JPH09222680A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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Publication number
JPH09222680A
JPH09222680A JP8029388A JP2938896A JPH09222680A JP H09222680 A JPH09222680 A JP H09222680A JP 8029388 A JP8029388 A JP 8029388A JP 2938896 A JP2938896 A JP 2938896A JP H09222680 A JPH09222680 A JP H09222680A
Authority
JP
Japan
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cartridge
lid
film
image reading
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8029388A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Matsuzaki
美樹 松▲崎▼
Masao Sato
政雄 佐藤
Atsuhiko Tanaka
篤彦 田中
Hisashi Yokogawa
横川  恒
Kazuhiro Sato
和宏 佐藤
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP8029388A priority Critical patent/JPH09222680A/ja
Publication of JPH09222680A publication Critical patent/JPH09222680A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フィルムを収納したカートリッジが装填される
カートリッジ室の開閉を円滑且つ安定して行なうことが
可能であると共に、外観上の見栄えが良くコンパクトな
蓋体を備えた画像読取装置を提供する。 【解決手段】現像済み長尺フィルム40が収納されたカ
ートリッジ28を装填するカートリッジ室30と、カー
トリッジの位置決め軸32と、位置決め軸を支持する支
持手段と、カートリッジ室の開閉動作に連動して支持手
段を移動させる外蓋34とを備える。支持手段は、カー
トリッジの表面28aに対して略同一面を中心に回動す
る内蓋42を備える。内蓋の回動中心は、カートリッジ
の表面に対して略同一面に位置するフィルムアダプタ3
8の上部に規定されている。外蓋は、内蓋の回動中心よ
りも離間した位置を中心に回動するように構成されてお
り、その回動中心は、内蓋の回動中心の鉛直下方に規定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像済みフィルム
の画像を読み取る画像読取装置に関し、特に、フィルム
装填室を開閉するための蓋体の開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図5及び図6に示されたよ
うな画像読取装置が知られており、この画像読取装置の
画像読取装置本体2には、現像済みフィルム4を収納し
たカートリッジ6が装填されたフィルムアダプタ8を装
着可能な開口部2aが設けられており、この開口部2a
に対して種々のフィルムアダプタ8を付け換えることに
よって、種々のフィルム4の画像を読み取ることができ
るように構成されている。
【0003】フィルムアダプタ8には、カートリッジ6
の形状に整合したカートリッジ室10が設けられてい
る。カートリッジ室10の開口部10aには、フィルム
アダプタ8の外装部8aに回動支持された蓋12が取り
付けられており、この蓋12を回動中心12aに対して
所定方向に回動することによって開口部10aを開閉す
ることができるように構成されている。
【0004】また、蓋12には、その裏面側に位置決め
軸14が突設されており、蓋12を閉じた際、位置決め
軸14がカートリッジ6のスプール軸6aに係合するこ
とによって、カートリッジ6を所定状態に位置決め支持
することができるように構成されている。
【0005】このような構成において、カートリッジ6
をカートリッジ室10に装填すると、カートリッジ室1
0の底部に設けられた駆動軸16にカートリッジ6のス
プール軸6aが係合する。そして、蓋12を閉じると、
モータ18の駆動力がギヤ列20を介して駆動軸16に
伝達され、駆動軸16が所定方向に回転する。この結
果、カートリッジ6の開口部6bから長尺フィルム4が
送り出されて、巻取スプール22に巻き付けられる。こ
のとき、画像読取装置本体2及びフィルムアダプタ8の
読取開口部2b,8bに位置付けられたフィルム4の各
駒の画像が、画像読取装置本体2に内蔵された画像読取
部(図示しない)によって読み取られることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような画像読取装
置において、蓋12をフィルムアダプタ8の外装部8a
に回動支持させる関係上、回動中心12aに設けられた
回動支持用ヒンジ部(図示しない)との間の干渉、又
は、開閉時における外装部8aとの干渉等を回避するた
め、蓋12と外装部8aとの間に若干の隙間が構成され
ている。このため、外観上の見栄えが悪いといった問題
があった。このような問題を解決するために、図7に示
すように、蓋12の回動中心12aをフィルムアダプタ
8の目に付き難い箇所に設けることが考えられる。しか
し、蓋12に突設された位置決め軸14(図5(b)参
照)がカートリッジ6のスプール軸6a(図6(b)参
照)に対して大きな角度で交わるような回動軌跡を描い
て回動するため、位置決め軸14をスプール軸6aに挿
脱させる際に、位置決め軸14とスプール軸6aの内壁
とが干渉して蓋12の開閉時に引っ掛かりを生じ易くな
るといった問題が生じてしまう。
【0007】また、図5(b)において外観上の見栄え
を良くすると共に操作性を向上させるため、蓋12は、
ある程度小型な形状にすることが好ましい。このため、
回動中心12aから位置決め軸14までの距離を短くす
ることが望ましい。しかし、この場合、位置決め軸14
の回動軌跡の半径が小さくなってしまう関係上、位置決
め軸14をスプール軸6aに挿脱させる際に、位置決め
軸14とスプール軸6aの内壁とが干渉して蓋12の開
閉時に引っ掛かりを生じ易くなるといった問題が生じて
しまう。
【0008】更に、蓋12が開ききった際、再度閉じる
時の操作性を考慮して、蓋12は、フィルムアダプタ8
の外装部8aに対して所定角度に位置付けられた状態に
保持される。このため、かかる状態に保持されている蓋
12に対して何等かの拍子に外力が加わった場合、回動
中心12aに設けられた回動支持用ヒンジ部(図示しな
い)、又は、蓋12自体が損傷してしまう場合がある。
【0009】一方、図8に示すように、カートリッジ6
には、このカートリッジ6内に収納されたフィルム4
(図6(a)参照)への光漏れ防止のため、カートリッ
ジ6の開口部6bを開閉する遮光扉24が回動自在に設
けられている。なお、この遮光扉24は、カートリッジ
6をカートリッジ室10に装填した際、遮光扉軸24a
に係合した駆動ピン26(この駆動ピン26は、カート
リッジ室10の底部に配置されている)を回動すること
によって、開口部6bを開放(図8(b)参照)、或い
は、閉鎖(図8(c)参照)させることができる。この
ような構成において、駆動ピン26を回動させる方法と
しては、例えば、蓋12を開閉させる際の回動力を駆動
ピン26に伝達する方法が考えられる。しかし、カート
リッジ室10の上部(即ち、開口部10a)側に設けら
れている蓋12の開閉機構(図示しない)の開閉力をカ
ートリッジ室10の底部の駆動ピン26に伝達するため
の機構は、複雑且つ部品点数も増加してしまう。このた
め、装置全体が大型化してしまうといった問題が生じ
る。
【0010】また、蓋12の開閉状態を検出する手段と
しては、ON/OFF信号を出力する押圧スイッチ(図
示しない)が一般的に用いられているが、ON/OFF
信号の信頼性を確保するために、押圧スイッチを動作さ
せる動作機構の移動量は、出来るだけ大きい方が好まし
い。そこで、上記動作機構の一例として、蓋12の一部
に押圧スイッチを押圧するための押圧手段(図示しな
い)を設けることが考えられる。しかし、蓋12の回動
領域は、容易に操作者が手や指等が入り込むことができ
るため、かかる回動領域内に押圧スイッチを配置する
と、カートリッジ6の挿脱時に誤って押圧スイッチに触
れてしまうといった問題が生じる。この問題を解決する
ために、例えば、押圧スイッチをフィルムアダプタ8の
外装部8aに対して奥方に配置することが考えられる。
しかし、この場合、外装部8aに押圧スイッチを押圧す
るための押圧用穴(図示しない)を形成する必要がある
と共に、この押圧用穴の内径寸法は、操作者の手や指等
の侵入を防止するため、あまり大きくすることはできな
い。この結果、上記押圧手段は、その外径寸法が小さな
細長い形状に限定される。従って、蓋12の開閉時に押
圧手段と押圧用穴とが干渉した場合、押圧手段が曲がっ
たり、或いは、折れたりする場合が想定できるため、O
N/OFF信号に対する信頼性が低くなってしまうとい
った問題が生じる。
【0011】本発明は、このような課題を解決するため
になされており、その目的は、フィルムを収納したカー
トリッジが装填されるカートリッジ室の開閉を円滑且つ
安定して行なうことが可能であると共に、外観上の見栄
えが良くコンパクトな蓋体を備えた画像読取装置を提供
することにある。
【0012】本発明の他の目的は、簡単且つ部品点数の
少ない構成で蓋体の開閉動作に連動して遮光扉を回動さ
せることが可能な画像読取装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、蓋体の開閉状態を高精度に検出可
能であって且つ信頼性の高い検出手段を備えた画像読取
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、フィルムが収納されたカートリッ
ジを装填するカートリッジ室を有し、前記フィルムに記
録された画像を読み取る画像読取装置において、前記カ
ートリッジ室に装填された前記カートリッジの位置決め
部材と、この位置決め部材を支持する支持手段と、前記
カートリッジ室を開閉すると共に、この開閉動作に連動
して前記支持手段を移動させる蓋体とを備えている。
【0014】また、このような本発明において、前記支
持手段は、前記カートリッジの表面であって且つ前記位
置決め部材が当接する面に対して、略同一面を中心に回
動するように構成されている。
【0015】更に、上記本発明において、前記蓋体は、
前記カートリッジ室の開口部に対して、前記支持手段の
回動中心よりも離間した位置を中心に回動するように構
成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る画像読取装置について、添付図面を参照して説明す
る。図1及び図2に示すように、本実施の形態の画像読
取装置は、現像済み長尺フィルム40(図2(a)参
照)が収納されたカートリッジ28を装填するカートリ
ッジ室30と、このカートリッジ室30に装填されたカ
ートリッジ28の位置決め部材即ち位置決め軸32と、
この位置決め軸32を支持する支持手段と、カートリッ
ジ室30を開閉すると共に、この開閉動作に連動して支
持手段を移動させる蓋体即ち外蓋34とを備えている。
【0017】このような画像読取装置の画像読取装置本
体36には、カートリッジ28が装填されたフィルムア
ダプタ38を装着可能な開口部36aと、この開口部3
6aに対して種々のフィルムアダプタ38を付け換える
ことによって、種々の長尺フィルム40に記録された画
像を読み取る撮像系41とが設けられている。
【0018】フィルムアダプタ38には、上記カートリ
ッジ室30が形成されており、このカートリッジ室30
は、その開口部30aを介してカートリッジ28が挿脱
できるように、カートリッジ28と同様の形状に構成さ
れている。
【0019】支持手段は、位置決め軸32が当接するカ
ートリッジ28の表面28aに対して略同一面を中心に
回動する内蓋42を備えている。位置決め軸32は、付
勢バネ44によって常時スプール軸46方向に付勢され
た状態で且つ内蓋42に設けられた位置決め軸用カバー
48に支持されており、内蓋42を閉じた際、カートリ
ッジ室30に装填されたカートリッジ28の表面28a
に露出しているスプール軸46に係合してカートリッジ
28を所定状態に位置決めするように構成されている。
【0020】また、内蓋42は、カートリッジ室30の
開口部30aを開閉することができるように構成されて
おり、その回動中心は、カートリッジ28の表面28a
に対して略同一面に位置するフィルムアダプタ38の上
部に規定されている。本実施の形態では、この回動中心
にヒンジ機構として内蓋用回動軸50が設けられてお
り、この内蓋用回動軸50によって、内蓋42は、位置
決め軸32が当接するカートリッジ28の表面28aに
対して略同一面を中心に回動するように支持される。
【0021】外蓋34は、カートリッジ室30の開口部
30aに対して、内蓋42の回動中心よりも離間した位
置を中心に回動するように構成されており、その回動中
心は、フィルムアダプタ38の下部(即ち、内蓋用回動
軸50の鉛直下方に位置する部分)に規定されているこ
とが好ましい。本実施の形態では、この回動中心にヒン
ジ機構として外蓋用回動軸52が設けられており、この
外蓋用回動軸52によって、外蓋34は、内蓋42の回
動中心よりも離間した位置を中心に回動するように支持
される。
【0022】外蓋34の内面には、連動カム溝54aが
形成されたカム部材54が突設されており、連動カム溝
54aには、内蓋42の外面に突設した突起部材56に
設けられた従動ピン58が係合している。この結果、外
蓋34を外蓋用回動軸52を中心に図1中矢印S方向に
開閉動作させることによって、内蓋42を内蓋用回動軸
50を中心に開閉動作させることが可能となる。なお、
図2(a)には、外蓋34を閉じた状態(図中実線で示
す状態)と、外蓋34を開いた状態(図中二点鎖線で示
す状態)が例示的に示されている。
【0023】また、カートリッジ室30の下面30bで
あって且つカートリッジ室30に装填されたカートリッ
ジ28の裏面28bが当接する面30bには、カートリ
ッジ28のスプール軸46に係合可能な駆動軸60が回
転自在に設けられている。この駆動軸60は、所定のギ
ヤ列(図示しない)を介してモータ(図示しない)に接
続されており、モータの駆動力をギヤ列を介して伝達す
ることによって、所定方向へ回転させることができるよ
うに構成されている。
【0024】このような構成において、外蓋34を開く
と、これに連動して内蓋42も開かれるため、カートリ
ッジ室30の開口部30aが露出する。そして、この開
口部30aからカートリッジ28をカートリッジ室30
に装填した後、再び、外蓋34を閉じると、これに連動
して内蓋42も回動して、カートリッジ室30の開口部
30aを閉鎖する。このとき、カートリッジ室30に装
填されたカートリッジ28のスプール軸46には、内蓋
42に支持されている位置決め軸32が係合すると共に
駆動軸60が係合する。この結果、カートリッジ28
は、付勢バネ44によって付勢されている位置決め軸3
2によって、そのスプール軸46が駆動軸60方向に押
圧された状態に位置決め支持される。このとき、カム部
材54に形成された押圧部54bが内蓋42を押圧する
ことによって、カートリッジ室30の開口部30aは、
外光を遮光した状態で完全に閉鎖される。
【0025】この状態において、モータの駆動力をギヤ
列を介して駆動軸60に伝達し、駆動軸60を所定方向
に回転させると、スプール軸46のフィルムガイド部4
6a,46bの間に巻装されている長尺フィルム40
は、カートリッジ28のフィルム開口部28c(図4
(a)参照)を介して送り出される。このとき、画像読
取装置本体36及びフィルムアダプタ38の読取開口部
36b,38a(図1参照)に位置付けられた長尺フィ
ルム40の各駒の画像が、撮像系41によって読み取ら
れることになる。
【0026】なお、本実施の形態の画像読取装置におい
て、カートリッジ28は、フィルムアダプタ38を画像
読取装置本体36に装着する前及び後のいずれの状態で
も、カートリッジ室30に装填し或いはカートリッジ室
30から取り出すことが可能である。また、本実施の形
態の画像読取装置では、画像読取装置本体36に他の形
状のフィルムに対応したアダプタを装着し、このアダプ
タに種々のフィルム原稿(図示しない)をセットするこ
とによって、フィルム原稿に記録された画像情報を読み
取ることも可能である。更に、本実施の形態の画像読取
装置は、画像読取装置本体36に種々のアダプタ38を
装着可能に構成したが、アダプタ38と画像読取装置本
体36とを一体的に構成し、かかる画像読取装置本体に
直接フィルム原稿をセットするようにしてもよい。
【0027】このような構成によれば、外蓋34の回動
中心(外蓋用回動軸52)を外観に影響を与えない位置
(即ち、フィルムアダプタ38の下部であって、内蓋用
回動軸50の鉛直下方に位置する部分)に規定したこと
によって、外観上の見栄えを良くすることができる。ま
た、内蓋42の回動中心(内蓋用開口軸50)をカート
リッジ28の表面28aに対して略同一面に位置するフ
ィルムアダプタ38の上部に規定したことによって、位
置決め軸32とスプール軸46の内壁との干渉を生じさ
せること無く内蓋42を円滑に開閉することができる。
【0028】また、図3に示すように、フィルムアダプ
タ38に回動自在に支持された外蓋34には、この外蓋
34を閉じた際、フィルムアダプタ38に内蔵されたロ
ックバネ62に係合可能なロックアーム64が突設され
ており、ロックバネ62によってロックアーム64に引
張力が作用するように構成されている。このような構成
によれば、外蓋34を閉じたとき、ロックバネ62を介
してロックアーム64に作用した引張力によって、外蓋
34は、フィルムアダプタ38に堅牢に引張支持され
る。この結果、内蓋42には、外蓋34に働く引張力に
対応した押圧力がカム部材54の押圧部54bを介して
更に作用するため、内蓋42は、外光を遮光した状態で
完全に閉鎖されることになる。
【0029】また、図3に示すように、フィルムアダプ
タ38には、外蓋34の回動範囲を規制する規制手段が
内蔵されており、この規制手段は、相互に連動する第1
及び第2のリンケージ機構66,68を備えている。
【0030】第1のリンケージ機構66は、その一端が
外蓋34に設けられたヒンジ機構70に接続され、且
つ、その他端が第2のリンケージ機構68に接続されて
いる。このような第1のリンケージ機構66は、フィル
ムアダプタ38に内蔵された一対のガイド部材72によ
って、所定方向に移動自在にガイドされている。
【0031】第2のリンケージ機構68は、その一端が
回動軸74に支持され、且つ、その他端が案内溝76に
係合している。このような第2のリンケージ機構68
は、回動軸74を中心に案内溝76に沿って回動自在に
構成されており、その回動範囲がフィルムアダプタ38
に内蔵されたストッパ78によって規制されている。
【0032】このような構成において、外蓋34を開け
ると、ヒンジ機構70に接続した第1のリンケージ機構
66がガイド部材72に沿って移動すると共に、第1の
リンケージ機構66の移動に伴って第2のリンケージ機
構68が回動軸74を中心に案内溝76に沿って回動す
る。そして、第2のリンケージ機構68がストッパ78
に当接した際、外蓋34は、最大に開ききった状態に維
持される(図3中二点鎖線で示した状態参照)。この結
果、外蓋34に対して何等かの拍子に外力が加わった場
合でも、内蓋42と第1及び第2のリンケージ機構6
6,68とが外力を分散して受けるため、外蓋34自体
及び外蓋用回動軸52が損傷すること無く、外蓋34
は、最大に開ききった状態に安定して維持されることに
なる。
【0033】更に、図2に示すように、閉じた位置(図
中実線で示した位置)から開ききった位置(図中二点鎖
線で示した位置)までの外蓋34の回動角θ1 に比較し
て、閉じた位置(図中実線で示した位置)から開ききっ
た位置(図中二点鎖線で示した位置)までの内蓋42の
回動角θ2 は、大きくなっている。この結果、外蓋34
を僅かに開閉することによって、内蓋42を大きく開閉
させることができる。このため、カートリッジ28の出
し入れを容易に行うことが可能となる。
【0034】また、図4に示すように、フィルムアダプ
タ38には、カートリッジ室30(図1参照)に装填さ
れたカートリッジ28のフィルム開口部28cを開閉す
るための遮光扉80を回動する駆動ピン82が内蔵され
ている。この駆動ピン82は、遮光扉80の回動軸80
aに係合可能に構成されており、駆動ピン82を所定方
向に回動することによって、回動軸80aを介して遮光
扉80を開閉することができる。このような駆動ピン8
2には、キー溝82aが形成されており、このキー溝8
2aには、上記第2のリンケージ機構68の他端に突設
した操作部材84が係合するように構成されている。
【0035】このような構成において、外蓋34を開閉
した際、第1のリンケージ機構66を介して第2のリン
ケージ機構68が、回動軸74を中心に案内溝76に沿
って回動する。このとき、第1のリンケージ機構68の
他端の操作部材84が移動することによって(図中実線
及び二点鎖線で示す状態参照)、駆動ピン82が所定方
向に回動するため、遮光扉80を開閉させることができ
る。
【0036】このような構成によれば、第1及び第2の
リンケージ機構66,68等の比較的簡単で且つ部品点
数の少ない機構を駆動ピン82の近傍に配設することが
できるため、遮光扉80を外蓋34の開閉動作に連動し
て容易に回動させることが可能な画像読取装置を提供す
ることができる。
【0037】また、図2(a)に示すように、本実施の
形態の画像読取装置には、外蓋34の開閉状態を検出す
るための検出手段が設けられており、この検出手段に
は、外蓋34に突設された押圧部86と、フィルムアダ
プタ38に設けられ、外蓋34が閉じられた際に押圧部
86によってのみ押圧可能な検出スイッチ88とが設け
られている。このような構成によれば、検出スイッチ8
8を操作者が直接触れることができない位置に設けたこ
とによって、外蓋34の開閉状態を高精度に検出可能で
あって且つ信頼性の高い検出手段を備えた画像読取装置
を提供することが可能となる。
【0038】本実施の形態の画像読取装置では、カム部
材54や突起部材56を介して外蓋34と内蓋42とを
結合したが、これらを直接結合させずに、例えば内蓋用
回動軸50の回りに内蓋42を開く方向に付勢する開き
バネを設けてもよい。この結果、外蓋34を外蓋用回動
軸52を中心に開閉動作させた際、開きバネの付勢作用
によって、内蓋42を外蓋34の内面(或いは、外蓋3
4の内面に設けた内蓋押圧部材等)に当接させつつ回動
させることが可能となる。このような構成によれば、蓋
体の組み立てプロセスを簡略化することができる。
【0039】また、本発明をカメラのフィルム装填室を
開閉するための蓋体の開閉機構に適用することも勿論可
能である。なお、上記具体的な実施の形態から以下のよ
うな技術的思想が導かれる。 (1)フィルムが収納されたカートリッジを装填するカ
ートリッジ室を有し、前記フィルムに記録された画像を
読み取る画像読取装置において、前記カートリッジ室の
開口部を開閉する蓋体が、外蓋及び内蓋から成る二重蓋
構造であり、且つ、前記外蓋と内蓋は、その開閉時にお
いて、相互に連動するように構成されていることを特徴
とする画像読取装置。
【0040】このような構成によれば、フィルムを収納
したカートリッジが装填されるカートリッジ室の開閉を
円滑且つ安定して行なうことが可能であると共に、外観
上の見栄えが良くコンパクトな蓋体を備えた画像読取装
置を提供することができる。 (2)前記外蓋の回動中心は、前記カートリッジ室に装
填されたカートリッジの下面よりも低い位置にあること
を特徴とする上記(1)に記載の画像読取装置。
【0041】このような構成によれば、フィルムを収納
したカートリッジが装填されるカートリッジ室の開閉を
円滑且つ安定して行なうことが可能であって且つ外観上
の見栄えが良い画像読取装置を提供することができる。 (3)前記内蓋の回動中心は、前記カートリッジ室に装
填されたカートリッジの上面と略同一面位置に規定され
ていることを特徴とする上記(1)に記載の画像読取装
置。
【0042】このような構成において、カートリッジの
上面とは、図2(a)に示すように、カートリッジ室3
0に装填されたカートリッジ28の表面28aが該当す
る。このような構成によれば、フィルムを収納したカー
トリッジが装填されるカートリッジ室の開閉を円滑且つ
安定して行なうことが可能な蓋体を備えた画像読取装置
を提供することができる。 (4)前記外蓋の回動角度は、前記内蓋の回動角度より
も小さいことを特徴とする上記(1)に記載の画像読取
装置。
【0043】このような構成によれば、内蓋に支持され
た位置決め軸の軌跡は、カートリッジのスプール軸の軸
線方向に対して大きな角度で交わることがない。このた
め、位置決め軸の内壁をスプール軸に干渉させること無
く、位置決め軸をスプール軸に係合させることができ
る。 (5)前記カートリッジの遮光扉を回動する回動部材を
更に備えており、この回動部材は、前記カートリッジに
挿入されると共に、前記外蓋の動作に連動して前記遮光
扉を回動するように構成されていることを特徴とする上
記(1)に記載の画像読取装置。
【0044】このような構成において、回動部材は、図
4(a)に示すように、駆動ピン82が該当し、この駆
動ピン82を遮光扉80の回動軸80aに係合して回動
することによって、遮光扉80を開閉することができ
る。
【0045】このような構成によれば、簡単且つ部品点
数の少ない構成で遮光扉を外蓋の開閉動作に連動して回
動させることが可能な画像読取装置を提供することが可
能となる。 (6)前記外蓋は、この外蓋を閉じた状態において、前
記内蓋と当接して付勢力を生じるように構成されている
ことを特徴とする上記(1)に記載の画像読取装置。
【0046】このような構成において、図3に示すよう
に、外蓋34を閉じたとき、ロックバネ62を介してロ
ックアーム64に作用した引張力によって、外蓋34
は、フィルムアダプタ38に堅牢に引張支持される。こ
の結果、内蓋42には、外蓋34に働く引張力に対応し
た押圧力がカム部材54の押圧部54bを介して更に作
用するため、内蓋42は、外光を遮光した状態で完全に
閉鎖される。 (7)前記外蓋の開閉動作を検知して、前記カートリッ
ジ室が閉じられたことを検出する検出手段を更に備えて
いることを特徴とする上記(1)に記載の画像読取装
置。
【0047】このような構成において、図2(a)に示
すように、検出手段は、外蓋34に突設された押圧部8
6と、フィルムアダプタ38に設けられ、外蓋34が閉
じられた際に押圧部86によって押圧される検出スイッ
チ88とを備えている。このような構成によれば、外蓋
の開閉状態を高精度に検出可能であって且つ信頼性の高
い検出手段を備えた画像読取装置を提供することが可能
となる。 (8)前記外蓋の回動範囲を規制する規制手段を更に備
えていることを特徴とする上記(1)に記載の画像読取
装置。
【0048】このような構成によれば、図3に示すよう
に、規制手段は、フィルムアダプタ38に内蔵されてお
り、相互に連動する第1及び第2のリンケージ機構6
6,68を備えている。そして、第2のリンケージ機構
68がストッパ78に当接した際、外蓋34は、最大に
開ききった状態に維持される(図3中二点鎖線で示した
状態参照)。この結果、外蓋34に対して何等かの拍子
に過剰外力が加わった場合でも、外蓋34自体及び外蓋
用回動軸52が損傷すること無く、外蓋34は、最大に
開ききった状態に安定して維持されることになる。 (9)前記内蓋は、前記カートリッジを位置決めする位
置決め部材を支持していることを特徴とする上記(1)
に記載の画像読取装置。
【0049】このような構成において、位置決め部材
は、図2(a)に示すように、付勢バネ44によって常
時スプール軸46方向に付勢された状態で且つ内蓋42
に設けられた位置決め軸用カバー48に支持された位置
決め軸32が該当する。 (10)前記位置決め部材は、前記カートリッジのスプ
ール軸に挿入してフィルムの送り出しや巻取を行うため
の回動部材としての機能を有することを特徴とする上記
(1)に記載の画像読取装置。 (11)フィルムが収納されたカートリッジを装填する
カートリッジ室を有し、前記フィルムに記録された画像
を読み取る画像読取装置において、前記カートリッジ室
の開口部を開閉する第1面と、この第1面に対して略垂
直に結合すると共に、前記第1面に結合する結合部とは
反対側の端部を中心に回動する第2面とから成る蓋体を
有することを特徴とする画像読取装置。
【0050】このような構成において、図2(a)に示
すように、第1面は、内蓋42が該当し、第2面は、外
蓋34が該当する。このような構成によれば、装置本体
を大型化すること無く、蓋体の形状を大きくすることが
できるため、蓋体自体の強度を容易に向上させることが
できる。 (12)蓋体の開閉状態を検出するための検出手段が更
に設けられており、この検出手段は、第2面に突設され
た押圧部と、前記第2面が閉じられた際に押圧部によっ
てのみ押圧可能な検出スイッチとを備えていることを特
徴とする上記(11)に記載の画像読取装置。
【0051】このような構成によれば、検出スイッチ8
8を操作者が直接触れることができない位置に設けたこ
とによって、外蓋34の開閉状態を高精度に検出可能で
あって且つ信頼性の高い検出手段を備えた画像読取装置
を提供することができる。 (13)前記蓋体の第2面の内側には、前記カートリッ
ジの遮光扉を回動する回動部材が連結されていることを
特徴とする上記(11)に記載の画像読取装置。
【0052】このような構成において、回動部材は、図
4(a)に示すように、駆動ピン82が該当し、この駆
動ピン82を遮光扉80の回動軸80aに係合して回動
することによって、遮光扉80を開閉することができ
る。
【0053】このような構成によれば、簡単且つ部品点
数の少ない構成で遮光扉を外蓋の開閉動作に連動して回
動させることが可能な画像読取装置を提供することが可
能となる。 (14)前記蓋体の第2面の内側には、前記蓋体の回動
範囲を規制する規制手段が連結されていることを特徴と
する上記(11)に記載の画像読取装置。
【0054】このような構成によれば、第2面即ち外蓋
34に対して何等かの拍子に外力が加わった場合でも、
外蓋34自体及び外蓋用回動軸52が損傷すること無
く、外蓋34は、最大に開ききった状態に安定して維持
されることになる。
【0055】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、フィル
ムを収納したカートリッジが装填されるカートリッジ室
の開閉を円滑且つ安定して行なうことが可能であると共
に、外観上の見栄えが良くコンパクトな蓋体を備えた画
像読取装置を提供することができる。
【0056】請求項2及び3に記載の発明によれば、フ
ィルムを収納したカートリッジが装填されるカートリッ
ジ室の開閉を円滑且つ安定して行なうことが可能な蓋体
を備えた画像読取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像読取装置の分
解斜視図。
【図2】(a)は、図1に示されたフィルムアダプタの
カートリッジ室周辺の部分を拡大して示す部分断面図、
(b)は、外蓋の一部が除かれた状態で内蓋の上方から
フィルムアダプタの一部を見た図。
【図3】図1に示されたフィルムアダプタに内蔵された
規制手段の構成を概略的に示す部分拡大図。
【図4】(a)は、図1に示されたフィルムアダプタに
おいて、カートリッジの遮光扉を回動するための構成を
概略的に示す分解斜視図、(b)は、遮光扉が開いてい
る状態を示す図、(c)は、遮光扉が閉じられた状態を
示す図。
【図5】(a)は、従来の画像読取装置の画像読取装置
本体の斜視図、(b)は、従来の画像読取装置に適用さ
れたフィルムアダプタの斜視図。
【図6】(a)は、図5(b)に示されたフィルムアダ
プタの内部構成を示す斜視図、(b)は、図5(b)に
示されたフィルムアダプタのカートリッジ室に装填され
るカートリッジの斜視図。
【図7】従来の画像読取装置において、蓋の回動中心が
フィルムアダプタの目に付き難い箇所に設けられたフィ
ルムアダプタの一部分の斜視図。
【図8】(a)は、従来の画像読取装置において、カー
トリッジ内に遮光扉が設けられている状態を示す分解斜
視図、(b)は、遮光扉が開いている状態を示す図、
(c)は、遮光扉が閉じられた状態を示す図。
【符号の説明】
28…カートリッジ、28a…カートリッジの表面、3
0…カートリッジ室、32…位置決め軸、34…外蓋、
38…フィルムアダプタ、40…長尺フィルム、42…
内蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横川 恒 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 和宏 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムが収納されたカートリッジを装
    填するカートリッジ室を有し、前記フィルムに記録され
    た画像を読み取る画像読取装置において、 前記カートリッジ室に装填された前記カートリッジの位
    置決め部材と、 この位置決め部材を支持する支持手段と、 前記カートリッジ室を開閉すると共に、この開閉動作に
    連動して前記支持手段を移動させる蓋体とを備えている
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段は、前記カートリッジの表
    面であって且つ前記位置決め部材が当接する面に対し
    て、略同一面を中心に回動することを特徴とする請求項
    1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記蓋体は、前記カートリッジ室の開口
    部に対して、前記支持手段の回動中心よりも離間した位
    置を中心に回動することを特徴とする請求項1に記載の
    画像読取装置。
JP8029388A 1996-02-16 1996-02-16 画像読取装置 Withdrawn JPH09222680A (ja)

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JP8029388A JPH09222680A (ja) 1996-02-16 1996-02-16 画像読取装置

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