JPH09220521A - コンクリート面への着色塗装方法 - Google Patents

コンクリート面への着色塗装方法

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JPH09220521A
JPH09220521A JP5108596A JP5108596A JPH09220521A JP H09220521 A JPH09220521 A JP H09220521A JP 5108596 A JP5108596 A JP 5108596A JP 5108596 A JP5108596 A JP 5108596A JP H09220521 A JPH09220521 A JP H09220521A
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JP
Japan
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concrete
concrete surface
colored
coating
mesh
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Application number
JP5108596A
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English (en)
Inventor
Daikichi Suematsu
大吉 末松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート面に着色塗装によるデザイン面
を形成するに当たって、コンクリートの呼吸を維持する
ことができると共に、湿気を原因として生ずる塗装の剥
がれを解消し、併せて変化に富んだ網目模様のデザイン
を簡単に得ることができる技術の提供。 【解決手段】 コンクリート面に塗料を吹付塗装して網
目模様のデザイン面を形成する着色塗装方法であって、
被塗装コンクリート面11,12に屈曲自在で柔軟な網
材3を当てがい、この網材の上から塗料を吹き付けるこ
とによって、着色部21の周囲が不着色部22で囲まれ
た網目模様のデザイン面2を被塗装コンクリート面に形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート面に
塗料を吹付塗装して網目模様のデザイン面を形成するた
めの着色塗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、土木の色彩化傾向に対応して、コ
ンクリート面を着色塗装したものが見受けられるように
なった。この場合、従来では、被塗装コンクリート面に
塗料を吹き付け、あるいは刷毛塗りによってベタ塗りし
たもので、その塗料の主流としては、塗料が膜状に塗着
する合成樹脂系バインダによる有機複合塗料(防水型)
が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】塗料が膜状に塗着する
合成樹脂系バインダによる有機複合塗料(防水型)を使
用した場合、その着色塗装面によってコンクリートの呼
吸が阻害されてしまうし、コンクリートに含浸、浸透し
た湿気が水蒸気となって外部に排出することができなく
なる。この結果、湿気によって着色塗装面が裏から押し
上げられ、塗装面が浮き上がって塗装の剥がれを引き起
こすという問題が生じる。
【0004】尚、塗料自体が透湿性を有する透湿性塗料
を使用したり、塗料が膜を張ることなく点状に付着する
点接着塗料を使用した場合には、コンクリートの呼吸及
び湿気の排出は、着色塗装面を通して可能にはなるが、
着色塗装をしない不着色部に比べると、その値が低下す
ることは否めない。
【0005】本発明は、上述のような従来の問題点を解
決するためになされたもので、コンクリート面に着色塗
装によるデザイン面を形成するに当たって、コンクリー
トの呼吸を維持することができると共に、湿気を原因と
して生ずる塗装の剥がれを解消し、併せて変化に富んだ
網目模様のデザインを簡単に得ることができるコンクリ
ート面への着色塗装方法を提供することを課題としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のコンクリート面への着色塗装方法は、コ
ンクリート面に塗料を吹付塗装して網目模様のデザイン
面を形成する着色塗装方法であって、被塗装コンクリー
ト面に屈曲自在で柔軟な網材を当てがい、この網材の上
から塗料を吹き付けることによって、着色部の周囲が不
着色部で囲まれた網目模様のデザイン面を被塗装コンク
リート面に形成する。
【0007】本発明の着色塗装方法は、屈曲自在で柔軟
な網材を用いて被塗装コンクリート面に網目模様のデザ
イン面を形成することに特徴がある。
【0008】即ち、被塗装コンクリート面に網材を当て
がい、この網材の上から塗料を吹き付けることによっ
て、着色部の周囲が不着色部で囲まれた網目模様が形成
される。従って、着色部によってコンクリートの呼吸が
阻害され、又、湿気の排出が困難なったとしても、着色
部の周囲に不着色部が形成されているため、この不着色
部を通してコンクリートの呼吸を維持することができる
と共に、湿気の排出が可能になる。よって、デザインを
広範囲に施してもコンクリートの呼吸を維持することが
できるし、湿気によって塗装が裏から押し上げられると
いったことがなく、塗装の剥がれを防止することができ
る。
【0009】又、網材が屈曲自在で柔軟であるため、自
在に変形することができ、特に、コンクリート面が凹凸
面である場合でも、網材が浮くことなく凹凸面に馴染ま
せることができる。又、自在に変形できるため、網目模
様のパターンが多様になり、変化に富んだ網目模様を得
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。図1は実施の第1形態である縁石用ブ
ロックを対象とした着色塗装方法の工程を示す斜視図で
ある。
【0011】この第1形態の縁石用ブロックAは、正面
11及び上面12が地上に露出し、正面11が車道に向
く状態で、車道と歩道の境に設置される。
【0012】そして、この縁石ブロックAの正面11及
び上面12を被塗装コンクリート面とし、この正面11
及び上面12に塗料を吹付塗装して網目模様のデザイン
面2を形成するものである。
【0013】この場合、まず、被塗装コンクリート面で
ある正面11及び上面12に跨るように網材3を当てが
う。この網材3は、合成樹脂繊維糸が網状に編成され、
交差部にコブ状の結び目30が設けられたもので、屈曲
自在で柔軟に形成され、一般的には漁網として用いられ
ている。このように網材3が屈曲自在で柔軟なため、正
面11と上面12のコーナに合わせて変形することがで
きるし、馴染みよく正面11及び上面12に当てがうこ
とができる。
【0014】そして、次に、この網材3の上から塗料を
吹き付けるもので、この塗料がある程度乾燥したしたの
ちに網材3を剥ぎ取ることになる。これによって、着色
部21の周囲が不着色部22で囲まれた網目模様のデザ
イン面2を正面11及び上面12に跨って形成すること
ができる。
【0015】前記した吹付塗装は、スプレー装置を用い
て行われる。又、塗料としては、塗料が膜状に塗着する
合成樹脂バインダで、塗料自体に透湿性が有るものでも
無いものでもよく、このほか、塗料が壁面に膜を張るこ
となく点状に付着する点接着塗料等を使用できる。尚、
塗装の前処理としてシーラを塗布したり、塗装の後処理
として上塗り剤をコーティングする等は必要に応じて行
う。この上塗り剤のコーティングは、網材3を剥ぎ取る
前に、この網材3の上から行うのが好ましい。
【0016】従って、着色部21によってコンクリート
の呼吸が阻害され、又、湿気の排出が困難になったとし
ても、着色部21の周囲に不着色部22が目地状に形成
されているため、この不着色部22を通してコンクリー
トの呼吸を維持することができるし、湿気の排出が可能
になる。
【0017】又、網材3が屈曲自在で柔軟であるため、
自在に変形することができ、正面11と上面12のコー
ナに合わせて変形し、かつ馴染みよく正面11及び上面
12に当てがうことができる。又、自在に変形できるた
め、網目模様のパターンが多様になり、例えば、ウロコ
状模様等、変化に富んだ網目模様を得ることができる。
【0018】次に、図2は実施の第2形態であるL形擁
壁用ブロックBを対象とした着色塗装方法の工程を示す
斜視図である。
【0019】このL形擁壁用ブロックBは、底板部51
と立上部52とでL形に形成され、立上部52の正面
に、複数の擬石状凹凸面53が目地54を介して石垣形
状に形成されている。
【0020】そして、このL形擁壁用ブロックBの擬石
状凹凸面53を被塗装コンクリート面とし、この擬石状
凹凸面53に塗料を吹き付け塗装して網目模様のデザイ
ン面2を形成するものである。
【0021】この場合、目地54には着色しないため
に、この目地54にマスキングテープを張る。そのうえ
で被塗装コンクリート面である擬石状凹凸面53に網材
3を当てがう。この網材3は、合成樹脂シートを網状に
打ち抜き加工したもので、屈曲自在で柔軟に形成されて
いる。このように網材3が屈曲自在で柔軟なため、擬石
状凹凸面53の凹凸に合わせて変形することができる
し、馴染みよく擬石状凹凸面に当てがうことができる。
【0022】そして、次に、この網材3の上から塗料を
吹き付けるもので、これによって、着色部21の周囲が
不着色部22で囲まれた網目模様のデザイン面を擬石状
凹凸面53に形成することができる。
【0023】以上、本発明の実施の形態を図面により説
明したが、具体的な構成はこれに限定されるものではな
い。例えば、本発明の着色塗装方法は、縁石用ブロック
やL形擁壁用ブロック以外に、側溝用ブロック、側溝用
蓋等のコンクリート二次製品、そのほか現場打ち擁壁
等、コンクリート面の全てを対象とすることができる。
【0024】又、網材については、屈曲自在で柔軟なも
のであれば、合成樹脂、ゴム、紙、金属等、その材質に
制限はない。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の着色
塗装方法にあっては、着色部の周囲に不着色部が形成さ
れているため、この不着色部を通してコンクリートの呼
吸を維持することができると共に、湿気の排出が可能に
なる。従って、デザインを広範囲に施してもコンクリー
トの呼吸を維持することができるし、湿気によって塗装
が裏から押し上げられるといったことがなく、塗装の剥
がれを防止することができる。
【0026】又、網材が屈曲自在で柔軟であるため、自
在に変形することができ、コンクリート面が凹凸面であ
る場合でも、網材が浮くことなく凹凸面に馴染ませるこ
とができる。又、自在に変形できるため、網目模様のパ
ターンが多様になり、変化に富んだ網目模様を表現する
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の第1形態である縁石用ブロックを対象と
した着色塗装方法の工程を示す斜視図である。
【図2】実施の第2形態であるL形擁壁用ブロックを対
象とした着色塗装方法の工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 縁石用ブロック 11 正面(被塗装コンクリート面) 12 上面(被塗装コンクリート面) 2 デザイン面 21 着色部 22 不着色部 3 網材 B L形擁壁用ブロック 53 擬石状凹凸面(被塗装コンクリート面)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート面に塗料を吹付塗装して網
    目模様のデザイン面を形成する着色塗装方法であって、 被塗装コンクリート面に屈曲自在で柔軟な網材を当てが
    い、 この網材の上から塗料を吹き付けることによって、着色
    部の周囲が不着色部で囲まれた網目模様のデザイン面を
    被塗装コンクリート面に形成することを特徴としたコン
    クリート面への着色塗装方法。
JP5108596A 1996-02-13 1996-02-13 コンクリート面への着色塗装方法 Pending JPH09220521A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5108596A JPH09220521A (ja) 1996-02-13 1996-02-13 コンクリート面への着色塗装方法

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JP5108596A JPH09220521A (ja) 1996-02-13 1996-02-13 コンクリート面への着色塗装方法

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JPH09220521A true JPH09220521A (ja) 1997-08-26

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JP5108596A Pending JPH09220521A (ja) 1996-02-13 1996-02-13 コンクリート面への着色塗装方法

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