JPH09211742A - マイクロフィルムカメラ - Google Patents

マイクロフィルムカメラ

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JPH09211742A
JPH09211742A JP3733396A JP3733396A JPH09211742A JP H09211742 A JPH09211742 A JP H09211742A JP 3733396 A JP3733396 A JP 3733396A JP 3733396 A JP3733396 A JP 3733396A JP H09211742 A JPH09211742 A JP H09211742A
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JP
Japan
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cassette
lens
lid
locking
microfilm camera
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JP3733396A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Nakamura
喜次 中村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセット装填室に着脱可能なカセットと、こ
のカセットに設けられこのカセットの装填時に開いて撮
影可能とするシャッタと、交換可能な撮影レンズとを備
えるマイクロフィルムカメラにおいて、撮影レンズの交
換時に不注意によりカセットを抜き忘れてフィルムを露
光するのを防ぐ。また撮影レンズの収容室を開いたまま
の状態でカセットを装填してフィルムを不用意に露光さ
せるのを防ぐ。 【解決手段】 撮影レンズの収容室を閉じて遮光するレ
ンズ蓋と、カセットの装填に連動してレンズ蓋を閉位置
にロックする第1のロック手段とを備える。また撮影レ
ンズの収容室を閉じて遮光するレンズ蓋と、レンズ蓋の
開動作に連動してカセットの装填を阻止する第2のロッ
ク手段とを備える。第1のロック手段と第2のロック手
段の両方を備えていてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類原稿をスリッ
ト露光方式によって撮影するロールフィルムをマイクロ
フィルムカセットに収容し、このカセットと撮影レンズ
とを交換可能にしたマイクロフィルムカメラとに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】スリット露光方式によって書類原稿をロ
ールフィルムに撮影するマイクロフィルムカメラにおい
て、ロールフィルムを収容したカセットを用いるものが
公知である。
【0003】このカセットには、ロールフィルムをその
両端から巻付けた供給リールと巻取りリールの他に、こ
のロールフィルムが巻掛けられる撮影ローラが収容され
ている。そしてこのカセットに設けた撮影用開口部の内
側に撮影ローラに巻掛けたロールフィルムを臨ませ、原
稿の画像をこの撮影用開口部を通してロールフィルムに
写し込むものである。
【0004】このカセットには、撮影用開口部を塞ぐシ
ャッタが取付けられ、カセットをカメラに装填した時に
このシャッタが開き、カセットを取出したときにはこの
シャッタが閉じるように作られている。すなわちシャッ
タはカセットをカメラに装填しない時には閉じて、フィ
ルムが不用意に露光するのを防いでいる。
【0005】一方マイクロフィルムでは原稿の寸法や撮
影方法などによって、撮影縮率を変更することがある。
このため撮影レンズを適切な縮率のものに交換可能とし
ている。
【0006】
【従来技術の問題点】撮影レンズはカセットの撮影用開
口部に近接しているため、カセットを装填したままの状
態で撮影レンズを交換すると、外光が撮影用開口部に入
り、フィルムが露光する。そこで撮影レンズの交換時に
はカセットを抜き取っておかねばならないが、不注意に
よりカセットを抜き忘れてフィルムを露光させることが
あった。
【0007】また撮影レンズの交換時に、レンズ収容室
の蓋(レンズ蓋)を開いたままカセットを装填すること
も考えられる。この場合にもフィルムを露光してしまう
ことになる。
【0008】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、撮影レンズの交換時に不注意によりカセッ
トを抜き忘れてフィルムを露光するのを防ぐことができ
るマイクロフィルムカメラを提供することを第1の目的
とする。
【0009】また撮影レンズの収容室を開いたままの状
態でカセットを装填してフィルムを不用意に露光させる
のを防ぐことができるマイクロフィルムカメラを提供す
ることを第2の目的とする。
【0010】
【発明の構成】本発明によれば第1の目的は、スリット
露光方式で画像が撮影されるロールフィルムを収容しカ
セット装填室に着脱可能なカセットと、このカセットに
設けられこのカセットの装填時に開いて撮影可能とする
シャッタと、交換可能な撮影レンズとを備えるマイクロ
フィルムカメラにおいて、前記撮影レンズの収容室を閉
じて遮光するレンズ蓋と、前記カセットの装填に連動し
て前記レンズ蓋を閉位置にロックする第1のロック手段
とを備えることを特徴とするマイクロフィルムカメラ、
により達成される。
【0011】ここに第1のロック手段はカセット自身の
装填に連動させるのが望ましいが、カセット装填室を閉
じるカセット蓋を有する場合には、このカセット蓋の閉
動作に連動させてもよい。すなわちカセット蓋を閉じた
状態ではレンズ蓋を開くことをできなくし、カセット蓋
を開いている時だけレンズ蓋を開いて撮影レンズの交換
ができるようにするものである。
【0012】また第2の目的は、スリット露光方式で画
像が撮影されるロールフィルムを収容しカセット装填室
に着脱可能なカセットと、このカセットに設けられこの
カセットの装填時に開いて撮影可能とするシャッタと、
交換可能な撮影レンズとを備えるマイクロフィルムカメ
ラにおいて、前記撮影レンズの収容室を閉じて遮光する
レンズ蓋と、前記レンズ蓋の開動作に連動して前記カセ
ットの装填を阻止する第2のロック手段とを備えること
を特徴とするマイクロフィルムカメラ、により達成され
る。
【0013】第1のロック手段と第2のロック手段の両
方を備えていてもよい。ここに第2のロック手段は、レ
ンズ蓋の開閉動作によって揺動するレバーに、カセット
のストッパを連動させるように構成することが可能であ
る。
【0014】
【発明の実施の態様】図1は本発明の一実施態様の外観
を示す斜視図、図2はその概念図、図3は内部構造を示
す側面図、図4は平面図、図5は本発明に係るマイクロ
フィルムカメラとしてのマイクロフィルマの光学系を示
すための図4におけるV矢視図、図6はこの光学系の斜
視図、図7はカセットの内部構造を示す平面図、図8は
マイクロフィルムフィルマの要部を示す平面図、図9は
同じく側面図、図10は同じく動作を示す側面図であ
る。
【0015】図1〜4において符号10はスキャナ、1
2はオートフィーダ(オート・ドキュメント・フィー
ダ、略してADF)、14はマイクロフィルマ、16は
ターンユニット、18はスタッカである。オートフィー
ダ12はスキャナ10の正面に着脱可能に取付られてい
る。マイクロフィルマ14は平面視(図4)L字状に作
られた筐体20を持ち、この筐体20はスキャナ10の
後面と左側面とを囲む。図2〜4で22はマルチソータ
であり、ターンユニット16と交換可能である。
【0016】図2で24はコントロールユニットであ
り、ディスプレイ26とキーボード28とで構成され
る。このコントロールユニット24はこの装置の全体を
制御するための状態表示や条件入力・設定を行うもので
ある。例えばスキャナ10に対しては読取条件の選択・
設定などを、マイクロフィルマ14に対しては撮影モー
ドの選択・設定などを行う。
【0017】図2で30はパーソナルコンピュータ(P
C、ワークステーションWSでもよい)であり、スキャ
ナ10で読取った画像情報や属性情報などが入力され、
所定の画像処理を施して光磁気ディスク32などの記憶
装置にメモリする。また必要に応じてプリンタ(図示せ
ず)に出力する。さらに他のコンピュータや画像処理装
置に転送することもできる。
【0018】スキャナ10はオートフィーダ12から1
枚づつ取込まれる書類(原稿)34を水平かつ直線的に
後方へ向って送る搬送手段を持つ。書類34はまずバー
コードリーダ(BCR)36において書類34の所定位
置に付したバーコードを読取る。このバーコードは、書
類の形式番号などによって条件設定を判別し、後記のO
CR42やイメージスキャナ44の読取条件を前もって
設定したモードから自動的に選択するための情報を含
む。
【0019】このモードは例えば画像切出し位置、片面
/両面読取りの区別、スキャナ10のオン/オフ区別、
などを設定するものである。この読取りデータはPC
(WS)30に送られ、PC(WS)30はこれに対す
る指示番号を後記インプリンタ40に送る。なおこのバ
ーコードリーダ36は、バーコードに代えて文字を読取
るOCR(光学的文字リーダ)であってもよい。
【0020】書類34は次にパッチリーダ38(図3)
を通る。このパッチリーダ38は、マイクロフィルム撮
影する際に付すブリップなどのマークの切換え情報など
を検出するものであり、例えば書類の間に挿入した仕切
り板の種類により大・中・小の分類データの区別を検出
する。スキャナ10のオン/オフを自動で切替えるため
の情報をこのパッチリーダ38で検出するようにしても
よい。これらのデータは文書またはページ属性情報とし
て外部PC(WS)30へデータ転送インターフェース
経由で転送される。
【0021】書類34は次にインプリンタ(IMP)4
0により番号が付される。例えば前記バーコードリーダ
30の出力に対してPC(WS)30が出力した指示番
号や、コントロールユニット24で設定した書類34の
順番を示す番号が付される。次にOCR42は書類34
に付された書類番号などを読取り、PC(WS)30に
送る。このデータは後記のイメージでスキャナ44で読
取るイメージ情報と共に、文書またはページ属性情報と
してメモリされ、またインターフェース経由で外部のP
C(WS)30に転送される。
【0022】44、44はイメージスキャナ(CCD)
であり、CCDラインセンサを備える。すなわち一定速
度で移動する書類34の表面および裏面の画像に対し、
画像移動方向に直交するように各ラインセンサを配設
し、書類34の移動(副走査方向へ移動)に伴って連続
的に画像を読取る。すなわちスリット露光方式で画像を
読取る。
【0023】このCCD44では、コントロールユニッ
ト24から入力された指示や、前もってPC(WS)3
0から、入力された指示に従い書類の一部領域の画像を
切出し、画像の属性情報と共にインターフェース経由で
PC(WS)30に転送する。またBCR36で読取っ
た書類34の形式番号からモードを自動的に選択し、切
出し位置や片面/両面の別、スキャナのオン/オフの別
などを判別し、その判別結果に従った画像の読取りを行
う。さらにBCR36で検出した書類の形式番号に基づ
きPC(WS)30が指示する切出し位置などの条件を
得て、他の属性情報と共に画像データをPC(WS)3
0に転送するようにしてもよい。
【0024】この装置をスキャナとして用いる時には図
2の(A)に示すように、このスキャナ10の後面にタ
ーンユニット16を接続する。ターンユニット16はこ
のスキャナ10の後面から排出される書類34を上方へ
Uターンさせ、スキャナ10内の上部を逆方向へ送る。
そしてこのスキャナ10の前面上部に設けたスタッカ1
8に集める。なおスタッカ18は正常な画像読取り処理
が終った書類を表裏反転して同じ順序でスタックするパ
ススタッカ46(図1)と、エラー時に再処理必要な書
類34を分離してスタックするリジェクトスタッカ48
(図1)とを持つ。このリジェクトスタッカ48は、処
理が済んだ書類を2つのグループに分けてその一方のグ
ループだけを分類して集めるように利用することもでき
る。
【0025】ターンユニット16とスキャナ10の接続
面には、スキャナ10内の搬送ローラの駆動力をこのタ
ーンユニット16側に伝えるための切離し可能なジョイ
ント(図示せず)が設けられている。このためターンユ
ニット16をスキャナ10に接続した図2(A)の状態
では、スキャナ10内とターンユニット16内とを同速
度で書類を搬送することができる。なお厚くてターンユ
ニット16内を搬送できない書類はストレートスタッカ
50に集められる。
【0026】ターンユニット16に代えてマルチソータ
22を接続してもよい。このマルチソータ22はスキャ
ナ10から排出される処理済みの書類34を、分類して
スタックすると共に、厚い書類をストレートスタッカ5
0Aに集める。
【0027】以上の構成は図2(A)に示すスキャナタ
イプのものであるが、この装置にマイクロフィルム撮影
機能を追加する場合には、マイクロフィルマ14をスキ
ャナ10とターンユニット16との間に介在させる。図
2の(B)はこのようにしてスキャナ・マイクロフィル
マタイプとした構成を示す。マイクロフィルマ14は前
記のように平面視L字状の筐体20を持ち、この筐体2
0内に書類34の表・裏両面の画像をマイクロフィルム
に導く光学系が収容されている。
【0028】この光学系は図4〜6に示すように、書類
34の搬送方向(図6の矢印A方向)に対して直交する
方向に長く表面および裏面に対して斜めに対向する第1
ミラー52および第2ミラー54と、両ミラー52、5
4に映った表面および裏面の画像を同時に反射する第3
ミラー56、第4ミラー58および第5ミラー60と、
2組の撮影レンズ62、62とを持つ。光学系は表面ま
たは裏面のいずれか一方のみを撮影するように構成して
もよい。
【0029】撮影レンズ62、62はマイクロフィルム
カセット64、64に対向し、このカセット64、64
に収容されて一定速度で走行するマイクロフィルム66
(図6)にスリット露光方式によって撮影する。このた
めマイクロフィルム66には図6に示すように書類34
の表面と裏面の画像がフィルム66の幅方向に並んで写
し込まれる。
【0030】ここにカセット64、64は、筐体20の
正面すなわちスタッカ18の左側の正面に上下二段に開
口するカセット装填室67に正面から挿入される。この
装填室67はカセット64、64の装填後にカセット蓋
68で覆われ、外光がカセット装填室67に入りにくく
している。このように上下二段にカセット64を配置
し、同じ書類の画像を同時に撮影することにより2本の
マイクロフィルムの同時撮影ができ、能率が良い。なお
カセット64は1個だけ装填できるようにして、1本の
マイクロフィルムだけ撮影するようにしてもよいのは勿
論である。
【0031】カセット64は図7に示すように、長方形
のケース70を持ち、その長手方向に供給(サプライ)
リール72と、巻取り(テイクアップ)リール74と、
撮影ローラ76とが配列されている。撮影ローラ76に
対向するケース70の壁には撮影用の開口部78が設け
られ、この壁の内面に沿ってシャッタ80がスライド可
能に設けられている。このシャッタ80には開口部78
を開閉する窓(図示せず)が設けられている。
【0032】このシャッタ80はガイドピンに案内さ
れ、その一端がコイルばね82により引張られ、他端に
取付けたピン84はガイド長孔86に案内されて移動可
能となっている。このピン84はケース70内に設けた
スライド部材88によってガイド長孔86内を移送され
る。すなわちピン84はこのスライド部材88に設けた
長孔90とガイド長孔86とに案内されて移動し、シャ
ッタ80を引張り移動させる。
【0033】スライド部材88は、カセット64をカセ
ット装填室67に装填する際にこのカセット装填室67
内面に突設した爪(図示せず)に係合して図7で右方向
へ押される。これに伴いピン84が長孔86内を右方向
へ移動してシャッタ80を引張って移動させ、その窓を
ケース70の開口部78に一致させる。この結果開口部
78が開き撮影可能な状態になる。
【0034】フィルム66は、供給リール72から3個
のガイドローラ92に案内されて撮影ローラ76に巻付
けられ、さらに他のガイドローラ94を経て巻取りリー
ル74に巻取られる。撮影ローラ76に密着したフィル
ム66には両側からニップローラ96、96が圧接さ
れ、フィルム66と撮影ローラ76との密着を確実にし
ている。
【0035】このニップローラ96、96はケース70
の長手方向に長いレバー98、98の先端に保持されて
いる。このレバー98、98にはトーションばね(図示
せず)により撮影ローラ76側への復帰習性が付与され
ている。
【0036】100、100は撮影レンズ62、62の
横に近接して配設されたマーク撮影用レンズである。こ
れらのレンズ100、100の光軸はフィルム66に対
する垂直線に対してフィルム長さ方向すなわちフィルム
走行方向に傾いている。またこの光軸上には、例えばL
ED(発光ダイオード)アレイからなるデジタル画像発
生器102、102(一方のみ図示)がフィルム幅方向
に配設されている。なおこのデジタル画像発生器102
を1台とし、マーク撮影用レンズ100、100を通し
て2本のマイクロフィルム66、66に同時に写し込む
ようにしてもよい。
【0037】このデジタル画像発生器102はフィルム
66の走行速度に同期して変化する一次元画像を発生
し、その画像はレンズ100を通って走行中のフィルム
66に撮影される。この結果フィルム66には書類の画
像に隣接して、またはこの画像に重ねて他のデータを写
し込むことができる。
【0038】なおカセット64のケース70は、撮影レ
ンズ62に対向する短辺70A(図7参照)がその中央
の撮影用開口部78を中心に対称となるように外側へ湾
曲している。カセット64はカセット装填室67に装填
した時にケース70の短辺70A側の両遇が図7に示す
ように位置決め部材67A、67Aに当って位置決めさ
れる。短辺70Aが湾曲しているので、この状態で短辺
70Aの中央付近が両位置決め部材67A、67Aの間
から撮影レンズ62側へ接近する。
【0039】このためマーク撮影用レンズ100の光軸
はケース70の開口部78の縁に干渉しにくくなり、こ
のレンズ100の配置設計が容易になる。また開口部7
8の寸法も小さくでき、これに伴ってシャッタ80の移
動量も少なくなる。この結果シャッタ80の駆動機構も
小型化でき、カセット64の小型化に適する合理的配置
が可能になる。
【0040】次にレンズとカセット64の交換手順を規
制する第1および第2のロック手段を説明する。撮影レ
ンズ62、62は、図8、9、10に示すように共通の
基板110に固定されてレンズ組立体112を形成す
る。このレンズ組立体112は、基板110に固定され
両撮影レンズ62、62を覆うカバー114と、このカ
バー114の上部に固定されたフックハンドル116
と、両撮影レンズ62、62の間に延出する遮光板11
8とを持つ。
【0041】このレンズ組立体112を収容するレンズ
収容室120は、マイクロフィルマ14の筐体20上部
に設けられている。このレンズ収容室120は筐体20
の上面に設けたレンズ蓋122により開閉される。この
レンズ蓋122は平面視略正方形であり(図8参照)、
その後部がヒンジ124で開閉可能に保持され、その前
部は不図示の手動式ロック機構によりロック可能であ
る。
【0042】レンズ組立体112は、このレンズ蓋12
2を開いた状態で、フックハンドル110を掴んで上方
からレンズ収容室120に出し入れされる。すなわちこ
のレンズ収容室120内には、レンズ組立体112の基
板110の側縁が係合する一対のガイド部材126、1
26(図8)が固定され、基板110をこのガイド部材
126、126にガイドさせつつレンズ組立体112を
カセット64、64の前の所定位置に固定することがで
きる。この収納状態でレンズ組立体112の遮光板11
8は、両レンズ62、62間の光の漏れを防止する。
【0043】なおレンズ収容室120の開口縁、すなわ
ちレンズ蓋122の縁が当接する開口縁には、外光の侵
入を防ぐための黒布などの反射防止材128が貼着され
ている。
【0044】レンズ蓋122とカセット蓋68との間に
は、第1のロック手段としてのロックロッド130が介
在する。このロックロッド130は筐体20の上面の下
側に水平に取付けられている。すなわちこのロックロッ
ド130の一端(前端)は筐体20の前面に突出し、他
端は筐体20の上面に固定されたガイド板132(図
9)を貫通してレンズ収容室120内に突出している。
【0045】ロックロッド130にはコイルばね134
(図9)によって前面方向への復帰習性が付与されてい
る。ロックロッド130の前端は、カセット蓋68の内
面に固着した押し板136に対向している。従ってカセ
ット蓋68を閉じるとロックロッド130はコイルばね
134を圧縮しつつ、その他端(後端)がレンズ収容室
120内に侵入する。またカセット蓋68を開くと、ロ
ックロッド130はレンズ収容室120から退出する。
【0046】レンズ蓋122の下面には、このロックロ
ッド130の後端が係入する小孔を持ったロック板13
8が固定されている。そしてレンズ蓋122を閉じた図
9の実線位置では、カセット蓋68を閉じるとロックロ
ッド130が後方へ押されてその後端がロック板138
に係入する。従ってこの状態ではレンズ蓋122は閉位
置にロックされ、レンズ交換は不可能になる。
【0047】すなわちカセット64を装填してカセット
蓋68を閉じている時には、レンズ蓋122は開かな
い。このためカセット64を装填したままの状態でレン
ズ蓋122を開いてフィルム66を露光させるおそれが
なくなる。なおカセット蓋68は、手動式のロック機構
(図示せず)によって閉位置にロック可能である。
【0048】第2のロック手段は、中央付近を支点にし
て揺動するレバー150と、ストッパ152とで構成さ
れる(図9、10)。このレバー150は、その一端が
レンズ蓋122のロック板138の下縁に当接可能であ
り、他端にはストッパ152がカセット装填室67、6
7内へ進退可能に連結されている。なおレバー150
は、引張りばね154によってストッパ152をカセッ
ト装填室67、67に進出する方向に付勢されている。
【0049】従ってレンズ蓋122を閉じた図9の実線
位置では、ロック板138がレバー150の一端を押し
下げ、このレバー150の他端がストッパ152をカセ
ット装填室67から退出させる。このためレンズ蓋12
2を閉じればカセット64の装填が可能になる。
【0050】反対にレンズ蓋122が開いている時に
は、レバー150はばね154により図10の状態に復
帰し、ストッパ152がカセット装填室67、67内に
進入する。このためカセット64、64の装填が阻止さ
れる。従って間違ってレンズ蓋122を開いたままカセ
ット64を装填し、フィルムを露光させることが防止さ
れる。
【0051】以上の実施態様では、ロックロッド130
で形成される第1のロック手段は、カセット蓋68の開
閉に連動してレンズ蓋122の開閉を制限する。このた
めカセット装填室67の開口縁からカセット装填室67
内に外光が入ってフィルムが露光するのを確実に防ぐこ
とができ、遮光性が向上する。しかしカセット蓋68に
代えてカセット64自身の装填動作に連動してレンズ蓋
122をロックするように構成してもよい。
【0052】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、カセッ
トの装填に連動してレンズ蓋を閉位置にロックするか
ら、カセットを装填したままレンズ蓋を開くことを防止
でき、フィルムを意に反して露光させるおそれがなくな
る。ここにカセットの装填はカセット蓋を閉じたことか
ら検出するようにすれば、カセットへ外光が入るのを一
層確実に防止できる(請求項2)。
【0053】請求項3の発明は、レンズ蓋を開いたまま
ではカセットの装填を禁止する第2のロック手段を設け
たものであるから、レンズ蓋を開いた状態のままカセッ
トを装填してフィルムを意に反して露光させることがな
くなる。
【0054】第2のロック手段は、レンズ蓋の閉動作に
より揺動するレバーと、このレバーの揺動に連動してカ
セット装填室内へ進出してカセットの装填を阻止するス
トッパとで形成することが可能である(請求項5)。ま
た第1のロック手段と第2のロック手段とを共に備える
場合には、両ロック手段の効果を得ることができ、カセ
ットの意に反する露光を一層確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様の外観斜視図
【図2】同じくその概念図
【図3】内部構造を示す側面図
【図4】平面図
【図5】本発明に係るマイクロフィルムカメラとしての
マイクロフィルマの光学系を示すための図4におけるV
矢視図
【図6】この光学系の斜視図
【図7】カセットの平面図
【図8】マイクロフィルマの要部を示す図
【図9】同じく側面図
【図10】同じく動作を示す側面図
【符号の説明】
10 スキャナ 12 オートフィーダ(ADF) 14 マイクロフィルマ 16 ターンユニット 18 スタッカ 20 筐体 22 マルチソータ 24 コントロールユニット 30 パーソナルコンピュータ(PC)またはワークス
テーション(WS) 34 書類(原稿) 64 マイクロフィルムカセット 66 ロールフィルム 67 カセット装填室 68 カセット蓋 76 撮影ローラ 78 撮影用開口部 80 シャッタ 112 レンズ組立体 120 レンズ収容室 122 レンズ蓋 130 第1のロック手段としてのロックロッド 150 第2のロック手段を形成するレバー 152 第2のロック手段を形成するストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリット露光方式で画像が撮影されるロ
    ールフィルムを収容しカセット装填室に着脱可能なカセ
    ットと、このカセットに設けられこのカセットの装填時
    に開いて撮影可能とするシャッタと、交換可能な撮影レ
    ンズとを備えるマイクロフィルムカメラにおいて、前記
    撮影レンズの収容室を閉じて遮光するレンズ蓋と、前記
    カセットの装填に連動して前記レンズ蓋を閉位置にロッ
    クする第1のロック手段とを備えることを特徴とするマ
    イクロフィルムカメラ。
  2. 【請求項2】 カセット装填室を閉じるカセット蓋を備
    え、前記第1のロック手段は前記カセット蓋の閉動作に
    連動して前記レンズ蓋をロックすることを特徴とする請
    求項1のマイクロフィルムカメラ。
  3. 【請求項3】 スリット露光方式で画像が撮影されるロ
    ールフィルムを収容しカセット装填室に着脱可能なカセ
    ットと、このカセットに設けられこのカセットの装填時
    に開いて撮影可能とするシャッタと、交換可能な撮影レ
    ンズとを備えるマイクロフィルムカメラにおいて、前記
    撮影レンズの収容室を閉じて遮光するレンズ蓋と、前記
    レンズ蓋の開動作に連動して前記カセットの装填を阻止
    する第2のロック手段とを備えることを特徴とするマイ
    クロフィルムカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2のマイクロフィルムカ
    メラにおいて、前記レンズ蓋の開動作に連動して前記カ
    セットの装填を阻止する第2のロック手段を備えるマイ
    クロフィルムカメラ。
  5. 【請求項5】 第2のロック手段は、前記レンズ蓋の開
    閉動作によって揺動するレバーと、このレバーの揺動に
    連動してカセット装填室内へ進退出し前記レンズ蓋の開
    時に前記カセットの装填を阻止するストッパとを備える
    請求項3または4のマイクロフィルムカメラ。
JP3733396A 1996-01-31 1996-01-31 マイクロフィルムカメラ Pending JPH09211742A (ja)

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