JPH09216032A - 傾斜フィーダー装置 - Google Patents
傾斜フィーダー装置Info
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Abstract
編成機の溶接部へ安定した状態で精確に載置することが
できる傾斜フィーダー装置を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 ストッカーから排出された鉄筋が投入さ
れる傾斜フィーダー装置において、投入された鉄筋を受
ける鉄筋受け20と、鉄筋受け20の上方にこれと平行
して設けられる鉄筋押さえガイド21と、鉄筋受け20
の途中に少なくとも1つ設けられる一時停止手段とを備
える。
Description
造物、特にALC(Autoclaved Lightweight Concrete
)板の製造工程内の自動編成機(鉄筋籠自動溶接機)
等において、複数本並べられた長尺な鉄筋(以下、主筋
という)に所定ピッチずつ短尺な鉄筋(以下、副筋とい
う)を垂直交差させて溶接して形成する補強筋マットの
製造装置に関するものであり、特に副筋を供給する装置
に関するものである。
泡性のモルタルを注入して成形し、それをオートクレー
ブ内で高温高圧の蒸気養生をすることにより製造され
る。そして使用される補強筋籠は、複数の主筋と複数の
副筋を鉄筋自動編成機により格子状に溶接して形成した
一対の補強筋マットをスペーサーにより所定間隔で連結
することにより作られる。このような鉄筋自動編成機へ
の主筋及び副筋の鉄筋供給は従来より種々の自動化が試
行されている。一般に鉄筋は搬送装置により連続的また
は間欠的に搬送されてくるが、鉄筋自動編成機は所定の
プログラムに従って主筋及び副筋をタイミングをとって
1本ずつ所定位置に配置して溶接するようになってい
る。そのため搬送されてきた鉄筋はバッファー手段とし
ての一時的なストッカーにストックし、それを1本ずつ
タイミングよく鉄筋自動編成機へ供給するようにしなけ
ればならない。そのようなストッカーを備えた鉄筋供給
装置として実公平2−22106号公報がある。この実
公平2−22106号公報に記載されている鉄筋供給装
置は、鉄筋を搬送するベルトコンベアーと、傾斜ストッ
カーと、鉄筋をベルトコンベアーから傾斜ストッカーの
上部に供給する押し具と、傾斜ストッカーの下部に設け
られ、鉄筋を1本ずつ鉄筋自動編成機へ払い出す回転円
板式の払出部を備えている。そして、ベルトコンベアー
により搬送されてきた鉄筋は押し具により横方向に押し
出されて傾斜ストッカーの上部から転がって傾斜状にス
トックされ、回転円板の回転により、その外周部に設け
られた切り込みに鉄筋が入って下方のシュート側へ1本
ずつ払い出される。そして、払い出された鉄筋はシュー
ト上をそのまま転がり落ちて鉄筋自動編成機の溶接部に
達し、そこに設けた位置決め装置により停止させられて
溶接に供される。
うにシュート上を転がり落ちてくる鉄筋は、加速されて
鉄筋自動編成機の溶接部に達するので、溶接部に達した
ときに跳ね返ったりして精確な溶接位置を確保できない
場合がある。そこで、本発明は、ストッカーから排出さ
れた鉄筋を、鉄筋自動編成機の溶接部へ安定した状態で
精確に載置することができる傾斜フィーダー装置を提供
することを課題とするものである。
明の第1の発明は、投入された鉄筋を受ける鉄筋受け
と、鉄筋受けの上方にこれと平行して設けられる鉄筋押
さえガイドと、鉄筋受けの途中に少なくとも1つ設けら
れる一時停止手段とを備えている傾斜フィーダー装置で
ある。そして、この一時停止手段は、ストッパー体が出
入自在となっている移動ストッパーと、移動ストッパー
のストッパー体が近接する鉄筋受け位置に設けられる跳
ね返り防止用の溝部を有していることを特徴とするもの
である。本発明の第2の発明は、上記装置における鉄筋
押さえガイドが、鉄筋の両端部を上から覆う一対の細長
い押板を有し、押板の下面には鉄筋端部のバリを避ける
ための溝部が設けられている。本発明の第3の発明は、
上記装置における一時停止手段が、所定の間隔で2つ設
けられていることである。本発明の第4の発明は、上記
装置における跳ね返り防止用の溝部が、移動ストッパー
のストッパー体が近接する鉄筋受け位置から上流に向か
って設けられる緩やかな下り傾斜面と、その緩やかな下
り傾斜面に連続する上りの急な傾斜面又は円弧面を有し
ている。本発明の第5の発明は、上記装置に、鉄筋受け
の下端から下方へ出し入れされる出口供給装置を配設し
たことである。本発明の傾斜フィーダー装置は、長さが
比較的短い副筋を鉄筋編成機へ供給する装置として特に
好適に使用できる。従って、以下に記載する本発明の実
施の形態においては、副筋に適用する場合を例にして説
明しているが、それらの例は主筋にも同様に適用できる
ことは言うまでもない。
に基づいて説明する。図1は本発明の傾斜フィーダー装
置の概略側断面図、図2は同じく概略正面図、図3は一
時停止手段における溝部の概略側断面図、図4は出口供
給装置の概略側断面図、図5は図1におけるX−X断面
図である。図において、(a)は図示しない副筋直線機
で直線化され、同じく図示しない計尺切断機で所定の長
さに切断されて搬送されてきた副筋である。搬送されて
きた副筋(a)は、まず、垂直ストッカー(5)に投入
される。垂直ストッカー(5)は、図示するように、副
筋(a)を鉛直方向に積載してストックするものであっ
て、副筋(a)の両端近傍のみを下降自在に挟持する一
対の保持部(9)を有している。この保持部(9)は、
保持する間隔を副筋(a)の長さに応じて適宜変更可能
とする間隔調整手段を備えている。この間隔調整手段
は、ネジがきられている駆動軸(12)を、図示しない
サーボモーターで回転させ、駆動軸(12)に係合され
ている軸受部(13)を往復自在に摺動させるもので、
保持部(9)は、この軸受部(13)に固定されてい
る。
が設けられており、この払出部は垂直ストッカー(5)
にストックされた最下の副筋(a)を、その底部から受
け入れて磁気吸着する吸着受入手段と、受け入れた副筋
(a)を横方向に払い出す払出手段を有している。吸着
受入手段として、図示するように、マグネット(16)
が副筋の長さ方向に一列に埋設された鉄筋受部(15)
が設けられており、最初に投入され落下してきた副筋
(a)は、このマグネット(16)によって吸着されて
載置され、ストックされる。鉄筋受部(15)上には、
副筋(a)が嵌入できる溝孔(18)が形成されている
ガイド部(17)が設けられており、このガイド部(1
7)が払出手段によって横方向に移動すると、溝孔(1
8)に嵌入されている副筋(a)が垂直ストッカー
(5)から排出され、傾斜シュートである鉄筋受け(2
0)に投入される。
ほぼ水平仰角45度に傾斜しているもので、鉄筋受け
(20)の上方には、鉄筋押さえガイド(21)が鉄筋
受け(20)と平行に設けられており、副筋(a)は、
この鉄筋受け(20)と鉄筋抑えガイド(21)の間を
通って転がり落ちるようになっている。この鉄筋押さえ
ガイド(21)は、副筋(a)の両端部を上から覆うよ
うに、一対の細長い押板で構成されており、この押板の
下面には、図5で示すように、副筋端部の切断面におけ
るバリ等を避けるために凹字型形状の溝部(22)が設
けられている。また、鉄筋受け(20)の途中には、一
時停止手段として、左右一対の移動ストッパーが配設さ
れている。この一対の移動ストッパーは、鉄筋受け(2
0)の途中に少なくとも1基設けてあればよいものであ
るが、図示のように2基設けてある方が望ましいため、
以下、第1の移動ストッパー(23)(23)と第2の
移動ストッパー(24)(24)として説明をする。
パー体(23a)が固定されており、第2の移動ストッ
パー(24)にはストッパー体(24a)が固定されて
いる。これら移動ストッパー(23)(24)は、それ
ぞれ移動手段(25)(26)によって往復移動可能に
構成されており、これによりストッパー体(23a)
(24a)が出入自在となっている。そして、これらス
トッパー体(23a)(24a)が突出することによっ
て、副筋(a)の落下を一時的に停止させるものであ
る。なお、図示のものは第1の移動ストッパー(23)
を上方から突出するように設け、第2の移動ストッパー
(24)を横方向(水平方向)から突出するように設け
ているが、これら移動ストッパーの配設方法は適宜設計
変更可能なものである。また、移動手段(25)(2
6)は、図示のようにシリンダー等で移動ストッパー
(23)(24)を往復移動させるようにする他、スト
ッパー体(23a)(24a)のみを往復移動自在とな
るように構成してもよい。
(23)(24)のストッパー体(23a)(24a)
が近接する位置には、転がり落ちてきた副筋(a)がス
トッパー体(23a)(24a)で抑えられたときに、
鉄筋受け(20)上でバウンドするのを防ぐための跳ね
返り防止用の溝部(27)(28)が凹設されている。
この溝部(27)(28)は、図3で示すように、移動
ストッパー(23)(24)のストッパー体(23a)
(24a)が近接する鉄筋受け位置から、副筋(a)が
落下してくる上流に向かって設けられる緩やかな下り傾
斜面(29)と、その緩やかな下り傾斜面(29)に連
続する上りの急な傾斜面又は円弧面(30)とを有して
おり、しかもこの円弧面(30)の径は、副筋(a)の
半径Rより深く約1.5Rとしている。したがって、一
時停止させられた副筋(a)は、緩やかな下り傾斜面
(29)とストッパー体(23a)との間に安定して保
持される。また、ストッパー体(23a)の副筋(a)
を受ける先端側の面に、図示のような傾斜又はテーパー
(例えば10°程度)(23b)を設けると、より安定
効果がでる。次に、傾斜面(29)が副筋(a)の下流
方向に向かって下り斜面になっていることから、ストッ
パー体(23a)(24a)が引き込んでストッパーが
解除されると、副筋(a)は再度速やかに鉄筋受け(2
0)上を転がり始める。なお、第2の移動ストッパー
(24)と、これに対応する溝部(28)は、鉄筋受け
(20)の下端近傍、すなわち、鉄筋編成機の溶接部近
くに配設すればするほど、安定して副筋(a)をその溶
接部へ供給することができる。
鉄筋編成機の溶接部近くまで延設される出口供給装置
(31)が設けられており、この出口供給装置(31)
は、図4で示すように、鉄筋受け(20)の下端から下
方へ向かって、駆動手段(32)によって出入自在に構
成されている。なお、この駆動手段(32)も前述の移
動手段(25)(26)と同様な構成である。この出口
供給装置(31)は、副筋(a)を鉄筋編成機の主筋と
の溶接位置へ精確に載置させるためのものであって、副
筋(a)を鉄筋編成機へ供給するときにはその溶接部近
くまで突出させ、主筋(b)と溶接した後、形成された
鉄筋マットを搬送するときには、その出口供給装置(3
1)は、搬送の邪魔にならないように上方へ引っ込むよ
うになっているものである。また、図1で示すように、
鉄筋受けマグネット(33)を、鉄筋受け(20)の下
端前方の主筋(b)が搬送されてくるコンベアーフレー
ム上に設けて、主筋(b)との溶接位置に載置された副
筋(a)を磁気吸着するようにすれば、さらに副筋
(a)を精確な位置に安定させることができる。
は図示しない検知センサーが配設されており、この移動
ストッパー(24)から副筋(a)を排出する際には、
この検知センサーによって1本ずつ排出されるようにな
っている。また、移動ストッパー(23)(24)に副
筋(a)が追突したときの跳ね返りを抑制する効果を高
めるために、ストッパー(23)(24)や溝部(2
7)(28)付近に電磁マグネット等を付設してもよ
い。また、鉄筋受け(20)、鉄筋押さえガイド(2
1)、移動ストッパー(23)(24)、出口供給装置
(31)は、前記間隔調整手段の軸受部(13)に固定
されているため、前述のように、駆動軸(12)によっ
て副筋(a)の長さに合わせて、その位置を適宜変更さ
せることができる。したがって、常に移動ストッパー
(23)(24)は、副筋(a)の左右両端を保持する
ことができ、副筋(a)を水平状態で保持することがで
きる。なお、(34)は溶接加圧装置である。
用を説明すると、まず、垂直ストッカー(5)から払い
出されて鉄筋受け(20)上を転がり落ちてきた副筋
(a)は、第1の移動ストッパー(23)(23)のス
トッパー体(23a)(23a)で、左右両端を保持さ
れるようにして受け止められる。なお、鉄筋受け(2
0)等の横幅は、予め間隔調整手段により、副筋(a)
の長さに応じて調節されている。そして、このストッパ
ー体(23a)(23a)に追突した副筋(a)は、鉄
筋受け(20)に形成されている溝部(27)(27)
によって跳ね返りを抑制されて、その場所に停止させら
れる。その後、第1の移動ストッパー(23)(23)
から排出され、鉄筋受け(20)上を再び転がり落ちる
副筋(a)は、第2の移動ストッパー(24)(24)
のストッパー体(24a)(24a)で前述と同様に受
け止められる。このときも鉄筋受け(20)に形成され
ている溝部(28)(28)によって、副筋(a)は跳
ね返ることなく停止させられる。そして、第2の移動ス
トッパー(24)(24)から1本ずつ排出された副筋
(a)は、鉄筋編成機の溶接部まで突出した出口供給装
置(31)や、鉄筋受けマグネット(33)によって安
定した状態で、その溶接位置に精確に載置され、溶接加
圧装置(34)により主筋(b)と溶接される。
置によれば、鉄筋受け(20)上を転がり落ちてきた副
筋(a)を移動ストッパー(23)(24)で停止させ
ても、溝部(27)(28)によって、副筋(a)がそ
の場所で跳ね返ることはなく、安定した状態で停止す
る。また、その鉄筋受け(20)の上方に平行して設け
られる鉄筋押さえガイド(21)には、凹字型形状の溝
部(22)が形成されているので、副筋(a)の切断面
にバリ等があっても詰まるようなトラブルがなく、移動
ストッパー(23)(24)で停止させられた副筋
(a)の跳ね返りを、この鉄筋抑えガイド(21)によ
っても抑制することができる。また、移動ストッパー
(24)と溝部(28)を鉄筋編成機の溶接部近くに配
設すれば、副筋(a)が加速されて落下してきても、溶
接部の直前で一旦その移動ストッパー(24)及び溝部
(28)によって停止させられるため、鉄筋編成機の溶
接部へは安定した状態で供給することができる。そし
て、出口供給装置(31)によって、主筋との溶接位置
に精確に載置される。
よれば、ALC製造における補強筋籠の製造工程におい
て、所定の長さに切断された主筋に、所定の長さに切断
された副筋を所定ピッチずつ必要本数溶接して格子状の
補強筋マットを形成する際に、加速されて転がり落ちて
きた副筋を安定した状態で精確に主筋との溶接位置へ載
置することができる。なお、言うまでもなく、本発明は
本発明の精神の範囲内において、適宜設計変更可能なも
のである。
がり落ちるとき、切断面にバリ等があっても鉄筋押さえ
ガイドに溝部が形成されているので、詰まるようなトラ
ブルがない。また、鉄筋の落下を移動ストッパーで停止
させても、鉄筋受け上に形成された溝部によって跳ね返
ることなく停止する。また、このような一時停止手段を
2つ設けたので、加速されて転がり落ちてくる鉄筋を安
定した状態で鉄筋編成機の溶接部へ供給することができ
る。また、鉄筋受け下端に設けられた出口供給装置によ
って、精確に鉄筋を溶接位置に載置することができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ストッカーから排出された鉄筋が投入さ
れる傾斜フィーダー装置において、投入された鉄筋を受
ける鉄筋受け20と、鉄筋受け20の上方にこれと平行
して設けられる鉄筋押さえガイド21と、鉄筋受け20
の途中に少なくとも1つ設けられる一時停止手段とを備
え、一時停止手段は、ストッパー体が出入自在となって
いる移動ストッパー23(24)と、移動ストッパー2
3(24)のストッパー体が近接する鉄筋受け位置に設
けられる跳ね返り防止用の溝部27(28)を有してい
ることを特徴とする傾斜フィーダー装置。 - 【請求項2】 鉄筋押さえガイド21が、鉄筋の両端部
を上から覆う一対の細長い押板を有し、押板の下面には
鉄筋端部のバリを避けるための溝部22が設けられてい
る請求項1に記載の傾斜フィーダー装置。 - 【請求項3】 一時停止手段が、所定の間隔で2つ設け
られている請求項1または2に記載の傾斜フィーダー装
置。 - 【請求項4】 跳ね返り防止用の溝部27(28)が、
移動ストッパー23(24)のストッパー体が近接する
鉄筋受け位置から上流に向かって設けられる緩やかな下
り傾斜面29と、その緩やかな下り傾斜面に連続する上
りの急な傾斜面又は円弧面30を有している請求項1乃
至3のいずれかに記載の傾斜フィーダー装置。 - 【請求項5】 鉄筋受け20の下端から下方へ出し入れ
される出口供給装置31を配設した請求項1乃至4のい
ずれかに記載の傾斜フィーダー装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP02101096A JP3784099B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 傾斜フィーダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP3784099B2 JP3784099B2 (ja) | 2006-06-07 |
Family
ID=12043104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02101096A Expired - Fee Related JP3784099B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | 傾斜フィーダー装置 |
Country Status (1)
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