JPH09214701A - 画像読み取り装置 - Google Patents

画像読み取り装置

Info

Publication number
JPH09214701A
JPH09214701A JP8014009A JP1400996A JPH09214701A JP H09214701 A JPH09214701 A JP H09214701A JP 8014009 A JP8014009 A JP 8014009A JP 1400996 A JP1400996 A JP 1400996A JP H09214701 A JPH09214701 A JP H09214701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
sheet
scanned
stimulable phosphor
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8014009A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihito Kimura
俊仁 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP8014009A priority Critical patent/JPH09214701A/ja
Publication of JPH09214701A publication Critical patent/JPH09214701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光伝達手段に形成された切れ込みによって生
じる光の散乱、反射の発生を防止できる画像読み取り装
置を提供する。 【解決手段】 電磁波により画像情報が記録された被走
査シートSの走査手段と、被走査シートからの光を光電
的に検出する光検出手段21と、被走査シートからの光
を集光し、光検出手段に導く光伝達手段20が、被走査
シートからの光を光検出手段に伝達可能な材料のシート
からなり、走査位置に臨んで配置される一端部20b
と、光検出器に接続される他端部20aとを備え、他端
部から一端部に向かって、切れ込み201、202、2
03が形成され、切れ込みにより、分離されたシートの
部分204、205、206、207の他端20a側の
端部同志が重ね合わされて、他端部が形成され、その内
部で、被走査シートからの光を全反射させ、また切り込
みの端部に、空気より屈折率が大きい材料からなる散乱
反射防止部250が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り装置
に関するものであり、とくに、光、放射線あるいは電子
線の画像を、これらのエネルギーの形で、記録した輝尽
性蛍光体を含む輝尽性蛍光体層が設けられた蓄積性蛍光
体シートを、電磁波で走査して、輝尽性蛍光体を励起
し、光、放射線あるいは電子線のエネルギを光の形で放
出させ、放出された光を光電的に検出することにより、
輝尽性蛍光体に蓄積された光、放射線あるいは電子線の
画像を、読取るのに適した画像読み取り装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】光、放射線あるいは電子線の照射を受け
ると、そのエネルギを蓄積し、その後に、電磁波を照射
すると、蓄積した光、放射線あるいは電子線のエネルギ
に比例した光量の光を放出する輝尽性蛍光体を含む輝尽
性蛍光体層が設けられた蓄積性蛍光体シートを用いて、
光、放射線あるいは電子線の画像を記録させ、電磁波で
走査して、光、放射線あるいは電子線のエネルギを光の
形で放出させ、放出された光を光電的に検出することに
より、画像データを生成し、生成された画像データに基
づいて、CRTなどの表示手段あるいは写真フイルム上
に、光、放射線あるいは電子線の画像を再生する方法や
システムが広く知られている。たとえば、特開昭55−
12429号公報、特開昭55−12145号公報など
は、被写体を透過した放射線のエネルギを、蓄積性蛍光
体シートに設けられた輝尽性蛍光体層に蓄積、吸収さ
せ、しかる後に、輝尽性蛍光体層を電磁波で走査して、
輝尽性蛍光体を励起し、輝尽性蛍光体から発せられた輝
尽光を、光電的に検出して、ディジタル画像信号を生成
し、所定の信号処理を施して、CRTなどの表示手段あ
るいは写真フイルム上に、画像として、再生する方法を
提案しており、この方法は、放射線診断の分野で広く使
用されている。
【0003】また、特公平1−60784号公報、特公
平1−60782号公報、特公平4−3952号公報な
どは、放射性標識を付与した物質を、生物体に投与した
後、その生物体あるいはその生物体の組織の一部を試料
とし、この試料を、蓄積性蛍光体シートに設けられた輝
尽性蛍光体層と一定時間重ね合わせることにより、輝尽
性蛍光体に放射線エネルギーを吸収させ、しかる後に、
輝尽性蛍光体層を電磁波で走査して、輝尽性蛍光体を励
起し、輝尽性蛍光体から発せられた輝尽光を、光電的に
検出して、ディジタル画像信号を生成し、所定の信号処
理を施して、CRTなどの表示手段あるいは写真フイル
ム上に、画像として、再生し、試料中の放射性標識物質
の位置情報を得るようにしたオートラジオグラフィ検出
方法を提案しており、さらに、特開平3−205550
号公報、特開平4−232864号公報などは、蛋白
質、核酸配列などの固定された高分子を、化学発光物質
と接触して、化学発光を生じさせる標識物質により、選
択的に標識し、標識物質によって選択的に標識された高
分子と、化学発光物質とを接触させて、化学発光物質と
標識物質との接触によって生ずる可視光波長域の化学発
光のエネルギーを、蓄積性蛍光体シートに設けられた輝
尽性蛍光体層に含まれる輝尽性蛍光体に蓄積させ、しか
る後に、輝尽性蛍光体層を電磁波で走査して、輝尽性蛍
光体を励起し、輝尽性蛍光体から発せられた輝尽光を、
光電的に検出して、ディジタル画像信号を生成し、所定
の信号処理を施して、CRTなどの表示手段あるいは写
真フイルム上に、画像として、再生することにより、遺
伝子情報などの高分子に関する情報を得るようにした化
学発光検出方法を提案している。また、特開昭61−5
1738号公報および同61−93538号公報は、金
属、非金属試料あるいは生物体組織試料などに電子線を
照射し、試料によって回折され、あるいは、試料を透過
した電子線のエネルギーを、蓄積性蛍光体シートに設け
られた輝尽性蛍光体層に含まれる輝尽性蛍光体に蓄積さ
せ、しかる後に、電磁波で走査して、輝尽性蛍光体を励
起し、輝尽性蛍光体から発せられた輝尽光を、光電的に
検出して、ディジタル画像信号を生成し、所定の信号処
理を施して、CRTなどの表示手段あるいは写真フイル
ム上に、画像として、再生することにより、試料の元素
分析、組成解析、構造解析、組織の観察などをおこなう
電子顕微鏡による検出方法を提案しており、特開昭59
−15843号公報などは、放射線を試料に照射し、試
料により回折された電子線のエネルギーを、輝尽性蛍光
体に蓄積させ、しかる後に、電磁波で走査して、輝尽性
蛍光体を励起し、輝尽性蛍光体から発せられた輝尽光
を、光電的に検出して、ディジタル画像信号を生成し、
所定の信号処理を施して、CRTなどの表示手段あるい
は写真フイルム上に、画像として、再生することによっ
て、試料の構造解析などをおこなう放射線回折画像検出
方法を提案している。
【0004】これらの方法においては、いずれも、光、
放射線あるいと電子線のエネルギーを蓄積している輝尽
性蛍光体を含む輝尽性蛍光体層が設けられた蓄積性蛍光
体シートを、電磁波によって、走査して、励起し、蓄積
している光、放射線あるいは電子線のエネルギーを、輝
尽光として、放出させ、光電的に読み取ることが必要不
可欠であり、そのための画像読み取り装置が提案されて
いる。かかる画像読み取り装置においては、レーザ光な
どの電磁波による走査によって、輝尽性蛍光体層から発
せられる輝尽光は、無指向性であるので、輝尽性蛍光体
層から放出された光を効率良く集光し、光電的に読み取
る光検出器まで導くための光伝達手段(集光ガイド)が
必要になる。このような光伝達手段として、特開昭55
−87970号公報は、略長方形のアクリルなどの合成
樹脂シートの一端側から切れ込みを入れ、シートを途中
から短冊状に加工し、短冊状に加工した側の端部同志を
互いに縦方向に重ね合わせた光伝達手段や、略長方形の
アクリルなどの合成樹脂シートの一端から切れ込みを入
れ、シートの一端側部分を途中から短冊状に加工し、短
冊状に加工した部分を、他端側から前記一端側に向けて
緩やかに捩じって、短冊状に加工した板体の前記一端側
の各端面を、他端側の端面に対し90°回転させ、これ
ら各端面を横方向に重ね合わせて束ねた光伝達手段を提
案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような光伝達手段
にあっては、合成樹脂シートの切れ込みを入れていない
側の端面が、電磁波によって走査される輝尽性蛍光体層
の部分に臨むように配置され、輝尽性蛍光体が発する輝
尽光は、この端面により受光され、内部で全反射を繰り
返しながら、光検出器に伝達されるが、シートの切れ込
みは、シートの捩じり加工を容易にするために、所定の
幅を有し、しかも、シートの一端から受光面の近傍まで
延びているため、輝尽性蛍光体層の表面で散乱した電磁
波が、受光面から光伝達手段に入射し、受光面の近傍に
位置する切れ込みの端部で、散乱あるいは反射して、再
度、励起されるべき輝尽性蛍光体層の領域以外の輝尽性
蛍光体層の領域を励起し、この結果生じた、励起される
べき輝尽性蛍光体層の領域以外の輝尽性蛍光体層の領域
からの輝尽光が、光伝達手段によって、光検出器に導か
れることがあり、かかる場合には、画像読み取り装置に
よって、光電的に読み取られた画像データに基づいて、
画像を再生したときに、再生された画像にゴーストが発
生するという問題が生じていた。かかる問題は、とく
に、輝尽性蛍光体が発する輝尽光が微弱であるほど、大
きな問題となり、したがって、オートラジオグラフィ検
出方法やケミルミネッセンス検出方法にあっては、深刻
な問題となっていた。
【0006】同様な問題は、輝尽性蛍光体層を電磁波で
走査して、放出された輝尽光を集光して、光検出器に導
く場合に限らず、シート状原稿を光により走査して、原
稿から反射された光を、上述のような光伝達手段を用い
て、集光し、光検出器に導く場合や、写真フイルムを光
により走査して、透過光を、上述のような光伝達手段を
用いて、集光し、光検出器に導く場合にも生ずる。した
がって、本発明は、光伝達手段に形成された切れ込みに
よって生じる光の散乱、反射の発生を防止することので
きる画像読み取り装置を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のかかる目的は、
電磁波により、画像情報が記録された被走査シートを走
査する走査手段と、前記被走査シートからの光を光電的
に検出する光検出手段と、前記被走査シートと前記光検
出手段との間に配置され、前記被走査シートからの光を
集光し、前記光検出手段に導く光伝達手段とを備え、前
記光伝達手段が、前記被走査シートからの光を、前記光
検出手段に伝達可能な材料のシートからなり、前記被走
査シート上の前記走査手段による走査位置に臨んで配置
される一端部と、前記光検出器に接続される他端部とを
備え、前記他端部から前記一端部に向かって、少なくと
も1つの切れ込みが形成され、前記切れ込みにより、分
離された前記シートの部分の他端側の端部同志が重ね合
わされて、前記光伝達手段の前記他端部が形成され、そ
の内部で、前記被走査シートからの光を全反射させつ
つ、前記光検出手段に伝達可能に構成され、前記切り込
みの端部に、空気より屈折率が大きい材料からなる散乱
反射防止部が設けられた画像読み取り装置により達成さ
れる。本発明によれば、光伝達手段に形成された切れ込
みの端部に、空気より屈折率が大きい材料からなる散乱
反射防止部が設けられているから、光伝達手段内に入射
した光が、光伝達手段に形成された切れ込みの端部によ
り、散乱あるいは反射されることが防止され、したがっ
て、光伝達手段内に入射した光が、光伝達手段に形成さ
れた切れ込みの端部により、散乱あるいは反射されて、
再度、被走査シートに入射し、再び、光伝達手段に入射
して、光検出手段に導かれることに起因する再生画像中
のゴーストの発生を効果的に防止することが可能にな
る。
【0008】本発明の好ましい実施態様においては、前
記空気より屈折率が大きい材料が、前記シートを構成す
る材料の屈折率とほぼ等しい屈折率を有している。本発
明の好ましい実施態様によれば、光伝達手段内に入射し
た光が、光伝達手段に形成された切れ込みの端部によ
り、散乱あるいは反射されることをより効果的に防止す
ることができ、したがって、再生された画像中に、ゴー
ストが発生することをより効果的に防止することが可能
になる。本発明のさらに好ましい実施態様においては、
前記被走査シートが、光、放射線または電子線のエネル
ギを蓄積可能で、電磁波の照射を受けたときに、蓄積し
ている光、放射線または電子線のエネルギを、光の形で
放出可能な輝尽性蛍光体を含む輝尽性蛍光体層を備えた
蓄積性蛍光体シートによって構成されている。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、添付図面に基づいて、本発
明の好ましい実施態様につき、詳細に説明を加える。図
1は、本発明の好ましい実施態様にかかるオートラジオ
グラフィ画像読み取り装置100の略斜視図であり、図
2はその略平面図である。この画像読み取り装置100
は、放射性標識物質の位置情報が記録された輝尽性蛍光
体を含む輝尽性蛍光体層が設けられた蓄積性蛍光体シー
トSをレーザ光により走査して、輝尽性蛍光体を励起
し、輝尽性蛍光体から発せられた光を、光電的に検出し
て、ディジタル画像信号を生成するものである。図1に
示されるように、本実施態様にかかる画像読み取り装置
100の走査光学系は、レーザ光源1を備えている。レ
ーザ光源1から発せられたレーザ光2は、第1のミラー
3によって、その光路が偏向され、フィルタ4を通過し
て、不要な波長の光がカットされ、さらに、5、6で構
成されるビームエキスバンダを通過して、所定のビーム
径に拡大された後、プレシリンドリカルレンズ7に入射
する。プレシリンドリカルレンズ7を通過したレーザ光
は、第2のミラー8によって、その光路が偏向され、正
六角形の回転多面鏡であるポリゴンミラー9の反射面の
1つに入射する。ポリゴンミラー9は、ポリゴンモータ
10によって時計回りに、回転されており、反射面に入
射したレーザ光2は、ポリゴンミラー9の回転にともな
って、時計方向に走査されながら、fθレンズ11、凹
状シリンドリカルレンズ12を通過し、凹状シリンドリ
カルミラー13に入射する。レーザ光は、凹状シリンド
リカルミラー13により、走査光学系の下方で、レーザ
光により走査される主走査方向と直交する副走査方向に
搬送されている蓄積性蛍光体シートSの表面に向けて、
下方に偏向され、蓄積性蛍光体シートSに設けられた輝
尽性蛍光体層(図示せず)の表面に到達する。その結
果、レーザ光はポリゴンミラー9により主走査方向に走
査され、蓄積性蛍光体シートSが副走査方向に搬送され
ているため、蓄積性蛍光体シートSに設けられた輝尽性
蛍光体層の表面が、レーザ光2によって、二次元的に走
査される。
【0010】fθレンズ11は、短冊状のレンズ11a
からなる第1レンズ群と、複数の短冊状のレンズ11
b、11cからなる第2レンズ群による2群3枚構成と
されている。第1レンズ群を構成するレンズ11aと、
ポリゴンミラー9の間には、第1の遮光板14が配置さ
れている。この第1の遮光板14は、ポリゴンミラー9
で反射されたレーザ光のうち、レンズ11aを透過せず
に、fθレンズ11の第1レンズ群を構成するレンズ1
1aのポリゴンミラー9側の面11a’およびfθレン
ズ11のレンズ11aの第2レンズ群を構成するレンズ
11b側の面11a”で反射した成分が、再度、ポリゴ
ンミラー9で反射され、予定されていない経路で、蓄積
性蛍光体シートSの輝尽性蛍光体層の表面に入射して、
輝尽性蛍光体を励起し、その結果、そのレーザ光の成分
により励起されるべき輝尽性蛍光体層の部分以外から輝
尽光が放出され、輝尽光を光電的に読み取って得た画像
データに基づいて、画像を再生した場合に再生された画
像に生ずるゴーストの発生を防止するものである。第1
の遮光板14は、ポリゴンミラー9によって走査された
レーザ光2を通過させるスリット14aが形成されてい
る。第1の遮光板14のスリット14aの両側の部分
は、主に、ポリゴンミラー9で反射されたレーザ光のう
ち、レンズ11aを透過せずに、fθレンズ11の第1
レンズ群を構成するレンズ11aのポリゴンミラー9側
の面11a’およびfθレンズ11のレンズ11aの第
2レンズ群を構成するレンズ11b側の面11a”で反
射した結果生じた迷光以外の迷光を、遮光するものであ
る。
【0011】さらに、走査方向に対して、fθレンズ1
1のレンズ11aの第2レンズ群を構成するレンズ11
b側の面11a”の両端部を覆う第2の遮光板15が設
けられている。この第2の遮光板15は、ポリゴンミラ
ー9で反射されたレーザ光のうち、第2レンズ群を構成
するレンズ11b、11cを透過せずに、fθレンズ1
1のレンズ11bのポリゴンミラー9側の面11b’
で、レンズ11aに向けて反射されたレーザ光の一部
が、レンズ11aの端面で散乱され、散乱されたレーザ
光が、予定されていない経路で、蓄積性蛍光体シートS
の輝尽性蛍光体層の表面に入射して、輝尽性蛍光体を励
起し、その結果、そのレーザ光の成分により励起される
べき輝尽性蛍光体層の部分以外から輝尽光が放出され、
輝尽光を光電的に読み取って得た画像データに基づき、
画像を再生した場合に再生された画像に生ずるゴースト
の発生を防止するものである。第2の遮光板15は、f
θレンズ11のレンズ11bのポリゴンミラー9側の面
11b’で反射したレーザ光の一部が、レンズ11aの
端面に入射することがないように、走査方向に対して、
レンズ11aの第2群レンズを構成するレンズ11b側
の面の両端部を覆っている。たとえば、第2の遮光板1
5として、fθレンズ11のレンズ11aの第2レンズ
群を構成するレンズ11b側の横幅約50ミリの略長方
形をなす面11a”の走査方向に対する両端部をそれぞ
れ約5ミリづつ覆う寸法形状を有するものを使用するこ
とができる。
【0012】この走査光学系においては、プレンシリン
ドリカルレンズ7、fθレンズ11、凹シリンドリカル
レンズ12および凹シリンドリカルミラー13によっ
て、いわゆる面倒れ補正光学系が構成され、再生された
画像に副走査方向にムラが発生することの防止が図られ
ている。レーザ光源1から、凹状シリンドリカルミラー
13に至る走査光学系の各構成要素は、同一平面内に位
置するように、光学定盤16に取付けられている。さら
に、図3に示されるように、凹状シリンドリカルミラー
13の走査方向に対する上流側端部の側方の光学定盤1
6上には、始点検出用ミラー17が、走査方向に対する
下流側端部の側方の光学定盤16上には、始点検出セン
サ18が取付けられている。始点検出用ミラー17は、
凹状シリンドリカルミラー13の走査方向上流側端部近
傍で反射されたレーザ光2が入射する位置に配置され、
ポリゴンミラー9によって走査されたレーザ光2が、凹
状シリンドリカルミラー13の走査方向上流側端部近傍
で反射されたときに、レーザ光2を、凹状シリンドリカ
ルミラー13の走査方向下流側端部に配置された、始点
検出センサ18に向けて反射するように構成されてい
る。
【0013】蓄積性蛍光体シートSに設けられた輝尽性
蛍光体層(図示せず)に含まれる輝尽性蛍光体は、レー
ザ光2の照射を受けると、励起されて、あらかじめ蓄積
していた放射性標識物質の位置情報を示すエネルギを、
エネルギの強度に比例した光量の輝尽光19として、放
出する。この輝尽光19は、レーザ光2により走査され
た部分から、無指向性の光として発せられるので、放射
性標識物質の位置情報を精度良く、検出するためには、
輝尽性蛍光体から放出された無指向性の輝尽光19を効
率良く、集光し、光電検出する必要がある。そこで、本
実施態様においては、図4に示されるように、蓄積性蛍
光体シートSの表面から、その所定距離だけ離れた位置
に配置された集光ガイド20によって、輝尽性蛍光体か
ら放出された無指向性の輝尽光19を集光し、光検出器
21に導き、光電的に検出するように構成されている。
図5ないし図7に示されるように、集光ガイド20は、
略正方形のメチルメタクリレート樹脂製のシートからな
り、この集光ガイド20は、成形後に、光検出器21が
接続されるシートの一端部20aの側から、シートに、
3本の切れ込み201、202、203を入れて、シー
トの一端部側を切断し、4片の短冊部分204、20
5、206、207を形成して、一方の対の短冊部分2
04、205と、他方の対の短冊部分206、206と
を、それぞれ、徐々に、その切断方向の軸線まわりに捩
じりながら、各短冊部分204、205、206、20
7の端部204a、205a、206a、207aが、
蓄積性蛍光体シートSに対向して配置されるべきシート
の他端20bに対して90°回転した状態で、隣接する
ように、中央部に向けて折り曲げ、4片の短冊部分20
4、205、206、207を略長方形に束ねることに
よって形成されている。このようにして、シートに切れ
込み201、202、203を入れて、集光ガイド20
を形成しているのは、所定の形状を有する集光ガイド2
0を、シートを加工して、容易に形成することができる
ようにするためである。こうして、略長方形に束ねられ
た集光ガイド20の短冊部分204、205、206、
207の一端部204a、205a、206a、207
aには、フォトマルチプライヤなどの光検出器21が接
続され、集光ガイド20により導かれた輝尽光19を光
電的に検出するように構成されている。
【0014】図4に示されるように、集光ガイド20
は、直線状の端部20bを、蓄積性蛍光体シートSの輝
尽性蛍光体層のレーザ光1による走査部分に臨ませ、輝
尽性蛍光体から放出された輝尽光19を集光し、その内
部で全反射させながら、光検出器21に導くように配置
される。しかしながら、集光ガイド20を形成しやすく
するために、シートに切れ込み201、202、203
を入れて、集光ガイド20を形成した結果、集光ガイド
20の受光端部20bから、集光ガイド20内に入射し
た輝尽光19が、切れ込み201、202、203の端
部で、散乱あるいは反射されて、再度、輝尽性蛍光体層
に入射し、反射されて、集光ガイド20により、光検出
器21に導かれることがあり、かかる場合には、画像読
み取り装置によって、光電的に読み取られた画像データ
に基づいて、画像を再生したときに、再生された画像に
ゴーストが発生する結果を招く。そこで、本実施態様に
おいては、図8に示されるように、集光ガイド20に形
成された3本の切れ込み201、202、203の端部
には、それぞれ、集光ガイド20を構成するメチルメタ
クリレート樹脂とほぼ屈折率nが等しい屈折率n=1.
4を有する樹脂が充填された樹脂充填部250が形成さ
れており、切れ込み201、202、203の端部で、
輝尽光19が散乱や反射されることの防止が図られてい
る。樹脂充填部250に充填する樹脂としては、たとえ
ば、顕微鏡用の封入剤などの接着剤を使用することがで
きる。この樹脂充填部250は、各短冊部分204、2
05、206、207を捩じり、略長方形に束ねた後、
スポイト、注射器などの充填具を用いて、樹脂を充填す
ることによって形成される。各切れ込み201、20
2、203の端部に形成される樹脂充填部250の大き
さは、集光ガイド20の各切れ込み201、202、2
03の端部の平滑度および集光ガイド20の蓄積性蛍光
体シートSに対向する集光端部20bと切れ込み20
1、202、203の端部との距離により、任意に、決
定することができる。
【0015】本実施態様によれば、集光ガイド20の各
切れ込み201、202、203の端部に、集光ガイド
20を構成するメチルメタクリレート樹脂とほぼ屈折率
nが等しい屈折率n=1.4を有する樹脂が充填された
樹脂充填部250が形成されているので、集光ガイド2
0の受光端部20bから集光ガイド20内に入射した輝
尽光19が、各切れ込み201、202、203の端部
で、散乱あるいは反射されることが防止され、したがっ
て、集光ガイド20の受光端部20bから集光ガイド2
0内に入射した輝尽光19が、各切れ込み201、20
2、203の端部で、散乱あるいは反射されて、再度、
輝尽性蛍光体層に入射し、反射されて、集光ガイド20
により、光検出器21に導かれることに起因して再生画
像中にゴーストが発生することを効果的に防止すること
が可能となる。本発明は、以上の実施態様に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲
内に包含されるものであることはいうまでもない。たと
えば、前記実施態様においては、集光ガイド20は、メ
チルメタクリレート樹脂によって形成しているが、その
材質は、集光し、光検出器21に導く光の種類に応じ
て、決定することができ、たとえば、透明な塩化ビニル
樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂などの合成樹脂あるいはガラスにより、集光ガ
イド20を形成してもよい。
【0016】さらに、前記実施態様においては、各切れ
込み201、202、203の端部の樹脂充填部250
に、集光ガイド20を構成する材料の屈折率とほぼ等し
い屈折率を有する樹脂を充填しているが、樹脂以外の材
料を充填するようにしても、さらには、空気より大きい
屈折率を有する材料であれば効果がある。また、樹脂充
填部250に充填する材料は、熱膨張係数が、集光ガイ
ド20を構成する材料と、略同じである材料であること
が望ましい。また、前記実施態様においては、放射性標
識物質の位置情報が、放射線エネルギの形で、蓄積、記
録された輝尽性蛍光体層を備えた蓄積性蛍光体シートS
の表面を、レーザ光2によって走査し、輝尽性蛍光体層
から放出された輝尽光19を受光して、集光ガイド20
により、光検出器21に導き、光電的に検出して、画像
を読み取っているが、本発明は、放射性標識物質の位置
情報を画像として読み取るオートラジオグラフィ検出方
法に限らず、ケミルミネッセンス検出方法、放射線回折
画像検出方法、電子顕微鏡による検出方法など、光、放
射線あるいは電子線の画像を、これらのエネルギーの形
で、記録した輝尽性蛍光体を含む輝尽性蛍光体層が設け
られた蓄積性蛍光体シートSを、電磁波で走査して、輝
尽性蛍光体を励起し、輝尽性蛍光体から放出された輝尽
光を集光し、光電的に読み取る場合にも適用することが
できる。さらには、輝尽性蛍光体から放出された輝尽光
に限らず、シート状原稿を光により走査して、原稿から
反射された光を、集光ガイドを用いて、集光し、光検出
器に導く場合や、写真フイルムを光によって走査して、
透過光を、集光ガイドを用いて、集光し、光検出器に導
く場合、更には、蛋白質、核酸配列などの固定された高
分子を蛍光色素により選択的に標識し、この標識された
高分子を光により走査して、発せられた蛍光を検出する
蛍光画像検出方法にも、本発明は適用可能である。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、光伝達手段に形成され
た切れ込みによって生じる輝尽光の散乱、反射の発生を
防止することのできる画像読み取り装置を提供すること
が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の好ましい実施態様にかかる画
像読み取り装置の略斜視図である。
【図2】図2は、本発明の好ましい実施態様にかかる画
像読み取り装置の略平面図である。
【図3】図3は、本発明の実施態様にかかる画像読み取
り読取装置の走査光学系の光路を示す略正面図である。
【図4】図4は、本発明の実施態様にかかる画像読み取
り装置の集光ガイドの蓄積性蛍光体シートに対する位置
関係を示す略斜視図である。
【図5】図5は、本発明の実施態様にかかる画像読み取
り装置の集光ガイドの斜視図である。
【図6】図6は、図5の集光ガイドの平面図である。
【図7】図7は、図5の集光ガイドの側面図である。
【図8】図7は、本発明の実施態様にかかる画像読み取
り装置の集光ガイドの切り込み部分の先端部分を示す拡
大図である。
【符号の説明】
1 レーザ光源 2 レーザ光 3 第1のミラー 3 フィルタ 5 第1のビームエキスパンダ 6 第2のビームエキスパンダ 7 プレシリンドリカルレンズ 8 第2のミラー 9 ポリゴンミラー 10 ポリゴンモータ 11 fθレンズ 12 凹シリンドリカルレンズ 13 凹シリンドリカルミラー 14 第1の遮光板 15 第2の遮光板 16 光学定盤 17 始点検出用ミラー 18 始点検出センサ 19 輝尽光 20 集光ガイド 21 光検出器 201、202、203 切れ込み 204、205、206、207 短冊部分 250 樹脂充填部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波により、画像情報が記録された被
    走査シートを走査する走査手段と、前記被走査シートか
    らの光を光電的に検出する光検出手段と、前記被走査シ
    ートと前記光検出手段との間に配置され、前記被走査シ
    ートからの光を集光し、前記光検出手段に導く光伝達手
    段とを備え、 前記光伝達手段が、前記被走査シートからの光を、前記
    光検出手段に伝達可能な材料のシートからなり、前記被
    走査シート上の前記走査手段による走査位置に臨んで配
    置される一端部と、前記光検出器に接続される他端部と
    を備え、前記他端部から前記一端部に向かって、少なく
    とも1つの切れ込みが形成され、前記切れ込みにより、
    分離された前記シートの部分の他端側の端部同志が重ね
    合わされて、前記光伝達手段の前記他端部が形成され、
    その内部で、前記被走査シートからの光を全反射させつ
    つ、前記光検出手段に伝達可能に構成され、 前記切り込みの端部に、空気より屈折率が大きい材料か
    らなる散乱反射防止部が設けられたことを特徴とする画
    像読み取り装置。
  2. 【請求項2】 前記空気より屈折率が大きい材料が、前
    記シートを構成する材料の屈折率とほぼ等しい屈折率を
    有していることを特徴とする請求項1に記載の画像読み
    取り装置。
  3. 【請求項3】 前記被走査シートが、光、放射線または
    電子線のエネルギを蓄積可能で、電磁波の照射を受けた
    ときに、蓄積している光、放射線または電子線のエネル
    ギを、光の形で放出可能な輝尽性蛍光体を含む輝尽性蛍
    光体層を備えた蓄積性蛍光体シートであることを特徴と
    する請求項1または2に記載の画像読み取り装置。
JP8014009A 1996-01-30 1996-01-30 画像読み取り装置 Pending JPH09214701A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8014009A JPH09214701A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 画像読み取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8014009A JPH09214701A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 画像読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09214701A true JPH09214701A (ja) 1997-08-15

Family

ID=11849214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8014009A Pending JPH09214701A (ja) 1996-01-30 1996-01-30 画像読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09214701A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6577453B2 (en) Image reading apparatus
US6960778B2 (en) Radiation image information reading recording apparatus
US6936829B2 (en) Image read-out method and apparatus
JPH0954050A (ja) X線小角散乱装置
JPS58142662A (ja) 放射線画像読取記録装置
JPH09214701A (ja) 画像読み取り装置
JP2002107848A (ja) 放射線画像情報読取装置
US6621094B2 (en) Radiation image read-out method and apparatus
EP1205770A2 (en) Radiation image information read-out apparatus
JPH09211355A (ja) 走査装置
JP3270561B2 (ja) 放射線画像読取装置
JPH09211354A (ja) 走査装置
JPH08327798A (ja) 蓄積性蛍光体の読取り方法及びその装置
JPH09211349A (ja) 走査装置
JP2001337405A (ja) 放射線画像情報読取装置
US20010035506A1 (en) Radiation image read out method and apparatus
JP3599897B2 (ja) 画像読み取り装置用の画素ピッチ精度評価装置
US6797977B2 (en) Radiation image read-out method and apparatus
JP2002072389A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
JPS61120573A (ja) 放射線画像情報読取装置
EP1150136A1 (en) Radiation image read out method and apparatus
JP2002040197A (ja) 放射線画像情報読取装置
JP2002245444A (ja) 画像情報読取装置
JP2004170617A (ja) 放射線像読取装置
JPH0556491B2 (ja)