JPH092091A - 自動変速機のシフトロック装置 - Google Patents

自動変速機のシフトロック装置

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JPH092091A
JPH092091A JP14864295A JP14864295A JPH092091A JP H092091 A JPH092091 A JP H092091A JP 14864295 A JP14864295 A JP 14864295A JP 14864295 A JP14864295 A JP 14864295A JP H092091 A JPH092091 A JP H092091A
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JP
Japan
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movable member
lock
lock device
automatic transmission
shift lock
Prior art date
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Withdrawn
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JP14864295A
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English (en)
Inventor
Hisashi Zaima
久志 財満
Hiroshi Hirakawa
大志 平河
Kazutomo Sasaki
一智 佐々木
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Naldec Corp
Original Assignee
Naldec Corp
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な機構で安価なシフトロック装置を実現で
きると共に、盗難防止効果を向上させる自動変速機のシ
フトロック装置を提供する。 【構成】セレクタレバーLのセレクトボタンを押し、レ
バーLをパーキングレンジPに移動した後、セレクトボ
タンを離すと、ディテントピン3が矢視S1方向に移動
する。ディテントピン3はロックレバー2の第2凸部2
dに当接しながらディテントプレート1のセレクトレン
ジ係合凹部Pに係合するので、ロックレバー2は矢視S
2方向に回動され、ワイヤ5を介してスライダ10が矢
視S3方向にスライドする。この状態で、イグニッショ
ンキー11をロック位置まで回動するとロックピン9と
スライダ10とが噛み合い、スライダ10は矢視S3と
は反対方向へのスライドを禁止され、プランジャ4の係
止ピン4cが突出してロックレバー2の第3凸部2eに
引っ掛かるので、ロックレバー2は矢視S2とは反対方
向への回動を禁止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のシフトロ
ック装置に関し、例えば、イグニッションキーがオン位
置でなければ、セレクトレバーのロック状態が解除され
ないと共に、セレクトレバーがパーキングレンジにある
ときのみイグニッションキーをステアリングロック位置
まで回すことができ、キーを引き抜けるようにした自動
変速機のシフトロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から採用されている技術としては、
実公昭63−46288号に開示されているように、イ
グニッションスイッチオン且つブレーキスイッチオンで
ディテントピンの下降を禁止しているロックピンを作動
させ、セレクトレバーによるシフトレンジの切り換え操
作を可能にすると共に、セレクトレバーとキーシリンダ
とをワイヤで接続し、レバーがパーキングレンジでなけ
ればイグニッションキーをステアリングロック位置まで
回すことができず、パーキングレンジ以外でキーをキー
シリンダから抜くことができないようにしたものが開示
されている。更に、上記装置では電気回路の断線等の不
良、不足の事態が生じた場合に備えて、ロックピンを手
動で操作可能な手動解除レバーを設けている。
【0003】しかしながら、この手動解除レバーはカバ
ー等で覆ってその位置が分からないように対策してはい
るものの、その場所さえ発見すればキーなしで簡単な操
作でシフトロックを解除できてしまうため盗難され易く
なるという欠点がある。このため、特開平4−2749
31号に開示された技術では、シフトロックの緊急解除
用の手動解除レバーを操作不能に拘束するストッパ部材
を設け、このストッパ部材をキーシリンダ操作に連動さ
せて解除できるように構成したものが提案されている。
【0004】また、特開平1−249527号や特公平
3−53135号に開示されたように、セレクトレバー
が係合するデテントプレートに、イグニッションスイッ
チに連結したカムプレートを係合させ、セレクトレバー
が所定の位置にあるときのみキーシリンダからキーを抜
けるようにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4−274931号に開示された技術では、キーシ
リンダの操作に連動してストッパ部材を解除させたり、
ロックさせたりするワイヤ等からなるインタロック機構
を必要とするので装置が複雑になりコストアップを引き
起こしていた。
【0006】また、上記特開平1−249527号に開
示された技術では、電気回路の断線等の不良、不足の事
態が生じた場合にスライダを手動で解除できる手動解除
レバーを設けていないのでイグニッションスイッチのオ
ン/オフに関係なくセレクトレバーが操作不能となって
しまう。また、スライダをカムプレートに対して解除し
ないとキーをオン位置に回せない構造なので、トラブル
発生時の操作性が悪いという欠点がある。
【0007】従って、本発明の自動変速機のシフトロッ
ク装置は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、簡単な機構で安価なシフトロッ
ク装置を実現できると共に、キーシリンダがオン位置で
なければ、セレクトレバーのロック状態が解除されない
構造で盗難防止効果を向上させる自動変速機のシフトロ
ック装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の自動変速機のシフトロッ
ク装置は以下の構成を備える。即ち、セレクトレバーに
よって可動自在に設けられたディテントピンをディテン
トプレートに形成された所定のレンジ位置に係合させる
ことにより所望のシフトを選択する自動変速機におい
て、前記セレクトレバーを特定のシフト位置にロックす
る自動変速機のシフトロック装置であって、前記ディテ
ントピンの動作に連動して、該ディテントピンを特定の
レンジ位置に拘束する拘束位置と該拘束を解除する解除
位置との間を移動可能に設けられた第1の可動部材と、
前記第1の可動部材が拘束位置にあるときに、該第1の
可動部材に係合してその移動を拘束すると共に、車両の
所定操作に連動して該第1の可動部材への係合を解除さ
れる第2の可動部材と、前記第1の可動部材に接続さ
れ、該第1の可動部材が拘束位置にあるときに、該第1
の可動部材の移動を禁止すると共に、該第1の可動部材
が解除位置にあるときにキーシリンダの回動を規制する
規制部材とを具備する。
【0009】また、好ましくは、前記規制部材は、前記
第1の可動部材が拘束位置にあるときに、前記キーシリ
ンダがステアリングロック位置に回動するのを許可する
と共に、該第1の可動部材の移動を禁止する。また、好
ましくは、前記規制部材は、前記第1の可動部材が解除
位置にあるときに、前記キーシリンダがステアリングロ
ック位置に回動するのを禁止する。
【0010】また、好ましくは、前記第1の可動部材
は、前記セレクトレバーがパーキングの位置にあるとき
に、前記拘束位置に移動すると共に、前記第2の可動部
材は、車両のブレーキ操作に連動して該第1の可動部材
への係合を解除される。また、好ましくは、前記第1の
可動部材は、前記ディテントピンの動作に連動して前記
ディテントプレート平行平面上を移動し、前記規制部材
は、前記第1の可動部材に歯合するピニオンギヤと、該
ピニオンに歯合するラックとにより該第1の可動部材に
連動する。
【0011】また、好ましくは、前記第2の可動部材に
よる前記第1の可動部材への係合を前記車両の所定操作
に関係なく手動で解除できる強制解除手段を更に具備す
る。
【0012】
【作用】以上のように、この発明に係わる自動変速機の
シフトロック装置は構成されているので、第1の可動部
材が、ディテントピンの動作に連動して、当該ディテン
トピンを特定のレンジ位置に拘束する拘束位置と該拘束
を解除する解除位置との間を移動可能に設けられ、第2
の可動部材が、第1の可動部材が拘束位置にあるとき
に、当該第1の可動部材の移動を拘束すると共に、車両
の所定操作に連動して該第1の可動部材への係合を解除
し、規制部材が、第1の可動部材が拘束位置にあるとき
に、該第1の可動部材の移動を禁止すると共に、該第1
の可動部材が解除位置にあるときにキーシリンダの回動
を規制するように構成したので、簡単な機構で安価なシ
フトロック装置を実現できると共に、第1の可動部材が
拘束位置にあるときには第1の可動部材の移動を禁止
し、解除位置にあるときにはキーシリンダの回動が規制
されるので盗難防止用の特別な対策を講ずる必要なく盗
難防止効果を向上させることができる。
【0013】また、規制部材は、第1の可動部材が拘束
位置にあるときに、キーシリンダがステアリングロック
位置に回動するのを許可するので、駐車時等のキーを抜
いた後にセレクトレバーを操作できなくなり、盗難防止
効果を向上させることができる。また、規制部材は、第
1の可動部材が解除位置にあるときに、キーシリンダが
ステアリングロック位置に回動するのを禁止するので、
セレクトレバーをパーキングの位置に入れないまま駐車
してしまうのを防止できる。
【0014】また、第1の可動部材は、セレクトレバー
がパーキングの位置にあるときに、拘束位置に移動する
と共に、第2の可動部材は、車両のブレーキ操作に連動
して該第1の可動部材への係合を解除されるので、キー
をオン位置に回動しただけではセレクトレバーの拘束を
解除できないことになり、盗難防止効果を向上させるこ
とができる。
【0015】また、第1の可動部材は、ディテントピン
の動作に連動してディテントプレート平行平面上を移動
し、規制部材は、第1の可動部材に歯合するピニオンギ
ヤと、該ピニオンに歯合するラックとにより該第1の可
動部材に連動するので、第1の可動部材の動作を規制部
材に確実に伝達し、信頼性の向上を図ることができる。
【0016】また、第2の可動部材による第1の可動部
材への係合を車両の所定操作に関係なく手動で解除でき
る強制解除手段を設けたので、電気回路の断線等の不
良、不足等のトラブルが発生した場合に操作性が向上す
ると共に、第1の可動部材の係合が解除されても規制部
材によりその回動が規制されるので、強制解除手段を設
けると同時に、盗難防止用の特別な対策を講ずる必要が
なくなる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明に基づく第1実施例の自
動変速機のシフトロック装置の詳細構成図であり、イグ
ニッションキーがロック位置にあるときの状態である。
また、図2は、イグニッションキーがオン位置にあると
きの状態である。図1、図2を参照して、第1実施例の
自動変速機のシフトロック装置の構成及び動作例を説明
する。
【0018】<構成>図1、図2において、セレクトレ
バーLは自動変速機のセレクトレンジを運転者において
選択操作するレバーであり、ある支軸を中心に回動する
ようになっている。このセレクトレバーLの一端側は車
室内に延設されており、その先端にはセレクトボタン
(不図示)が操作可能に設けられる。また、このセレク
トレバーLの他端側に近接した側面にはディテントピン
3がセレクトボタンの操作によって上下方向に移動可能
に設けられている。ディテントピン3は、車室フロアに
固定されたディテントプレート1のゲート1aに挿通さ
れている。ディテントプレート1のゲート1aには、セ
レクトレバーLの各セレクトレンジに応じてディテント
ピン3が係合する各セレクトレンジ係合凹部P、R、
N、D、2、1(Dレンジ以下図示省略)が形成され、
セレクトボタンを押してディテントピン3を下げた状態
でセレクトレバーLを操作すると共に、選択したレンジ
位置でセレクトボタンを解放することにより、ディテン
トピン3をセレクトレンジ係合凹部P、R、N、D、
2、1のいずれかに係合させる。
【0019】ディテントプレート1のディテントピン3
が突出する側にはロックレバー2が設けられている。こ
のロックレバー2は、支軸2aを中心に回動自在に軸支
されている。ロックレバー2には、第1凸部2c、第2
凸部2d、第3凸部2eが夫々形成されている。ディテ
ントピン1はロックレバー2の第1凸部2c、第2凸部
2dによって形成される溝部分に挟持される。第3凸部
2eに近接する位置には、ソレノイドで電気的に駆動す
るプランジャ4が設けられ、図1に示すように非通電の
状態で係止ピン4cが突出することにより、第3凸部2
eに係合する。第2凸部2dには、板状のロッド6の一
端を係止するための接続ピン2bが設けられている。
【0020】ロッド6の他端にはワイヤ5が取付けられ
ている。このワイヤ5は、ワイヤカバー12により外部
から保護され、イグニッションキー11を挿入するキー
シリンダ7側まで延び、その先端にはスライダ10が取
付けられている。スライダ10はロックレバー2の回動
に連動して矢印方向(S3)にスライドする。スライダ
10には凹部が形成され、スライダ10のスライド位置
に応じてロックピン9が嵌脱可能になっている。キーシ
リンダ7には当該キーシリンダ7と共に回動するカム8
が設けられている。カム8の摺動面には段部8aが形成
されており、ロックピン9はカム8の摺動面に当接しカ
ムの回動に連動して上下方向(S4又はS5)に移動可
能に設けられている。
【0021】キーシリンダ7は、運転者によりキーが差
し込まれ回転される。キーシリンダ7は、キーの回転位
置に応じて"LOCK"、"ACC"、"ON"、"START"という4種類
の操作位置を有する。キーを"LOCK"位置(以下、ロック
位置)に回した場合には、ステアリングロック機構が作
動しステアリングシャフトがロックされ回転不能とな
る。"ACC"、"ON"位置(以下、オン位置)に回した場合
には、アクセサリスイッチ、イグニッションスイッチが
夫々オンされ、"START"位置に回転させるとセルモータ
が回転しエンジンが始動される。
【0022】<シフトロック状態>図1に示すように、
オートマチック車の駐車時においては、イグニッション
キー11がロック位置に回される前に、先ず、運転者は
セレクタレバーLのセレクトボタンを押し、レバーLを
パーキングレンジPに移動する。その後、セレクトボタ
ンを離すと、ディテントピン3が矢視S1方向に移動す
る。このとき、ディテントピン3はロックレバー2の第
2凸部2dに当接しながらディテントプレート1のセレ
クトレンジ係合凹部Pに係合するので、ロックレバー2
は矢視S2方向に回動される。このロックレバー2の回
動に伴って、ワイヤ5を介してスライダ10が矢視S3
方向にスライドする。この状態で、イグニッションキー
11をロック位置まで回動するとロックピン9とスライ
ダ10とが噛み合い、スライダ10は矢視S3とは反対
方向へのスライドを禁止される。また、フットブレーキ
を離すとソレノイドが非通電状態となり、プランジャ4
の係止ピン4cが突出してロックレバー2の第3凸部2
eに引っ掛かるので、ロックレバー2は矢視S2とは反
対方向への回動を禁止される。ディテントピン3は、デ
ィテントプレート1のセレクトレンジ係合凹部Pとロッ
クレバー2の第1凸部2cに挟持される。
【0023】<シフトロック解除状態>上記シフトロッ
ク状態とは反対に、図1のロック状態から図2に示すシ
フトロック解除状態に移行する場合には、先ず、運転者
はエンジンを始動するために、イグニッションキー11
をキーシリンダ7に差し込み、オン位置に回す。する
と、カム8が回転し、ロックピン9が矢視S5方向に移
動してロックピン9とスライダ10との噛み合いが解か
れ、ロックが解除される。次に、運転者がフットブレー
キを踏むと、ソレノイドが通電状態となり、プランジャ
4の係止ピン4cが引っ込んでロックレバー2の第3凸
部2eが解放されるので、ロックレバー2は矢視S2と
は反対方向(即ち、矢視S7方向)へ回動可能となる。
この状態で、レンジ切り換えるためにセレクタレバーL
のセレクトボタンを押すと、ディテントピン3が矢視S
8方向に移動する。このとき、ディテントピン3はロッ
クレバー2の第1凸部2cに当接しながら矢視S8方向
に移動するので、ロックレバー2は矢視S7方向に回動
される。このロックレバー2の回動に伴って、ワイヤ5
を介してスライダ10が矢視S6方向にスライドする。
このようにイグニッションキー11をオン位置に回し
て、フットブレーキを踏むことにより、セレクトレバー
Lのシフトロック状態が解除され、シフトレンジの切り
換えが可能となる。
【0024】一方、シフトロック解除時には、スライダ
10は矢視S6方向にスライドし、その先端部におい
て、ロックピン9の矢視S4(図1参照)方向への移動
を禁止するので、キーシリンダ7がロック位置まで回転
できなくなり、イグニッションキーの抜き取りが不可能
となる。 <プランジャの構成>次に、図3、図4を参照してプラ
ンジャの構成を説明する。図3は、プランジャの詳細構
成を示す断面図である。また、図4は、図3のプランジ
ャの回路ブロック図である。
【0025】図3、図4において、プランジャ4の係止
ピン4cは、スプリング4bにより矢視S9方向(突出
する方向)に付勢されており、その周囲に配置されたソ
レノイドコイル4aに通電する時に発生する磁力の作用
により、引っ込むようになっている。ソレノイドコイル
4aはコネクタ4dを介してブレーキスイッチ13、電
源14、ブレーキランプ15に接続されており、ブレー
キスイッチ13がオンされると通電状態となる。
【0026】一方、プランジャ4cの突出方向とは反対
側には手動解除手段として手動解除レバー4eを延設
し、電気回路の断線等によりブレーキを踏んでも通電状
態とならない場合に、プランジャ4cを強制的に作動さ
せる。このように、手動解除レバー4eを操作してプラ
ンジャ4の係止ピン4cとロックレバー2の第3凸部2
eの係合が解除されても、イグニッションキー11がロ
ック位置のままではロックレバー2の回動が禁止される
ので、手動解除レバーを設ける際に、盗難防止用の特別
な対策を講ずる必要がなくなる。
【0027】以上のように、イグニッションキーがオン
位置でなく、且つフットブレーキが踏まれていない場合
(シフトロック状態)では、パーキングレンジからのレ
ンジ切り換えを禁止するので、盗難防止効果を向上でき
ると共に、セレクトレバーをパーキングレンジにしない
と、イグニッションキーの抜き取りが不能になるので、
駐車時にパーキングレンジに入れ忘れることがなくな
る。
【0028】[第2実施例]図5は、本発明に基づく第
2実施例の自動変速機のシフトロック装置の詳細構成図
であり、イグニッションキーがロック位置にあるときの
状態である。また、図6は、イグニッションキーがオン
位置にあるときの状態である。図5、図6を参照して、
第2実施例の自動変速機のシフトロック装置の構成及び
動作例を説明する。尚、上記第1実施例と同一部材は、
同一の機能を有するものとして同一番号を付与しその説
明は省略する。
【0029】<構成>図5、図6において、ディテント
ピン3はリンク軸23aを介してセレクトボタンに接続
され、当該セレクトボタンの操作によって上下方向に移
動可能に設けられている。ディテントピン3は、車室フ
ロアに固定されたディテントプレート21のゲート21
aに挿通されている。ディテントプレート21のゲート
21aには、セレクトレバーLの各セレクトレンジに応
じてディテントピン3が係合する各セレクトレンジ係合
凹部P、R、N、D、2、1が形成され、セレクトボタ
ンを押してディテントピン3を下げた状態でセレクトレ
バーLを操作し、選択したレンジ位置でセレクトボタン
を解放することにより、ディテントピン3をセレクトレ
ンジ係合凹部P、R、N、D、2、1のいずれかに係合
させる。
【0030】ディテントプレート21のディテントピン
3が突出する側にはロックプレート22が設けられてい
る。このロックプレート22には、第1溝部22a、第
2溝部22bが形成され、ディテントプレート21の支
軸21a、21bにより第1溝部22a、第2溝部22
b内を上下方向に摺動自在に支持されている。また、ロ
ックプレート22には、第3溝部22cが形成されてい
る。ディテントピン3はロックプレート22の第3溝部
22cに挟持される。ロックプレート22の第3溝部の
反対に位置する縁部にはピニオン31に歯合するラック
22dが形成され、ロックプレート22が摺動すること
によりピニオン31を回転させる。ピニオン31は、図
1、図2で説明したスライダ10に接続されたロッド3
0に歯合しており、ロックプレート22を摺動させるこ
とにより、ピニオン31、ロッド30を介してスライダ
10をスライドさせる。また、ロックプレート22はソ
レノイドで電気的に駆動するストッパ24cが図5に示
すように非通電の状態で突出することにより、下方への
動きを規制される。ストッパ24cは、リンク24bを
介してプランジャ24に接続されており、プランジャ2
4の動作に連動して突出又は引っ込むようになってい
る。
【0031】<シフトロック状態>図5に示すように、
運転者がセレクタレバーLのセレクトボタンを押し、レ
バーLをパーキングレンジPに移動した後、セレクトボ
タンを離すと、ディテントピン3が矢視S10方向に移
動する。このとき、ディテントピン3はロックプレート
22の第3溝部22cに挟持されているので、ロックプ
レート22もディテントピン3に引っ張られて矢視S1
0方向に移動する。このロックプレート22の摺動に連
動して、ピニオン31が矢視S11方向に回転しリンク
30及びワイヤ5を介してスライダ10が図1に示す矢
視S3方向にスライドする。この状態で、イグニッショ
ンキー11をロック位置まで回動するとロックピン9と
スライダ10とが噛み合い、スライダ10は矢視S3と
は反対方向へのスライドを禁止される。また、フットブ
レーキを離すとストッパ24cが突出してロックプレー
ト22に引っ掛かるので、ロックプレート22は矢視S
10とは反対方向への摺動を禁止される。ディテントピ
ン3は、ディテントプレート21のセレクトレンジ係合
凹部Pとロックレバー22の第3溝部22cに挟持され
る。
【0032】<シフトロック解除状態>上記シフトロッ
ク状態とは反対に、図5のロック状態から図6に示すシ
フトロック解除状態に移行する場合には、第1実施例と
同様にイグニッションキー11によりロックピン9とス
ライダ10との噛み合いを解いた後、フットブレーキを
踏むと、ソレノイドが通電状態となり、プランジャ24
のストッパ24cが引っ込んでロックプレート22の矢
視S12方向への摺動が解放される。この状態で、レン
ジ切り換えるためにセレクタレバーLのセレクトボタン
を押すと、ディテントピン3が矢視S12方向に移動す
るのでロックプレート22は矢視S12方向に摺動す
る。このロックプレート22の摺動に連動して、ピニオ
ン31が矢視S13方向に回転するので、ワイヤ5を介
してスライダ10が図2に示す矢視S6方向にスライド
する。このように、第2実施例の構成においてもイグニ
ッションキー11をオン位置に回して、フットブレーキ
を踏むことにより、セレクトレバーLのシフトロック状
態が解除され、シフトレンジの切り換えが可能となる。
また、第1実施例と同様にキーシリンダ7がロック位置
まで回転できなくなり、イグニッションキーの抜き取り
が不可能となる。
【0033】プランジャ24の動作原理は、第1実施例
のプランジャ4と同様であり、プランジャ24の突出及
び引っ込み動作はリンク24bを介してストッパ24c
に伝達され、ブレーキスイッチ13がオンされると通電
状態となる。また、手動解除手段として手動解除レバー
40を設け、電気回路の断線等によりブレーキを踏んで
も通電状態とならない場合に、レバー40を押し下げる
ことによりプランジャ24を強制的に押し込んでストッ
パ24cを引っ込ませる。このように、第2実施例にお
いても手動解除レバー40を操作してロックプレート2
2とストッパ24cの係合が解除されても、イグニッシ
ョンキー11がロック位置のままではロックレバー2の
回動が禁止されるので、手動解除レバーを設ける際に、
盗難防止用の特別な対策を講ずる必要がなくなる。
【0034】以上のように、イグニッションキーがオン
位置でなく、且つフットブレーキが踏まれていない場合
(シフトロック状態)では、パーキングレンジからのレ
ンジ切り換えを禁止するので、盗難防止効果を向上でき
ると共に、セレクトレバーをパーキングレンジにしない
と、イグニッションキーの抜き取りが不能になるので、
駐車時にパーキングレンジに入れ忘れることがなくな
る。
【0035】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で上記実施例を修正又は変形したものに適用可能であ
る。例えば、ワイヤをある程度硬質の棒状のロッド部材
に置き換えてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明のように、この発明に係わる自
動変速機のシフトロック装置によれば、第1の可動部材
が、ディテントピンの動作に連動して、当該ディテント
ピンを特定のレンジ位置に拘束する拘束位置と該拘束を
解除する解除位置との間を移動可能に設けられ、第2の
可動部材が、第1の可動部材が拘束位置にあるときに、
当該第1の可動部材の移動を拘束すると共に、車両の所
定操作に連動して該第1の可動部材への係合を解除し、
規制部材が、第1の可動部材が拘束位置にあるときに、
該第1の可動部材の移動を禁止すると共に、該第1の可
動部材が解除位置にあるときにキーシリンダの回動を規
制するように構成したので、簡単な機構で安価なシフト
ロック装置を実現できると共に、第1の可動部材が拘束
位置にあるときには第1の可動部材の移動を禁止し、解
除位置にあるときにはキーシリンダの回動が規制される
ので盗難防止用の特別な対策を講ずる必要なく盗難防止
効果を向上させることができる。
【0037】また、規制部材は、第1の可動部材が拘束
位置にあるときに、キーシリンダがステアリングロック
位置に回動するのを許可するので、駐車時等のキーを抜
いた後にセレクトレバーを操作できなくなり、盗難防止
効果を向上させることができる。また、規制部材は、第
1の可動部材が解除位置にあるときに、キーシリンダが
ステアリングロック位置に回動するのを禁止するので、
セレクトレバーをパーキングの位置に入れないまま駐車
してしまうのを防止できる。
【0038】また、第1の可動部材は、セレクトレバー
がパーキングの位置にあるときに、拘束位置に移動する
と共に、第2の可動部材は、車両のブレーキ操作に連動
して該第1の可動部材への係合を解除されるので、キー
をオン位置に回動しただけではセレクトレバーの拘束を
解除できないことになり、盗難防止効果を向上させるこ
とができる。
【0039】また、第1の可動部材は、ディテントピン
の動作に連動してディテントプレート平行平面上を移動
し、規制部材は、第1の可動部材に歯合するピニオンギ
ヤと、該ピニオンに歯合するラックとにより該第1の可
動部材に連動するので、第1の可動部材の動作を規制部
材に確実に伝達し、信頼性の向上を図ることができる。
【0040】また、第2の可動部材による第1の可動部
材への係合を車両の所定操作に関係なく手動で解除でき
る強制解除手段を設けたので、電気回路の断線等の不
良、不足等のトラブルが発生した場合に操作性が向上す
ると共に、第1の可動部材の係合が解除されても規制部
材によりその回動が規制されるので、強制解除手段を設
けると同時に、盗難防止用の特別な対策を講ずる必要が
なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく第1実施例の自動変速機のシフ
トロック装置の詳細構成図であり、イグニッションキー
がロック位置にあるときの状態である。
【図2】本発明に基づく第1実施例の自動変速機のシフ
トロック装置の詳細構成図であり、イグニッションキー
がオン位置にあるときの状態である。
【図3】ソレノイド機構の詳細構成を示す断面図であ
る。
【図4】ソレノイド機構の回路図である。
【図5】本発明に基づく第2実施例の自動変速機のシフ
トロック装置の詳細構成図であり、イグニッションキー
がロック位置にあるときの状態である。
【図6】本発明に基づく第2実施例の自動変速機のシフ
トロック装置の詳細構成図であり、イグニッションキー
がオン位置にあるときの状態である。
【符号の説明】 1、21…ディテントプレート 2…ロックレバー 3…ディテントピン 4…プランジャ 5…ワイヤ 6…ロッド 7…キーシリンダ 8…カム 9…ロックピン 10…スライダ 11…イグニッションキー 13…ブレーキスイッチ 30…ラック 31…ピニオン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セレクトレバーによって可動自在に設け
    られたディテントピンをディテントプレートに形成され
    た所定のレンジ位置に係合させることにより所望のシフ
    トを選択する自動変速機において、前記セレクトレバー
    を特定のシフト位置にロックする自動変速機のシフトロ
    ック装置であって、 前記ディテントピンの動作に連動して、該ディテントピ
    ンを特定のレンジ位置に拘束する拘束位置と該拘束を解
    除する解除位置との間を移動可能に設けられた第1の可
    動部材と、 前記第1の可動部材が拘束位置にあるときに、該第1の
    可動部材に係合してその移動を拘束すると共に、車両の
    所定操作に連動して該第1の可動部材への係合を解除さ
    れる第2の可動部材と、 前記第1の可動部材に接続され、該第1の可動部材が拘
    束位置にあるときに、該第1の可動部材の移動を禁止す
    ると共に、該第1の可動部材が解除位置にあるときにキ
    ーシリンダの回動を規制する規制部材とを具備すること
    を特徴とする自動変速機のシフトロック装置。
  2. 【請求項2】 前記規制部材は、前記第1の可動部材が
    拘束位置にあるときに、前記キーシリンダがステアリン
    グロック位置に回動するのを許可すると共に、該第1の
    可動部材の移動を禁止することを特徴とする請求項1に
    記載の自動変速機のシフトロック装置。
  3. 【請求項3】 前記規制部材は、前記第1の可動部材が
    解除位置にあるときに、前記キーシリンダがステアリン
    グロック位置に回動するのを禁止することを特徴とする
    請求項1に記載の自動変速機のシフトロック装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の可動部材は、前記セレクトレ
    バーがパーキングの位置にあるときに、前記拘束位置に
    移動すると共に、前記第2の可動部材は、車両のブレー
    キ操作に連動して該第1の可動部材への係合を解除され
    ることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機のシフ
    トロック装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の可動部材は、前記ディテント
    ピンの動作に連動して前記ディテントプレート平行平面
    上を移動し、前記規制部材は、前記第1の可動部材に歯
    合するピニオンギヤと、該ピニオンに歯合するラックと
    により該第1の可動部材に連動することを特徴とする請
    求項1に記載の自動変速機のシフトロック装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の可動部材による前記第1の可
    動部材への係合を前記車両の所定操作に関係なく手動で
    解除できる強制解除手段を更に具備することを特徴とす
    る請求項1に記載の自動変速機のシフトロック装置。
JP14864295A 1995-06-15 1995-06-15 自動変速機のシフトロック装置 Withdrawn JPH092091A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168204A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Tcm Corp 産業車両の荷役レバー固定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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