JPH09228497A - 中空状建築部材の連結部の乾式シール構造 - Google Patents
中空状建築部材の連結部の乾式シール構造Info
- Publication number
- JPH09228497A JPH09228497A JP5846296A JP5846296A JPH09228497A JP H09228497 A JPH09228497 A JP H09228497A JP 5846296 A JP5846296 A JP 5846296A JP 5846296 A JP5846296 A JP 5846296A JP H09228497 A JPH09228497 A JP H09228497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- sealing
- building member
- seal
- building
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims abstract description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 31
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 claims abstract description 30
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 40
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 abstract 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 2
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中空状をした建築部材の連結部のシールを、予
め成形されたシール材で乾式にて行うことにより、長期
間に亘って高いシール性を保持すると共に、経年使用に
よる劣化を防止し、更に工期の短期化を図ることであ
る。 【解決手段】外周面にほぼ環状をした多数のシールリッ
プ4が設けられた中空シール材S1と芯材C1 とを使用
し、該中空シール材S1 の中空部に芯材C1 を嵌め込ん
でおいて、該中空シール材S1 を、連結すべき2本の建
築部材A1 の各中空部に嵌め込んで、外周面に設けられ
たシールリップ4を各建築部材A1 の内周面10に弾接
させる。
め成形されたシール材で乾式にて行うことにより、長期
間に亘って高いシール性を保持すると共に、経年使用に
よる劣化を防止し、更に工期の短期化を図ることであ
る。 【解決手段】外周面にほぼ環状をした多数のシールリッ
プ4が設けられた中空シール材S1と芯材C1 とを使用
し、該中空シール材S1 の中空部に芯材C1 を嵌め込ん
でおいて、該中空シール材S1 を、連結すべき2本の建
築部材A1 の各中空部に嵌め込んで、外周面に設けられ
たシールリップ4を各建築部材A1 の内周面10に弾接
させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空状をした建築
部材を直線状にして連結する際に生ずる連結部を乾式シ
ールするための構造に関するものである。
部材を直線状にして連結する際に生ずる連結部を乾式シ
ールするための構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築部材が中空状をした型材で構成され
る場合において、この建築部材を直線状に連結して生ず
る連結部の従来のシール構造は、この連結部にバックア
ップ材を配設して、このバックアップ材の外側にコーキ
ング材をコーキングしたものであった。このコーキング
材は、長期間の使用により経年変化したり、劣化するこ
とがあって、長期間に亘って高いシール性を保持できな
いと共に、外観も悪くなり、これらに加えて、シーリン
グ材の養生硬化時間が必要となって、工期が長くなる欠
点があった。
る場合において、この建築部材を直線状に連結して生ず
る連結部の従来のシール構造は、この連結部にバックア
ップ材を配設して、このバックアップ材の外側にコーキ
ング材をコーキングしたものであった。このコーキング
材は、長期間の使用により経年変化したり、劣化するこ
とがあって、長期間に亘って高いシール性を保持できな
いと共に、外観も悪くなり、これらに加えて、シーリン
グ材の養生硬化時間が必要となって、工期が長くなる欠
点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、中空状をし
た建築部材の連結部のシールを、予め成形されたシール
材で乾式にて行うことにより、長期間に亘って高いシー
ル性を保持すると共に、経年使用による劣化を防止し、
更に工期の短期化を図ることを課題としている。
た建築部材の連結部のシールを、予め成形されたシール
材で乾式にて行うことにより、長期間に亘って高いシー
ル性を保持すると共に、経年使用による劣化を防止し、
更に工期の短期化を図ることを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の本発明は、中空状をした建築部材を直線状にして連結
する際に生ずる連結部をシールするための構造であっ
て、全体が弾性材で成形されていると共に、前記建築部
材の中空部の形状に対応した外形を有していて、その外
周面に環状をした弾性変形可能な複数のシールリップが
設けられた中空シール材と、該中空シール材の中空部の
形状に対応した外形を有する芯材とが使用され、中空シ
ール材の中空部に芯材を一体に嵌め込んだ状態にして、
該中空シール材を長手方向に沿って2分した各部分を、
互いに連結される2本の建築部材の各中空部に嵌め込ん
で、中空シール材のシールリップを建築部材の中空部の
内周面に弾接させてシールすることを、その特徴として
いる。
の本発明は、中空状をした建築部材を直線状にして連結
する際に生ずる連結部をシールするための構造であっ
て、全体が弾性材で成形されていると共に、前記建築部
材の中空部の形状に対応した外形を有していて、その外
周面に環状をした弾性変形可能な複数のシールリップが
設けられた中空シール材と、該中空シール材の中空部の
形状に対応した外形を有する芯材とが使用され、中空シ
ール材の中空部に芯材を一体に嵌め込んだ状態にして、
該中空シール材を長手方向に沿って2分した各部分を、
互いに連結される2本の建築部材の各中空部に嵌め込ん
で、中空シール材のシールリップを建築部材の中空部の
内周面に弾接させてシールすることを、その特徴として
いる。
【0005】中空シール材は、予め弾性材で成形されて
いる。建築部材の中空部に嵌め込まれた中空シール材
は、その中空部には芯材が嵌め込まれているために、中
空部の側には全く変形せずに、その外周面に設けられた
複数の環状のシールリップが弾性変形して、建築部材の
中空部の内周面に弾接することにより、2本の建築部材
の連結部が乾式にてシールされる。このように、建築部
材の入口部は、複数のシールリップにより多重シールさ
れるので、シール性が高められると共に、中空シール材
を長手方向の中央部で2分した各部分を、連結される2
本の建築部材の中空部に嵌め込むのみで、その連結部が
乾式にてシールされるため、工期が短くなる。
いる。建築部材の中空部に嵌め込まれた中空シール材
は、その中空部には芯材が嵌め込まれているために、中
空部の側には全く変形せずに、その外周面に設けられた
複数の環状のシールリップが弾性変形して、建築部材の
中空部の内周面に弾接することにより、2本の建築部材
の連結部が乾式にてシールされる。このように、建築部
材の入口部は、複数のシールリップにより多重シールさ
れるので、シール性が高められると共に、中空シール材
を長手方向の中央部で2分した各部分を、連結される2
本の建築部材の中空部に嵌め込むのみで、その連結部が
乾式にてシールされるため、工期が短くなる。
【0006】また、中空シール材の長手方向の中央部
に、環状、或いはこれに近似した形状の露出体部を段差
状にして設けておいて、シール時において、該露出体部
の両端面を各建築部材の端面に当接させると、建築部材
の外周面と前記露出体部の外周面とが全周、或いはほぼ
全周に亘って同一面となる構造を実現できて、2本の建
築部材の連結部の外観が良好となる。更に、中空シール
材に設けられた露出体部の両側に、建築部材の中空部の
入口部に嵌合される嵌合部をそれぞれ設けておくと、建
築部材に対する中空シール材の嵌込み状態が安定化す
る。
に、環状、或いはこれに近似した形状の露出体部を段差
状にして設けておいて、シール時において、該露出体部
の両端面を各建築部材の端面に当接させると、建築部材
の外周面と前記露出体部の外周面とが全周、或いはほぼ
全周に亘って同一面となる構造を実現できて、2本の建
築部材の連結部の外観が良好となる。更に、中空シール
材に設けられた露出体部の両側に、建築部材の中空部の
入口部に嵌合される嵌合部をそれぞれ設けておくと、建
築部材に対する中空シール材の嵌込み状態が安定化す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて、本発明を
更に詳細に説明する。図1は、傾斜壁に設けられた窓部
の部分平面図であり、図2は、本発明に係る乾式シール
構造で連結部をシールした建築部材A1 の端部の横断面
図(図1のX−X線断面図)であり、図3は、2本の建
築部材A1 の連結部の縦断面図(図2のY−Y線断面
図)であり、図4は、建築部材A1 の連結部の斜視図で
あり、図5は、中空部に芯材C1を嵌め込んだ中空シー
ル材S1 の斜視図であり、図6は、芯材C1 の斜視図で
ある。図1ないし図3に示されるように、建築部材A1
は中空型鋼で構成され、水平に配設される建築部材A1
の上面に、傾斜状態で配設される別の建築部材Bの端部
が喰い込んだ形状となって、両建築部材A1,Bは、連結
具31を介して一体に連結される。このため、中空型鋼
から成る建築部材A1 の断面形状は、変則的な形状とな
っている。
更に詳細に説明する。図1は、傾斜壁に設けられた窓部
の部分平面図であり、図2は、本発明に係る乾式シール
構造で連結部をシールした建築部材A1 の端部の横断面
図(図1のX−X線断面図)であり、図3は、2本の建
築部材A1 の連結部の縦断面図(図2のY−Y線断面
図)であり、図4は、建築部材A1 の連結部の斜視図で
あり、図5は、中空部に芯材C1を嵌め込んだ中空シー
ル材S1 の斜視図であり、図6は、芯材C1 の斜視図で
ある。図1ないし図3に示されるように、建築部材A1
は中空型鋼で構成され、水平に配設される建築部材A1
の上面に、傾斜状態で配設される別の建築部材Bの端部
が喰い込んだ形状となって、両建築部材A1,Bは、連結
具31を介して一体に連結される。このため、中空型鋼
から成る建築部材A1 の断面形状は、変則的な形状とな
っている。
【0008】2本の建築部材A1 の連結部は、中空シー
ル材S1 と芯材C1 とによってシールされる。中空シー
ル材S1 は、その全体が弾性材で成形されて、その本体
部1は、建築部材A1 の中空部の内周面に対応した外形
を有していて、その肉厚は全周に亘ってほぼ同一であ
る。この中空シール材S1 の本体部1の長手方向の中央
部には、シール時においてその外周面が建築部材A1 の
外周面と同一となる露出体部2がほぼ環状となって設け
られている。即ち、露出体部2は、断面形状が変則的と
なった本体部1の底面を除く全ての部分(上面と両側
面)に設けられている。また、中空シール材S1 の本体
部1における露出体部2の両側には、建築部材A1 の中
空部の入口部に嵌合される嵌合部3がそれぞれ設けられ
ている。従って、露出体部2と嵌合部3とは、中空状の
建築部材A1 の肉厚に対応した段差が形成されている。
更に、中空シール材S1 の本体部1の外周面には、その
長手方向に沿って所定の間隔をおいて複数のシールリッ
プ4が環状となって突設されている。即ち、本体部1の
外周面における長手方向の中央部には、前記した露出体
部2及び嵌合部3が設けられ、これらの両側にそれぞれ
複数のシールリップ4が突設されている。シール時にお
いて、このシールリップ4は、弾性変形して建築部材A
1 の内周面10に弾接するために、図3に示されている
ように、その突出長は、前記嵌合部3よりも大きくなっ
ている。また、連結すべき2本の建築部材A1 に対して
中空シール材S1 を嵌め込む際においては、該中空シー
ル材S1 を長手方向に沿った中央部で2分した各部分が
それぞれ別の建築部材A1 に嵌め込まれる。この結果、
中空シール材S1 を長手方向に沿った中央部で2分した
各部分に設けられているシールリップ4は、それぞれ逆
方向に弾性変形されるので、シールリップ4の断面形状
は、これに対応させた形状になっている(図3参照)。
ル材S1 と芯材C1 とによってシールされる。中空シー
ル材S1 は、その全体が弾性材で成形されて、その本体
部1は、建築部材A1 の中空部の内周面に対応した外形
を有していて、その肉厚は全周に亘ってほぼ同一であ
る。この中空シール材S1 の本体部1の長手方向の中央
部には、シール時においてその外周面が建築部材A1 の
外周面と同一となる露出体部2がほぼ環状となって設け
られている。即ち、露出体部2は、断面形状が変則的と
なった本体部1の底面を除く全ての部分(上面と両側
面)に設けられている。また、中空シール材S1 の本体
部1における露出体部2の両側には、建築部材A1 の中
空部の入口部に嵌合される嵌合部3がそれぞれ設けられ
ている。従って、露出体部2と嵌合部3とは、中空状の
建築部材A1 の肉厚に対応した段差が形成されている。
更に、中空シール材S1 の本体部1の外周面には、その
長手方向に沿って所定の間隔をおいて複数のシールリッ
プ4が環状となって突設されている。即ち、本体部1の
外周面における長手方向の中央部には、前記した露出体
部2及び嵌合部3が設けられ、これらの両側にそれぞれ
複数のシールリップ4が突設されている。シール時にお
いて、このシールリップ4は、弾性変形して建築部材A
1 の内周面10に弾接するために、図3に示されている
ように、その突出長は、前記嵌合部3よりも大きくなっ
ている。また、連結すべき2本の建築部材A1 に対して
中空シール材S1 を嵌め込む際においては、該中空シー
ル材S1 を長手方向に沿った中央部で2分した各部分が
それぞれ別の建築部材A1 に嵌め込まれる。この結果、
中空シール材S1 を長手方向に沿った中央部で2分した
各部分に設けられているシールリップ4は、それぞれ逆
方向に弾性変形されるので、シールリップ4の断面形状
は、これに対応させた形状になっている(図3参照)。
【0009】芯材C1 は、その全体が金属で成形されて
いて、図5及び図6に示されるように、本体部5と取付
け部6とから成る。芯材C1 の本体部5は、前記中空シ
ール材S1 の中空部に対応した形状をしていて、該中空
部に隙間なく嵌め込まれる部分であり、取付け部6は、
その上面に本体部5が一対のビス7を介して一体に取付
けられると共に、複数本の連結ボルト8を介して互いに
連結される2本の建築部材A1 に一体に取付けられる部
分である。第1実施例の芯材C1 の本体部5は、中空シ
ール材S1 の中空部の形状に対応して、分離して配設さ
れた2本の中空体部5aが連結板部5bを介して一体に
連結された形状になっている。一方、芯材C1 の取付け
部6は、連結板部6aの上面に突出体部6bが一体に設
けられた形状である。取付け部6の連結板部6aに対す
る突出体部6bの配置方向は、該取付け部6に本体部5
を一体に取付けた状態において該本体部5の長手方向と
直交する方向(幅方向)である。
いて、図5及び図6に示されるように、本体部5と取付
け部6とから成る。芯材C1 の本体部5は、前記中空シ
ール材S1 の中空部に対応した形状をしていて、該中空
部に隙間なく嵌め込まれる部分であり、取付け部6は、
その上面に本体部5が一対のビス7を介して一体に取付
けられると共に、複数本の連結ボルト8を介して互いに
連結される2本の建築部材A1 に一体に取付けられる部
分である。第1実施例の芯材C1 の本体部5は、中空シ
ール材S1 の中空部の形状に対応して、分離して配設さ
れた2本の中空体部5aが連結板部5bを介して一体に
連結された形状になっている。一方、芯材C1 の取付け
部6は、連結板部6aの上面に突出体部6bが一体に設
けられた形状である。取付け部6の連結板部6aに対す
る突出体部6bの配置方向は、該取付け部6に本体部5
を一体に取付けた状態において該本体部5の長手方向と
直交する方向(幅方向)である。
【0010】また、図6に示されるように、芯材C1 の
本体部5は、その長手方向の中央部が一対のビス7を介
して取付け部6の突出体部6bに一体に取付けられる。
そして、図5に示されるように、中空シール材S1 の中
空部に芯材C1 の本体部5が嵌め込まれるのであるが、
第1実施例では、芯材C1 は、中空シール材S1 の中空
部に嵌め込んで、シール時において該中空シール材S1
が中空部側に変形するのを防止する機能と、連結部をシ
ールすべき2本の建築部材A1 を互いに連結する機能と
を有していて、本体部5の長手方向の中央部に取付け部
6の突出体部6bが位置する構造となる。このため、図
7に示されるように、中空シール材S1の本体部1の底
部には、芯材C1 の取付け部6を構成する突出体部6b
との干渉を避けて、中空シール材S1 の中空部に芯材C
1 の本体部5を嵌込み可能にするための方形状の切欠き
部1aが設けられている。
本体部5は、その長手方向の中央部が一対のビス7を介
して取付け部6の突出体部6bに一体に取付けられる。
そして、図5に示されるように、中空シール材S1 の中
空部に芯材C1 の本体部5が嵌め込まれるのであるが、
第1実施例では、芯材C1 は、中空シール材S1 の中空
部に嵌め込んで、シール時において該中空シール材S1
が中空部側に変形するのを防止する機能と、連結部をシ
ールすべき2本の建築部材A1 を互いに連結する機能と
を有していて、本体部5の長手方向の中央部に取付け部
6の突出体部6bが位置する構造となる。このため、図
7に示されるように、中空シール材S1の本体部1の底
部には、芯材C1 の取付け部6を構成する突出体部6b
との干渉を避けて、中空シール材S1 の中空部に芯材C
1 の本体部5を嵌込み可能にするための方形状の切欠き
部1aが設けられている。
【0011】そして、中空シール材S1 と芯材C1 とを
使用して、2本の建築部材A1 の連結部をシールするに
は、以下のようにして行う。まず、上記したようにし
て、図4に示されるように、中空シール材S1 の中空部
に芯材C1 を嵌め込んで、両者を一体にしておく。この
状態で、中空シール材S1 を長手方向の中央部で2分し
た一方の部分を連結すべき2本の建築部材A1 の一方の
中空部に嵌め込むと共に、その他方の部分を2本の建築
部材A1 の他方の中空部に嵌め込む。これで、図3に示
されるように、中空シール材S1 の本体部1の長手方向
の中央部に設けられた露出体部2の両端面に、連結すべ
き2本の建築部材A1 の相対向する各端面が当接すると
共に、該露出体部2の両側に設けられた各嵌合部3が2
本の建築部材A1 の各中空部の入口部分に嵌め込まれ
る。この状態では、図3及び図4に示されるように、露
出体部2の外周面は建築部材A1 の外周面と同一面とな
って、この部分の外観が高められると共に、中空シール
材S1 の長手方向の中央部に設けられた各嵌合部3が、
それぞれ連結すべき2本の建築部材A1 の中空部の入口
部分に嵌合されるために、各建築部材A1 に対する中空
シール材S1 の嵌込み状態が安定化する。
使用して、2本の建築部材A1 の連結部をシールするに
は、以下のようにして行う。まず、上記したようにし
て、図4に示されるように、中空シール材S1 の中空部
に芯材C1 を嵌め込んで、両者を一体にしておく。この
状態で、中空シール材S1 を長手方向の中央部で2分し
た一方の部分を連結すべき2本の建築部材A1 の一方の
中空部に嵌め込むと共に、その他方の部分を2本の建築
部材A1 の他方の中空部に嵌め込む。これで、図3に示
されるように、中空シール材S1 の本体部1の長手方向
の中央部に設けられた露出体部2の両端面に、連結すべ
き2本の建築部材A1 の相対向する各端面が当接すると
共に、該露出体部2の両側に設けられた各嵌合部3が2
本の建築部材A1 の各中空部の入口部分に嵌め込まれ
る。この状態では、図3及び図4に示されるように、露
出体部2の外周面は建築部材A1 の外周面と同一面とな
って、この部分の外観が高められると共に、中空シール
材S1 の長手方向の中央部に設けられた各嵌合部3が、
それぞれ連結すべき2本の建築部材A1 の中空部の入口
部分に嵌合されるために、各建築部材A1 に対する中空
シール材S1 の嵌込み状態が安定化する。
【0012】また、中空シール材S1 を建築部材A1 の
中空部に嵌め込むと、その中空部に芯材C1 が嵌め込ま
れていて、該中空シール材S1 は、その中空部側には変
形不能となっているため、図9に示されるように、環状
となった各シールリップ4の先端部分が、その弾性変形
により建築部材A1 の中空部の内周面10(図8及び図
9参照)に弾接して、2本の建築部材A1 の連結部が多
重となってシールされる。なお、第1実施例において
は、中空シール材S1 の本体部1を長手方向に2分した
一方の部分の底部には、切欠き部1aが設けられて、こ
の部分のシールリップ4は欠落されているが、その位置
が建築部材A1 の底部であるために、シール性には殆ど
影響しない。
中空部に嵌め込むと、その中空部に芯材C1 が嵌め込ま
れていて、該中空シール材S1 は、その中空部側には変
形不能となっているため、図9に示されるように、環状
となった各シールリップ4の先端部分が、その弾性変形
により建築部材A1 の中空部の内周面10(図8及び図
9参照)に弾接して、2本の建築部材A1 の連結部が多
重となってシールされる。なお、第1実施例において
は、中空シール材S1 の本体部1を長手方向に2分した
一方の部分の底部には、切欠き部1aが設けられて、こ
の部分のシールリップ4は欠落されているが、その位置
が建築部材A1 の底部であるために、シール性には殆ど
影響しない。
【0013】また、建築部材A1 の底部には、一対のボ
ルト嵌装体9が長手方向に設けられて、該ボルト嵌装体
9に連結ボルト8の頭部8aが首吊り状態で嵌装されて
いる。図2及び図3に示されるように、該ボルト嵌装体
9に頭部8aが嵌装された4本の連結ボルト8を介して
芯材C1 の取付け部6を構成する連結板部6aと建築部
材A1 とが一体に連結される。なお、連結ボルト8は、
連結板部6aに設けられた長孔6cに挿通される。この
ように、第1実施例では、2本の建築部材A1の連結部
をシールするのに必要な芯材C1 を介して該2本の建築
部材A1 が一体に連結されるため、2本の建築部材A1
の連結部のシールと同時に、その連結をも行える利点が
ある。
ルト嵌装体9が長手方向に設けられて、該ボルト嵌装体
9に連結ボルト8の頭部8aが首吊り状態で嵌装されて
いる。図2及び図3に示されるように、該ボルト嵌装体
9に頭部8aが嵌装された4本の連結ボルト8を介して
芯材C1 の取付け部6を構成する連結板部6aと建築部
材A1 とが一体に連結される。なお、連結ボルト8は、
連結板部6aに設けられた長孔6cに挿通される。この
ように、第1実施例では、2本の建築部材A1の連結部
をシールするのに必要な芯材C1 を介して該2本の建築
部材A1 が一体に連結されるため、2本の建築部材A1
の連結部のシールと同時に、その連結をも行える利点が
ある。
【0014】なお、図2に示されるように、建築部材A
1 の上面に設けられた外端の傾斜面には、ライナー嵌着
体11,ガスケット嵌着体12などが一体に設けられ、
これらの部分に嵌着されたライナー13とガスケット1
4との間で、傾斜状態で配置された窓ガラスGの周縁部
が挟持される構造になっているが、この構造自体は、本
発明には、直接関係しない。
1 の上面に設けられた外端の傾斜面には、ライナー嵌着
体11,ガスケット嵌着体12などが一体に設けられ、
これらの部分に嵌着されたライナー13とガスケット1
4との間で、傾斜状態で配置された窓ガラスGの周縁部
が挟持される構造になっているが、この構造自体は、本
発明には、直接関係しない。
【0015】また、図10ないし図14に示される第2
実施例は、本発明のシール原理のみを説明するためのも
のである。角筒状の建築部材A2 の連結部は、中空シー
ル材S2 と芯材C2 によってシールされる。図10に示
されるように、中空シール材S2 は、その全体が弾性材
で成形されていて、建築部材A2 の内周面の形状に対応
して角筒状をしている。中空シール材S2 の本体部21
の長手方向の中央部には、環状の露出体部22が設けら
れ、その両側に嵌合部23が段差状となって設けられ、
更に、各嵌合部23から本体部21の両端に至る部分に
は複数のシールリップ24が設けられている。このよう
な形状の中空シール材S2 の中空部に、角筒状の芯材C
2 が嵌め込まれる。
実施例は、本発明のシール原理のみを説明するためのも
のである。角筒状の建築部材A2 の連結部は、中空シー
ル材S2 と芯材C2 によってシールされる。図10に示
されるように、中空シール材S2 は、その全体が弾性材
で成形されていて、建築部材A2 の内周面の形状に対応
して角筒状をしている。中空シール材S2 の本体部21
の長手方向の中央部には、環状の露出体部22が設けら
れ、その両側に嵌合部23が段差状となって設けられ、
更に、各嵌合部23から本体部21の両端に至る部分に
は複数のシールリップ24が設けられている。このよう
な形状の中空シール材S2 の中空部に、角筒状の芯材C
2 が嵌め込まれる。
【0016】そして、図11に示されるように、中空シ
ール材S2 の長手方向の中央部で2分した一方の部分を
2本の建築部材A2 の一方の中空部に嵌め込むと共に、
その他方の部分を2本の建築部材A2 の他方の中空部に
嵌め込む。これにより、中空シール材S2 に設けられた
露出体部22の両端面に各建築部材A2 の端面が当接す
ると共に、中空シール材S2 に設けられた各嵌合部23
が各建築部材A2 の中空部の入口部分に嵌合される(図
12ないし図14参照)。第1実施例と全く同様にし
て、中空シール材S2 は、その中空部に芯材C2 が嵌め
込まれているために、中空部側への変形が不能となるた
め、該中空シール材S2 を建築部材A2 の中空部に嵌め
込むと、本体部21の外周面に設けられた各シールリッ
プ24が弾性変形して建築部材A2 の内周面30に弾接
することにより、2本の建築部材A2 の連結部が複数の
シールリップ24により多重シールされる。
ール材S2 の長手方向の中央部で2分した一方の部分を
2本の建築部材A2 の一方の中空部に嵌め込むと共に、
その他方の部分を2本の建築部材A2 の他方の中空部に
嵌め込む。これにより、中空シール材S2 に設けられた
露出体部22の両端面に各建築部材A2 の端面が当接す
ると共に、中空シール材S2 に設けられた各嵌合部23
が各建築部材A2 の中空部の入口部分に嵌合される(図
12ないし図14参照)。第1実施例と全く同様にし
て、中空シール材S2 は、その中空部に芯材C2 が嵌め
込まれているために、中空部側への変形が不能となるた
め、該中空シール材S2 を建築部材A2 の中空部に嵌め
込むと、本体部21の外周面に設けられた各シールリッ
プ24が弾性変形して建築部材A2 の内周面30に弾接
することにより、2本の建築部材A2 の連結部が複数の
シールリップ24により多重シールされる。
【0017】このように、本発明は、中空シール材の外
形を建築部材の中空部の形状に対応させることにより、
上記した中空状の建築部材A1,A2 に限定されず、種々
の建築部材の連結部のシールを行える。なお、上記した
いずれの実施例においても、芯材は中空状であるが、中
実状であってもよい。
形を建築部材の中空部の形状に対応させることにより、
上記した中空状の建築部材A1,A2 に限定されず、種々
の建築部材の連結部のシールを行える。なお、上記した
いずれの実施例においても、芯材は中空状であるが、中
実状であってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は、中空部に芯材が嵌め込まれた
中空シール材を2本の建築部材の各中空部に嵌め込むこ
とにより、中空シール材に設けられた複数のシールリッ
プを建築部材の内周面に弾接させて乾式にてシールする
構造であるので、シーリング材を使用する湿式のシール
構造と異なって、長期間に亘って高いシール性を保持で
きると共に、経年使用による劣化も殆どなく、更に、養
生硬化のための時間も不要となって、工期の短縮が図ら
れる。
中空シール材を2本の建築部材の各中空部に嵌め込むこ
とにより、中空シール材に設けられた複数のシールリッ
プを建築部材の内周面に弾接させて乾式にてシールする
構造であるので、シーリング材を使用する湿式のシール
構造と異なって、長期間に亘って高いシール性を保持で
きると共に、経年使用による劣化も殆どなく、更に、養
生硬化のための時間も不要となって、工期の短縮が図ら
れる。
【図1】傾斜壁に設けられた窓部の部分平面図である。
【図2】本発明に係る乾式シール構造で連結部をシール
した建築部材A1 の端部の横断面図(図1のX−X線断
面図)である。
した建築部材A1 の端部の横断面図(図1のX−X線断
面図)である。
【図3】2本の建築部材A1 の連結部の縦断面図(図2
のY−Y線断面図)である。
のY−Y線断面図)である。
【図4】建築部材A1 の連結部の斜視図である。
【図5】中空部に芯材C1 を嵌め込んだ中空シール材S
1 の斜視図である。
1 の斜視図である。
【図6】芯材C1 の分解斜視図である。
【図7】中空シール材S1 の底部に切欠き部1aが設け
られていることを説明するための図である。
られていることを説明するための図である。
【図8】中空シール材S1 のシールリップ4の部分の拡
大断面図である。
大断面図である。
【図9】建築部材A1 の内周面10にシールリップ4が
弾接した状態の断面図である。
弾接した状態の断面図である。
【図10】中空シール材S2 と芯材C2 の斜視図であ
る。
る。
【図11】中空部に芯材C2 が嵌め込まれた中空シール
材S2 と建築部材A2 との斜視図である。
材S2 と建築部材A2 との斜視図である。
【図12】中空シール材S2 を用いて連結部がシールさ
れた2本の建築部材A2 の斜視図である。
れた2本の建築部材A2 の斜視図である。
【図13】中空部に芯材C2 が嵌め込まれた中空シール
材S2 の縦断面図である。
材S2 の縦断面図である。
【図14】中空シール材S2 を用いてシールされた2本
の建築部材A2 の連結部の縦断面図である。
の建築部材A2 の連結部の縦断面図である。
【符号の説明】 A1,A2 :建築部材 C1,C2 :芯材 S1,S2 :中空シール材 1,21:中空シール材の本体部 2,22:中空シール材の露出体部 3,13:中空シール材の嵌合部 4,24:シールリップ 6a:芯材の連結板部 10,30:建築部材の内周面
Claims (4)
- 【請求項1】 中空状をした建築部材を直線状にして連
結する際に生ずる連結部を乾式にてシールするための構
造であって、 全体が弾性材で成形されていると共に、前記建築部材の
中空部の形状に対応した外形を有していて、その外周面
に環状をした弾性変形可能な複数のシールリップが設け
られた中空シール材と、該中空シール材の中空部の形状
に対応した外形を有する芯材とが使用され、中空シール
材の中空部に芯材を一体に嵌め込んだ状態にして、該中
空シール材を長手方向に沿って2分した各部分を、互い
に連結される2本の建築部材の各中空部に嵌め込んで、
中空シール材のシールリップを建築部材の中空部の内周
面に弾接させてシールすることを特徴とする中空状建築
部材の連結部の乾式シール構造。 - 【請求項2】 中空シール材の長手方向の中央部には、
シール時においてその外周面が建築部材の外周面と同一
となる環状、或いはこれに近似した形状の露出体部が段
差状となって設けられ、シール時において、該露出体部
の両端面が各建築部材の端面に当接して、建築部材の外
周面と前記露出体部の外周面とが全周、或いはほぼ全周
に亘って同一面となっていることを特徴とする請求項1
に記載の中空状建築部材の連結部の乾式シール構造。 - 【請求項3】 中空シール材に設けられた露出体部の両
側には、建築部材の中空部の入口部分に嵌合される嵌合
部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2
に記載の中空状建築部材の連結部の乾式シール構造。 - 【請求項4】 芯材には、連結部がシールされる2本の
建築部材を互いに連結するための連結板部を備えている
ことを特徴とする請求項1に記載の中空状建築部材の連
結部の乾式シール構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5846296A JP2911810B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 中空状建築部材の連結部の乾式シール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5846296A JP2911810B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 中空状建築部材の連結部の乾式シール構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228497A true JPH09228497A (ja) | 1997-09-02 |
| JP2911810B2 JP2911810B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=13085104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5846296A Expired - Fee Related JP2911810B2 (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | 中空状建築部材の連結部の乾式シール構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2911810B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012117333A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Advance:Kk | 通水ブロック用接続具並びに通水ブロックの連結方法 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP5846296A patent/JP2911810B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012117333A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Advance:Kk | 通水ブロック用接続具並びに通水ブロックの連結方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2911810B2 (ja) | 1999-06-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5498099A (en) | Butt joint | |
| US5934686A (en) | Seal arrangement to provide a seal along two surfacial rims that meet at an angle | |
| JPH09228497A (ja) | 中空状建築部材の連結部の乾式シール構造 | |
| JP2571616Y2 (ja) | ケースのシール構造 | |
| JP3220046B2 (ja) | 障子の框の結合構造 | |
| JPH0617050U (ja) | グロメット | |
| JP3529480B2 (ja) | 外壁パネルのシール構造体 | |
| JPH0619741Y2 (ja) | 連窓の窓ユニット連結装置 | |
| JP2579328B2 (ja) | 3対以上の合せ面の接合構造 | |
| JP2589558Y2 (ja) | 軒樋の接続構造 | |
| JPH0541188Y2 (ja) | ||
| JPS6220637Y2 (ja) | ||
| JP2948513B2 (ja) | 建築用密封材、及び建築物外壁の密封構造 | |
| JP2556881Y2 (ja) | 車両用灯具の防水構造 | |
| KR200183394Y1 (ko) | 끼움홈이 형성된 프레임과 브라켓트의 상호 체결구조 | |
| KR200150006Y1 (ko) | 가스켓 | |
| JP3423822B2 (ja) | 外壁目地構造 | |
| JPS6337586Y2 (ja) | ||
| JP2587161B2 (ja) | 化粧部材の連結構造 | |
| JPH0444058B2 (ja) | ||
| KR200319622Y1 (ko) | 탄성 협지구를 갖는 파티션 본체지지부재 | |
| JP2001295554A (ja) | サッシ | |
| KR200253045Y1 (ko) | 안경부품의 볼트체결부 결합구조 | |
| JPH044455Y2 (ja) | ||
| JPH0541189Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |