JPH09220535A - 揺動選別装置の籾・玄米境界検出装置 - Google Patents

揺動選別装置の籾・玄米境界検出装置

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JPH09220535A
JPH09220535A JP2691596A JP2691596A JPH09220535A JP H09220535 A JPH09220535 A JP H09220535A JP 2691596 A JP2691596 A JP 2691596A JP 2691596 A JP2691596 A JP 2691596A JP H09220535 A JPH09220535 A JP H09220535A
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JP
Japan
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paddy
brown rice
boundary
sensor
rocking
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JP2691596A
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English (en)
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Harumitsu Toki
治光 十亀
Eiji Mori
森  英二
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】揺動選別装置の籾・玄米の境界検出位置の精度
の向上。 【解決手段】籾・玄米判別センサ6は基準位置から揺下
側へ移動しながら籾・玄米の境界位置を検出し、検出電
圧値が基準電圧値になったところを境界検出位置として
停止し、第一次の境界検出し、基準位置からの距離が演
算される。次いで、籾・玄米判別センサ6の境界検出作
業中に、揺動選別板2の横傾斜角度の調節がされたか否
かが判定され、傾斜調節のない場合には、前記第一次の
演算距離を正規の境界検出位置として決定し、また、傾
斜調節されている場合には、所定の計算式により傾斜調
節角度に関連した補正距離が演算され、この補正距離と
前記第一次の演算距離とで、正規の境界検出位置を決定
する。 【効果】揺動選別板2の傾斜調節されてもその誤差が修
正され、正確な籾・玄米の境界位置を検出をすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、揺動選別装置の
籾・玄米境界検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】揺動選別板の縦方向の高位の供給側から
低位の排出側へ向けて混合米を流動しながら横方向に斜
上下の往復揺動をして、横方向高位の揺上側に玄米を,
低位の揺下側に籾を、これらの中間部に未選別の混合米
をそれぞれ偏流分布して選別する揺動選別装置におい
て、揺動選別板の排出側に流動した選別された穀粒を、
機体の定位置に横方向に往復移動自在に取り付けられて
いる籾・玄米判別センサで、籾・玄米の分布境界位置を
検出する装置は公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の籾・玄米の境界
を検出する籾・玄米判別センサは、機体に取り付けられ
ていて、定位置で横方向に移動自在に設けられており、
それに対して、揺動選別板は揺動しつつ選別作業をし、
横方向の傾斜角度が調節されるものである。しかして、
揺動選別板の横傾斜角度が調節されると、籾・玄米判別
センサ及び揺動選別板の横方向の移動基準位置が変化
し、センサで境界位置を正確に検出したとしても、揺動
選別板の基準移動位置がずれることから、揺動選別板の
基準位置からの正確な距離を決定できないという問題点
があつた。
【0004】そこで、この発明は、このような欠点を解
消して、籾・玄米判別センサで籾・玄米の境界検出中に
揺動選別板の横傾斜角度が調節されても、調節角度に基
づき位置補正をして、揺動選別板の基準位置からの検出
距離を正確に決定し、検出精度の向上を図ろうとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、このような
従来技術のもつ問題点を解決するために、次の技術的手
段を講じた。即ち、この発明は、揺動選別板2の縦方向
の高位の供給側2aから低位の排出側2bへ向けて混合
米を流動しながら横方向に斜上下の往復揺動をして、横
方向の高位の揺上側2cに玄米を,低位の揺下側2dに
籾を、これらの中間部に未選別の混合米をそれぞれ偏流
分布して選別する揺動選別装置と、前記揺動選別板2の
排出側2bに配置されていて定位置を揺上側2cから揺
下側2dの間を往復移動して籾・玄米の分布境界領域を
検出する籾・玄米判別センサ6と、前記揺動選別板2の
横方向の傾斜角度を調節する選別板横傾斜角度調節手段
と、揺動選別板2の横傾斜角度を検出する横傾斜角度検
出手段と、前記籾・玄米判別センサ6の横方向へ移動し
ながらの籾・玄米の境界検出中に揺動選別板2の横傾斜
角度が調節されると、この調節角度に関連して境界検出
位置を補正する境界検出位置補正手段と、からなる揺動
選別装置の籾・玄米境界検出装置の構成としたものであ
る。
【0006】
【作用】揺動選別板2に籾・玄米の混合米を供給し、縦
方向高位の供給側2aから低位の排出側2bへ向けて流
動させながら、横方向に斜上下の往復揺動をさせると、
揺動選別板2の揺上側2cには玄米が偏流分布し、揺下
側2dには籾が偏流分布し、これらの中間部には未選別
の混合米が偏流分布しつつ選別される。このような選別
状態を、籾・玄米判別センサ6が揺上側2cから揺下側
2dに移動しながら穀粒分布状態を検出する。
【0007】籾・玄米判別センサ6で籾・玄米の境界位
置の検出作業が開始されると、籾・玄米判別センサ6が
基準位置から移動しつつ揺下側あるいは揺上側へ移動し
ながら籾・玄米の境界位置を検出し、検出電圧値が基準
電圧値になったところを境界検出位置として停止し境界
検出が終了し、基準位置からの移動距離が演算される。
【0008】次いで、籾・玄米判別センサ6の境界検出
作業中に、揺動選別板2の横傾斜調節がされたか否かが
判定され、傾斜調節のない場合には、前記演算距離に基
づく境界検出位置を正規の境界検出位置として決定し、
また、横傾斜調節されている場合には、所定の計算式に
より傾斜調節に関連した補正距離が演算され、この補正
距離及び前記演算距離に基づき正規の境界検出位置を決
定する。
【0009】
【発明の効果】この発明は、前記のように、籾・玄米判
別センサ6の境界検出中に揺動選別板2の横傾斜角度が
調節されると、籾・玄米判別センサ6及び揺動選別板2
の基準位置が変化するが、調節角度に対応して補正して
揺動選別板2の境界検出位置が決定されるので、横傾斜
調節による誤差が修正され、正確な境界位置を検出をす
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示すこの発明の実施例について
説明する。図1に示すように、揺動選別装置1の揺動選
別板2は、縦方向一側の供給側2aを高位に、縦方向他
側の排出側2bを低位になるように傾斜し、また、横方
向一側の高位側を揺上側2cとし、横方向他側の低位側
を揺下側2dとし、揺動装置(図示省略)で横方向に斜
上下の往復揺動をし、供給ホッパ3から揺動選別板2に
混合米が供給される構成である。そして、揺動選別板2
の排出側2bに対向して、選別済み穀粒を仕切る玄米仕
切板4及び籾仕切板5が配置されている。
【0011】しかして、揺動選別板2に供給された混合
米は、縦方向の供給側2aから排出側2bに向けて流動
する間に、横方向の斜上下の往復揺動をうけて、小形で
比重の重い玄米は、揺上側2cに偏流分布し、大形で比
重の軽い籾は、揺下側2dに偏流分布し、これらの中間
部には未選別の混合米が偏流分布しつつ選別され、玄米
仕切板4及び籾仕切板5で仕切られて取り出される。
【0012】揺動選別板2の排出側2bの上方に対向し
て、籾・玄米の分布境界領域を検出する籾・玄米判別セ
ンサ6が配置されていて、この籾・玄米判別センサ6の
センサ支持部は、ネジ棒で構成されているセンサ移動手
段8により、揺上側2cから揺下側2dにかけて往復動
自在に支持されていて、センサ調節モ−タ9の正転ある
いは逆転により、往復移動できる構成である。
【0013】なお、この籾・玄米判別センサ6は、揺動
選別板2から流下する穀粒を検出する構成としてもよ
い。前記玄米仕切板4は、ネジ棒で構成されている仕切
板移動手段10に移動自在に支持されていて、仕切板調
節モ−タ11の正逆転により、揺動選別板2の最揺上側
2c位置から揺下側2dの籾仕切板5に接近する位置ま
で、往復動できる構成である。
【0014】前記籾・玄米判別センサ6は、この実施例
では次のように構成されている。発光部から水分により
吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射し、穀粒
からの反射光を光学フィルタ部で受光し、前記水分によ
り吸収される波長域のみが光学フィルタ部を通過して、
赤外線検出素子部である受光部に送られ、赤外線検出素
子部で該波長域の近赤外光の多少に応じて大小の電圧に
変換され、変換された大小の電圧値がCPU内臓の制御
部12の判別部に送られて、所定の判別しきい値で籾・
玄米に判別される構成である。なお、検出波長域は前記
赤外光に限られるものではなく、水分により吸収される
波長光及び参照波長光の透過光量あるいは反射光量の大
小により、籾・玄米の判別をする構成でもよい。
【0015】CPU内臓の制御部12には、入力インタ
−フエイス(図示省略)を経由して、次のようにセンサ
群及びスイッチ群が接続されている。即ち、籾・玄米判
別センサ6,籾・玄米判別センサ6の移動位置を検出す
るセンサ位置センサ13,玄米仕切板4の移動位置を検
出する仕切板位置センサ14、籾・玄米判別センサ6の
最揺下側2d位置への移動を検出するセンサ原点位置ス
イッチ(揺下側)15a,籾・玄米判別センサ6の最揺
上側2c位置への移動を検出するセンサ原点位置スイッ
チ(揺上側)15b,玄米仕切板4の最揺上側2c位置
への移動を検出する仕切板原点位置スイッチ(揺上側)
16a,玄米仕切板4の最揺下側2d位置への移動を検
出する仕切板原点位置スイッチ(揺下側)16bが、夫
れ夫れ制御部12に接続されている。
【0016】前記籾・玄米判別センサ6は、この実施例
では次のように構成されている。発光部から水分により
吸収される波長域を含む近赤外光を穀粒に照射し、穀粒
からの反射光を光学フィルタ部で受光し、前記水分によ
り吸収される波長域のみが光学フィルタ部を通過して、
赤外線検出素子部である受光部に送られ、赤外線検出素
子部で該波長域の近赤外光の多少に応じて大小の電圧に
変換され、変換された大小の電圧値がCPU内臓の制御
部12の判別部に送られて、所定の判別しきい値で籾・
玄米に判別される構成である。
【0017】また、制御部12には出力インタ−フエイ
ス(図示省略)を介して、センサ調節モ−タ9,仕切板
調節モ−タ11が接続されている。次に、制御部12の
制御内容について説明する。 まず、籾・玄米判別センサ6の光量調節制御が行なわ
れ、玄米が所定の検出電圧値になるように調節される。
【0018】即ち、まず、籾・玄米判別センサ6を最揺
上2c側へ移動し、センサ原点位置スイッチ(揺上側)
15bがONし、最揺上側2cへの移動が終了する。次
いで、籾・玄米判別センサ6は揺下側2dへ移動され、
籾・玄米判別センサ6の検出電圧値Vが、制御部12に
順次読み込まれ、最揺上側2cの検出電圧値が所定値に
なるよう光量調節が行われる。
【0019】次いで、籾・玄米判別センサ6の境界位
置検出制御に移行する。籾・玄米判別センサ6の検出電
圧値は制御基準値と比較されて、検出電圧値が制御基準
値より高い(あるいは低い)場合には、籾・玄米判別セ
ンサ6を所定距離揺上側2c(あるいは揺下側2d)へ
移動しつつ検出作業を継続し、検出電圧値が制御基準値
の範囲内になつた位置を籾・玄米の境界位置とする。次
いで、この籾・玄米境界検出位置に基づき、玄米仕切板
4の移動指令が出され、玄米仕切板4は移動する。
【0020】次に、籾・玄米判別センサ6の位置補正
制御について説明する。このセンサは籾・玄米判別セン
サ6が所定回数あるいは所定時間にわたり、揺下側ある
いは揺上側に移動すると、累積誤差が生じ、正確に籾・
玄米の境界位置を検出できないという問題点を解消しよ
うとするものである。この制御がスタ−トすると、籾・
玄米判別センサ6の揺上側あるいは揺下側への移動回数
がカウントされ、設定移動回数に到達したか否か判定さ
れ、設定移動回数になると、センサ基点復帰指令が出さ
れる。
【0021】すると、タイマ−がスタ−トすると共に、
センサ原点位置スイッチ(揺下側)15aあるいはセン
サ原点位置スイッチ(揺上側)15bのいずれか近い方
へ移動を開始する。そして、センサ原点位置スイッチ
(揺下側)15aあるいはセンサ原点位置スイッチ(揺
上側)15bに到達して基点位置に復帰する。すると、
籾・玄米判別センサ6は停止すると共に、タイマ−の計
時作動がストップし、籾・玄米判別センサ6の累積移動
位置と、籾・玄米境界検出位置からセンサ原点位置スイ
ッチまでの現実の移動位置とから、累積誤差距離が計算
される。
【0022】次いで、籾・玄米判別センサ6は境界位置
復帰指令が出され、センサ原点位置スイッチの基点から
累積誤差を差し引いた正規の検出位置への移動指令が出
され、境界検出位置に復帰する。なお、前記の移動回数
に替えて、所定の制御時間毎に位置補正をする構成とし
てもよく、この位置補正を玄米仕切板4に応用してもよ
い。
【0023】籾・玄米判別センサ6の移動は、センサ調
節モ−タ9の正逆回転を所定のON時間で行う構成であ
るが、多数回の往復移動を繰り返すと、オ−バ−ラン等
による累積誤差を生じ、籾・玄米の境界検出精度が低下
するという問題点がある。しかし、前記のように、所定
の移動回数あるいは所定時間毎に、位置補正をすること
により、籾・玄米判別センサ6を正確な検出位置に保持
し検出精度を向上させることができる。
【0024】なお、前記の累積誤差距離の算出制御にお
いて、籾・玄米判別センサ6への揺上側あるいは揺上側
への合計移動指令距離、及び、当該合計移動指令距離に
対する累積誤差距離(進み傾向の誤差あるいは遅れ傾向
の誤差)の実績から、所定の合計移動指令距離に対する
累積誤差基準値を算定する。しかして、それ以後におい
て、籾・玄米判別センサ6が前記所定の合計移動指令距
離を移動する毎に、累積誤差基準に基づきセンサの位置
を補正することにすると、籾・玄米判別センサ6の検出
位置を適正化し、検出精度を向上させることができる。
【0025】この実施例は、前記籾・玄米判別センサ6
の機能評価方法を提案しようとするものである。図4に
示すように、発光部6aから水分吸収波長光及び参照波
長光を、検査用レンズ20の曲率面に照射し、反射光を
フィルタを経由して水分吸収波長光の受光部6bに受光
し、また、参照波長光はフィルタで反射されて参照波長
光の受光部6cに受光される構成である。しかして、受
光部6b,6cに受光された光量は、電圧値に変換され
て制御部12に入力され、水分吸収波長光の検出電圧値
を参照波長光の検出電圧値で除算することにより、基準
値と比較し、籾・玄米の別の機能を評価する。
【0026】水分吸収波長光の受光部6bの検出電圧値
は次のとおりである。図4(2)はレンズ20に対して
光軸が合っているときの2波長の検出電圧値を示し、図
4(3)は右側に1mm光軸がずれたときの2波長の検
出電圧値を示し、図4(4)は左側に1mmずれたとき
の2波長の検出電圧値を示している。水分吸収波長光の
検出電圧値を考察すると、光軸が合致しているときには
低い電圧値を検出し、光軸が左右にずれると、高い電圧
値を検出し、大きく変化している。検査用レンズ20を
移動調整して、レンズの曲率面の反射によって、受光部
6bにおけるスペクトル分布を変化させて、光軸の合致
している状態,左右にずれている状態として、前記のよ
うな検出差が発生するか否かでセンサの適否を検査する
ものである。
【0027】従来のセンサの検査方法は、測定対象物の
反射率になるようにフィルタに蒸着皮膜を施して検査を
していたが、同一生産行程でも膜厚ムラが生じるため、
個々のフィルタの感度特性を測定し、基準との回帰を求
めて調整して使用しなければならなかった。しかし前記
のように構成することにより、低コストで検査を実施す
ることができると共に、従来技術では、フィルタにおけ
る光量の平均値でしか検査できないのに対して、センサ
の光軸のずれも合せて検査できて、検査能率を向上させ
ることができる。
【0028】次に、籾・玄米判別センサ6の移動装置の
他の実施例について説明する。籾・玄米判別センサ6の
揺上側あるいは揺下側への移動速度を複数段に設定し、
作業開始時あるいは作業終了時の移動を速くして、穀粒
減少時の速い移動速度に対応させて検出すると共に、通
常作業時には穀粒の遅い移動に対応する速さとし、セン
サのオ−バ−ラン等の移動誤差を少なくし、籾・玄米の
境界位置を正確に検出しようとするものである。
【0029】揺動選別装置1に並設されている籾摺部
(図示省略)の籾ホッパには、籾供給調節弁の開度を検
出する弁開度センサ、及び、籾ホッパの穀粒の有無を検
出する穀粒センサが設けられている。しかして、弁開度
センサが籾供給調節弁の開作動を検出すると、作業開始
と判定し、制御部12から高速移動指令が出されて、セ
ンサ調節モ−タ9のインバ−タ(図示省略)が高速側に
切り替えられる。従って、揺動選別板2の被選別穀粒の
少ないときに、揺上側あるいは揺下側への速い穀粒の動
きに対応して分布状態を検出でき、また、前記作業開始
検出から所定時間経過後、あるいは、玄米仕切板4で仕
切られた玄米の機外取出等に関連して、低速移動指令が
出されて、センサ調節モ−タ9の移動速度が減速調節さ
れる。または、前記籾ホッパの穀粒センサが穀粒なしを
検出すると、作業終了と判定し、前記作業開始時と同様
に、高速移動指令が出される。次に、図5の実施例につ
いて説明する。
【0030】この実施例は、籾・玄米判別センサ6にお
ける揺動選別板2の籾・玄米の境界検出に関連して、玄
米仕切板4を調節制御するものにおいて、揺動選別板2
の傾斜角度が調節された際の検出精度の向上を図ろうと
するものである。籾・玄米判別センサ6が機体に取り付
けられていて、所定位置を揺上側から揺下側にかけて往
復移動するものにあっては、揺動選別板2の横傾斜角度
が調節されると、センサの測定面までの距離が変化して
測定面積が変化し、検出電圧値に差が生じなくなり、籾
・玄米の判別を正確にできないという問題がある。この
実施例はこのような問題点を解消しようとするものであ
る。
【0031】前記籾・玄米判別センサ6での揺動選別板
2の籾・玄米の境界位置を検出して、玄米仕切板4を関
連的に調節制御する装置に、揺動選別板2の横方向の傾
斜角度を手動あるいは自動で調節制御できる構成とし、
その横傾斜角度を傾斜角度センサ20で検出できる構成
としている。以下その制御内容を説明する。籾・玄米判
別センサ6で籾・玄米の境界位置を検出し、玄米仕切板
4を関連的に移動制御中には、前記傾斜角度センサ20
の検出デ−タが制御部12に入力される。そして、傾斜
角度が9度から12度までの標準角度に近い調節範囲内
では、玄米仕切板4を調節制御する指令信号が出され
る。しかし、検出角度が12度以上、あるいは、9度以
下を検出し、標準傾斜角度から大きくずれた傾斜調節が
された場合には、玄米仕切板4の調節制御を中止する構
成である。なお、この内容を揺動選別板2の縦傾斜調節
に応用してもよい。
【0032】例えば、白熱光源を用いた籾・玄米判別セ
ンサ6においては、センサと穀粒検出面との距離が変化
すると、検出電圧値も変化して、検出精度が低下する。
しかし、前記のようにしたで、標準傾斜角度に近い角度
でのほぼ正確に検出できる範囲においてのみ玄米仕切板
4の調節制御をし、標準傾斜角度から大きくずれた場合
には制御を中止するので、誤った玄米仕切板制御を防止
できる。
【0033】次に、図6の実施例について説明する。こ
の実施例は、籾・玄米判別センサ6における揺動選別板
2の籾・玄米の境界検出に関連して、玄米仕切板4を調
節制御するものにおいて、揺動選別板2の傾斜角度が調
節された際における境界検出精度の向上を図ろうとする
ものである。籾・玄米判別センサ6が機体に取り付けら
れていて、所定位置を揺上側から揺下側にかけて往復移
動しながら検出するものにあっては、揺動選別板2の傾
斜角度が調節されると、揺動選別板2が左右方向(揺上
側から揺下側への方向)に移動して、検出位置がずれ、
誤検出するという問題がある。この実施例はこのような
問題点を解消し、揺動選別板2が傾斜調節されても、境
界検出位置を正確に決定しようとするものである。
【0034】揺動選別板2は、左右の揺動ア−ム21,
21で横方向に揺動自在に支持されていて、右側の揺動
ア−ム21の下端は固定状態のピンに軸支されている。
角度調節リンク22の基部は定位置のピンに軸支されて
いて、角度調節リンク22の回動側に前記左側の揺動ア
−ム21の下端部が軸支されている。しかして、角度調
節リンク22を傾斜調節手段(図示省略)で回動調節す
ると、左側の揺動ア−ム21が上下動し、揺動選別板2
の傾斜角度が緩急に調節される構成である。そして、角
度調節リンク22の基部側には、傾斜角度センサ20が
取り付けられている。
【0035】前記装置において、角度調節リンク22の
基部に設けられている傾斜角度センサ20の傾斜角度の
変化と、傾斜調節に伴う揺動選別板2の左右方向の変化
とに、ほぼ直線的な相関関係があることに着目してこの
発明はなされたもので、傾斜角度の調節に応じて籾・玄
米判別センサ6の検出位置を補正し、境界検出位置の正
確化しようとするものである。
【0036】次に、その制御内容について説明する。籾
・玄米判別センサ6の境界位置検出開始時には、該セン
サ6はセンサ原点位置スイッチ(揺上側)15bのとこ
ろにあり、傾斜角度センサ20で傾斜角度が検出され、
制御部12の記憶部に記憶される。次いで、籾・玄米判
別センサ6は揺下側へ移動しながら籾・玄米の境界位置
を検出し、検出電圧値が基準電圧値になったところを境
界検出位置として停止し、センサ位置センサ13の検出
デ−タからセンサ原点位置スイッチ(揺上側)15bか
ら境界検出位置までの距離が演算される。次いで、境界
検出完了時の傾斜角度が傾斜角度センサ20により検出
されて、境界検出開始時の傾斜角度と比較されて、傾斜
調節の有無が判定される。
【0037】そして、傾斜調節のない場合には、前記演
算距離を正規の境界検出位置として決定し、これに基づ
き玄米仕切板4に対する関連的移動指令が出されて調節
制御される。しかし、傾斜角度が境界検出中に調節され
ている場合には、所定の計算式により補正距離が演算さ
れ、緩く(あるいは急に)調節されている時には、補正
距離だけ揺上側(あるいは揺下側)に補正されて、当該
位置を正規の境界検出位置と決定する。しかして、この
位置を基準にして玄米仕切板4の制御指令が出される。
【0038】籾・玄米判別センサ6の境界検出中に揺動
選別板2の横傾斜角度が調節されると、籾・玄米判別セ
ンサ6の揺動選別板2に対する基準位置が変化するが、
補正して境界検出位置を決定するので、傾斜調節による
誤差が修正され、正確な境界位置を検出できて、玄米仕
切板4の制御精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図及び正面図
【図2】ブロック図
【図3】フロ−チャ−ト
【図4】ブロック図,グラフ
【図5】斜視図,正面図,ブロック図
【図6】正面図,ブロック図
【符号の説明】 1…揺動選別装置,2…揺動選別板,2a…供給側,2
b…排出側,2c…揺上側,2d…揺下側,3…供給ホ
ッパ,4…玄米仕切板,5…籾仕切板,6…籾・玄米判
別センサ,8…センサ移動手段,9…センサ調節モ−
タ,10…仕切板移動手段,11…仕切板調節モ−タ,
12…制御部,13…センサ位置センサ,14…仕切板
位置センサ,15a…センサ原点位置スイッチ(揺下
側),15b…センサ原点位置スイッチ(揺上側),1
6a…仕切板原点位置スイッチ(揺上側),16b…仕
切板原点位置スイッチ(揺下側),20…傾斜角度セン
サ,21…揺動ア−ム,22…角度調節リンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動選別板2の縦方向の高位の供給側2
    aから低位の排出側2bへ向けて混合米を流動しながら
    横方向に斜上下の往復揺動をして、横方向の高位の揺上
    側2cに玄米を,低位の揺下側2dに籾を、これらの中
    間部に未選別の混合米をそれぞれ偏流分布して選別する
    揺動選別装置と、前記揺動選別板2の排出側2bに配置
    されていて定位置を揺上側2cから揺下側2dの間を往
    復移動して籾・玄米の分布境界領域を検出する籾・玄米
    判別センサ6と、前記揺動選別板2の横方向の傾斜角度
    を調節する選別板横傾斜角度調節手段と、揺動選別板2
    の横傾斜角度を検出する横傾斜角度検出手段と、前記籾
    ・玄米判別センサ6の横方向へ移動しながらの籾・玄米
    の境界検出中に揺動選別板2の横傾斜角度が調節される
    と、この調節角度に関連して境界検出位置を補正する境
    界検出位置補正手段と、からなる揺動選別装置の籾・玄
    米境界検出装置。
JP2691596A 1996-02-14 1996-02-14 揺動選別装置の籾・玄米境界検出装置 Pending JPH09220535A (ja)

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