JPH09220218A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH09220218A
JPH09220218A JP8052630A JP5263096A JPH09220218A JP H09220218 A JPH09220218 A JP H09220218A JP 8052630 A JP8052630 A JP 8052630A JP 5263096 A JP5263096 A JP 5263096A JP H09220218 A JPH09220218 A JP H09220218A
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JP
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voice
operator
ray
command
monitor
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JP8052630A
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English (en)
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Yoshikazu Iketa
嘉一 井桁
Mariko Miyamoto
麻里子 宮本
Tsutomu Suzuki
力 鈴木
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】X線診断装置において、術者が装置を動かすと
きに、命令したは内容を、音声合成装置により合成した
言葉をスピーカから流すことで確認できるようにする。 【解決手段】X線診断装置において、被検者の検査や治
療を行うに関して、術者がX線支持器やベッドなどの条
件を、音声認識装置6および、多数特定話者記憶装置
7、音声合成手段10、スピーカ11を用いることによ
り、手を使用せず、音声だけで指令し、それを合成音声
で確認することができる。X線診断する術者は被検者の
治療をするために手を機器操作に使えない状態にあって
も、音声により操作することが可能である。そして、そ
の命令した内容を、スピーカから音声合成手段により合
成した音声で確認することができるので、信頼性が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線診断装置に係
り、特に術者が被検者のカテーテル操作等を行う場合
に、被検者を乗せたベッドやX線管およびイメージイン
テンシファイアを搭載した支持部に関して、術者が手を
使わずに音声入力による動作を可能として操作性を向上
させたX線診断装置に関する。
【従来の技術】
【0002】図7は従来のX線診断装置の一例を示す循
環器撮影システムの斜視図である。図7において、1は
被検者(患者)、2は被検者を搭載するベッド(テーブ
ル)、3はベッドや各支持機構等の機器を動かす操作レ
バーやスイッチを配置した操作器(操作卓)、4はフッ
トスイッチ、21はX線管、22はイメージインテンシ
ファィア(以下I.Iと呼ぶ)、23はX線管21およ
びI.I22を支持するCアームを持つ支持器(支持機
構)、24はX線管、25はI.I、26はX線管24
およびI.I25を支持するCアームを持つ支持器(支
持機構)、27はシネカメラ(スポットカメラ)、31
は被検者のX線像を観察するモニターである。
【0003】図8は図7の従来のX線診断装置の操作器
3の一例を示す斜視図である。図8において、42、4
3、44は操作レバーである。
【0004】この装置において、各機構の動作を説明す
る。この装置は主に患者の心臓や頭部また腹部などの血
管の造影検査を目的とした装置である。ここで造影検査
とは、術者が例えば心臓に疾患のある被検者(患者)1
に対して大腿部静脈などからカテーテルを挿入し、その
進み具合をX線透視によるX線像を観察するX線テレビ
モニター31で確認しながら進めていく。この際特に心
臓や頭においてカテーテルを進めるべき血管を選択しな
がら進めていくために、一般に一方向によるX線透視だ
けでは複雑な血管内のカテーテル走行の様子がわかりず
らい。そこでX線透視方向を変えて別の角度でX線像を
見ることにより、血管内のカテーテル走行を確認できる
ようにする。また撮影している場所の視野を広げたり、
X線像を大きくしたりするために、I.Iを上下するこ
とができ、このようなI.I上下動を検査中に行うこと
がある。また、この装置の場合には、X線透視像を支持
器23に付いているX線管21およびI.I22による
撮影系だけでなく、支持器26に付いているX線管24
およびI.I25による撮影系でも得ることができるよ
うになっている。また、この支持器26は、被検者1の
体軸に対して平行な方向に回転可能な構造となってお
り、これにより支持器23の撮影系では得られない角度
によるX線透視像を得ることができる。一方のベッド
(テーブル)2において、このベッド2は被検者1の体
軸方向に移動可能であり、また高さ方向の高さを変える
ことができる。このように被検者1に対して多方向から
X線撮影系の位置決めを行い、複雑な血管から目標とす
る血管を選択することができる。また撮影系による透視
を出すスイッチはフットスイッチ4を用いている。この
ように検査において、位置決めが終わると、造影剤をカ
テーテルを通して注入し、撮影を行う。この撮影には例
えばシネカメラ(スポットカメラ)27と呼ばれるカメ
ラによるフィルム撮影を行う。そのため図7に示すよう
な大掛かりな装置が必要になる。
【0005】上記のような使われ方をしているX線撮影
システムにおいて、近年にインターベンショナルラジオ
ロジー(以下IVRと呼ぶ)というカテーテルを利用し
た治療法が盛んに行われるようになってきた。これは例
えば被検者の冠状動脈の中に梗塞があり、これを治療し
ようとするときには、被検者の大動脈などからカテーテ
ルを挿入し、このカテーテルをX線透視下において目的
とする血管まで進め、この目的の部位においてバルーン
カテーテルやアテレクトミーカテーテルを使用して血管
の狭窄部の開大を行う。このようなIVR手技ではX線
透視下で目的の血管を見つけ、この目的の血管にカテー
テルを早く挿入する必要があるが、そのためにはX線透
視下において映像系や支持器を動かし、またベッドを動
かす必要があり、このような動作は従来の造影検査でも
あったがIVR技法により一層必要になった動作ある。
【0006】しかし、IVRでは、既に被検者の診断が
確定し、そのとき行ったX線撮影像から目指す治療部位
を確定しておき、実際にIVRにより治療を行うときに
は、血管内でカテーテルを移動して目標部位にカテーテ
ルを到達させるためのガイドとして、X線透視がより重
要となる。そこで血管の関心領域近くにカテーテルを近
づけ、見たい部位をカメラの中心に持ってきたり少しず
らしたりして細かな操作を行う必要がある。ところが術
者は手を清潔に保っている必要のため、装置の操作器3
の操作レバー42、43、44をそのまま操作すること
ができない。そこで直接に患者に触れていない第3者に
操作器3の操作指令をして装置を動かしたり、また操作
レバー42、43、44を清潔なカバーで被いこれを操
作したりしている。しかし第3者にその操作を依頼した
のでは術者自信の考えている通りにはなりにくく、装置
の位置決め等に時間がかかったり、また操作レバーを清
潔に保つためのカバーの取り付け取り替え作業などに手
間と時間がかかるという問題があった。そこで次に図9
に示す装置への操作指令を音声認識により入力し、これ
を装置への制御部へ命令の形で伝えることで操作者が手
を使わずに装置を動かせる方法がある。
【0007】図9は従来のX線診断装置の他の例を示す
循環器撮影システムの斜視図である。図9において、図
7と、同一符号は相当部分を示すものとするほか、5は
音声入力装置、6は音声認識装置、7はシステム制御
部、8は制御指令伝達部、9はシステムコントロール
部、41は術者である。
【0008】この装置において、音声入力による動作を
説明する。この装置では、術者41が予め起動させたい
部分とその動きを設定する言葉を自分の声で登録してお
き、それを音声認識装置6に記憶させる。こうして術者
は音声入力装置5のマイクに向かって装置の起動させる
部分とその設定を行う言葉をいい、その言葉が音声認識
装置5で音声認識されると、それよりシステム制御部7
と制御指令伝達部8とシステムコントロール部9を介し
て支持器26などに操作指令が伝えられ装置が起動す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、術者
が操作器のほか音声入力装置により手を使わずに言葉で
入力すると音声認識されて装置を操作することとができ
るが、しかしその音声認識されたという情報は術者が耳
に取り付けている音声入力装置のイヤホーンから音が発
せられるだけで、術者は入力した言葉が正確に認識され
ているかどうか確認することができず、また術者が声で
指令したのち何を指令したかをつい忘れてしまった時に
は安全性を確認できずに、安全に確実に操作を進めるこ
とができない。さらに術者が全ての操作の設定に関して
音声入力する言葉を知る方法もなく、術者は設定のため
に登録した言葉を思い出しながらマイクに向かって言う
ことによって設定を行うため、操作がスムーズに進ま
ず、設定に時間がかかるなどの問題があった。
【0010】また、このようなIVRの手技において
は、患者の手術にかかわる術者は1人とは限らず複数人
で行うこともあり、その場合は複数人で装置を操作する
ことになる。このときの術者の視点の方向はそれぞれ違
っているため、X線像を観察する1台のモニターの位置
が一定であると、カテーテルの操作を行う術者の位置が
変化した場合にモニターが見づらいという問題があっ
た。さらに術者が音声入力で操作設定する全ての言葉を
覚えておかなければならず、また音声入力した言葉が正
確に認識されているか確認することができないために安
全に操作を進めることが難しいなどの問題があった。
【0011】本発明は、上記従来技術の問題点を解決
し、上記のようなIVRにおいて操作者が手を使わずに
音声入力による操作を行う際の安全性および信頼性且つ
操作性の向上、並びに操作者の場所の移動や複数人の操
作者によるモニターの見やすさの改善をはかり得るX線
診断装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のX線診断装置は、X線診断にかかる被検者
を搭載したベッドやX線支持部等の機構を動作させる操
作者音声を登録する音声登録手段と、その操作者の動作
指令を音声で入力する音声入力手段と、その音声入力を
機構の動作指令に解読して変換する音声認識手段と、そ
の動作指令を機構の動作制御部へ伝達する指令伝達手段
と、上記音声認識手段の動作指令を合成音声に変換する
音声合成手段と、その合成音声を発声して操作者の確認
可能にする発声手段とを設けたものである。
【0013】また本発明の他のX線診断装置は、X線診
断にかかる被検者を搭載したベッドやX線支持部等の機
構を動作させる操作者が動作指令を音声で入力する音声
入力手段と、X線像を観察するためのモニターと、上記
操作者が操作に関して音声で入力する言葉をモニターに
表示する手段と、その操作者が次の操作に関して音声で
入力する言葉を同じモニターに表示する手段とを設けた
ものである。
【0014】また本発明のさらに他のX線診断装置は、
上記本発明の他のX線診断装置において、X線像を観察
するための複数個のモニターと、そのモニターに表示す
る手段が表示するモニターを操作者の音声で切り替える
手段とを設けたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図1
から図6により説明する。図1は本発明のX線診断装置
の第1の実施の形態を示す循環器撮影システムの斜視図
である。図1において、1は被検者(患者)、2は被検
者を搭載する前後および上下に可動なベッド(テーブ
ル)、3はベッドや各支持器(支持機構)を動かす操作
器(操作卓)、4はフットスイッチ、5は操作者音声入
力装置、6は音声認識装置、7は音声認識用多数特定話
者学習記憶装置、8は制御指令伝達部、9は制御部、1
0は音声合成手段、11はスピーカ(発声手段)、21
はX線管、22はイメージインテンシファィア(以下
I.Iと呼ぶ)、23はX線管21およびI.I22を
支持する支持器(支持機構)、24はX線管、25は
I.I、26はX線管24およびI.I25を支持する
支持器(支持機構)、27はシネカメラ(スポットカメ
ラ)、31はX線像を観察するモニター、91は支持器
機構動作コントローラ、92は画像表示コントローラ、
93はX線絞りコントローラである。
【0016】この装置において、音声認識装置6とは、
色々な分野で既に利用されている例えばDSP(ディジ
タルシグナルプロセッサ)などを用いたような認識装置
を指しており、その詳細については説明を省く。またこ
の装置で、このような専門的な認識装置を操作する人は
専門知識のある特定の施設内の人であるから、そこでこ
れらの認識装置を操作する人達をここでは特定話者と呼
ぶ。しかしながら病院内では、この認識装置を実際に操
作するのは1人とは限らず複数の限られた人も操作に関
与するから、これらの人を含めて以下に多数特定話者と
呼ぶことにする。ここで通常は音声認識装置には誰の声
でも認識する不特定話者を対象とした不特定話者音声認
識装置と、特定話者を対象とした特定話者音声認識装置
とがあり、この特定話者音声認識装置を用いたのが図1
の音声認識装置6である。そしてこの特定話者音声認識
装置では、予めこの装置を使用する人の音声を登録して
おき、実際に利用するときのその人の音声と比べること
により、その音声を認識して、その認識した内容に対応
する命令を発声する。この装置では、この操作を次のよ
うにして行う。
【0017】この装置において、まず予めこのX線診断
装置を使用する特定話者(術者)に命令に使用する音声
を音声入力装置5で発声してもらい、それを音声認識装
置6に登録する。この際通常の音声認識装置では登録す
る話者は1人であるが、それでは病院内の多数特定話者
に対して対応できないから、そこで予め登録しておく特
定話者の複数名を記憶しておく機能を持つ図1の多数特
定話者学習記憶装置7が必要になる。すなわち多数特定
話者がこの多数特定話者学習記憶装置7に登録しておく
ことにより、その登録してある話者がこの装置を使用す
るときに自分の登録してある音声を音声認識装置6に学
習させて装置を操作することができる。
【0018】図2は図1の音声認識コントロール部の構
成ブロック図である。図2において、この音声認識シス
テムでは、5は特定話者の音声を入力する音声入力装
置、6は音声認識装置、7は複数登録者の音声を記録し
てあるメモリを含む多数特定話者学習記憶装置、8は制
御指令を伝達する制御指令伝達部、9は制御部、91は
支持器の構成動作コントローラ、92は画像表示コント
ローラ、93はX線絞りコントローラ、10は音声合成
装置、11はスピーカである。
【0019】図3は図1および図2の動作の流れを例示
する動作ブロック図である。図3において、図1および
図2の動作の一連の流れを説明する。いま多数特定話者
の術者Aがこの装置を使用して患者の検査・治療を行う
時には、第1に、操作器3の操作パネル上にあるキーボ
ードなどの入力装置で操作するのが術者Aであることを
認識させるが、この認識させる方法としてはキーボード
入力や磁気カードなどのデバイスにより行うことができ
る。第2に、これにより多数特定話者学習記憶装置7は
術者Aの登録してある音声ファイルを記憶装置より音声
認識装置6にロードして、この音声認識装置6の音声認
識可能な状態を準備する。第3に、この状態で術者Aは
患者の検査・治療を行うが、ここで従来技術であれば手
技上で必要なX線支持器やベッド(テーブル)を移動さ
せる動作を清潔にしている手を使って清潔状態を保って
いる操作器3のレバーを直接操作したり、I.Iを操作
する必要があり、また術者が直接触れることのできない
操作については助手を使って、術者の側または遠隔操作
室内で術者が指示を出して行っていた。しかしこの装置
では術者Aが例えば「CRA30度すこし」と音声入力
装置5のマイクに向かって音声を出す。第4に、この言
葉は音声入力装置5より音声認識装置6に入力され、そ
こで音声認識ファイルの中にある言葉と比較検討され
る。第5にその結果で「CRA」、「30度」、「少
し」の3つの言葉として認識される。第6にその「CR
A」より支持器コントローラ91への支持器駆動信号と
認識される。第7に、その「30度すこし」より支持器
を30度+α(α=5度)の位置まで動かすという指令
目標値と認識される。第8に、この認識された3つの操
作コマンドは制御指令伝達部8により3つの命令として
機構動作コントローラ91へ伝達される。第9に、そこ
で機構動作コントローラ91はCRAを行うための支持
器の駆動モータを選択する。第10に、次いで操作動作
角度が30度となるようにその駆動モータをコントロー
ルする。第11に、それと同時に、この指令を音声合成
装置10へ入力し、この指令に対して予め準備している
合成音声として、例えば「CRA」、「30」、
「度」、「すこし」を組み合わせて、「CRA30度す
こし」という言葉を作り、この音声をスピーカ11から
出す。このようにして、予め音声入力される言葉と同じ
言葉を音声合成手段10に登録しておき、この登録して
ある言葉を組み立てて発声する「言葉」を作り、この
「言葉」をスピーカ11から流すことにより、予め術者
は何を行わせるかの確認をとることができる。
【0020】また、この装置では、術者Aが上記第1、
第2の操作の後に、第3に、術者Aが例えば「モニター
輝度アップ」と音声入力装置5のマイクに向かって音声
を出す。第4に、この言葉は音声入力装置5より音声認
識装置6に入力され、そこで音声認識ファイルの中にあ
る言葉と比較検討される。第5に、その結果で「モニタ
ー」、「輝度」、「アップ」の3つの言葉として認識さ
れる。第6に、その「モニター」より画像表示コントロ
ーラ92へのモニター画像表示駆動信号と認識される。
第7に、その「輝度アップ」よりモニターを輝度アップ
するという指令目標値と認識される。第8に、この認識
された3つの操作コマンドは制御指令伝達部8により3
つの命令として画像表示コントローラ92へ伝達され
る。第9に、そこで画像コントローラ92はモニターの
輝度をアップさせる。また、この装置では、X線絞りコ
ントローラ93の操作も同様に動作させることができ
る。
【0021】以上のように本発明のX線診断装置の第1
の実施の形態においては、上記のように構成したことに
より、術者が音声入力装置に向かって話すことで入力さ
れた音声を命令コマンドの集合に分析して認識し、複数
個ある機構コントローラを選択してこの命令を伝達して
駆動することにより、術者は手を使わなくてもベッドや
X線支持器等を音声のみで動かすことができるうえ、こ
のような装置において命令を音声合成装置により流すこ
とにより、動作の確認を容易にすることができる。
【0022】図4は、本発明のX線診断装置の第2の実
施の形態を示す循環器撮影システムの斜視図である。図
4において、1は被検者(患者)、2は前後、上下等の
方向に可動なベッド(テーブル)、3はベッドや各支持
器を動かす操作器(操作卓)、4はフットスイッチ、5
は音声入力装置、6は音声認識装置、7はシステム制御
部、8は制御指令伝達部、9はシステムコントロール
部、21はX線管、22はI.I、23は支持器、24
はX線管、25はI.I、26は支持器、27はシネカ
メラ、31はX線像を観察するモニター、32はX線像
を観察するモニター、33はモニター32を載せた台、
41は術者である。
【0023】図5は図4の音声入力におけるモニター制
御コントロール部の構成ブロック図である。図5におい
て、91は構成動作コントローラ、92は画面表示コン
トローラ、94は画像表示制御部、95はコマンド表示
制御部、96はモニター切り替え部制御コントローラで
ある。
【0024】この装置は、音声入力することで操作する
ことができる装置であって、その音声認識システムは音
声入力装置5、音声認識装置6、システム制御部7、制
御指令伝達部8と、図5に示す各機器を起動させる各コ
ントローラおよびそれを制御する制御部から成るシステ
ムコントロール部9によって構成されており、この装置
を術者41が操作してモニター32、(31)に表示す
る。
【0025】この装置において、従来の装置では術者が
操作するときには動かしたい機器やその設定を登録する
言葉を音声入力装置5のマイクで向かって発声し、これ
を音声認識装置6が認識し、そこで認識したら音声入力
装置5のヘッドホンから「ピッ」という音が発せられ、
この音を術者は聴いたのち次に設定する言葉を言う、と
いった形式で操作を行っていたが、しかし上記のような
音声入力装置5のヘッドホンから聴こえてくる音だけで
は、その入力した言葉が正確に認識されているか術者が
確認することはできず、また術者41は次に設定する言
葉がどこにも示唆されていないため、さきの登録した言
葉と設定の順序を覚えておかなければならいない問題が
あったが、本発明の装置では次に図6に示すような画面
をモニターに表示するようにしている。
【0026】図6は図4、5のモニターのコマンド表示
モニター画面の表示例図である。図6において、51は
音声入力指示メッセージ部、52は音声認識コマンド確
認部、53は機器設定コマンド表示部、54は移動方向
コマンド表示部、55は移動速度設定コマンド表示部、
56は制御命令指示コマンド表示部である。
【0027】この装置の動作を以下にテーブル(ベッ
ド)2を動かすのを例として説明する。まずこの装置を
起動させると、モニター31、32のどちらかの例えば
モニター32の画面右上の音声入力指示メッセージ部5
1に「動作設定をして下さい」という音声入力を指示す
るメッセージを表示し、また画面右上の機器設定コマン
ド表示部53に音声入力で機器の設定をする言葉(コマ
ンド)を同時に表示させ、ここで術者41はテーブルを
動かすときには音声入力装置5のマイクに向かって「テ
ーブル」と音声で入力する。すると入力されたコマンド
は音声認識装置6によって認識され、この認識したコマ
ンドを画面右上に表示されている音声認識コマンド認識
部52のプロンプト52の場所に出力して「テーブル」
と表示し、それと同時にその画面右上に表示していた機
器設定コマンド表示部53の「テーブル」というコマン
ドの表示色を反転させて表示する。
【0028】次に、この「テーブル」という認識をした
コマンドによって、システム制御部7は次に設定するコ
マンドを選択し、制御指令伝達部8を介してシステムコ
ントロール部9の画像表示制御部94およびコマンド表
示制御部95に命令を送り、そのシステムコントロール
部9の画面表示コントローラ92によって次に設定する
コマンドをモニターの同じ画面上に表示する。ここでい
まテーブル(ベッド)2を移動させるために必要なコマ
ンドは、画面右中に表示してある移動方向コマンド表示
部54のテーブル2の移動方向および画面右下に表示し
てある移動速度設定コマンド表示部55の移動速度なの
で、この2つの四角の枠内の表示からそれぞれ選択し、
先に機器を設定したときと同様に音声入力装置5のマイ
クに向かってそのコマンドを発声すると、この音声入力
装置5が認識したコマンドが画面左上の音声認識コマン
ド確認部52のプロンプト52の場所に表示され、また
画面右中の移動方向コマンド表示部54および画面右下
の移動速度設定コマンド表示部55の枠内では、そのと
き入力されて認識したコマンドが表示色を反転させて表
示される。また図6のコマンド表示モニター画面の画面
左中の制御命令指示コマンド表示部56には、機器操作
に関するコマンドのほかにシステムコントロール部9に
指示を与えるコマンドを表示しておき、このように表示
しておくことによって設定が終了したときに言うコマン
ドは「OK」で、全ての設定をやり直したいときには
「cancel all」と言えばよいということがわ
かり、術者41はこのコマンド表示モニター画面全体を
見ることによって音声登録したコマンドを覚えておく必
要がなくなる。
【0029】また、この装置において、IVRの手術を
行う場合には、術者41は一定の位置にいることは少な
くて移動する場合もあり、また術者は1人ではなくて複
数人で操作を行う場合には音声入力する人が替わり、そ
の音声入力する術者41の位置も変化していることが考
えられる。そこで、この装置では図4に示すように従来
のX線像を察するモニター31に加えて、術者41の視
点の方向にあるモニター32をモニターを載せる台33
上に設置し、音声入力して操作をする術者41の位置が
変わるのに応じて2つのモニター31、32のモニター
画面を切り替えることにより、術者41が常に見やすい
位置のモニター画面を見ることができるようにしてい
る。例えば、図4において術者41が音声入力によって
装置を操作している場合に、術者41はモニター31に
表示表示されていた画面を自分の見やすい位置のモニタ
ー32に切り替えた時には、音声入力装置5のマイクに
「モニター2」と音声入力すると音声認識装置6でその
コマンドが認識され、システム制御部7によって制御命
令が制御命令伝達部8を介して図5に示す機構動作コン
トローラ91からモニター切り替え制御コントローラ9
5に伝わり、モニター31からモニター32に切り替わ
る。また逆に術者41が移動してモニター32よりモニ
ター31の方が見やすい位置にある時には、同様に音声
入力装置5のマイクに「モニター2」と音声入力すると
音声認識装置6でそのコマンドが認識され、システム制
御部7によって制御命令が制御命令伝達部8を介して図
5に示すシステムコントロール部9に含まれる機構動作
コントローラ91からモニター切り替え制御コントロー
ラ96に伝わり、モニター32からモニター31に切り
替えることができる。
【0030】以上のように本発明のX線診断装置の第2
の実施の形態においては、上記のように構成したことに
より、術者は音声入力した言葉が正確に認識されている
か確認することができるので、機器の操作設定を確実に
進めることができるため、安全に操作を行うことができ
る。また、その認識された言葉によって、次に設定する
言葉を画像表示コントローラにより選択してモニター表
示するため、さらに設定が簡単に素早く行えるようにな
り、仮に術者が設定する言葉を忘れた場合でもそのモニ
ターに表示されている言葉を見ることによって設定がで
きるようになる。また複数個のモニターを用意し、状況
の変化に応じて最適な位置のモニターに切り替えてそれ
らの言葉を表示することによって、術者は見やすい位置
でモニター画面が見えるようになる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、多数特定話者学習記憶装置や
特定話社音声認識装置の使用により、術者が清潔状態の
手を使って操作する必要がなくなり、患者の診療が効率
よく行われるようになるだけでなく、音声合成装置およ
びスピーカの使用により、命令した言葉と同じ言葉をス
ピーカから流して耳で確認できることから、操作の安全
性を向上させることができる効果がある。また本発明
は、操作者の音声入力が音声認識された言葉をモニター
に表示することにより、音声入力した言葉が正確に認識
されているか確認しながら、安全に操作を進めることが
できるようになった。また、それの認識された言葉によ
って音声登録してある全ての言葉から次に設定する言葉
を選択し、その語群をモニターに表示することにより、
誤った音声入力をするのを防ぐことができ、操作の信頼
性が向上される効果がある。さらに、本発明は、上記モ
ニターを複数台だけ用意することにより、上記音声入力
に関する情報を表示する画面が、その音声入力時の術者
の位置から最適な位置になるようにモニターを移動させ
るなどして、そのモニターに表示画面を切り替えること
によって見やすくなるため、音声入力による設定がスム
ーズに行えるようになって操作性が向上させる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のX線診断装置の第1の実施の形態を示
す循環器撮影システムの斜視図である。
【図2】図1の音声認識装置コントロール部の構成ブロ
ック図である。
【図3】図1および図2の動作の流れを例示する動作ブ
ロック図である。
【図4】本発明のX線診断装置の第2の実施の形態を示
す循環器撮影システムの斜視図である。
【図5】図4の音声入力におけるモニター制御コントロ
ール部の構成ブロック図である。
【図6】図4、5のモニターのコマンド表示モニター画
面の表示例図である。
【図7】従来のX線診断装置の一例を示す循環器撮影シ
ステムの斜視図である。
【図8】図7の従来のX線診断装置の操作器の一例を示
す斜視図である。
【図9】従来のX線診断装置の他の例を示す循環器撮影
システムの斜視図である。
【符号の説明】
1 被検者 2 ベッド(テーブル) 3 操作者 4 フットスイッチ 5 音声入力装置 6 音声認識装置 7 多数特定話者学習記憶装置(システム制御部) 8 制御指令伝達部 9 システムコントロール部 10 音声合成手段 11 スピーカ 21 X線管 22 イメージインテンシファィア 23 支持器 24 X線管 25 I.I 26 支持器 27 シネカメラ 31、32 モニター 41 術者 42、43、44 操作レバー 51 音声入力指示メッセージ 52 音声認識コマンド確認部 53 機器設定コマンド表示部 54 移動方向コマンド表示部 55 移動速度設定コマンド表示部 56 制御命令指示コマンド表示部 91 支持機構動作コントローラ 92 画像表示コントローラ 93 X線絞りコントローラ 94 画像表示制御部 95 コマンド表示制御部 96 モニター切り替え制御コントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X線診断にかかる被検者を搭載したベッド
    やX線支持部等の機構を動作させる操作者音声を登録す
    る音声登録手段と、その操作者の動作指令を音声で入力
    する音声入力手段と、その音声入力を機構の動作指令に
    解読して変換する音声認識手段と、その動作指令を機構
    の動作制御部へ伝達する指令伝達手段と、上記音声認識
    手段の動作指令を合成音声に変換する音声合成手段と、
    その合成音声を発声して操作者の認識可能にする発声手
    段とを設けたことを特徴とするX線診断装置。
  2. 【請求項2】X線診断に係る被検者を搭載したベッドや
    X線支持部等の機構を動作させる操作者が操作に関する
    動作指令を音声で入力する音声入力手段と、被検者のX
    線像を観察するためのモニターと、その操作者が操作に
    関して音声で入力した言葉をモニターに表示する手段
    と、その操作者が次の操作に関して音声で入力する言葉
    を同じモニターに表示する手段を有することを特徴とす
    るX線診断装置。
  3. 【請求項3】被検者のX線像を観察するための複数個の
    モニターと、そのモニターに表示する手段が表示するモ
    ニターを操作者の音声で切り替える手段とを有すること
    を特徴とする請求項2記載のX線診断装置。
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