JPH0920931A - 水平焼鈍炉 - Google Patents
水平焼鈍炉Info
- Publication number
- JPH0920931A JPH0920931A JP16624195A JP16624195A JPH0920931A JP H0920931 A JPH0920931 A JP H0920931A JP 16624195 A JP16624195 A JP 16624195A JP 16624195 A JP16624195 A JP 16624195A JP H0920931 A JPH0920931 A JP H0920931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- seat
- furnace
- annealing furnace
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】水平焼鈍炉の保守点検を要する部分を容易に開
放でき、しかもシール性を保つ構造とする。 【構成】四周にフランジ22を張出した蓋体21と、炉
体側に設けたフランジ22の座23とをクランプ金物で
挟持して固定することとし、フランジ22と座23との
間に閉ループ状のシール溝を形成し、ここにシールガス
を供給してシールする。
放でき、しかもシール性を保つ構造とする。 【構成】四周にフランジ22を張出した蓋体21と、炉
体側に設けたフランジ22の座23とをクランプ金物で
挟持して固定することとし、フランジ22と座23との
間に閉ループ状のシール溝を形成し、ここにシールガス
を供給してシールする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属ストリップを連続
的に熱処理するための水平焼鈍炉の炉体構造改良技術に
関する。
的に熱処理するための水平焼鈍炉の炉体構造改良技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な水平焼鈍炉の全体構成を
図4によって説明する。炉体は、ストリップの入側から
加熱帯1、均熱帯2、冷却帯3の順に配置され、それぞ
れの間はガスタイトに接続されている。焼鈍炉の炉内は
雰囲気ガス(水素、窒素あるいはこれらの混合ガス)で
満たされ、操業中は高温となるので炉内と外気を遮断す
るため前後にシール室4、5が設けられている。図5は
図4のA−A矢視断面図である。炉体鉄皮6の保護と熱
放散防止のため、炉体鉄皮内部は断熱材7でライニング
されている。8はストリップ搬送のためのローラ、9は
加熱用ヒータである。
図4によって説明する。炉体は、ストリップの入側から
加熱帯1、均熱帯2、冷却帯3の順に配置され、それぞ
れの間はガスタイトに接続されている。焼鈍炉の炉内は
雰囲気ガス(水素、窒素あるいはこれらの混合ガス)で
満たされ、操業中は高温となるので炉内と外気を遮断す
るため前後にシール室4、5が設けられている。図5は
図4のA−A矢視断面図である。炉体鉄皮6の保護と熱
放散防止のため、炉体鉄皮内部は断熱材7でライニング
されている。8はストリップ搬送のためのローラ、9は
加熱用ヒータである。
【0003】極めて古い炉にあっては図5に示すように
鉄皮6を一体の箱型に製作し、断熱材7は天井をアーチ
構造としたレンガ構造であった。最近では図6に示すよ
うに鉄皮6を上下に2分割して鉄皮6a、6bとし、炉
床のみレンガ構造10とし、側壁と天井は、セラミック
ファイバー11でライニングを行って、これを重ねて接
合し一体とする形式が採用されているものが多く、鉄皮
の接合部12はシール性を確保するため現地溶接されて
いる。長手方向の継目は据付後分解することが少ないた
め溶接でも問題はないが、上下面はライニングの修理な
どで開放する必要があり、シール性の確保のため全面溶
接構造とすると炉内の保守点検が容易でなく、シール性
とメンテナンス性をどのようにして両立させることがで
きるかが課題となっていた。
鉄皮6を一体の箱型に製作し、断熱材7は天井をアーチ
構造としたレンガ構造であった。最近では図6に示すよ
うに鉄皮6を上下に2分割して鉄皮6a、6bとし、炉
床のみレンガ構造10とし、側壁と天井は、セラミック
ファイバー11でライニングを行って、これを重ねて接
合し一体とする形式が採用されているものが多く、鉄皮
の接合部12はシール性を確保するため現地溶接されて
いる。長手方向の継目は据付後分解することが少ないた
め溶接でも問題はないが、上下面はライニングの修理な
どで開放する必要があり、シール性の確保のため全面溶
接構造とすると炉内の保守点検が容易でなく、シール性
とメンテナンス性をどのようにして両立させることがで
きるかが課題となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
実態に鑑みなされたもので、水平焼鈍炉の保守点検を要
する部分の炉体を溶接することなく、容易に着脱可能な
ように構成し、一方十分なシール性を確保し、メンテナ
ンス性とシール性とを同時に達成する構造を提案するこ
とを目的としている。
実態に鑑みなされたもので、水平焼鈍炉の保守点検を要
する部分の炉体を溶接することなく、容易に着脱可能な
ように構成し、一方十分なシール性を確保し、メンテナ
ンス性とシール性とを同時に達成する構造を提案するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、炉体の外被に
保守点検用の蓋体を設け、この蓋体は四周にフランジを
張出して設け、炉体側にこのフランジの座を形成し、フ
ランジと座とを着脱自在に固定する固定手段を設け、フ
ランジと座との間にシール用ガスを供給する閉ループの
帯状の空隙を形成したことを特徴とする水平焼鈍炉を提
供する。
保守点検用の蓋体を設け、この蓋体は四周にフランジを
張出して設け、炉体側にこのフランジの座を形成し、フ
ランジと座とを着脱自在に固定する固定手段を設け、フ
ランジと座との間にシール用ガスを供給する閉ループの
帯状の空隙を形成したことを特徴とする水平焼鈍炉を提
供する。
【0006】前記空隙は2列のガスケット間に形成する
と好適であり、前記固定手段はフランジと座とを挟持す
るクランプ金具とすると、フランジを貫通するボルト孔
等を設ける必要がないので、シール性の確保が容易とな
る。
と好適であり、前記固定手段はフランジと座とを挟持す
るクランプ金具とすると、フランジを貫通するボルト孔
等を設ける必要がないので、シール性の確保が容易とな
る。
【0007】
【作用】本発明の蓋体は、図6に示した炉体の上下分割
面12の部分にフランジを設けることとするのが最も適
切であるが、蓋体をどこに設けるかは限定されるもので
はない。本発明のもっとも特徴とするところは、蓋の四
周にフランジを設けここに閉ループの空隙を形成し、こ
の空隙にシール用ガス、例えば不活性ガスを供給すると
ともに、パッキング、ガスケット等をはさんで締めつけ
ることにより熱変形等により歪が生じたときであって
も、完全にガスシールを達成することができる点にあ
る。
面12の部分にフランジを設けることとするのが最も適
切であるが、蓋体をどこに設けるかは限定されるもので
はない。本発明のもっとも特徴とするところは、蓋の四
周にフランジを設けここに閉ループの空隙を形成し、こ
の空隙にシール用ガス、例えば不活性ガスを供給すると
ともに、パッキング、ガスケット等をはさんで締めつけ
ることにより熱変形等により歪が生じたときであって
も、完全にガスシールを達成することができる点にあ
る。
【0008】シール用ガスは炉内圧より僅かに高い圧力
のシール用不活性ガスを常時供給するようにし、炉内の
ガスが外部に漏洩する可能性がない。また、このガスの
圧力を監視すればシール不良の早期検出も可能である。
のシール用不活性ガスを常時供給するようにし、炉内の
ガスが外部に漏洩する可能性がない。また、このガスの
圧力を監視すればシール不良の早期検出も可能である。
【0009】
【実施例】図1〜図3で冷却帯における実施例を説明す
る。図1は、炉体断面、図2、図3は上下分割フランジ
部分の拡大断面図である。20は下部鉄皮、21は上部
鉄皮で分割面はフランジ22とその座23で構成されて
おり、パッキング24をはさんでクランプ金具28によ
り締めつけられている。11は断熱材、8はストリップ
搬送のためのローラ、31は冷却ガスをストリップに吹
きつけるための風箱である。
る。図1は、炉体断面、図2、図3は上下分割フランジ
部分の拡大断面図である。20は下部鉄皮、21は上部
鉄皮で分割面はフランジ22とその座23で構成されて
おり、パッキング24をはさんでクランプ金具28によ
り締めつけられている。11は断熱材、8はストリップ
搬送のためのローラ、31は冷却ガスをストリップに吹
きつけるための風箱である。
【0010】フランジ22とその座23との間のシール
は、シールパッキン24を2列にしてその中間に閉ルー
プ状の空隙25をあけ、この空隙25にフランジにあけ
た穴26からシールガスを導入するシールガス配管27
により達成されている。圧力計によりこの圧力を監視す
ることによってシール性能の低下傾向を検出することが
できるように構成されている。
は、シールパッキン24を2列にしてその中間に閉ルー
プ状の空隙25をあけ、この空隙25にフランジにあけ
た穴26からシールガスを導入するシールガス配管27
により達成されている。圧力計によりこの圧力を監視す
ることによってシール性能の低下傾向を検出することが
できるように構成されている。
【0011】なお、フランジ22の締付けは通常の貫通
ボルトによる固定手段によることも可能であるが、シー
ル性を重視するとボルト穴のシールが困難となるためフ
ランジ22と座23とをボルト29を介して挟持するし
クランプ金具28とした。クランプ金具28は、必要に
応じていつでも増し締めが容易であり、締めつけ力が不
足する場合でもクランプ金具28の個数を増やすことに
より締め付け力の増強が容易である。
ボルトによる固定手段によることも可能であるが、シー
ル性を重視するとボルト穴のシールが困難となるためフ
ランジ22と座23とをボルト29を介して挟持するし
クランプ金具28とした。クランプ金具28は、必要に
応じていつでも増し締めが容易であり、締めつけ力が不
足する場合でもクランプ金具28の個数を増やすことに
より締め付け力の増強が容易である。
【0012】また、フランジ22に溝加工して空隙25
を大きくすることも可能である。この実施例では炉内圧
力4mmAqに対してシールガス圧力は5mmAqに設
定したが、あまり圧力を高くするとフランジ締めつけに
悪影響を及ぼすので、炉内圧力+1mmAq程度が望ま
しい。
を大きくすることも可能である。この実施例では炉内圧
力4mmAqに対してシールガス圧力は5mmAqに設
定したが、あまり圧力を高くするとフランジ締めつけに
悪影響を及ぼすので、炉内圧力+1mmAq程度が望ま
しい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、メンテナンス時にはク
ランプ金物を取外すことによって容易に開放が可能で、
かつシール性も優れ、さらにシール性能の低下傾向を検
出できるので信頼性が大幅に向上することは明らかであ
る。また、容易に開放できることから、装置設計におけ
るフレキシビリテイ(柔軟性)が向上するという優れた
効果を奏する。
ランプ金物を取外すことによって容易に開放が可能で、
かつシール性も優れ、さらにシール性能の低下傾向を検
出できるので信頼性が大幅に向上することは明らかであ
る。また、容易に開放できることから、装置設計におけ
るフレキシビリテイ(柔軟性)が向上するという優れた
効果を奏する。
【図1】実施例の水平焼鈍炉の断面図である。
【図2】実施例の炉体分割部の拡大図(シールガス供給
部)である。
部)である。
【図3】実施例の炉体分割部の拡大図(クランプ金物
部)である。
部)である。
【図4】水平焼鈍炉の全体平面図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【図6】図4のA−A矢視断面図である。
1 加熱帯 2 均熱帯 3 冷却帯 4 前部シール
室 5 後部シール室 6 炉体鉄皮 7 断熱材 8 搬送ローラ 9 加熱用ヒータ 10 下部煉瓦 11 セラミック 12 溶接部 20 下部鉄皮 21 上部鉄皮 22 フランジ 23 座 24 パッキング 25 空隙 26 ガス供給口 27 シールガス
配管 28 クランプ金具 29 ボルト 31 風箱
室 5 後部シール室 6 炉体鉄皮 7 断熱材 8 搬送ローラ 9 加熱用ヒータ 10 下部煉瓦 11 セラミック 12 溶接部 20 下部鉄皮 21 上部鉄皮 22 フランジ 23 座 24 パッキング 25 空隙 26 ガス供給口 27 シールガス
配管 28 クランプ金具 29 ボルト 31 風箱
Claims (3)
- 【請求項1】 炉体の外被に保守点検用の蓋体を設け、
該蓋体は四周にフランジを張出して設け、炉体側に該フ
ランジの座を形成し、該フランジと該座とを着脱自在に
固定する固定手段を設け、該フランジと該座との間にシ
ール用ガスを供給する閉ループの帯状の空隙を形成した
ことを特徴とする水平焼鈍炉。 - 【請求項2】 前記空隙は2列のガスケット間に形成し
たことを特徴とする水平焼鈍炉。 - 【請求項3】 前記固定手段はフランジと座とを挟持す
るクランプ金具であることを特徴とする請求項1又は2
記載の水平焼鈍炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16624195A JPH0920931A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 水平焼鈍炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16624195A JPH0920931A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 水平焼鈍炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0920931A true JPH0920931A (ja) | 1997-01-21 |
Family
ID=15827734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16624195A Pending JPH0920931A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 水平焼鈍炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0920931A (ja) |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16624195A patent/JPH0920931A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001024 |