JPH09218456A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH09218456A
JPH09218456A JP2278796A JP2278796A JPH09218456A JP H09218456 A JPH09218456 A JP H09218456A JP 2278796 A JP2278796 A JP 2278796A JP 2278796 A JP2278796 A JP 2278796A JP H09218456 A JPH09218456 A JP H09218456A
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film
notch
feeding
photo interrupter
perforations
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Yoshiyuki Inoue
義之 井上
Junichi Tanii
純一 谷井
Hisatoku Ito
久徳 伊藤
Yuji Nobemoto
祐司 延本
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの送給時にフィルムがその幅方向に
動いても、フィルムの所定の画像形成領域の位置を撮影
レンズ部の後方位置に正確に位置させる。 【解決手段】 ノッチ部5の底辺5aからフィルム4と
フィルム送給経路6の幅方向間隙G分だけ外側(切欠き
開口側)のフィルム送給経路6に、パーフォレーション
2,3およびノッチ部5を検出するフォトインタラプタ
PIが設けられているため、フィルム4の送給時にフィ
ルム4がその幅方向にぶれても、従来のようにセンサが
先端切欠き底辺部近傍位置(上記間隙Gの範囲内)に配
設されていないので、フォトインタラプタPIがノッチ
部5を検出したりしなかったりするというようなことが
なく、確実にフォトインタラプタPIがノッチ部5を検
出して所定回数カウントし、フィルム4の所定の画像形
成領域1の位置を撮影レンズ部22の後方位置に正確に
位置させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、新規なシス
テムに沿ったフィルムカートリッジを装填して撮影を行
うカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラは、カメラ本体に開閉可能
な裏蓋を備えており、パトローネの装填は、この裏蓋を
開放してパトローネをカメラ本体内部に装填した後、裏
蓋を閉塞することによって行われていた。この裏蓋の閉
塞などによってフィルムが自動的に巻き取られて第1枚
目の写真を写すための撮影位置に送給される。さらに、
撮影が終わる毎に第2枚目以降の写真を写すための撮影
位置にフィルムを送給制御していた。この新規なシステ
ムでは、フィルムカートリッジ内にフィルムが完全に収
納されており、このフィルムカートリッジは、例えば米
国特許第5,347,334号公報などに記載されてい
る。例えばこのフィルムカートリッジは円筒形状で、そ
の軸中心には、フィルムの送り出し及び巻戻しを行うた
めのスプールが回動自在に設けられ、また、この軸に平
行な側面にフィルム引出部が設けられ、このフィルム引
出部に遮光扉が設けられている。したがって、このフィ
ルムカートリッジに対応するカメラは、上記スプールの
回動および遮光扉の開閉を行わせるための駆動源および
駆動機構を備える必要がある。また、フィルムの側縁部
に、写真画像領域の位置を規定する開口部であるパーフ
ォレーションを設けており、それに対応するカメラは、
センサによりそのパーフォレーションの位置を検知する
ことで写真画像領域を所定位置に送給制御する必要があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記新規なシステムに
沿ったフィルムカートリッジに収納されたフィルムに
は、その写真画像領域の位置を規定するために開口部で
あるパーフォレーションが設けられ、また、そのフィル
ムの先端部にはフィルムカートリッジ内部で空回りを防
止させる切欠き部であるノッチ部が設けられている。こ
れらのパーフォレーションとノッチ部はその位置関係が
規定されており、パーフォレーションの中心位置にセン
サを配置しようとすると、そのセンサの配置位置はノッ
チ部の切欠き部の底辺近傍位置となる。したがって、セ
ンサによりこのパーフォレーションを検知してフィルム
カートリッジからフィルムを送り出して送給制御する場
合、送給してフィルムを送り出すときにフィルムが送給
凹部内でその幅方向に動くことがあり、センサによって
このノッチ部の切欠き部を検出したりしなかったりする
誤検出が生じることがある。これによって、フィルムの
最初の写真画像領域を位置制御するためのパーフォレー
ションまでを正確にカウントすることができず、フィル
ムの所定の写真画像領域の位置を撮影レンズ部(図示せ
ず)の後方に正確に位置させることができないという問
題がある。
【0004】この場合、センサがフィルム先端部を検出
してから所定時間遅延させた後に、目的のパーフォレー
ションを検出することにより、切欠き部であるノッチ部
を検出しないことで、上記問題を解決する方法も考えら
れるが、特に、フィルムから情報を読みだしたり、フィ
ルムに情報を書き込んだりするための磁気ヘッドやセン
サなどがフィルム送給経路に設けられており、この磁気
ヘッドやセンサなどでフィルム先端部が一時止まったり
するため、センサがフィルム先端部を検出してから写真
画像領域の位置を規定する所定のパーフォレーションが
センサ位置に来るまでに時間がまちまちであり、所定時
間を遅延したりする時間による解決方法ではノッチ部を
検出したりしなかったりすることが起こってしまい、フ
ィルムの所定の写真画像領域の位置を撮影レンズ部の後
方に正確に位置させることができないという上記問題が
生じてしまう。
【0005】本発明は、上記問題を解決するもので、フ
ィルムの送給時にフィルムが送給凹部内でその幅方向に
動いても、簡単な構成でフィルムの所定の画像形成領域
の位置を撮影レンズ部の後方位置に正確に位置させるこ
とができるカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラは、写真
画像領域を順次規定する検出部と先端切欠き部とが側縁
部に設けられたフィルムを収納したフィルムカートリッ
ジから前記フィルムを順次送給して撮影を行うカメラで
あって、前記フィルムとフィルム送給経路の少なくとも
幅方向間隙分だけ、前記先端切欠き部の底辺から幅方向
外側および内側のうち一方のフィルム送給経路に、前記
検出部と先端切欠き部、および前記検出部を検出するセ
ンサが設けられていることを特徴とするものである。
【0007】この構成により、先端切欠き部の底辺から
フィルムとフィルム送給経路の少なくとも幅方向間隙分
だけ除いた位置にセンサを配置しているだけの簡単な構
成で、フィルムの送給時にフィルムがその幅方向にぶれ
ても、センサが先端切欠き部を検出したりしなかったり
というようなことがなく、確実にセンサが先端切欠き部
を検出するかしないかが区別可能となって、センサ出力
を所定回数カウントしてフィルムの所定の画像形成領域
の位置を撮影レンズ部の後方位置に正確に位置させるこ
とが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に
おけるカメラのフィルム送給装置の要部構成およびその
制御ブロックを示す図である。
【0009】図1において、写真画像領域1の長手方向
の位置を順次規定している検出部としての同一形状の開
口部であるパーフォレーション2,3がフィルム4の一
方側縁部(この場合は上側側縁部)にそれぞれ設けられ
ている。つまり、これらのパーフォレーション2,3
は、フィルム4の幅方向中央部に位置する写真画像領域
1のフィルム送給方向両端部に対応するフィルム一方側
縁部に設けられている。また、これらのパーフォレーシ
ョン2,3が設けられている側のフィルム先端側縁部に
は切欠き部であるノッチ部5が設けられている。
【0010】また、フィルム4の送給経路6には、パー
フォレーション2,3およびノッチ部5を検出するセン
サとしてのフォトインタラプタPIが設けられている。
このフォトインタラプタPIは、ノッチ部5の切欠き底
辺部近傍の通過する通過経路7a、即ちセンサが誤検出
動作を起こす位置を少なくとも除いた幅方向外側の一点
鎖線で示す通過経路7bに設けられている。この場合、
センサが誤検出動作を起こす位置とはフィルム4とフィ
ルム送給経路6の少なくとも幅方向間隙分だけ、先端切
欠き部5の底辺5aから除いた位置である。したがっ
て、フォトインタラプタPIの設置位置は、フィルム送
給経路6の長手方向においては、写真撮影するときの写
真画像領域1の位置に対応したパーフォレーション2,
3のうち何れかのパーフォレーション(この場合はパー
フォレーション3)の中心部に対向する位置であり、ま
た、フィルム送給経路6の幅方向においては、パーフォ
レーション2,3のフィルム上縁部側の辺2a,3aと
先端切欠き部5の底辺5aとの中央部分であって、セン
サが誤検出動作を起こす位置を辺2a,3aおよび底辺
5aから上記中央部分側に除いた位置である。
【0011】さらに、フォトインタラプタPIに信号線
が接続されるフィルム送給制御手段8はフィルム給送用
モータ駆動回路、モータおよび駆動伝達機構などからな
る駆動手段9に信号線で接続され、フォトインタラプタ
PIからのセンサ出力を用いてフィルム4の写真画像領
域1が順次所定位置に送給されるように駆動手段9でフ
ィルムカートリッジ10のスプール(図示せず)を回動
または停止させることにより送り出しの制御をする。こ
のように、フィルム4の給送制御は、フォトインタラプ
タPIによるパーフォレーション2,3の検出に基づい
て行われている。
【0012】ここで、本実施形態におけるカメラについ
て更に詳しく説明する。図2は本発明の一実施形態にお
けるカメラ本体の横断面図である。図2において、カメ
ラ本体21は、ほぼ中央部に配設された図略の撮影レン
ズを有する撮影レンズ部22と、この撮影レンズ部22
の右側に配設されフィルムカートリッジ10が装填され
たカートリッジ装填室23と、このカートリッジ装填室
23の右側に配設されフィルム4の巻き上げや巻き戻し
を行うフィルム給送用のモータ24と、上記撮影レンズ
部22の左側に配設されたフィルム巻取室25と、右下
隅に配設された電池26を収納する電池収納室27とを
備えている。
【0013】このカートリッジ装填室23にはフィルム
カートリッジ10のスプールを回転させるフォーク軸
(図示せず)が設けられている。また、フィルム巻取室
25には、回動可能に配設された円筒状の巻取スプール
28と、この巻取スプール28の周面に所要の圧力で当
接するように軸方向に平行配設された円筒状のフィルム
押え29とを備えている。さらに、モータ24は、ギア
などからなる図略の駆動力伝達機構を介して、カートリ
ッジ装填室23内のフォーク軸および巻取スプール28
を正逆回転可能に連結しており、このフォーク軸および
巻取スプール28をフィルム給送用のモータ24が回転
駆動させる。
【0014】また、撮影レンズ部22とフィルム4の間
の本体ハウジングに形成されたフィルム通過経路6の凹
部に、上記パーフォレーション2,3およびノッチ部5
を検出する光センサであるフォトインタラプタPIが備
えられている。このフォトインタラプタPIは、フィル
ム4のパーフォレーション2,3およびノッチ部5の通
過位置に対向するように配置されるとともに、本実施形
態では、フィルム4が撮影位置にあるときに駒としての
写真画像領域1の送給方向上流側のパーフォレーション
3に対向する位置に配置されている。
【0015】図3は図1のフィルム4とフォトインタラ
プタPIとの位置関係を模式的に示す斜視図である。
【0016】図3において、カメラ本体であるハウジン
グに設けられたカートリッジ装填室23にはフィルムカ
ートリッジ10が装填されており、また、フィルム巻取
室25には、回動可能に配設された円筒状の巻取スプー
ル28が設けられており、フィルムカートリッジ10か
ら送給されたフィルム4が巻取スプール28に巻とられ
ている状態である。このとき、フィルム4の一方側縁部
に設けられた所定の開口部であるパーフォレーション
2,3により長手方向の距離が規定された写真画像領域
1が、フィルムカートリッジ10と巻取スプール28間
で、撮影レンズ部22の後方の所定位置に位置してい
る。また、ハウジング側の位置には、開口部検出用のセ
ンサであるフォトインタラプタPIが、フィルム4のパ
ーフォレーション2,3の通過位置に対向するように配
設されるとともに、フィルム4が撮影位置にあるときに
写真画像領域1の送給方向上流側のパーフォレーション
3に対向する位置に配置されている。
【0017】図4は新規なシステムに沿ったフィルムの
平面図である。図4に示すように、フィルム4は、先端
部からリーダ部4a、露光部4bおよびエンド部4cの
3領域に分割されている。このリーダ部4aはフィルム
カートリッジからフィルム4を引き出すためのリード部
分であり、また、上記露光部4bは所定枚数の写真が所
定のピッチで撮影される領域で、この領域に写真画像領
域1が所定枚数分ある。また、上記エンド部4cは露光
部4bの最終の写真画像領域に対する撮影を可能にする
ためにフィルム5をフィルムカートリッジ10ら所定寸
法以上引き出すための領域である。
【0018】また、このフィルム4の送給方向に対して
上側縁部の先端適所には、フィルムカートリッジ内で空
回りを防止する切欠き部であるノッチ部5が設けられて
おり、この上側縁部に沿って、矩形で同一形状の開口部
であるパーフォレーション2,3が対をなして規則的に
穿設されており、これらの離れている方のパーフォレー
ション2,3の間に撮影用の写真画像領域1が順次設け
られている。さらに、対をなすパーフォレーション2,
3の間隔は所定寸法d1に設定されており、隣合うパー
フォレーション2またはパーフォレーション3の間隔は
それぞれ所定寸法d2で等ピッチに設定されている。さ
らに、具体的数値例で示すと、フィルム4の上側縁部の
端からパーフォレーション2,3の辺2a,3aまでの
寸法は1.0mmで、パーフォレーション2,3のフィ
ルム幅方向の寸法は2mmであり、ノッチ部5の深さ方
向の寸法は2.0mmである。したがって、フォトイン
タラプタPIのフィルム幅方向の具体的な設置位置は、
パーフォレーション2,3のフィルム上縁部側の辺2
a,3aと先端切欠き部5の底辺5aとの中央部分であ
るから、フィルム4の上側縁部の端からセンサ中心まで
の距離は、1.5mmであり、センサが誤検出動作を起
こす位置、即ち、フィルム4とフィルム送給経路6の幅
方向間隙Gを辺2a,3aおよび底辺5aから上記中央
部分側に除いた上記中央部分である。
【0019】上記構成により、以下、その作用について
説明する。図5は図1のカメラのフィルム送給装置の要
部動作を示すフローチャートである。
【0020】まず、カメラ本体のカートリッジ装填室2
3にフィルムカートリッジ10を装填し、カートリッジ
装填室23の蓋を閉めると、フィルムカートリッジ10
の遮光扉が開かれ、#1で巻き上げ方向にフィルム4の
給送が開始される。このとき、フィルムカートリッジ1
0のスプール10aをモータ24、駆動機構さらにフォ
ーク軸を介して回転させるとフィルム4がフィルムカー
トリッジ10のフィルム引出口から送り出されることに
なる。さらに、#2で1駒目が撮影可能位置、即ち撮影
レンズ部22の後方にフィルム4の写真画像領域1が位
置するようにフィルム4が給送されたかどうかが判断さ
れる。この判断は、センサであるフォトインタラプタP
Iが1駒目の写真画像領域1に対応したパーフォレーシ
ョン3を検出することにより行われる。このとき、フォ
トインタラプタPIは、フィルム4の給送に伴ってノッ
チ部5を検出した後、パーフォレーション3,2を検出
して1駒目の写真画像領域1に対応したパーフォレーシ
ョン3を検出することになる。これらのセンサ検出出力
がフィルム送給制御手段8に送られてカウントされるこ
とになるが、第4番目の検出パルスが入力されたかどう
かで1駒目の撮影可能位置であるかどうかを判断する。
【0021】次に、#2で撮影可能位置にフィルム4が
給送されていない場合、撮影可能位置に給送されるまで
給送が継続され、1駒目のフィルム4が撮影可能位置に
給送されると、#3で巻き上げ動作が停止される。第4
番目の検出パルスが入力された時点で駆動手段9のモー
タ駆動回路に対してモータ24の停止信号を出力する。
これにより、撮影レンズ部22の後方の所定位置にフィ
ルム4の写真画像領域1が位置することになって、シャ
ッタボタンを操作することにより撮影レンズ部22を介
してフィルム4の写真画像領域1上に目的とする写真画
像を撮影することができる。
【0022】さらに、上記1駒目のシャッタ動作によ
り、#4においてフィルム送給制御手段8でそのフィル
ム4の撮影可能枚数と実際に写した枚数とを比較するこ
とにより最終駒の撮影が終了したかどうかを判断する。
最終駒の撮影が終了していなければ、#5でフィルム4
の巻き上げ動作が開始される。この巻き上げ動作は、フ
ィルムカートリッジ10のスプール10aおよび巻取ス
プール28をモータ24さらに駆動機構で回転させるこ
とにより行われる。さらに、#6でパーフォレーション
2,3、即ちパーフォレーションが2回検出されたかど
うかでフィルム4が撮影可能位置であるかどうかを判断
する。#6でパーフォレーションが2回検出されていな
い場合には、パーフォレーションが2回検出されるまで
フィルム4の巻き上げ動作が継続される。#6でこのパ
ーフォレーションが2回検出されると、フィルム4が撮
影可能位置であると判断されて、#7でフィルム4の送
給および巻き上げ動作が停止される。これにより、撮影
レンズ部22の後方位置にフィルム4の写真画像領域1
が位置することになって、シャッタ動作により、そこに
2駒目の写真画像を撮影することができる。この#7の
処理の後、#4の処理に移行して各#4〜#7の処理を
繰り返すことにより、3駒目以降の写真画像を順次所定
の写真画像領域にそれぞれ撮影することができる。
【0023】さらに、#4で最終駒の撮影が終了したと
判断されると、#8でフィルム4の巻き戻し動作を実行
する。このフィルム4の巻き戻し動作は、フィルムカー
トリッジ10のスプール10aおよび巻取スプール28
をモータ24さらに駆動機構を介して逆回転させること
により行われて、フィルム4がフィルムカートリッジ1
0内に巻き戻されることになる。
【0024】したがって、ノッチ部5の底辺5aからフ
ィルム4とフィルム送給経路6の幅方向間隙G分だけ外
側(切欠き開口側)のフィルム送給経路6に、パーフォ
レーション2,3およびノッチ部5を検出するフォトイ
ンタラプタPIが設けられているため、フィルム4の送
給時にフィルム4がその幅方向にぶれても、従来のよう
にセンサが先端切欠き底辺部近傍位置(上記間隙Gの範
囲内)に配設されていないので、フォトインタラプタP
Iがノッチ部5を検出したりしなかったりするというよ
うなことがなく、確実にフォトインタラプタPIがノッ
チ部5を検出して所定回数カウントし、フィルム4の所
定の画像形成領域1の位置を撮影レンズ部22の後方位
置に正確に位置させることができる。
【0025】なお、本実施形態では、フィルム4の送給
経路6に検出部としてのパーフォレーション2,3およ
びノッチ部5を共に検出するセンサを、ノッチ部5の底
辺5aからフィルム4とフィルム送給経路6の幅方向間
隙G分だけ外側(切欠き開口側)のフィルム送給経路6
に設けたが、検出部としてのパーフォレーション2,3
だけを検出するセンサ(ノッチ部5を検出しない)が、
ノッチ部5の底辺5aからフィルム4とフィルム送給経
路6の幅方向間隙G分だけ内側(フィルム4の中央部
側)のフィルム送給経路6に設けられていてもよく、こ
の場合にも同様に上記本実施形態の効果を得ることがで
きる。
【0026】この場合、図7に示すように、センサとし
てのフォトインタラプタPI″は、ノッチ部5の切欠き
底辺部近傍の通過する通過経路7a、即ちセンサが誤検
出動作を起こす位置を少なくとも除いた幅方向内側の一
点鎖線で示す通過経路7cに設けられている。このと
き、センサが誤検出動作を起こす位置とはフィルム4と
フィルム送給経路6の少なくとも幅方向間隙分だけ、先
端切欠き部5の底辺5aからフィルム幅方向中央部側に
除いた位置である。なお、フォトインタラプタPI″の
配置位置を除いた構成は上記図1の構成と同様である。
【0027】また、本実施形態では、検出部としてのパ
ーフォレーション2,3およびノッチ部5をフィルム4
の上縁側に設け、センサをこれらに対応させて設けて説
明したが、これらがフィルム4の下縁側の位置に設けら
れていてもよく、この場合にも同様に上記本実施形態の
効果を得ることができることは明らかなことである。
【0028】さらに、上記実施形態では、写真撮影時の
パーフォレーション3の所定位置に対向したフィルム送
給経路6にフォトインタラプタPIを設けたが、写真撮
影時において、図6に示すようにフォトインタラプタP
I′を、互いに近い側のパーフォレーション3,2の間
の所定位置に対向したフィルム送給経路6に設けてもよ
い。この場合、フォトインタラプタPI′は開口部から
閉止部へのエッジを検出して送給停止をかけても多少の
距離だけ移動することになり、フォトインタラプタPI
はパーフォレーション3,2間で止まることになる。上
記図1〜図5の実施形態においては、フォトインタラプ
タPIは閉止部から開口部へのエッジを検出して送給停
止をかけており、この場合にも多少の距離だけ移動する
ことになり、フォトインタラプタPIがパーフォレーシ
ョン3に対向した位置で止まるようにしている。
【0029】さらに、本実施形態では、パーフォレーシ
ョン2,3をフォトインタラプタPIで検出するように
構成したが、フォトインタラプタPIに代えてフォトリ
フレクタで検出するように構成してもよく、この場合に
も上記本実施形態の効果と同様の効果を得ることができ
る。また、このようなフォトインタラプタPIやフォト
リフレクタなどの検出手段は、フォトインタラプタPI
やフォトリフレクタなどの光学的検出手段でなくとも、
パーフォレーションに対向する切片を有するスイッチ部
材などの機械的検出手段でパーフォレーションを検出し
てもよく、この場合にも上記本実施形態の効果と同様の
効果を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、フィルム
とフィルム送給経路の少なくとも幅方向間隙分だけ、先
端切欠き部の底辺から幅方向に外側または内側のフィル
ム送給経路に、検出部および先端切欠き部、または検出
部を検出するセンサが設けられているため、その構成も
簡単で、フィルムの送給時にフィルムが送給経路内でそ
の幅方向に動いても、フィルムの所定の写真画像領域の
位置を撮影部の後方位置に正確に位置させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるカメラのフィルム
送給装置の要部構成およびその制御ブロックを示す図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態におけるカメラ本体の横断
面図である。
【図3】図1および図2のフィルム4とフォトインタラ
プタPIとの位置関係を模式的に示す斜視図である。
【図4】新規なシステムに沿ったフィルムの平面図であ
る。
【図5】図1のカメラのフィルム送給装置の要部動作を
示すフローチャートである。
【図6】本発明の他の実施形態のカメラにおける要部を
背面から見た模式図である。
【図7】本発明のさらに他の実施形態におけるカメラの
フィルム送給装置の要部構成およびその制御ブロックを
示す図である。
【符号の説明】
1 写真画像領域 2,3 パーフォレーション 4 フィルム 5 ノッチ部 5a 底辺 6 フィルム送給経路 7a 切欠き底辺部近傍の通過する通過経路 7b 辺5aから少なくとも間隙Gだけ外側の通過経
路 8 フィルム送給制御手段 9 駆動手段 10 フィルムカートリッジ 10a スプール PI,PI′,PI″ フォトインタラプタ G 幅方向間隙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 久徳 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 延本 祐司 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真画像領域を順次規定する検出部と先
    端切欠き部とが側縁部に設けられたフィルムを収納した
    フィルムカートリッジから前記フィルムを順次送給して
    撮影を行うカメラであって、前記フィルムとフィルム送
    給経路の少なくとも幅方向間隙分だけ、前記先端切欠き
    部の底辺から幅方向外側のフィルム送給経路に、前記検
    出部および先端切欠き部を検出するフィルム送給制御用
    のセンサが設けられていることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 写真画像領域を順次規定する検出部と、
    先端切欠き部が側縁部に設けられたフィルムを収納した
    フィルムカートリッジから前記フィルムを順次送給して
    撮影を行うカメラであって、前記フィルムとフィルム送
    給経路の少なくとも幅方向間隙分だけ、前記先端切欠き
    部の底辺から幅方向内側のフィルム送給経路に、前記検
    出部を検出するフィルム送給制御用のセンサが設けられ
    ていることを特徴とするカメラ。
JP02278796A 1996-02-08 1996-02-08 カメラ Expired - Fee Related JP3451823B2 (ja)

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