JPH09217842A - バタフライ弁のシート取付構造 - Google Patents
バタフライ弁のシート取付構造Info
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- JPH09217842A JPH09217842A JP2718896A JP2718896A JPH09217842A JP H09217842 A JPH09217842 A JP H09217842A JP 2718896 A JP2718896 A JP 2718896A JP 2718896 A JP2718896 A JP 2718896A JP H09217842 A JPH09217842 A JP H09217842A
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- annular
- filler
- valve
- annular space
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充填材を環状空間内にスムースに注入充填し
て弾性シート取付作業性の改善を図れるようにする。 【解決手段】 弁箱1の流路1Aの内周面に取り付けら
れて、弁体5の外周部に弾性的に密着する環状弾性シー
ト6と弁箱1との間の環状空間9に充填材を注入してバ
ックアップ材8を構成させるバタフライ弁のシート取付
構造であって、環状弾性シート6が左右一対の半環状シ
ート片6A,6Bから構成されているとともに、これら
各半環状シート片6A,6Bの周方向の両端部に、半環
状シート片6A,6Bの径方向の内面側から環状空間9
に通じる貫通孔10A,10Bが形成されている。
て弾性シート取付作業性の改善を図れるようにする。 【解決手段】 弁箱1の流路1Aの内周面に取り付けら
れて、弁体5の外周部に弾性的に密着する環状弾性シー
ト6と弁箱1との間の環状空間9に充填材を注入してバ
ックアップ材8を構成させるバタフライ弁のシート取付
構造であって、環状弾性シート6が左右一対の半環状シ
ート片6A,6Bから構成されているとともに、これら
各半環状シート片6A,6Bの周方向の両端部に、半環
状シート片6A,6Bの径方向の内面側から環状空間9
に通じる貫通孔10A,10Bが形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバタフライ弁のシー
ト取付構造に関するものである。
ト取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の一般的なバタフライ弁のシート
取付構造は、弁箱の流路の内周面に形成された奥拡がり
状の環状凹部に、断面Ω状の環状弾性シートを内嵌固定
し、この環状弾性シートと弁箱との間に形成される環状
空間に、合成樹脂を注入して、合成樹脂の固化によって
環状弾性シートを背部から固定するバックアップ材を構
成させていた。
取付構造は、弁箱の流路の内周面に形成された奥拡がり
状の環状凹部に、断面Ω状の環状弾性シートを内嵌固定
し、この環状弾性シートと弁箱との間に形成される環状
空間に、合成樹脂を注入して、合成樹脂の固化によって
環状弾性シートを背部から固定するバックアップ材を構
成させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような、従来
のバタフライ弁のシート取付構造は、バックアップ材と
なる合成樹脂の注入用の貫通孔が弁箱に形成されている
ので、その貫通孔の孔開け加工にかなりの工数を要して
いた。つまり、弁箱を特別な工作機械にセットしなけれ
ばならない上に、工具の付け替え作業も必要であり、弁
箱の材質上、孔開けに要する加工時間も長くなり、樹脂
注入後の貫通孔によって弁箱の外観が損なわれないよう
に仕上加工する必要もある。
のバタフライ弁のシート取付構造は、バックアップ材と
なる合成樹脂の注入用の貫通孔が弁箱に形成されている
ので、その貫通孔の孔開け加工にかなりの工数を要して
いた。つまり、弁箱を特別な工作機械にセットしなけれ
ばならない上に、工具の付け替え作業も必要であり、弁
箱の材質上、孔開けに要する加工時間も長くなり、樹脂
注入後の貫通孔によって弁箱の外観が損なわれないよう
に仕上加工する必要もある。
【0004】加えて、弁箱に形成する貫通孔の位置や方
向などが、弁箱の外形状、たとえば吊り手や据え付け脚
などによって制約を受けることになり、樹脂の注入作業
も吊り手などを避けた態勢で行なわなければならないと
いう煩わしさがあり、それらが作業性に悪い影響を与え
る要因になっていた。
向などが、弁箱の外形状、たとえば吊り手や据え付け脚
などによって制約を受けることになり、樹脂の注入作業
も吊り手などを避けた態勢で行なわなければならないと
いう煩わしさがあり、それらが作業性に悪い影響を与え
る要因になっていた。
【0005】本発明は、弁箱に貫通孔を形成する必要が
なく、弁箱の形状に制約を受けることなくバックアップ
材を環状空間内にスムースに、かつ万遍なく充填して、
弾性シート取付作業性の改善を図ることができるバタフ
ライ弁のシート取付構造を提供することを目的としてい
る。
なく、弁箱の形状に制約を受けることなくバックアップ
材を環状空間内にスムースに、かつ万遍なく充填して、
弾性シート取付作業性の改善を図ることができるバタフ
ライ弁のシート取付構造を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明に係るバタフライ弁のシート取付構造
は、弁箱内に、流路の軸心に対して垂直に配置した弁棒
の軸心廻りに回動して流路を開閉する弁体を配置し、弁
体の周縁部と弁箱内周面の間をシールする環状弾性シー
トを、弁箱の内周面に周方向に沿って環状に形成した溝
条部に、溝条部底面との間に環状空間を形成して内嵌
し、前記環状空間に環状弾性シートに対するバックアッ
プ材を介在させるバタフライ弁において、環状弾性シー
トを一対の半環状シート片から構成し、各半環状シート
片に前記環状空間に通じる貫通孔を形成し、前記貫通孔
を通して前記環状空間内に注入した充填材を固化してバ
ックアップ材を構成したものである。
ために、本発明に係るバタフライ弁のシート取付構造
は、弁箱内に、流路の軸心に対して垂直に配置した弁棒
の軸心廻りに回動して流路を開閉する弁体を配置し、弁
体の周縁部と弁箱内周面の間をシールする環状弾性シー
トを、弁箱の内周面に周方向に沿って環状に形成した溝
条部に、溝条部底面との間に環状空間を形成して内嵌
し、前記環状空間に環状弾性シートに対するバックアッ
プ材を介在させるバタフライ弁において、環状弾性シー
トを一対の半環状シート片から構成し、各半環状シート
片に前記環状空間に通じる貫通孔を形成し、前記貫通孔
を通して前記環状空間内に注入した充填材を固化してバ
ックアップ材を構成したものである。
【0007】ここで、各半環状シート片に、周方向の両
端部に環状空間に通じる貫通孔をそれぞれ形成し、その
うち一方の貫通孔をバックアップ材となる充填材の注入
用に、他方の貫通孔を充填材注入時の空気抜き用に構成
したものである。
端部に環状空間に通じる貫通孔をそれぞれ形成し、その
うち一方の貫通孔をバックアップ材となる充填材の注入
用に、他方の貫通孔を充填材注入時の空気抜き用に構成
したものである。
【0008】ここで、溝条部は、底部側において拡幅部
を有する奥拡がり状の形状をなし、環状弾性シートは、
溝条部の断面形状に相応した外形をなして溝条部の拡幅
部に係合する脚部を有するものである。
を有する奥拡がり状の形状をなし、環状弾性シートは、
溝条部の断面形状に相応した外形をなして溝条部の拡幅
部に係合する脚部を有するものである。
【0009】ここで、充填材は、合成樹脂、セメント、
硬化性の結合剤によって固化するセラミックス材、砂な
どの圧密状態で硬体化する粒状体や粉体、等々の環状弾
性シートより剛性を有する部材からなるものである。
硬化性の結合剤によって固化するセラミックス材、砂な
どの圧密状態で硬体化する粒状体や粉体、等々の環状弾
性シートより剛性を有する部材からなるものである。
【0010】上記した構成により、組付け状態で、環状
弾性シートをなす一対の半環状シート片に貫通孔を形成
すれば良く、弁箱に対する孔開け加工は不要であるた
め、バタフライ弁自体の製作加工工数を低減することが
可能であるとともに、それら貫通孔の位置や方向が弁箱
の外形状によって制約されることもなく、任意の個所に
孔開け加工して注入作業をやりやすくすることが可能で
ある。
弾性シートをなす一対の半環状シート片に貫通孔を形成
すれば良く、弁箱に対する孔開け加工は不要であるた
め、バタフライ弁自体の製作加工工数を低減することが
可能であるとともに、それら貫通孔の位置や方向が弁箱
の外形状によって制約されることもなく、任意の個所に
孔開け加工して注入作業をやりやすくすることが可能で
ある。
【0011】また、充填材の注入時に、一方の貫通孔か
ら充填材を注入しながら他の貫通孔から環状空間内の残
留空気を抜き出すことにより、充填材の流れがスムーズ
であるばかりでなく、充填材を環状空間内に万遍なく注
入充填させて、環状弾性シートのバックアップ機能を確
実に発揮させることができる。
ら充填材を注入しながら他の貫通孔から環状空間内の残
留空気を抜き出すことにより、充填材の流れがスムーズ
であるばかりでなく、充填材を環状空間内に万遍なく注
入充填させて、環状弾性シートのバックアップ機能を確
実に発揮させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1および図2はそれぞれ本発明
に係るバタフライ弁のシート取付構造が適用されたバタ
フライ弁を示す半縦断正面図および半横断平面図であ
り、これらの図において、1は円筒状の流路1Aを有す
る弁箱であり、上下に分割された弁棒2A,2Bが弁箱
1の流路1Aの軸心bに対して垂直で、かつ、その流路
1Aの中心部を通る軸心a周りに回転自在に枢支保持さ
れており、上部弁棒2Aの上端部側は弁体開閉操作機構
3に連結されている。4は上記弁体開閉操作機構3にお
ける手動操作用ハンドルである。
に基づいて説明する。図1および図2はそれぞれ本発明
に係るバタフライ弁のシート取付構造が適用されたバタ
フライ弁を示す半縦断正面図および半横断平面図であ
り、これらの図において、1は円筒状の流路1Aを有す
る弁箱であり、上下に分割された弁棒2A,2Bが弁箱
1の流路1Aの軸心bに対して垂直で、かつ、その流路
1Aの中心部を通る軸心a周りに回転自在に枢支保持さ
れており、上部弁棒2Aの上端部側は弁体開閉操作機構
3に連結されている。4は上記弁体開閉操作機構3にお
ける手動操作用ハンドルである。
【0013】5は上記流路1A内に配置された円形の弁
体で、径方向で対向する上下2個所において弁棒2A,
2Bにそれぞれ固定されており、この弁体5の外周縁部
5Aはシート面部に構成されている。6はゴムシートな
どからなる環状弾性シートであり、図4に示すように、
上記軸心aを境にして左右対称形状に分割された一対の
半環状シート片6A,6Bから構成されており、図3に
示すように、横断面略Ω形状に形成されている。環状弾
性シート6は、両側突出脚部6a,6aを流路1Aの内
周面に形成された溝条部7に弾性的に係合させることに
より、その内表面6bが上記流路1Aに突出する状態で
弁箱1側に取り付けられている。溝条部7は、底部側に
おいて拡幅部を有する奥拡がり状の形状をなし、環状弾
性シート6は突出脚部6a,6aが溝条部7の拡幅部に
相応する形状をなしている。
体で、径方向で対向する上下2個所において弁棒2A,
2Bにそれぞれ固定されており、この弁体5の外周縁部
5Aはシート面部に構成されている。6はゴムシートな
どからなる環状弾性シートであり、図4に示すように、
上記軸心aを境にして左右対称形状に分割された一対の
半環状シート片6A,6Bから構成されており、図3に
示すように、横断面略Ω形状に形成されている。環状弾
性シート6は、両側突出脚部6a,6aを流路1Aの内
周面に形成された溝条部7に弾性的に係合させることに
より、その内表面6bが上記流路1Aに突出する状態で
弁箱1側に取り付けられている。溝条部7は、底部側に
おいて拡幅部を有する奥拡がり状の形状をなし、環状弾
性シート6は突出脚部6a,6aが溝条部7の拡幅部に
相応する形状をなしている。
【0014】8は環状弾性シート6と弁箱1との間に形
成される環状空間9に充填材を注入して固化されたバッ
クアップ材である。充填材は、合成樹脂、セメント、硬
化性の結合剤によって固化するセラミックス材、砂など
の圧密状態で硬体化する粒状体や粉体、等々の環状弾性
シートより剛性を有する部材からなるものである。
成される環状空間9に充填材を注入して固化されたバッ
クアップ材である。充填材は、合成樹脂、セメント、硬
化性の結合剤によって固化するセラミックス材、砂など
の圧密状態で硬体化する粒状体や粉体、等々の環状弾性
シートより剛性を有する部材からなるものである。
【0015】図5に示すように、弾性シート6を構成す
る一対の半環状シート片6A,6Bにおける周方向の両
端部には、環状弾性シート6の径方向の内面側から環状
空間9に通じる貫通孔10A,10Bがそれぞれ形成さ
れており、一方の貫通孔10Aは充填材注入用に、他方
の貫通孔10Bは空気抜き用に構成されている。このた
め、環状空間9内に充填材を注入する際には、一方の貫
通孔10Aから充填材を注入し、他方の貫通孔10Bか
ら環状空間9の空気を逃がすことにより、充填材を環状
空間9内に万遍なく注入充填させて、環状弾性シート6
に対するバックアップ機能を確実に発揮させることがで
きる。
る一対の半環状シート片6A,6Bにおける周方向の両
端部には、環状弾性シート6の径方向の内面側から環状
空間9に通じる貫通孔10A,10Bがそれぞれ形成さ
れており、一方の貫通孔10Aは充填材注入用に、他方
の貫通孔10Bは空気抜き用に構成されている。このた
め、環状空間9内に充填材を注入する際には、一方の貫
通孔10Aから充填材を注入し、他方の貫通孔10Bか
ら環状空間9の空気を逃がすことにより、充填材を環状
空間9内に万遍なく注入充填させて、環状弾性シート6
に対するバックアップ機能を確実に発揮させることがで
きる。
【0016】開閉操作機構3の操作時には、弁棒2A,
2Bを介して弁体5を回転させることにより、流路1A
が開閉され、弁体5の全閉位置では、図3のように、弁
体5の外周側のシート面部5Aが弾性シート6の内表面
6bに圧接して止水状態となる。
2Bを介して弁体5を回転させることにより、流路1A
が開閉され、弁体5の全閉位置では、図3のように、弁
体5の外周側のシート面部5Aが弾性シート6の内表面
6bに圧接して止水状態となる。
【0017】上記のようなバタフライ弁のシート取付構
造においては、環状弾性シート6の一対の半環状シート
片6A,6Bに、環状空間9に通じる貫通孔を形成した
ことにより、弁箱1に対する孔開け加工が不要となり、
弁に対する加工工数を低減させることができる。つま
り、弁箱1に孔開け加工する場合に比して、弁全体の工
作機械へのセットや工具の付け替え手間が不要であると
ともに、環状弾性シート6に対する孔開け加工であるか
ら、材質上からも加工時間の短縮が図れ、さらに、充填
材注入後に貫通孔10A,10Bを栓するなどの後処理
作業も簡単である。また、上記貫通孔10A,10Bの
位置や方向が弁箱1の外形状などによって制約を受ける
ことなく、任意に決めることができ、さらに、充填材の
注入作業も弁箱1の外形状に邪魔されることがなく、し
たがって弾性シート6の固定を簡易に行なうことができ
る。環状弾性シート6が左右一対の半環状シート片6
A,6Bから構成されているので、環状弾性シート6の
環状凹部7に対する嵌合作業が容易になるとともに、貫
通孔10Aを通じて注入される充填材の廻り込み長さが
短い上に、充填材注入時には、他方の貫通孔10Bから
環状空間9内の残留空気をパージすることが可能である
から、充填材の流れが非常にスムーズで、充填材を環状
空間9内に万遍なく注入充填させて、弾性シート6に対
するバックアップ機能が確実に発揮されることになる。
造においては、環状弾性シート6の一対の半環状シート
片6A,6Bに、環状空間9に通じる貫通孔を形成した
ことにより、弁箱1に対する孔開け加工が不要となり、
弁に対する加工工数を低減させることができる。つま
り、弁箱1に孔開け加工する場合に比して、弁全体の工
作機械へのセットや工具の付け替え手間が不要であると
ともに、環状弾性シート6に対する孔開け加工であるか
ら、材質上からも加工時間の短縮が図れ、さらに、充填
材注入後に貫通孔10A,10Bを栓するなどの後処理
作業も簡単である。また、上記貫通孔10A,10Bの
位置や方向が弁箱1の外形状などによって制約を受ける
ことなく、任意に決めることができ、さらに、充填材の
注入作業も弁箱1の外形状に邪魔されることがなく、し
たがって弾性シート6の固定を簡易に行なうことができ
る。環状弾性シート6が左右一対の半環状シート片6
A,6Bから構成されているので、環状弾性シート6の
環状凹部7に対する嵌合作業が容易になるとともに、貫
通孔10Aを通じて注入される充填材の廻り込み長さが
短い上に、充填材注入時には、他方の貫通孔10Bから
環状空間9内の残留空気をパージすることが可能である
から、充填材の流れが非常にスムーズで、充填材を環状
空間9内に万遍なく注入充填させて、弾性シート6に対
するバックアップ機能が確実に発揮されることになる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、環状弾
性シートのバックアップ材となる充填材を環状弾性シー
トを構成する一対の半環状シート片に形成した貫通孔を
通して注入するようにしたので、弁箱側に注入用の貫通
孔を設ける必要がなくなり、孔開けを含めて弁全体の加
工工数を低減しコストダウンを図ることができるととも
に、弁箱の外形状によって制約を受けることもなく、孔
開け作業や注入作業を容易に行なうことができる。しか
も、充填材の注入時に環状空間から残留空気を排出する
ことと、充填材の廻り込み長さの半減化とによって、合
成樹脂を環状空間内に万遍なく均一に、かつ能率よく注
入し充填させることができる。したがって、環状弾性シ
ートの取付け作業性の著しい改善を図ることができると
ともに、弾性シートに対するバックアップ機能を確実に
発揮させることができるという効果を奏する。
性シートのバックアップ材となる充填材を環状弾性シー
トを構成する一対の半環状シート片に形成した貫通孔を
通して注入するようにしたので、弁箱側に注入用の貫通
孔を設ける必要がなくなり、孔開けを含めて弁全体の加
工工数を低減しコストダウンを図ることができるととも
に、弁箱の外形状によって制約を受けることもなく、孔
開け作業や注入作業を容易に行なうことができる。しか
も、充填材の注入時に環状空間から残留空気を排出する
ことと、充填材の廻り込み長さの半減化とによって、合
成樹脂を環状空間内に万遍なく均一に、かつ能率よく注
入し充填させることができる。したがって、環状弾性シ
ートの取付け作業性の著しい改善を図ることができると
ともに、弾性シートに対するバックアップ機能を確実に
発揮させることができるという効果を奏する。
【図1】本発明に係るバタフライ弁のシート取付構造が
適用されたバタフライ弁全体の半縦断正面図である。
適用されたバタフライ弁全体の半縦断正面図である。
【図2】同上バタフライ弁の半横断平面図である。
【図3】同上バタフライ弁の要部の拡大横断平面図であ
る。
る。
【図4】同上バタフライ弁に使用される弾性シートの一
対の半環状シート片の分解正面図である。
対の半環状シート片の分解正面図である。
【図5】図4のA−A線に沿った断面図である。
【図6】半環状シート片における貫通孔形成部の拡大断
面図である。
面図である。
1 弁箱 1A 流路 2A,2B 弁棒 5 弁体 6 環状弾性シート 6A,6B 半環状シート片 7 溝条部 8 バックアップ材 9 環状空間 10A,10B 貫通孔 a 回転軸心 b 流路軸心
Claims (4)
- 【請求項1】 弁箱内に、流路の軸心に対して垂直に配
置した弁棒の軸心廻りに回動して流路を開閉する弁体を
配置し、弁体の周縁部と弁箱内周面の間をシールする環
状弾性シートを、弁箱の内周面に周方向に沿って環状に
形成した溝条部に、溝条部底面との間に環状空間を形成
して内嵌し、前記環状空間に環状弾性シートに対するバ
ックアップ材を介在させるバタフライ弁において、 環状弾性シートを一対の半環状シート片から構成し、各
半環状シート片に前記環状空間に通じる貫通孔を形成
し、前記貫通孔を通して前記環状空間内に注入した充填
材を固化してバックアップ材を構成したことを特徴とす
るバタフライ弁のシート取付構造。 - 【請求項2】 各半環状シート片に、周方向の両端部に
環状空間に通じる貫通孔をそれぞれ形成し、そのうち一
方の貫通孔をバックアップ材となる充填材の注入用に、
他方の貫通孔を充填材注入時の空気抜き用に構成したこ
とを特徴とする請求項1記載のバタフライ弁のシート取
付構造。 - 【請求項3】 溝条部は、底部側において拡幅部を有す
る奥拡がり状の形状をなし、環状弾性シートは、溝条部
の断面形状に相応した外形をなして溝条部の拡幅部に係
合する脚部を有することを特徴とする請求項1又は2記
載のバタフライ弁のシート取付構造。 - 【請求項4】 充填材は、合成樹脂、セメント、硬化性
の結合剤によって固化するセラミックス材、砂などの圧
密状態で硬体化する粒状体や粉体、等々の環状弾性シー
トより剛性を有する部材からなることを特徴とする請求
項1〜3の何れか1項記載のバタフライ弁のシート取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2718896A JPH09217842A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | バタフライ弁のシート取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2718896A JPH09217842A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | バタフライ弁のシート取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09217842A true JPH09217842A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12214112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2718896A Pending JPH09217842A (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | バタフライ弁のシート取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09217842A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011149457A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Kubota Corp | バタフライ弁 |
-
1996
- 1996-02-15 JP JP2718896A patent/JPH09217842A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011149457A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Kubota Corp | バタフライ弁 |
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