JPH09212049A - 像保持体からの像形成物質除去装置 - Google Patents

像保持体からの像形成物質除去装置

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JPH09212049A
JPH09212049A JP3744396A JP3744396A JPH09212049A JP H09212049 A JPH09212049 A JP H09212049A JP 3744396 A JP3744396 A JP 3744396A JP 3744396 A JP3744396 A JP 3744396A JP H09212049 A JPH09212049 A JP H09212049A
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Japan
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image
forming substance
peeling
cleaning
image forming
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Application number
JP3744396A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
浩 近藤
Eriko Chiba
恵理子 千葉
Masatoshi Saito
正敏 斉藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剥離ベルトの表面に当接するスパイラル状の
エッジを外周部に有するローラ状のクリーニング部材を
備え、剥離ベルトに付着したトナーTをより確実に除去
することができるトナー除去装置を提供する。 【解決手段】 剥離ベルト204のクリーニング装置2
08に、スパイラル状のエッジ210aを外周部に有す
るスパイラルローラ210と、剥離ベルト204上のト
ナーTが該エッジ210aに接触するようにスパイラル
ローラ210を回転駆動する駆動手段とを備え、スパイ
ラルローラ204のエッジが連続して接触する剥離ベル
ト204上の接触跡のスパイラルローラ回転方向の幅を
1mm以上にする。ここで、JIS A型硬度計による剥
離ベルト204の表面硬度は90度以下が好ましい。ま
た、スパイラルローラ204のエッジと剥離ベルト20
4との間の接触圧は100〜3000gf/cm2の範囲内
が好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター、印刷機等の画像形成装置で画像を形
成した像保持体から該画像を構成する像形成物質を除去
する像保持体からの像形成物質除去装置に係り、詳しく
は像形成物質除去装置に用いる剥離部材のクリーニング
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、資源の有効利用等の観点から、像
保持体を再利用するために像保持体から像形成物質を除
去する像形成物質除去方法及びその装置が各種提案され
ている(例えば、特開平1−101576号公報、特開
平2−55195号公報、特開平4−64472号公
報、特開平4−82983号公報、特開平4−3003
95号公報参照)。特に、像保持体を比較的損傷するこ
となく、像形成物質のみを除去するために、本出願人
は、水、界面活性剤を含む水溶液、水溶性ポリマーを含
む水溶液、及び界面活性剤と水溶性ポリマーとを含む水
溶液よりなる群から選ばれた少なくとも1種の水あるい
は水溶液を像保持体に保持させ、該像保持体上の像形成
物質を溶融又は軟化させるように加熱し、該像形成物質
に、該像保持体と該像形成物質との付着力より大きい付
着力を発揮し得る剥離部材を接触させ、該剥離部材と該
像保持体とを分離させる際に該像形成物質を該像保持体
から剥離して除去するものを提案している(例えば、特
願平4−255916号、特願平5−239075号参
照)。
【0003】上記特願平4−255916号等で提案し
たような像保持体からの像形成物質除去方法及び装置に
おいては、上記剥離部材の剥離性能を維持するために像
保持体から除去されて剥離部材上に付着した像形成物質
を除去してクリーニングするのが好ましい。そこで、本
出願人は、例えば特願平5−201172号や特願平7
−18557号の明細書の中で、上記剥離部材の表面を
クリーニングするクリーニング装置として、高速回転す
るクリーニング部材としてのブラシローラを剥離部材、
例えば複数の支持ローラに掛け回されたベルト状の剥離
部材であるトナーオフセット用ベルトの表面に接触さ
せ、該ベルト上の像形成物質を欠き落すものを開示して
いる。このようなブラシローラで剥離部材上に付着した
像形成物質を良好に除去できる。
【0004】ところが、上記従来のブラシローラを有す
るクリーニング装置を備えた像形成物質除去装置におい
ては、剥離部材表面に強固に付着している像形成物質で
あるトナーを完全に除去するために、電子写真式の画像
形成装置で感光体ドラム上の残留トナーを除去する場合
よりも強いクリーニングが要求される。従って、上記ブ
ラシローラのブラシ材としてステンレス繊維を織り込ん
だループ状のものを芯金に巻き付けたものを用い、この
ブラシローラを剥離部材表面に圧接しなければならなか
ったので、ブラシローラで剥離部材が削られて該剥離部
材の寿命が損なわれるおそれがあった。
【0005】そこで、本出願人は、特願平7−1079
13号において、剥離部材の表面に当接するスパイラル
状のエッジを外周部に有するローラ状のクリーニング部
材を上記クリーニング装置に用いることを提案した。こ
の像形成物質除去装置によれば、剥離部材に付着した像
形成物質を確実に除去し、剥離部材の繰り返し使用時の
剥離性能を維持するとともに、剥離部材表面の損傷を摩
耗程度に抑え、ブラシローラを圧接させて高速回転させ
るものに比して剥離部材の耐久性を向上させることがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記剥離部
材の表面に当接するスパイラル状のエッジを外周部に有
するローラ状のクリーニング部材を用いる場合、剥離部
材から像形成物質を除去する際の処理条件の設定の仕方
によっては、剥離部材に付着した像形成物質を確実に除
去することができないおそれがあった。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、剥離部材の表面に当
接するスパイラル状のエッジを外周部に有するローラ状
のクリーニング部材を備えた像形成物質除去装置であっ
て、剥離部材に付着した像形成物質をより確実に除去す
ることができる像保持体からの像形成物質除去装置を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、像保持体に付着している像形成物質に対して、該像
形成物質と該像保持体との付着力よりも大きな付着力を
発揮し得る剥離部材を、該像保持体上の像形成物質に接
触させた後、離間させることにより、該像保持体から該
像形成物質を剥離する剥離手段と、該剥離部材上に付着
した像形成物質を除去してクリーニングするクリーニン
グ手段とを備えた像保持体からの像形成物質除去装置に
おいて、請求項1の発明は、該クリーニング手段に、該
剥離部材の表面に当接するスパイラル状のエッジを外周
部に有するローラ状のクリーニング部材と、該剥離部材
上の像形成物質が該クリーニング部材のエッジに接触す
るように該クリーニング部材を回転駆動する駆動手段と
を備え、該クリーニング部材のエッジが連続して接触す
る該剥離部材上の接触跡の該クリーニング部材回転方向
の幅を1mm以上にしたことを特徴とするものであり、請
求項2の発明は、該クリーニング手段に、該剥離部材の
表面に当接するスパイラル状のエッジを外周部に有する
ローラ状のクリーニング部材と、該剥離部材上の像形成
物質が該クリーニング部材のエッジに接触するように該
クリーニング部材を回転駆動する駆動手段とを備え、J
IS A型硬度計によって測定される該剥離部材の表面
の硬度を90度以下にしたことを特徴とするものであ
り、請求項3の発明は、該クリーニング手段に、該剥離
部材の表面に当接するスパイラル状のエッジを外周部に
有するローラ状のクリーニング部材と、該剥離部材上の
像形成物質が該クリーニング部材のエッジに接触するよ
うに該クリーニング部材を回転駆動する駆動手段とを備
え、該クリーニング部材のエッジと該剥離部材との間の
単位面積当たりの接触圧を、100gf/cm2〜3000g
f/cm2の範囲内にしたことを特徴とするものであり、請
求項4の発明は、該クリーニング手段に、該剥離部材の
表面に当接するスパイラル状のエッジを外周部に有する
ローラ状のクリーニング部材と、該剥離部材上の像形成
物質が該クリーニング部材のエッジに接触するように該
クリーニング部材を回転駆動する駆動手段とを備え、該
剥離部材の表面に対する該クリーニング部材の表面の相
対的な移動速度を60mm/sec〜3000mm/secにした
ことを特徴とするものであり、請求項5の発明は、該ク
リーニング手段に、該剥離部材の表面に当接するスパイ
ラル状のエッジを外周部に有するローラ状のクリーニン
グ部材と、該剥離部材上の像形成物質が該クリーニング
部材のエッジに接触するように該クリーニング部材を回
転駆動する駆動手段とを備え、該クリーニング手段でク
リーニングする際の該剥離部材の表面温度を120°C
以下にしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項1乃至5の像形成物質除去装置にお
いては、剥離部材の表面に当接するスパイラル状のエッ
ジを外周部に有するローラ状のクリーニング部材を、該
剥離部材上の像形成物質が該クリーニング部材のエッジ
に接触するように回転駆動することにより、該クリーニ
ング部材のエッジを剥離部材上に強固に付着している像
形成物質に連続的に当接させて掻き取る。このとき、上
記スパイラル状のエッジにより、剥離部材上の像形成物
質に対して該エッジに垂直な方向(切削方向)及び該エ
ッジに平行な方向(せん断方向)の両方向の力が作用
し、該像形成物質を効率よく掻き取って除去できる。ま
た、ブラシローラを強く圧接させて高速回転させるもの
に比してより低い回転速度で上記クリーニング部材を回
転させても該像形成物質を掻き取って除去できる。
【0010】特に、請求項1の像形成物質除去装置にお
いては、上記クリーニング部材のエッジが連続して接触
する上記剥離部材上の接触跡の該クリーニング部材回転
方向の幅を1mm以上にすることにより、該クリーニング
部材の加工精度が回転軸方向にばらついている場合で
も、該クリーニング部材のスパイラル状のエッジが該ク
リーニング部材の回転軸方向全体にわたって該剥離部材
表面に確実に接触するようにしている。
【0011】また特に、請求項2の像形成物質除去装置
においては、JIS A型硬度計によって測定される上
記剥離部材の表面の硬度を90度以下にすることによ
り、上記クリーニング部材のスパイラル状のエッジが該
剥離部材の表面に均一に接触するようにしている。
【0012】また特に、請求項3の像形成物質除去装置
においては、上記クリーニング部材のエッジと上記剥離
部材との間の単位面積当たりの接触圧を100gf/cm2
以上にすることにより、該クリーニング部材のエッジを
該剥離部材上の像形成物質に対して十分に食い込ませて
該剥離部材上の像形成物質を確実に掻き取れるようにす
る。更に、上記単位面積当たりの接触圧を3000gf/
cm2以下にすることにより、該剥離部材の表面の摩耗を
抑える。
【0013】また特に、請求項4の像形成物質除去装置
においては、上記剥離部材の表面に対する上記クリーニ
ング部材の表面の相対的な移動速度を60mm/sec以上
にすることにより、該クリーニング部材のエッジが該剥
離部材上の像形成物質に少なくとも1回は当接し、該エ
ッジで該剥離部材上の像形成物質を確実に掻き取れるよ
うにする。更に、上記クリーニング部材の表面の相対的
な移動速度を3000mm/sec以下にすることにより、
該剥離部材の表面の摩耗を抑える。
【0014】また特に、請求項5の像形成物質除去装置
においては、上記クリーニング手段でクリーニングする
際の上記剥離部材の表面温度を120°C以下にするこ
とにより、剥離部材に付着している熱可塑性の像形成物
質の粘着性の増加を抑え、上記クリーニング部材のエッ
ジによる該像形成物質の掻き取りが良好に行われるよう
にする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、通常の電子写真法、熱
転写法、ホットメルト・インクを用いるインクジエット
法または印刷法などによって熱可塑性又は熱溶融性の像
形成物質からなる画像を皮膜状に形成した像保持体に適
用できる。ここで「皮膜状」とは必ずしも、画像全体が
ーつの膜を形成している必要はなく、単に像形成物質が
像保持体の内部に深く浸透していないことや、染料を含
有する水性インクで印字した場合のように像形成物質が
ほとんど分子レベルで像保持体に吸着されている状態で
はないことを意味する。従って、例えば乾式トナーを用
いる電子写真法によって形成された画像であって、1文
字の中で画像がとぎれているような場合やーつのトナー
粒子が独立して存在する状態でも、その粒子が像保持体
の内部深くまで浸透していない画像も、上記皮膜状の画
像とみなす。
【0016】上記像保持体としては、除去しようとする
像形成物質を有する表面の近傍がセルロース繊維を主成
分とする一般の記録用紙、又は樹脂材料を用いたOHP
フィルム等が挙げられる。また、上記像形成物質の主た
る構成材料としては、ポリスチレン、アクリル樹脂、メ
タクリル樹脂、及びこれらの共重合体等が挙げられる。
【0017】以下、本発明を転写型の電子写真式の複写
機やプリンタによって画像が形成された像保持体として
の複写用紙から、像形成物質としての熱溶融性トナー
(以下、トナーという)を除去するトナー除去装置に適
用した実施形態について説明する。
【0018】図1は、本実施形態に係るトナー除去装置
の概略構成図である。まず、全体の概略を説明すると、
このトナー除去装置は、積載状態で収容しているトナー
像が形成された複写用紙1を一枚づつ分離給送する給紙
ユニット100と、給紙ユニット100から送られてき
た複写用紙1からトナーを剥離して除去する剥離手段と
してのトナー剥離ユニット200と、トナー剥離ユニッ
ト200から排出される複写用紙1を受ける紙受けユニ
ット500とを備えている。
【0019】上記給紙ユニット100は、画像形成面を
下に向けて給紙トレイ101上に積載された複写用紙1
を最上部のものから給紙ローラ102で給紙し、図示し
ない分離機構で重送紙を分離して一枚の複写用紙1のみ
を、タイミング調整及びスキュー補正のためのレジスト
ローラ対103で送り出すものである。その具体的な構
成及び動作は電子写真複写機における給紙機構と同様で
あるので、詳細な説明は省略する。上記レジストローラ
対103で送り出された複写用紙1は、ガイド部材10
4でガイドされながら、搬送ローラ対105及び搬送ベ
ルト106により、次のトナー剥離ユニット200の入
り口部200aに向けて搬送される。
【0020】上記トナー剥離ユニット200は、複写用
紙1上のトナーを加熱して軟化する加熱手段としてのヒ
ータ201を内蔵した剥離部材としての剥離ローラ20
2、剥離ローラ202の外周面に適当な角度だけ巻き付
くように支持ローラ203a,b,c,dに掛け回され
た剥離部材としての剥離ベルト204、複写用紙1を剥
離ベルト204とともに剥離ローラ202表面に加熱圧
接させるための加熱機構内蔵の加圧ローラ206a,
b,c,d、剥離ローラ202及び剥離ベルト204か
ら複写用紙1を分離するための分離爪207、剥離ベル
ト204表面に付着したトナー等を除去するクリーニン
グ装置208、クリーニングする前の剥離ベルト204
の表面温度を所定以下に制御する温度制御装置209、
剥離ローラ202及び剥離ベルト204を効率よく周回
させるために支持ローラ203の少なくとも一つを駆動
する駆動手段としての駆動部(不図示)等を備えてい
る。
【0021】上記トナー剥離ユニット200では、上記
剥離ベルト204の剥離ローラ202への巻き付き角度
が約180°になるように構成されているが、この巻き
付き角度は、トナーの安定な剥離ができる所定の接触幅
で剥離ベルト204及び剥離ローラ202表面が互いに
接触するように、装置構成及び剥離条件に応じて設定さ
れる。また、上剥離ベルト204及び剥離ローラ202
表面を記所定の接触幅で接触させることができるのであ
れば、上記ドラム形状の剥離ローラ202に代えて、ベ
ルト形状の部材を用いても良い。
【0022】また、上記加圧ローラ206a,b,c,
dは、金属の棒やパイプ、又はそれらの表層に弾性を有
する層を設けた部材で構成することができ、これらの部
材をバネ等により所定の圧力で剥離ベルト204を介し
て剥離ローラ202に圧接させている。また、各加圧ロ
ーラ206a,b,c,dに内蔵されている加熱機構と
しては、ハロゲンランプ又は電熱線ヒータ等を用いるこ
とができる。
【0023】上記剥離ベルト204に用いる剥離材料
(剥離体)は、像形成物質としてのトナーTとある程度
以上の接着性や耐熱性を示すことが必要である。その材
料例としては、イソプレンゴム、ネオプレンゴム、クロ
ロプレンゴム、シリコンゴム、ブタジエンゴム、フッ素
ゴムなどの合成ゴム、天然のゴム、ビスフェノール・エ
ピクロルヒドリン縮合物などのエポキシ樹脂、アルキド
樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、ブチル尿素ホルムア
ルデヒド樹脂、ブチル化メラミンホルムアルデヒド樹
脂、ベンゾグアナミンホルムアルデヒド樹脂などのアミ
ノ樹脂、テルペンフェノール樹脂、フェノールエーテル
樹脂、フェノール樹脂などのフェノール系熱硬化樹脂、
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン
−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
テトラフルオロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデ
ン、ビニル共重合体ポリビニルブチラール、ポリビニル
ホルマール、ポリプロピレン、ポリエチレンなどのビニ
ル系重合体、ポリブチルアクリレート、ポリメタクリル
酸、ポリメチルメタクリレートなどのアクリル樹脂、ポ
リイミド、6,6−ナイロン、6−ナイロンなどのポリ
アミド、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレート、芳香族ポリエステルな
どのポリエステル、ポリフェニレンサルファイド、ポリ
パラバラン酸、ポリエーテルニトリル、アラミド、など
の熱可塑性あるいは熱硬化性の合成樹脂、ニッケル、ス
テンレススチール、アルミニウムなどの金属及びその酸
化物、セラミックス材料等が挙げられる。これらの材料
は単独でも用いられるが、積層したり、アロイ化した
り、グラスファイバー、ウィスカー、カーボン、シリ
カ、酸化チタンなどの他の添加剤を加えるなどにより複
合して用いることもできる。
【0024】また、上記剥離ベルト204の最適な材料
は、剥離しようとするトナーTの種類、トナー除去プロ
セスに応じて選定されるべきであるが、剥離ベルト20
4を繰り返し使用することが複写用紙の再生コストを下
げるなど種々の点で有利である。その場合には、比較的
高い耐熱性や表面の安定性が要求される。画像の除去特
性及び耐久性から好ましい剥離材料(剥離体)の例とし
ては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフ
タレート、ポリエーテルエーテルケトン、ポリフェニレ
ンサルファイド、ポリパラバラン酸、ポリエーテルニト
リル、アラミド、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ス
テンレススチール、ニッケル、アルマイトが挙げられ
る。
【0025】また、上記剥離ベルト204としては、そ
のベルト全体を上記剥離材料(剥離体)で構成したもの
を用いても良いし、複写用紙1に接するほうの表面を剥
離処理に適した状態に改質したものを用いても良い。ま
た、コーティングなどにより、剥離材料(剥離体)を表
面に形成したものを用いても良い。 (以下、余白)
【0026】なお、本実施形態では、ベルト状の剥離部
材である剥離ベルト204を用いているが、シート状、
ブロック状、ドラム状あるいはローラー状等の形状をし
た剥離部材を用いるように構成しても良い。
【0027】上記クリーニング装置208は、剥離ベル
ト204の表面上に付着したトナーT、紙粉などの異物
を除去するクリーニング部材としてのスパイラルローラ
210、スパイラルローラ210で掻き落とした異物を
収容する回収箱211等を備えている。なお、このクリ
ーニング装置208による剥離ローラ202表面のクリ
ーニングは剥離処理ごとに行っても良く、適度な使用回
数、使用時間ごとに行っても良い。
【0028】上記スパイラルローラ210を用いること
により、剥離ベルト204上のトナーに対して、スパイ
ラルローラ210のエッジ210aに垂直な方向(切削
方向)の力とともに、該エッジ210aと平行な方向
(せん断方向)の力が作用するため、トナーを効率よく
除去することができる。
【0029】上記スパイラルローラ210は図示しない
駆動装置により矢印方向に回転駆動されている。また、
上記スパイラルローラ210のスライパル状のエッジ2
10aの枚数及びスパイラル角度θsは任意に設定する
ことができる。例えば、図2(a)及び(b)に示すよ
うにスパイラル角度θsが12°であってエッジ210
aの枚数が4枚のスパイラルローラ210や、図3
(a)及び(b)に示すようにスパイラル角度θsが2
4°であってエッジ210aの枚数が3枚のスパイラル
ローラ210を用いることができる。このスパイラルロ
ーラ210のエッジ210aの材料としては、除去しよ
うとしている除去対象物質であるトナー以上の硬さを有
している材料であれば使用可能であり、例えば金属材
料、金属酸化物からなるセラミック材料等の硬質のもの
を用いることができる。材料強度、加工性の点からJI
Sに規定されている工具鋼が好適である。
【0030】また、上記剥離ベルト204表面のJIS
A型硬度計による硬度は90度以下、好ましくは80
度以下が良い。このように剥離ベルト204の硬度を設
定することにより、上記スパイラルローラ210の接触
の均一性が良好となり、より効果的なトナーの除去がで
きる。
【0031】また、上記スパイラルローラ210のスパ
イラル状のエッジがその回転方向に連続して接触する剥
離ベルト204上の接触跡の幅は1mm以上、好ましくは
2mm以上が良い。このように接触跡の幅を設定すること
により、剥離ベルト204に付着したトナー等の異物を
安定して除去することができる。ここで、上記接触跡の
幅が、スパイラルローラ210の軸方向でばらつきを持
っていた場合には、その軸方向における最小値を指す。
この接触跡の幅を上記所定の幅よりも広く設定すること
により、装置精度によって上記軸方向で接触していない
部分が生じることなく、剥離ベルト204に付着したト
ナー等の異物を安定して除去することができる。
【0032】また、上記スパイラルローラ210のスパ
イラル状のエッジと剥離ベルト204との間の単位面積
当たりの接触圧は100gf/cm2〜3000gf/cm2好ま
しくは300gf/cm2〜2000gf/cm2が良い。このよ
うに接触圧を設定することにより、剥離ベルト204に
付着したトナー等の異物を効率的に除去することができ
るとともに、剥離ベルト204の摩耗の増加を抑えて耐
久性の劣化を防止できる。
【0033】また、上記剥離ベルト204の表面に対す
るスパイラルローラ210のエッジの相対的な移動速度
(周速)は60〜30000mm/secが良い。このよう
にスパイラルローラ210のエッジの移動速度(周速)
を設定することにより、剥離ベルト204に付着したト
ナー等の異物を効率的に除去することができるととも
に、剥離ベルト204の摩耗の増加を抑えて耐久性の劣
化を防止できる。
【0034】上記接触跡の幅、上記接触圧、上記スパイ
ラルローラ210のエッジの相対的な移動速度等のいず
れかが上記所定の条件を満足するようにスパイラルロー
ラ210を回転駆動することにより、剥離ベルト204
上から良好に除去されたトナーなどの異物は、回収箱2
11の中に回収される。
【0035】上記温度制御装置209は、トナーが付着
している剥離ベルト204表面を加熱するハロゲンラン
プ、電熱線ヒータ等の加熱装置212、剥離ベルト20
4表面を冷却する送風器等の冷却装置213、剥離ベル
ト204表面に接触した状態で該表面の温度を検知する
温度センサ214、温度センサ214の出力信号に基づ
いて加熱装置212及び冷却装置213を制御するCP
U等で構成された制御装置215等を備えている。上記
加熱装置212としてはガス、石油等をエネルギー源と
したものを用いても良く、また上記冷却装置213とし
ては液体の気化を利用したものを用いても良い。また、
上記加熱装置212及び冷却装置213は、必要に応じ
ていずれか一方だけを設けるように構成しても良い。
【0036】上記温度制御装置209により、上記クリ
ーニング装置208でクリーニングする際の剥離ベルト
204表面の温度が120°C以下になるように上記加
熱装置212及び冷却装置213を制御している。この
ように剥離ベルト204表面の温度を120°C以下に
することにより、装置のエネルギー消費量が過度に多く
ならないようにしている。また、除去するトナーが熱可
塑性を有している場合は、トナーが粘着性の増加を抑
え、より効率的なトナーの除去ができるようにしてい
る。
【0037】上記紙受けユニット500は、トナー剥離
ユニット200からの複写用紙1を排出するための排出
ローラ対502と、排出された複写用紙1を受けるため
の排紙トレイ501とを備えている。
【0038】なお、上記構成のトナー除去装置におい
て、複写用紙1の紙繊維を膨潤させてトナーと紙繊維と
の結合力を弱めてトナーの付着状態を不安定状態にする
不安定化液を、上記トナー剥離ユニット200で剥離処
理する前の複写用紙1に付与しても良い。不安定化液1
0は、複写用紙1の紙繊維を膨潤させてトナーと紙繊維
との結合力を弱めることによりトナーの付着状態を不安
定状態にするものである。この不安定化液は水を主成分
とするものであるが、複写用紙1への浸透速度を速めて
短い時間でトナーと紙繊維との界面部を十分にぬらすた
めに、界面活性剤を添加しても良い。この界面活性剤と
しては、周知のアニオン系界面活性剤、カチオン系界面
活性剤、非イオン系界面活性剤等を用いることができ
る。
【0039】図4は、液付与ユニット300を設けた場
合のトナー除去装置の一構成例を示す概略構成図であ
る。このトナー除去装置は、液付与ユニット300を設
けている点を除いて、上記図1のトナー除去装置を同じ
構成をしている。図4において、不安定化液10はタン
ク301に収容されており、ポンプ302及び汲み上げ
ローラ303の回転によって汲み上げられ、複写用紙1
に接するように回転している塗布ローラ304によって
複写用紙1の画像形成面に不安定化液10が付与され
る。なお、不安定化液を複写用紙1に付与する手段とし
ては、上記塗布ローラ等を用いる以外に、スプレーなど
の非接触方式を採用することもできる。また、不安定化
液を付与する面は、複写用紙1の画像形成面に限定され
るものではなく、画像形成面とは反対の裏面、又は両面
でも良い。
【0040】また、上記液付与ユニット300を設けた
場合には、必要に応じて、トナー剥離ユニット200と
紙受けユニット500との間にトナー剥離処理後の複写
用紙1を乾燥させて仕上げる乾燥ユニットを設けても良
い。
【0041】
【実施例】以下、本発明のより具体的な実施例について
説明する。 〔実施例1〕複写用紙としての市販の上質紙(リコー社
製T6200)に市販の複写機(リコー社製FT220
0)にて画像を形成し、上記図1のトナー除去装置を用
いて下記の処理条件でトナー除去処理を行った。そし
て、トナー除去処理された複写用紙上に残存したトナー
の割合(面積比)、及び剥離ベルト204上に残存した
トナーの割合(面積比)を目視により評価し、そのとき
の剥離ベルト204の表面の削れ量を測定した。その評
価及び測定の結果を表1に示す。 1.不安定化液10の処方 ・アニオン系界面活性剤S113(旭硝子社製):1wt
% ・アニオン系界面活性剤エアロゾルOT−75(三井サ
イテック社製):1wt% ・水:98wt% 2.不安定化液10の付与量:7mg/cm2(A4判あた
り約4.5g) 3.装置条件 (1)装置線速(剥離ベルトの線速):30mm/sec (2)剥離材料(剥離体):東レ社製,ルミラーE20
(膜厚100μm) (3)剥離ベルトの加熱温度:100°C (4)スパイラルローラの接触跡の幅:7mm (5)トナー除去処理時の剥離ベルト表面の硬度:50
度 (6)剥離ベルトとスパイラルローラとの単位面積当た
りの接触圧:1000gf/cm2 (7)剥離ベルトに対するスパイラルローラ表面の相対
的な移動速度:750mm/sec (8)トナー除去処理時における剥離ベルトの表面温
度:60°C (9)スパイラルローラの形状:図2(直径24mm) (10)スパイラルローラのエッジの材質:JISに規
定されている工具鋼
【0042】〔実施例2〕上記実施例1における装置及
び処理条件でトナー除去処理を10万枚について繰り返
し行い、その後にトナー除去処理された複写用紙上に残
存したトナーの割合(面積比)、及び剥離ベルト204
上に残存したトナーの割合(面積比)を目視により評価
し、そのときの剥離ベルト204の表面の削れ量を測定
した。その評価及び測定の結果を表1に示す。
【0043】〔実施例3〕不安定化液を付与する付与ユ
ニット300を設けていない点を除いて上記実施例1と
同じ装置(図1のトナー除去装置)を用いて、上記実施
例1と同じ処理条件で複写用紙1上のトナー除去処理を
行い、上記実施例1と同じ評価及び測定を行った。その
評価及び測定の結果を表1に示す。
【0044】〔実施例4,5〕上記スパイラルローラの
接触跡の幅を3mm(実施例4)又は1mm(実施例5)に
した以外は上記実施例1と同じ処理条件でトナー除去処
理を行い、上記実施例1と同じ評価及び測定を行った。
その評価及び測定の結果を表1に示す。
【0045】〔実施例6,7〕上記トナー除去処理時の
剥離ベルト表面の硬度を10度(実施例6)又は90度
(実施例7)にした以外は上記実施例1と同じ処理条件
でトナー除去処理を行い、上記実施例1と同じ評価及び
測定を行った。その評価及び測定の結果を表1に示す。
【0046】〔実施例8,9〕上記剥離ベルトとスパイ
ラルローラとの単位面積当たりの接触圧を100gf/cm
2(実施例8)又は3000gf/cm2(実施例9)にした
以外は上記実施例1と同じ処理条件でトナー除去処理を
行い、上記実施例1と同じ評価及び測定を行った。その
評価及び測定の結果を表1に示す。
【0047】〔実施例10,11,12〕上記剥離ベル
トに対するスパイラルローラ表面の相対的な移動速度を
3000mm/sec(実施例10)、400mm/sec(実施
例11)又は60mm/sec(実施例12)にした以外は
上記実施例1と同じ処理条件でトナー除去処理を行い、
上記実施例1と同じ評価及び測定を行った。その評価及
び測定の結果を表1に示す。
【0048】〔実施例13,14〕上記トナー除去処理
時における剥離ベルトの表面温度を120°C(実施例
13)又は30°C(実施例14)にした以外は上記実
施例1と同じ処理条件でトナー除去処理を行い、上記実
施例1と同じ評価及び測定を行った。その評価及び測定
の結果を表1に示す。
【0049】〔実施例15〕図3に示す形状のスパイラ
ルローラ(直径24mm)を用いた以外は上記実施例1と
同じ処理条件でトナー除去処理を行い、上記実施例1と
同じ評価及び測定を行った。その評価及び測定の結果を
表1に示す。
【0050】また、上記実施例と比較するために装置条
件の一部を下記の比較例1〜比較例8のように変更し、
その他の処理条件は上記実施例1と同じにしてトナー除
去処理を行い、上記実施例1と同じ評価及び測定を行っ
た。その比較例の評価及び測定の結果も表1に示す。 〔比較例1〕スパイラルローラの接触跡の幅:0.8mm 〔比較例2〕トナー除去処理時の剥離ベルト表面の硬
度:100度 〔比較例3〕剥離ベルトとスパイラルローラとの単位面
積当たりの接触圧:4000gf/cm2 〔比較例4〕剥離ベルトとスパイラルローラとの単位面
積当たりの接触圧:50gf/cm2 〔比較例5〕剥離ベルトに対するスパイラルローラ表面
の相対的な移動速度:40mm/sec 〔比較例6〕剥離ベルトに対するスパイラルローラ表面
の相対的な移動速度:3500mm/sec 〔比較例7〕トナー除去処理時における剥離ベルトの表
面温度:150°C 〔比較例8〕クリーニング部材の形状:4枚の平歯21
6aを有するローラ216(図5参照)直径24mm (以下、余白)
【0051】〔表1〕
【0052】以上、本実施例によれば、表1の結果か
ら、上記スパイラルローラ210の接触跡の幅等を上記
所定値に設定することにより、剥離ベルト204上のト
ナー等の異物を確実に除去できることがわかる。また、
表1の結果から、剥離ベルト204とスパイラルローラ
210との単位面積当たりの接触圧、又は剥離ベルト2
04に対するスパイラルローラ210表面の相対的な移
動速度を上記所定値に設定することにより、上記トナー
などの異物の除去を確実を行うことができるとともに、
剥離ベルト204の摩耗を抑え、その削れ量を少なくす
ることができることがわかる。このように削れ量を少な
くすることにより、剥離ベルト204の寿命を長くする
ことができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、回転駆
動手段で回転駆動したクリーニング部材のスパイラル状
のエッジにより、剥離部材上の像形成物質に対してクリ
ーニング部材の回転方向(切削方向)及びそれに対して
直交する方向(せん断方向)の両方向の力が作用し、該
像形成物質を効率よく掻き取って除去できるという効果
がある。また、ブラシローラを強く圧接させて高速回転
させるものに比してより低い回転速度で上記クリーニン
グ部材を回転させても該像形成物質を掻き取って除去で
きるので、剥離部材表面の損傷を摩耗程度に抑えて剥離
部材の耐久性を向上させることができるとともに、高速
回転のブラシローラを用いた場合に比してクリーニング
部材の寿命が長くなるので、ランニングコストの上昇を
抑えることができるという効果がある。
【0054】特に、請求項1の発明によれば、上記クリ
ーニング部材のエッジが連続して接触する上記剥離部材
上の接触跡の上記クリーニング部材回転方向の幅を1mm
以上にすることにより、該クリーニング部材の加工精度
が回転軸方向にばらついている場合でも、該クリーニン
グ部材のスパイラル状のエッジが該クリーニング部材の
回転軸方向全体にわたって該剥離部材表面に確実に接触
するので、該剥離部材上の像形成物質をより確実に除去
できるという効果がある。
【0055】特に、請求項2の発明によれば、JIS
A型硬度計によって測定される上記剥離部材の表面の硬
度を90度以下にすることにより、上記クリーニング部
材のスパイラル状のエッジが該剥離部材の表面に均一に
接触するので、該剥離部材上の像形成物質をより確実に
除去できるという効果がある。
【0056】また特に、請求項3の発明によれば、上記
クリーニング部材のエッジと上記剥離部材との間の単位
面積当たりの接触圧を100gf/cm2以上にすることに
より、該クリーニング部材のエッジで該剥離部材上の像
形成物質を確実に掻き取れるので、該剥離部材上の像形
成物質をより確実に除去できるという効果がある。ま
た、上記単位面積当たりの接触圧を3000gf/cm2
下にすることにより、該剥離部材の表面の摩耗を抑える
ので、該剥離部材の耐久性を更に向上させることができ
るという効果がある。
【0057】また特に、請求項4の発明によれば、上記
剥離部材の表面に対する上記クリーニング部材の表面の
相対的な移動速度を60mm/sec以上にすることによ
り、該クリーニング部材のエッジで該剥離部材上の像形
成物質を確実に掻き取れるので、該剥離部材上の像形成
物質をより確実に除去できるという効果がある。また、
上記クリーニング部材の表面の相対的な移動速度を30
00mm/sec以下にすることにより、該剥離部材の表面
の摩耗を抑えるので、該剥離部材の耐久性を更に向上さ
せることができるという効果がある。
【0058】特に、請求項5の発明によれば、上記クリ
ーニング手段でクリーニングする際の上記剥離部材の表
面温度を120°C以下にすることにより、剥離部材に
付着している熱可塑性の像形成物質の粘着性の増加を抑
え、上記クリーニング部材のエッジによる該像形成物質
の掻き取りが良好に行われるので、該剥離部材上の像形
成物質をより確実に除去できるという効果がある。ま
た、上記剥離部材の表面温度を上記所定温度以下にする
ので、該剥離部材の加熱手段におけるエネルギー消費量
を抑えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトナー除去装置の概略
構成を示す正面図。
【図2】(a)及び(b)は同トナー除去装置に用いる
スパイラルローラの側面図及び断面図。
【図3】(a)及び(b)は変形例に係るスパイラルロ
ーラの側面図及び断面図。
【図4】他の実施形態に係るトナー除去装置の概略構成
を示す正面図。
【図5】(a)及び(b)は比較例として用いたクリー
ニング部材(平歯形状ローラ)の側面図及び断面図。
【符号の説明】
1 複写用紙 10 不安定化液 200 トナー剥離ユニット 201 ヒータ 202 剥離ローラ 203 支持ローラ 204 剥離ベルト 206 加圧ローラ 207 分離爪 208 クリーニング装置 209 温度制御装置 210 スパイラルローラ 211 回収箱 212 加熱装置 213 冷却装置 214 温度センサ 215 制御装置 300 液付与ユニット T トナー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像保持体に付着している像形成物質に対し
    て、該像形成物質と該像保持体との付着力よりも大きな
    付着力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体上の像形成
    物質に接触させた後、離間させることにより、該像保持
    体から該像形成物質を剥離する剥離手段と、該剥離部材
    上に付着した像形成物質を除去してクリーニングするク
    リーニング手段とを備えた像保持体からの像形成物質除
    去装置において、 該クリーニング手段に、該剥離部材の表面に当接するス
    パイラル状のエッジを外周部に有するローラ状のクリー
    ニング部材と、該剥離部材上の像形成物質が該クリーニ
    ング部材のエッジに接触するように該クリーニング部材
    を回転駆動する駆動手段とを備え、 該クリーニング部材のエッジが連続して接触する該剥離
    部材上の接触跡の該クリーニング部材回転方向の幅を1
    mm以上にしたことを特徴とする像保持体からの像形成物
    質除去装置。
  2. 【請求項2】像保持体に付着している像形成物質に対し
    て、該像形成物質と該像保持体との付着力よりも大きな
    付着力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体上の像形成
    物質に接触させた後、離間させることにより、該像保持
    体から該像形成物質を剥離する剥離手段と、該剥離部材
    上に付着した像形成物質を除去してクリーニングするク
    リーニング手段とを備えた像保持体からの像形成物質除
    去装置において、 該クリーニング手段に、該剥離部材の表面に当接するス
    パイラル状のエッジを外周部に有するローラ状のクリー
    ニング部材と、該剥離部材上の像形成物質が該クリーニ
    ング部材のエッジに接触するように該クリーニング部材
    を回転駆動する駆動手段とを備え、 JIS A型硬度計によって測定される該剥離部材の表
    面の硬度を90度以下にしたことを特徴とする像保持体
    からの像形成物質除去装置。
  3. 【請求項3】像保持体に付着している像形成物質に対し
    て、該像形成物質と該像保持体との付着力よりも大きな
    付着力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体上の像形成
    物質に接触させた後、離間させることにより、該像保持
    体から該像形成物質を剥離する剥離手段と、該剥離部材
    上に付着した像形成物質を除去してクリーニングするク
    リーニング手段とを備えた像保持体からの像形成物質除
    去装置において、 該クリーニング手段に、該剥離部材の表面に当接するス
    パイラル状のエッジを外周部に有するローラ状のクリー
    ニング部材と、該剥離部材上の像形成物質が該クリーニ
    ング部材のエッジに接触するように該クリーニング部材
    を回転駆動する駆動手段とを備え、 該クリーニング部材のエッジと該剥離部材との間の単位
    面積当たりの接触圧を、100gf/cm2〜3000gf/c
    m2の範囲内にしたことを特徴とする像保持体からの像形
    成物質除去装置。
  4. 【請求項4】像保持体に付着している像形成物質に対し
    て、該像形成物質と該像保持体との付着力よりも大きな
    付着力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体上の像形成
    物質に接触させた後、離間させることにより、該像保持
    体から該像形成物質を剥離する剥離手段と、該剥離部材
    上に付着した像形成物質を除去してクリーニングするク
    リーニング手段とを備えた像保持体からの像形成物質除
    去装置において、 該クリーニング手段に、該剥離部材の表面に当接するス
    パイラル状のエッジを外周部に有するローラ状のクリー
    ニング部材と、該剥離部材上の像形成物質が該クリーニ
    ング部材のエッジに接触するように該クリーニング部材
    を回転駆動する駆動手段とを備え、 該剥離部材の表面に対する該クリーニング部材の表面の
    相対的な移動速度を60mm/sec〜3000mm/secにし
    たことを特徴とする像保持体からの像形成物質除去装
    置。
  5. 【請求項5】像保持体に付着している像形成物質に対し
    て、該像形成物質と該像保持体との付着力よりも大きな
    付着力を発揮し得る剥離部材を、該像保持体上の像形成
    物質に接触させた後、離間させることにより、該像保持
    体から該像形成物質を剥離する剥離手段と、該剥離部材
    上に付着した像形成物質を除去してクリーニングするク
    リーニング手段とを備えた像保持体からの像形成物質除
    去装置において、 該クリーニング手段に、該剥離部材の表面に当接するス
    パイラル状のエッジを外周部に有するローラ状のクリー
    ニング部材と、該剥離部材上の像形成物質が該クリーニ
    ング部材のエッジに接触するように該クリーニング部材
    を回転駆動する駆動手段とを備え、 該クリーニング手段でクリーニングする際の該剥離部材
    の表面温度を120°C以下にしたことを特徴とする像
    保持体からの像形成物質除去装置。
JP3744396A 1996-01-31 1996-01-31 像保持体からの像形成物質除去装置 Withdrawn JPH09212049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279619A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 画像が形成された被記録材から画像形成物質を除去するための装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279619A (ja) * 2006-04-12 2007-10-25 Ricoh Co Ltd 画像が形成された被記録材から画像形成物質を除去するための装置

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