JPH09226693A - 航空機用自動操縦装置 - Google Patents
航空機用自動操縦装置Info
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- JPH09226693A JPH09226693A JP3812796A JP3812796A JPH09226693A JP H09226693 A JPH09226693 A JP H09226693A JP 3812796 A JP3812796 A JP 3812796A JP 3812796 A JP3812796 A JP 3812796A JP H09226693 A JPH09226693 A JP H09226693A
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- Japan
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- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】機体の基準姿勢を更新する際機体姿勢のトラン
ジェントを軽減でき、かつ制御アクチュエータのセンタ
リングが可能な航空機用自動操縦装置を提供すること。 【解決手段】トリムリリース操作時に取り込んだ機体の
角速度を徐々に減少させる手段(8)と、この手段
(8)からの出力値と前記角速度との偏差を求める第1
の演算手段(9)と、前記機体の姿勢と所定の基準姿勢
との偏差を求める第2の演算手段(2)と、前記第1の
演算手段(9)で求められた偏差と前記第2の演算手段
(2)で求められた偏差を基に所定のアクチュエータ
(6)の目標位置を求める第3の演算手段(3)とを備
え、前記第3の演算手段(3)で求められた目標位置に
基づき前記アクチュエータ(6)を駆動し操縦舵面を制
御する。
ジェントを軽減でき、かつ制御アクチュエータのセンタ
リングが可能な航空機用自動操縦装置を提供すること。 【解決手段】トリムリリース操作時に取り込んだ機体の
角速度を徐々に減少させる手段(8)と、この手段
(8)からの出力値と前記角速度との偏差を求める第1
の演算手段(9)と、前記機体の姿勢と所定の基準姿勢
との偏差を求める第2の演算手段(2)と、前記第1の
演算手段(9)で求められた偏差と前記第2の演算手段
(2)で求められた偏差を基に所定のアクチュエータ
(6)の目標位置を求める第3の演算手段(3)とを備
え、前記第3の演算手段(3)で求められた目標位置に
基づき前記アクチュエータ(6)を駆動し操縦舵面を制
御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジェント軽
減機能を備えた航空機用自動操縦装置に関する。
減機能を備えた航空機用自動操縦装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の航空機用自動操縦装置の
構成を示すブロック図である。図2に示す自動操縦装置
では、機体の姿勢が所定のセンサにより検出され、その
姿勢を示す姿勢信号S1が記憶器1に入力されるととも
に、減算器2に入力される。記憶器1は、パイロットの
トリムリリース操作に基づくトリムリリース信号S2が
供給されたときに、上記姿勢信号S1を基準姿勢S3と
して記憶する。そして、前記基準姿勢S3が減算器2に
入力される。減算器2は、前述したように入力した現在
の姿勢信号S1から記憶器1に記憶されている前記基準
姿勢S3を減算し、その姿勢偏差S4を制御演算器3へ
出力する。
構成を示すブロック図である。図2に示す自動操縦装置
では、機体の姿勢が所定のセンサにより検出され、その
姿勢を示す姿勢信号S1が記憶器1に入力されるととも
に、減算器2に入力される。記憶器1は、パイロットの
トリムリリース操作に基づくトリムリリース信号S2が
供給されたときに、上記姿勢信号S1を基準姿勢S3と
して記憶する。そして、前記基準姿勢S3が減算器2に
入力される。減算器2は、前述したように入力した現在
の姿勢信号S1から記憶器1に記憶されている前記基準
姿勢S3を減算し、その姿勢偏差S4を制御演算器3へ
出力する。
【0003】一方、機体の角速度(機体レート)が所定
のセンサにより検出され、その角速度を示すレート信号
S5が制御演算器3に入力される。制御演算器3は、上
記姿勢偏差S4および前記レート信号S5に基づいて制
御アクチュエータ6の目標位置を求める。そのアクチュ
エータ目標位置S6が減算器4の「+端子」側を介して
アクチュエータ制御器5に入力される。このアクチュエ
ータ制御器5は、前記アクチュエータ目標位置S6に基
づき所定のコマンドS7を出力し、制御アクチュエータ
6を駆動して図示しない操縦舵面をコントロールする。
また、制御アクチュエータ6の位置変化量は、減算器4
の「−端子」側にフィードバックされる。
のセンサにより検出され、その角速度を示すレート信号
S5が制御演算器3に入力される。制御演算器3は、上
記姿勢偏差S4および前記レート信号S5に基づいて制
御アクチュエータ6の目標位置を求める。そのアクチュ
エータ目標位置S6が減算器4の「+端子」側を介して
アクチュエータ制御器5に入力される。このアクチュエ
ータ制御器5は、前記アクチュエータ目標位置S6に基
づき所定のコマンドS7を出力し、制御アクチュエータ
6を駆動して図示しない操縦舵面をコントロールする。
また、制御アクチュエータ6の位置変化量は、減算器4
の「−端子」側にフィードバックされる。
【0004】このように構成された従来の自動操縦装置
において、新たに基準姿勢S3を更新する場合は、パイ
ロットのトリムリリース操作に基づき、機体の現在の姿
勢信号S1を記憶器1に記憶させ、基準姿勢として減算
器2に入力する。このトリムリリース操作が行なわれて
いる間は、減算器2により求められた現在の姿勢信号S
1と前記基準姿勢S3との偏差が「0」になり、制御演
算器3に入力される。したがって、このとき制御演算器
3からの出力、すなわち上記アクチュエータ目標位置S
6のうち姿勢偏差S4に対応する分は「0」になり、レ
ート信号S5に対応する分のみがアクチュエータ目標位
置S6として出力される。
において、新たに基準姿勢S3を更新する場合は、パイ
ロットのトリムリリース操作に基づき、機体の現在の姿
勢信号S1を記憶器1に記憶させ、基準姿勢として減算
器2に入力する。このトリムリリース操作が行なわれて
いる間は、減算器2により求められた現在の姿勢信号S
1と前記基準姿勢S3との偏差が「0」になり、制御演
算器3に入力される。したがって、このとき制御演算器
3からの出力、すなわち上記アクチュエータ目標位置S
6のうち姿勢偏差S4に対応する分は「0」になり、レ
ート信号S5に対応する分のみがアクチュエータ目標位
置S6として出力される。
【0005】なお、トリムリリース操作が行なわれたと
きに、機体の角速度が「0」である場合、制御演算器3
からの出力も「0」になり、アクチュエータ制御器5に
より制御アクチュエータ6がセンタリングされる。上記
トリムリリース操作後は、記憶器1に新たな基準姿勢が
記憶され、上記のように操縦舵面を制御して機体の姿勢
を前記基準姿勢に一致させる。
きに、機体の角速度が「0」である場合、制御演算器3
からの出力も「0」になり、アクチュエータ制御器5に
より制御アクチュエータ6がセンタリングされる。上記
トリムリリース操作後は、記憶器1に新たな基準姿勢が
記憶され、上記のように操縦舵面を制御して機体の姿勢
を前記基準姿勢に一致させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
自動操縦装置では、機体の角速度が発生しているときに
パイロットがトリムリリース操作を行なうと、制御アク
チュエータ6がステップ的にセンタリング位置を通り越
し、トリムリリース操作前と反対側の位置まで変化する
ことがある。そのため、操縦舵面が動いて機体の姿勢に
トランジェントが発生する。
自動操縦装置では、機体の角速度が発生しているときに
パイロットがトリムリリース操作を行なうと、制御アク
チュエータ6がステップ的にセンタリング位置を通り越
し、トリムリリース操作前と反対側の位置まで変化する
ことがある。そのため、操縦舵面が動いて機体の姿勢に
トランジェントが発生する。
【0007】また、このトランジェントを防止するため
に制御アクチュエータ6のセンタリングを止めた場合、
アクチュエータのストロークが有限であることから制御
アクチュエータ6の出力の飽和が生じ、自動パイロット
機能が不良になるという問題がある。
に制御アクチュエータ6のセンタリングを止めた場合、
アクチュエータのストロークが有限であることから制御
アクチュエータ6の出力の飽和が生じ、自動パイロット
機能が不良になるという問題がある。
【0008】本発明の目的は、機体の基準姿勢を更新す
る際機体姿勢のトランジェントを軽減でき、かつ制御ア
クチュエータのセンタリングが可能な航空機用自動操縦
装置を提供することにある。
る際機体姿勢のトランジェントを軽減でき、かつ制御ア
クチュエータのセンタリングが可能な航空機用自動操縦
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の航空機用自動操縦装置は以下
の如く構成されている。本発明の航空機用自動操縦装置
は、トリムリリース操作時に取り込んだ機体の角速度を
徐々に減少させる手段と、この手段からの出力値と前記
角速度との偏差を求める第1の演算手段と、前記機体の
姿勢と所定の基準姿勢との偏差を求める第2の演算手段
と、前記第1の演算手段で求められた偏差と前記第2の
演算手段で求められた偏差を基に所定のアクチュエータ
の目標位置を求める第3の演算手段と、を備え、前記第
3の演算手段で求められた目標位置に基づき前記アクチ
ュエータを駆動し所定の操縦舵面を制御する。
達成するために、本発明の航空機用自動操縦装置は以下
の如く構成されている。本発明の航空機用自動操縦装置
は、トリムリリース操作時に取り込んだ機体の角速度を
徐々に減少させる手段と、この手段からの出力値と前記
角速度との偏差を求める第1の演算手段と、前記機体の
姿勢と所定の基準姿勢との偏差を求める第2の演算手段
と、前記第1の演算手段で求められた偏差と前記第2の
演算手段で求められた偏差を基に所定のアクチュエータ
の目標位置を求める第3の演算手段と、を備え、前記第
3の演算手段で求められた目標位置に基づき前記アクチ
ュエータを駆動し所定の操縦舵面を制御する。
【0010】上記手段を講じた結果、次のような作用が
生じる。本発明の航空機用自動操縦装置によれば、トリ
ムリリース操作時に取り込んだ機体の角速度を徐々に減
少させ、その出力値と前記角速度との偏差を求めるとと
もに、前記機体の姿勢と所定の基準姿勢との偏差を求
め、これら二つの偏差を基に求めた目標位置に基づき前
記アクチュエータを駆動し、操縦舵面を制御するので、
トリムリリース操作時に前記アクチュエータの目標位置
のトランジェントを軽減することで前記機体の姿勢のト
ランジェントを軽減でき、前記機体のふらつきが軽減さ
れる。さらに、ストロークが有限である前記アクチュエ
ータの作動範囲を確保できるため、前記アクチュエータ
を確実にセンタリングさせることができる。
生じる。本発明の航空機用自動操縦装置によれば、トリ
ムリリース操作時に取り込んだ機体の角速度を徐々に減
少させ、その出力値と前記角速度との偏差を求めるとと
もに、前記機体の姿勢と所定の基準姿勢との偏差を求
め、これら二つの偏差を基に求めた目標位置に基づき前
記アクチュエータを駆動し、操縦舵面を制御するので、
トリムリリース操作時に前記アクチュエータの目標位置
のトランジェントを軽減することで前記機体の姿勢のト
ランジェントを軽減でき、前記機体のふらつきが軽減さ
れる。さらに、ストロークが有限である前記アクチュエ
ータの作動範囲を確保できるため、前記アクチュエータ
を確実にセンタリングさせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る航空機用自動操縦装置の基本構成を示すブロック図で
ある。なお、図1において図2と同一な部分には同一符
号を付してある。
る航空機用自動操縦装置の基本構成を示すブロック図で
ある。なお、図1において図2と同一な部分には同一符
号を付してある。
【0012】図1に示す自動操縦装置では、機体の姿勢
が所定のセンサにより検出され、その姿勢を示す姿勢信
号S1が記憶器1に入力されるとともに、減算器2に入
力される。記憶器1は、パイロットのトリムリリース操
作に基づくトリムリリース信号S2が供給されたとき
に、上記姿勢信号S1を基準姿勢S3として記憶する。
そして、前記基準姿勢信号S3が減算器2に入力され
る。減算器2は、前述したように入力した現在の姿勢信
号S1から記憶器1に記憶されている前記基準姿勢S3
を減算し、その姿勢偏差S4を制御演算器3へ出力す
る。
が所定のセンサにより検出され、その姿勢を示す姿勢信
号S1が記憶器1に入力されるとともに、減算器2に入
力される。記憶器1は、パイロットのトリムリリース操
作に基づくトリムリリース信号S2が供給されたとき
に、上記姿勢信号S1を基準姿勢S3として記憶する。
そして、前記基準姿勢信号S3が減算器2に入力され
る。減算器2は、前述したように入力した現在の姿勢信
号S1から記憶器1に記憶されている前記基準姿勢S3
を減算し、その姿勢偏差S4を制御演算器3へ出力す
る。
【0013】一方、機体の角速度が所定のセンサにより
検出され、その角速度を示すレート信号S5が減算器9
の「+端子」側に入力されるとともに、トリムリリース
操作時にONになるスイッチ7を介してフェードアウト
回路8に入力される。このフェードアウト回路8は、ス
イッチ7がONになり前記レート信号S5が入力される
と、自身からの出力を順次減少させるものであり、その
出力は減算器9の「−端子」側に入力される。
検出され、その角速度を示すレート信号S5が減算器9
の「+端子」側に入力されるとともに、トリムリリース
操作時にONになるスイッチ7を介してフェードアウト
回路8に入力される。このフェードアウト回路8は、ス
イッチ7がONになり前記レート信号S5が入力される
と、自身からの出力を順次減少させるものであり、その
出力は減算器9の「−端子」側に入力される。
【0014】減算器9は、現在のレート信号S5からフ
ェードアウト回路8からの入力を減算し、そのレート偏
差S8を制御演算器3へ出力する。制御演算器3は、上
記姿勢偏差S4および前記レート偏差S8に基づいて制
御アクチュエータ6の目標位置を求める。そのアクチュ
エータ目標位置S6が減算器4の「+端子」側を介して
アクチュエータ制御器5に入力される。このアクチュエ
ータ制御器5は、減算器4から入力されるアクチュエー
タ目標位置S6に応じて所定のコマンドS7を出力し、
制御アクチュエータ6を駆動して図示しない操縦舵面を
コントロールする。また、制御アクチュエータ6の作動
量(位置変化量)は、減算器4の「−端子」側にフィー
ドバックされる。
ェードアウト回路8からの入力を減算し、そのレート偏
差S8を制御演算器3へ出力する。制御演算器3は、上
記姿勢偏差S4および前記レート偏差S8に基づいて制
御アクチュエータ6の目標位置を求める。そのアクチュ
エータ目標位置S6が減算器4の「+端子」側を介して
アクチュエータ制御器5に入力される。このアクチュエ
ータ制御器5は、減算器4から入力されるアクチュエー
タ目標位置S6に応じて所定のコマンドS7を出力し、
制御アクチュエータ6を駆動して図示しない操縦舵面を
コントロールする。また、制御アクチュエータ6の作動
量(位置変化量)は、減算器4の「−端子」側にフィー
ドバックされる。
【0015】このように構成された自動操縦装置におい
て、通常の状態ではスイッチ7がOFFになっているた
め、フェードアウト回路8への入力は「0」であり、フ
ェードアウト回路8から減算器9への出力も「0」であ
る。そのため、減算器9からの出力であるレート偏差S
8は機体の角速度と同じになっており、そのレート偏差
S8が制御演算器3に入力される。そして制御演算器3
は、前記レート偏差S8および減算器2から出力される
姿勢偏差S4に基づいてアクチュエータ目標位置S6を
出力する。
て、通常の状態ではスイッチ7がOFFになっているた
め、フェードアウト回路8への入力は「0」であり、フ
ェードアウト回路8から減算器9への出力も「0」であ
る。そのため、減算器9からの出力であるレート偏差S
8は機体の角速度と同じになっており、そのレート偏差
S8が制御演算器3に入力される。そして制御演算器3
は、前記レート偏差S8および減算器2から出力される
姿勢偏差S4に基づいてアクチュエータ目標位置S6を
出力する。
【0016】この状態で、新たに基準姿勢S3を更新す
る場合は、パイロットがトリムリリース操作を行なう。
このトリムリリース操作が行なわれている間は、減算器
2により求められた現在の姿勢信号S1と基準姿勢S3
との偏差が「0」になり、制御演算器3に入力される。
したがって、このとき制御演算器3から出力されるアク
チュエータ目標位置S6のうち姿勢偏差S4に対応する
分は「0」になり、レート信号S5に対応する分のみが
アクチュエータ目標位置S6として出力される。
る場合は、パイロットがトリムリリース操作を行なう。
このトリムリリース操作が行なわれている間は、減算器
2により求められた現在の姿勢信号S1と基準姿勢S3
との偏差が「0」になり、制御演算器3に入力される。
したがって、このとき制御演算器3から出力されるアク
チュエータ目標位置S6のうち姿勢偏差S4に対応する
分は「0」になり、レート信号S5に対応する分のみが
アクチュエータ目標位置S6として出力される。
【0017】また、上記トリムリリース操作を姿勢保持
機能エンゲージ中に行なうと、トリムリリース信号S2
が“1”になり、かつスイッチ7がONになり、フェー
ドアウト回路8へ現在のレート信号S5が入力される。
そしてフェードアウト回路8から減算器9の「−端子」
側へレート信号S5が出力されるため、減算器9から出
力されるレート偏差S8は一時的に「0」になる。ま
た、制御演算器3から出力されるアクチュエータ目標位
置S6も一時的に「0」になる。
機能エンゲージ中に行なうと、トリムリリース信号S2
が“1”になり、かつスイッチ7がONになり、フェー
ドアウト回路8へ現在のレート信号S5が入力される。
そしてフェードアウト回路8から減算器9の「−端子」
側へレート信号S5が出力されるため、減算器9から出
力されるレート偏差S8は一時的に「0」になる。ま
た、制御演算器3から出力されるアクチュエータ目標位
置S6も一時的に「0」になる。
【0018】その後、フェードアウト回路8からの出力
が現在のレート信号S5から時間と共に徐々に減少する
ため、減算器9から出力されるレート偏差S8は、徐々
に現在の機体角速度に近づく。すなわち、減算器9の出
力は「0」から徐々に現在のレート信号S5へ近づくよ
う増加する。その結果、制御演算器3から出力されるア
クチュエータ目標位置S6のうちレート偏差S8に対応
する分が徐々に出力される。
が現在のレート信号S5から時間と共に徐々に減少する
ため、減算器9から出力されるレート偏差S8は、徐々
に現在の機体角速度に近づく。すなわち、減算器9の出
力は「0」から徐々に現在のレート信号S5へ近づくよ
う増加する。その結果、制御演算器3から出力されるア
クチュエータ目標位置S6のうちレート偏差S8に対応
する分が徐々に出力される。
【0019】このように、トリムリリース操作時に減算
器9から出力されるレート偏差S8が一時的に「0」に
なり、その後徐々に現在の機体角速度に近づく。そのた
め、制御アクチュエータ6がどの位置にある場合でも、
機体に角速度が発生しているときにパイロットがトリム
リリース操作を行なうと、その直後に制御アクチュエー
タ6は一度必ずセンタリングされる。
器9から出力されるレート偏差S8が一時的に「0」に
なり、その後徐々に現在の機体角速度に近づく。そのた
め、制御アクチュエータ6がどの位置にある場合でも、
機体に角速度が発生しているときにパイロットがトリム
リリース操作を行なうと、その直後に制御アクチュエー
タ6は一度必ずセンタリングされる。
【0020】その後、機体の角速度に対応して制御演算
器3が出力するアクチュエータ目標位置S6に基づきア
クチュエータ制御器5が出力するコマンドに従って、制
御アクチュエータ6が徐々に作動する。そのため、制御
アクチュエータ6がステップ的に変化する作動量は、最
大で全作動可能範囲の半分になるので、機体姿勢のトラ
ンジェントの発生が軽減される。このように制御アクチ
ュエータ6を駆動することにより、図示しない操縦舵面
を制御する。
器3が出力するアクチュエータ目標位置S6に基づきア
クチュエータ制御器5が出力するコマンドに従って、制
御アクチュエータ6が徐々に作動する。そのため、制御
アクチュエータ6がステップ的に変化する作動量は、最
大で全作動可能範囲の半分になるので、機体姿勢のトラ
ンジェントの発生が軽減される。このように制御アクチ
ュエータ6を駆動することにより、図示しない操縦舵面
を制御する。
【0021】そして上記トリムリリース操作が終了し、
トリムリリース信号S2が“0”になると、スイッチ7
がOFFになり、フェードアウト回路8からの出力は
「0」になる。よって制御演算器3は、姿勢偏差S4お
よび現在の機体角速度に基づいてアクチュエータ目標位
置S6を出力することになる。
トリムリリース信号S2が“0”になると、スイッチ7
がOFFになり、フェードアウト回路8からの出力は
「0」になる。よって制御演算器3は、姿勢偏差S4お
よび現在の機体角速度に基づいてアクチュエータ目標位
置S6を出力することになる。
【0022】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。 (実施の形態のまとめ)実施の形態に示された構成およ
び作用効果をまとめると次の通りである。実施の形態に
示された航空機用自動操縦装置は、トリムリリース操作
時に取り込んだ機体の角速度を徐々に減少させる手段
(8)と、この手段(8)からの出力値と前記角速度と
の偏差を求める第1の演算手段(9)と、前記機体の姿
勢と所定の基準姿勢との偏差を求める第2の演算手段
(2)と、前記第1の演算手段(9)で求められた偏差
と前記第2の演算手段(2)で求められた偏差を基に所
定のアクチュエータ(6)の目標位置を求める第3の演
算手段(3)と、を備え、前記第3の演算手段(3)で
求められた目標位置に基づき前記アクチュエータ(6)
を駆動し所定の操縦舵面を制御する。
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施できる。 (実施の形態のまとめ)実施の形態に示された構成およ
び作用効果をまとめると次の通りである。実施の形態に
示された航空機用自動操縦装置は、トリムリリース操作
時に取り込んだ機体の角速度を徐々に減少させる手段
(8)と、この手段(8)からの出力値と前記角速度と
の偏差を求める第1の演算手段(9)と、前記機体の姿
勢と所定の基準姿勢との偏差を求める第2の演算手段
(2)と、前記第1の演算手段(9)で求められた偏差
と前記第2の演算手段(2)で求められた偏差を基に所
定のアクチュエータ(6)の目標位置を求める第3の演
算手段(3)と、を備え、前記第3の演算手段(3)で
求められた目標位置に基づき前記アクチュエータ(6)
を駆動し所定の操縦舵面を制御する。
【0023】このように上記航空機用自動操縦装置にお
いては、トリムリリース操作時に取り込んだ機体の角速
度を徐々に減少させ、その出力値と前記角速度との偏差
を求めるとともに、前記機体の姿勢と所定の基準姿勢と
の偏差を求め、これら二つの偏差を基に求めた目標位置
に基づき前記アクチュエータ(6)を駆動し、操縦舵面
を制御するので、トリムリリース操作時に前記アクチュ
エータ(6)の目標位置のトランジェントを軽減するこ
とで前記機体の姿勢のトランジェントを軽減でき、前記
機体のふらつきが軽減される。さらに、ストロークが有
限である前記アクチュエータ(6)の作動範囲を確保で
きるため、前記アクチュエータ(6)を確実にセンタリ
ングさせることができる。
いては、トリムリリース操作時に取り込んだ機体の角速
度を徐々に減少させ、その出力値と前記角速度との偏差
を求めるとともに、前記機体の姿勢と所定の基準姿勢と
の偏差を求め、これら二つの偏差を基に求めた目標位置
に基づき前記アクチュエータ(6)を駆動し、操縦舵面
を制御するので、トリムリリース操作時に前記アクチュ
エータ(6)の目標位置のトランジェントを軽減するこ
とで前記機体の姿勢のトランジェントを軽減でき、前記
機体のふらつきが軽減される。さらに、ストロークが有
限である前記アクチュエータ(6)の作動範囲を確保で
きるため、前記アクチュエータ(6)を確実にセンタリ
ングさせることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、機体の基準姿勢を更新
する際機体姿勢のトランジェントを軽減でき、かつ制御
アクチュエータのセンタリングが可能な航空機用自動操
縦装置を提供できる。
する際機体姿勢のトランジェントを軽減でき、かつ制御
アクチュエータのセンタリングが可能な航空機用自動操
縦装置を提供できる。
【図1】本発明の実施の形態に係る、航空機用自動操縦
装置の基本構成を示すブロック図。
装置の基本構成を示すブロック図。
【図2】従来の航空機用自動操縦装置の構成を示すブロ
ック図。
ック図。
1…記憶器 2…減算器 3…制御演算器 4…減算器 5…アクチュエータ制御器 6…制御アクチュエータ 7…スイッチ 8…フェードアウト回路 9…減算器 S1…姿勢信号 S2…トリムリリース信号 S3…基準姿勢 S4…姿勢偏差 S5…レート信号 S6…アクチュエータ目標位置 S7…コマンド S8…レート偏差
Claims (1)
- 【請求項1】トリムリリース操作時に取り込んだ機体の
角速度を徐々に減少させる手段と、 この手段からの出力値と前記角速度との偏差を求める第
1の演算手段と、 前記機体の姿勢と所定の基準姿勢との偏差を求める第2
の演算手段と、 前記第1の演算手段で求められた偏差と前記第2の演算
手段で求められた偏差を基に所定のアクチュエータの目
標位置を求める第3の演算手段と、を具備し、 前記第3の演算手段で求められた目標位置に基づき前記
アクチュエータを駆動し所定の操縦舵面を制御すること
を特徴とする航空機用自動操縦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3812796A JPH09226693A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 航空機用自動操縦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3812796A JPH09226693A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 航空機用自動操縦装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09226693A true JPH09226693A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12516797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3812796A Withdrawn JPH09226693A (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | 航空機用自動操縦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09226693A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008540218A (ja) * | 2005-05-03 | 2008-11-20 | シコルスキー エアクラフト コーポレイション | フライバイワイヤ静的縦安定補償システム |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP3812796A patent/JPH09226693A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008540218A (ja) * | 2005-05-03 | 2008-11-20 | シコルスキー エアクラフト コーポレイション | フライバイワイヤ静的縦安定補償システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |