JPH09211743A - カセット圧着装置 - Google Patents

カセット圧着装置

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JPH09211743A
JPH09211743A JP8042197A JP4219796A JPH09211743A JP H09211743 A JPH09211743 A JP H09211743A JP 8042197 A JP8042197 A JP 8042197A JP 4219796 A JP4219796 A JP 4219796A JP H09211743 A JPH09211743 A JP H09211743A
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JP
Japan
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crimping
cassette
reel
shaft
roller
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Pending
Application number
JP8042197A
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English (en)
Inventor
Takayuki Jo
孝之 城
Junichi Aizawa
淳一 相沢
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8042197A priority Critical patent/JPH09211743A/ja
Publication of JPH09211743A publication Critical patent/JPH09211743A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロフィルムカセットを装填可能にした
マイクロフィルムカメラに用いるカセット圧着装置にお
いて、カセットのケースとリールと撮影ローラとをそれ
ぞれの保持に最適な圧着力で保持することにより、撮影
画質の向上を可能にし、操作が一度で済み、機構を簡単
にする。 【解決手段】 カセットを入れるガイドケースを圧着保
持する第1の圧着機構と、リールを保持する第2の圧着
機構と、撮影ローラを保持する第3の圧着機構とを、1
本の圧着軸の回動により作動させ、第1、第2、第3の
圧着機構の作動をこの順番に行わせ、かつこの順番に圧
着力を増大させて、ガイドケースとリールと撮影ローラ
とにそれぞれに最適な圧着力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スリット露光方式
によって撮影するロールフィルムを収容するマイクロフ
ィルムカセットを、その装填室に固定するためのカセッ
ト圧着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スリット露光方式によって書類原稿をロ
ールフィルムに撮影するマイクロフィルムカメラにおい
て、ロールフィルムを収容したカセットを用いるものが
公知である。
【0003】このカセットには、ロールフィルムをその
両端から巻付けた供給リールと巻取りリールの他に、こ
のロールフィルムが巻掛けられる撮影ローラが収容され
ている。そしてこのカセットに設けた撮影用開口部の内
側に撮影ローラに巻掛けたロールフィルムを臨ませ、原
稿の画像をこの撮影用開口部を通してロールフィルムに
写し込むものである。
【0004】カセットはリールの駆動と撮影ローラの駆
動とを行うために、これらを別々にし支持して回転駆動
する必要がある。またカセットを正しく位置決めするた
め、カセットのケースも固定する必要がある。
【0005】そこで従来はカセットのケースを位置決め
し固定した後、リールと撮影ローラとを押圧していた。
すなわちリールと撮影ローラとは同じ工程で同時に圧着
されていた。
【0006】
【従来技術の問題点】カメラの撮影精度は一般に撮影ロ
ーラの回転精度に大きな影響を受ける。すなわち撮影ロ
ーラの軸振れや回転速度変動があると、直ちに撮影精度
が低下しマイクロフィルムの撮影画像の品質低下を招
く。
【0007】従来はリールと撮影ローラとを同一工程で
ほぼ同じ押圧力で保持するものであった。このためリー
ルの保持に対しては十分な圧着力が得られても、撮影ロ
ーラの保持に対しては圧着力が不足して撮影画質の低下
を招き易いという問題があった。
【0008】そこでリールと撮影ローラとを別々に圧着
することが考えられる。例えばリールを圧着した後、別
の操作によって撮影ローラだけを強く保持するものであ
る。しかしこの場合には操作が面倒で機構も複雑にな
る。
【0009】
【発明の目的】本発明はこのような事情に鑑みなされた
ものであり、カセットのケースとリールと撮影ローラと
をそれぞれの保持に最適な圧着力で保持することによ
り、撮影画質の向上が可能で、操作が一度で済み、機構
も簡単にすることができるマイクロフィルムカメラにお
けるカセット圧着装置を提供することを目的とする。
【0010】
【発明の構成】本発明によればこの目的は、ロールフィ
ルムが両端から巻付けられた供給リールおよび巻取りリ
ールと、ロールフィルムが巻掛けられた撮影ローラとを
有するマイクロフィルムカセットを装填可能にしたマイ
クロフィルムカメラに用いるカセット圧着装置におい
て、カセットが挿入され前記リールの軸方向に遊動可能
なガイドケースと、前記リールの軸の両端がそれぞれ係
合可能なリール駆動機構およびリール圧着部材と、前記
撮影ローラの両軸端を支持可能なローラ支持部材および
ローラ圧着部材と、前記ガイドケースの近くに回動可能
に設けられた1本の圧着軸の回動により前記ガイドケー
スをカセット装填室に押圧し固定する第1の圧着機構
と、前記圧着軸の回動により前記リール圧着部材を前記
リールの軸に押圧する第2の圧着機構と、前記圧着軸の
回動により前記ローラ圧着部材を前記撮影ローラの軸に
押圧する第3の圧着機構とを備え、前記圧着軸の回動に
伴って前記第1、第2、第3の圧着機構がこの順番にか
つこの順に強く対応する部材を圧着するようにしたこと
を特徴とするカセット圧着装置、により達成される。
【0011】第1、第2、第3の圧着機構は、圧着軸と
共に回動するカムレバーとカムフォロワとで構成でき
る。カムレバーとカムフォロワの組合せに代えて、ラッ
クアンドピニオンなどの歯車機構を用いてもよい。この
場合圧着軸にピニオン(小歯車)を固定し、圧着部材側
にラックを立設すればよい。要するに圧着軸の回転を、
これに直交する方向(リール軸の方向)の移動に変換す
るものであればよい。
【0012】
【発明の実施の態様】図1は本発明の一実施態様である
撮影装置の外観を示す斜視図、図2はこの装置の概念
図、図3は内部構造を示す側面図、図4は平面図、図5
は本発明に係るマイクロフィルムカメラとしてのマイク
ロフィルマの光学系を示すための図4におけるV矢視
図、図6はこの光学系の斜視図、図7はカセットの内部
構造を示す平面図、図8の(A)は図7におけるVIII−
VIII線断面図、同図(B)はカセットの表裏を反転させ
た状態を示す図である。
【0013】図1〜4において符号10はスキャナ、1
2はオートフィーダ(オート・ドキュメント・フィー
ダ、略してADF)、14はマイクロフィルマ、16は
ターンユニット、18はスタッカである。オートフィー
ダ12はスキャナ10の正面に着脱可能に取付られてい
る。マイクロフィルマ14は平面視(図4)L字状に作
られた筐体20を持ち、この筐体20はスキャナ10の
後面と左側面とを囲む。図2〜4で22はマルチソータ
であり、ターンユニット16と交換可能である。
【0014】図2で24はコントロールユニットであ
り、ディスプレイ26とキーボード28とで構成され
る。このコントロールユニット24はこの装置の全体を
制御するための状態表示や条件入力・設定を行うもので
ある。例えばスキャナ10に対しては読取条件の選択・
設定などを、マイクロフィルマ14に対しては撮影モー
ドの選択・設定などを行う。
【0015】図2で30はパーソナルコンピュータ(P
C、ワークステーションWSでもよい)であり、スキャ
ナ10で読取った画像情報や属性情報などが入力され、
所定の画像処理を施して光磁気ディスク32などの記憶
装置にメモリする。また必要に応じてプリンタ(図示せ
ず)に出力する。さらに他のコンピュータや画像処理装
置に転送することもできる。
【0016】スキャナ10はオートフィーダ12から1
枚づつ取込まれる書類(原稿)34を水平かつ直線的に
後方へ向って送る搬送手段を持つ。書類34はまずバー
コードリーダ(BCR)36において書類34の所定位
置に付したバーコードを読取る。このバーコードは、書
類の形式番号などによって条件設定を判別し、後記のO
CR42やイメージスキャナ44の読取条件を前もって
設定したモードから自動的に選択するための情報を含
む。
【0017】このモードは例えば画像切出し位置、片面
/両面読取りの区別、スキャナ10のオン/オフ区別、
などを設定するものである。この読取りデータはPC
(WS)30に送られ、PC(WS)30はこれに対す
る指示番号を後記インプリンタ40に送る。なおこのバ
ーコードリーダ36は、バーコードに代えて文字を読取
るOCR(光学的文字リーダ)であってもよい。
【0018】書類34は次にパッチリーダ38(図3)
を通る。このパッチリーダ38は、マイクロフィルム撮
影する際に付すブリップなどのマークの切換え情報など
を検出するものであり、例えば書類の間に挿入した仕切
り板の種類により大・中・小の分類データの区別を検出
する。スキャナ10のオン/オフを自動で切替えるため
の情報をこのパッチリーダ38で検出するようにしても
よい。これらのデータは文書またはページ属性情報とし
て外部PC(WS)30へデータ転送インターフェース
経由で転送される。
【0019】書類34は次にインプリンタ(IMP)4
0により番号が付される。例えば前記バーコードリーダ
30の出力に対してPC(WS)30が出力した指示番
号や、コントロールユニット24で設定した書類34の
順番を示す番号が付される。次にOCR42は書類34
に付された書類番号などを読取り、PC(WS)30に
送る。このデータは後記のイメージスキャナ44で読取
るイメージ情報と共に、文書またはページ属性情報とし
てメモリされ、またインターフェース経由で外部のPC
(WS)30に転送される。
【0020】44、44はイメージスキャナ(CCD)
であり、CCDラインセンサを備える。すなわち一定速
度で移動する書類34の表面および裏面の画像に対し、
画像移動方向に直交するように各ラインセンサを配設
し、書類34の移動(副走査方向へ移動)に伴って連続
的に画像を読取る。すなわちスリット露光方式で画像を
読取る。
【0021】このCCD44では、コントロールユニッ
ト24から入力された指示や、前もってPC(WS)3
0から、入力された指示に従い書類の一部領域の画像を
切出し、画像の属性情報と共にインターフェース経由で
PC(WS)30に転送する。またBCR36で読取っ
た書類34の形式番号からモードを自動的に選択し、切
出し位置や片面/両面の別、スキャナのオン/オフの別
などを判別し、その判別結果に従った画像の読取りを行
う。さらにBCR36で検出した書類の形式番号に基づ
きPC(WS)30が指示する切出し位置などの条件を
得て、他の属性情報と共に画像データをPC(WS)3
0に転送するようにしてもよい。
【0022】この装置をスキャナとして用いる時には図
2の(A)に示すように、このスキャナ10の後面にタ
ーンユニット16を接続する。ターンユニット16はこ
のスキャナ10の後面から排出される書類34を上方へ
Uターンさせ、スキャナ10内の上部を逆方向へ送る。
そしてこのスキャナ10の前面上部に設けたスタッカ1
8に集める。なおスタッカ18は正常な画像読取り処理
が終った書類を表裏反転して同じ順序でスタックするパ
ススタッカ46(図1)と、エラー時に再処理必要な書
類34を分離してスタックするリジェクトスタッカ48
(図1)とを持つ。このリジェクトスタッカ48は、処
理が済んだ書類を2つのグループに分けてその一方のグ
ループだけを分類して集めるように利用することもでき
る。
【0023】ターンユニット16とスキャナ10の接続
面には、スキャナ10内の搬送ローラの駆動力をこのタ
ーンユニット16側に伝えるための切離し可能なジョイ
ント(図示せず)が設けられている。このためターンユ
ニット16をスキャナ10に接続した図2(A)の状態
では、スキャナ10内とターンユニット16内とを同速
度で書類を搬送することができる。なお厚くてターンユ
ニット16内を搬送できない書類はストレートスタッカ
50に集められる。
【0024】ターンユニット16に代えてマルチソータ
22を接続してもよい。このマルチソータ22はスキャ
ナ10から排出される処理済みの書類34を、分類して
スタックすると共に、厚い書類をストレートスタッカ5
0Aに集める。
【0025】以上の構成は図2(A)に示すスキャナタ
イプのものであるが、この装置にマイクロフィルム撮影
機能を追加する場合には、マイクロフィルマ14をスキ
ャナ10とターンユニット16との間に介在させる。図
2の(B)はこのようにしてスキャナ・マイクロフィル
マタイプとした構成を示す。マイクロフィルマ14は前
記のように平面視L字状の筐体20を持ち、この筐体2
0内に書類34の表・裏両面の画像をマイクロフィルム
に導く光学系が収容されている。
【0026】この光学系は図4〜6に示すように、書類
34の搬送方向(図6の矢印A方向)に対して直交する
方向に長く表面および裏面に対して斜めに対向する第1
ミラー52および第2ミラー54と、両ミラー52、5
4に映った表面および裏面の画像を同時に反射する第3
ミラー56、第4ミラー58および第5ミラー60と、
2組の撮影レンズ62、62とを持つ。光学系は表面ま
たは裏面のいずれか一方のみを撮影するように構成して
もよい。
【0027】撮影レンズ62、62はマイクロフィルム
カセット64、64に対向し、このカセット64、64
に収容されて一定速度で走行するマイクロフィルム66
(図6)にスリット露光方式によって撮影する。このた
めマイクロフィルム66には図6に示すように書類34
の表面と裏面の画像がフィルム66の幅方向に並んで写
し込まれる。
【0028】ここにカセット64、64は、筐体20の
正面すなわちスタッカ18の左側の正面に上下二段に開
口するカセット装填室67に正面から挿入される。この
カセット装填室67はカセット64、64の装填後にカ
バー68で覆われ、外光が装填室67に入りにくくして
いる。このように上下二段にカセット64を配置し、同
じ書類の画像を同時に撮影することにより2本のマイク
ロフィルムの同時撮影ができ、能率が良い。なおカセッ
ト64は1個だけ装填できるようにして、1本のマイク
ロフィルムだけ撮影するようにしてもよいのは勿論であ
る。
【0029】カセット64は図7に示すように、長方形
のケース70を持ち、その長手方向に供給(サプライ)
リール72と、巻取り(テイクアップ)リール74と、
撮影ローラ76とが配列されている。撮影ローラ76に
対向するケース70の壁には撮影用の開口部78が設け
られ、この壁の内面に沿ってシャッタ80がスライド可
能に設けられている。このシャッタ80には開口部78
を開閉する窓(図示せず)が設けられている。
【0030】このシャッタ80はガイドピンに案内さ
れ、その一端がコイルばね82により引張られ、他端に
取付けたピン84はガイド長孔86に案内されて移動可
能となっている。このピン84はケース70内に設けた
スライド部材88によってガイド長孔86内を移送され
る。すなわちピン84はこのスライド部材88に設けた
長孔90とガイド長孔86とに案内されて移動し、シャ
ッタ80を引張り移動させる。
【0031】スライド部材88は、カセット64をカセ
ット装填室67に装填する際にこのカセット装填室67
内面に突設した爪(図示せず)に係合して図7で右方向
へ押される。これに伴いピン84が長孔86内を右方向
へ移動してシャッタ80を引張って移動させ、その窓を
ケース70の開口部78に一致させる。この結果開口部
78が開き撮影可能な状態になる。
【0032】フィルム66は、供給リール72から3個
のガイドローラ92に案内されて撮影ローラ76に巻付
けられ、さらに他のガイドローラ94を経て巻取りリー
ル74に巻取られる。撮影ローラ76に密着したフィル
ム66には両側からニップローラ96、96が圧接さ
れ、フィルム66と撮影ローラ76との密着を確実にし
ている。
【0033】このニップローラ96、96はケース70
の長手方向に長いレバー98、98の先端に保持されて
いる。このレバー98、98にはトーションばね(図示
せず)により撮影ローラ76側への復帰習性が付与され
ている。
【0034】100、100は撮影レンズ62、62の
横に近接して配設されたマーク撮影用レンズである。こ
れらのレンズ100、100の光軸はフィルム66に対
する垂直線に対してフィルム長さ方向すなわちフィルム
走行方向に傾いている。またこの光軸上には、例えばL
ED(発光ダイオード)アレイからなるデジタル画像発
生器102、102(一方のみ図示)がフィルム幅方向
に配設されている。なおこのデジタル画像発生器102
を1台とし、マーク撮影用レンズ100、100を通し
て2本のマイクロフィルム66、66に同時に写し込む
ようにしてもよい。
【0035】このデジタル画像発生器102はフィルム
66の走行速度に同期して変化する一次元画像を発生
し、その画像はレンズ100を通って走行中のフィルム
66に撮影される。この結果フィルム66には書類の画
像に隣接して、またはこの画像に重ねて他のデータを写
し込むことができる。
【0036】なおカセット64のケース70は、撮影レ
ンズ62に対向する短辺70A(図7参照)がその中央
の撮影用開口部78を中心に対称となるように外側へ湾
曲している。カセット64はカセット装填室67に装填
した時にケース70の短辺70A側の両遇が図7に示す
ように位置決め部材67A、67Aに当って位置決めさ
れる。短辺70Aが湾曲しているので、この状態で短辺
70Aの中央付近が両位置決め部材67A、67Aの間
から撮影レンズ62側へ接近する。
【0037】このためマーク撮影用レンズ100の光軸
はケース70の開口部78の縁に干渉しにくくなり、こ
のレンズ100の配置設計が容易になる。また開口部7
8の寸法も小さくでき、これに伴ってシャッタ80の移
動量も少なくなる。この結果シャッタ80の駆動機構も
小型化でき、カセット64の小型化に適する合理的配置
が可能になる。
【0038】次にカセット64を装填室67内に保持す
るカセット圧着装置を図9〜17を用いて説明する。図
9は主として第1、第3の圧着機構を示す側面図、図1
0は主として第2の圧着機構を示す側面図、図11は第
1の圧着機構を示すための圧着軸に垂直な平面での断面
図、図12は同じく第2の圧着機構を示す断面図、図1
3は同じく第3の圧着機構を示す断面図、図14は圧着
装置の全体構成の概念図、図15は第1および第2の圧
着機構の関係を概念的に示す図である。図16は第1の
圧着機構の圧着状態を示す図、図17は第2の圧着機構
の圧着状態を示す図である。
【0039】これらの図で符号110は圧着軸である。
この圧着軸110は上の装填室67Uの上方と、下の装
填室67L(図5参照)の下方とに前後方向にそれぞれ
配設されている。これら両圧着軸110、110の前端
は筐体20の前面に突出し、この突出端に操作ハンドル
112、112が固定されている。カセット圧着装置は
両装填室67U、67Lに対してそれぞれ上下対称に形
成されているから、以下上の装填室67Uの装置につい
て説明する。
【0040】カセット装填室67内には、上方から4本
の固定ガイドロッド114が垂下し、これらのガイドロ
ッド114にはガイドブロック116がそれぞれ摺動自
在に装着されている。これらのガイドブロック116に
は、それぞれ1本ずつの可動ガイドロッド118が上下
に摺動自在に貫通している。
【0041】これら4本の可動ガイドロッド118の下
端にはガイドケース120の上面が固定されている。こ
こに可動ガイドロッド118の上端にはガイドブロック
116の上面に上方から当接するストッパ122が固定
されている。この結果ガイドケース120は4本の可動
ガイドロッド118に吊られている。ガイドケース12
0はカセット64が挿入される箱であり、その挿入時に
はカセット64の前後がこのガイドケース120から突
出する。
【0042】ガイドブロック116には、図10、1
1、15等に示すように内側へ向って開く左右一対の断
面コ字状のレール124、124が固定されている。圧
着軸110の下方にはこの圧着軸110に直交する前後
一対の第1軸126、126が保持されている。
【0043】第1軸126には圧着軸110の回動がウ
ォーム歯車128、128を介して伝えられる。各第1
軸126の両端にはカムレバー130、130が固定さ
れ、レバー130、130の回動端に設けられたカムロ
ーラ132、132がカムフォロワとしてのレール12
4、124の内面に転接する。
【0044】従って圧着軸110の回動により第1軸1
26が回動し、レール124、ガイドブロック116が
下降すれば、ここに吊られた可動ガイドロッド118お
よびガイドケース120が下降する。すなわちこの場合
可動部分の重さ(自重)によってガイドケース120を
カセット装填室67の底に押圧する第1の圧着機構13
4が形成される。図16はこの状態を示している。
【0045】4本の可動ガイドロッド118には、押え
板136が摺動自在に保持されている。この押え板13
6には、ガイドケース120の開口部からカセット64
の上面に臨むカセット押え部138と、カセット64の
リール72、74の軸上に延出する舌部140とが形成
されている。またこの押え板136の中央付近には左右
一対のレールブロック142が水平に固定されている。
【0046】圧着軸110の中央付近の下方には、この
圧着軸110に直交する第2軸144が配設されてい
る。この第2軸144はウォーム歯車146を介して圧
着軸110より回動される。第2軸144の両端にはカ
ムレバー148が固定され、このレバー148の回動端
に設けたカムローラ150が、カムフォロワとしてのレ
ールブロック142の水平な断面コ字状のレール溝間に
転接している。
【0047】またこの押え板136の舌部140には、
リール72、74の軸に固定した爪付き円板72Aに係
合可能なリール圧着部材152が上下に摺動自在に保持
されている。このリール圧着部材152にはコイルばね
154によって下方への復帰力が付与されている。
【0048】従って圧着軸110を回動すると第2軸1
14が回動し、レバー148、レールブロック142を
介して押え板136のカセット押え部138がカセット
64の上面を押してカセット64をまず固定する。この
時ほぼ同時に、舌部140はコイルばね154を圧縮し
つつリール圧着部材152をリール72、74の爪付き
円板72Aに圧着させる。すなわち第2の圧着機構15
6が形成される。図17はこの状態を示している。
【0049】なおガイドケース120の下方にはリール
駆動機構158が配設され、ここにはカセット64のリ
ール72、74の軸の下方に臨むリール駆動用の爪付き
円板160が配設されている。このカセット64はロー
ルフィルムの半分の幅内に撮影するデュオ撮影法に使用
可能となっている。すなわちリール72、74は図7、
8に示したようにカセット64の一側に偏位して設けら
れ、カセット64を裏返えすことによりロールフィルム
の異なる1/2幅内に撮影することができる。
【0050】この場合には、カセット64の装填向き
(表裏)に対応してリール72、74の供給側と巻取り
側とが入れ替わる必要がある。そこでリール駆動機構1
58にはカセット64の向きに応じてリール72、74
に係合する駆動用爪付き円板160が4個設けられてい
る。従って押え板136の舌部138にもそれぞれ2個
ずつのリール圧着部材152が取付けられている。
【0051】なおカセット64には図8、11などに示
すように、リール72、74に係合しないリール駆動用
爪付き円板160とリール圧着部材152が進入する凹
部162が形成されている。
【0052】圧着軸110の先端には撮影ローラ76を
圧着する第3の圧着機構164が設けられている。前記
リール駆動機構158のフレームにはカセット64の先
端付近が進入する枠型のフレーム166が固定され、こ
のフレーム166の上面には4本の支柱168を介して
上板170が固定されている(図9、図10、図1
3)。
【0053】カセット64の先端寄りの2本の支柱16
8には、図13に示すように可動板172が上下にスラ
イド可能に保持されている。この可動板172には軸受
174が固定され、この軸受174は撮影ローラ76の
軸端を保持する回転軸176が取付けられている。なお
リール駆動機構158側には、撮影ローラ76の軸を下
から支持する回転軸178が取付けられている。この回
転軸178は図示しないベルト伝動機構によって一定速
度で回転され、撮影ローラ76を回転駆動する。
【0054】可動板172の上面にはカム板180が立
設され、このカム板180には図13に示す横長のカム
孔182が形成されている。前記圧着軸110の先端に
はレバー184が固定され、このレバー184の回動端
に取付けられたカムローラ186がこのカム孔182に
係入している。
【0055】この結果圧着軸110の回動によってレバ
ー184のカムローラ186がカム孔182内を転動
し、カム板180および可動板172を下降させること
ができる。このため回転軸176が撮影ローラ76の上
端に押圧され、撮影ローラ76は回転軸176と178
との間に保持される。回転軸178はベルトで回転駆動
され、撮影ローラ76も一体となって回転する。第3の
圧着機構164はこのように構成される。
【0056】以上のように構成された第1、第2および
第3の圧着機構134、156、164は、圧着軸11
0の回動に伴って次のように作動する。カセット64を
ガイドケース120に挿入した後、圧着軸110を回動
することにより、まず第1の圧着機構134がガイドケ
ース120を下降させる。
【0057】次にこの動作に遅れて第2の圧着機構15
6が作動開始し、押え板136が下降する。そして押え
板136の押え部138がカセット64の上面を押圧し
カセット64を固定する。この時舌部140に設けたリ
ール圧着部材152がリール72、74の爪付き円板7
2Aを押圧し係合する。
【0058】圧着軸110をさらに回動すると、第3の
圧着機構164の可動板172が下降し回転軸176が
撮影ローラ76を保持する。ここに第1の圧着機構13
4はガイドケース120を可動部分の自重により下降さ
せリール駆動機構158に圧着するから、その圧着力は
非常に小さい。
【0059】ここにガイドケース120とガイドブロッ
ク116との間に弱いばねを介在させ、このばね力を利
用してガイドケース120を下方へ圧着させてもよい。
特に下のカセット装填室67Lに下方からカセット64
を圧着するものでは、このようにばねの力を用いてガイ
ドケース120を圧着する必要がある。
【0060】第2の圧着機構156は、押え板136を
その押え部138をカセット64に当接させて位置決め
する一方、リール圧着部材152をコイルばね154を
介してリール72、74に圧着させる。このためこの時
の圧着力はコイルばね154のばね力により決まる。
【0061】第3の圧着機構164は圧着軸110の回
転によりカムを介して回転軸176を圧着するから、極
めて強い力で撮影ローラ76を保持することができる。
このため撮影ローラ76と回転軸176、178との係
合部に遊びが発生せず、撮影ローラ76の軸振れや回転
ムラが発生しなくなる。この結果撮影画質の向上が図れ
るものであるる
【0062】以上の実施態様では、1本の圧着軸110
の回転によって、それぞれカムレバー130、148、
184を介して第1、第2、第3の圧着機構134、1
56、164を作動させる。しかし本発明はラックアン
ドピニオン等、他の機構を用いてもよいのは勿論であ
る。第1、第2、第3の圧着機構134、156、16
4の動作は、この順番に行われるが、相互に一部の動作
が重なっていてもよい。またそれぞれに適度な遊びを設
けておいてもよい。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明は以上のように、カセッ
トを入れるガイドケースを圧着保持する第1の圧着機構
と、リールを保持する第2の圧着機構と、撮影ローラを
保持する第3の圧着機構とを、1本の圧着軸の回動によ
り作動させるようにした。
【0064】従って第1、第2、第3の圧着機構の作動
をこの順番に行わせ、かつこの順番に圧着力を順に増大
させて、ガイドケースとリールと撮影ローラとにそれぞ
れに最適な圧着力を得ることができる。このため撮影ロ
ーラを十分に大きい圧着力で保持でき、撮影画質の向上
が可能である。また1本の圧着軸の操作ですむから、操
作が非常に簡単になり、機構も簡単になる。
【0065】第1、第2、第3の圧着機構は、圧着軸の
回動を圧着力に変換するカムレバーとカムフォロワで構
成することができる(請求項2)。第1の圧着機構は、
圧着軸により上下動するガイドロッドにガイドケースを
吊る構造あるいは弱いばねを介して上方へ押上げる構造
とし、第2の圧着機構は圧着軸によりカセットに押圧さ
れて位置決めされる押え板によりばねを介してリール圧
着部材を圧着する構造とすることができる(請求項
3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様である撮影装置の外観斜視
【図2】この装置の概念図
【図3】内部構造を示す側面図
【図4】平面図
【図5】マイクロフィルマの光学系を示すための図4に
おけるV矢視図
【図6】この光学系の斜視図
【図7】カセットの平面図
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図
【図9】主として第1、第3の圧着機構を示す図
【図10】主として第2の圧着機構を示す図
【図11】第1の圧着機構を示す断面図
【図12】第2の圧着機構を示す断面図
【図13】第3の圧着機構を示す断面図
【図14】圧着装置の全体概念図
【図15】第1、第2の圧着機構の概念図
【図16】第1の圧着機構の作動状態を示す図
【図17】第2の圧着機構の作動状態を示す図
【符号の説明】
10 スキャナ 34 書類(原稿) 64 マイクロフィルムカセット 66 ロールフィルム 67 カセット装填室 70 カセットのケース 76 撮影ローラ 78 撮影用開口部 80 シャッタ 96 ニップローラ 100 マーク撮影用レンズ 102 デジタル画像発生器 110 圧着軸 112 ハンドル 114 固定ガイドロッド 116 ガイドブロック 118 可動ガイドロッド 120 ガイドケース 124 レール 126 第1軸 128、146 ウォーム歯車 130、148、184 カムレバー 134 第1の圧着機構 136 押え板 152 リール圧着部材 156 第2の圧着機構 164 第3の圧着機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールフィルムが両端から巻付けられた
    供給リールおよび巻取りリールと、ロールフィルムが巻
    掛けられた撮影ローラとを有するマイクロフィルムカセ
    ットを装填可能にしたマイクロフィルムカメラに用いる
    カセット圧着装置において、カセットが挿入され前記リ
    ールの軸方向に遊動可能なガイドケースと、前記リール
    の軸の両端がそれぞれ係合可能なリール駆動機構および
    リール圧着部材と、前記撮影ローラの両軸端を支持可能
    なローラ支持部材およびローラ圧着部材と、前記ガイド
    ケースの近くに回動可能に設けられた1本の圧着軸の回
    動により前記ガイドケースをカセット装填室に押圧し固
    定する第1の圧着機構と、前記圧着軸の回動により前記
    リール圧着部材を前記リールの軸に押圧する第2の圧着
    機構と、前記圧着軸の回動により前記ローラ圧着部材を
    前記撮影ローラの軸に押圧する第3の圧着機構とを備
    え、前記圧着軸の回動に伴って前記第1、第2、第3の
    圧着機構がこの順番にかつこの順に強く対応する部材を
    圧着するようにしたことを特徴とするカセット圧着装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2、第3の圧着機構は圧着
    軸の回動に伴って回動するカムレバーと、このレバーの
    回動端が係合するカムフォロワとを備える請求項1のカ
    セット圧着装置。
  3. 【請求項3】 カセット装填室に固定されリールの軸と
    平行なガイドロッドと、このガイドロッドに摺動自在に
    保持された固定ガイドブロックと、ガイドケースに前記
    固定ガイドロッドと平行に立設され前記ガイドブロック
    に摺動自在に保持されかつ下方または上方への脱落を防
    ぐストッパを有する可動ガイドロッドと、この可動ガイ
    ドロッドに摺動自在に保持された押え板とを備え、前記
    第1の圧着機構は前記ガイドブロックを下降させてガイ
    ドケースをその自重またはばね力によりカセット装填室
    に圧着させ、第2の圧着機構は前記押え板をカセットに
    圧着させつつリール軸の上端にリール圧着部材をばねを
    介して圧着させる請求項1または2のカセット圧着装
    置。
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