JPH09217676A - 往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置 - Google Patents
往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置Info
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- JPH09217676A JPH09217676A JP4693596A JP4693596A JPH09217676A JP H09217676 A JPH09217676 A JP H09217676A JP 4693596 A JP4693596 A JP 4693596A JP 4693596 A JP4693596 A JP 4693596A JP H09217676 A JPH09217676 A JP H09217676A
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- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 4
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 往復動ポンプが吸入側から吐出側に切り換わ
るときの可変油圧ポンプの傾転制御の応答性をよくす
る。 【解決手段】 2本の油圧シリンダ1,2のいずれか一
方が前進してパイロット弁25又は26が切り換わる
と、パイロット圧により切換弁4が切り換えられ、後退
した方の油圧シリンダが前進側となる。同時にパイロッ
ト圧を圧力スイッチ31で検出してカットオフ電磁弁4
0を励磁して切り換える。カットオフ電磁弁40が電気
信号で切り換えられることにより、油圧源41からの圧
油で切換弁33が切り換えられて傾転角変更用のシリン
ダ32のピストン32aが傾転小の方向へ移動させられ
る。これにより可変油圧ポンプ5の傾転がタイミングよ
く制御されて吐出量が減少し、前進側のピストン3が低
速で前進移動させられる。
るときの可変油圧ポンプの傾転制御の応答性をよくす
る。 【解決手段】 2本の油圧シリンダ1,2のいずれか一
方が前進してパイロット弁25又は26が切り換わる
と、パイロット圧により切換弁4が切り換えられ、後退
した方の油圧シリンダが前進側となる。同時にパイロッ
ト圧を圧力スイッチ31で検出してカットオフ電磁弁4
0を励磁して切り換える。カットオフ電磁弁40が電気
信号で切り換えられることにより、油圧源41からの圧
油で切換弁33が切り換えられて傾転角変更用のシリン
ダ32のピストン32aが傾転小の方向へ移動させられ
る。これにより可変油圧ポンプ5の傾転がタイミングよ
く制御されて吐出量が減少し、前進側のピストン3が低
速で前進移動させられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートポンプ
の如き往復動ポンプにおいて吸入行程から吐出行程に切
換後に、吐出側に加圧作用するときに生じるサージ圧力
の発生を防止するようにした往復動ポンプにおけるサー
ジ圧力発生防止装置に関するものである。
の如き往復動ポンプにおいて吸入行程から吐出行程に切
換後に、吐出側に加圧作用するときに生じるサージ圧力
の発生を防止するようにした往復動ポンプにおけるサー
ジ圧力発生防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種往復動ポンプにおけるサー
ジ圧力発生防止装置としては、既に実公平1−1477
3号のものがある。
ジ圧力発生防止装置としては、既に実公平1−1477
3号のものがある。
【0003】実公平1−14773号公報に開示された
ものは、これまでのコンクリートポンプの如き往復動ポ
ンプの場合、吸入側から吐出側に切換えた後、吐出側に
加圧作用するときに、可変油圧ポンプの傾転角制御に起
因して図3に示す如くサージ圧力Pがその都度発生して
いて、このサージ圧力が交互に吐出側に発生することか
ら生じる振動を防止するためになされたものであり、そ
の構成は、図4に示すようにしてある。
ものは、これまでのコンクリートポンプの如き往復動ポ
ンプの場合、吸入側から吐出側に切換えた後、吐出側に
加圧作用するときに、可変油圧ポンプの傾転角制御に起
因して図3に示す如くサージ圧力Pがその都度発生して
いて、このサージ圧力が交互に吐出側に発生することか
ら生じる振動を防止するためになされたものであり、そ
の構成は、図4に示すようにしてある。
【0004】図4において、1,2は往復動ポンプを吸
入、吐出に切り換えるようにする油圧シリンダでロッド
側が密封されている。3はピストン、4は可変油圧ポン
プ5からの圧油を油圧シリンダ1又は2のヘッド側に供
給するよう切り換える主管路切換弁、6は斜板、7は斜
板6の傾転角変更用のシリンダ、8は該シリンダ7のピ
ストン、9は油圧源、10,11は油圧源9からの圧油
をシリンダ7のロッド側及びヘッド側へ導く油圧配管、
12,13はシリンダ7のヘッド側への油圧配管11の
途中に設けた切換弁であり、切換弁12は、シリンダ1
2aとスプール12bの相対変位で油路を切り換えるよ
うにしてあり、切換弁13は、シリンダ13aとスプー
ル13bの相対変位で油路を切り換えるようにしてあ
る。14は支点15を中心として回動するリンク機構
で、切換弁12,13の各シリンダ12a,13aとシ
リンダ7のピストンロッドに連結してある。16,17
は油圧配管、19,20は直通のポート(イ)と閉塞の
ポート(ロ)を追加して設けているパイロット弁、21
は油圧配管17とパイロット弁19のポート(イ)
(ロ)部との間に配した配管、22は油圧配管17とパ
イロット弁20のポート(イ)(ロ)部との間に配した
配管である。
入、吐出に切り換えるようにする油圧シリンダでロッド
側が密封されている。3はピストン、4は可変油圧ポン
プ5からの圧油を油圧シリンダ1又は2のヘッド側に供
給するよう切り換える主管路切換弁、6は斜板、7は斜
板6の傾転角変更用のシリンダ、8は該シリンダ7のピ
ストン、9は油圧源、10,11は油圧源9からの圧油
をシリンダ7のロッド側及びヘッド側へ導く油圧配管、
12,13はシリンダ7のヘッド側への油圧配管11の
途中に設けた切換弁であり、切換弁12は、シリンダ1
2aとスプール12bの相対変位で油路を切り換えるよ
うにしてあり、切換弁13は、シリンダ13aとスプー
ル13bの相対変位で油路を切り換えるようにしてあ
る。14は支点15を中心として回動するリンク機構
で、切換弁12,13の各シリンダ12a,13aとシ
リンダ7のピストンロッドに連結してある。16,17
は油圧配管、19,20は直通のポート(イ)と閉塞の
ポート(ロ)を追加して設けているパイロット弁、21
は油圧配管17とパイロット弁19のポート(イ)
(ロ)部との間に配した配管、22は油圧配管17とパ
イロット弁20のポート(イ)(ロ)部との間に配した
配管である。
【0005】上記構成とされている従来のサージ圧力発
生防止装置では、今、操作ハンドル13cを引いて切換
弁13を図上右方向に移動させた状態にして、可変油圧
ポンプ5から圧油を油圧シリンダ2に供給するようにす
ると、ピストン3が前進してストロークエンド近くまで
達してパイロット弁20が切り換えられることによって
切換弁4がパイロット圧で切り換えられ、同時に配管2
2がタンクに接続されて、傾転角変更用のシリンダ7の
ヘッド側の圧油が配管22を経てタンクへ逃がされるこ
とになり、これにより上記シリンダ7のピストン8がヘ
ッド側(右方向)へ移動させられて傾転角が小となり、
油圧ポンプ5からの吐出量が減少させられるようにして
ある。吐出量が減少しているこの油圧ポンプ5からの圧
油は、上記切換弁4の切り換えにより油圧シリンダ1の
ヘッド側に供給されるので、該油圧シリンダ1のピスト
ン3は低速で前進させられるが、傾転角小の状態では、
油圧配管11が切換弁12,13を経てシリンダ7のヘ
ッド側に連通状態となることから、油圧源9からの圧油
がシリンダ7のヘッド側に供給されて傾転角が大きくな
るよう制御される結果、油圧ポンプ5からの吐出量が増
大して来てピストン3の移動速度が徐々に増して来るよ
うにしてある。したがって、往復動ポンプを吸入側から
吐出側に切り換えた後、吐出側に加圧作用するときの圧
力を滑らかにすることができて、これまで図3の如く切
換後吐出側に加圧作用するときに生じていたサージ圧の
発生を防止することができるようにしてある。
生防止装置では、今、操作ハンドル13cを引いて切換
弁13を図上右方向に移動させた状態にして、可変油圧
ポンプ5から圧油を油圧シリンダ2に供給するようにす
ると、ピストン3が前進してストロークエンド近くまで
達してパイロット弁20が切り換えられることによって
切換弁4がパイロット圧で切り換えられ、同時に配管2
2がタンクに接続されて、傾転角変更用のシリンダ7の
ヘッド側の圧油が配管22を経てタンクへ逃がされるこ
とになり、これにより上記シリンダ7のピストン8がヘ
ッド側(右方向)へ移動させられて傾転角が小となり、
油圧ポンプ5からの吐出量が減少させられるようにして
ある。吐出量が減少しているこの油圧ポンプ5からの圧
油は、上記切換弁4の切り換えにより油圧シリンダ1の
ヘッド側に供給されるので、該油圧シリンダ1のピスト
ン3は低速で前進させられるが、傾転角小の状態では、
油圧配管11が切換弁12,13を経てシリンダ7のヘ
ッド側に連通状態となることから、油圧源9からの圧油
がシリンダ7のヘッド側に供給されて傾転角が大きくな
るよう制御される結果、油圧ポンプ5からの吐出量が増
大して来てピストン3の移動速度が徐々に増して来るよ
うにしてある。したがって、往復動ポンプを吸入側から
吐出側に切り換えた後、吐出側に加圧作用するときの圧
力を滑らかにすることができて、これまで図3の如く切
換後吐出側に加圧作用するときに生じていたサージ圧の
発生を防止することができるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置では、油
圧シリンダ1,2のピストンが前進してストロークエン
ドに達するときにパイロット弁19,20が切り換って
切換弁4を切り換えるときに、傾転角変更用のシリンダ
7のヘッド側の圧油を長い配管21又は22を通してタ
ンクへ逃がすことにより、傾転角を小さくするようにし
てあるため、シリンダ7のヘッド側の圧油がタンクに逃
げてシリンダ7のヘッド側の圧が下がるまでのタイムラ
グがあり、傾転角変更のタイミングがずれてしまうこと
がある。
往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置では、油
圧シリンダ1,2のピストンが前進してストロークエン
ドに達するときにパイロット弁19,20が切り換って
切換弁4を切り換えるときに、傾転角変更用のシリンダ
7のヘッド側の圧油を長い配管21又は22を通してタ
ンクへ逃がすことにより、傾転角を小さくするようにし
てあるため、シリンダ7のヘッド側の圧油がタンクに逃
げてシリンダ7のヘッド側の圧が下がるまでのタイムラ
グがあり、傾転角変更のタイミングがずれてしまうこと
がある。
【0007】そこで、本発明は、油圧シリンダのピスト
ンが前進してパイロット弁を切り換えると直ちに傾転角
変更用のシリンダを作動させて傾転角を小さくするよう
に制御できるようにして、油圧シリンダを後退させた
後、前進させて流体を吐出させるときのサージ圧力の発
生を防止できるようにしようとするものである。
ンが前進してパイロット弁を切り換えると直ちに傾転角
変更用のシリンダを作動させて傾転角を小さくするよう
に制御できるようにして、油圧シリンダを後退させた
後、前進させて流体を吐出させるときのサージ圧力の発
生を防止できるようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、往復動ポンプ作動用の2本の油圧シリン
ダのロッド側を密封回路で接続してヘッド側を、可変油
圧ポンプの吐出側とタンクに主管路切換弁を介して接続
し、該2本の油圧シリンダの前進側ストロークエンド部
にパイロット弁を設けて、該パイロット弁が切り換えら
れることによりパイロットラインに作用するパイロット
圧によって上記主管路切換弁が切り換えられるようにし
てある往復動ポンプにおいて、上記2本の油圧シリンダ
のパイロット弁の切り換えにより発生するパイロット圧
を検出する圧力スイッチを設け、且つ上記可変油圧ポン
プの傾転角を変更するシリンダと、該シリンダの作動を
切り換えて傾転を制御させるようにする切換弁と、該切
換弁に作用する作動油圧のラインを切り換えるカットオ
フ電磁弁とを備えて、上記カットオフ電磁弁を圧力スイ
ッチからの電気信号で励磁させるようにし、更に、上記
傾転角変更用のシリンダに可変油圧ポンプからの圧油を
作用させるようにした構成とする。
決するために、往復動ポンプ作動用の2本の油圧シリン
ダのロッド側を密封回路で接続してヘッド側を、可変油
圧ポンプの吐出側とタンクに主管路切換弁を介して接続
し、該2本の油圧シリンダの前進側ストロークエンド部
にパイロット弁を設けて、該パイロット弁が切り換えら
れることによりパイロットラインに作用するパイロット
圧によって上記主管路切換弁が切り換えられるようにし
てある往復動ポンプにおいて、上記2本の油圧シリンダ
のパイロット弁の切り換えにより発生するパイロット圧
を検出する圧力スイッチを設け、且つ上記可変油圧ポン
プの傾転角を変更するシリンダと、該シリンダの作動を
切り換えて傾転を制御させるようにする切換弁と、該切
換弁に作用する作動油圧のラインを切り換えるカットオ
フ電磁弁とを備えて、上記カットオフ電磁弁を圧力スイ
ッチからの電気信号で励磁させるようにし、更に、上記
傾転角変更用のシリンダに可変油圧ポンプからの圧油を
作用させるようにした構成とする。
【0009】往復動ポンプ作動用の油圧シリンダが後退
した後、前進側に切り換えられるとき、パイロット圧を
圧力スイッチが検出してカットオフ電磁弁を切り換える
ので、往復動ポンプを吸入側から吐出側に切り換えられ
るときに直ちに傾転角変更用のシリンダが傾転角小の方
向へ作動させられて油圧ポンプからの吐出量が減少する
ことになって、応答性がよく、タイミングよく油圧シリ
ンダを低速で前進させることができる。カットオフ電磁
弁が消磁されると切換弁が復帰して傾転角変更用のシリ
ンダは傾転角大の方向へ作動させられて油圧ポンプから
の吐出量が徐々に増大して行くようになるので、吐出側
に作用する圧力は滑らかとなり、サージ圧力の発生はな
い。圧力スイッチに代えて近接スイッチを用いても同様
に応答性をよくすることができる。
した後、前進側に切り換えられるとき、パイロット圧を
圧力スイッチが検出してカットオフ電磁弁を切り換える
ので、往復動ポンプを吸入側から吐出側に切り換えられ
るときに直ちに傾転角変更用のシリンダが傾転角小の方
向へ作動させられて油圧ポンプからの吐出量が減少する
ことになって、応答性がよく、タイミングよく油圧シリ
ンダを低速で前進させることができる。カットオフ電磁
弁が消磁されると切換弁が復帰して傾転角変更用のシリ
ンダは傾転角大の方向へ作動させられて油圧ポンプから
の吐出量が徐々に増大して行くようになるので、吐出側
に作用する圧力は滑らかとなり、サージ圧力の発生はな
い。圧力スイッチに代えて近接スイッチを用いても同様
に応答性をよくすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0011】図1は本発明の実施の一形態を示すもの
で、図4に示すものと同様に、往復動ポンプ作動用の2
本の油圧シリンダ1と2のロッド側を密封回路23で接
続して、ヘッド側を、主管路切換弁4を介して可変油圧
ポンプ5の吐出側とタンク24に接続すると共に、上記
2本の油圧シリンダ1,2のロッド側ストロークエンド
近くにパイロット弁25,26を取り付け、油圧シリン
ダ1,2のピストン3が交互に前進してパイロット弁2
5又は26を切り換えることにより、油圧源27からの
パイロット圧がパイロットライン28又は29より上記
切換弁4の作動部に作用して、該切換弁4が切り換わ
り、可変油圧ポンプ5からの圧油が油圧シリンダ1又は
2のヘッド側に供給されてピストン3が前進して往復動
ポンプによる流体の吐出が行われるようにしてある構成
において、上記パイロットライン28と29にシャトル
弁30の入口を接続すると共に、該シャトル弁30の出
口に圧力スイッチ31を接続し、パイロットライン28
又は29にパイロット圧が作用したときにシャトル弁3
0を介して圧力スイッチ31がパイロット圧を検出する
ようにする。
で、図4に示すものと同様に、往復動ポンプ作動用の2
本の油圧シリンダ1と2のロッド側を密封回路23で接
続して、ヘッド側を、主管路切換弁4を介して可変油圧
ポンプ5の吐出側とタンク24に接続すると共に、上記
2本の油圧シリンダ1,2のロッド側ストロークエンド
近くにパイロット弁25,26を取り付け、油圧シリン
ダ1,2のピストン3が交互に前進してパイロット弁2
5又は26を切り換えることにより、油圧源27からの
パイロット圧がパイロットライン28又は29より上記
切換弁4の作動部に作用して、該切換弁4が切り換わ
り、可変油圧ポンプ5からの圧油が油圧シリンダ1又は
2のヘッド側に供給されてピストン3が前進して往復動
ポンプによる流体の吐出が行われるようにしてある構成
において、上記パイロットライン28と29にシャトル
弁30の入口を接続すると共に、該シャトル弁30の出
口に圧力スイッチ31を接続し、パイロットライン28
又は29にパイロット圧が作用したときにシャトル弁3
0を介して圧力スイッチ31がパイロット圧を検出する
ようにする。
【0012】又、上記可変油圧ポンプ5の斜板6の傾転
角を変更するためのシリンダ32と、作動油圧でスプリ
ング34に抗して切り換えられる切換弁33とを備え、
シリンダ32は、両端の面積比を異にするピストン32
aを有し、両端部の圧力室32bと32cに同圧が作用
したときはピストン32aは面積の小さい図上右の方向
へ移動して斜板6を傾転角が小さい方向へ変位させるよ
うにしてある。上記可変油圧ポンプ5の吐出側の油圧配
管35に、途中にチェック弁36を有する油圧配管37
を接続し、該油圧配管37を上記シリンダ32の圧力室
32bに接続すると共に、分岐した油圧配管37aを切
換弁33を介してシリンダ32の圧力室32cに接続
し、切換弁33が作動油圧で切り換えられたときに圧力
室32cに油圧配管37aから圧油が供給されるように
してある。
角を変更するためのシリンダ32と、作動油圧でスプリ
ング34に抗して切り換えられる切換弁33とを備え、
シリンダ32は、両端の面積比を異にするピストン32
aを有し、両端部の圧力室32bと32cに同圧が作用
したときはピストン32aは面積の小さい図上右の方向
へ移動して斜板6を傾転角が小さい方向へ変位させるよ
うにしてある。上記可変油圧ポンプ5の吐出側の油圧配
管35に、途中にチェック弁36を有する油圧配管37
を接続し、該油圧配管37を上記シリンダ32の圧力室
32bに接続すると共に、分岐した油圧配管37aを切
換弁33を介してシリンダ32の圧力室32cに接続
し、切換弁33が作動油圧で切り換えられたときに圧力
室32cに油圧配管37aから圧油が供給されるように
してある。
【0013】上記切換弁33の作動部と油圧源38とを
結ぶ油圧配管39の途中に、カットオフ電磁弁40を設
け、常時はスプリングの作用で切換弁33の作動部がタ
ンク41に接続されるようになっているが、カットオフ
電磁弁40が励磁されて切り換えられることにより油圧
源41と切換弁33の作動部が連通状態となるようにし
てあり、このカットオフ電磁弁40を前記圧力スイッチ
31からの電気信号により切り換えられるようにする。
結ぶ油圧配管39の途中に、カットオフ電磁弁40を設
け、常時はスプリングの作用で切換弁33の作動部がタ
ンク41に接続されるようになっているが、カットオフ
電磁弁40が励磁されて切り換えられることにより油圧
源41と切換弁33の作動部が連通状態となるようにし
てあり、このカットオフ電磁弁40を前記圧力スイッチ
31からの電気信号により切り換えられるようにする。
【0014】なお、42は切換弁で、シリンダ43と操
作ハンドル45が付いて手動で操作されるスプール44
との相対変位で油路が切り換えられるようにしてあり、
シリンダ43は上記傾転角変更用のシリンダ32のピス
トン32aにリンク46で連結されており、更に、カッ
トオフ電磁弁40が切り換えられないときでも、操作ハ
ンドル45でスプール44を押すことにより油圧配管3
7が切換弁33を介してシリンダ32の圧力室32cに
作用するようにしてある。
作ハンドル45が付いて手動で操作されるスプール44
との相対変位で油路が切り換えられるようにしてあり、
シリンダ43は上記傾転角変更用のシリンダ32のピス
トン32aにリンク46で連結されており、更に、カッ
トオフ電磁弁40が切り換えられないときでも、操作ハ
ンドル45でスプール44を押すことにより油圧配管3
7が切換弁33を介してシリンダ32の圧力室32cに
作用するようにしてある。
【0015】今、切換弁4が図示の位置にあるときは、
可変油圧ポンプ5からの圧油は油圧シリンダ2のヘッド
側に供給されてピストン3は前進させられ、油圧シリン
ダ1のピストン3は密封回路23により後退させられ、
油圧シリンダ2側が吐出側、油圧シリンダ1側が吸入側
となる。油圧シリンダ2のピストン3がストロークエン
ド近くに達してパイロット弁26が切り換えられると、
油圧源27からの圧油がパイロットライン29に作用
し、このパイロット圧により切換弁4は切り換えられる
と同時に、パイロット圧を圧力スイッチ31が検出し
て、該圧力スイッチ31からの電気信号によりカットオ
フ電磁弁40が切り換えられる。これにより可変油圧ポ
ンプ5からの圧油が油圧シリンダ1のヘッド側へ供給さ
れ始めると同時に、油圧源38からの圧油により切換弁
33が切り換えられて油圧配管37aが傾転角変更用の
シリンダ32の面積の大きい方の圧力室32cに連通す
ることになるので、該シリンダ32の両圧力室32b,
32cには同一圧力の油圧が作用することになって、ピ
ストン32aは面積比によりゆっくり図上右方向へ移動
させられ、傾転角は小さくなって可変油圧ポンプ5の吐
出量が減少させられる。したがって、油圧シリンダ1の
ピストン3はタイミングよく低速で前進させられること
になる。この際、油圧シリンダ2のパイロット弁26が
切り換えられてから直ちに傾転角変更用のシリンダ32
が傾転角を小さくする方向へ作動させられるので、従来
の如きパイロット弁が切り換ってから傾転角変更用のシ
リンダが作動され始めるまでのタイムラグがなく、応答
性がよくて油圧ポンプ5の傾転切換えのタイミングがず
れることがない。
可変油圧ポンプ5からの圧油は油圧シリンダ2のヘッド
側に供給されてピストン3は前進させられ、油圧シリン
ダ1のピストン3は密封回路23により後退させられ、
油圧シリンダ2側が吐出側、油圧シリンダ1側が吸入側
となる。油圧シリンダ2のピストン3がストロークエン
ド近くに達してパイロット弁26が切り換えられると、
油圧源27からの圧油がパイロットライン29に作用
し、このパイロット圧により切換弁4は切り換えられる
と同時に、パイロット圧を圧力スイッチ31が検出し
て、該圧力スイッチ31からの電気信号によりカットオ
フ電磁弁40が切り換えられる。これにより可変油圧ポ
ンプ5からの圧油が油圧シリンダ1のヘッド側へ供給さ
れ始めると同時に、油圧源38からの圧油により切換弁
33が切り換えられて油圧配管37aが傾転角変更用の
シリンダ32の面積の大きい方の圧力室32cに連通す
ることになるので、該シリンダ32の両圧力室32b,
32cには同一圧力の油圧が作用することになって、ピ
ストン32aは面積比によりゆっくり図上右方向へ移動
させられ、傾転角は小さくなって可変油圧ポンプ5の吐
出量が減少させられる。したがって、油圧シリンダ1の
ピストン3はタイミングよく低速で前進させられること
になる。この際、油圧シリンダ2のパイロット弁26が
切り換えられてから直ちに傾転角変更用のシリンダ32
が傾転角を小さくする方向へ作動させられるので、従来
の如きパイロット弁が切り換ってから傾転角変更用のシ
リンダが作動され始めるまでのタイムラグがなく、応答
性がよくて油圧ポンプ5の傾転切換えのタイミングがず
れることがない。
【0016】上記油圧シリンダ1のピストン3が低速で
前進させられ、油圧シリンダ2のピストン3が後退させ
られることにより、カットオフ電磁弁40は、消磁され
てスプリングにより元の位置に復帰させられるので、切
換弁4もスプリング34の力により復帰させられ、油圧
配管37aは遮断される。このとき、操作ハンドル45
を引いてスプール44を図上左方向へ移動させると、油
圧ポンプ5からの圧油が油圧配管37よりシリンダ32
の右側の圧力室32bのみに作用することになり、又、
該シリンダ32の左側の圧力室32cは切換弁33,4
2を介してタンクに連通するので、シリンダ32のピス
トン32aが図上左方向へ移動させられて傾転角が大き
くなるように制御され、可変油圧ポンプ5からの圧油の
吐出量も増大して来る。これにより、上記油圧シリンダ
2のピストン3の移動速度が徐々に増して来るような運
転となり、油圧シリンダ2が往復動ポンプの吸入側から
吐出側に切り換わるときの吐出側に作用する圧力は滑ら
かとなり、サージ圧が発生することがなくなる。
前進させられ、油圧シリンダ2のピストン3が後退させ
られることにより、カットオフ電磁弁40は、消磁され
てスプリングにより元の位置に復帰させられるので、切
換弁4もスプリング34の力により復帰させられ、油圧
配管37aは遮断される。このとき、操作ハンドル45
を引いてスプール44を図上左方向へ移動させると、油
圧ポンプ5からの圧油が油圧配管37よりシリンダ32
の右側の圧力室32bのみに作用することになり、又、
該シリンダ32の左側の圧力室32cは切換弁33,4
2を介してタンクに連通するので、シリンダ32のピス
トン32aが図上左方向へ移動させられて傾転角が大き
くなるように制御され、可変油圧ポンプ5からの圧油の
吐出量も増大して来る。これにより、上記油圧シリンダ
2のピストン3の移動速度が徐々に増して来るような運
転となり、油圧シリンダ2が往復動ポンプの吸入側から
吐出側に切り換わるときの吐出側に作用する圧力は滑ら
かとなり、サージ圧が発生することがなくなる。
【0017】次に、図2は本発明の他の実施の形態を示
すもので、図1において、パイロット弁25,26の切
り換えにより発生するパイロット圧を検出する圧力スイ
ッチ31からの電気信号によりカットオフ電磁弁40を
切り換えるようにしたことに代えて、2本の油圧シリン
ダ1,2の前進側ストロークエンド近くに近接スイッチ
SW1 、SW2 を設け、該近接スイッチSW1 又はSW
2 が作動するとカットオフ電磁弁40が切り換えられる
ようにしたものである。
すもので、図1において、パイロット弁25,26の切
り換えにより発生するパイロット圧を検出する圧力スイ
ッチ31からの電気信号によりカットオフ電磁弁40を
切り換えるようにしたことに代えて、2本の油圧シリン
ダ1,2の前進側ストロークエンド近くに近接スイッチ
SW1 、SW2 を設け、該近接スイッチSW1 又はSW
2 が作動するとカットオフ電磁弁40が切り換えられる
ようにしたものである。
【0018】この実施の形態においても、油圧シリンダ
1又は2のパイロット弁25又は26が切り換わって切
換弁4が切り換えられて油圧シリンダ2又は1のピスト
ン3が後退してから前進するときに、傾転角変更用のシ
リンダ32のピストン32aを素早く移動させて傾転角
を小さくすることができる。
1又は2のパイロット弁25又は26が切り換わって切
換弁4が切り換えられて油圧シリンダ2又は1のピスト
ン3が後退してから前進するときに、傾転角変更用のシ
リンダ32のピストン32aを素早く移動させて傾転角
を小さくすることができる。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の往復動ポンプ
におけるサージ圧力発生防止装置によれば、往復動ポン
プ作動用の2本の油圧シリンダのヘッド側を、可変油圧
ポンプの吐出側とタンクに、主管路切換弁を介して接続
し、該2本の油圧シリンダの前進側ストロークエンド部
にパイロット弁を設けて、該パイロット弁が切り換えら
れることにより発生するパイロット圧により上記切換弁
が切り換えられるようにした構成において、上記パイロ
ット圧を検出する圧力スイッチを設け、且つ上記可変油
圧ポンプの傾転角を変更するためのシリンダと、該シリ
ンダの作動を切り換えるための切換弁と、該切換弁を切
り換えて傾転角制御を行わせるカットオフ電磁弁とを備
え、更に、上記傾転角変更用のシリンダに可変油圧ポン
プからの圧油が作用するようにした構成としてあるの
で、油圧シリンダのパイロット弁が切り換えられて主管
路の切換弁が切り換えられることにより往復動ポンプが
吸入側から吐出側に切り換えられるとき、パイロット弁
の切り換えで発生するパイロット圧を圧力スイッチで検
出して直ちにカットオフ電磁弁を切り換えて傾転角が小
となるように制御し、可変油圧ポンプからの吐出量を減
少させた後、傾転角を大にするよう制御して徐々に吐出
量を増大させるようにできることから、吐出側に作用す
る圧力を滑らかにできて、ポンプ切換後、吐出側に加圧
作用するときに生じるサージ圧力の発生を防止すること
ができる上に、上記パイロット圧を検出する圧力スイッ
チからの電気信号によりカットオフ電磁弁を切り換えて
傾転角変更用のシリンダを直ちに作動させることから、
パイロット弁が切り換えられてから傾転角を制御するま
でのタイムラグがなくて応答性がよく、タイミングよく
傾転角制御をすることができる、という優れた効果を奏
し得られ、又、圧力スイッチに代えて近接スイッチを用
いることにより、シャトル弁も省略できて構成を簡単に
でき且つ部品点数も少なくできる。
におけるサージ圧力発生防止装置によれば、往復動ポン
プ作動用の2本の油圧シリンダのヘッド側を、可変油圧
ポンプの吐出側とタンクに、主管路切換弁を介して接続
し、該2本の油圧シリンダの前進側ストロークエンド部
にパイロット弁を設けて、該パイロット弁が切り換えら
れることにより発生するパイロット圧により上記切換弁
が切り換えられるようにした構成において、上記パイロ
ット圧を検出する圧力スイッチを設け、且つ上記可変油
圧ポンプの傾転角を変更するためのシリンダと、該シリ
ンダの作動を切り換えるための切換弁と、該切換弁を切
り換えて傾転角制御を行わせるカットオフ電磁弁とを備
え、更に、上記傾転角変更用のシリンダに可変油圧ポン
プからの圧油が作用するようにした構成としてあるの
で、油圧シリンダのパイロット弁が切り換えられて主管
路の切換弁が切り換えられることにより往復動ポンプが
吸入側から吐出側に切り換えられるとき、パイロット弁
の切り換えで発生するパイロット圧を圧力スイッチで検
出して直ちにカットオフ電磁弁を切り換えて傾転角が小
となるように制御し、可変油圧ポンプからの吐出量を減
少させた後、傾転角を大にするよう制御して徐々に吐出
量を増大させるようにできることから、吐出側に作用す
る圧力を滑らかにできて、ポンプ切換後、吐出側に加圧
作用するときに生じるサージ圧力の発生を防止すること
ができる上に、上記パイロット圧を検出する圧力スイッ
チからの電気信号によりカットオフ電磁弁を切り換えて
傾転角変更用のシリンダを直ちに作動させることから、
パイロット弁が切り換えられてから傾転角を制御するま
でのタイムラグがなくて応答性がよく、タイミングよく
傾転角制御をすることができる、という優れた効果を奏
し得られ、又、圧力スイッチに代えて近接スイッチを用
いることにより、シャトル弁も省略できて構成を簡単に
でき且つ部品点数も少なくできる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す概要図である。
【図2】本発明の実施の他の形態を示す概要図である。
【図3】吐出圧力が変化してサージ圧力が発生している
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図4】図3に示すサージ圧力を防止するようにした従
来の装置の概要図である。
来の装置の概要図である。
1,2 油圧シリンダ 3 ピストン 4 主管路切換弁 5 可変油圧ポンプ 23 密封回路 24 タンク 25,26 パイロット弁 28,29 パイロットライン 30 シャトル弁 31 圧力スイッチ 32 傾転角変更用のシリンダ 32a ピストン 32b,32c 圧力室 33 切換弁 40 カットオフ電磁弁 SW1 ,SW2 近接スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 往復動ポンプ作動用の2本の油圧シリン
ダのロッド側を密封回路で接続してヘッド側を、可変油
圧ポンプの吐出側とタンクに主管路切換弁を介して接続
し、該2本の油圧シリンダの前進側ストロークエンド部
にパイロット弁を設けて、該パイロット弁が切り換えら
れることによりパイロットラインに作用するパイロット
圧によって上記主管路切換弁が切り換えられるようにし
てある往復動ポンプにおいて、上記2本の油圧シリンダ
のパイロット弁の切り換えにより発生するパイロット圧
を検出する圧力スイッチを設け、且つ上記可変油圧ポン
プの傾転角を変更するシリンダと、該シリンダの作動を
切り換えて傾転を制御させるようにする切換弁と、該切
換弁に作用する作動油圧のラインを切り換えるカットオ
フ電磁弁とを備えて、上記カットオフ電磁弁を圧力スイ
ッチからの電気信号で励磁させるようにし、更に、上記
傾転角変更用のシリンダに可変油圧ポンプからの圧油を
作用させるようにしたことを特徴とする往復動ポンプに
おけるサージ圧力発生防止装置。 - 【請求項2】 パイロット圧を検出する圧力スイッチに
代えて、2本の油圧シリンダの前進側ストロークエンド
部に近接スイッチを設け、該近接スイッチからの電気信
号でカットオフ電磁弁を励磁するようにした請求項1記
載の往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4693596A JPH09217676A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4693596A JPH09217676A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217676A true JPH09217676A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12761185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4693596A Pending JPH09217676A (ja) | 1996-02-09 | 1996-02-09 | 往復動ポンプにおけるサージ圧力発生防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217676A (ja) |
-
1996
- 1996-02-09 JP JP4693596A patent/JPH09217676A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050802 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |