JPH09225914A - 無機質板の製造方法 - Google Patents
無機質板の製造方法Info
- Publication number
- JPH09225914A JPH09225914A JP3591496A JP3591496A JPH09225914A JP H09225914 A JPH09225914 A JP H09225914A JP 3591496 A JP3591496 A JP 3591496A JP 3591496 A JP3591496 A JP 3591496A JP H09225914 A JPH09225914 A JP H09225914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- green sheet
- dehydration
- water content
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 21
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 43
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 abstract description 26
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 abstract description 26
- 238000009826 distribution Methods 0.000 abstract description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 16
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- -1 for example Substances 0.000 description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 4
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 3
- 239000011398 Portland cement Substances 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 2
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 229920002978 Vinylon Polymers 0.000 description 1
- WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N alstonine Natural products C1=CC2=C3C=CC=CC3=NC2=C2N1C[C@H]1[C@H](C)OC=C(C(=O)OC)[C@H]1C2 WYTGDNHDOZPMIW-RCBQFDQVSA-N 0.000 description 1
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 239000011400 blast furnace cement Substances 0.000 description 1
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000010881 fly ash Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 239000010438 granite Substances 0.000 description 1
- 238000013007 heat curing Methods 0.000 description 1
- 239000002557 mineral fiber Substances 0.000 description 1
- 238000013008 moisture curing Methods 0.000 description 1
- 229910001562 pearlite Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 239000012783 reinforcing fiber Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリーンシートから効率的に脱水して、同グ
リーンシートの含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを
小さくすることができる無機質板の製造方法を提供する
ことにある。 【解決手段】 水性スラリー(3)を抄造してグリーン
シート(1)とする無機質板の製造方法において、上記
グリーンシート(1)を吸引(10)脱水する際に、吸
引(10)側とは反対側から同グリーンシート(1)を
広範囲にわたりエアー(8)で加圧する。
リーンシートの含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを
小さくすることができる無機質板の製造方法を提供する
ことにある。 【解決手段】 水性スラリー(3)を抄造してグリーン
シート(1)とする無機質板の製造方法において、上記
グリーンシート(1)を吸引(10)脱水する際に、吸
引(10)側とは反対側から同グリーンシート(1)を
広範囲にわたりエアー(8)で加圧する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無機質板の製造方
法に関し、具体的には、外壁などの建築用板、屋根瓦な
どに利用するのに有用な無機質板の製造方法に関するも
のである。
法に関し、具体的には、外壁などの建築用板、屋根瓦な
どに利用するのに有用な無機質板の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の無機質板の製造方法としては、例
えば、図3に示すごとく、容器(5)があって、この容
器(5)の底部に孔(7)の多数空いた、いわゆる、パ
ンチングメタル(4)を配設して、このパンチングメタ
ル(4)の上にフェルト(9)を装着して、このフェル
ト(9)の上に水性スラリー(3)を流し込んでグリー
ンシート(1)とし、さらに、上記パンチングメタル
(4)の下側にサクションボックスに繋げるように管部
(6)を配設し、同パンチングメタル(4)の下面から
サクションボックスにて吸引(10)脱水するものが知
られていた。
えば、図3に示すごとく、容器(5)があって、この容
器(5)の底部に孔(7)の多数空いた、いわゆる、パ
ンチングメタル(4)を配設して、このパンチングメタ
ル(4)の上にフェルト(9)を装着して、このフェル
ト(9)の上に水性スラリー(3)を流し込んでグリー
ンシート(1)とし、さらに、上記パンチングメタル
(4)の下側にサクションボックスに繋げるように管部
(6)を配設し、同パンチングメタル(4)の下面から
サクションボックスにて吸引(10)脱水するものが知
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような無
機質板の製造方法においては、サクションボックスにて
グリーンシート(1)からある程度の吸引(10)脱水
ができるものの、このサクションボックスによる吸引
(10)脱水、すなわち、サクション脱水は、グリーン
シート(1)内のエアーリークに弱く、リークが起こる
と、同グリーンシート(1)の厚みにおいて、上部側の
水分が脱水されないものである。したがって、同グリー
ンシート(1)の含水率は、依然として高いまま維持さ
れ、しかも、水分分布において、上側が下側よりも高い
ものであり、水分分布の偏りが大きいものであった。
機質板の製造方法においては、サクションボックスにて
グリーンシート(1)からある程度の吸引(10)脱水
ができるものの、このサクションボックスによる吸引
(10)脱水、すなわち、サクション脱水は、グリーン
シート(1)内のエアーリークに弱く、リークが起こる
と、同グリーンシート(1)の厚みにおいて、上部側の
水分が脱水されないものである。したがって、同グリー
ンシート(1)の含水率は、依然として高いまま維持さ
れ、しかも、水分分布において、上側が下側よりも高い
ものであり、水分分布の偏りが大きいものであった。
【0004】そこで、リークを防止するために、グリー
ンシート(1)の上面にシートを配設することが考えら
れたが、この場合は、水分分布の偏りを多少とも小さく
することができるが、同グリーンシート(1)の含水率
は、依然として高いまま維持されるものであった。
ンシート(1)の上面にシートを配設することが考えら
れたが、この場合は、水分分布の偏りを多少とも小さく
することができるが、同グリーンシート(1)の含水率
は、依然として高いまま維持されるものであった。
【0005】本発明は、上記の欠点を除去するためにな
されたもので、その目的とするところは、グリーンシー
トから効率的に脱水して、同グリーンシートの含水率を
低く、かつ、水分分布の偏りを小さくすることができる
無機質板の製造方法を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、グリーンシー
トから効率的に脱水して、同グリーンシートの含水率を
低く、かつ、水分分布の偏りを小さくすることができる
無機質板の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
無機質板の製造方法は、水性スラリー(3)を抄造して
グリーンシート(1)とする無機質板の製造方法におい
て、上記グリーンシート(1)を吸引(10)脱水する
際に、吸引(10)側とは反対側から同グリーンシート
(1)を広範囲にわたりエアー(8)で加圧することを
特徴とする。
無機質板の製造方法は、水性スラリー(3)を抄造して
グリーンシート(1)とする無機質板の製造方法におい
て、上記グリーンシート(1)を吸引(10)脱水する
際に、吸引(10)側とは反対側から同グリーンシート
(1)を広範囲にわたりエアー(8)で加圧することを
特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に係る無機質板の製造方
法は、上記吸引(10)による圧力より上記エアー
(8)による圧力を大きくすることを特徴とする。
法は、上記吸引(10)による圧力より上記エアー
(8)による圧力を大きくすることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施形態に係る無機質
板の製造方法を示した概略図である。図2は、本発明の
一実施形態に係る無機質板の製造方法によって、得られ
たグリーンシートを仮想分割線にて三層に分解した様子
を示した側面図である。
板の製造方法を示した概略図である。図2は、本発明の
一実施形態に係る無機質板の製造方法によって、得られ
たグリーンシートを仮想分割線にて三層に分解した様子
を示した側面図である。
【0010】本発明の無機質板の製造方法は、図1に示
すごとく、水性スラリー(3)を抄造してグリーンシー
ト(1)とする無機質板の製造方法において、上記グリ
ーンシート(1)を吸引(10)脱水する際に、吸引
(10)側とは反対側から同グリーンシート(1)を広
範囲にわたりエアー(8)で加圧するものである。
すごとく、水性スラリー(3)を抄造してグリーンシー
ト(1)とする無機質板の製造方法において、上記グリ
ーンシート(1)を吸引(10)脱水する際に、吸引
(10)側とは反対側から同グリーンシート(1)を広
範囲にわたりエアー(8)で加圧するものである。
【0011】上記水性スラリー(3)は、例えば、セメ
ントと骨材とを主成分とするものであり、必要に応じて
補強材や繊維などが補助成分として配合されているもの
である。
ントと骨材とを主成分とするものであり、必要に応じて
補強材や繊維などが補助成分として配合されているもの
である。
【0012】上記セメントとしては、例えば、ポルトラ
ンドセメント、フライアッシュセメント、高炉セメント
などのものが用いられるものである。
ンドセメント、フライアッシュセメント、高炉セメント
などのものが用いられるものである。
【0013】また、上記骨材としては、御影石、蛇紋石
などの砕石、ケイ石粉、シラスバルーン、ガラスバルー
ン、シリカ、パーライト、砂、および、ビーズなどのも
のが用いられる。
などの砕石、ケイ石粉、シラスバルーン、ガラスバルー
ン、シリカ、パーライト、砂、および、ビーズなどのも
のが用いられる。
【0014】そして、補強材としては、通常パルプ粉な
どが用いられているが、これに限定されるものではな
い。さらに、上記繊維としては、例えば、セルロース系
のパルプ繊維、石綿などの鉱物性繊維、ポリプロピレ
ン、ビニロンなどの有機質の樹脂系繊維、ガラス繊維、
炭素繊維、金属繊維などを用いることができるものであ
る。
どが用いられているが、これに限定されるものではな
い。さらに、上記繊維としては、例えば、セルロース系
のパルプ繊維、石綿などの鉱物性繊維、ポリプロピレ
ン、ビニロンなどの有機質の樹脂系繊維、ガラス繊維、
炭素繊維、金属繊維などを用いることができるものであ
る。
【0015】上記水性スラリー(3)を抄造してグリー
ンシート(1)とするものとしては、例えば、抄造機が
あり、ハチェック方式、長網方式などのものが挙げら
れ、特に、図1に示すごとく、容器(5)があって、こ
の容器(5)の底部に孔(7)の多数空いた、いわゆ
る、パンチングメタル(4)を配設して、このパンチン
グメタル(4)の上にフェルト(9)を装着して、この
フェルト(9)の上に水性スラリー(3)を流し込むも
のがある。
ンシート(1)とするものとしては、例えば、抄造機が
あり、ハチェック方式、長網方式などのものが挙げら
れ、特に、図1に示すごとく、容器(5)があって、こ
の容器(5)の底部に孔(7)の多数空いた、いわゆ
る、パンチングメタル(4)を配設して、このパンチン
グメタル(4)の上にフェルト(9)を装着して、この
フェルト(9)の上に水性スラリー(3)を流し込むも
のがある。
【0016】そして、図1に示すごとく、上記グリーン
シート(1)を吸引(10)脱水するものである。この
吸引(10)脱水としては、例えば、サクションボック
スによる吸引(10)脱水、すなわち、サクション脱水
が挙げられるものである。図1に示す場合であると、上
記パンチングメタル(4)の下側にサクションボックス
に繋げるように管部(6)を配設し、同パンチングメタ
ル(4)の下面からサクション脱水するものである。
シート(1)を吸引(10)脱水するものである。この
吸引(10)脱水としては、例えば、サクションボック
スによる吸引(10)脱水、すなわち、サクション脱水
が挙げられるものである。図1に示す場合であると、上
記パンチングメタル(4)の下側にサクションボックス
に繋げるように管部(6)を配設し、同パンチングメタ
ル(4)の下面からサクション脱水するものである。
【0017】さらに、上記吸引(10)側とは反対側か
ら同グリーンシート(1)を広範囲にわたりエアー
(8)で加圧するものである。すなわち、上記水性スラ
リー(3)の上面にエアー(8)が当たって加圧される
ものである。
ら同グリーンシート(1)を広範囲にわたりエアー
(8)で加圧するものである。すなわち、上記水性スラ
リー(3)の上面にエアー(8)が当たって加圧される
ものである。
【0018】また、吸引脱水の後、プレス成形がなされ
る場合は、このグリーンシート(1)を下金型と上金型
との間に配設するものであり、下金型には、必要に応じ
て、脱水孔が設けられ、この下金型の上面にフェルトが
敷設されていてもかまわないものである。
る場合は、このグリーンシート(1)を下金型と上金型
との間に配設するものであり、下金型には、必要に応じ
て、脱水孔が設けられ、この下金型の上面にフェルトが
敷設されていてもかまわないものである。
【0019】さらに、無機質板として得るのに、例え
ば、養生硬化が行われるものである。この養生硬化の方
法としては、例えば、オートクレーブ中で行い、このオ
ートクレーブ中で150〜200℃の温度で、7〜15
hr養生硬化されて無機質板が得られるものである。
ば、養生硬化が行われるものである。この養生硬化の方
法としては、例えば、オートクレーブ中で行い、このオ
ートクレーブ中で150〜200℃の温度で、7〜15
hr養生硬化されて無機質板が得られるものである。
【0020】なお、このオートクレーブ養生の前に、必
要に応じて、グリーンシート(1)を常温で2〜5hr
放置し、その後、水蒸気を満たした50〜90℃の温度
で10〜100hrの湿熱養生を行なうなどの方法を採
ることもできるものである。
要に応じて、グリーンシート(1)を常温で2〜5hr
放置し、その後、水蒸気を満たした50〜90℃の温度
で10〜100hrの湿熱養生を行なうなどの方法を採
ることもできるものである。
【0021】本発明は、このような製造方法をとること
によって、吸引(10)側とは反対側からのグリーンシ
ート(1)への広範囲にわたるエアー(8)での加圧に
よって、リークが抑制され、吸引(10)脱水によっ
て、上部側の水分も確実に脱水され、結果として、同グ
リーンシート(1)の含水率は、低くなり、しかも、水
分分布において、上側と下側との差も小さなものとな
り、水分分布の偏りが低減されるものである。
によって、吸引(10)側とは反対側からのグリーンシ
ート(1)への広範囲にわたるエアー(8)での加圧に
よって、リークが抑制され、吸引(10)脱水によっ
て、上部側の水分も確実に脱水され、結果として、同グ
リーンシート(1)の含水率は、低くなり、しかも、水
分分布において、上側と下側との差も小さなものとな
り、水分分布の偏りが低減されるものである。
【0022】すなわち、本発明は、グリーンシート
(1)から効率的に脱水して、同グリーンシート(1)
の含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを小さくするこ
とができるものである。
(1)から効率的に脱水して、同グリーンシート(1)
の含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを小さくするこ
とができるものである。
【0023】また、本発明の場合、上記吸引(10)に
よる圧力より上記エアー(8)による圧力を大きくする
と、エアー(8)による圧力によって、リークが抑制さ
れるとともに、吸引(10)による圧力によって、脱水
が確実に行われるために、グリーンシート(1)からよ
り一層効率的に脱水して、同グリーンシート(1)の含
水率を確実に低くし、かつ、水分分布の偏りをより一層
小さくすることができるものである。
よる圧力より上記エアー(8)による圧力を大きくする
と、エアー(8)による圧力によって、リークが抑制さ
れるとともに、吸引(10)による圧力によって、脱水
が確実に行われるために、グリーンシート(1)からよ
り一層効率的に脱水して、同グリーンシート(1)の含
水率を確実に低くし、かつ、水分分布の偏りをより一層
小さくすることができるものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を挙げる。
【0025】実施例1 普通ポルトランドセメント50%、ケイ石粉30%、パ
ルプ粉5%、8号ケイ砂15%を配合した濃度10wt
%の水性スラリー(3)を秤量して、10kg(固形
分)/m2 の水性スラリー(3)を図1に示すごとく、
底部にパンチングメタル(4)が配設され、このパンチ
ングメタル(4)の上にフェルト(9)を装着してある
容器(5)に流し込んだ。
ルプ粉5%、8号ケイ砂15%を配合した濃度10wt
%の水性スラリー(3)を秤量して、10kg(固形
分)/m2 の水性スラリー(3)を図1に示すごとく、
底部にパンチングメタル(4)が配設され、このパンチ
ングメタル(4)の上にフェルト(9)を装着してある
容器(5)に流し込んだ。
【0026】そして、図1に示すごとく、パンチングメ
タル(4)の下側にサクションボックスに繋げるように
管部(6)を配設し、同パンチングメタル(4)の下面
から減圧度 400mmHgで5分間のサクション脱水
をした。
タル(4)の下側にサクションボックスに繋げるように
管部(6)を配設し、同パンチングメタル(4)の下面
から減圧度 400mmHgで5分間のサクション脱水
をした。
【0027】さらに、図1に示すごとく、このサクショ
ン脱水とともに、同サクション脱水される吸引(10)
側とは反対側、すなわち、グリーンシート(1)の上面
から広範囲にわたり2kg/cm2 の圧力のエアー
(8)で加圧した。
ン脱水とともに、同サクション脱水される吸引(10)
側とは反対側、すなわち、グリーンシート(1)の上面
から広範囲にわたり2kg/cm2 の圧力のエアー
(8)で加圧した。
【0028】この吸引(10)脱水の後、得られたグリ
ーンシート(1)の含水率を全体についてと、図2に示
すごとく、仮想分割線(2)によって、グリーンシート
(1)をA層(上層)、B層(中層)、C層(下層)に
分け、このA層、B層、C層のそれぞれについて、調べ
た。
ーンシート(1)の含水率を全体についてと、図2に示
すごとく、仮想分割線(2)によって、グリーンシート
(1)をA層(上層)、B層(中層)、C層(下層)に
分け、このA層、B層、C層のそれぞれについて、調べ
た。
【0029】その結果、グリーンシート(1)全体の含
水率は、29%であり、A層の含水率は、26%であ
り、B層の含水率は、33%であり、C層の含水率は、
31%であった。
水率は、29%であり、A層の含水率は、26%であ
り、B層の含水率は、33%であり、C層の含水率は、
31%であった。
【0030】比較例1 吸引(10)脱水する際に、エアー(8)での加圧を施
さなかった以外は、実施例1と同様にして、グリーンシ
ート(1)を得て、さらに、実施例1と同様にして、得
られたグリーンシート(1)の含水率を全体について
と、図2に示すごとく、A層、B層、C層のそれぞれに
ついて、調べた。
さなかった以外は、実施例1と同様にして、グリーンシ
ート(1)を得て、さらに、実施例1と同様にして、得
られたグリーンシート(1)の含水率を全体について
と、図2に示すごとく、A層、B層、C層のそれぞれに
ついて、調べた。
【0031】その結果、グリーンシート(1)全体の含
水率は、41%であり、A層の含水率は、51%であ
り、B層の含水率は、39%であり、C層の含水率は、
32%であった。
水率は、41%であり、A層の含水率は、51%であ
り、B層の含水率は、39%であり、C層の含水率は、
32%であった。
【0032】比較例2 吸引(10)脱水する際に、エアー(8)での加圧を施
さず、グリーンシート(1)の上面にシートを配設した
以外は、実施例1と同様にして、グリーンシート(1)
を得て、さらに、実施例1と同様にして、得られたグリ
ーンシート(1)の含水率を全体についてと、図2に示
すごとく、A層、B層、C層のそれぞれについて、調べ
た。
さず、グリーンシート(1)の上面にシートを配設した
以外は、実施例1と同様にして、グリーンシート(1)
を得て、さらに、実施例1と同様にして、得られたグリ
ーンシート(1)の含水率を全体についてと、図2に示
すごとく、A層、B層、C層のそれぞれについて、調べ
た。
【0033】その結果、グリーンシート(1)全体の含
水率は、37%であり、A層の含水率は、41%であ
り、B層の含水率は、36%であり、C層の含水率は、
32%であった。
水率は、37%であり、A層の含水率は、41%であ
り、B層の含水率は、36%であり、C層の含水率は、
32%であった。
【0034】下記の表1に実施例1と比較例1〜2で得
たグリーンシート(1)の含水率を全体についてと、A
層、B層、C層のそれぞれについてまとめておいた。
たグリーンシート(1)の含水率を全体についてと、A
層、B層、C層のそれぞれについてまとめておいた。
【0035】
【表1】
【0036】この表1を見て、上述のことを合わせてみ
ながら、実施例1のものと比較例1〜2のものを比べて
わかるように、吸引(10)側とは反対側からのグリー
ンシート(1)への広範囲にわたるエアー(8)での加
圧によって、リークが抑制され、吸引(10)脱水によ
って、上部側の水分も確実に脱水され、結果として、同
グリーンシート(1)の含水率は、低くなり、しかも、
水分分布において、上側と下側との差も小さなものとな
り、水分分布の偏りが低減されるものであるといえる。
ながら、実施例1のものと比較例1〜2のものを比べて
わかるように、吸引(10)側とは反対側からのグリー
ンシート(1)への広範囲にわたるエアー(8)での加
圧によって、リークが抑制され、吸引(10)脱水によ
って、上部側の水分も確実に脱水され、結果として、同
グリーンシート(1)の含水率は、低くなり、しかも、
水分分布において、上側と下側との差も小さなものとな
り、水分分布の偏りが低減されるものであるといえる。
【0037】すなわち、本発明は、グリーンシート
(1)から効率的に脱水して、同グリーンシート(1)
の含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを小さくするこ
とができるものであるといえる。
(1)から効率的に脱水して、同グリーンシート(1)
の含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを小さくするこ
とができるものであるといえる。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る無機質板の製造
方法によると、吸引(10)側とは反対側からのグリー
ンシート(1)への広範囲にわたるエアー(8)での加
圧によって、リークが抑制され、吸引(10)脱水によ
って、上部側の水分も確実に脱水され、結果として、同
グリーンシート(1)の含水率は、低くなり、しかも、
水分分布において、上側と下側との差も小さなものとな
り、水分分布の偏りが低減されるものである。
方法によると、吸引(10)側とは反対側からのグリー
ンシート(1)への広範囲にわたるエアー(8)での加
圧によって、リークが抑制され、吸引(10)脱水によ
って、上部側の水分も確実に脱水され、結果として、同
グリーンシート(1)の含水率は、低くなり、しかも、
水分分布において、上側と下側との差も小さなものとな
り、水分分布の偏りが低減されるものである。
【0039】すなわち、本発明は、グリーンシート
(1)から効率的に脱水して、同グリーンシート(1)
の含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを小さくするこ
とができるものである。
(1)から効率的に脱水して、同グリーンシート(1)
の含水率を低く、かつ、水分分布の偏りを小さくするこ
とができるものである。
【0040】また、プレス成形などの脱水工程がなくて
も、得られる無機質板は、高強度のものを期待すること
ができるものである。さらに、脱水プレスを本発明の後
工程として行っても、比重が上がりすぎることはないの
で、プレスでの凹凸などの模様付けや形状付けが容易と
なることが期待できるものである。
も、得られる無機質板は、高強度のものを期待すること
ができるものである。さらに、脱水プレスを本発明の後
工程として行っても、比重が上がりすぎることはないの
で、プレスでの凹凸などの模様付けや形状付けが容易と
なることが期待できるものである。
【0041】本発明の請求項2に係る無機質板の製造方
法によると、請求項1記載の場合に加えて、エアー
(8)による圧力によって、リークが抑制されるととも
に、吸引(10)による圧力によって、脱水が確実に行
われるために、グリーンシート(1)からより一層効率
的に脱水して、同グリーンシート(1)の含水率を確実
に低くし、かつ、水分分布の偏りをより一層小さくする
ことができるものである。
法によると、請求項1記載の場合に加えて、エアー
(8)による圧力によって、リークが抑制されるととも
に、吸引(10)による圧力によって、脱水が確実に行
われるために、グリーンシート(1)からより一層効率
的に脱水して、同グリーンシート(1)の含水率を確実
に低くし、かつ、水分分布の偏りをより一層小さくする
ことができるものである。
【0042】また、プレス成形などの脱水工程がなくて
も、得られる無機質板は、高強度のものを確実に期待す
ることができるものである。さらに、脱水プレスを本発
明の後工程として行っても、比重が上がりすぎることは
確実にないので、プレスでの凹凸などの模様付けや形状
付けがさらに容易となることが期待できるものである。
も、得られる無機質板は、高強度のものを確実に期待す
ることができるものである。さらに、脱水プレスを本発
明の後工程として行っても、比重が上がりすぎることは
確実にないので、プレスでの凹凸などの模様付けや形状
付けがさらに容易となることが期待できるものである。
【図1】本発明の一実施形態に係る無機質板の製造方法
を示した概略図である。
を示した概略図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る無機質板の製造方法
によって、得られたグリーンシートを仮想分割線にて三
層に分解した様子を示した側面図である。
によって、得られたグリーンシートを仮想分割線にて三
層に分解した様子を示した側面図である。
【図3】従来例に係る無機質板の製造方法を示した概略
図である。
図である。
1 グリーンシート 3 水性スラリー 8 エアー 10 吸引
Claims (2)
- 【請求項1】 水性スラリーを抄造してグリーンシート
とする無機質板の製造方法において、上記グリーンシー
トを吸引脱水する際に、吸引側とは反対側から同グリー
ンシートを広範囲にわたりエアーで加圧することを特徴
とする無機質板の製造方法。 - 【請求項2】 上記吸引による圧力より上記エアーによ
る圧力を大きくすることを特徴とする請求項1記載の無
機質板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3591496A JPH09225914A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 無機質板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3591496A JPH09225914A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 無機質板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09225914A true JPH09225914A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12455309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3591496A Pending JPH09225914A (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 無機質板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09225914A (ja) |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP3591496A patent/JPH09225914A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH09169015A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH09225914A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| CN111646763A (zh) | 一种植物纤维增强硅酸钙板及其制备方法 | |
| JP3385863B2 (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JP4275921B2 (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH0957722A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH08118330A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JP3436714B2 (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH09314533A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH09141630A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH09193120A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH11123709A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JP2000271914A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH10202615A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH1190917A (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH11130560A (ja) | セメント硬化体の製造方法 | |
| JPH09141626A (ja) | 無機硬化体の製造方法 | |
| JP3226453B2 (ja) | セメント板の製造方法 | |
| JP2004123399A (ja) | 無機質板及びその製造方法 | |
| JP3525192B2 (ja) | 繊維補強セメント板のフローオン抄造方法 | |
| JPH08207025A (ja) | 無機質セメント板の製造方法 | |
| JPH0911218A (ja) | セメント系無機質板の製造方法 | |
| JPH10258409A (ja) | 無機質板およびその製造方法 | |
| JP3365189B2 (ja) | 無機質板の製造方法 | |
| JPH09169577A (ja) | 無機質板の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010821 |