JPH09224844A - 焼物調理器 - Google Patents
焼物調理器Info
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- JPH09224844A JPH09224844A JP4195196A JP4195196A JPH09224844A JP H09224844 A JPH09224844 A JP H09224844A JP 4195196 A JP4195196 A JP 4195196A JP 4195196 A JP4195196 A JP 4195196A JP H09224844 A JPH09224844 A JP H09224844A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被調理物の焼き過ぎを防止可能な焼物調理器
を供給する。 【解決手段】 焼物調理器10は、本体ケース1と、本
体ケース1の上面に付設され被調理物を載置するための
載置板2と、載置板2の上方を開閉可能に覆う加熱板3
と、加熱板3に加熱面を形成する加熱コイル11と、加
熱コイル11の駆動及び停止を制御する制御部9と、加
熱板3の温度を検知するサーミスタ100と、サーミス
タ100によって検知された加熱面の温度に応じて加熱
体の駆動及び停止を制御する制御部9とを備え、制御部
9は、加熱コイル11の駆動を高温制御と低温制御に切
り換える制御切り換え手段を有し、この切り換え手段を
高温制御の後、加熱板3の開閉にかかわらず低温制御に
切り換え作動させる。
を供給する。 【解決手段】 焼物調理器10は、本体ケース1と、本
体ケース1の上面に付設され被調理物を載置するための
載置板2と、載置板2の上方を開閉可能に覆う加熱板3
と、加熱板3に加熱面を形成する加熱コイル11と、加
熱コイル11の駆動及び停止を制御する制御部9と、加
熱板3の温度を検知するサーミスタ100と、サーミス
タ100によって検知された加熱面の温度に応じて加熱
体の駆動及び停止を制御する制御部9とを備え、制御部
9は、加熱コイル11の駆動を高温制御と低温制御に切
り換える制御切り換え手段を有し、この切り換え手段を
高温制御の後、加熱板3の開閉にかかわらず低温制御に
切り換え作動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、焼物調理器に関
し、特にハンバーガーに用いるために、予め成形され焼
き上げられたパン等を加熱し、こげ目をつける焼物調理
器の加熱制御に関する。
し、特にハンバーガーに用いるために、予め成形され焼
き上げられたパン等を加熱し、こげ目をつける焼物調理
器の加熱制御に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の焼物調理器としては、操作部等
を備えた本体ケースと、本体ケースの上面に付設されハ
ンバーガーのパン等の被調理物を載置し、加熱するため
の下部グリル板(載置板)と、この下部グリル板の上方
に被調理物の厚み相当の隙間を形成するよう回動可能に
配置され下部グリル板を覆う上部加熱板(蓋体)とを備
えたものが挙げられる。上部加熱板は、下部グリル板に
対面する対面位置とこの対面位置から離反する離反位置
との間を切り換え回動可能に設置されている。焼物調理
器は、加熱面に当接してその温度を検知する、サーミス
タ等の温度検知部と、温度検知部によって検知された加
熱面の温度に応じて加熱体の駆動及び停止を制御する制
御部とを備えている。温度検知部は加熱面に当接した状
態に取り付けられる。
を備えた本体ケースと、本体ケースの上面に付設されハ
ンバーガーのパン等の被調理物を載置し、加熱するため
の下部グリル板(載置板)と、この下部グリル板の上方
に被調理物の厚み相当の隙間を形成するよう回動可能に
配置され下部グリル板を覆う上部加熱板(蓋体)とを備
えたものが挙げられる。上部加熱板は、下部グリル板に
対面する対面位置とこの対面位置から離反する離反位置
との間を切り換え回動可能に設置されている。焼物調理
器は、加熱面に当接してその温度を検知する、サーミス
タ等の温度検知部と、温度検知部によって検知された加
熱面の温度に応じて加熱体の駆動及び停止を制御する制
御部とを備えている。温度検知部は加熱面に当接した状
態に取り付けられる。
【0003】焼物調理器の使用の際は、上部加熱板を開
き下部グリル板に成形されたパンを載置し上部加熱板を
閉じた後、所定の電力が供給され加熱面が加熱される。
制御部が温度検知部によって検知された加熱面の温度に
応じて加熱体の駆動及び停止を制御することによって下
部グリル板上のパンは加熱される。所定の調理時間が経
過すると上部加熱板を開いて下部グリル板から焼き上が
ったパンが取り出される。取り出されたパンは、所定の
調理が施され、例えばハンバーガーとして販売される。
き下部グリル板に成形されたパンを載置し上部加熱板を
閉じた後、所定の電力が供給され加熱面が加熱される。
制御部が温度検知部によって検知された加熱面の温度に
応じて加熱体の駆動及び停止を制御することによって下
部グリル板上のパンは加熱される。所定の調理時間が経
過すると上部加熱板を開いて下部グリル板から焼き上が
ったパンが取り出される。取り出されたパンは、所定の
調理が施され、例えばハンバーガーとして販売される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した焼物調理器で
は、所定の調理時間が経過した際、調理者が調理器から
離れていたり他の作業を続けていたりすると焼き上がっ
たパンを下部グリル板から取り出すのが遅れる場合があ
る。このとき、パンは過度に加熱され焦げ目が付き過ぎ
て商品価値を損なうことがある。一方、焼物調理器の本
体に取り付けられた温度検知部と加熱面との当接が不充
分であると、加熱面の温度検知が不正確になり、特に、
検知温度が実際の加熱面温度より低く検知されてパンは
加熱過度になり易い。
は、所定の調理時間が経過した際、調理者が調理器から
離れていたり他の作業を続けていたりすると焼き上がっ
たパンを下部グリル板から取り出すのが遅れる場合があ
る。このとき、パンは過度に加熱され焦げ目が付き過ぎ
て商品価値を損なうことがある。一方、焼物調理器の本
体に取り付けられた温度検知部と加熱面との当接が不充
分であると、加熱面の温度検知が不正確になり、特に、
検知温度が実際の加熱面温度より低く検知されてパンは
加熱過度になり易い。
【0005】この発明が解決しようとする課題は、パン
の焼け過ぎを防止可能な焼物調理器を供給することにあ
る。
の焼け過ぎを防止可能な焼物調理器を供給することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明によれば、本
体ケースと、本体ケースの上面に付設され被調理物を載
置するための載置板と、本体ケースの上方を開閉可能に
覆う蓋体と、載置板の上面及び/または蓋体の下面に加
熱面を形成する加熱体と、加熱面の温度を検知する温度
検知部と、温度検知部によって検知された加熱面の温度
に応じて加熱体の駆動及び停止を制御する制御部とを備
え、制御部は、加熱体の駆動を高温制御と低温制御に切
り換える制御切り換え手段を有し、この切り換え手段を
高温制御の後、蓋体の開閉にかかわらず低温制御に切り
換え作動させることを特徴とする焼物調理器が提供され
る。
体ケースと、本体ケースの上面に付設され被調理物を載
置するための載置板と、本体ケースの上方を開閉可能に
覆う蓋体と、載置板の上面及び/または蓋体の下面に加
熱面を形成する加熱体と、加熱面の温度を検知する温度
検知部と、温度検知部によって検知された加熱面の温度
に応じて加熱体の駆動及び停止を制御する制御部とを備
え、制御部は、加熱体の駆動を高温制御と低温制御に切
り換える制御切り換え手段を有し、この切り換え手段を
高温制御の後、蓋体の開閉にかかわらず低温制御に切り
換え作動させることを特徴とする焼物調理器が提供され
る。
【0007】この発明における焼物調理器は、熱源に電
磁誘導式加熱器、ハロゲン光等を用いた電気ヒータ式加
熱器を用いたものが好ましい。より好ましくは、本体ケ
ースが載置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板が前
記加熱コイルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板から
なり、加熱板が前記加熱コイルの電磁誘導作用により加
熱される磁性板からなるものである。この場合、加熱板
が加熱面を形成し、加熱コイルが加熱体である。
磁誘導式加熱器、ハロゲン光等を用いた電気ヒータ式加
熱器を用いたものが好ましい。より好ましくは、本体ケ
ースが載置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板が前
記加熱コイルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板から
なり、加熱板が前記加熱コイルの電磁誘導作用により加
熱される磁性板からなるものである。この場合、加熱板
が加熱面を形成し、加熱コイルが加熱体である。
【0008】この発明における被調理物としては、ハン
バーガーのパン、スナック類等の食材が挙げられる。こ
の発明の焼物調理器は、それらの食材にこげ目を付ける
のに好適である。この発明における蓋体は、載置板の上
方に被調理物の厚み相当の隙間を形成して載置板に対面
する対面位置とこの対面位置から載置板に離反する離反
位置との間を切り換え可能に設置され、上下両面のうち
の少なくとも下面を加熱面とする加熱板と、この加熱板
の周縁部の少なくとも一部に取り付けられ対面位置にあ
る加熱板と載置板との周囲の間隙から熱気が流出するの
を抑える遮熱板とからなるのが好ましい。
バーガーのパン、スナック類等の食材が挙げられる。こ
の発明の焼物調理器は、それらの食材にこげ目を付ける
のに好適である。この発明における蓋体は、載置板の上
方に被調理物の厚み相当の隙間を形成して載置板に対面
する対面位置とこの対面位置から載置板に離反する離反
位置との間を切り換え可能に設置され、上下両面のうち
の少なくとも下面を加熱面とする加熱板と、この加熱板
の周縁部の少なくとも一部に取り付けられ対面位置にあ
る加熱板と載置板との周囲の間隙から熱気が流出するの
を抑える遮熱板とからなるのが好ましい。
【0009】この発明における温度検知部とは、載置板
の上面及び/または蓋体の下面に形成された加熱面の温
度を、直接または間接的に検知する手段であり、載置板
または蓋体の近傍に配置されるのが好ましい。温度検知
手段として、例えば、熱電対等の熱電形温度計、サーミ
スタ等の抵抗温度計、放射温度センサ等の非接触形温度
計が挙げられる。
の上面及び/または蓋体の下面に形成された加熱面の温
度を、直接または間接的に検知する手段であり、載置板
または蓋体の近傍に配置されるのが好ましい。温度検知
手段として、例えば、熱電対等の熱電形温度計、サーミ
スタ等の抵抗温度計、放射温度センサ等の非接触形温度
計が挙げられる。
【0010】この発明における制御切り換え手段は、被
調理物の調理のために加熱体の駆動を開始してから加熱
体の駆動を停止するまでの間の任意の時点から加熱体の
駆動時間を計測するタイマーにより切り換え動作を行う
ものが好ましい。高温制御は温度検知部によって検知さ
れた加熱面の温度に応じて加熱体の駆動時間を設定し被
調理物を調理する調理用制御であり、低温制御は温度検
知部によって検知された加熱面の温度に応じて加熱体へ
の供給電力を制御して加熱面を保温する保温用制御であ
るのが好ましい。
調理物の調理のために加熱体の駆動を開始してから加熱
体の駆動を停止するまでの間の任意の時点から加熱体の
駆動時間を計測するタイマーにより切り換え動作を行う
ものが好ましい。高温制御は温度検知部によって検知さ
れた加熱面の温度に応じて加熱体の駆動時間を設定し被
調理物を調理する調理用制御であり、低温制御は温度検
知部によって検知された加熱面の温度に応じて加熱体へ
の供給電力を制御して加熱面を保温する保温用制御であ
るのが好ましい。
【0011】低温制御は、高温制御の後、蓋体が閉成状
態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を保
温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないときに
は加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第2
保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御からな
り、第2の供給電力は第1の供給電力より大きいことが
好ましい。焼物調理器は、さらに報知手段を具備し、制
御部が、高温制御が終了したとき、報知手段を駆動する
のが好ましい。報知手段としては、ブザー、電子音等の
聴覚的手段、ランプ、ディスプレイ等の視覚的手段、あ
るいはこれらの組み合わせによるものが挙げられる。本
体ケースが載置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板
が前記加熱コイルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板
からなり、加熱体が前記加熱コイルの電磁誘導作用によ
り加熱される磁性板からなるのが好ましい。
態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を保
温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないときに
は加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第2
保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御からな
り、第2の供給電力は第1の供給電力より大きいことが
好ましい。焼物調理器は、さらに報知手段を具備し、制
御部が、高温制御が終了したとき、報知手段を駆動する
のが好ましい。報知手段としては、ブザー、電子音等の
聴覚的手段、ランプ、ディスプレイ等の視覚的手段、あ
るいはこれらの組み合わせによるものが挙げられる。本
体ケースが載置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板
が前記加熱コイルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板
からなり、加熱体が前記加熱コイルの電磁誘導作用によ
り加熱される磁性板からなるのが好ましい。
【0012】第2の発明によれば、本体ケースと、本体
ケースの上面に付設され被調理物を載置するための載置
板と、本体ケースの上方を開閉可能に覆う蓋体と、載置
板の上面及び/または蓋体の下面に加熱面を形成する加
熱体と、加熱面の温度を検知する温度検知部と、温度検
知部によって検知された加熱面の温度に応じて加熱体の
駆動及び停止を制御する制御部とを備え、温度検知部が
前記凹部に挿入された軸部と、軸部の上部分に形成され
蓋体の下面に当接してその温度を感知する感熱頭部とか
らなり、本体ケースがその上面に穿設した凹部を有し、
かつこの凹部の底部分と前記軸部の下部分との間に挿入
され、蓋体が閉成状態にあるとき、蓋体の下面に当接し
た前記感熱頭部を軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に
付勢する付勢手段を具備してなる焼物調理器が提供され
る。
ケースの上面に付設され被調理物を載置するための載置
板と、本体ケースの上方を開閉可能に覆う蓋体と、載置
板の上面及び/または蓋体の下面に加熱面を形成する加
熱体と、加熱面の温度を検知する温度検知部と、温度検
知部によって検知された加熱面の温度に応じて加熱体の
駆動及び停止を制御する制御部とを備え、温度検知部が
前記凹部に挿入された軸部と、軸部の上部分に形成され
蓋体の下面に当接してその温度を感知する感熱頭部とか
らなり、本体ケースがその上面に穿設した凹部を有し、
かつこの凹部の底部分と前記軸部の下部分との間に挿入
され、蓋体が閉成状態にあるとき、蓋体の下面に当接し
た前記感熱頭部を軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に
付勢する付勢手段を具備してなる焼物調理器が提供され
る。
【0013】さて、この発明の焼物調理器の使用の際、
蓋体を開いて載置板に被調理物を載置し蓋体を閉じた
後、加熱体に所定の電力が供給され加熱面が加熱され
る。制御部は温度検知部によって検知された加熱面の温
度に応じて、予め切り換えられた高温制御で加熱体の駆
動及び停止を制御し、載置板上のパンは加熱される。高
温制御による所定の調理時間が経過すると、制御部は、
制御切り換え手段を作動させ高温制御から低温制御に切
り換える。制御切り換えは、蓋体の開閉にかかわらずに
行われるので、焼き上がったパンを載置板から取り出す
のが遅れた場合でも、パンの焼き過ぎは防止される。
蓋体を開いて載置板に被調理物を載置し蓋体を閉じた
後、加熱体に所定の電力が供給され加熱面が加熱され
る。制御部は温度検知部によって検知された加熱面の温
度に応じて、予め切り換えられた高温制御で加熱体の駆
動及び停止を制御し、載置板上のパンは加熱される。高
温制御による所定の調理時間が経過すると、制御部は、
制御切り換え手段を作動させ高温制御から低温制御に切
り換える。制御切り換えは、蓋体の開閉にかかわらずに
行われるので、焼き上がったパンを載置板から取り出す
のが遅れた場合でも、パンの焼き過ぎは防止される。
【0014】高温制御が温度検知部によって検知された
加熱面の温度に応じて加熱体の駆動時間を設定し被調理
物を調理する調理用制御であれば、加熱面の温度にかか
わらず、被調理物を毎回均一に加熱できる。低温制御が
温度検知部によって検知された加熱面の温度に応じて加
熱体への供給電力を制御して加熱面を保温する保温用制
御であれば、待機時間に生じる加熱面の温度低下を抑
え、次の調理の際の加熱面温度の立ち上がり時間を短縮
できる。
加熱面の温度に応じて加熱体の駆動時間を設定し被調理
物を調理する調理用制御であれば、加熱面の温度にかか
わらず、被調理物を毎回均一に加熱できる。低温制御が
温度検知部によって検知された加熱面の温度に応じて加
熱体への供給電力を制御して加熱面を保温する保温用制
御であれば、待機時間に生じる加熱面の温度低下を抑
え、次の調理の際の加熱面温度の立ち上がり時間を短縮
できる。
【0015】低温制御が、高温制御の後、蓋体が閉成状
態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を保
温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないときに
は加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第2
保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御からな
り、第2の供給電力は第1の供給電力より大きく設定さ
れておれば、載置板及び加熱面が蓋体の閉成によって放
熱を抑えられる場合には小電力の供給による第1保温用
制御によって保温状態が保たれ、載置板及び加熱面が蓋
体の開放によって放熱を抑えられない場合には大電力の
供給による第2保温用制御によって保温状態を保つこと
ができる。
態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を保
温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないときに
は加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第2
保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御からな
り、第2の供給電力は第1の供給電力より大きく設定さ
れておれば、載置板及び加熱面が蓋体の閉成によって放
熱を抑えられる場合には小電力の供給による第1保温用
制御によって保温状態が保たれ、載置板及び加熱面が蓋
体の開放によって放熱を抑えられない場合には大電力の
供給による第2保温用制御によって保温状態を保つこと
ができる。
【0016】焼物調理器は、さらに報知手段を具備し、
制御部が、高温制御が終了したとき、報知手段を駆動す
るのであれば、焼物調理器から離れていても被調理物の
調理の終了を容易に知ることができる。本体ケースが載
置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板が前記加熱コ
イルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板からなり、加
熱体が前記加熱コイルの電磁誘導作用により加熱される
磁性板からなる構成であれば、加熱体の上下両面に加熱
面が形成されるとともに、蓋体が載置板に輻射熱を供給
し、かつ、この載置板と加熱体とを覆うので、小電力で
効率のよい調理及び保温が可能となる。
制御部が、高温制御が終了したとき、報知手段を駆動す
るのであれば、焼物調理器から離れていても被調理物の
調理の終了を容易に知ることができる。本体ケースが載
置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板が前記加熱コ
イルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板からなり、加
熱体が前記加熱コイルの電磁誘導作用により加熱される
磁性板からなる構成であれば、加熱体の上下両面に加熱
面が形成されるとともに、蓋体が載置板に輻射熱を供給
し、かつ、この載置板と加熱体とを覆うので、小電力で
効率のよい調理及び保温が可能となる。
【0017】一方、温度検知部においては、蓋体が閉成
状態にあるとき、蓋体の下面に当接した感熱頭部が付勢
手段により軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に付勢さ
れるので、温度検知部と加熱面との当接が確実になり加
熱面の温度検知が正確になる。このため、検知温度が実
際の加熱面温度より低く検知されることがなくパンの焼
き過ぎは防止される。
状態にあるとき、蓋体の下面に当接した感熱頭部が付勢
手段により軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に付勢さ
れるので、温度検知部と加熱面との当接が確実になり加
熱面の温度検知が正確になる。このため、検知温度が実
際の加熱面温度より低く検知されることがなくパンの焼
き過ぎは防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本願発明の一つの実
施形態にかかる電磁誘導式焼物調理器の外観を示す。調
理器10は、本体ケース1と、本体ケース1の上面1a
に付設され被調理物を載置可能な載置板2と、載置板2
の上方に回動可能に設置された加熱板3と、加熱板3の
周縁部に取り付けられた遮熱板4と、加熱板3の上部を
覆う加熱面蓋部5とから主に構成されている。図1及び
図2は加熱板3を閉じた状態及び開いた状態を示す斜視
図であり、図3は加熱板3を開いた状態を示す側面図で
あり、図4は加熱板3を閉じて加熱面蓋部5を開いた状
態を示す正面図である。この調理器10では、加熱板3
が加熱面を形成し、後述する加熱コイル11が加熱体で
ある。
施形態にかかる電磁誘導式焼物調理器の外観を示す。調
理器10は、本体ケース1と、本体ケース1の上面1a
に付設され被調理物を載置可能な載置板2と、載置板2
の上方に回動可能に設置された加熱板3と、加熱板3の
周縁部に取り付けられた遮熱板4と、加熱板3の上部を
覆う加熱面蓋部5とから主に構成されている。図1及び
図2は加熱板3を閉じた状態及び開いた状態を示す斜視
図であり、図3は加熱板3を開いた状態を示す側面図で
あり、図4は加熱板3を閉じて加熱面蓋部5を開いた状
態を示す正面図である。この調理器10では、加熱板3
が加熱面を形成し、後述する加熱コイル11が加熱体で
ある。
【0019】本体ケース1は、内部に加熱コイル11を
収納する鋼板製のケースからなり、加熱コイル11は磁
束の漏れを抑える封止部材に載置されている。本体ケー
ス1の前面には、加熱スイッチ13、出力調整部14、
表示ランプ15及びブザー駆動部17等が配設されたコ
ントロールパネル16と、ケース1内部を冷却する通気
口18が配設されている。加熱コイル11の上方には載
置板2が配設されている。本体ケース1の上面1aの後
部には加熱板3の温度検知部として後述するサーミスタ
100が配設されている。
収納する鋼板製のケースからなり、加熱コイル11は磁
束の漏れを抑える封止部材に載置されている。本体ケー
ス1の前面には、加熱スイッチ13、出力調整部14、
表示ランプ15及びブザー駆動部17等が配設されたコ
ントロールパネル16と、ケース1内部を冷却する通気
口18が配設されている。加熱コイル11の上方には載
置板2が配設されている。本体ケース1の上面1aの後
部には加熱板3の温度検知部として後述するサーミスタ
100が配設されている。
【0020】載置板2は、ガラスセラミックス等の非磁
性板で矩形の平板状に形成されており、図5に示すよう
に、その上面21aが本体ケース1の上面1aと略同一
の水平面上に配されるよう上面1aの段落部分1bに固
定されている。載置板2の上面21aの周縁部には規制
枠6が配置されている。規制枠6は、載置板2に載置さ
れる水平部61及び水平部61の内方側端部から略上方
に向かって延びる垂直部62の両壁体からなるコ字状の
囲いであり、本体ケース1の前面で開口している。
性板で矩形の平板状に形成されており、図5に示すよう
に、その上面21aが本体ケース1の上面1aと略同一
の水平面上に配されるよう上面1aの段落部分1bに固
定されている。載置板2の上面21aの周縁部には規制
枠6が配置されている。規制枠6は、載置板2に載置さ
れる水平部61及び水平部61の内方側端部から略上方
に向かって延びる垂直部62の両壁体からなるコ字状の
囲いであり、本体ケース1の前面で開口している。
【0021】加熱板3は、載置板2よりわずかに大きい
矩形平板状に形成され加熱コイル11の電磁誘導作用に
よりは発熱する加熱面を形成し、銅板の両面にステンレ
ス板を合わせた板状部材である。加熱板3の側面部に
は、加熱板3と略直交する垂直壁からなる遮熱板4が固
着されている。遮熱板4は、内壁41と外壁42とから
なり、更に内壁41により形成される加熱板3からの垂
下部41aと、外壁42により形成され加熱板3から立
ち上がった蓋体受け部42aとを備え、加熱板3の前側
面部には実質的に遮熱板4は除かれ、加熱板3から下へ
折れ曲がった垂下部41aのみが取り付けられ、加熱板
3の上面31aの縁部は開放されているので、この上面
31aに載置された被調理物の取り出しは容易である。
矩形平板状に形成され加熱コイル11の電磁誘導作用に
よりは発熱する加熱面を形成し、銅板の両面にステンレ
ス板を合わせた板状部材である。加熱板3の側面部に
は、加熱板3と略直交する垂直壁からなる遮熱板4が固
着されている。遮熱板4は、内壁41と外壁42とから
なり、更に内壁41により形成される加熱板3からの垂
下部41aと、外壁42により形成され加熱板3から立
ち上がった蓋体受け部42aとを備え、加熱板3の前側
面部には実質的に遮熱板4は除かれ、加熱板3から下へ
折れ曲がった垂下部41aのみが取り付けられ、加熱板
3の上面31aの縁部は開放されているので、この上面
31aに載置された被調理物の取り出しは容易である。
【0022】加熱板3の後端面部に取り付けられた遮熱
板4は加熱板3の枢支用基部32に固着されている(図
3)。この基部32の両端面からは支軸33、34がそ
れぞれ突出し、支軸33は本体ケース1の上面1a後端
部に取り付けられた左右1対の軸受19に枢支されてい
る。軸受19は、支軸34が摺動状態で挿入され、加熱
板3を支軸33周りに回動するのをガイドする摺動停止
用長孔35を備えている。
板4は加熱板3の枢支用基部32に固着されている(図
3)。この基部32の両端面からは支軸33、34がそ
れぞれ突出し、支軸33は本体ケース1の上面1a後端
部に取り付けられた左右1対の軸受19に枢支されてい
る。軸受19は、支軸34が摺動状態で挿入され、加熱
板3を支軸33周りに回動するのをガイドする摺動停止
用長孔35を備えている。
【0023】上記した枢支構造により、加熱板3は載置
板2の上方に被調理物の厚み相当の隙間を形成して載置
板2に対面する対面位置(図1及び図4)と、この対面
位置から載置板2に離反する離反位置(図2及び図3)
との間を切り換え回動可能に設置されている。加熱板3
が対面位置にある場合、加熱コイル11が通電される
と、加熱コイル11の電磁誘導作用によって加熱板3の
内部に渦電流が生じ、加熱板3の上下両面に加熱面が形
成される。加熱板3が対面位置から離反位置の方向に回
動すると加熱板3に対する電磁誘導作用は減衰し、離反
位置では消滅する。
板2の上方に被調理物の厚み相当の隙間を形成して載置
板2に対面する対面位置(図1及び図4)と、この対面
位置から載置板2に離反する離反位置(図2及び図3)
との間を切り換え回動可能に設置されている。加熱板3
が対面位置にある場合、加熱コイル11が通電される
と、加熱コイル11の電磁誘導作用によって加熱板3の
内部に渦電流が生じ、加熱板3の上下両面に加熱面が形
成される。加熱板3が対面位置から離反位置の方向に回
動すると加熱板3に対する電磁誘導作用は減衰し、離反
位置では消滅する。
【0024】遮熱板4の前部には、遮熱板4の左辺から
突出したL字状のハンドル43が取り付けられている。
さらに遮熱板4の左辺の外壁42の両端部には、蓋体4
の軸支片44がそれぞれ外方に突出して配設されてい
る。軸支片44は加熱面蓋部5から左外方に延出する加
熱面蓋部5の軸支片51に枢支されている。加熱面蓋部
5は、図5に示すように、加熱板3の上方に被調理物の
厚み相当の隙間を形成して加熱板3に対面する対面位置
とこの対面位置から加熱板3に離反する離反位置との間
を切り換え回動可能に設置され、前端部を除いた加熱面
蓋部5の縁部には蓋体受け部42aを被装して加熱板3
と加熱面蓋部5との間に生じた熱気の流出を抑えるフラ
ンジ部52が形成されている。軸支片51と対向する加
熱面蓋部5の右辺のフランジ部52には、加熱面蓋部5
回動用のハンドル53が取り付けられている。ハンドル
53はフランジ部52の上面を台座とする金具54に枢
支され、蓋体受け部42aに取り付けられたマグネット
キャッチにより蓋体受け部42aと加熱面蓋部5を係脱
可能に係合する係合部と連結している(図示せず)。
突出したL字状のハンドル43が取り付けられている。
さらに遮熱板4の左辺の外壁42の両端部には、蓋体4
の軸支片44がそれぞれ外方に突出して配設されてい
る。軸支片44は加熱面蓋部5から左外方に延出する加
熱面蓋部5の軸支片51に枢支されている。加熱面蓋部
5は、図5に示すように、加熱板3の上方に被調理物の
厚み相当の隙間を形成して加熱板3に対面する対面位置
とこの対面位置から加熱板3に離反する離反位置との間
を切り換え回動可能に設置され、前端部を除いた加熱面
蓋部5の縁部には蓋体受け部42aを被装して加熱板3
と加熱面蓋部5との間に生じた熱気の流出を抑えるフラ
ンジ部52が形成されている。軸支片51と対向する加
熱面蓋部5の右辺のフランジ部52には、加熱面蓋部5
回動用のハンドル53が取り付けられている。ハンドル
53はフランジ部52の上面を台座とする金具54に枢
支され、蓋体受け部42aに取り付けられたマグネット
キャッチにより蓋体受け部42aと加熱面蓋部5を係脱
可能に係合する係合部と連結している(図示せず)。
【0025】調理器10は、図6に示すように、遮熱板
4の左外側面の前部と近接する本体ケース1の上面1a
の間に跨設され加熱板3を本体ケース1に対して閉成状
態で解除可能にロックするロック機構7を備えている。
ロック機構7は、図7〜9に示すように、遮熱板4の外
側面に配設されたボール体71と、本体ケース1の上面
1aに配設されたボール係止体75とからなる。ボール
体71は略垂直方向に垂下した棒状部材であり、軸部7
2の下端に膨張部73を有する。
4の左外側面の前部と近接する本体ケース1の上面1a
の間に跨設され加熱板3を本体ケース1に対して閉成状
態で解除可能にロックするロック機構7を備えている。
ロック機構7は、図7〜9に示すように、遮熱板4の外
側面に配設されたボール体71と、本体ケース1の上面
1aに配設されたボール係止体75とからなる。ボール
体71は略垂直方向に垂下した棒状部材であり、軸部7
2の下端に膨張部73を有する。
【0026】一方、ボール係止体75は本体ケース1の
上面1aと略平行に本体ケース1の前後方向に離間し、
頭部が球状の1対のロッド76及びロッド76を両頭部
で対向するよう配置する1対のケース77からなる。ケ
ース77には、ボール体71が下降してボール係止体7
5に挿通する際、膨張部73の水平方向の押圧分力に抗
してロッド76を頭部側に押し出すよう付勢する、図示
しない付勢手段が内設され、ロッド76対は膨張部73
によって同軸上を復帰可能に押し広げられ、さらに軸部
72の対向する両側面を押圧してボール係止体75と解
除可能にロックする。
上面1aと略平行に本体ケース1の前後方向に離間し、
頭部が球状の1対のロッド76及びロッド76を両頭部
で対向するよう配置する1対のケース77からなる。ケ
ース77には、ボール体71が下降してボール係止体7
5に挿通する際、膨張部73の水平方向の押圧分力に抗
してロッド76を頭部側に押し出すよう付勢する、図示
しない付勢手段が内設され、ロッド76対は膨張部73
によって同軸上を復帰可能に押し広げられ、さらに軸部
72の対向する両側面を押圧してボール係止体75と解
除可能にロックする。
【0027】ロック機構7の下方には、加熱板3のロッ
ク位置と、その解除位置とを検知する固定スイッチ8が
配設されている。固定スイッチ8は、ボール体71の膨
張部75の下方に穿設された、本体ケース1の上面1a
の孔部1bから突出するプランジャー81と、プランジ
ャー81の上下方向の移動に応じて接点を開閉するスイ
ッチ部82とからなるマイクロスイッチで構成され、加
熱板3のロック位置(図8)では接点を閉じ、解除位置
(図9)では接点を開く。
ク位置と、その解除位置とを検知する固定スイッチ8が
配設されている。固定スイッチ8は、ボール体71の膨
張部75の下方に穿設された、本体ケース1の上面1a
の孔部1bから突出するプランジャー81と、プランジ
ャー81の上下方向の移動に応じて接点を開閉するスイ
ッチ部82とからなるマイクロスイッチで構成され、加
熱板3のロック位置(図8)では接点を閉じ、解除位置
(図9)では接点を開く。
【0028】図10及び11はサーミスタ100の構成
を示す。サーミスタ100は、載置板2の後端の中間部
近傍にあって本体ケース1がその上面1aに穿設した凹
部としての埋め込みケース110に挿入して配置され、
半円状に湾曲した規制枠6の後端湾曲部63によって載
置板2と隔離されている。サーミスタ100は、ケース
110に挿入された小径の軸部101と、軸部101の
上部分に形成され加熱板3の下面に当接してその温度を
感知する大径の感熱頭部102とからなる。ケース11
0は、底部に形成され軸部101を上下移動可能に嵌装
する小径孔部111と、小径口部111の上部に形成さ
れた中間孔部112と、中間孔部112の上部に形成さ
れ感熱頭部102を挿通可能な大径孔部113とを備
え、大径孔部113の開口縁部に形成されたフランジ1
10aで本体ケース1の上面1aの下部に固定されてい
る。中間孔部112には付勢手段としてコイルばね12
0が伸縮可能に嵌装されている。
を示す。サーミスタ100は、載置板2の後端の中間部
近傍にあって本体ケース1がその上面1aに穿設した凹
部としての埋め込みケース110に挿入して配置され、
半円状に湾曲した規制枠6の後端湾曲部63によって載
置板2と隔離されている。サーミスタ100は、ケース
110に挿入された小径の軸部101と、軸部101の
上部分に形成され加熱板3の下面に当接してその温度を
感知する大径の感熱頭部102とからなる。ケース11
0は、底部に形成され軸部101を上下移動可能に嵌装
する小径孔部111と、小径口部111の上部に形成さ
れた中間孔部112と、中間孔部112の上部に形成さ
れ感熱頭部102を挿通可能な大径孔部113とを備
え、大径孔部113の開口縁部に形成されたフランジ1
10aで本体ケース1の上面1aの下部に固定されてい
る。中間孔部112には付勢手段としてコイルばね12
0が伸縮可能に嵌装されている。
【0029】コイルばね120は軸部101に挿通し
て、下端が中間孔部112と小径口部111の段部に、
上端が感熱頭部102の底面にそれぞれ当接し、感熱頭
部102の平坦な頭頂面102aが本体ケース1の上面
1aから露出するよう感熱頭部102を支持する。この
ような構成により、加熱板3が閉成状態にあるとき、加
熱板3の下面に当接した感熱頭部102を軸部101を
介して加熱板3の下面に圧接状態に付勢する。
て、下端が中間孔部112と小径口部111の段部に、
上端が感熱頭部102の底面にそれぞれ当接し、感熱頭
部102の平坦な頭頂面102aが本体ケース1の上面
1aから露出するよう感熱頭部102を支持する。この
ような構成により、加熱板3が閉成状態にあるとき、加
熱板3の下面に当接した感熱頭部102を軸部101を
介して加熱板3の下面に圧接状態に付勢する。
【0030】図12は、調理器10の制御ブロック構成
図である。調理器10は、CPU、ROM、RAM、タ
イマー等を有するマイクロコンピュータを含む制御部9
を有している。制御部9には、加熱スイッチ13、出力
調整部14、固定スイッチ8、サーミスタ100、駆動
時間設定回路91、加熱コイル11、表示ランプ15、
ブザー駆動部17及び他の各入出力部が接続されてい
る。駆動時間設定回路91は、サーミスタ100によっ
て検知された加熱板3の下面の温度に応じて加熱コイル
11の駆動時間tを設定する。さらに制御部9は、加熱
コイル11の駆動を高温制御と低温制御に切り換える図
示しない制御切り換え手段を備えている。図13及び図
14は、調理器10における制御部9の動作の2つの実
施形態を示すそれぞれの制御フローチャートである。以
下に制御部9の動作を説明する。
図である。調理器10は、CPU、ROM、RAM、タ
イマー等を有するマイクロコンピュータを含む制御部9
を有している。制御部9には、加熱スイッチ13、出力
調整部14、固定スイッチ8、サーミスタ100、駆動
時間設定回路91、加熱コイル11、表示ランプ15、
ブザー駆動部17及び他の各入出力部が接続されてい
る。駆動時間設定回路91は、サーミスタ100によっ
て検知された加熱板3の下面の温度に応じて加熱コイル
11の駆動時間tを設定する。さらに制御部9は、加熱
コイル11の駆動を高温制御と低温制御に切り換える図
示しない制御切り換え手段を備えている。図13及び図
14は、調理器10における制御部9の動作の2つの実
施形態を示すそれぞれの制御フローチャートである。以
下に制御部9の動作を説明する。
【0031】図13の実施形態においては、図示しない
電源スイッチがONされ、ステップS1で初期設定が行
われ、ステップS2で加熱スイッチ13がONされる
と、被調理物の載置が行われる。具体的には、まず、加
熱板3を載置板2上方の離反位置までハンドル43で開
き、載置板2の周縁部に規制枠6を配置した後、規制枠
6内の載置板2に被調理物、例えば、水平方向に切断し
て2分されたハンバーガーのパンの下部(ヒール)を切
断面を上にして載置する。次に、加熱板3を載置板2と
の対向位置までハンドル43で閉じ、加熱面蓋部5を加
熱板3上方の離反位置までハンドル53で開いて加熱板
3の上面にハンバーガーのパンの上部(クラウン)を切
断面を下にして載置した後、加熱面蓋部5を加熱板3と
の対向位置までハンドル53で閉じる。
電源スイッチがONされ、ステップS1で初期設定が行
われ、ステップS2で加熱スイッチ13がONされる
と、被調理物の載置が行われる。具体的には、まず、加
熱板3を載置板2上方の離反位置までハンドル43で開
き、載置板2の周縁部に規制枠6を配置した後、規制枠
6内の載置板2に被調理物、例えば、水平方向に切断し
て2分されたハンバーガーのパンの下部(ヒール)を切
断面を上にして載置する。次に、加熱板3を載置板2と
の対向位置までハンドル43で閉じ、加熱面蓋部5を加
熱板3上方の離反位置までハンドル53で開いて加熱板
3の上面にハンバーガーのパンの上部(クラウン)を切
断面を下にして載置した後、加熱面蓋部5を加熱板3と
の対向位置までハンドル53で閉じる。
【0032】ステップS3において、固定スイッチ8が
ON状態、すなわち、加熱板3がロック位置にあるか否
かを判断する。ここで、図8に示したように、ロック機
構7により加熱板3がロック位置にロックされ、固定ス
イッチ8の接点が閉じられたと判断されたときは、ステ
ップS4に移行する。ステップS4では調理用加熱モー
ドが設定され加熱コイル11に出力P0 :1200Wが
供給される。ステップS5においてサーミスタ100に
よる加熱板3の温度検知を行う。
ON状態、すなわち、加熱板3がロック位置にあるか否
かを判断する。ここで、図8に示したように、ロック機
構7により加熱板3がロック位置にロックされ、固定ス
イッチ8の接点が閉じられたと判断されたときは、ステ
ップS4に移行する。ステップS4では調理用加熱モー
ドが設定され加熱コイル11に出力P0 :1200Wが
供給される。ステップS5においてサーミスタ100に
よる加熱板3の温度検知を行う。
【0033】次に、ステップS6において駆動時間設定
回路91が駆動され、加熱駆動時間t0 が設定される。
ここでは、検知温度Toを予め設定された下方温度Ta
及び上方温度Tbと比較し、検知温度Toが下方温度T
aより低い場合には駆動時間tをt1 、例えば+20秒
に、検知温度Toが下方温度Taと上方温度Tbの間に
ある場合は駆動時間tをt2 、例えば+10秒に、検知
温度Toが上方温度Tbより高い場合は駆動時間tをt
3 、例えば+5秒にそれぞれ設定する。駆動時間設定回
路91は、予め設定された加熱コイル11の基準駆動時
間ts/40秒に対して駆動時間tを加減することによ
り調整された駆動時間t0 (ts±t)を設定する。
回路91が駆動され、加熱駆動時間t0 が設定される。
ここでは、検知温度Toを予め設定された下方温度Ta
及び上方温度Tbと比較し、検知温度Toが下方温度T
aより低い場合には駆動時間tをt1 、例えば+20秒
に、検知温度Toが下方温度Taと上方温度Tbの間に
ある場合は駆動時間tをt2 、例えば+10秒に、検知
温度Toが上方温度Tbより高い場合は駆動時間tをt
3 、例えば+5秒にそれぞれ設定する。駆動時間設定回
路91は、予め設定された加熱コイル11の基準駆動時
間ts/40秒に対して駆動時間tを加減することによ
り調整された駆動時間t0 (ts±t)を設定する。
【0034】次に、ステップS7においてブザー駆動部
17のタイマー1が駆動され、ステップS8において駆
動時間t0 が経過したと判断したときは、ステップS9
においてブザー駆動部17を駆動するとともに加熱コイ
ル11の駆動を上記した高温制御から低温制御としての
保温用制御へと切り換える。これにより、加熱コイル1
1への出力は、P0 :1200WからP1 :400Wに
低減される。ステップS9において保温用制御へ切り換
えると、固定スイッチ8のON、OFF状態、すなわ
ち、焼き上がったパンの取り出しのための加熱板3の開
閉状態にかかわらず加熱コイル11への出力P1 は40
0Wに設定される。これにより、出力1200Wの場合
の加熱板3の温度を180℃とすると、出力400Wの
場合には加熱板3の温度が100℃まで下がり、ステッ
プS10において加熱スイッチ13がON状態であれ
ば、次のステップS11におけるパンの取り出しが遅れ
てもパンの焼け過ぎが防止される。
17のタイマー1が駆動され、ステップS8において駆
動時間t0 が経過したと判断したときは、ステップS9
においてブザー駆動部17を駆動するとともに加熱コイ
ル11の駆動を上記した高温制御から低温制御としての
保温用制御へと切り換える。これにより、加熱コイル1
1への出力は、P0 :1200WからP1 :400Wに
低減される。ステップS9において保温用制御へ切り換
えると、固定スイッチ8のON、OFF状態、すなわ
ち、焼き上がったパンの取り出しのための加熱板3の開
閉状態にかかわらず加熱コイル11への出力P1 は40
0Wに設定される。これにより、出力1200Wの場合
の加熱板3の温度を180℃とすると、出力400Wの
場合には加熱板3の温度が100℃まで下がり、ステッ
プS10において加熱スイッチ13がON状態であれ
ば、次のステップS11におけるパンの取り出しが遅れ
てもパンの焼け過ぎが防止される。
【0035】次に、ステップS12〜15において、加
熱板3の保温用制御が行われる。保温用制御では、まず
サーミスタ100による温度検知を行い、検知温度T1
と予め設定された下限温度TL と上限温度TU との間で
恒温制御を行う(ステップS14〜16)。
熱板3の保温用制御が行われる。保温用制御では、まず
サーミスタ100による温度検知を行い、検知温度T1
と予め設定された下限温度TL と上限温度TU との間で
恒温制御を行う(ステップS14〜16)。
【0036】図14の実施形態においては、図示しない
電源スイッチがONされ、ステップS1で初期設定が行
われ、ステップS2で加熱スイッチ13がONされる
と、前記した実施形態と同様に被調理物の載置が行われ
る。ステップS3において、固定スイッチ8がON状
態、すなわち、加熱板3がロック位置にあるか否かを判
断する。ここで、図8に示したように、ロック機構7に
より加熱板3がロック位置にロックされ、固定スイッチ
8の接点が閉じられたと判断されたときは、ステップS
4に移行する。ステップS4では調理用加熱モードが設
定され加熱コイル11に出力P0 :1200Wが出力さ
れる。ステップS5においてサーミスタ100による加
熱板3の温度検知を行う。
電源スイッチがONされ、ステップS1で初期設定が行
われ、ステップS2で加熱スイッチ13がONされる
と、前記した実施形態と同様に被調理物の載置が行われ
る。ステップS3において、固定スイッチ8がON状
態、すなわち、加熱板3がロック位置にあるか否かを判
断する。ここで、図8に示したように、ロック機構7に
より加熱板3がロック位置にロックされ、固定スイッチ
8の接点が閉じられたと判断されたときは、ステップS
4に移行する。ステップS4では調理用加熱モードが設
定され加熱コイル11に出力P0 :1200Wが出力さ
れる。ステップS5においてサーミスタ100による加
熱板3の温度検知を行う。
【0037】次に、ステップS6において駆動時間設定
回路91が駆動され、駆動時間t0の設定及びブザー駆
動部17のタイマー1が駆動される。ここでは、検知温
度Toを予め設定された下方温度Ta及び上方温度Tb
と比較し、検知温度Toが下方温度Taより低い場合に
は駆動時間tをt1 、例えば+20秒に、検知温度To
が下方温度Taと上方温度Tbの間にある場合は駆動時
間tをt2 、例えば+10秒に、検知温度Toが上方温
度Tbより高い場合は駆動時間tをt3 、例えば+5秒
にそれぞれ設定する。駆動時間設定回路91は、予め設
定された加熱コイル11の基準駆動時間ts/40秒に
対して駆動時間tを加減することにより調整された駆動
時間t0 (ts±t)を設定する。
回路91が駆動され、駆動時間t0の設定及びブザー駆
動部17のタイマー1が駆動される。ここでは、検知温
度Toを予め設定された下方温度Ta及び上方温度Tb
と比較し、検知温度Toが下方温度Taより低い場合に
は駆動時間tをt1 、例えば+20秒に、検知温度To
が下方温度Taと上方温度Tbの間にある場合は駆動時
間tをt2 、例えば+10秒に、検知温度Toが上方温
度Tbより高い場合は駆動時間tをt3 、例えば+5秒
にそれぞれ設定する。駆動時間設定回路91は、予め設
定された加熱コイル11の基準駆動時間ts/40秒に
対して駆動時間tを加減することにより調整された駆動
時間t0 (ts±t)を設定する。
【0038】次に、ステップS7において駆動時間t0
が経過したと判断したときは、ステップS8において加
熱コイル11への出力P0 :1200Wを停止し、ステ
ップS9においてブザー駆動部17を駆動するととも
に、ブザー駆動部17のタイマー2が駆動される。次に
ステップS10において固定スイッチ8がOFF状態で
ない、すなわち加熱板3はロック位置にあると判断した
ときはステップS11に移行し、タイマー2の計測時間
と予め設定された待機時間twとを比較する。
が経過したと判断したときは、ステップS8において加
熱コイル11への出力P0 :1200Wを停止し、ステ
ップS9においてブザー駆動部17を駆動するととも
に、ブザー駆動部17のタイマー2が駆動される。次に
ステップS10において固定スイッチ8がOFF状態で
ない、すなわち加熱板3はロック位置にあると判断した
ときはステップS11に移行し、タイマー2の計測時間
と予め設定された待機時間twとを比較する。
【0039】タイマー2の計測時間が待機時間twを経
過すると、ステップS12においてブザー駆動部17の
駆動を停止し、次にステップS13において、加熱コイ
ル11の駆動を第1保温用制御としての保温モードに切
り換える。これにより、加熱コイル11への電力の供給
を再開して出力P1 :400Wに立ち上げる。保温モー
ドでは、加熱板3の設定温度TA を100℃に設定した
恒温制御が行われる。上記した待機時間twを、例えば
30秒以下に設定すれば、保温用制御の出力P1 :40
0Wを立ち上げるまでの加熱コイル11の温度低下を最
小に抑えることができる。ステップS13において保温
モードに切り換えると、ステップS14において固定ス
イッチ8がOFF状態である、すなわち、加熱板3はわ
ずかでも開いた状態にあると判断するまで保温モードは
継続される。一方、ステップS10において固定スイッ
チ8がOFF状態である、すなわち加熱板3はわずかで
も開いた状態にあると判断したときは、ステップS15
に移行してブザー駆動部17の駆動を停止した後、ステ
ップS3に移行する。
過すると、ステップS12においてブザー駆動部17の
駆動を停止し、次にステップS13において、加熱コイ
ル11の駆動を第1保温用制御としての保温モードに切
り換える。これにより、加熱コイル11への電力の供給
を再開して出力P1 :400Wに立ち上げる。保温モー
ドでは、加熱板3の設定温度TA を100℃に設定した
恒温制御が行われる。上記した待機時間twを、例えば
30秒以下に設定すれば、保温用制御の出力P1 :40
0Wを立ち上げるまでの加熱コイル11の温度低下を最
小に抑えることができる。ステップS13において保温
モードに切り換えると、ステップS14において固定ス
イッチ8がOFF状態である、すなわち、加熱板3はわ
ずかでも開いた状態にあると判断するまで保温モードは
継続される。一方、ステップS10において固定スイッ
チ8がOFF状態である、すなわち加熱板3はわずかで
も開いた状態にあると判断したときは、ステップS15
に移行してブザー駆動部17の駆動を停止した後、ステ
ップS3に移行する。
【0040】ステップS3において、固定スイッチ8が
ON状態でない、すなわち、加熱板3がロック位置にな
いと判断した場合にはステップS16に移行する。ステ
ップS16では、加熱コイル11の駆動を第2保温用制
御としての待機モードに切り換える。これにより、加熱
コイル11への電力の供給を再開して出力P1 :100
0Wに立ち上げる。待機モードでは、加熱板3の設定温
度TB を150℃に設定した恒温制御が行われる。
ON状態でない、すなわち、加熱板3がロック位置にな
いと判断した場合にはステップS16に移行する。ステ
ップS16では、加熱コイル11の駆動を第2保温用制
御としての待機モードに切り換える。これにより、加熱
コイル11への電力の供給を再開して出力P1 :100
0Wに立ち上げる。待機モードでは、加熱板3の設定温
度TB を150℃に設定した恒温制御が行われる。
【0041】上記した実施形態では、焼き上がったパン
の取り出しのための加熱板3の開閉状態にかかわらず加
熱コイル11への出力は400Wに設定されるので、出
力1200Wの場合の加熱板3の温度を180℃とする
と、出力400Wの場合には加熱板3の温度が100℃
まで下がり、ステップS10において加熱板3が継続し
てロック位置にあっても、すなわち、加熱板3を開放し
て焼き上がったパンを取り出す動作が遅れてもパンの焼
け過ぎが防止される。
の取り出しのための加熱板3の開閉状態にかかわらず加
熱コイル11への出力は400Wに設定されるので、出
力1200Wの場合の加熱板3の温度を180℃とする
と、出力400Wの場合には加熱板3の温度が100℃
まで下がり、ステップS10において加熱板3が継続し
てロック位置にあっても、すなわち、加熱板3を開放し
て焼き上がったパンを取り出す動作が遅れてもパンの焼
け過ぎが防止される。
【0042】一方、サーミスタ100は、加熱板3が閉
成状態にあるとき、加熱板3の下面に当接した感熱頭部
102がコイルばね120により加熱板3の下面に圧接
状態に付勢されるので、感熱頭部102が加熱板3に確
実に当接され、加熱板3の温度検知が正確になりパンの
焼き過ぎが防止される。
成状態にあるとき、加熱板3の下面に当接した感熱頭部
102がコイルばね120により加熱板3の下面に圧接
状態に付勢されるので、感熱頭部102が加熱板3に確
実に当接され、加熱板3の温度検知が正確になりパンの
焼き過ぎが防止される。
【0043】
【発明の効果】第1の発明にかかる焼物調理器では、制
御による所定の調理時間が経過すると、制御部は、制御
切り換え手段を作動させ高温制御から低温制御に切り換
える。制御切り換えは、蓋体の開閉にかかわらずに行わ
れるので、焼き上がったパンを載置板から取り出すのが
遅れた場合でも、パンの焼き過ぎは防止される。高温制
御が温度検知部によって検知された加熱面の温度に応じ
て加熱体の駆動時間を設定し被調理物を調理する調理用
制御であれば、加熱面の温度にかかわらず、被調理物を
毎回均一に加熱できる。低温制御が温度検知部によって
検知された加熱面の温度に応じて加熱体への供給電力を
制御して加熱面を保温する保温用制御であれば、待機時
間に生じる加熱面の温度低下を抑え、次の調理の際の加
熱面温度の立ち上がり時間を短縮できる。また、調理停
止後から調理開始までの待機時間の長短にかかわらず、
被調理物を毎回均一に加熱することができる。
御による所定の調理時間が経過すると、制御部は、制御
切り換え手段を作動させ高温制御から低温制御に切り換
える。制御切り換えは、蓋体の開閉にかかわらずに行わ
れるので、焼き上がったパンを載置板から取り出すのが
遅れた場合でも、パンの焼き過ぎは防止される。高温制
御が温度検知部によって検知された加熱面の温度に応じ
て加熱体の駆動時間を設定し被調理物を調理する調理用
制御であれば、加熱面の温度にかかわらず、被調理物を
毎回均一に加熱できる。低温制御が温度検知部によって
検知された加熱面の温度に応じて加熱体への供給電力を
制御して加熱面を保温する保温用制御であれば、待機時
間に生じる加熱面の温度低下を抑え、次の調理の際の加
熱面温度の立ち上がり時間を短縮できる。また、調理停
止後から調理開始までの待機時間の長短にかかわらず、
被調理物を毎回均一に加熱することができる。
【0044】低温制御が、高温制御の後、蓋体が閉成状
態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を保
温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないときに
は加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第2
保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御からな
り、第2の供給電力は第1の供給電力より大きく設定さ
れておれば、載置板及び加熱面が蓋体の閉成によって放
熱を抑えられる場合には小電力の供給による第1保温用
制御によって保温状態が保たれ、載置板及び加熱面が蓋
体の開放によって放熱を抑えられない場合には大電力の
供給による第2保温用制御によって保温状態を保つこと
ができる。
態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を保
温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないときに
は加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第2
保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御からな
り、第2の供給電力は第1の供給電力より大きく設定さ
れておれば、載置板及び加熱面が蓋体の閉成によって放
熱を抑えられる場合には小電力の供給による第1保温用
制御によって保温状態が保たれ、載置板及び加熱面が蓋
体の開放によって放熱を抑えられない場合には大電力の
供給による第2保温用制御によって保温状態を保つこと
ができる。
【0045】焼物調理器は、さらに報知手段を具備し、
制御部が、高温制御が終了したとき、報知手段を駆動す
るのであれば、焼物調理器から離れていても被調理物の
調理の終了を容易に知ることができる。本体ケースが載
置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板が前記加熱コ
イルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板からなり、加
熱体が前記加熱コイルの電磁誘導作用により加熱される
磁性板からなる構成であれば、加熱体の上下両面に加熱
面が形成されるとともに、蓋体が載置板に輻射熱を供給
し、かつ、この載置板と加熱体とを覆うので、小電力で
効率のよい調理及び保温が可能となる。
制御部が、高温制御が終了したとき、報知手段を駆動す
るのであれば、焼物調理器から離れていても被調理物の
調理の終了を容易に知ることができる。本体ケースが載
置板の下方に加熱コイルを具備し、載置板が前記加熱コ
イルの電磁誘導作用に感応しない非磁性板からなり、加
熱体が前記加熱コイルの電磁誘導作用により加熱される
磁性板からなる構成であれば、加熱体の上下両面に加熱
面が形成されるとともに、蓋体が載置板に輻射熱を供給
し、かつ、この載置板と加熱体とを覆うので、小電力で
効率のよい調理及び保温が可能となる。
【0046】一方、温度検知部においては、蓋体が閉成
状態にあるとき、蓋体の下面に当接した感熱頭部が付勢
手段により軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に付勢さ
れるので、温度検知部と加熱面との当接が確実になり加
熱面の温度検知が正確になる。このため、検知温度が実
際の加熱面温度より低く検知されることがなくパンの焼
き過ぎは防止される。また、被調理物を毎回均一に加熱
できる。これらの発明により被調理物の焼き過ぎを防止
可能な焼物調理器を供給することができる。
状態にあるとき、蓋体の下面に当接した感熱頭部が付勢
手段により軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に付勢さ
れるので、温度検知部と加熱面との当接が確実になり加
熱面の温度検知が正確になる。このため、検知温度が実
際の加熱面温度より低く検知されることがなくパンの焼
き過ぎは防止される。また、被調理物を毎回均一に加熱
できる。これらの発明により被調理物の焼き過ぎを防止
可能な焼物調理器を供給することができる。
【図1】この発明の一実施形態による焼物調理器の外観
を説明する斜視図。
を説明する斜視図。
【図2】図1の焼物調理器の加熱板が半開された状態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図3】図1の焼物調理器の加熱板が全開された状態を
示す側面図。
示す側面図。
【図4】図1の焼物調理器の蓋部だけが全開された状態
を示す正面図。
を示す正面図。
【図5】閉じられた加熱板と遮熱板及び規制枠を示す要
部断面図。
部断面図。
【図6】固定スイッチの位置を示す図1の焼物調理器の
側面図。
側面図。
【図7】図6の固定スイッチの側面図(ロック位置)。
【図8】固定スイッチの正面図(ロック位置)。
【図9】固定スイッチの正面図(解除位置)。
【図10】温度検知手段を示す平面図。
【図11】図10の温度検知手段固定の縦断面図。
【図12】図1の焼物調理器の制御ブロック図。
【図13】焼物調理器の一実施形態を示す制御フローチ
ャート。
ャート。
【図14】焼物調理器の他の実施形態を示す制御フロー
チャート。
チャート。
1 本体ケース 1a 上面 2 載置板 3 加熱板(加熱面) 5 加熱面蓋部(蓋体) 8 固定スイッチ 9 制御部 11 加熱コイル(加熱体) 100 サーミスタ(温度検知手段) 101 軸部 102 感熱頭部 120 コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 実 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 本体ケースと、本体ケースの上面に付設
され被調理物を載置するための載置板と、本体ケースの
上方を開閉可能に覆う蓋体と、載置板の上面及び/また
は蓋体の下面に加熱面を形成する加熱体と、加熱面の温
度を検知する温度検知部と、温度検知部によって検知さ
れた加熱面の温度に応じて加熱体の駆動及び停止を制御
する制御部とを備え、 制御部は、加熱体の駆動を高温制御と低温制御に切り換
える制御切り換え手段を有し、この制御切り換え手段を
高温制御の後、蓋体の開閉にかかわらず低温制御に切り
換え作動させることを特徴とする焼物調理器。 - 【請求項2】 高温制御は温度検知部によって検知され
た加熱面の温度に応じて加熱体の駆動時間を設定し被調
理物を調理する調理用制御であり、低温制御は温度検知
部によって検知された加熱面の温度に応じて加熱体への
供給電力を制御して加熱面を保温する保温用制御である
請求項1に記載する焼物調理器。 - 【請求項3】 低温制御は、高温制御の後、蓋体が閉成
状態のときには加熱体へ第1の電力を供給して加熱面を
保温する第1保温用制御に、蓋体が閉成状態でないとき
には加熱体へ第2の電力を供給して加熱面を保温する第
2保温用制御にそれぞれ切り換えられる2つの制御から
なり、第2の供給電力は第1の供給電力より大きいこと
を特徴とする請求項1または2に記載する焼物調理器。 - 【請求項4】 さらに報知手段を具備し、制御部が、高
温制御が終了したとき、報知手段を駆動する請求項1〜
3のいずれかに記載する焼物調理器。 - 【請求項5】 本体ケースが載置板の下方に加熱コイル
を具備し、載置板が前記加熱コイルの電磁誘導作用に感
応しない非磁性板からなり、加熱体が前記加熱コイルの
電磁誘導作用により加熱される磁性板からなる請求項1
〜4のいずれかに記載する焼物調理器。 - 【請求項6】 本体ケースと、本体ケースの上面に付設
され被調理物を載置するための載置板と、本体ケースの
上方を開閉可能に覆う蓋体と、載置板の上面及び/また
は蓋体の下面に加熱面を形成する加熱体と、加熱面の温
度を検知する温度検知部と、温度検知部によって検知さ
れた加熱面の温度に応じて加熱体の駆動及び停止を制御
する制御部とを備え、 温度検知部が前記凹部に挿入された軸部と、軸部の上部
分に形成され蓋体の下面に当接してその温度を感知する
感熱頭部とからなり、 本体ケースがその上面に穿設した凹部を有し、かつこの
凹部の底部分と前記軸部の下部分との間に挿入され、蓋
体が閉成状態にあるとき、蓋体の下面に当接した前記感
熱頭部を軸部を介して蓋体の下面に圧接状態に付勢する
付勢手段を具備してなる焼物調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195196A JPH09224844A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 焼物調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4195196A JPH09224844A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 焼物調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09224844A true JPH09224844A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12622517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4195196A Pending JPH09224844A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 焼物調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09224844A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004039224A3 (en) * | 2002-11-01 | 2004-09-02 | G E W Corp Ltd | Electric toaster |
| CN104739257A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 方成哲 | 一种自动控温电烧烤炉 |
| CN104814677A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-08-05 | 漳州灿坤实业有限公司 | 煎烤器 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP4195196A patent/JPH09224844A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004039224A3 (en) * | 2002-11-01 | 2004-09-02 | G E W Corp Ltd | Electric toaster |
| CN104739257A (zh) * | 2013-12-30 | 2015-07-01 | 方成哲 | 一种自动控温电烧烤炉 |
| CN104814677A (zh) * | 2014-12-30 | 2015-08-05 | 漳州灿坤实业有限公司 | 煎烤器 |
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