JPH09219072A - 光ヘッド搬送装置 - Google Patents
光ヘッド搬送装置Info
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- JPH09219072A JPH09219072A JP8026366A JP2636696A JPH09219072A JP H09219072 A JPH09219072 A JP H09219072A JP 8026366 A JP8026366 A JP 8026366A JP 2636696 A JP2636696 A JP 2636696A JP H09219072 A JPH09219072 A JP H09219072A
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- holding member
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・平板モー
タを、光ヘッド搬送装置へ具体的に組込む構造によって
は、構造が極めて複雑化したり、大型化してしまうおそ
れがある。 【解決手段】 光ヘッド13を保持する光ヘッド保持部
材14と、光ヘッド保持部材14の移動方向に延設され
光ヘッド保持部材14を回動自在に支持する第1の案内
部材15と、光ヘッド保持部材14の光ヘッド非搭載面
14c側に第1の案内部材15と略平行に延設される第
2の案内部材16と、第1の案内部材15を境として第
2の案内部材16が設置された側と反対側の光ヘッド保
持部材14の光ヘッド非搭載面14c側に配置され光ヘ
ッド保持部材14を加圧することにより光ヘッド保持部
材14の光ヘッド非搭載面14cを第2の案内部材16
に当接させた状態で光ヘッド保持部材14をその移動方
向へ駆動する振動アクチュエータ18とを備える光ヘッ
ド搬送装置11。
タを、光ヘッド搬送装置へ具体的に組込む構造によって
は、構造が極めて複雑化したり、大型化してしまうおそ
れがある。 【解決手段】 光ヘッド13を保持する光ヘッド保持部
材14と、光ヘッド保持部材14の移動方向に延設され
光ヘッド保持部材14を回動自在に支持する第1の案内
部材15と、光ヘッド保持部材14の光ヘッド非搭載面
14c側に第1の案内部材15と略平行に延設される第
2の案内部材16と、第1の案内部材15を境として第
2の案内部材16が設置された側と反対側の光ヘッド保
持部材14の光ヘッド非搭載面14c側に配置され光ヘ
ッド保持部材14を加圧することにより光ヘッド保持部
材14の光ヘッド非搭載面14cを第2の案内部材16
に当接させた状態で光ヘッド保持部材14をその移動方
向へ駆動する振動アクチュエータ18とを備える光ヘッ
ド搬送装置11。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの半径
方向に定めた所定長さの範囲内において光ヘッドを搬送
する光ヘッド搬送装置に関する。
方向に定めた所定長さの範囲内において光ヘッドを搬送
する光ヘッド搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ヘッド搬送装置は、光ディスクの半径
方向に定めた行程長さの範囲内において光ヘッドをリニ
アに搬送する装置である。従来の光ヘッド搬送装置は、
光ヘッド粗動アクチュエータと光ヘッド微動アクチュエ
ータとにより、駆動される。
方向に定めた行程長さの範囲内において光ヘッドをリニ
アに搬送する装置である。従来の光ヘッド搬送装置は、
光ヘッド粗動アクチュエータと光ヘッド微動アクチュエ
ータとにより、駆動される。
【0003】光ヘッド粗動アクチュエータは、光ヘッド
のホームポジションへの帰還を受け持つとともに、光デ
ィスクの記録トラック10本分程度の粗い精度で光ヘッ
ドを光ディスクの半径方向に搬送・位置決めする。
のホームポジションへの帰還を受け持つとともに、光デ
ィスクの記録トラック10本分程度の粗い精度で光ヘッ
ドを光ディスクの半径方向に搬送・位置決めする。
【0004】一方、光ヘッド微動アクチュエータは、光
ヘッド粗動アクチュエータによって駆動されるブロック
上に配置され、このブロックの移動位置において、さら
に記録トラック幅の10%程度の精度で記録トラック上
に光ヘッドを搬送・位置決めする。
ヘッド粗動アクチュエータによって駆動されるブロック
上に配置され、このブロックの移動位置において、さら
に記録トラック幅の10%程度の精度で記録トラック上
に光ヘッドを搬送・位置決めする。
【0005】このように、従来の光ヘッド搬送装置は、
光ヘッド粗動アクチュエータと光ヘッド微動アクチュエ
ータと組み合わして駆動源を構成し、光ディスクに対す
る光ヘッドのトラック検索とトレースとを制御してい
た。
光ヘッド粗動アクチュエータと光ヘッド微動アクチュエ
ータと組み合わして駆動源を構成し、光ディスクに対す
る光ヘッドのトラック検索とトレースとを制御してい
た。
【0006】図5は、従来の光ヘッド搬送装置における
光ヘッド粗動アクチュエータの一例を示す斜視図であ
る。略述すれば、図5に示す光ヘッド粗動アクチュエー
タでは、磁気回路のギャップに形成される磁束を横切る
コイルに電流を通じることにより、磁束と電流の両方に
直角な向きへ駆動力を得る。
光ヘッド粗動アクチュエータの一例を示す斜視図であ
る。略述すれば、図5に示す光ヘッド粗動アクチュエー
タでは、磁気回路のギャップに形成される磁束を横切る
コイルに電流を通じることにより、磁束と電流の両方に
直角な向きへ駆動力を得る。
【0007】図5において、対物レンズ2及び図示しな
い光ヘッド微動アクチュエータを搭載した光ヘッド1
は、移動方向(図中の両矢印方向)にわたって延設され
た案内用ガイドレール5に拘束される。対物レンズ2の
上方には光ディスク(図示しない)が所定の位置に配置
され、光ヘッド1は光ディスクの半径方向(図中の両矢
印方向)に移動する。
い光ヘッド微動アクチュエータを搭載した光ヘッド1
は、移動方向(図中の両矢印方向)にわたって延設され
た案内用ガイドレール5に拘束される。対物レンズ2の
上方には光ディスク(図示しない)が所定の位置に配置
され、光ヘッド1は光ディスクの半径方向(図中の両矢
印方向)に移動する。
【0008】案内用ガイドレール5を挟んで光ヘッド1
の両側には、光ヘッド1を駆動する光ヘッド粗動アクチ
ュエータA,Bが配置される。図5においては、光ヘッ
ド粗動アクチュエータBの一部は破断された状態で示さ
れる。
の両側には、光ヘッド1を駆動する光ヘッド粗動アクチ
ュエータA,Bが配置される。図5においては、光ヘッ
ド粗動アクチュエータBの一部は破断された状態で示さ
れる。
【0009】なお、光ヘッド粗動アクチュエータA,B
は左右対称に構成されるため、以降の説明は光ヘッド粗
動アクチュエータBを参照しながら行う。光ヘッド粗動
アクチュエータBは、案内用ガイドレール5が延設され
た長さの一辺を有する矩形の断面を有する箱型の固定ヨ
ーク7と、固定ヨーク7の内部の対向面に配置される永
久磁石6a,6bと6c,6dとにより構成される2つ
の磁気回路のギャップに、光ヘッド1の側面に支持され
るコイルボビン3を非接触状態で保持した構造である。
は左右対称に構成されるため、以降の説明は光ヘッド粗
動アクチュエータBを参照しながら行う。光ヘッド粗動
アクチュエータBは、案内用ガイドレール5が延設され
た長さの一辺を有する矩形の断面を有する箱型の固定ヨ
ーク7と、固定ヨーク7の内部の対向面に配置される永
久磁石6a,6bと6c,6dとにより構成される2つ
の磁気回路のギャップに、光ヘッド1の側面に支持され
るコイルボビン3を非接触状態で保持した構造である。
【0010】永久磁石6a〜6dそれぞれの極性は、永
久磁石6a,6bが対向した状態で配置される間隔と永
久磁石6c,6dが対向した状態で配置される間隔とに
おいて、発生する磁束の向きが逆になるように定められ
る。コイルボビン3には駆動用コイル4が取り付けられ
る。
久磁石6a,6bが対向した状態で配置される間隔と永
久磁石6c,6dが対向した状態で配置される間隔とに
おいて、発生する磁束の向きが逆になるように定められ
る。コイルボビン3には駆動用コイル4が取り付けられ
る。
【0011】このように構成された従来の光ヘッド搬送
装置における光ヘッド粗動アクチュエータA,Bにおい
て、駆動用コイル4に電流を通じると、永久磁石6a〜
6dが磁気回路のギャップに形成する磁束と、駆動用コ
イル4に流れる電流とによる相互作用により、駆動用コ
イル4(すなわち光ヘッド1)には、フレミングの左手
の法則にしたがって、案内用ガイドシール5の延設方向
への駆動力が発生する。
装置における光ヘッド粗動アクチュエータA,Bにおい
て、駆動用コイル4に電流を通じると、永久磁石6a〜
6dが磁気回路のギャップに形成する磁束と、駆動用コ
イル4に流れる電流とによる相互作用により、駆動用コ
イル4(すなわち光ヘッド1)には、フレミングの左手
の法則にしたがって、案内用ガイドシール5の延設方向
への駆動力が発生する。
【0012】一方、発生した駆動力によって光ヘッド1
が加速されると、その速度に応じた逆起電力が駆動用コ
イル4に発生する。したがって、駆動用コイル4の端子
電圧をフィードバックして駆動用コイル4に流す電流値
を制御することにより、光ヘッド1の速度と位置とをリ
アルタイムで制御することができる。
が加速されると、その速度に応じた逆起電力が駆動用コ
イル4に発生する。したがって、駆動用コイル4の端子
電圧をフィードバックして駆動用コイル4に流す電流値
を制御することにより、光ヘッド1の速度と位置とをリ
アルタイムで制御することができる。
【0013】しかし、図5に示す従来の光ヘッド搬送装
置における光ヘッド粗動アクチュエータA,Bでは、駆
動用コイル4を流れる電流の利用効率が低く、駆動用コ
イル4の放熱も良好でないため、許容できる電流が小さ
い。そのため、光ヘッド搬送装置としての駆動力が不足
し、光ヘッド1を充分に加速することができない。
置における光ヘッド粗動アクチュエータA,Bでは、駆
動用コイル4を流れる電流の利用効率が低く、駆動用コ
イル4の放熱も良好でないため、許容できる電流が小さ
い。そのため、光ヘッド搬送装置としての駆動力が不足
し、光ヘッド1を充分に加速することができない。
【0014】また、光ヘッド粗動アクチュエータA,B
を含む光ヘッド1の搬送機構を、省電力化,小型化さら
には軽量化することが難しい。さらに、この光ヘッド搬
送装置では、光ヘッド搬送装置の駆動源を、粗動用アク
チュエータと微動用アクチュエータとに別けて設ける必
要があり、装置の小型化の阻害になっていた。
を含む光ヘッド1の搬送機構を、省電力化,小型化さら
には軽量化することが難しい。さらに、この光ヘッド搬
送装置では、光ヘッド搬送装置の駆動源を、粗動用アク
チュエータと微動用アクチュエータとに別けて設ける必
要があり、装置の小型化の阻害になっていた。
【0015】そこで、従来より、全く新たな駆動源を用
いた光ヘッド搬送機構が提案されている。例えば、第5
回電磁力関連のダイナミックスシンポジウム講演論文集
の「222 光ピックアップ移動を目的とした圧電リニ
ア・モータ」第394頁には、有望な光ヘッド移動用ア
クチュエータとして、「矩形平板の縦L1 モードと屈曲
B4 モードを2相駆動し、その変位の楕円運動を利用
し、駆動力を得る」異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・
平板モータが提案されている。
いた光ヘッド搬送機構が提案されている。例えば、第5
回電磁力関連のダイナミックスシンポジウム講演論文集
の「222 光ピックアップ移動を目的とした圧電リニ
ア・モータ」第394頁には、有望な光ヘッド移動用ア
クチュエータとして、「矩形平板の縦L1 モードと屈曲
B4 モードを2相駆動し、その変位の楕円運動を利用
し、駆動力を得る」異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・
平板モータが提案されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この提案で
は、異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・平板モータの形
状、寸法さらには駆動特性については説明が行われてい
るものの、光ヘッド搬送装置へ組込んだ構造については
何ら説明が行われていなかった。
は、異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・平板モータの形
状、寸法さらには駆動特性については説明が行われてい
るものの、光ヘッド搬送装置へ組込んだ構造については
何ら説明が行われていなかった。
【0017】そのため、異形縮退縦L1 −屈曲B4 モー
ド・平板モータを、光ヘッド搬送装置へ具体的に組込む
構造によっては、構造が極めて複雑化したり、大型化し
てしまうおそれがあった。したがって、異形縮退縦L1
−屈曲B4 モード・平板モータが有する軽量・コンパク
トという効果を充分に生かすことができないという課題
があった。
ド・平板モータを、光ヘッド搬送装置へ具体的に組込む
構造によっては、構造が極めて複雑化したり、大型化し
てしまうおそれがあった。したがって、異形縮退縦L1
−屈曲B4 モード・平板モータが有する軽量・コンパク
トという効果を充分に生かすことができないという課題
があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光ヘ
ッドを保持する光ヘッド保持部材と、前記光ヘッドの移
動方向に沿って設けられ、前記光ヘッドを前記移動方向
と平行な軸の回りに回転可能に支持する第1の案内部材
と、前記光ヘッド保持部材の所定の側に、前記第1の案
内部材と略平行に設けられた第2の案内部材と、前記第
1の案内部材を境として前記第2の案内部材が設置され
た側と反対側であり、かつ、前記光ヘッド保持部材に対
して前記第2の案内部材が設置された側と同じ側に配置
された振動アクチュエータとを備え、前記振動アクチュ
エータは、前記光ヘッド保持部材を加圧することによ
り、前記光ヘッド保持部材の前記所定の側の面を前記第
2の案内部材に接触させた状態で、前記光ヘッド保持部
材を前記移動方向へ駆動することを特徴とする光ヘッド
搬送装置である。
ッドを保持する光ヘッド保持部材と、前記光ヘッドの移
動方向に沿って設けられ、前記光ヘッドを前記移動方向
と平行な軸の回りに回転可能に支持する第1の案内部材
と、前記光ヘッド保持部材の所定の側に、前記第1の案
内部材と略平行に設けられた第2の案内部材と、前記第
1の案内部材を境として前記第2の案内部材が設置され
た側と反対側であり、かつ、前記光ヘッド保持部材に対
して前記第2の案内部材が設置された側と同じ側に配置
された振動アクチュエータとを備え、前記振動アクチュ
エータは、前記光ヘッド保持部材を加圧することによ
り、前記光ヘッド保持部材の前記所定の側の面を前記第
2の案内部材に接触させた状態で、前記光ヘッド保持部
材を前記移動方向へ駆動することを特徴とする光ヘッド
搬送装置である。
【0019】請求項2の発明は、請求項1に記載された
光ヘッド搬送装置において、前記第1の案内部材及び前
記第2の案内部材は、いずれも、丸棒状のガイドレール
であることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1
又は請求項2に記載された光ヘッド搬送装置において、
前記振動アクチュエータは、リニア型超音波アクチュエ
ータであることを特徴とする。
光ヘッド搬送装置において、前記第1の案内部材及び前
記第2の案内部材は、いずれも、丸棒状のガイドレール
であることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1
又は請求項2に記載された光ヘッド搬送装置において、
前記振動アクチュエータは、リニア型超音波アクチュエ
ータであることを特徴とする。
【0020】請求項4の発明は、請求項3に記載された
光ヘッド搬送装置において、前記リニア型超音波アクチ
ュエータは、伸縮1次振動と屈曲4次振動とを利用した
超音波アクチュエータであることを特徴とする。請求項
5の発明は、請求項1に記載された光ヘッド搬送装置に
おいて、前記振動アクチュエータは、粗動用の駆動信号
を発生する粗動用駆動信号発生器と、微動用の駆動信号
を発生する微動用駆動信号発生器と、これら粗動用の駆
動信号及び微動用の駆動信号の一方を選択して前記振動
アクチュエータに印加するスイッチとを備えることを特
徴とする。
光ヘッド搬送装置において、前記リニア型超音波アクチ
ュエータは、伸縮1次振動と屈曲4次振動とを利用した
超音波アクチュエータであることを特徴とする。請求項
5の発明は、請求項1に記載された光ヘッド搬送装置に
おいて、前記振動アクチュエータは、粗動用の駆動信号
を発生する粗動用駆動信号発生器と、微動用の駆動信号
を発生する微動用駆動信号発生器と、これら粗動用の駆
動信号及び微動用の駆動信号の一方を選択して前記振動
アクチュエータに印加するスイッチとを備えることを特
徴とする。
【0021】請求項6の発明は、光ヘッドを保持する光
ヘッド保持部材と、前記光ヘッドの移動方向に沿って設
けられ、前記光ヘッドを前記移動方向と平行な軸の回り
に回転可能に支持する第1の案内部材と、前記第1の案
内部材と略平行に設けられた、前記光ヘッド保持部材を
支持するための第2の案内部材と、振動子と,前記振動
子との間で相対運動を行う相対運動部材と,前記振動子
及び前記相対運動部材を加圧接触させる加圧機構とを有
し、前記光ヘッド保持部材を前記移動方向に駆動する振
動アクチュエータとを備え、前記加圧機構は、前記第1
の案内部材を支軸として前記光ヘッド保持部材を前記第
2の案内部材に押し付ける方向に加圧力を発生させるこ
とを特徴とする。
ヘッド保持部材と、前記光ヘッドの移動方向に沿って設
けられ、前記光ヘッドを前記移動方向と平行な軸の回り
に回転可能に支持する第1の案内部材と、前記第1の案
内部材と略平行に設けられた、前記光ヘッド保持部材を
支持するための第2の案内部材と、振動子と,前記振動
子との間で相対運動を行う相対運動部材と,前記振動子
及び前記相対運動部材を加圧接触させる加圧機構とを有
し、前記光ヘッド保持部材を前記移動方向に駆動する振
動アクチュエータとを備え、前記加圧機構は、前記第1
の案内部材を支軸として前記光ヘッド保持部材を前記第
2の案内部材に押し付ける方向に加圧力を発生させるこ
とを特徴とする。
【0022】
(第1実施形態)以下、本発明の実施形態を添付図面を
参照しながら詳細に説明する。なお、以降の実施形態の
説明は、振動アクチュエータとして超音波の振動域を利
用する超音波アクチュエータを例にとって、行う。
参照しながら詳細に説明する。なお、以降の実施形態の
説明は、振動アクチュエータとして超音波の振動域を利
用する超音波アクチュエータを例にとって、行う。
【0023】図1は、第1実施形態の光ヘッド搬送装置
を示す説明図であって、図1(a)は上面図、図1
(b)は正面図である。本実施形態の光ヘッド搬送装置
11は、光ヘッド保持部材14と、第1の案内部材であ
る主ガイドレール15と、第2の案内部材である副ガイ
ドレール16と、超音波アクチュエータ18とを備え
る。以下、これらについて順次説明する。
を示す説明図であって、図1(a)は上面図、図1
(b)は正面図である。本実施形態の光ヘッド搬送装置
11は、光ヘッド保持部材14と、第1の案内部材であ
る主ガイドレール15と、第2の案内部材である副ガイ
ドレール16と、超音波アクチュエータ18とを備え
る。以下、これらについて順次説明する。
【0024】光ヘッド保持部材14は、本実施形態で
は、図1(a)に示す5角形の平面形状を有する板状の
保持材であって、図1(b)において、中心部より左側
に寄った位置に、光ヘッド保持部材14の移動方向(図
1(a)における両矢印方向)についての貫通穴14a
が形成されている。
は、図1(a)に示す5角形の平面形状を有する板状の
保持材であって、図1(b)において、中心部より左側
に寄った位置に、光ヘッド保持部材14の移動方向(図
1(a)における両矢印方向)についての貫通穴14a
が形成されている。
【0025】光ヘッド保持部材14の一方の平面である
光ヘッド搭載面14bには、直方体型の光ヘッド13が
固定されており、この光ヘッド13により、ディスク1
9の表面にレーザ光線を照射する対物レンズ12が保持
される。
光ヘッド搭載面14bには、直方体型の光ヘッド13が
固定されており、この光ヘッド13により、ディスク1
9の表面にレーザ光線を照射する対物レンズ12が保持
される。
【0026】第1の案内部材である丸棒状の主ガイドレ
ール15が、この光ヘッド保持部材14の移動方向に向
けて延設される。主ガイドレール15は、図示しない機
器の固定部によって固定・保持される。
ール15が、この光ヘッド保持部材14の移動方向に向
けて延設される。主ガイドレール15は、図示しない機
器の固定部によって固定・保持される。
【0027】主ガイドレール15は、図1(a)及び図
1(b)に示すように、光ヘッド保持部材14に形成さ
れた貫通穴14aを貫通することにより、光ヘッド保持
部材14を回動自在に支持する。このようにして、主ガ
イドレール15は、光ヘッド保持部材14を移動方向と
平行な軸回りに回動自在に支持する。
1(b)に示すように、光ヘッド保持部材14に形成さ
れた貫通穴14aを貫通することにより、光ヘッド保持
部材14を回動自在に支持する。このようにして、主ガ
イドレール15は、光ヘッド保持部材14を移動方向と
平行な軸回りに回動自在に支持する。
【0028】光ヘッド保持部材14の他方の平面側であ
る、光ヘッド搭載面とは反対側の面(以下、「光ヘッド
非搭載面」という。)14c側には、第2の案内部材で
ある丸棒状の副ガイドレール16が図示しない機器の固
定部によって固定・保持されて設置される。
る、光ヘッド搭載面とは反対側の面(以下、「光ヘッド
非搭載面」という。)14c側には、第2の案内部材で
ある丸棒状の副ガイドレール16が図示しない機器の固
定部によって固定・保持されて設置される。
【0029】副ガイドレール16は、主ガイドレール1
5の設置範囲と略同範囲にわたって形成される。ただ
し、副ガイドレール16は、主ガイドレール15と厳密
な意味において平行である必要はなく、略平行であれば
よい。
5の設置範囲と略同範囲にわたって形成される。ただ
し、副ガイドレール16は、主ガイドレール15と厳密
な意味において平行である必要はなく、略平行であれば
よい。
【0030】本実施形態において、副ガイドレール16
は、光ヘッド保持部材14に貫通させずに当接させるこ
ととしたのは、主ガイドレール15及び副ガイドレール
16ともに貫通させると、過剰な束縛を解消して光ヘッ
ド保持部材14を円滑に移動させるために、光ヘッド保
持部材14の貫通孔14aと主ガイドレール15との間
の隙間をある程度大きく確保する必要があり、光ヘッド
保持部材14の移動時にがたつき等が発生してしまうお
それがあるからである。
は、光ヘッド保持部材14に貫通させずに当接させるこ
ととしたのは、主ガイドレール15及び副ガイドレール
16ともに貫通させると、過剰な束縛を解消して光ヘッ
ド保持部材14を円滑に移動させるために、光ヘッド保
持部材14の貫通孔14aと主ガイドレール15との間
の隙間をある程度大きく確保する必要があり、光ヘッド
保持部材14の移動時にがたつき等が発生してしまうお
それがあるからである。
【0031】光ヘッド保持部材14の他方の平面側であ
る光ヘッド非搭載面14cの副ガイドレール16反設置
側端部には、光ヘッド保持部材14の移動範囲にわたっ
て、後述する超音波アクチュエータ18に対して摩擦状
態で移動する擦り板17が、固定される。擦り板17
は、主ガイドレール15と平行に設置される。ここで、
光ヘッド保持部材14の移動範囲は、読み取るディスク
19の寸法に応じて適宜設定される。
る光ヘッド非搭載面14cの副ガイドレール16反設置
側端部には、光ヘッド保持部材14の移動範囲にわたっ
て、後述する超音波アクチュエータ18に対して摩擦状
態で移動する擦り板17が、固定される。擦り板17
は、主ガイドレール15と平行に設置される。ここで、
光ヘッド保持部材14の移動範囲は、読み取るディスク
19の寸法に応じて適宜設定される。
【0032】さらに、本実施形態では、図1(a)及び
図1(b)において、主ガイドレール15を境として副
ガイドレール16が設置された側と反対側の光ヘッド保
持部材14の光ヘッド非搭載面14c側に、超音波アク
チュエータ18が固定部Aに固定保持されて設置され
る。本実施形態で超音波アクチュエータ18を固定部A
に固定設置したのは、超音波アクチュエータ18に駆動
電圧を印加するための配線等の周辺機器の取り回しが容
易となるからである。
図1(b)において、主ガイドレール15を境として副
ガイドレール16が設置された側と反対側の光ヘッド保
持部材14の光ヘッド非搭載面14c側に、超音波アク
チュエータ18が固定部Aに固定保持されて設置され
る。本実施形態で超音波アクチュエータ18を固定部A
に固定設置したのは、超音波アクチュエータ18に駆動
電圧を印加するための配線等の周辺機器の取り回しが容
易となるからである。
【0033】本実施形態では、超音波アクチュエータ1
8として、前述した第5回電磁力関連のダイナミックス
シンポジウム講演論文集の「222 光ピックアップ移
動を目的とした圧電リニア・モータ」第394頁に記載
された異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・平板モータを
用いている。この超音波アクチュエータ18の構造,動
作原理及び超音波アクチュエータ18を用いた光ヘッド
保持部材14の加圧支持機構については、後述する。
8として、前述した第5回電磁力関連のダイナミックス
シンポジウム講演論文集の「222 光ピックアップ移
動を目的とした圧電リニア・モータ」第394頁に記載
された異形縮退縦L1 −屈曲B4 モード・平板モータを
用いている。この超音波アクチュエータ18の構造,動
作原理及び超音波アクチュエータ18を用いた光ヘッド
保持部材14の加圧支持機構については、後述する。
【0034】本実施形態の光ヘッド搬送装置11は、以
上詳細に説明したように構成されているため、超音波ア
クチュエータ18に駆動電圧を印加して擦り板17の延
設方向に駆動力を発生すると、擦り板17は延設方向に
駆動される。
上詳細に説明したように構成されているため、超音波ア
クチュエータ18に駆動電圧を印加して擦り板17の延
設方向に駆動力を発生すると、擦り板17は延設方向に
駆動される。
【0035】そのため、擦り板17と接合された光ヘッ
ド保持部材14が、擦り板17の延設方向と平行な方向
である光ヘッド保持部材14の移動方向(図1(a)に
おける両矢印方向)に向けて移動する。
ド保持部材14が、擦り板17の延設方向と平行な方向
である光ヘッド保持部材14の移動方向(図1(a)に
おける両矢印方向)に向けて移動する。
【0036】この光ヘッド保持部材14の移動の際に、
光ヘッド保持部材14は、主ガイドレール15に軸支さ
れるとともに、超音波アクチュエータ18により擦り板
17を介して副ガイドレール16に当接される。そのた
め、光ヘッド保持部材14は、主ガイドレール15及び
副ガイドレール16により形成される移動面を振れるこ
となく、平滑に移動することができる。
光ヘッド保持部材14は、主ガイドレール15に軸支さ
れるとともに、超音波アクチュエータ18により擦り板
17を介して副ガイドレール16に当接される。そのた
め、光ヘッド保持部材14は、主ガイドレール15及び
副ガイドレール16により形成される移動面を振れるこ
となく、平滑に移動することができる。
【0037】また、超音波アクチュエータ18に印加す
る駆動電圧の位相を変更することにより、逆向きに駆動
することができる。本実施形態の光ヘッド搬送装置11
によれば、駆動源として超音波アクチュエータを用いる
ことにより、位置決め精度を2〜30nmの範囲で制御
することも可能となる。そのために、粗動時の高速移動
の他に、光ヘッド13から照射されるレーザー光を所定
の記録トラック上に追従させるための微動用のアクチュ
エータとしても機能させることができる。したがって、
従来の光ヘッド搬送装置のように、粗動用アクチュエー
タと微動用アクチュエータとをそれぞれ専用に設置せず
に、単一のアクチュエータにより粗動と微動とを実現す
ることができ、光ヘッド搬送装置11の駆動源の構造を
簡素化することが可能である。
る駆動電圧の位相を変更することにより、逆向きに駆動
することができる。本実施形態の光ヘッド搬送装置11
によれば、駆動源として超音波アクチュエータを用いる
ことにより、位置決め精度を2〜30nmの範囲で制御
することも可能となる。そのために、粗動時の高速移動
の他に、光ヘッド13から照射されるレーザー光を所定
の記録トラック上に追従させるための微動用のアクチュ
エータとしても機能させることができる。したがって、
従来の光ヘッド搬送装置のように、粗動用アクチュエー
タと微動用アクチュエータとをそれぞれ専用に設置せず
に、単一のアクチュエータにより粗動と微動とを実現す
ることができ、光ヘッド搬送装置11の駆動源の構造を
簡素化することが可能である。
【0038】また、本実施形態の光ヘッド搬送装置11
によれば、光ヘッド13及び擦り板17を固定する光ヘ
ッド保持部材14を、移動方向に延設された主ガイドレ
ール15及び副ガイドレール16により支持するという
構成であるため、光ヘッド搬送装置11の構造を簡素
化,小型化することができる。
によれば、光ヘッド13及び擦り板17を固定する光ヘ
ッド保持部材14を、移動方向に延設された主ガイドレ
ール15及び副ガイドレール16により支持するという
構成であるため、光ヘッド搬送装置11の構造を簡素
化,小型化することができる。
【0039】さらに、本実施形態の光ヘッド搬送装置1
1によれば、光ヘッド保持部材14の副ガイドレール1
6への加圧を、超音波アクチュエータ18の擦り板17
への加圧に兼用することができるため、光ヘッド保持部
材14の副ガイドレール16への専用加圧機構を設ける
必要がない。そのため、光ヘッド搬送装置11の構造が
さらに簡素化,小型化される。
1によれば、光ヘッド保持部材14の副ガイドレール1
6への加圧を、超音波アクチュエータ18の擦り板17
への加圧に兼用することができるため、光ヘッド保持部
材14の副ガイドレール16への専用加圧機構を設ける
必要がない。そのため、光ヘッド搬送装置11の構造が
さらに簡素化,小型化される。
【0040】次に、超音波アクチュエータ18の構造及
び動作原理について図2を参照しながら説明する。な
お、前述したように、超音波アクチュエータ18につい
ては既に公知であるため、簡単に説明する。
び動作原理について図2を参照しながら説明する。な
お、前述したように、超音波アクチュエータ18につい
ては既に公知であるため、簡単に説明する。
【0041】図2は、本実施形態で用いる超音波アクチ
ュエータ18の構造を示す三面図であって、図2(a)
は正面図、図2(b)は側面図、図2(c)は底面図で
ある。
ュエータ18の構造を示す三面図であって、図2(a)
は正面図、図2(b)は側面図、図2(c)は底面図で
ある。
【0042】図2(a)〜図2(c)において、矩形平
板状の弾性体基礎部20の一方の表面20aには、圧電
素子21a,21bが2枚貼付される圧電素子21a,
21bは電気ネルギーを機械的変位に変換する駆動用圧
電素子である。
板状の弾性体基礎部20の一方の表面20aには、圧電
素子21a,21bが2枚貼付される圧電素子21a,
21bは電気ネルギーを機械的変位に変換する駆動用圧
電素子である。
【0043】また、弾性体基礎部20のもう一方の平面
であって超音波アクチュエータ18に生じる屈曲振動の
腹となる位置には、突起状に駆動力取出部22a,22
bが設けられており、相対運動部材(本実施形態では擦
り板17を示す。)に加圧された状態で接触する。
であって超音波アクチュエータ18に生じる屈曲振動の
腹となる位置には、突起状に駆動力取出部22a,22
bが設けられており、相対運動部材(本実施形態では擦
り板17を示す。)に加圧された状態で接触する。
【0044】ここで、圧電素子21a,21bに図示し
ない駆動電圧発生装置から駆動電圧を印加すると、弾性
体基礎部20には縦振動及び屈曲振動が発生する。この
ような振動発生時に縦振動及び屈曲振動の共通の節とな
る超音波アクチュエータ18の長手方向中央部には、後
述する図4に示すバネ等を利用した付勢機構が固定部を
介して取り付けられており、超音波アクチュエータ18
を駆動力取出部22a,22bを介して相対運動部材に
付勢する。
ない駆動電圧発生装置から駆動電圧を印加すると、弾性
体基礎部20には縦振動及び屈曲振動が発生する。この
ような振動発生時に縦振動及び屈曲振動の共通の節とな
る超音波アクチュエータ18の長手方向中央部には、後
述する図4に示すバネ等を利用した付勢機構が固定部を
介して取り付けられており、超音波アクチュエータ18
を駆動力取出部22a,22bを介して相対運動部材に
付勢する。
【0045】超音波アクチュエータ18に発生する縦振
動1次モードと屈曲振動4次モードとの固有振動数は、
非常に近い値で発生する。そのため、駆動力取出部22
a,22bの先端部(擦り板17との接触面側)は楕円
状に周期的に変位し、擦り板17との間で相対運動を発
生する。この相対運動により、超音波アクチュエータ1
8は固定部に固定されるため、擦り板17及び擦り板1
7によって固定される光ヘッド保持部材14が駆動され
る。
動1次モードと屈曲振動4次モードとの固有振動数は、
非常に近い値で発生する。そのため、駆動力取出部22
a,22bの先端部(擦り板17との接触面側)は楕円
状に周期的に変位し、擦り板17との間で相対運動を発
生する。この相対運動により、超音波アクチュエータ1
8は固定部に固定されるため、擦り板17及び擦り板1
7によって固定される光ヘッド保持部材14が駆動され
る。
【0046】なお、前述のように、1つの超音波アクチ
ュエータ18で粗動用と微動用のアクチュエータを兼用
する場合は、粗動時と微動時とで超音波アクチュエータ
18の圧電素子21に印加する駆動電圧を変えることで
対応できる。例えば、粗動時には一連の正弦波(又は余
弦波)を駆動電圧として印加し、微動時にはパルス状の
信号を一定時間だけ間欠的に印加するように構成しても
よい。
ュエータ18で粗動用と微動用のアクチュエータを兼用
する場合は、粗動時と微動時とで超音波アクチュエータ
18の圧電素子21に印加する駆動電圧を変えることで
対応できる。例えば、粗動時には一連の正弦波(又は余
弦波)を駆動電圧として印加し、微動時にはパルス状の
信号を一定時間だけ間欠的に印加するように構成しても
よい。
【0047】図3は、光ヘッド13の位置決め制御のた
めの構成を示す概略ブロック図である。図3の構成にお
いては、駆動電圧の発生源として、粗動用の駆動信号を
発生する粗動用駆動信号発生器51と、微動用の駆動信
号を発生する微動用駆動信号発生器52とを備えてい
る。また、これら両駆動信号を入力し、どちらか一方を
選択して超音波アクチュエータ18に印加するスイッチ
53とを備えている。
めの構成を示す概略ブロック図である。図3の構成にお
いては、駆動電圧の発生源として、粗動用の駆動信号を
発生する粗動用駆動信号発生器51と、微動用の駆動信
号を発生する微動用駆動信号発生器52とを備えてい
る。また、これら両駆動信号を入力し、どちらか一方を
選択して超音波アクチュエータ18に印加するスイッチ
53とを備えている。
【0048】スイッチ53は、信号処理回路54から送
られる情報に基づいて、粗動用の駆動信号と微動用の駆
動信号の一方を選択するものである。信号処理回路54
は、光ディスクに記録された情報を再生(及び情報の記
録)する機能を有し、予め記録トラック上に記録された
アドレス情報を読み取る。そして、光ヘッド13の現在
位置に対応するアドレス情報と、次に情報を読み取る
(又は記録する)アドレス情報とに基づいて、光ヘッド
搬送装置11の移動を粗動にするか微動にするかを判断
する。そして、その結果をスイッチ53に出力する。
られる情報に基づいて、粗動用の駆動信号と微動用の駆
動信号の一方を選択するものである。信号処理回路54
は、光ディスクに記録された情報を再生(及び情報の記
録)する機能を有し、予め記録トラック上に記録された
アドレス情報を読み取る。そして、光ヘッド13の現在
位置に対応するアドレス情報と、次に情報を読み取る
(又は記録する)アドレス情報とに基づいて、光ヘッド
搬送装置11の移動を粗動にするか微動にするかを判断
する。そして、その結果をスイッチ53に出力する。
【0049】次に、以上の構成における光ヘッド13の
基本的な搬送シーケンスを説明する。まず、レーザー光
が、ディスクのどのアドレスを照射しているかを知るた
めに、信号処理回路54は、光ヘッド搬送装置11を微
動させるトラッキング動作を行う。
基本的な搬送シーケンスを説明する。まず、レーザー光
が、ディスクのどのアドレスを照射しているかを知るた
めに、信号処理回路54は、光ヘッド搬送装置11を微
動させるトラッキング動作を行う。
【0050】このとき、信号処理回路54は、光ヘッド
搬送装置11の移動を微動にする情報をスイッチ53に
出力する。この情報を受けて、スイッチ53は、微動用
駆動信号発生器52から出力された微動用の駆動信号を
超音波アクチュエータ18に印加する。
搬送装置11の移動を微動にする情報をスイッチ53に
出力する。この情報を受けて、スイッチ53は、微動用
駆動信号発生器52から出力された微動用の駆動信号を
超音波アクチュエータ18に印加する。
【0051】これにより、超音波アクチュエータ18
は、トラッキングのための微動駆動を行う。このとき、
超音波アクチュエータ18に対しては、サーボ制御が行
われる。そして、記録トラック上のアドレス情報が読み
取られる。信号処理回路54は、読み取ったアドレス情
報と、目標とするアドレス情報との差を求め、この差に
相当する分だけ光ヘッド13を移動させる。
は、トラッキングのための微動駆動を行う。このとき、
超音波アクチュエータ18に対しては、サーボ制御が行
われる。そして、記録トラック上のアドレス情報が読み
取られる。信号処理回路54は、読み取ったアドレス情
報と、目標とするアドレス情報との差を求め、この差に
相当する分だけ光ヘッド13を移動させる。
【0052】このとき、目標アドレスまでの距離が数1
00トラック以上の場合、信号処理回路54は、光ヘッ
ド搬送装置11の移動を粗動にする情報をスイッチ53
に出力する。この情報を受けて、スイッチ53は、粗動
用駆動信号発生器51から出力された粗動用の駆動信号
を超音波アクチュエータ18に印加する。その結果、光
ヘッド13は、サーボ制御された状態でディスクの目標
位置近傍まで高速に移動する。
00トラック以上の場合、信号処理回路54は、光ヘッ
ド搬送装置11の移動を粗動にする情報をスイッチ53
に出力する。この情報を受けて、スイッチ53は、粗動
用駆動信号発生器51から出力された粗動用の駆動信号
を超音波アクチュエータ18に印加する。その結果、光
ヘッド13は、サーボ制御された状態でディスクの目標
位置近傍まで高速に移動する。
【0053】この後、信号処理回路54は、再度トラッ
キング動作を行うために、光ヘッド搬送装置11の移動
を微動にする情報をスイッチ53に出力し、スイッチ5
3は、微動用駆動信号発生器52から出力された微動用
の駆動信号を超音波アクチュエータ18に印加する。
キング動作を行うために、光ヘッド搬送装置11の移動
を微動にする情報をスイッチ53に出力し、スイッチ5
3は、微動用駆動信号発生器52から出力された微動用
の駆動信号を超音波アクチュエータ18に印加する。
【0054】これにより、トラッキングが行われてアド
レス情報が読み取られる。このとき、光ヘッド13から
照射されるレーザー光が、目標とする記録トラックのア
ドレスを照射していない場合は、再度光ヘッド13の搬
送が行われる。その際、現在のアドレスと目標とするア
ドレスとの距離に応じて、搬送方法が制御される。
レス情報が読み取られる。このとき、光ヘッド13から
照射されるレーザー光が、目標とする記録トラックのア
ドレスを照射していない場合は、再度光ヘッド13の搬
送が行われる。その際、現在のアドレスと目標とするア
ドレスとの距離に応じて、搬送方法が制御される。
【0055】例えば、目標とするアドレスの記録トラッ
クまで近い場合は、1トラックずつレーザー光を移動さ
せる毎にトラッキングを行いながら目標とする記録トラ
ックに到達させる。また、数100トラック以上離れて
いる場合は、再度粗動を行うように制御される。
クまで近い場合は、1トラックずつレーザー光を移動さ
せる毎にトラッキングを行いながら目標とする記録トラ
ックに到達させる。また、数100トラック以上離れて
いる場合は、再度粗動を行うように制御される。
【0056】次に、本実施形態における超音波アクチュ
エータ18を用いた光ヘッド保持部材14の加圧支持機
構23を、図4を参照しながら説明する。図4は、本実
施形態の光ヘッド搬送装置11の駆動源である超音波ア
クチュエータ18を用いた光ヘッド保持部材14の加圧
支持機構23を示す分解斜視図である。
エータ18を用いた光ヘッド保持部材14の加圧支持機
構23を、図4を参照しながら説明する。図4は、本実
施形態の光ヘッド搬送装置11の駆動源である超音波ア
クチュエータ18を用いた光ヘッド保持部材14の加圧
支持機構23を示す分解斜視図である。
【0057】本実施形態における加圧支持機構23は、
最も広義には、固定部Aに設置される加圧部材24と,
必要に応じて加圧部材24に接触して設置される絶縁部
材25と,加圧部材24(絶縁部材25が設置されてい
る場合には絶縁部材25)に接触してその駆動力取出部
22a,22bが相対運動部材である擦り板17に加圧
接触する超音波アクチュエータ18とを備え、さらに、
固定部Aと超音波アクチュエータ18との間に、加圧部
材24,絶縁部材25及び超音波アクチュエータ18
を、擦り板17移動面と平行な平面内において略位置規
制する位置規制部材26を備える。
最も広義には、固定部Aに設置される加圧部材24と,
必要に応じて加圧部材24に接触して設置される絶縁部
材25と,加圧部材24(絶縁部材25が設置されてい
る場合には絶縁部材25)に接触してその駆動力取出部
22a,22bが相対運動部材である擦り板17に加圧
接触する超音波アクチュエータ18とを備え、さらに、
固定部Aと超音波アクチュエータ18との間に、加圧部
材24,絶縁部材25及び超音波アクチュエータ18
を、擦り板17移動面と平行な平面内において略位置規
制する位置規制部材26を備える。
【0058】すなわち、図4に示す本実施形態において
は、固定部Aに、擦り板17の移動方向と直角な方向と
なる方向に、位置規制部材である2本の位置規制ピン2
6a,26bが所定間隔だけ離れて垂直に設置される。
なお、本実施形態では、2本の丸棒状の位置規制ピン2
6a,26bを用いて位置規制部材を構成したが、例え
ば断面矩形の1本の棒材により位置規制ピンを構成して
もよい。
は、固定部Aに、擦り板17の移動方向と直角な方向と
なる方向に、位置規制部材である2本の位置規制ピン2
6a,26bが所定間隔だけ離れて垂直に設置される。
なお、本実施形態では、2本の丸棒状の位置規制ピン2
6a,26bを用いて位置規制部材を構成したが、例え
ば断面矩形の1本の棒材により位置規制ピンを構成して
もよい。
【0059】本実施形態では、加圧部材24として山型
の断面形状の板ばねを用いる。板ばね24の中央部には
平面部24cが形成されており、この平面部24cの幅
方向両端部には、位置規制ピン26a,26bの間隔だ
け離間して、位置規制ピン26a,26bにそれぞれ嵌
まり合う切欠部24a,24bが形成される。
の断面形状の板ばねを用いる。板ばね24の中央部には
平面部24cが形成されており、この平面部24cの幅
方向両端部には、位置規制ピン26a,26bの間隔だ
け離間して、位置規制ピン26a,26bにそれぞれ嵌
まり合う切欠部24a,24bが形成される。
【0060】本実施形態では、加圧部材24として板ば
ねを用いたが、本発明はこのような態様のみに限定され
るものではなく、コイルばね、皿ばね等を用いることも
可能である。
ねを用いたが、本発明はこのような態様のみに限定され
るものではなく、コイルばね、皿ばね等を用いることも
可能である。
【0061】本実施形態では、絶縁部材25として絶縁
板を用い、この絶縁板25の幅方向両端部には、位置規
制ピン26a,26bの間隔だけ離間して、位置規制ピ
ン26a,26bにそれぞれ嵌まり合う切欠部25a,
25bが形成される。なお、絶縁部材25は、加圧部材
24が金属等の導電性を有する際に、圧電素子21と加
圧部材24との導通を防止するものであり、必要に応じ
て設ければよい。
板を用い、この絶縁板25の幅方向両端部には、位置規
制ピン26a,26bの間隔だけ離間して、位置規制ピ
ン26a,26bにそれぞれ嵌まり合う切欠部25a,
25bが形成される。なお、絶縁部材25は、加圧部材
24が金属等の導電性を有する際に、圧電素子21と加
圧部材24との導通を防止するものであり、必要に応じ
て設ければよい。
【0062】本実施形態では、超音波アクチュエータ1
8の長手方向中央位置(超音波アクチュエータ18に発
生する縦振動及び屈曲振動の共通の節位置)における幅
方向両端部には、位置規制ピン26a,26bの間隔だ
け離間して、位置規制ピン26a,26bにそれぞれ嵌
まり合う切欠部27a,27bが形成される。
8の長手方向中央位置(超音波アクチュエータ18に発
生する縦振動及び屈曲振動の共通の節位置)における幅
方向両端部には、位置規制ピン26a,26bの間隔だ
け離間して、位置規制ピン26a,26bにそれぞれ嵌
まり合う切欠部27a,27bが形成される。
【0063】本実施形態の加圧機構23は、位置規制ピ
ン26a,26bに、それぞれの切欠き部を嵌め合わせ
て、板ばね24,絶縁板25及び超音波アクチュエータ
18を順次積み上げることにより、極めて簡単且つ確実
に形成することができる。なお、位置規制ピン26a,
26bの長さは、板ばね24,絶縁板25及び超音波ア
クチュエータ18を積み上げても、擦り板17には接触
しないように設定される。
ン26a,26bに、それぞれの切欠き部を嵌め合わせ
て、板ばね24,絶縁板25及び超音波アクチュエータ
18を順次積み上げることにより、極めて簡単且つ確実
に形成することができる。なお、位置規制ピン26a,
26bの長さは、板ばね24,絶縁板25及び超音波ア
クチュエータ18を積み上げても、擦り板17には接触
しないように設定される。
【0064】本実施形態における加圧支持機構23は、
極めて簡単に構成することができるため、組立て作業工
数を低減することができる。また、板ばね24,絶縁板
25及び超音波アクチュエータ18を積み上げる際の位
置ずれを完全に防止することができ、組立て精度を容易
に維持することができる。
極めて簡単に構成することができるため、組立て作業工
数を低減することができる。また、板ばね24,絶縁板
25及び超音波アクチュエータ18を積み上げる際の位
置ずれを完全に防止することができ、組立て精度を容易
に維持することができる。
【0065】したがって、この加圧支持機構23を本実
施形態の光ヘッド搬送装置11に適用することにより、
組立て作業工数の低減と組立て精度の低下防止をともに
図ることができる。
施形態の光ヘッド搬送装置11に適用することにより、
組立て作業工数の低減と組立て精度の低下防止をともに
図ることができる。
【図1】第1実施形態の光ヘッド搬送装置を示す説明図
であって、図1(a)は上面図,図1(b)は正面図で
ある。
であって、図1(a)は上面図,図1(b)は正面図で
ある。
【図2】第1実施形態で用いる超音波アクチュエータの
構造を示す三面図であって、図2(a)は正面図,図2
(b)は側面図,図2(c)は底面図である。
構造を示す三面図であって、図2(a)は正面図,図2
(b)は側面図,図2(c)は底面図である。
【図3】第1実施形態において、光ヘッドの位置決め制
御のための構成を示す概略ブロック図である。
御のための構成を示す概略ブロック図である。
【図4】第1実施形態の光ヘッド搬送装置の駆動源であ
る超音波アクチュエータを用いた光ヘッド保持部材の加
圧支持機構を示す分解斜視図である。
る超音波アクチュエータを用いた光ヘッド保持部材の加
圧支持機構を示す分解斜視図である。
【図5】従来の光ヘッド搬送装置における光ヘッド粗動
アクチュエータの一例を示す斜視図である。
アクチュエータの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】 11 光ヘッド搬送装置 12 対物レンズ 13 光ヘッド 14 光ヘッド保持部材 14c 光ヘッド非搭載面 15 第1の案内部材(主ガイドレール) 16 第2の案内部材(副ガイドレール) 18 振動アクチュエータ(超音波アクチュエータ) 51 粗動用駆動信号発生器 52 微動用駆動信号発生器 53 スイッチ 54 信号処理回路
Claims (6)
- 【請求項1】 光ヘッドを保持する光ヘッド保持部材
と、 前記光ヘッドの移動方向に沿って設けられ、前記光ヘッ
ドを前記移動方向と平行な軸の回りに回転可能に支持す
る第1の案内部材と、 前記光ヘッド保持部材の所定の側に、前記第1の案内部
材と略平行に設けられた第2の案内部材と、 前記第1の案内部材を境として前記第2の案内部材が設
置された側と反対側であり、かつ、前記光ヘッド保持部
材に対して前記第2の案内部材が設置された側と同じ側
に配置された振動アクチュエータとを備え、 前記振動アクチュエータは、前記光ヘッド保持部材を加
圧することにより、前記光ヘッド保持部材の前記所定の
側の面を前記第2の案内部材に接触させた状態で、前記
光ヘッド保持部材を前記移動方向へ駆動することを特徴
とする光ヘッド搬送装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載された光ヘッド搬送装置
において、 前記第1の案内部材及び前記第2の案内部材は、いずれ
も、丸棒状のガイドレールであることを特徴とする光ヘ
ッド搬送装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載された光ヘ
ッド搬送装置において、 前記振動アクチュエータは、リニア型超音波アクチュエ
ータであることを特徴とする光ヘッド搬送装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載された光ヘッド搬送装置
において、 前記リニア型超音波アクチュエータは、伸縮1次振動と
屈曲4次振動とを利用した超音波アクチュエータである
ことを特徴とする光ヘッド搬送装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載された光ヘッド搬送装置
において、 前記振動アクチュエータは、粗動用の駆動信号を発生す
る粗動用駆動信号発生器と、微動用の駆動信号を発生す
る微動用駆動信号発生器と、これら粗動用の駆動信号及
び微動用の駆動信号の一方を選択して前記振動アクチュ
エータに印加するスイッチとを備えることを特徴とする
光ヘッド搬送装置。 - 【請求項6】 光ヘッドを保持する光ヘッド保持部材
と、 前記光ヘッドの移動方向に沿って設けられ、前記光ヘッ
ドを前記移動方向と平行な軸の回りに回転可能に支持す
る第1の案内部材と、 前記第1の案内部材と略平行に設けられた、前記光ヘッ
ド保持部材を支持するための第2の案内部材と、 振動子と,前記振動子との間で相対運動を行う相対運動
部材と,前記振動子及び前記相対運動部材を加圧接触さ
せる加圧機構とを有し、前記光ヘッド保持部材を前記移
動方向に駆動する振動アクチュエータとを備え、 前記加圧機構は、前記第1の案内部材を支軸として前記
光ヘッド保持部材を前記第2の案内部材に押し付ける方
向に加圧力を発生させることを特徴とする光ヘッド搬送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026366A JPH09219072A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 光ヘッド搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8026366A JPH09219072A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 光ヘッド搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219072A true JPH09219072A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=12191509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8026366A Pending JPH09219072A (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 光ヘッド搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09219072A (ja) |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP8026366A patent/JPH09219072A/ja active Pending
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