JPH09220161A - ジャー炊飯器 - Google Patents
ジャー炊飯器Info
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- JPH09220161A JPH09220161A JP3090796A JP3090796A JPH09220161A JP H09220161 A JPH09220161 A JP H09220161A JP 3090796 A JP3090796 A JP 3090796A JP 3090796 A JP3090796 A JP 3090796A JP H09220161 A JPH09220161 A JP H09220161A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸気口62から外への吹きこぼれを抑制して、
炊きムラを少なくする。 【解決手段】 蓋体41により鍋5の上部開口部13を直接
覆っているので、内蓋がない分だけ実用上使い勝手がよ
い。また、鍋5を丸底状に形成してあるので、鍋5の上
部に対する加熱ムラは少ない。蒸気口62は、鍋5の略中
心上部に設けられている。このため、鍋5の発熱部から
上部に吹き上げられる熱は、そのまま蒸気として放出さ
れず、局部的な加熱量不足がない。また、蒸気口62から
外への吹きこぼれも少なく、加熱量を少なくする必要も
ないため、内蓋がなくても加熱量を強くして、炊きムラ
の少ない炊飯を行なえる。
炊きムラを少なくする。 【解決手段】 蓋体41により鍋5の上部開口部13を直接
覆っているので、内蓋がない分だけ実用上使い勝手がよ
い。また、鍋5を丸底状に形成してあるので、鍋5の上
部に対する加熱ムラは少ない。蒸気口62は、鍋5の略中
心上部に設けられている。このため、鍋5の発熱部から
上部に吹き上げられる熱は、そのまま蒸気として放出さ
れず、局部的な加熱量不足がない。また、蒸気口62から
外への吹きこぼれも少なく、加熱量を少なくする必要も
ないため、内蓋がなくても加熱量を強くして、炊きムラ
の少ない炊飯を行なえる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓋体下部の内蓋を
なくしたジャー炊飯器に関する。
なくしたジャー炊飯器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のジャー
炊飯器として、例えば特開平7−204086号公報な
どには、蓋体下部を形成する蓋下面板により鍋の上部開
口部を直接覆う、いわゆる内蓋のない構造(内蓋レス)
のものが提案されている。こうした構造のジャー炊飯器
は、内蓋を着脱する手間がなく、また、内蓋の清掃の必
要もないため、使い勝手がよい反面、蒸気口から外への
吹きこぼれを防止する関係で、沸騰初期や沸騰継続時の
加熱量を内蓋付きのものよりも少なくせざるを得ず、加
熱量が不足気味となって、炊きムラを生じやすいという
欠点がある。
炊飯器として、例えば特開平7−204086号公報な
どには、蓋体下部を形成する蓋下面板により鍋の上部開
口部を直接覆う、いわゆる内蓋のない構造(内蓋レス)
のものが提案されている。こうした構造のジャー炊飯器
は、内蓋を着脱する手間がなく、また、内蓋の清掃の必
要もないため、使い勝手がよい反面、蒸気口から外への
吹きこぼれを防止する関係で、沸騰初期や沸騰継続時の
加熱量を内蓋付きのものよりも少なくせざるを得ず、加
熱量が不足気味となって、炊きムラを生じやすいという
欠点がある。
【0003】一方、近年は、鍋底の外周部を曲面状に形
成した丸底状の鍋が主流になっており、曲面部に対応す
る位置を発熱または加熱することによって、鍋の側面へ
の加熱を強くし、加熱された鍋内の水の熱対流を鍋の内
側面に沿って加熱部から上部に効率よく行なわせること
で、加熱ムラを抑制する効果が得られる。しかし、蓋体
の蒸気口は蓋の中心よりも外周側に設けてあり、加熱部
から上部に吹き上げられる熱が、蒸気口のある部分で蒸
気として外へ放出されるため、蒸気口周辺の鍋の外周部
が部分的に冷えやすくなる。また、最も加熱が強く、加
熱中に激しく煮沸する鍋の側面の上部に蒸気口があるた
め、蒸気口から外部への吹きこぼれが生じやすく、鍋へ
の加熱量を少なくする必要がある。したがって、この場
合にも、前述と同様に加熱量が不足して、炊きムラを生
じやすい欠点があった。
成した丸底状の鍋が主流になっており、曲面部に対応す
る位置を発熱または加熱することによって、鍋の側面へ
の加熱を強くし、加熱された鍋内の水の熱対流を鍋の内
側面に沿って加熱部から上部に効率よく行なわせること
で、加熱ムラを抑制する効果が得られる。しかし、蓋体
の蒸気口は蓋の中心よりも外周側に設けてあり、加熱部
から上部に吹き上げられる熱が、蒸気口のある部分で蒸
気として外へ放出されるため、蒸気口周辺の鍋の外周部
が部分的に冷えやすくなる。また、最も加熱が強く、加
熱中に激しく煮沸する鍋の側面の上部に蒸気口があるた
め、蒸気口から外部への吹きこぼれが生じやすく、鍋へ
の加熱量を少なくする必要がある。したがって、この場
合にも、前述と同様に加熱量が不足して、炊きムラを生
じやすい欠点があった。
【0004】また、蒸気口は、その内部を清掃できるよ
うに着脱できる構造になっているが、蓋体下面から着脱
できるようにしたものは、着脱する際に蓋体をいちいち
開けなければならない手間がある。しかも、蓋体下面に
取付け用の大きな開口部が必要となるため、開口部が冷
えやすくなり、保温時に結露した水滴が蒸気口部に溜ま
り、ご飯の上面に滴下する虞れもある。さらに、万一蒸
気口を付け忘れても、蓋体を閉じた状態では欠品してい
ることが分からず、蒸気口のないまま炊飯や保温を実行
してしまう可能性が高い。
うに着脱できる構造になっているが、蓋体下面から着脱
できるようにしたものは、着脱する際に蓋体をいちいち
開けなければならない手間がある。しかも、蓋体下面に
取付け用の大きな開口部が必要となるため、開口部が冷
えやすくなり、保温時に結露した水滴が蒸気口部に溜ま
り、ご飯の上面に滴下する虞れもある。さらに、万一蒸
気口を付け忘れても、蓋体を閉じた状態では欠品してい
ることが分からず、蒸気口のないまま炊飯や保温を実行
してしまう可能性が高い。
【0005】そこで本発明は上記問題点に鑑み、内蓋を
なくし、かつ、鍋を丸底状にした構成であっても、蒸気
口から外への吹きこぼれを抑制して、炊きムラを少なく
することのできるジャー炊飯器を提供することをその第
1の目的とする。
なくし、かつ、鍋を丸底状にした構成であっても、蒸気
口から外への吹きこぼれを抑制して、炊きムラを少なく
することのできるジャー炊飯器を提供することをその第
1の目的とする。
【0006】また、本発明の第2の目的は、蒸気口を着
脱しやすく、蒸気口の取付け部が冷えにくくて保温性が
よく、しかも、蒸気口の付け忘れを確実に防止できるジ
ャー炊飯器を提供することにある。
脱しやすく、蒸気口の取付け部が冷えにくくて保温性が
よく、しかも、蒸気口の付け忘れを確実に防止できるジ
ャー炊飯器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のジャー
炊飯器は、前記第1の目的を達成するために、有底筒状
で側面から上部開口部直径の25〜75%程度の直径を
有する最底面にかけて曲面状に内側面を形成した鍋と、
この鍋の曲面部を発熱または加熱する加熱装置と、前記
鍋の上部開口部を覆う蓋体と、この蓋体の下面で前記鍋
の略中心位置に備えた蒸気口とからなるものである。
炊飯器は、前記第1の目的を達成するために、有底筒状
で側面から上部開口部直径の25〜75%程度の直径を
有する最底面にかけて曲面状に内側面を形成した鍋と、
この鍋の曲面部を発熱または加熱する加熱装置と、前記
鍋の上部開口部を覆う蓋体と、この蓋体の下面で前記鍋
の略中心位置に備えた蒸気口とからなるものである。
【0008】この場合、蓋体により鍋の上部開口部を覆
う構造となっているので、内蓋を着脱する手間がなく、
また、内蓋の清掃の必要もないため、実用上使い勝手が
よい。また、有底筒状の鍋は、その側面から最底面にか
けての内側面を曲面状に形成してあるので、この曲面部
に対応する位置を加熱または発熱させることによって、
鍋の側面への加熱を強めにし、加熱された鍋内の水の熱
対流を鍋の内側面に沿って発熱部から上部に効率よく行
なわせることで、加熱ムラを抑制することができる。さ
らに、蒸気口は鍋の略中心に位置する蓋体の下面に備え
てあるので、鍋の外周部が部分的に冷やされることによ
る局部的な加熱量不足を一掃することができる。同時
に、鍋の周囲全体から発生する蒸気は、鍋内のご飯上面
を中心に向かって均一に覆う状態で通過し、鍋の略中心
上部にある蒸気口から外に放出される。このため、鍋の
上面の蒸気加熱が略均等になり、特にご飯上部の炊きム
ラを低減できる。また、最も加熱が強く、加熱中に激し
く煮沸する鍋の側面の上部には、蒸気口が配置されてい
ないため、蒸気口から外への吹きこぼれが少ない。した
がって、鍋への加熱量を極端に少なくする必要もなく、
内蓋がない状態であっても加熱量を強くすることがで
き、炊きムラの少ない炊飯を行なえる。
う構造となっているので、内蓋を着脱する手間がなく、
また、内蓋の清掃の必要もないため、実用上使い勝手が
よい。また、有底筒状の鍋は、その側面から最底面にか
けての内側面を曲面状に形成してあるので、この曲面部
に対応する位置を加熱または発熱させることによって、
鍋の側面への加熱を強めにし、加熱された鍋内の水の熱
対流を鍋の内側面に沿って発熱部から上部に効率よく行
なわせることで、加熱ムラを抑制することができる。さ
らに、蒸気口は鍋の略中心に位置する蓋体の下面に備え
てあるので、鍋の外周部が部分的に冷やされることによ
る局部的な加熱量不足を一掃することができる。同時
に、鍋の周囲全体から発生する蒸気は、鍋内のご飯上面
を中心に向かって均一に覆う状態で通過し、鍋の略中心
上部にある蒸気口から外に放出される。このため、鍋の
上面の蒸気加熱が略均等になり、特にご飯上部の炊きム
ラを低減できる。また、最も加熱が強く、加熱中に激し
く煮沸する鍋の側面の上部には、蒸気口が配置されてい
ないため、蒸気口から外への吹きこぼれが少ない。した
がって、鍋への加熱量を極端に少なくする必要もなく、
内蓋がない状態であっても加熱量を強くすることがで
き、炊きムラの少ない炊飯を行なえる。
【0009】また、請求項2の発明は、前記第2の目的
をも達成するために、前記請求項1の発明のジャー炊飯
器において、前記蒸気口を前記蓋体の外方より着脱可能
に設けて構成される。
をも達成するために、前記請求項1の発明のジャー炊飯
器において、前記蒸気口を前記蓋体の外方より着脱可能
に設けて構成される。
【0010】この場合、いちいち蓋体を開けなくても、
蒸気口を容易に着脱することができる。また、蓋体の下
面には、蒸気口を装着できる大きな開口部を設ける必要
がなく、この開口部が冷えやすくなる保温性の悪さを改
善できるとともに、保温時に結露した水滴が蒸気口部に
溜まりにくくなり、ご飯の上面に滴下する問題を抑制で
きる。さらに、万一蒸気口を付け忘れても、蓋体を閉じ
た状態で欠品を直ぐに判断でき、蒸気口のないまま炊飯
や保温が行なわれる虞れを確実に防止できる。
蒸気口を容易に着脱することができる。また、蓋体の下
面には、蒸気口を装着できる大きな開口部を設ける必要
がなく、この開口部が冷えやすくなる保温性の悪さを改
善できるとともに、保温時に結露した水滴が蒸気口部に
溜まりにくくなり、ご飯の上面に滴下する問題を抑制で
きる。さらに、万一蒸気口を付け忘れても、蓋体を閉じ
た状態で欠品を直ぐに判断でき、蒸気口のないまま炊飯
や保温が行なわれる虞れを確実に防止できる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の一実施例について、
図面を参照しながら説明する。全体断面図を示す図1に
おいて、1は器本体であり、これは上面を開口した有底
筒状の内枠2と、この内枠2を内部に備え器本体1の外
殻を形成する外枠3と、外枠3の底側を覆う底板4とに
より構成される。容器収容部たる内枠2はガラス繊維入
りPET樹脂製で、この内枠2に着脱自在に収容される
鍋5の外面形状にほぼ相似した形状に形成されている。
図面を参照しながら説明する。全体断面図を示す図1に
おいて、1は器本体であり、これは上面を開口した有底
筒状の内枠2と、この内枠2を内部に備え器本体1の外
殻を形成する外枠3と、外枠3の底側を覆う底板4とに
より構成される。容器収容部たる内枠2はガラス繊維入
りPET樹脂製で、この内枠2に着脱自在に収容される
鍋5の外面形状にほぼ相似した形状に形成されている。
【0012】被炊飯物である米や水が収容される鍋5の
形状は、上面を開口した有底筒状に形成されているが、
この鍋5の外側面の最上部には、水平に外方へ突出した
フランジ状の取手部6が形成される。鍋5は、その取手
部6が外枠3の上端面上に載ることにより吊設状態に支
持され、内枠2とその内部に収容された鍋5との間に、
取手部6を除いて1〜4mmの所定の隙間7が形成され
る。また、鍋5は、熱伝導性および耐蝕性に優れた例え
ばA3004系のアルミニウム材料を主体にした鍋本体
8と、この鍋本体8の外底面部から側面下部にかけて設
けられ、フェライト系ステンレスなどの磁性金属材料か
らなる発熱層9とにより形成される。
形状は、上面を開口した有底筒状に形成されているが、
この鍋5の外側面の最上部には、水平に外方へ突出した
フランジ状の取手部6が形成される。鍋5は、その取手
部6が外枠3の上端面上に載ることにより吊設状態に支
持され、内枠2とその内部に収容された鍋5との間に、
取手部6を除いて1〜4mmの所定の隙間7が形成され
る。また、鍋5は、熱伝導性および耐蝕性に優れた例え
ばA3004系のアルミニウム材料を主体にした鍋本体
8と、この鍋本体8の外底面部から側面下部にかけて設
けられ、フェライト系ステンレスなどの磁性金属材料か
らなる発熱層9とにより形成される。
【0013】ここで、図2の拡大断面図を参照して、鍋
5の全体形状を詳述する。鍋5の外側面は、全高Hの略
中間または全高Hの1/3程度の高さから下側になるに
したがって、直径の減少率が大きくなりつつ鍋5の外底
面の最下部11に繋がる曲線状の縦断面をなし、鍋5を平
らなテーブル面などの上に置いたときに、このテーブル
面などに鍋5の最下部11が接するようになっている。ま
た、鍋5の最下部11の最外周部分に対向する内底面の最
外周部12は、その直径A1が鍋5の上部開口部13の直径
A2の25%〜75%(1/4〜3/4)程度になるよ
うに形成されている。鍋5の内側面は、鍋5の外側面に
概ね沿った縦断面形状をなしており、全高Hの略中間ま
たは全高Hの1/3程度の高さの側面位置から、最下部
11に対向する最底面にかけて、曲面状に形成してある。
なお、ここでいう側面とは、取手部6を含む上面開口部
13から、テーブル面などに接する最下部11の最外周部分
(最外周部12に位置する部分)までの間を指し、側面下
部から底面にかけては前述の曲面状の内側面を有する曲
面部14が形成される。そして、鍋5の発熱部である発熱
層9は、この鍋5の曲面部14の外側面に形成されてい
る。
5の全体形状を詳述する。鍋5の外側面は、全高Hの略
中間または全高Hの1/3程度の高さから下側になるに
したがって、直径の減少率が大きくなりつつ鍋5の外底
面の最下部11に繋がる曲線状の縦断面をなし、鍋5を平
らなテーブル面などの上に置いたときに、このテーブル
面などに鍋5の最下部11が接するようになっている。ま
た、鍋5の最下部11の最外周部分に対向する内底面の最
外周部12は、その直径A1が鍋5の上部開口部13の直径
A2の25%〜75%(1/4〜3/4)程度になるよ
うに形成されている。鍋5の内側面は、鍋5の外側面に
概ね沿った縦断面形状をなしており、全高Hの略中間ま
たは全高Hの1/3程度の高さの側面位置から、最下部
11に対向する最底面にかけて、曲面状に形成してある。
なお、ここでいう側面とは、取手部6を含む上面開口部
13から、テーブル面などに接する最下部11の最外周部分
(最外周部12に位置する部分)までの間を指し、側面下
部から底面にかけては前述の曲面状の内側面を有する曲
面部14が形成される。そして、鍋5の発熱部である発熱
層9は、この鍋5の曲面部14の外側面に形成されてい
る。
【0014】再度図1に戻って説明すると、21は、内枠
2の外側に備えられ、鍋5の発熱層9を電磁誘導により
発熱させる加熱装置に相当する加熱コイルである。この
加熱コイル21は、内枠2の外側面において、鍋5の側面
下部から底面にかけての曲面部14の発熱層9に対向する
位置に、螺旋状に巻き付け固定される。なお、この部分
以外に加熱コイル21を配設しても構わないが、少なくと
も前記鍋5の曲面部14に対向する位置に備えることが好
ましい。その理由は、炊飯時に鍋5内の水の熱対流が生
じやすくなるからである。加熱コイル21の外側には、酸
化鉄などを主体とした高透磁率の材料をプラスチック材
料に混ぜた、絶縁性を有するコイルカバー22を備えてあ
る。また、23は、鍋5の発熱層9の近傍に設けられ、内
部に負特性サーミスタを備えた鍋温度センサであり、ま
た24は、発熱層9と加熱コイル21の近傍に位置して、内
枠2の外面に設けられた温度ヒューズである。
2の外側に備えられ、鍋5の発熱層9を電磁誘導により
発熱させる加熱装置に相当する加熱コイルである。この
加熱コイル21は、内枠2の外側面において、鍋5の側面
下部から底面にかけての曲面部14の発熱層9に対向する
位置に、螺旋状に巻き付け固定される。なお、この部分
以外に加熱コイル21を配設しても構わないが、少なくと
も前記鍋5の曲面部14に対向する位置に備えることが好
ましい。その理由は、炊飯時に鍋5内の水の熱対流が生
じやすくなるからである。加熱コイル21の外側には、酸
化鉄などを主体とした高透磁率の材料をプラスチック材
料に混ぜた、絶縁性を有するコイルカバー22を備えてあ
る。また、23は、鍋5の発熱層9の近傍に設けられ、内
部に負特性サーミスタを備えた鍋温度センサであり、ま
た24は、発熱層9と加熱コイル21の近傍に位置して、内
枠2の外面に設けられた温度ヒューズである。
【0015】26は、加熱コイル21に所定の高周波電流を
供給するためのインバータ回路部品27を備えた加熱基板
である。この加熱基板26は、器本体1の内部に設けられ
た支え28によって、モータ29を備えた冷却ファン30とと
もに、器本体1の底部と支え28との間に配設される。冷
却ファン30に対向する底板4の底部には、吸気口31が設
けられるとともに、加熱基板26の一側に対向する底板4
の側面には、排気口32が設けられる。支え28は、加熱基
板26の一側において直立状態に設けられており、この支
え28と器本体1の前面との間には、表示操作手段として
の操作パネル33を形成するLCD33,LED34および各
種のスイッチ35を備えた表示操作部品36と、インバータ
回路部品27以外の電源回路部品37が、基板38に搭載され
た状態で設けてある。そして、モータ29への通電により
冷却ファン30を回転させると、吸気口31から取り込まれ
た空気が、加熱基板26から基板38を通って排気口32に送
り出され、支え28と底板4との間に囲まれた空間内の各
部品を強制冷却するようになっている。なお、39は、外
枠3の下部後側に設けられた電源コード40を巻取るコー
ドリールである。
供給するためのインバータ回路部品27を備えた加熱基板
である。この加熱基板26は、器本体1の内部に設けられ
た支え28によって、モータ29を備えた冷却ファン30とと
もに、器本体1の底部と支え28との間に配設される。冷
却ファン30に対向する底板4の底部には、吸気口31が設
けられるとともに、加熱基板26の一側に対向する底板4
の側面には、排気口32が設けられる。支え28は、加熱基
板26の一側において直立状態に設けられており、この支
え28と器本体1の前面との間には、表示操作手段として
の操作パネル33を形成するLCD33,LED34および各
種のスイッチ35を備えた表示操作部品36と、インバータ
回路部品27以外の電源回路部品37が、基板38に搭載され
た状態で設けてある。そして、モータ29への通電により
冷却ファン30を回転させると、吸気口31から取り込まれ
た空気が、加熱基板26から基板38を通って排気口32に送
り出され、支え28と底板4との間に囲まれた空間内の各
部品を強制冷却するようになっている。なお、39は、外
枠3の下部後側に設けられた電源コード40を巻取るコー
ドリールである。
【0016】41は、鍋5の上部開口部13を開閉自在に覆
う蓋体である。この蓋体41は、プラスチック製の外蓋42
と、この外蓋42の下側外周に沿って設けられた外蓋カバ
ー43と、外蓋42の下側に空間を形成しつつ取付けられ、
蓋体41の下面部を形成し、鍋5の上部開口部13を直接覆
うアルミニウム材料からなる蓋下面板44とにより構成さ
れる。45は外蓋カバー43と蓋下面板44との間に挾んで保
持された蓋パッキンであり、蓋体41の閉塞時にこの蓋パ
ッキン45の下端が前記鍋5の取手部6に密着する。器本
体1の後面上部にはヒンジ軸46が軸支される一方、ヒン
ジ軸46の反対側の蓋体41または器本体1の前側には、蓋
体41と器本体1とを係止するクランプボタン47が設けら
れる。そして、図示してはいないが、ヒンジ軸46の内部
には、蓋体41を常時開く方向に付勢するねじりコイルば
ねなどの弾性部材が設けてあり、クランプボタン47を押
動操作することによって、ヒンジ軸46を回転中心として
蓋体41を開くことができるようになっている。また、蓋
下面板44の上面すなわち裏面には、蓋下面板44を加熱す
る蓋ヒータたるコードヒータ48が設けられている。この
コードヒータ48は、内枠2を保温するコードヒータなど
の側面ヒータ53と電気的に並列回路を構成している。さ
らに、蓋下面板44の裏側には、蓋体41の下面の温度を検
出する負特性サーミスタからなる蓋温度センサ49が設け
られている。コードヒータ48および蓋温度センサ49は、
いずれもアルミ箔50によりその上面が覆われており、ア
ルミ箔50の上面には、所定の空間を形成しつつ、外蓋カ
バー43と蓋下面板44ととともに断熱板51が取付け固定さ
れる。なお、52は、蓋温度センサ49を蓋下面板44の上面
で挾着するためのセンサー押えである。
う蓋体である。この蓋体41は、プラスチック製の外蓋42
と、この外蓋42の下側外周に沿って設けられた外蓋カバ
ー43と、外蓋42の下側に空間を形成しつつ取付けられ、
蓋体41の下面部を形成し、鍋5の上部開口部13を直接覆
うアルミニウム材料からなる蓋下面板44とにより構成さ
れる。45は外蓋カバー43と蓋下面板44との間に挾んで保
持された蓋パッキンであり、蓋体41の閉塞時にこの蓋パ
ッキン45の下端が前記鍋5の取手部6に密着する。器本
体1の後面上部にはヒンジ軸46が軸支される一方、ヒン
ジ軸46の反対側の蓋体41または器本体1の前側には、蓋
体41と器本体1とを係止するクランプボタン47が設けら
れる。そして、図示してはいないが、ヒンジ軸46の内部
には、蓋体41を常時開く方向に付勢するねじりコイルば
ねなどの弾性部材が設けてあり、クランプボタン47を押
動操作することによって、ヒンジ軸46を回転中心として
蓋体41を開くことができるようになっている。また、蓋
下面板44の上面すなわち裏面には、蓋下面板44を加熱す
る蓋ヒータたるコードヒータ48が設けられている。この
コードヒータ48は、内枠2を保温するコードヒータなど
の側面ヒータ53と電気的に並列回路を構成している。さ
らに、蓋下面板44の裏側には、蓋体41の下面の温度を検
出する負特性サーミスタからなる蓋温度センサ49が設け
られている。コードヒータ48および蓋温度センサ49は、
いずれもアルミ箔50によりその上面が覆われており、ア
ルミ箔50の上面には、所定の空間を形成しつつ、外蓋カ
バー43と蓋下面板44ととともに断熱板51が取付け固定さ
れる。なお、52は、蓋温度センサ49を蓋下面板44の上面
で挾着するためのセンサー押えである。
【0017】61は、蓋下面板44の略中心、すなわち、鍋
5の略中心に位置して設けられた蒸気口62の蒸気侵入孔
であって、この蒸気侵入孔61から蒸気が蒸気口62に入る
構成になっている。ここで、図3をも参照して、蒸気口
62の構成を詳述すると、外蓋42の上面には、蒸気口62を
装着する凹部63が設けられている。また、蒸気口62は、
上面に蒸気放出口64を開口形成した蒸気口カバー65と、
この蒸気口カバー65の内部に上下動可能に備えた有底筒
状のバケット66とにより構成される。蒸気口カバー65の
一側上部には、凹部63の壁面に係止する突起67が形成さ
れ、この突起67と凹部63との係脱によって、蓋体41の外
方より蒸気口62を着脱することができる。また、68は、
凹部63の下端と蓋下面板44との間に設けられた蒸気口パ
ッキンであり、蒸気口62を凹部63内に装着すると、蒸気
口カバー65の下部が蒸気口パッキン68に当接するように
なっている。一方、バケット66の底面は、凹部63の内底
面に露出した蓋下面板44の上面に載置され、蓋下面板44
に形成された蒸気侵入孔61を塞ぐ構成になっている。ま
た、バケット66の上部開口部には、バケット66の内外を
連通する複数の連通孔71を備えた仕切板72が設けてあ
る。バケット66の底面中央には、炊飯時にバケット66の
内部に溜まったおねば(澱粉が溶けた水)を流し戻す戻
し孔73が設けてあるが、この戻し孔73はシリコーンゴム
などの弾性部材からなる逆止弁74にて塞がれた状態にな
っている。したがって、炊飯時に発生した蒸気は、蒸気
侵入孔61より侵入してバケット66の底面に当接するが、
このとき蒸気の圧力によりバケット66は蓋下面板44から
上方に沿って押し上げられ、バケット66の外面と蒸気口
カバー65の内面との間に形成された蒸気通過孔75を通っ
て、蒸気口カバー65の上面の蒸気放出口64より、蒸気が
蓋体41の外方に放出される。その後、炊飯が終了し、加
熱を停止してむらしに移行すると、鍋5内が負圧になる
ことにより、逆止弁74が鍋5側に移動し、逆止弁74の下
部を形成する舌片76と戻し孔73との間から、バケット66
の内部に溜まったおねばが鍋5側に戻るようになってい
る。
5の略中心に位置して設けられた蒸気口62の蒸気侵入孔
であって、この蒸気侵入孔61から蒸気が蒸気口62に入る
構成になっている。ここで、図3をも参照して、蒸気口
62の構成を詳述すると、外蓋42の上面には、蒸気口62を
装着する凹部63が設けられている。また、蒸気口62は、
上面に蒸気放出口64を開口形成した蒸気口カバー65と、
この蒸気口カバー65の内部に上下動可能に備えた有底筒
状のバケット66とにより構成される。蒸気口カバー65の
一側上部には、凹部63の壁面に係止する突起67が形成さ
れ、この突起67と凹部63との係脱によって、蓋体41の外
方より蒸気口62を着脱することができる。また、68は、
凹部63の下端と蓋下面板44との間に設けられた蒸気口パ
ッキンであり、蒸気口62を凹部63内に装着すると、蒸気
口カバー65の下部が蒸気口パッキン68に当接するように
なっている。一方、バケット66の底面は、凹部63の内底
面に露出した蓋下面板44の上面に載置され、蓋下面板44
に形成された蒸気侵入孔61を塞ぐ構成になっている。ま
た、バケット66の上部開口部には、バケット66の内外を
連通する複数の連通孔71を備えた仕切板72が設けてあ
る。バケット66の底面中央には、炊飯時にバケット66の
内部に溜まったおねば(澱粉が溶けた水)を流し戻す戻
し孔73が設けてあるが、この戻し孔73はシリコーンゴム
などの弾性部材からなる逆止弁74にて塞がれた状態にな
っている。したがって、炊飯時に発生した蒸気は、蒸気
侵入孔61より侵入してバケット66の底面に当接するが、
このとき蒸気の圧力によりバケット66は蓋下面板44から
上方に沿って押し上げられ、バケット66の外面と蒸気口
カバー65の内面との間に形成された蒸気通過孔75を通っ
て、蒸気口カバー65の上面の蒸気放出口64より、蒸気が
蓋体41の外方に放出される。その後、炊飯が終了し、加
熱を停止してむらしに移行すると、鍋5内が負圧になる
ことにより、逆止弁74が鍋5側に移動し、逆止弁74の下
部を形成する舌片76と戻し孔73との間から、バケット66
の内部に溜まったおねばが鍋5側に戻るようになってい
る。
【0018】そして、上記構成では、加熱基板26に搭載
されたインバータ回路から高周波電流を加熱コイル21に
供給すると、加熱コイル21に交番磁界が発生して、磁界
中に位置する鍋5の発熱層9に渦電流が発生し、この渦
電流がジュール熱に変換されることで、発熱層9が発熱
して鍋5の内部にある被炊飯物を加熱する構成になって
いる。
されたインバータ回路から高周波電流を加熱コイル21に
供給すると、加熱コイル21に交番磁界が発生して、磁界
中に位置する鍋5の発熱層9に渦電流が発生し、この渦
電流がジュール熱に変換されることで、発熱層9が発熱
して鍋5の内部にある被炊飯物を加熱する構成になって
いる。
【0019】以上のように、本実施例の炊飯器は、内蓋
ではなく蓋体41の蓋下面板44により鍋5の上部開口部13
を覆う構造となっているので、内蓋を着脱する手間がな
く、また、内蓋の清掃の必要もないため、実用上使い勝
手がよい。また、有底筒状の鍋5は、その側面から、上
部開口部13の直径A2の25〜75%程度の直径A1を
有する最底面にかけて、内側面を曲面状に形成してある
ので、この曲面部14に対応する位置を発熱させることに
よって、鍋5の側面への加熱を強めにし、加熱された鍋
5内の水の熱対流を鍋5の内側面に沿って発熱部から上
部に効率よく行なわせることで、加熱ムラを抑制するこ
とができる。さらに、蒸気口62は蓋体41の外周部ではな
く、鍋5の略中心に位置する蓋下面板44に備えてあるの
で、従来のように、発熱部から上部に吹き上げられる熱
がそのまま蒸気口62から蒸気として外に放出されること
はなく、鍋5の外周部が部分的に冷やされることによる
局部的な加熱量不足を一掃することができる。同時に、
鍋5の周囲全体から発生する蒸気は、鍋5内のご飯上面
を中心に向かって均一に覆う状態で通過し、鍋5の略中
心上部にある蒸気口62から外に放出されるので、鍋5の
上面の蒸気加熱が略均等になり、特にご飯上部の炊きム
ラを低減することが可能となる。また、最も加熱が強
く、加熱中に激しく煮沸する鍋5の側面の上部には、蒸
気口62が配置されていないため、蒸気口62から外への吹
きこぼれが少ない。このため、鍋5への加熱量を極端に
少なくする必要もなく、内蓋がない状態であっても加熱
量を強くすることができて、全体として炊きムラの少な
い炊飯が可能となる。
ではなく蓋体41の蓋下面板44により鍋5の上部開口部13
を覆う構造となっているので、内蓋を着脱する手間がな
く、また、内蓋の清掃の必要もないため、実用上使い勝
手がよい。また、有底筒状の鍋5は、その側面から、上
部開口部13の直径A2の25〜75%程度の直径A1を
有する最底面にかけて、内側面を曲面状に形成してある
ので、この曲面部14に対応する位置を発熱させることに
よって、鍋5の側面への加熱を強めにし、加熱された鍋
5内の水の熱対流を鍋5の内側面に沿って発熱部から上
部に効率よく行なわせることで、加熱ムラを抑制するこ
とができる。さらに、蒸気口62は蓋体41の外周部ではな
く、鍋5の略中心に位置する蓋下面板44に備えてあるの
で、従来のように、発熱部から上部に吹き上げられる熱
がそのまま蒸気口62から蒸気として外に放出されること
はなく、鍋5の外周部が部分的に冷やされることによる
局部的な加熱量不足を一掃することができる。同時に、
鍋5の周囲全体から発生する蒸気は、鍋5内のご飯上面
を中心に向かって均一に覆う状態で通過し、鍋5の略中
心上部にある蒸気口62から外に放出されるので、鍋5の
上面の蒸気加熱が略均等になり、特にご飯上部の炊きム
ラを低減することが可能となる。また、最も加熱が強
く、加熱中に激しく煮沸する鍋5の側面の上部には、蒸
気口62が配置されていないため、蒸気口62から外への吹
きこぼれが少ない。このため、鍋5への加熱量を極端に
少なくする必要もなく、内蓋がない状態であっても加熱
量を強くすることができて、全体として炊きムラの少な
い炊飯が可能となる。
【0020】つまり、有底筒状の鍋5を、その側面から
上部開口部13の直径A2の25〜75%程度の直径A1
を有する最底面にかけて曲面状に内側面を形成するとと
もに、この鍋5の曲面部14を発熱または加熱する加熱コ
イル21と、鍋5の上部開口部13を覆う蓋体41と、この蓋
体41の下面で鍋5の略中心位置に備えた蒸気口62とを有
することにより、内蓋をなくしたことによる実用上の使
い勝手のよさと、鍋5を丸底状にしたことによる鍋5の
上部に対する加熱ムラの少なさを生かしつつも、従来よ
りも蒸気口62から外への吹きこぼれを抑制することがで
きる。また、これにより加熱量を極端に低減する必要が
なくなるので、加熱量不足に伴う加熱ムラを少なくする
ことができる。
上部開口部13の直径A2の25〜75%程度の直径A1
を有する最底面にかけて曲面状に内側面を形成するとと
もに、この鍋5の曲面部14を発熱または加熱する加熱コ
イル21と、鍋5の上部開口部13を覆う蓋体41と、この蓋
体41の下面で鍋5の略中心位置に備えた蒸気口62とを有
することにより、内蓋をなくしたことによる実用上の使
い勝手のよさと、鍋5を丸底状にしたことによる鍋5の
上部に対する加熱ムラの少なさを生かしつつも、従来よ
りも蒸気口62から外への吹きこぼれを抑制することがで
きる。また、これにより加熱量を極端に低減する必要が
なくなるので、加熱量不足に伴う加熱ムラを少なくする
ことができる。
【0021】なお、鍋5の最外周部12の直径A1が、上
部開口部13の直径A2の25%未満になると、鍋5のテ
ーブル等への載置面が極端に小さくなって、鍋5を載置
したときの安定性が悪くなる。また、逆に最外周部12の
直径A1が、上部開口部13の直径A2の75%を超える
と、鍋5の側面が底面に対して急激に立ち上がる形状と
なり、鍋5を丸底状にした好ましい効果が失われる。鍋
5の最外周部12の直径A1と上部開口部13の直径A2と
を上記のような関係に規定したのは、このような理由に
よる。
部開口部13の直径A2の25%未満になると、鍋5のテ
ーブル等への載置面が極端に小さくなって、鍋5を載置
したときの安定性が悪くなる。また、逆に最外周部12の
直径A1が、上部開口部13の直径A2の75%を超える
と、鍋5の側面が底面に対して急激に立ち上がる形状と
なり、鍋5を丸底状にした好ましい効果が失われる。鍋
5の最外周部12の直径A1と上部開口部13の直径A2と
を上記のような関係に規定したのは、このような理由に
よる。
【0022】本実施例では、蒸気口62を蓋体41の外方よ
り着脱可能に設けてある。したがって、いちいち蓋体41
を開けなくても、蒸気口62を容易に着脱することができ
る。また、蓋下面板44には、蒸気口62を装着できる大き
な開口部を設ける必要がなく、この開口部が冷えやすく
なる保温性の悪さを改善できるとともに、保温時に結露
した水滴が蒸気口部に溜まりにくくなり、ご飯の上面に
滴下する問題を抑制できる。さらに、万一蒸気口62を付
け忘れたとしても、蓋体41を閉じた状態で欠品を直ぐに
判断することができ、蒸気口62のないまま炊飯や保温が
行なわれる虞れを確実に防止することができる。またこ
れは、組み立て時における蒸気口62の欠品を防止できる
製造上の利点にもなる。
り着脱可能に設けてある。したがって、いちいち蓋体41
を開けなくても、蒸気口62を容易に着脱することができ
る。また、蓋下面板44には、蒸気口62を装着できる大き
な開口部を設ける必要がなく、この開口部が冷えやすく
なる保温性の悪さを改善できるとともに、保温時に結露
した水滴が蒸気口部に溜まりにくくなり、ご飯の上面に
滴下する問題を抑制できる。さらに、万一蒸気口62を付
け忘れたとしても、蓋体41を閉じた状態で欠品を直ぐに
判断することができ、蒸気口62のないまま炊飯や保温が
行なわれる虞れを確実に防止することができる。またこ
れは、組み立て時における蒸気口62の欠品を防止できる
製造上の利点にもなる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例では電磁誘導加熱式の
ジャー炊飯器について言及したが、加熱装置たるシーズ
ヒータなどで鍋を加熱する他の加熱方式のジャー炊飯器
であっても差支えない。
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。例えば、実施例では電磁誘導加熱式の
ジャー炊飯器について言及したが、加熱装置たるシーズ
ヒータなどで鍋を加熱する他の加熱方式のジャー炊飯器
であっても差支えない。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明のジャー炊飯器は、有底
筒状で側面から上部開口部直径の25〜75%程度の直
径を有する最底面にかけて曲面状に内側面を形成した鍋
と、この鍋の曲面部を発熱または加熱する加熱装置と、
前記鍋の上部開口部を覆う蓋体と、この蓋体の下面で前
記鍋の略中心位置に備えた蒸気口とからなるものであ
り、内蓋をなくし、かつ、鍋を丸底状にした構成であっ
ても、蒸気口から外への吹きこぼれを抑制して、炊きム
ラを少なくすることが可能となる。
筒状で側面から上部開口部直径の25〜75%程度の直
径を有する最底面にかけて曲面状に内側面を形成した鍋
と、この鍋の曲面部を発熱または加熱する加熱装置と、
前記鍋の上部開口部を覆う蓋体と、この蓋体の下面で前
記鍋の略中心位置に備えた蒸気口とからなるものであ
り、内蓋をなくし、かつ、鍋を丸底状にした構成であっ
ても、蒸気口から外への吹きこぼれを抑制して、炊きム
ラを少なくすることが可能となる。
【0025】また、請求項2の発明のジャー炊飯器は、
請求項1の構成に加えて、前記蒸気口を前記蓋体の外方
より着脱可能に設けて構成され、請求項1の作用,効果
のみならず、蒸気口を着脱しやすく、蒸気口の取付け部
が冷えにくくて保温性がよく、しかも、蒸気口の付け忘
れを確実に防止できるジャー炊飯器を得ることが可能に
なる。
請求項1の構成に加えて、前記蒸気口を前記蓋体の外方
より着脱可能に設けて構成され、請求項1の作用,効果
のみならず、蒸気口を着脱しやすく、蒸気口の取付け部
が冷えにくくて保温性がよく、しかも、蒸気口の付け忘
れを確実に防止できるジャー炊飯器を得ることが可能に
なる。
【図1】本発明の一実施例を示すジャー炊飯器の全体断
面図である。
面図である。
【図2】同上鍋の拡大断面図である。
【図3】同上蒸気口周辺の拡大断面図である。
5 鍋 13 上部開口部 14 曲面部 21 加熱コイル(加熱装置) 41 蓋体 62 蒸気口 A1,A2 直径
Claims (2)
- 【請求項1】 有底筒状で側面から上部開口部直径の2
5〜75%程度の直径を有する最底面にかけて曲面状に
内側面を形成した鍋と、この鍋の曲面部を発熱または加
熱する加熱装置と、前記鍋の上部開口部を覆う蓋体と、
この蓋体の下面で前記鍋の略中心位置に備えた蒸気口と
からなることを特徴とするジャー炊飯器。 - 【請求項2】 前記蒸気口を前記蓋体の外方より着脱可
能に設けたことを特徴とする請求項1記載のジャー炊飯
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090796A JPH09220161A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ジャー炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3090796A JPH09220161A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ジャー炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09220161A true JPH09220161A (ja) | 1997-08-26 |
Family
ID=12316795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3090796A Pending JPH09220161A (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | ジャー炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09220161A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170065108A (ko) * | 2015-12-03 | 2017-06-13 | 주식회사 대유위니아 | 전기밥솥의 스팀 비산 방지장치 |
| WO2022115522A1 (en) | 2020-11-25 | 2022-06-02 | Meyer Intellectual Properties Limited | Cookware for use in a microwave oven |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP3090796A patent/JPH09220161A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170065108A (ko) * | 2015-12-03 | 2017-06-13 | 주식회사 대유위니아 | 전기밥솥의 스팀 비산 방지장치 |
| WO2022115522A1 (en) | 2020-11-25 | 2022-06-02 | Meyer Intellectual Properties Limited | Cookware for use in a microwave oven |
| EP4251015A4 (en) * | 2020-11-25 | 2024-08-28 | Meyer Intellectual Properties Limited | COOKWARE FOR USE IN A MICROWAVE OVEN |
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