JPH09216598A - 水ジェット推進艇の点検口の構造 - Google Patents
水ジェット推進艇の点検口の構造Info
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- JPH09216598A JPH09216598A JP8026717A JP2671796A JPH09216598A JP H09216598 A JPH09216598 A JP H09216598A JP 8026717 A JP8026717 A JP 8026717A JP 2671796 A JP2671796 A JP 2671796A JP H09216598 A JPH09216598 A JP H09216598A
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- inspection port
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- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
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- B63B1/02—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement
- B63B1/04—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving lift mainly from water displacement with single hull
- B63B1/08—Shape of aft part
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B63B34/00—Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
- B63B34/10—Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor
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- B63B1/00—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils
- B63B1/16—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving additional lift from hydrodynamic forces
- B63B1/18—Hydrodynamic or hydrostatic features of hulls or of hydrofoils deriving additional lift from hydrodynamic forces of hydroplane type
- B63B2001/186—Sponsons; Arrangements thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Ocean & Marine Engineering (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンの点検、整備の作業が行ないやすく
し、エンジンのレイアウトの制約も緩和する。 【解決手段】 船体中心線上に設けられた操作ハンドル
24と、この後側に設けられたシート台3と、このシー
ト台3上に形成された跨座式の運転者用座席シート25
と、このシート台3の両側に形成されたフートデッキ3
9とを備え、この座席シート25の下側には推進機用エ
ンジン5が設置され、このシート台3の両側壁にはエン
ジン用の点検口が形成されてこの点検口に開閉可能なカ
バー30が取付けられ、点検口は運転者用座席シート2
5に着座した運転者の足に近接し、かつエンジン5の点
火プラグ40に近接する位置に点検口が配置されてい
る。
し、エンジンのレイアウトの制約も緩和する。 【解決手段】 船体中心線上に設けられた操作ハンドル
24と、この後側に設けられたシート台3と、このシー
ト台3上に形成された跨座式の運転者用座席シート25
と、このシート台3の両側に形成されたフートデッキ3
9とを備え、この座席シート25の下側には推進機用エ
ンジン5が設置され、このシート台3の両側壁にはエン
ジン用の点検口が形成されてこの点検口に開閉可能なカ
バー30が取付けられ、点検口は運転者用座席シート2
5に着座した運転者の足に近接し、かつエンジン5の点
火プラグ40に近接する位置に点検口が配置されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水ジェット推進艇な
どの水ジェット推進艇の点検口の構造に関するものであ
る。
どの水ジェット推進艇の点検口の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、水ジェット推進機を搭載して海上
を高速で滑走し、急旋回や急停止などの種々の運転を行
なうようにした水ジェット推進艇が広く用いられてい
る。この水ジェット推進艇として、船体中心線上に操作
ハンドルが設けられるとともに、この操作ハンドルの後
側に跨座式の運転者用座席シートが設けられたものがあ
り、さらにこの運転者用座席シートの下側にエンジン用
の点検口を形成し、運転者用座席シートを着脱可能に構
成してこの座席シートをエンジンの点検口のカバーとし
たものが提案されている。
を高速で滑走し、急旋回や急停止などの種々の運転を行
なうようにした水ジェット推進艇が広く用いられてい
る。この水ジェット推進艇として、船体中心線上に操作
ハンドルが設けられるとともに、この操作ハンドルの後
側に跨座式の運転者用座席シートが設けられたものがあ
り、さらにこの運転者用座席シートの下側にエンジン用
の点検口を形成し、運転者用座席シートを着脱可能に構
成してこの座席シートをエンジンの点検口のカバーとし
たものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成においては、
エンジンの点検、整備のために運転者用座席シートを度
々取り外しすることになるが、大きな部材である座席シ
ートを取り外したり、復旧したりする作業は手間がかか
り、また上側のみの開口部ではエンジンの側部にある部
品の点検等の作業が行ないにくく、しかも上側の点検口
のみからエンジンの頂部のみならず側部の点検、整備を
も可能にするために、エンジンのレイアウトにも制約を
受けることがあった。
エンジンの点検、整備のために運転者用座席シートを度
々取り外しすることになるが、大きな部材である座席シ
ートを取り外したり、復旧したりする作業は手間がかか
り、また上側のみの開口部ではエンジンの側部にある部
品の点検等の作業が行ないにくく、しかも上側の点検口
のみからエンジンの頂部のみならず側部の点検、整備を
も可能にするために、エンジンのレイアウトにも制約を
受けることがあった。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
するためになされたものであり、エンジンの点検、整備
の作業が行ないやすく、しかもエンジンのレイアウトの
制約も緩和することができる水ジェット推進艇の点検口
の構造を提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、エンジンの点検、整備
の作業が行ないやすく、しかもエンジンのレイアウトの
制約も緩和することができる水ジェット推進艇の点検口
の構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、船体
中心線上に設けられた操作ハンドルと、この操作ハンド
ルの後側に設けられたシート台と、このシート台上に形
成された跨座式の運転者用座席シートと、このシート台
の両側に形成されたフートデッキとを備え、この座席シ
ートの下側には推進機用エンジンが設置され、このシー
ト台の両側壁には点検口が形成されてこの点検口に開閉
可能なカバーが取付けられているものである。
中心線上に設けられた操作ハンドルと、この操作ハンド
ルの後側に設けられたシート台と、このシート台上に形
成された跨座式の運転者用座席シートと、このシート台
の両側に形成されたフートデッキとを備え、この座席シ
ートの下側には推進機用エンジンが設置され、このシー
ト台の両側壁には点検口が形成されてこの点検口に開閉
可能なカバーが取付けられているものである。
【0006】請求項1の発明では、エンジンの頂部のみ
ならず側部からも手を入れることができるために、エン
ジンの点検を容易に行なうことができ、しかもエンジン
のレイアウトにおける制約も大幅に減少することができ
る。
ならず側部からも手を入れることができるために、エン
ジンの点検を容易に行なうことができ、しかもエンジン
のレイアウトにおける制約も大幅に減少することができ
る。
【0007】請求項2の発明は、上記構成において、点
検口は座席シートの前部下方に形成されているものであ
る。
検口は座席シートの前部下方に形成されているものであ
る。
【0008】請求項2の発明では、座席シートの前部下
方に点検口が配置されているので、寒い時に航走する場
合には点検口のカバーを外してエンジンルーム内の暖気
を排出すれば暖気が後方に流れて乗船者の足の暖房をす
ることができる。
方に点検口が配置されているので、寒い時に航走する場
合には点検口のカバーを外してエンジンルーム内の暖気
を排出すれば暖気が後方に流れて乗船者の足の暖房をす
ることができる。
【0009】請求項3の発明は、上記構成において、点
検口はエンジンの側方に形成されているものである。
検口はエンジンの側方に形成されているものである。
【0010】請求項3の発明では、点検口がエンジンの
側方に形成されているために、エンジン側部の点検作業
が容易である。
側方に形成されているために、エンジン側部の点検作業
が容易である。
【0011】請求項4の発明は、上記エンジンはV型エ
ンジンであり、このエンジンの点火プラグに近接する位
置に上記点検口が配置されているものである。
ンジンであり、このエンジンの点火プラグに近接する位
置に上記点検口が配置されているものである。
【0012】請求項4の発明では、エンジンの側部に配
置された点火プラグが点検口に近接しているために、点
検口のカバーを外すことにより点火プラグの点検、整備
を容易に行なうことができる。
置された点火プラグが点検口に近接しているために、点
検口のカバーを外すことにより点火プラグの点検、整備
を容易に行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図5において、小型船舶の
船体1は、船体部材21とデッキ部材22とがその周縁
部のガンネル20部で接合されて内部にエンジンルーム
60が形成されている。上記デッキ部材22の船首デッ
キ220の船体中心線上には図示しない物入れ用の船首
部ハッチカバー26が設けられ、その後側には上部ハッ
チカバー23が設けられ、この上部ハッチカバー23に
操作ハンドル24が取付けられている。また上記デッキ
部材22は船首部では船首デッキ220を構成し、船体
中央部付近から後側では両側部のガンネル20の内側に
フートデッキ39を構成し、その内側ではフートデッキ
39から上方に突出してシート台3を構成し、このシー
ト台3上に運転者用座席シート25が設けられている。
上記船首部ハッチカバー26および上部ハッチカバー2
3はそれぞれその前端部にヒンジ260およびヒンジ2
30が設けられて、それらのヒンジ260,230を中
心に回動して開閉するように構成されている。
船体1は、船体部材21とデッキ部材22とがその周縁
部のガンネル20部で接合されて内部にエンジンルーム
60が形成されている。上記デッキ部材22の船首デッ
キ220の船体中心線上には図示しない物入れ用の船首
部ハッチカバー26が設けられ、その後側には上部ハッ
チカバー23が設けられ、この上部ハッチカバー23に
操作ハンドル24が取付けられている。また上記デッキ
部材22は船首部では船首デッキ220を構成し、船体
中央部付近から後側では両側部のガンネル20の内側に
フートデッキ39を構成し、その内側ではフートデッキ
39から上方に突出してシート台3を構成し、このシー
ト台3上に運転者用座席シート25が設けられている。
上記船首部ハッチカバー26および上部ハッチカバー2
3はそれぞれその前端部にヒンジ260およびヒンジ2
30が設けられて、それらのヒンジ260,230を中
心に回動して開閉するように構成されている。
【0014】上記座席シート25の下側にはエンジンル
ーム60内に推進機用エンジン5が設置され、このエン
ジン5の上側であって上部ハッチカバー23と座席シー
ト25との下側において、エンジン用の点検口を形成す
るハッチコーミング310が形成され、上部ハッチカバ
ー23の裏面に取付けられた下部ハッチカバー31がハ
ッチコーミング310を覆うことにより点検口が閉じら
れている。また上記座席シート25の下側にはバッテリ
33を収容した物入れ32が配置され、運転者用座席シ
ート25がこの物入れ32のカバーを構成し、この座席
シート25を取り外すことにより物入れ32の上部開口
部を開くことができるようにしている。
ーム60内に推進機用エンジン5が設置され、このエン
ジン5の上側であって上部ハッチカバー23と座席シー
ト25との下側において、エンジン用の点検口を形成す
るハッチコーミング310が形成され、上部ハッチカバ
ー23の裏面に取付けられた下部ハッチカバー31がハ
ッチコーミング310を覆うことにより点検口が閉じら
れている。また上記座席シート25の下側にはバッテリ
33を収容した物入れ32が配置され、運転者用座席シ
ート25がこの物入れ32のカバーを構成し、この座席
シート25を取り外すことにより物入れ32の上部開口
部を開くことができるようにしている。
【0015】上記エンジン5の前側には燃料タンク6が
設置され、燃料供給口63は操作ハンドル24の前側側
部の船首デッキ220に形成され、この燃料供給口63
から燃料供給管64を通して燃料タンク6に燃料を供給
するようにしている。この燃料タンク6の前側および燃
料タンク6とエンジン5との間にはエンジンルーム60
中に空気を供給する空気供給管61および62が配置さ
れている。また船体中心線上で長さ方向中央部付近にエ
ンジン5が設置され、その後側には船尾端まで延びる水
ジェット推進機4が設置されて、この水ジェット推進機
4の内部で回転するインペラーの軸43がエンジン5の
駆動軸に連結されている。この水ジェット推進機4は、
その後部が船尾端に開口する船尾ケーシング(船尾ポン
プ室)40内に配置され、水ジェット推進機4は船底に
開口する水導入口41を備え、インペラーの回転により
この水導入口41から水を導入し、船尾のステアリング
ノズル42から後方の所定方向に噴射させることにより
船体に推進力および旋回力を生じさせるようにしてい
る。
設置され、燃料供給口63は操作ハンドル24の前側側
部の船首デッキ220に形成され、この燃料供給口63
から燃料供給管64を通して燃料タンク6に燃料を供給
するようにしている。この燃料タンク6の前側および燃
料タンク6とエンジン5との間にはエンジンルーム60
中に空気を供給する空気供給管61および62が配置さ
れている。また船体中心線上で長さ方向中央部付近にエ
ンジン5が設置され、その後側には船尾端まで延びる水
ジェット推進機4が設置されて、この水ジェット推進機
4の内部で回転するインペラーの軸43がエンジン5の
駆動軸に連結されている。この水ジェット推進機4は、
その後部が船尾端に開口する船尾ケーシング(船尾ポン
プ室)40内に配置され、水ジェット推進機4は船底に
開口する水導入口41を備え、インペラーの回転により
この水導入口41から水を導入し、船尾のステアリング
ノズル42から後方の所定方向に噴射させることにより
船体に推進力および旋回力を生じさせるようにしてい
る。
【0016】上記エンジン5は2気筒V型エンジンで構
成され、このエンジン5の各バンクから導出された排気
管上流端55は前方上向きに延びて各バンク上の排気膨
張室51に連続し、この排気膨張室51の後端部はそれ
ぞれ後方斜め下方に延びてジェット推進機4の前端部の
両側部に設置されたウォータロック52に接続されてい
る。このウォータロック52からは排気管下流部53が
導出され、この排気管下流部53は船体中心線上の上方
に向かって船体幅方向に延びた後、湾曲して後方下向き
に延び(逆U字状に形成されて互いに交差し)、その先
端部は船尾ポンプ室40の側壁に接続されて船尾ポンプ
室40内に開口している。このように排気管下流部53
を構成することにより、船体1の転覆時に排気管下流部
53から浸入した水は船体1の復元により排気管下流部
53の逆U字形の頂部から一部はウォータロック52中
に入り、残りは再び船尾ポンプ室40内に排出されるよ
うにしている。なお、ウォータロック52中に浸入した
水はその内部に溜り、エンジン5へ浸入するのは防止さ
れる。しかも排気管下流部53は逆U字形に構成されて
いるために、この部分でも水の浸入防止効果が達成され
ている。
成され、このエンジン5の各バンクから導出された排気
管上流端55は前方上向きに延びて各バンク上の排気膨
張室51に連続し、この排気膨張室51の後端部はそれ
ぞれ後方斜め下方に延びてジェット推進機4の前端部の
両側部に設置されたウォータロック52に接続されてい
る。このウォータロック52からは排気管下流部53が
導出され、この排気管下流部53は船体中心線上の上方
に向かって船体幅方向に延びた後、湾曲して後方下向き
に延び(逆U字状に形成されて互いに交差し)、その先
端部は船尾ポンプ室40の側壁に接続されて船尾ポンプ
室40内に開口している。このように排気管下流部53
を構成することにより、船体1の転覆時に排気管下流部
53から浸入した水は船体1の復元により排気管下流部
53の逆U字形の頂部から一部はウォータロック52中
に入り、残りは再び船尾ポンプ室40内に排出されるよ
うにしている。なお、ウォータロック52中に浸入した
水はその内部に溜り、エンジン5へ浸入するのは防止さ
れる。しかも排気管下流部53は逆U字形に構成されて
いるために、この部分でも水の浸入防止効果が達成され
ている。
【0017】上記シート台3の両側壁には、エンジン5
の点火プラグ50に対向する位置であって座席シート2
5の前部下方、より具体的には座席シート25に着座し
た運転者の足100に対向する位置にエンジン5用の点
検口300が形成され、この点検口300には開閉可能
なカバー30が取付けられている。図4では一方の点検
口はカバー30によって閉じられ、他方の点検口300
はカバー30が外されて、人の手101が挿入される状
態を示している。この点検口300は、図6に示すよう
にシート台3に形成した貫通穴に筒状の縁部材301を
取付けることにより構成され、カバー30は雄ねじ部材
302を一体に備え、この雄ねじ部材302を縁部材3
01の内周面のねじ部304に螺合させることにより取
り外し可能に取付けられるようにし、またこのカバー3
0はチェーン303により縁部材301の内側に連結さ
れている。図6では、一方の側の点検口のみを示してい
るが、他方の側の点検口も同様に形成されている。
の点火プラグ50に対向する位置であって座席シート2
5の前部下方、より具体的には座席シート25に着座し
た運転者の足100に対向する位置にエンジン5用の点
検口300が形成され、この点検口300には開閉可能
なカバー30が取付けられている。図4では一方の点検
口はカバー30によって閉じられ、他方の点検口300
はカバー30が外されて、人の手101が挿入される状
態を示している。この点検口300は、図6に示すよう
にシート台3に形成した貫通穴に筒状の縁部材301を
取付けることにより構成され、カバー30は雄ねじ部材
302を一体に備え、この雄ねじ部材302を縁部材3
01の内周面のねじ部304に螺合させることにより取
り外し可能に取付けられるようにし、またこのカバー3
0はチェーン303により縁部材301の内側に連結さ
れている。図6では、一方の側の点検口のみを示してい
るが、他方の側の点検口も同様に形成されている。
【0018】図7および図8はエンジン5の排気系統の
別の例を示し、エンジン5からの排気管上流端55はそ
れぞれ船体中心線上方に延びた後、船体中心線を横断し
て反対側の側部で下降し、各バンクの下側に配置された
排気膨張室51に連続し、この排気膨張室51の後端部
は後方に延びてジェット推進機4の前端部の両側部に設
置されたウォータロック52に接続されている。その他
の構成は、上記実施形態のものと同様である。この構成
では、排気膨張室51がエンジン5のバンクの下側に配
置されているために、エンジン5の他の部分の点検、整
備を行なう際に上方からの作業が行ないやすいという利
点がある。
別の例を示し、エンジン5からの排気管上流端55はそ
れぞれ船体中心線上方に延びた後、船体中心線を横断し
て反対側の側部で下降し、各バンクの下側に配置された
排気膨張室51に連続し、この排気膨張室51の後端部
は後方に延びてジェット推進機4の前端部の両側部に設
置されたウォータロック52に接続されている。その他
の構成は、上記実施形態のものと同様である。この構成
では、排気膨張室51がエンジン5のバンクの下側に配
置されているために、エンジン5の他の部分の点検、整
備を行なう際に上方からの作業が行ないやすいという利
点がある。
【0019】図9および図10はエンジン5の排気系統
のさらに別の例を示し、エンジン5からの排気管上流端
55はそれぞれ船体中心線上方に延びて合流し、1本の
管となってエンジン5の一側方の下側に向かって下降
し、一方のバンクの下側に配置された排気膨張室51に
連続し、この排気膨張室51の後端部は一方の側部を後
方に延びてジェット推進機4の前端部の一側部に設置さ
れたウォータロック52に接続されている。その他の構
成は、上記実施形態のものと同様である。この構成で
は、排気膨張室51が1つにまとめられているために、
構成が簡単になるという利点がある。
のさらに別の例を示し、エンジン5からの排気管上流端
55はそれぞれ船体中心線上方に延びて合流し、1本の
管となってエンジン5の一側方の下側に向かって下降
し、一方のバンクの下側に配置された排気膨張室51に
連続し、この排気膨張室51の後端部は一方の側部を後
方に延びてジェット推進機4の前端部の一側部に設置さ
れたウォータロック52に接続されている。その他の構
成は、上記実施形態のものと同様である。この構成で
は、排気膨張室51が1つにまとめられているために、
構成が簡単になるという利点がある。
【0020】また船尾部におけるブルワーク38の裏面
には、図2に示すように整流部材70が取付けられ、こ
の整流部材70は図11および図12に示すように構成
されている。すなわち、船側部において船体部材21の
上端部が逆U字形に折り曲げられ、この外側端に斜め上
方からのデッキ部材22の端部が重ねられてガンネル2
0と、フートデッキ39の外側端から上方に立上がるブ
ルワーク38とが形成されている。そして逆U字形の部
分によって下向きに開口する凹部200には整流部材7
0が嵌め込まれ、適宜の間隔で止めピン29によって船
体部材21およびデッキ部材22に固定されている。こ
の整流部材70は、横断面形状が上記ブルワーク38の
下向きに開口する凹部200の内面に沿う形状に形成さ
れ、かつ船首側端部から船尾側に向けて徐々に高さが低
くなるように配置された底板71が設けられている。上
記整流部材70は中空形状になっており、この整流部材
70がブルワーク38に取付けられていることによりブ
ルワーク38の強度が向上している。
には、図2に示すように整流部材70が取付けられ、こ
の整流部材70は図11および図12に示すように構成
されている。すなわち、船側部において船体部材21の
上端部が逆U字形に折り曲げられ、この外側端に斜め上
方からのデッキ部材22の端部が重ねられてガンネル2
0と、フートデッキ39の外側端から上方に立上がるブ
ルワーク38とが形成されている。そして逆U字形の部
分によって下向きに開口する凹部200には整流部材7
0が嵌め込まれ、適宜の間隔で止めピン29によって船
体部材21およびデッキ部材22に固定されている。こ
の整流部材70は、横断面形状が上記ブルワーク38の
下向きに開口する凹部200の内面に沿う形状に形成さ
れ、かつ船首側端部から船尾側に向けて徐々に高さが低
くなるように配置された底板71が設けられている。上
記整流部材70は中空形状になっており、この整流部材
70がブルワーク38に取付けられていることによりブ
ルワーク38の強度が向上している。
【0021】上記構成において、船体1の航走時には運
転者用座席シート25に着座した運転者はその足100
をシート台3の両側のフートデッキ39上に乗せてい
る。この状態では足100に対向して点検口300が配
置されているので、寒い時に航走する場合にはカバー3
0を外してエンジンルーム60内の暖気を点検口300
から排出させ、足100の暖房をすることができる。
転者用座席シート25に着座した運転者はその足100
をシート台3の両側のフートデッキ39上に乗せてい
る。この状態では足100に対向して点検口300が配
置されているので、寒い時に航走する場合にはカバー3
0を外してエンジンルーム60内の暖気を点検口300
から排出させ、足100の暖房をすることができる。
【0022】なお、点検口300は、座席シート25の
前部下方に位置するようにシート台3の両側面に設けら
れていればよく、必ずしも足100に対して対向してい
なくてもよい。すなわち、点検口300が座席シート2
5の前部下方に位置していれば、カバー30を外して航
走した際に点検口300から排出された暖気が後方に流
れて運転者あるいは同乗者の足に当たるからである。
前部下方に位置するようにシート台3の両側面に設けら
れていればよく、必ずしも足100に対して対向してい
なくてもよい。すなわち、点検口300が座席シート2
5の前部下方に位置していれば、カバー30を外して航
走した際に点検口300から排出された暖気が後方に流
れて運転者あるいは同乗者の足に当たるからである。
【0023】またエンジン5の点検、整備を行なう際に
は、図3に示すように座席シート25を斜め後方に移動
させることにより取り外すとともに、上部ハッチカバー
23を前端部のヒンジ230回りに回動させて開き、エ
ンジン5の上側に大きな開口部(ハッチコーミング31
0)を形成させる。また点火プラグ50などのエンジン
側部に配置された小さな部品であって上部の開口部を開
く必要のないようなものでは、シート台3の側壁の点検
口カバー30を取り外すことにより点検口300を開
き、この点検口300を通して点検などを行なうように
することができる。この場合には、点検口300に近接
して点火プラグ50が配置されているために作業がやり
やすく、しかもカバーの取り外しや復旧の作業が容易で
あるという利点がある。
は、図3に示すように座席シート25を斜め後方に移動
させることにより取り外すとともに、上部ハッチカバー
23を前端部のヒンジ230回りに回動させて開き、エ
ンジン5の上側に大きな開口部(ハッチコーミング31
0)を形成させる。また点火プラグ50などのエンジン
側部に配置された小さな部品であって上部の開口部を開
く必要のないようなものでは、シート台3の側壁の点検
口カバー30を取り外すことにより点検口300を開
き、この点検口300を通して点検などを行なうように
することができる。この場合には、点検口300に近接
して点火プラグ50が配置されているために作業がやり
やすく、しかもカバーの取り外しや復旧の作業が容易で
あるという利点がある。
【0024】このように頂部の点検口のみならず、エン
ジン5の側部にも点検口を形成して側部からも手を入れ
られるようにすると、とくにV型エンジンにおいて点
検、整備の作業を容易にすることができる。すなわち、
V型エンジンでは重心の下降による旋回時の安定性の向
上および左右の重量バランスの向上(静止安定性の向
上)を図るために、V型の開き角を大きくしたいという
要求があり、開き角を大きくすると点火プラグが側方に
位置することになって上方からの点検、整備が行ないに
くくなる。このため側部に点検口が形成されると点検、
整備が容易になり、とくに点検口を点火プラグに近接し
て形成しておくと便利である。しかもエンジンのレイア
ウトにおける制約も大幅に減少することができる。
ジン5の側部にも点検口を形成して側部からも手を入れ
られるようにすると、とくにV型エンジンにおいて点
検、整備の作業を容易にすることができる。すなわち、
V型エンジンでは重心の下降による旋回時の安定性の向
上および左右の重量バランスの向上(静止安定性の向
上)を図るために、V型の開き角を大きくしたいという
要求があり、開き角を大きくすると点火プラグが側方に
位置することになって上方からの点検、整備が行ないに
くくなる。このため側部に点検口が形成されると点検、
整備が容易になり、とくに点検口を点火プラグに近接し
て形成しておくと便利である。しかもエンジンのレイア
ウトにおける制約も大幅に減少することができる。
【0025】また船体1の航走中、とくに旋回に当って
船体1を大きく傾けた際には、波が前方下側からブルワ
ーク38の下向きの凹部200に打ち上げられることに
より、これが推進抵抗となるが、ブルワーク38の船尾
部に図2および図11、図12に示すような整流部材7
0を設けると、波は整流部材70の底板71に沿って図
11に矢印に示すようにスムーズに後方下向きに送ら
れ、これによって波による大きな推進抵抗が生じるのを
防止することができる。
船体1を大きく傾けた際には、波が前方下側からブルワ
ーク38の下向きの凹部200に打ち上げられることに
より、これが推進抵抗となるが、ブルワーク38の船尾
部に図2および図11、図12に示すような整流部材7
0を設けると、波は整流部材70の底板71に沿って図
11に矢印に示すようにスムーズに後方下向きに送ら
れ、これによって波による大きな推進抵抗が生じるのを
防止することができる。
【0026】なお、上記実施形態では2気筒V型エンジ
ンを使用した例を示したが、これに限らず種々のエンジ
ンを使用することができる。また点検口300には単に
カバー30を取付ける例のみを示したが、この点検口3
00に物入れを構成する容器を着脱可能に取付けた上で
カバー30を取付けるようにし、これによってカバー3
0を外すと物入れが開かれ、さらにその物入れを外すと
点検口300が形成されるようにしてもよい。
ンを使用した例を示したが、これに限らず種々のエンジ
ンを使用することができる。また点検口300には単に
カバー30を取付ける例のみを示したが、この点検口3
00に物入れを構成する容器を着脱可能に取付けた上で
カバー30を取付けるようにし、これによってカバー3
0を外すと物入れが開かれ、さらにその物入れを外すと
点検口300が形成されるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明では、エンジンの頂部の
みならず側部からも手を入れることができるために、エ
ンジンの点検を容易に行なうことができ、しかもエンジ
ンのレイアウトにおける制約も大幅に減少することがで
きる。
みならず側部からも手を入れることができるために、エ
ンジンの点検を容易に行なうことができ、しかもエンジ
ンのレイアウトにおける制約も大幅に減少することがで
きる。
【0028】請求項2の発明では、座席シートの前部下
方に点検口が配置されているので、寒い時に航走する場
合には点検口のカバーを外してエンジンルーム内の暖気
を排出すれば暖気が後方に流れて乗船者の足の暖房をす
ることができる。
方に点検口が配置されているので、寒い時に航走する場
合には点検口のカバーを外してエンジンルーム内の暖気
を排出すれば暖気が後方に流れて乗船者の足の暖房をす
ることができる。
【0029】請求項3の発明では、点検口がエンジンの
側方に形成されているために、エンジン側部の点検作業
が容易である。
側方に形成されているために、エンジン側部の点検作業
が容易である。
【0030】請求項4の発明では、エンジンの側部に配
置された点火プラグが点検口に近接しているために、点
検口のカバーを外すことにより点火プラグの点検、整備
を容易に行なうことができる。
置された点火プラグが点検口に近接しているために、点
検口のカバーを外すことにより点火プラグの点検、整備
を容易に行なうことができる。
【図1】この発明の実施形態を示す船体の側面図であ
る。
る。
【図2】船体内部の配置を示す部分切欠き平面図であ
る。
る。
【図3】図2の側面図である。
【図4】図2の船体中央部付近の横断面配置図である。
【図5】図2の船尾部の横断面配置図である。
【図6】点検口の構成を示す断面図である。
【図7】エンジン排気系統の別の例を示す図2相当図で
ある。
ある。
【図8】図7の船体中央部付近の横断面配置図である。
【図9】エンジン排気系統のさらに別の例を示す図8相
当図である。
当図である。
【図10】図9のエンジン部分の斜視図である。
【図11】整流部材の側面図である。
【図12】(a)は図2のA−A線断面図、(b)は図
2のB−B線断面図、(c)は図2のC−C線断面図、
(d)は図2のD−D線断面図である。
2のB−B線断面図、(c)は図2のC−C線断面図、
(d)は図2のD−D線断面図である。
1 船体 3 シート台 4 水ジェット推進機 5 エンジン 6 燃料タンク 20 ガンネル 21 船体部材 22 デッキ部材 24 操作ハンドル 25 運転者用座席シート 30 点検口カバー 31 下部ハッチカバー 38 ブルワーク 39 フートデッキ 50 点火プラグ 60 エンジンルーム 300 点検口
Claims (4)
- 【請求項1】 船体中心線上に設けられた操作ハンドル
と、この操作ハンドルの後側に設けられたシート台と、
このシート台上に形成された跨座式の運転者用座席シー
トと、このシート台の両側に形成されたフートデッキと
を備え、この座席シートの下側には推進機用エンジンが
設置され、このシート台の両側壁には点検口が形成され
てこの点検口に開閉可能なカバーが取付けられているこ
とを特徴とする水ジェット推進艇の点検口の構造。 - 【請求項2】 上記点検口は座席シートの前部下方に形
成されていることを特徴とする請求項1記載の水ジェッ
ト推進艇の点検口の構造。 - 【請求項3】 上記点検口はエンジンの側方に形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の水ジェット推進
艇の点検口の構造。 - 【請求項4】 上記エンジンはV型エンジンであり、こ
のエンジンの点火プラグに近接する位置に上記点検口が
配置されていることを特徴とする請求項1または2記載
の水ジェット推進艇の点検口の構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026717A JPH09216598A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 水ジェット推進艇の点検口の構造 |
| US08/800,843 US5743206A (en) | 1996-02-14 | 1997-02-14 | Hull for small watercraft |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026717A JPH09216598A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 水ジェット推進艇の点検口の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09216598A true JPH09216598A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12201108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8026717A Pending JPH09216598A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 水ジェット推進艇の点検口の構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5743206A (ja) |
| JP (1) | JPH09216598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002240775A (ja) * | 2001-02-15 | 2002-08-28 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇の構造 |
| JP2002274489A (ja) * | 2001-03-16 | 2002-09-25 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 小型滑走艇 |
Families Citing this family (29)
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| JP3601975B2 (ja) * | 1998-06-12 | 2004-12-15 | 川崎重工業株式会社 | 小型滑走艇のデッキ構造 |
| JP4282853B2 (ja) | 1999-12-09 | 2009-06-24 | ヤマハ発動機株式会社 | 小型滑走艇の吸気装置 |
| JP2002002593A (ja) | 2000-06-28 | 2002-01-09 | Sanshin Ind Co Ltd | 小型滑走艇のウォータロック構造 |
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| JP3946013B2 (ja) * | 2001-08-28 | 2007-07-18 | 本田技研工業株式会社 | 小型船舶 |
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| JP2007062432A (ja) | 2005-08-29 | 2007-03-15 | Yamaha Marine Co Ltd | 小型滑走艇 |
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-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026717A patent/JPH09216598A/ja active Pending
-
1997
- 1997-02-14 US US08/800,843 patent/US5743206A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5743206A (en) | 1998-04-28 |
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