JPH09210620A - 面位置検出装置 - Google Patents

面位置検出装置

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JPH09210620A
JPH09210620A JP8019867A JP1986796A JPH09210620A JP H09210620 A JPH09210620 A JP H09210620A JP 8019867 A JP8019867 A JP 8019867A JP 1986796 A JP1986796 A JP 1986796A JP H09210620 A JPH09210620 A JP H09210620A
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JP8019867A
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Yoshihiro Naganuma
義広 長沼
Hitoshi Usami
仁 宇佐美
Akira Takahashi
顕 高橋
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い位置決め応答範囲を有し、裏面反射
のある透明体の被検物や、検出すべき面の幅が狭い被検
物でも精度良く検出できる面位置検出装置を提供するこ
と。 【解決手段】 光源の光を被検物表面に投射する投光部
と、前記投射された光の被検物表面による反射光を受光
して、前記被検物と焦点位置検出装置との距離変化に応
じてセンサ面上を変位する前記反射光の位置を検知し
て、前記位置に応じた信号を出力する受光部とを備える
面位置検出装置において、前記受光素子(26)は、直
線状に配置された、少なくとも4つの領域(SA〜S
D)によって構成し、前記受光素子の最も外側を含まな
い、2つの隣接した領域(SB、SC)からの信号によ
って面位置が所定位置にあることを検出する検出信号S
を生成すると共に、前記2つの領域とその両側に連続す
る夫々1つ以上の領域からの信号によって、面位置のず
れ方向を表すずれ方向信号Zを生成する信号処理部を備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面位置検出装置に
関し、特に光学機器のオートフォーカスや被検物面高さ
測定に用いる非接触式面位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】非接触式面位置検出装置として、三角測
量方式の装置が知られている。図7は従来装置の原理の
説明図であり、図8は図7の装置のセンサ及び信号波形
の説明図である。この装置9では、例えばレーザーダイ
オード等の光源1からの光を投影レンズ2によって被検
物表面3に光点4として投射し、被検物表面3で反射さ
れた光を集光レンズ5で集光して、2分割センサ6上に
光点像7を形成する。2分割センサ6は、図8に示すよ
うに狭いギャップをもって隣接する2つの領域、SA´
及びSB´からなるフォトダイオード2分割センサであ
る。
【0003】被検物表面3と装置9との距離Kが変化す
ると、センサ6上での光点7の位置が変化し、2分割セ
ンサ6の2つの領域SA´及びSB´からの光電変換信
号(それぞれ、A´及びB´)が変化する。信号A´に
ついて説明すると、(イ)では光点7が領域SA´の外
にあるので出力0である。光点7が領域SA´に差し掛
かると徐々に出力を増し、光点7が領域SA´に含まれ
ると最大出力となる(ロ)。そして、光点7が領域SA
´から離脱する時に出力は徐々に減じ(ハ)、離脱後は
出力0となる。信号SB´はこの逆の経過をたどる。
【0004】被検物表面3が装置9から所定の距離K0
の位置に来た時に、光点7が領域SA´及びSB´の中
央にある((ハ)の状態)ように装置9は調整される。
従って、被検物表面3が装置9から所定の距離K0の位
置に来た時に、両信号の差分(A´−B´)は0とな
る。装置9は、距離Kを変化させる駆動装置8、及び距
離Kの変化量を検出する位置読み取り装置10と、セン
サ6の信号を処理して、(A´−B´)なる差信号と、
A´−B´=0且つA´+B´>T´(但し0<T´<
A´+B´の最大値)なる時に検出信号S´を出力する
信号処理装置50とを備えている。そこで、距離Kを所
定の値K0の前後に変化させ、検出信号S´によって位
置読みとり装置10の値をコンピュータで読み取り、面
の位置を求める。これは、例えば基準面に対する面の高
さ測定に利用され、必要に応じて被検物の交換や、測定
位置を変える為の被検物移動が行われる。
【0005】又、求めた面の位置(検出信号S´によっ
て読み取った位置読みとり装置10の値)に基づいて決
めた所定の位置(例えば、図7のKが所定の値となる位
置)を目標位置として駆動装置8を駆動する制御装置を
設けて、装置9が取り付けられた装置を所定の位置に位
置決めすることもできる。これを光学装置の自動焦点合
わせに用いる場合、光学装置の焦点深度程度の精度で位
置決めすれば良い。この方法は、後述の差信号によって
駆動装置8を駆動する位置決めに較べ、位置決め動作中
の外乱光の影響を受け難い。
【0006】しかしながら、このような従来装置では、
被検物が、例えば板ガラスのような透明体の場合、被検
物表面からの反射光による光点と共に、透明体の裏面か
らの反射光による光点が2分割センサ6上に形成され、
検出信号はその影響を受けて検出位置がずれる。(2つ
の光点の光量比で重み付けられた重心位置が検出され
る。)更に、検出すべき面の幅が狭い被検物では、光点
4の検出すべき面からはみ出した部分の光が、検出面以
外の面で反射されて2分割センサ6上に集光され、その
影響によって検出位置がずれるという欠点があった。
【0007】このような欠点を改善するために、特開平
3−291512号公報に開示された装置がある。図1
0に示したこの装置は、レーザーダイオード12からの
レーザー光を測定対象に照射し、照射方向とは異なる方
向で測定対象からの反射光を受けて測定対象上の照射点
の像を受光素子17上に作り、受光素子17上の照射点
の像の動きより測定対象の位置を検出する変位計であっ
て、受光素子17の受光面における受光を部分的に制限
する手段18、19を備えて、受光面に入射する光のう
ち、裏面反射による光を遮断するものであるが、この装
置では、面位置の検出可能範囲が極端に狭くなり、前記
応答範囲を拡大したいという希望と相容れない。
【0008】又、別の用法として差信号(A´−B´)
に比例した駆動速度で駆動装置8を駆動し、装置9を面
から所定の距離(K=K0)の位置に位置決めすること
ができる。この場合、位置決めに用いる前記差信号を出
来るだけ広い範囲で得る(応答範囲を拡大する)ため
に、2分割センサ6は光点の大きさに較べ、大きいサイ
ズのものが使用される。この方法は、例えば光学機器の
自動焦点合わせ等、装置9を備えた装置を面から所定の
位置に位置決めする目的に利用される。この方法は、前
述の検出した面位置に基づいて決めた所定の位置に装置
9を位置決めする方法に対して、信号処理装置50が簡
単に構成できる、コンピュータを必要としない等の利点
がある。
【0009】勿論、上記何れの場合も、駆動装置8を被
検物を保持する装置側に設けて、被検物表面3の位置を
変えても良い。しかし、この場合に於いては、光点7が
領域SA´(SB´)に含まれている間は信号A´(B
´)は一定値なので、差信号(A´−B´)は所定位置
の近傍以外では正又は負の一定値(図7参照)となる。
この為、ずれ方向は判るがずれの大きさは判らない。そ
こで、所定位置での減速停止を考慮して最大駆動速度を
決めていた。その結果、面の位置が所定位置から大きく
ずれていても駆動速度を上げることができず、位置決め
に時間がかかるという欠点もあった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、広い
位置決め応答範囲を有し、透明体や幅の狭い被検物でも
精度良く検出できる面位置検出装置を提供すること、位
置決め時間の短い面位置検出装置を提供すること、及び
前記各装置を最良の状態に容易に調整する方法を提案す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、光源の光を被検物表面に投射する投光部(1、2)
と、前記投射された光の被検物表面による反射光を受光
して、前記被検物と面位置検出装置との距離変化に応じ
て受光素子(26)上を変位する前記反射光の位置を検
知して、前記位置に応じた信号を出力する受光部(5、
26)とを備える面位置検出装置において、前記受光素
子(26)を、直線状に配置された、少なくとも4つの
領域(SA〜SD)で構成し、前記受光素子(26)の
最も外側を含まない、2つの隣接した領域(SB、S
C)からの信号によって面位置が所定位置にあることを
検出する検出信号(S)を生成すると共に、前記2つの
隣接する領域(SB、SC)、及びその外側に連続す
る、夫々1つ以上の領域(SB、SC)からの信号によ
って、面位置のずれ方向を表す、ずれ方向信号(Z)を
生成する信号処理部(100)を設けた。
【0012】請求項2に記載の発明では、光源の光を被
検物表面に投射する投光部(1、2)と、前記投射され
た光の被検物表面による反射光を受光して、前記被検物
と面位置検出装置との距離変化に応じて受光素子(2
6)上を変位する前記反射光の位置を検知して、前記位
置に応じた信号を出力する受光部(5、26)とを備え
る面位置検出装置において、前記受光素子(26)を、
直線状に配置された、少なくとも4つの領域(SA〜S
D)で構成し、前記受光素子(26)の最も外側を含ま
ない、2つの隣接した領域(SB、SC)からの信号、
及びその外側に連続する、夫々1つ以上の領域(SA、
SD)からの信号によって、面位置のずれ方向を表す、
ずれ方向信号(Z)を生成する信号処理部(100)を
備え、前記信号処理部(100)に各領域(SA〜S
D)からの信号を増幅して前記信号処理部(100)の
後段に出力する増幅器(32a〜32d)を設けると共
に、該各増幅器(32a〜32d)の増幅率を前記2つ
の隣接する領域から離れる程大きな増幅率となるように
調整し、前記ずれ方向信号(Z)が、面位置の基準位置
に対するずれの大きさに応じて変化するようにした。
【0013】請求項3に記載した如く、請求項1〜請求
項2の何れに於いても、前記受光素子(26)は、前記
受光素子上の光点の大きさにほぼ等しい前記2つの隣接
する領域と、領域の配列方向により長い領域とを含むこ
とが好ましい。請求項4に記載の発明では、隣接する2
つの光電変換領域(SB、SC)からなる受光素子を有
し、前記受光素子からの信号を処理して、前記受光素子
上に形成された光点が所定の位置にあることを検出する
光点位置検出装置において、前記受光素子の前記領域の
両外側に隣接して、夫々1つ以上の光電変換領域(S
A、SD)を設けて、以下の工程を含んで調整する。
【0014】前記受光素子又は前記光点を前記領域の
配列方向に移動して、前記受光素子の最も外側の領域を
含まない、2つの隣接する領域からの信号の差を“0”
にする工程。 前記受光素子又は前記光点を前記配列方向の直角方向
に移動して、前記2つの隣接する領域からの信号の和を
“最大”にする工程。
【0015】前記受光素子を光軸方向に移動して、又
は前記光点の大きさを調節して前記2つの隣接する領域
の両外側に隣接する2つの領域を含む、前記2つの隣接
する領域以外からの信号の和を“最小”にする工程。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の1実施形態
の説明図であり、図2は全体構成の説明図、図1は信号
処理の概要を示すブロック図、図3は信号波形図、図4
は裏面反射の有る場合の波形図である。図2に於いて、
図5の従来装置と同一の部材には同一符号を付した。光
源1から放射された光が投光光学系2によって集光さ
れ、被検物表面3上に斜めに投射され光点4を形成す
る。被検物表面3で反射した光は受光光学系5で集光さ
れる。センサ26は図1に示したように、直線状に配置
された4つの領域SA、SB、SC、SDからり、領域
SBと領域SCとを合わせた大きさとほぼ同じ大きさの
光点像7を形成する。被検物表面3と面位置検出装置2
9との距離Kの変化につれて、光点7の位置がセンサ2
6の各領域の配列方向に変化する。
【0017】センサ26からの信号は信号処理部100
に入力される。信号処理部100は、被検物表面3と装
置9との距離Kが所定値K0になった時に検出信号S
を、それ以外の時は、被検物表面3が所定距離K0に対
して大きい側(K>K0)にある場合と、小さい側(K
<K0)にある場合とを識別するずれ方向信号Zとを出
力する。
【0018】次に、信号処理部100の詳細を図1によ
って説明する。センサ26はSA、SB、SC、SDの
4つの領域で構成される。各領域からの信号a、b、
c、dは、それぞれ電流−電圧変換アンプ32a、32
b、32c、32dで増幅され、それぞれ信号A、B、
C、Dとなる。ここで、各アンプ32a〜32dの変換
定数(ゲイン定数)は等しく設定されている。加算器3
3に信号A及びBが入力され、和信号(A+B)が出力
される。減算器34に信号B及びCが入力され、差信号
(B−C)が出力される。加算器35に信号B及びCが
入力され、和信号(B+C)が出力される。加算器36
に信号C及びDが入力され、和信号(C+D)が出力さ
れる。減算器37に加算器33及び36の出力が入力さ
れ、差信号((A+B)−(C+D))が出力される。
この差信号((A+B)−(C+D))が前述のずれ方
向信号Zである。
【0019】38は0Vを出力する基準電圧発生器、3
9は和信号(B+C)の最大値より低い所定の電圧TV
を出力する基準電圧発生器である。40は電圧比較器
で、減算器34の出力(B−C)(以下、差信号と言
う)及び基準電圧発生器38の出力(0V)を入力と
し、両者が等しい、即ちB−C=0の時に信号を出力す
る。41は電圧比較器で、加算器35の出力(B+C)
(以下、和信号と言う)及び基準電圧発生器39の出力
(TV)を入力とし、B+C>Tの時に信号を出力す
る。トリガー信号発生器43は2つの電圧比較器40、
41の出力を入力とし、両信号のアンド信号を出力す
る。つまり、B−C=0、且つB+C>Tの時にトリガ
ー信号が出力される。このトリガー信号が前述の検出信
号Sである。検出信号Sは、被検物表面3と装置29と
の距離Kの変化量を検出する位置読み取り装置40のカ
ウンタ44に入力され、検出信号Sが入力された瞬間の
カウンタ44の値が図示しないコンピュータに読み取ら
れる。。これを高さの異なる複数の面について行えば、
夫々の面に対するカウンタ44の値から各面の間隔が知
れる。
【0020】ここで、距離Kの変化に伴うセンサ26上
の光点7の位置変化による、信号A、B、C、D及び差
信号、並びに和信号の波形を図3に示す。光点7が図3
の上方から領域SAに差し掛かると信号Aは徐々に増大
し、光点7が領域SAに含まれている間(イ)、最大出
力となる。光点7が領域SAから離脱するにつれて信号
Aは徐々に減じ(ロ)、離脱すると出力は0となる
(ハ)〜(ホ)。一方、光点7は領域SAからの離脱に
つれて領域SBに進入し、信号Bが徐々に増大する
(ロ)。つまり、SA〜SDの隣接する領域の、一方か
らの信号の減少と他方からの信号の増大が同時に進行す
る。被検物表面3が装置29から所定の距離K0の位置
に来た時に、光点7が領域SB及びSCの中央にある
((ハ)の状態)ように装置29は調整される。従っ
て、被検物表面3が装置29から所定の距離K0の位置
に来た時に、B=Cとなる。
【0021】差信号は、光点7が領域SAにある時は出
力0である。光点7が領域SBに差し掛かると出力が徐
々に正側に増大し、光点7が領域SCに差し掛かると減
少に転ずる(ロ)。そして、光点7が領域SBと領域S
Cの中央に来た時に、出力は0をよぎる(ハ)。その
後、出力は負側に増大して、光点7が領域SBから離脱
すると出力は減少に転ずる(ニ)。そして、光点7が領
域SDに来ると出力は0となる(ホ)。
【0022】一方、和信号は、光点7が領域SAにある
時は出力0である。光点7が領域SBに差し掛かると出
力が徐々に正側に増大し、光点7が領域SBと領域SC
の中央に来た時に、出力は最大となる。その後、出力は
減少に転じ、光点7が領域SDに来ると出力は0とな
る。和信号の波形図中に基準電圧発生器39の出力Tを
記した。出力Tのレベルは、基準電圧発生器39を調整
して変えることができ、和信号に含まれるノイズレベル
よりも高く、和信号の最大値よりも低いレベルに設定さ
れる。光点7が領域SBと領域SCの中央に来た時にB
−C=0となり、トリガー信号発生器43から検出信号
Sが出力される(差信号及び和信号の波形図参照)。こ
の時、装置9は被検物表面3から所定の距離の位置にあ
る。
【0023】次に、裏面反射のある被検物の場合を説明
する。図4は、かかる場合の信号B、C、及び差信号並
びに和信号である。7は被検物表面3での反射光による
センサ26上の光点であり、11は被検物の裏面からの
反射光によってセンサ26上に形成された光点である。
光点7の大きさを領域SBとSCとを合わせた大きさと
ほぼ等しくしたから、裏面反射による光点11も領域S
BとSCとを合わせた大きさとほぼ等しい。従って、光
点7が領域SBとSCの中央にある時には裏面反射によ
る光点11はセンサ26の他の領域にある。裏面反射に
よる光点11が領域SBとSCの中央にある時には光点
7はセンサ26の他の領域にある。
【0024】信号B及びCは図3の波形に裏面反射光に
よる光点11による波形が重畳したものとなる(図4参
照)。光点11は光点7とずれているので、裏面反射に
よる波形のピークは図3の波形のピークと位置がずれ
る。又、裏面反射光は一般に表面反射光よりも弱いの
で、それに起因する波形のピークは表面反射による波形
のピークよりも小さい。駆動装置8を駆動して、一旦、
被検物表面3と装置9との距離を所定の距離以上とした
後に両者の距離を近づけて行き、差信号が最初に正から
負に転ずる(0を過ぎる)時(図4のイ)が被検物表面
3が所定位置に来た時であり、2番目に正から負に転ず
る(0を過ぎる)時(図4のロ)が被検物裏面が所定位
置に来た時である。
【0025】そこで、透明な被検物の表面の位置を検出
するには、トリガー信号発生器43が出力する最初の検
出信号Sによって位置読み取り装置40のカウンタ44
の値がコンピュータ(不図示)に読み取られ、その後駆
動装置8は減速・停止する。最初の検出信号Sの出力
後、停止するまでの被検物表面3と装置9との距離の変
化量が透明な被検物の厚さより大きいと、被検物裏面が
検出され第2の検出信号がトリガー信号発生器43から
出力される。この第2の検出信号によって前記コンピュ
ータに読み込まれたカウンタ44の値は無効な値として
棄却する。かくして、透明な被検物の表面の位置を、裏
面反射の影響を受けることなく高精度に求めることがで
きる。
【0026】前記コンピュータによるデータ処理方法を
変更して、最初の検出信号によって読み込んだカウンタ
44の値を棄却し、第2の検出信号によって読み込んだ
カウンタ44の値を有効とすれば、透明な被検物の裏面
に位置を求められる。尚、高精度の測定値を得る為に、
前記の被検物表面3と装置9と近づける時の速度は一定
速度(速度変動がない)であること、及び両者を一旦離
した時の所定の距離は、前記一定速度を得る為に必要な
最小限の距離(停止状態からの加速領域を含む)である
ことが好ましい。
【0027】又、基準電圧発生器39を調整してその出
力Tを和信号の裏面反射による山よりも高く、表面反射
による山よりも低いT1とすれば、裏面反射に対応する
検出信号Sは出力されず、表面反射による検出信号Sの
みが検出される。これは、前述した検出すべき面の幅が
狭く、光点4の検出すべき面からはみ出した部分の光
が、検出面以外の面で反射されてセンサ26上に集光さ
れて外乱信号となる場合のように、外乱信号が真の信号
の前側に来るか後側に来るか不明である場合に、特に有
効である。
【0028】次に、ずれ方向信号Zを用いた位置決めに
ついて説明する。図2において、光源1、投光光学系
2、受光光学系5及びセンサ26を備える面位置検出装
置29は、装置29と被検物表面3との距離Kを変化さ
せる駆動装置8、及び距離Kの変化量を検出する位置読
み取り装置10を備えている。前記ずれ方向信号Zを駆
動装置8の駆動回路42に入力して駆動装置8を駆動
し、装置29を被検物表面3から所定の距離(K=K
0)の位置に位置決めすることができる。
【0029】図3を参照して、減算器37の出力((A
+B)−(C+D))、即ちずれ方向信号Zの波形は、
光点7が領域SAにある時には正の出力であり(イ)、
光点7が領域SBに差し掛かっても出力は変化しない
(ロ)。そして、光点7が領域SCに差し掛かると出力
は減少し、光点7が領域SBと領域SCの中央に来た時
に出力は0を過ぎる(ハ)。その後、出力は、光点7が
領域SBから離脱するまで負側に増大し(ニ)、その後
は負の一定値となる(ホ)。
【0030】従って、このずれ方向信号Zによって、被
検物表面3が所定の位置(K=K0)に対して、遠い側
(K>K0)にあるか、近い側(K<K0)にあるかを
識別できる。そして、この信号を距離Kを変化させる駆
動装置8の駆動回路42に入力してずれ方向信号Zの大
きさに比例した速度で駆動装置8を駆動して、被検物表
面3を所定に位置(K=K0)に位置決めすることがで
きる。検出信号Sの生成に用いる領域SB及びSCの外
側の領域SA及びSDからの信号をも使用しているの
で、従来装置より広い範囲でずれ方向信号が得られ、応
答範囲が広くなっている。
【0031】センサ26を図5に示すように領域SB及
びSCの外側に夫々複数の領域を有するものとし、例え
ば領域SBの外側に連続する領域からの信号の和信号を
図2のアンプ32aに、領域SCの外側に連続する領域
からの信号の和信号を図2のアンプ32dに入力するよ
うにすると、更に広い応答範囲が得られる。信号処理の
方法は、これ以外の種々の方法とすることができる。こ
の装置は、面の位置決め以外の目的、例えば各領域から
の信号を夫々別の表示装置に接続して、面の位置のずれ
量の目安表示に用いることもできる。領域SB及びSC
の外側の領域が、連続する領域であることは、不感帯を
生じない為に必要である。更に、センサ26の領域SA
及びSDを、被検物表面3と装置9との距離Kの変化に
伴う光点7の移動方向に長い形状とすれば、センサを構
成する領域数が少なくても広い応答範囲が得られ、且つ
処理する信号の数が少なくて済むので信号処理回路が簡
単にできる。
【0032】図6は、図2のアンプ32a〜32dによ
る変換定数(ゲイン定数)na、nb、nc、ndを、
na=nd、nb=nc、na>nbとした場合の信号
a〜d、信号A〜D及びずれ方向信号Zを模式的に示し
たものである。信号A、Dは信号B、Cよりも大きく、
その結果、ずれ方向信号Z=((na×a+nb×b)
−(nc×c+nd×d))は、面の所定位置からのず
れが大きいほど大きい信号となる。その結果、駆動装置
8は、被測定物表面の所定位置からのずれが大きいほど
より高速で駆動される。検出信号Sの生成に用いる領域
SB及びSCの外側に、夫々複数の領域を設けた場合に
は、夫々の領域に接続されるアンプを設け、領域SB及
びSCからの距離が大きい領域ほどアンプの変換定数を
大きく設定すると、装置29と被測定物表面3との距離
が所定の距離から離れる程、装置29は高速で駆動され
ることとなる。その結果、装置29の位置決め時間が短
縮される。
【0033】次に、この装置の調整方法を図9によって
説明する。各領域SA、SB、SC、SDの出力A、
B、C、Dは図示しない計測器に入力し、(B−C)、
(B+C)及び(A+D)を観測する。そして、光点7
が受光素子6の領域SB、SCの中央部に来るように予
備調整した後、以下の工程によって調整する。 前記受光素子6を領域SA〜SDの配列方向(x方
向)に移動して、(B−C)を“0”にする。この調整
によって、光点7は領域SA〜SDの配列方向(x方
向)において、領域SBとSCの中央に位置する(図9
(a))。
【0034】前記受光素子6を領域SA〜SDの配列
方向の直角方向(y方向)に移動して、(B+C)を
“最大”にする。この調整によって、光点7は領域SA
〜SDの配列方向の直角方向(y方向)において、領域
SBとSCの幅の中央に位置する(図9(b))。 前記受光素子を光軸方向(z方向)に移動して、(A
+D)を“最小”にする。ここで言う“最小”にすると
は、“0”ではないが極力小さくすること、又は(A+
D)が小さくなる方向に調整して行き、(A+D)が
“0”になる時の位置にすることである。この調整によ
って、光点7は領域SB及びSCを合わせた大きさとほ
ぼ同じ大きさになる(図9(c))。
【0035】上記調整方法は図2の装置に限定されるも
のではなく、隣接する2つの光電変換領域の両外側に夫
々1つ以上の光電変換領域を設けた受光素子を用いて、
例えばレーザースポット位置検出装置のような、光点の
位置を検出する装置全般に適用できる。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、位置決め応
答範囲が広くとれると共に、裏面反射のある透明体の被
検物や検出すべき面の幅が狭い被検物でも、裏面反射や
検出すべき面以外からの反射光の影響を受けず、正確に
面位置を検出できる。請求項2に記載の発明では、更
に、面のずれの大きさに応じた速度で装置が駆動される
ので、位置決め時間が短縮される。
【0037】請求項3に記載の発明では、更に、裏面反
射光の影響をより受け難くなると共に、構成する領域数
が少ないセンサで広い応答範囲を得られる。その結果、
センサの制作が容易で、信号処理回路も簡単に、安価に
できる。請求項4に記載の本発明の方法によれば、光点
の位置が最も感度良く検出できる状態に、容易に装置を
調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1の装置の信号処理のブロック図。
【図2】本発明の1実施形態の原理説明図。
【図3】 図1の装置の信号波形説明図。
【図4】裏面反射のある場合の信号波形説明図。
【図5】本発明の変形例に用いるセンサの説明図。
【図6】アンプの変換定数に重み付けをした場合の信号
波形説明図。
【図7】 従来装置の原理説明図。
【図8】図7の装置のセンサの説明図。
【図9】本発明の装置の調整方法の説明図。
【図10】別の従来装置の一部破断斜視図。
【符号の説明】
1…………光源 3…………被検物表面 4…………被検物上に投射された光点 7…………光点像 8…………駆動装置 10………位置読み取り装置 11………裏面反射による光点像 26………センサ(受光素子) 29………面位置検出装置 32a〜32d……アンプ(増幅器) 100……信号処理装置 SA、SB、SC、SD……センサ26を構成する領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源の光を被検物表面に投射する投光部
    と、前記投射された光の被検物表面による反射光を受光
    して、被検物と面位置検出装置との距離変化に応じて受
    光部の受光素子の面上を変位する前記反射光の位置を検
    知して、前記位置に応じた信号を出力する受光部とを備
    える面位置検出装置において、 前記受光素子を、直線状に配置された、少なくとも4つ
    の領域で構成し、前記受光素子の最も外側の領域を含ま
    ない、2つの隣接した領域からの信号によって面位置が
    所定位置にあることを検出する検出信号を生成すると共
    に、前記2つの隣接する領域からの信号、及びその外側
    に連続する、夫々1つ以上の領域からの信号とによっ
    て、面位置の基準位置に対するずれ方向を表す、ずれ方
    向信号を生成する信号処理部を備えたことを特徴とする
    面位置検出装置。
  2. 【請求項2】 光源の光を被検物表面に投射する投光部
    と、前記投射された光の被検物表面による反射光を受光
    して、被検物と面位置検出装置との距離変化に応じて受
    光部の受光素子の面上を変位する前記反射光の位置を検
    知して、前記位置に応じた信号を出力する受光部とを備
    える面位置検出装置において、 前記受光素子を、直線状に配置された、少なくとも4つ
    の領域で構成し、前記受光素子の最も外側の領域を含ま
    ない、2つの隣接した領域からの信号、及びその外側に
    連続する、夫々1つ以上の領域からの信号とによって、
    面位置の基準位置に対するずれ方向を表す、ずれ方向信
    号を生成する信号処理部を備え、前記信号処理部に前記
    各領域からの信号を増幅して前記信号処理部の後段に出
    力する増幅器を設けると共に、該各増幅器の増幅率を前
    記2つの隣接する領域から離れる程大きな増幅率となる
    ように調整し、前記ずれ方向信号が面位置の基準位置に
    対するずれの大きさに応じて変化するようになしたこと
    を特徴とする面位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1〜請求項2のいずれかに記載の
    装置において、 前記受光素子は、前記受光素子上の光点の大きさにほぼ
    等しい、前記2つの隣接する領域と、領域の配列方向を
    長手とする領域とを含むことを特徴とする面位置検出装
    置。
  4. 【請求項4】 隣接する2つの光電変換領域からなる受
    光素子を有し、前記受光素子からの信号を処理して、前
    記受光素子上に形成された光点が所定の位置にあること
    を検出する光点位置検出装置において、前記受光素子の
    前記領域の両外側に隣接して、夫々1つ以上の光電変換
    領域を設けて、以下の工程を含んで調整することを特徴
    とする光点位置検出装置の調整方法。 前記受光素子又は前記光点を前記領域の配列方向に移
    動して、前記受光素子の最も外側の領域を含まない、2
    つの隣接する領域からの信号の差を“0”にする工程。 前記受光素子又は前記光点を前記配列方向の直角方向
    に移動して、前記2つの隣接する領域からの信号の和を
    “最大”にする工程。 前記受光素子を光軸方向に移動して、又は前記光点の
    大きさを調節して前記2つの隣接する領域の両外側に隣
    接する2つの領域を含む、前記2つの隣接する領域以外
    からの信号の和を“最小”にする工程。
JP8019867A 1996-02-06 1996-02-06 面位置検出装置 Pending JPH09210620A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309532A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Lasertec Corp 3次元測定装置及び検査装置

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JP2008309532A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Lasertec Corp 3次元測定装置及び検査装置

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