテーパ面14がピボット受部22のテーパ面
24に圧接するので、ワイパアーム20の硬度(この実
施例ではアームヘッド23の硬度),複数の突条13の
加工精度,ナット4の締付けトルクの誤差などの要因
に、ワイパアーム20とワイパピボット10との締結ト
ルクが左右されないこととなり、ワイパアーム20とワ
イパピボット10との締結トルクの安定化が図られるこ
ととなる。
10の8本の突条13がアームヘッド23のピボット受
部22にそれぞれ根元まで食い込み、そして8本の突条
13の間のテーパ面14がピボット受部22のテーパ面
24に圧接するので、ワイパアーム20の硬度(この実
施例ではアームヘッド23の硬度),複数の突条13の
加工精度,ナット4の締付けトルクの誤差などの要因
に、ワイパアーム20とワイパピボット10との締結ト
ルクが左右されないこととなり、ワイパアーム20とワ
イパピボット10との締結トルクの安定化が図られるこ
ととなる。
【0020】したがって、このワイパ装置1では、通常
の場合は、ワイパアーム20とワイパピボット10との
間に滑りが生じることはなく、何等問題なく作動するこ
ととなり、一方、ウインドシールドガラスGの払拭面G
Fに付着した雪などの異物により、ワイパブレード3の
動きが妨げられてワイパアーム20の回動動作が阻害さ
れた場合には、ワイパピボット10のテーパ部12にお
いて円周方向に並べた8本の突条13の各間に45゜の
間隔をおいているので、ワイパアーム20とワイパピボ
ット10との間に滑りが生じることとなり、その結果、
ワイパアーム20の破損が回避されることとなる。
の場合は、ワイパアーム20とワイパピボット10との
間に滑りが生じることはなく、何等問題なく作動するこ
ととなり、一方、ウインドシールドガラスGの払拭面G
Fに付着した雪などの異物により、ワイパブレード3の
動きが妨げられてワイパアーム20の回動動作が阻害さ
れた場合には、ワイパピボット10のテーパ部12にお
いて円周方向に並べた8本の突条13の各間に45゜の
間隔をおいているので、ワイパアーム20とワイパピボ
ット10との間に滑りが生じることとなり、その結果、
ワイパアーム20の破損が回避されることとなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
〜4に係わるワイパ装置では、ワイパピボットのおねじ
部に対してナットをねじ込めば、ワイパピボットにおけ
るテーパ部の複数の突条がワイパアームのピボット受部
にそれぞれ根元まで食い込むと共に、複数の突条の間に
位置するテーパ面とピボット受部のテーパ面とが互いに
圧接するので、通常の場合には、その作動に支障を来す
ことがなく、一方、ワイパピボットのテーパ部において
複数の突条は円周方向に適宜間隔をもって設けてあるの
で、雪などの異物によりワイパアームの回動動作が阻害
された場合には、ワイパアームとワイパピボットとの間
に滑りを生じさせて、ワイパアームが破損するのを防止
することができるという非常に優れた効果がもたらされ
る。
〜4に係わるワイパ装置では、ワイパピボットのおねじ
部に対してナットをねじ込めば、ワイパピボットにおけ
るテーパ部の複数の突条がワイパアームのピボット受部
にそれぞれ根元まで食い込むと共に、複数の突条の間に
位置するテーパ面とピボット受部のテーパ面とが互いに
圧接するので、通常の場合には、その作動に支障を来す
ことがなく、一方、ワイパピボットのテーパ部において
複数の突条は円周方向に適宜間隔をもって設けてあるの
で、雪などの異物によりワイパアームの回動動作が阻害
された場合には、ワイパアームとワイパピボットとの間
に滑りを生じさせて、ワイパアームが破損するのを防止
することができるという非常に優れた効果がもたらされ
る。
【0022】また、本発明の請求項5〜8に係わるワイ
パアームの固定方法では、ワイパアームをワイパピボッ
トに固定するに際して、ワイパアームの硬度,複数の突
条の加工精度,ナット締付けトルクの誤差などの要因
に、ワイパアームとワイパピボットとの締結トルクが左
右されないので、ワイパアームとワイパピボットとの締
結トルクの安定化を実現できるという非常に優れた効果
がもたらされる。
パアームの固定方法では、ワイパアームをワイパピボッ
トに固定するに際して、ワイパアームの硬度,複数の突
条の加工精度,ナット締付けトルクの誤差などの要因
に、ワイパアームとワイパピボットとの締結トルクが左
右されないので、ワイパアームとワイパピボットとの締
結トルクの安定化を実現できるという非常に優れた効果
がもたらされる。
【図1】本発明に係わるワイパ装置の一実施例を示す断
面説明図である。
面説明図である。
【図2】図1A−A線での断面説明図である。
【図3】図1のワイパ装置を車体に取り付けた状況を示
す斜視説明図である。
す斜視説明図である。
1 ワイパ装置 3 ワイパブレード 4 ナット 10 ワイパピボット 11 おねじ部 12 テーパ部 13 突条 14 テーパ部のテーパ面 20 ワイパアーム 21 ピボット挿通孔 22 ピボット受部 24 ピボット受部のテーパ面 GF 払拭面 h 突条の高さ θ 突条の尖端角度
Claims (8)
- 【請求項1】 おねじ部および前記おねじ部に向けて径
を漸次小さくして形成したテーパ部を有するワイパピボ
ットと、前記ワイパピボットが挿通するピボット挿通孔
および前記ピボット挿通孔に形成されてワイパピボット
のテーパ部と嵌合する略すり鉢形状をなすピボット受部
を有し前記ワイパピボットに固定されて回動するワイパ
アームと、前記ワイパアームに取り付けられてこのワイ
パアームの回動に伴なって払拭面を払拭するワイパブレ
ードを備えたワイパ装置において、前記ワイパピボット
のテーパ部に、傾斜方向に沿いかつ前記ワイパピボット
のおねじ部に対するナットのねじ込みにより前記ワイパ
アームのピボット受部に根元まで食い込む突条を円周方
向に適宜間隔をもって複数設けたことを特徴とするワイ
パ装置。 - 【請求項2】 突条を8〜16本設けている請求項1に
記載のワイパ装置。 - 【請求項3】 突条の高さを0.4〜1.0mmとした
請求項1または2に記 載のワイパ装置。 - 【請求項4】 突条における尖端の角度を略90゜とし
た請求項1〜3のいずれかに記載のワイパ装置。 - 【請求項5】 ワイパピボットの先端側に設けたおねじ
部に向けて径を漸次小さくして形成したテーパ部と、ワ
イパアームに設けたピボット挿通孔に形成した略すり鉢
形状をなすピボット受部とを嵌合すると共に、前記ワイ
パアームのピボット挿通孔から突出する前記ワイパピボ
ットのおねじ部にナットをねじ込んでワイパピボットに
ワイパアームを固定するに際して、前記ワイパピボット
のテーパ部に、傾斜方向に沿う突条を円周方向に適宜間
隔をもって複数設け、前記ワイパピボットのおねじ部に
対してナットをねじ込んで、前記ワイパピボットにおけ
るテーパ部の複数の突条を前記ワイパアームのピボット
受部にそれぞれ根元まで食い込ませると共に、複数の突
条の間に位置するテーパ面とピボット受部のテーパ面と
を圧接させてワイパピボットにワイパアームを固定する
ことを特徴とするワイパアームの固定方法。 - 【請求項6】 突条を8〜16本設けている請求項5に
記載のワイパアームの固定方法。 - 【請求項7】 突条の高さを0.4〜1.0mmとした
請求項5または6に記載のワイパアームの固定方法。 - 【請求項8】 突条における尖端の角度を略90゜とし
た請求項5〜7のいずれかに記載のワイパアームの固定
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021183A JPH09207722A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | ワイパ装置およびワイパアームの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8021183A JPH09207722A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | ワイパ装置およびワイパアームの固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09207722A true JPH09207722A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=12047836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8021183A Pending JPH09207722A (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | ワイパ装置およびワイパアームの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09207722A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1077164A3 (de) * | 1999-08-17 | 2002-03-13 | Robert Bosch Gmbh | Wischerlager |
| KR100597340B1 (ko) * | 2004-08-30 | 2006-07-06 | 케이씨더블류 주식회사 | 와이퍼 암 조립체 |
-
1996
- 1996-02-07 JP JP8021183A patent/JPH09207722A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1077164A3 (de) * | 1999-08-17 | 2002-03-13 | Robert Bosch Gmbh | Wischerlager |
| KR100597340B1 (ko) * | 2004-08-30 | 2006-07-06 | 케이씨더블류 주식회사 | 와이퍼 암 조립체 |
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