JPH09228818A - エンジンのオイルレベル表示器 - Google Patents
エンジンのオイルレベル表示器Info
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- JPH09228818A JPH09228818A JP3188196A JP3188196A JPH09228818A JP H09228818 A JPH09228818 A JP H09228818A JP 3188196 A JP3188196 A JP 3188196A JP 3188196 A JP3188196 A JP 3188196A JP H09228818 A JPH09228818 A JP H09228818A
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- oil level
- oil
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同一の内部構造を有するエンジンを異なる前
傾角度で搭載した場合にも適正にオイルレベルを確認す
ることができるようにする。 【解決手段】 エンジンのオイルレベル表示器10は、
エンジンのオイルパン6aの側壁に形成された窓孔12
または13a,13bにレンズ14を嵌着し、レンズ1
4よりオイルパン6a内のオイルレベルをエンジン外部
より視認し得るようにする一方、オイルパン6a側壁の
3箇所にオイルレベルの上限及び下限を指示する指標L
1,L2,L3を一体成型したものとなっており、指標
L1,L2,L3の中の2個の指標を選択的に組み合わ
せて用いることにより、2種類のエンジン前傾角度α,
βに対して、オイルレベルの上限及び下限を指示させる
ことが可能となる。
傾角度で搭載した場合にも適正にオイルレベルを確認す
ることができるようにする。 【解決手段】 エンジンのオイルレベル表示器10は、
エンジンのオイルパン6aの側壁に形成された窓孔12
または13a,13bにレンズ14を嵌着し、レンズ1
4よりオイルパン6a内のオイルレベルをエンジン外部
より視認し得るようにする一方、オイルパン6a側壁の
3箇所にオイルレベルの上限及び下限を指示する指標L
1,L2,L3を一体成型したものとなっており、指標
L1,L2,L3の中の2個の指標を選択的に組み合わ
せて用いることにより、2種類のエンジン前傾角度α,
βに対して、オイルレベルの上限及び下限を指示させる
ことが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、自動二輪車に搭
載されるエンジン内に貯留されているオイル量を確認す
るためのエンジンオイル表示器に関する。
載されるエンジン内に貯留されているオイル量を確認す
るためのエンジンオイル表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車(モーターサイクル)におい
ては、搭乗者などがエンジンオイルの貯留量を容易に確
認し得るよう、エンジンカバーの側壁部にオイルレベル
表示器を設けたものが一般に知られている。このオイル
レベル表示器としては、例えば図8に示すように、オイ
ル貯留部を構成するエンジンカバーECの側壁下部に円
形の窓孔EC1を形成し、その窓孔EC1にレンズTを
嵌着し、ここからオイルレベルOLを視認できるように
したものが知られている。この種のオイル表示器では、
オイルレベルOLの上限を示す指標Iuと下限を示す指
標Idとが前記窓孔EC1の周縁部に沿って上下2箇所
に刻設されており、レンズTを透して視認されるオイル
レベルOLがこの上限指標Iuと下限指標Idとの間に
あるとき、適量のオイルが貯留されているものと判断し
得るようになっている。
ては、搭乗者などがエンジンオイルの貯留量を容易に確
認し得るよう、エンジンカバーの側壁部にオイルレベル
表示器を設けたものが一般に知られている。このオイル
レベル表示器としては、例えば図8に示すように、オイ
ル貯留部を構成するエンジンカバーECの側壁下部に円
形の窓孔EC1を形成し、その窓孔EC1にレンズTを
嵌着し、ここからオイルレベルOLを視認できるように
したものが知られている。この種のオイル表示器では、
オイルレベルOLの上限を示す指標Iuと下限を示す指
標Idとが前記窓孔EC1の周縁部に沿って上下2箇所
に刻設されており、レンズTを透して視認されるオイル
レベルOLがこの上限指標Iuと下限指標Idとの間に
あるとき、適量のオイルが貯留されているものと判断し
得るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数種
の自動二輪車に同一種のエンジンを搭載して、エンジン
の共用化を図ろうとする要請があり、この場合に上記従
来のオイルレベル表示器では、エンジンを搭載するフレ
ームの種類変更などに伴ってエンジン搭載時の前傾角度
が変化されると、エンジン内におけるオイル貯留部の位
置及び形状が変化するため、上限指標Iu及び下限指標
Idに対しオイルレベルOLが変化するという問題が生
じる。例えば、図9(a)に示すように、前傾角度αで
搭載されることを想定して構成された表示器を有するエ
ンジンを、前傾角度βで搭載した場合には、同図(b)
に示すように、実際のオイルレベルOLが上限指標Iu
及び下限指標Idに対してずれてしまい、両指標Iu,
Idが指標としての機能を果さなくなる。
の自動二輪車に同一種のエンジンを搭載して、エンジン
の共用化を図ろうとする要請があり、この場合に上記従
来のオイルレベル表示器では、エンジンを搭載するフレ
ームの種類変更などに伴ってエンジン搭載時の前傾角度
が変化されると、エンジン内におけるオイル貯留部の位
置及び形状が変化するため、上限指標Iu及び下限指標
Idに対しオイルレベルOLが変化するという問題が生
じる。例えば、図9(a)に示すように、前傾角度αで
搭載されることを想定して構成された表示器を有するエ
ンジンを、前傾角度βで搭載した場合には、同図(b)
に示すように、実際のオイルレベルOLが上限指標Iu
及び下限指標Idに対してずれてしまい、両指標Iu,
Idが指標としての機能を果さなくなる。
【0004】従って、上記従来のオイルレベル表示器を
用いたエンジンにあっては、その内部構造が同一であっ
たとしても、搭載時の前傾角度が異なる場合には、前傾
角度が変更される毎に、エンジンカバーの金型を新たに
設計・製作し、指標の位置のみが異なる新たなエンジン
カバーを製造していた。このため、多くの金型費用が必
要となり、製造コストの増大を招いていた。また、エン
ジン搭載角度毎に多種類のエンジンカバーを製造する結
果、それらの品番管理が極めて煩雑になると共に、製造
または修繕時においてエンジンカバーの組付け違いを発
生させる虞れがあった。
用いたエンジンにあっては、その内部構造が同一であっ
たとしても、搭載時の前傾角度が異なる場合には、前傾
角度が変更される毎に、エンジンカバーの金型を新たに
設計・製作し、指標の位置のみが異なる新たなエンジン
カバーを製造していた。このため、多くの金型費用が必
要となり、製造コストの増大を招いていた。また、エン
ジン搭載角度毎に多種類のエンジンカバーを製造する結
果、それらの品番管理が極めて煩雑になると共に、製造
または修繕時においてエンジンカバーの組付け違いを発
生させる虞れがあった。
【0005】本願発明は、上記従来技術の問題点に着目
してなされたもので、前傾角度を変えてフレームにエン
ジンを搭載した場合にも、オイルレベルの上限及び下限
の表示を適正に行うことができるエンジンのオイルレベ
ル表示器の提供を目的とする。
してなされたもので、前傾角度を変えてフレームにエン
ジンを搭載した場合にも、オイルレベルの上限及び下限
の表示を適正に行うことができるエンジンのオイルレベ
ル表示器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明に係るエンジン
のオイルレベル表示器は、エンジンのオイル貯留部側壁
に形成された窓孔にレンズを嵌着し、前記レンズよりオ
イル貯留部内のオイルレベルをエンジン外部より視認し
得るようにする一方、前記オイル貯留部側壁の少なくと
も3箇所にオイルレベルの上限及び下限を指示する指標
を一体成型したたものとなっている。従って、前記3個
以上の指標の中の2個の指標を選択的に組み合わせて用
いることにより、少なくとも2種類以上のエンジン前傾
角度に対して、オイルレベルの上限及び下限を指示させ
ることが可能となる。このため、表示器を設けるエンジ
ンカバーなどの共有化が可能となり、金型費用の削減、
部品管理の簡略化、及び部品の組付け違いの防止等が可
能となる。好ましくは、窓孔は、指標の形成されたオイ
ルレベル貯留部に対し、選択された2個の指標位置に応
じて形成する。また、好ましくは、窓孔は、全ての指標
に隣接する寸法形状をなす。さらに、好ましくは、窓孔
は、円形の開口形状をなす。また、好ましくは、窓孔
は、長孔形状をなす。
のオイルレベル表示器は、エンジンのオイル貯留部側壁
に形成された窓孔にレンズを嵌着し、前記レンズよりオ
イル貯留部内のオイルレベルをエンジン外部より視認し
得るようにする一方、前記オイル貯留部側壁の少なくと
も3箇所にオイルレベルの上限及び下限を指示する指標
を一体成型したたものとなっている。従って、前記3個
以上の指標の中の2個の指標を選択的に組み合わせて用
いることにより、少なくとも2種類以上のエンジン前傾
角度に対して、オイルレベルの上限及び下限を指示させ
ることが可能となる。このため、表示器を設けるエンジ
ンカバーなどの共有化が可能となり、金型費用の削減、
部品管理の簡略化、及び部品の組付け違いの防止等が可
能となる。好ましくは、窓孔は、指標の形成されたオイ
ルレベル貯留部に対し、選択された2個の指標位置に応
じて形成する。また、好ましくは、窓孔は、全ての指標
に隣接する寸法形状をなす。さらに、好ましくは、窓孔
は、円形の開口形状をなす。また、好ましくは、窓孔
は、長孔形状をなす。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を説
明する。まず、図1ないし図4に基づき本願発明の第1
の実施の形態を説明する。この第1の実施の形態におけ
るオイルレベル表示器10は、同一の内部構造を有する
エンジンを2種類の自動二輪車に係る2種類のフレーム
にそれぞれ前傾角度を変えて搭載する場合に好適なもの
となっており、図1はフレームF1に前傾角度αで搭載
されるエンジン1に適用した場合を、図2はフレームF
2に前傾角度βで搭載されるエンジン1に適用した場合
をそれぞれ示している。なお、ここでいう前傾角度α,
βとは、鉛直線S1とエンジン1のシリンダ中心軸線S
2とのなす角度(α,β<90度)をいい、ここでは例
えばα=35度、β=20度となっている。
明する。まず、図1ないし図4に基づき本願発明の第1
の実施の形態を説明する。この第1の実施の形態におけ
るオイルレベル表示器10は、同一の内部構造を有する
エンジンを2種類の自動二輪車に係る2種類のフレーム
にそれぞれ前傾角度を変えて搭載する場合に好適なもの
となっており、図1はフレームF1に前傾角度αで搭載
されるエンジン1に適用した場合を、図2はフレームF
2に前傾角度βで搭載されるエンジン1に適用した場合
をそれぞれ示している。なお、ここでいう前傾角度α,
βとは、鉛直線S1とエンジン1のシリンダ中心軸線S
2とのなす角度(α,β<90度)をいい、ここでは例
えばα=35度、β=20度となっている。
【0008】図1及び図2に示すエンジン1は、シリン
ダヘッド2内に設けられたバルブ3a,3bを2本のカ
ムシャフト4a,4bによって作動させ、シリンダ5内
のピストン(図示せず)を往復動させるDOHC4サイ
クルエンジンとなっており、そのエンジンカバー6内に
は、クラッチが収納され、さらにエンジンカバー6の下
方部にはエンジンオイルを貯留するオイルパン(オイル
貯留部)6aが形成されている。なお、7はこのエンジ
ン1のインテークポート2aに接続されたキャブレタ
ー、8はエンジン1のエキゾーストポート2bに接続さ
れたエキゾーストパイプである。
ダヘッド2内に設けられたバルブ3a,3bを2本のカ
ムシャフト4a,4bによって作動させ、シリンダ5内
のピストン(図示せず)を往復動させるDOHC4サイ
クルエンジンとなっており、そのエンジンカバー6内に
は、クラッチが収納され、さらにエンジンカバー6の下
方部にはエンジンオイルを貯留するオイルパン(オイル
貯留部)6aが形成されている。なお、7はこのエンジ
ン1のインテークポート2aに接続されたキャブレタ
ー、8はエンジン1のエキゾーストポート2bに接続さ
れたエキゾーストパイプである。
【0009】そして、この第1の実施の形態におけるオ
イルレベル表示器10は、エンジン1のエンジンカバー
6に設けられている。この表示器10は、図3に示すエ
ンジンカバー粗材60の側壁下部に形成された凸状段部
11に、図4(a)に示すような窓孔12(第1例)を
形成し、または、図4(b)あるいは(c)に示すよう
な窓孔13aあるいは13b(第2例)を形成し、その
窓孔12または13a,13bの肉厚部分に円形のレン
ズ14の周縁部を嵌着したものとなっている。
イルレベル表示器10は、エンジン1のエンジンカバー
6に設けられている。この表示器10は、図3に示すエ
ンジンカバー粗材60の側壁下部に形成された凸状段部
11に、図4(a)に示すような窓孔12(第1例)を
形成し、または、図4(b)あるいは(c)に示すよう
な窓孔13aあるいは13b(第2例)を形成し、その
窓孔12または13a,13bの肉厚部分に円形のレン
ズ14の周縁部を嵌着したものとなっている。
【0010】また、前記エンジンカバー粗材60の凸状
段部11には前記窓孔12ならびに13a及び13bの
形成箇所周縁に沿って3個の指標L1,L2,L3が上
下に所定の間隔を介して突設されている。このうち、前
記指標L1はエンジン1をフレームF1に搭載した場合
のオイルレベルOLの下限と一致する位置に形成され、
指標L2は同エンジン1をフレームF1に搭載した場合
のオイルレベルOLの上限及びフレームF2に搭載した
場合のオイルレベルOLの下限と一致する位置に形成さ
れ、前記指標L3はフレームF2に搭載した場合のオイ
ルレベルOLの上限とに一致する位置に形成される。そ
して、これら指標L1,L2,L3及び凸状段部11
は、いずれもエンジンカバー粗材60の鋳造時に鋳出し
で他の部分と一体に成型される。
段部11には前記窓孔12ならびに13a及び13bの
形成箇所周縁に沿って3個の指標L1,L2,L3が上
下に所定の間隔を介して突設されている。このうち、前
記指標L1はエンジン1をフレームF1に搭載した場合
のオイルレベルOLの下限と一致する位置に形成され、
指標L2は同エンジン1をフレームF1に搭載した場合
のオイルレベルOLの上限及びフレームF2に搭載した
場合のオイルレベルOLの下限と一致する位置に形成さ
れ、前記指標L3はフレームF2に搭載した場合のオイ
ルレベルOLの上限とに一致する位置に形成される。そ
して、これら指標L1,L2,L3及び凸状段部11
は、いずれもエンジンカバー粗材60の鋳造時に鋳出し
で他の部分と一体に成型される。
【0011】前記窓孔12(第1例)は、エンジンカバ
ー6を組み付けるエンジン前傾角度が異なっても単一に
形成した窓孔で対応するもので、比較的大径に形成す
る。また、指標L1,L2,L3の形成は、エンジン1
が前傾角度αでフレームF1に搭載される場合には指標
L1とL2によって、前傾角度βでフレームF2に搭載
される場合には指標L2とL3とによって、オイルレベ
ルOLの上限、下限を表示し得るようにする。また、前
記2種類の窓孔13a,13b(第2例)は、エンジン
カバー6を組み付けるエンジン1の前傾角度に応じて選
択的に形成するものであって比較的小径に形成する。す
なわち、エンジン1が前傾角度αで搭載される場合(フ
レームF1に搭載される場合)には窓孔13aを形成
し、前傾角度β(フレームF2に搭載される場合)には
窓孔13bを形成する。窓孔13aは前記指標L1とL
2とによってオイルレベルOLの上限、下限を表示し得
る径で形成し、また、窓孔13bは前記指標L2とL3
とによって指示されるオイルレベルOLの上限、下限を
表示し得る径で形成する。
ー6を組み付けるエンジン前傾角度が異なっても単一に
形成した窓孔で対応するもので、比較的大径に形成す
る。また、指標L1,L2,L3の形成は、エンジン1
が前傾角度αでフレームF1に搭載される場合には指標
L1とL2によって、前傾角度βでフレームF2に搭載
される場合には指標L2とL3とによって、オイルレベ
ルOLの上限、下限を表示し得るようにする。また、前
記2種類の窓孔13a,13b(第2例)は、エンジン
カバー6を組み付けるエンジン1の前傾角度に応じて選
択的に形成するものであって比較的小径に形成する。す
なわち、エンジン1が前傾角度αで搭載される場合(フ
レームF1に搭載される場合)には窓孔13aを形成
し、前傾角度β(フレームF2に搭載される場合)には
窓孔13bを形成する。窓孔13aは前記指標L1とL
2とによってオイルレベルOLの上限、下限を表示し得
る径で形成し、また、窓孔13bは前記指標L2とL3
とによって指示されるオイルレベルOLの上限、下限を
表示し得る径で形成する。
【0012】上記のように構成されたこの第1の実施の
形態における第1例および第2例の窓孔に係るエンジン
のオイルレベル表示器10によれば、オイルパン6aに
貯留されているオイルレベルOLをオイルパン6aの側
壁部に嵌着されているレンズ14を透して確認すること
ができると共に、そのオイルレベルOLが適量範囲にあ
るか否かを指標L1とL2、またはL2とL3を基準に
判断することができる。すなわち、エンジン1をフレー
ムF1に搭載する場合には、指標L2がオイルレベルO
Lの上限を、指標L1がオイルレベルOLの下限をそれ
ぞれ指示するため、オイルレベルOLが両指標L1,L
2の間に位置するか否かによってオイルが適正に供給さ
れているか否かを判断することができる。また、エンジ
ン1をフレームF2に搭載する場合には、指標L3がオ
イルレベルOLの上限を、指標L2が下限をそれぞれ指
示するため、レンズ14を透して視認されるオイルレベ
ルOLが両指標L2,L3の間に位置するか否かによっ
てオイルが適正に供給されているか否かを判断すること
ができる。
形態における第1例および第2例の窓孔に係るエンジン
のオイルレベル表示器10によれば、オイルパン6aに
貯留されているオイルレベルOLをオイルパン6aの側
壁部に嵌着されているレンズ14を透して確認すること
ができると共に、そのオイルレベルOLが適量範囲にあ
るか否かを指標L1とL2、またはL2とL3を基準に
判断することができる。すなわち、エンジン1をフレー
ムF1に搭載する場合には、指標L2がオイルレベルO
Lの上限を、指標L1がオイルレベルOLの下限をそれ
ぞれ指示するため、オイルレベルOLが両指標L1,L
2の間に位置するか否かによってオイルが適正に供給さ
れているか否かを判断することができる。また、エンジ
ン1をフレームF2に搭載する場合には、指標L3がオ
イルレベルOLの上限を、指標L2が下限をそれぞれ指
示するため、レンズ14を透して視認されるオイルレベ
ルOLが両指標L2,L3の間に位置するか否かによっ
てオイルが適正に供給されているか否かを判断すること
ができる。
【0013】以上のように上記第1の実施の形態におい
ての第1例および第2例は、エンジンカバー6に3個の
指標L1,L2,L3を設け、その中の隣接する2個の
指標を用いることにより、オイルレベルOLの上限、下
限を指示させるようにしたが、エンジンカバー6に4個
以上の指標を形成し、その中の2個の指標を組み合わせ
ることによって複数種のエンジン前傾角度に対応させ得
るようにすることも可能であり、指標の数は特に3個に
限定されない。例えば、図5に示す本願発明の第2の実
施の形態におけるオイルレベル表示器20のように4個
の指標L1,L2,L3,L4をエンジンカバー6の凸
状段部11に設け、その中の隣接する2個の指標を組み
合わせるような位置(L1とL2,L3とL4を組み合
わせるような位置)に窓孔21,22を形成することに
より、2種類のエンジン前傾角度に対応してオイルレベ
ルOLの上限、下限を指示させるようにすることも可能
である。
ての第1例および第2例は、エンジンカバー6に3個の
指標L1,L2,L3を設け、その中の隣接する2個の
指標を用いることにより、オイルレベルOLの上限、下
限を指示させるようにしたが、エンジンカバー6に4個
以上の指標を形成し、その中の2個の指標を組み合わせ
ることによって複数種のエンジン前傾角度に対応させ得
るようにすることも可能であり、指標の数は特に3個に
限定されない。例えば、図5に示す本願発明の第2の実
施の形態におけるオイルレベル表示器20のように4個
の指標L1,L2,L3,L4をエンジンカバー6の凸
状段部11に設け、その中の隣接する2個の指標を組み
合わせるような位置(L1とL2,L3とL4を組み合
わせるような位置)に窓孔21,22を形成することに
より、2種類のエンジン前傾角度に対応してオイルレベ
ルOLの上限、下限を指示させるようにすることも可能
である。
【0014】また、4個以上の指標を設ける場合、オイ
ルレベルOLの上限、下限の指示を隣接しない指標の組
み合わせによって設定することも可能である。例えば、
図6(a),(b),(c)に示す第3の実施の形態に
おけるオイルレベル表示器30に示すように6個の指標
L1,L2,L3,L4,L5,L6を設け、それら指
標の中から指標L1とL4、L2とL5、L3とL6を
組み合わせるよう窓孔31,32,33を形成すること
により、オイルレベルOLの上限、下限を指示させるよ
うにすることも可能である。
ルレベルOLの上限、下限の指示を隣接しない指標の組
み合わせによって設定することも可能である。例えば、
図6(a),(b),(c)に示す第3の実施の形態に
おけるオイルレベル表示器30に示すように6個の指標
L1,L2,L3,L4,L5,L6を設け、それら指
標の中から指標L1とL4、L2とL5、L3とL6を
組み合わせるよう窓孔31,32,33を形成すること
により、オイルレベルOLの上限、下限を指示させるよ
うにすることも可能である。
【0015】さらに上記各実施の形態においては、円形
の開口形状をなす窓孔を設けた場合を例にとり説明した
が、図7に示す第4の実施の形態におけるオイルレベル
表示器40のように、窓孔41の開口形状を全ての指標
L1,L2,L3,L4,L5に対向し得るような寸法
の長孔によって形成しても良く、この場合にはエンジン
前傾角度に拘りなく常に一定の位置に単一の窓孔41を
形成すれば良いため、窓孔41も指標L1,L2,L
3,L4,L5と共に単一の金型によって成型すること
が可能となり、エンジンカバー6の製造コストを大幅に
低減することができる。なお、この第4の実施の形態に
おいては、指標L1〜L5のうち上限および下限として
選択される指標には、それ以外の指標と区別化するため
の印をつけることが望ましい。
の開口形状をなす窓孔を設けた場合を例にとり説明した
が、図7に示す第4の実施の形態におけるオイルレベル
表示器40のように、窓孔41の開口形状を全ての指標
L1,L2,L3,L4,L5に対向し得るような寸法
の長孔によって形成しても良く、この場合にはエンジン
前傾角度に拘りなく常に一定の位置に単一の窓孔41を
形成すれば良いため、窓孔41も指標L1,L2,L
3,L4,L5と共に単一の金型によって成型すること
が可能となり、エンジンカバー6の製造コストを大幅に
低減することができる。なお、この第4の実施の形態に
おいては、指標L1〜L5のうち上限および下限として
選択される指標には、それ以外の指標と区別化するため
の印をつけることが望ましい。
【0016】ところで、上記各実施形態におけるエンジ
ンカバー6内には、エンジン前傾角度が変化した場合に
もオイルレベルOLが殆ど変化しない点が存在する。従
って、その点を中心に窓孔を形成するようにすれば、上
記第1ないし第3の実施の形態のように円形の開口形状
をなす窓孔を形成する場合にも、エンジン前傾角度に拘
りなく同一位置に窓孔を形成することが可能となり、窓
孔の形成加工を同一金型により成型することができる。
勿論、この場合の窓孔の径は上記第1ないし第3の実施
例に示したものと同様で良く、特に径を拡大する必要は
ない。
ンカバー6内には、エンジン前傾角度が変化した場合に
もオイルレベルOLが殆ど変化しない点が存在する。従
って、その点を中心に窓孔を形成するようにすれば、上
記第1ないし第3の実施の形態のように円形の開口形状
をなす窓孔を形成する場合にも、エンジン前傾角度に拘
りなく同一位置に窓孔を形成することが可能となり、窓
孔の形成加工を同一金型により成型することができる。
勿論、この場合の窓孔の径は上記第1ないし第3の実施
例に示したものと同様で良く、特に径を拡大する必要は
ない。
【0017】
【発明の効果】以上説明した通り、本願発明に係るエン
ジンのオイル表示器によれば、エンジンのオイル貯留部
側壁の少なくとも3箇所に指標を設けたため、それら指
標の中の2個の指標を選択的に組み合わせて用いること
により、異なるエンジン前傾角度に対しても適正にオイ
ルレベルの上限及び下限を指示させることが可能とな
る。従って、内部構造が同一であるエンジンを製造する
場合には、エンジン搭載時の前傾角度に拘りなく同一の
金型を使用して製造することが可能となり、前傾角度毎
に金型を製造していた従来に比べ、金型費用を大幅に削
減することができ、製造コストを低減することができ
る。また、同一内部構造のエンジンについて部品の共有
化が可能となるため、部品管理を簡略化し得ると共に、
部品の組み付け違いなどの発生を防止することができ、
その効果は甚大である。
ジンのオイル表示器によれば、エンジンのオイル貯留部
側壁の少なくとも3箇所に指標を設けたため、それら指
標の中の2個の指標を選択的に組み合わせて用いること
により、異なるエンジン前傾角度に対しても適正にオイ
ルレベルの上限及び下限を指示させることが可能とな
る。従って、内部構造が同一であるエンジンを製造する
場合には、エンジン搭載時の前傾角度に拘りなく同一の
金型を使用して製造することが可能となり、前傾角度毎
に金型を製造していた従来に比べ、金型費用を大幅に削
減することができ、製造コストを低減することができ
る。また、同一内部構造のエンジンについて部品の共有
化が可能となるため、部品管理を簡略化し得ると共に、
部品の組み付け違いなどの発生を防止することができ、
その効果は甚大である。
【図1】本願発明の第1の実施の形態に係るエンジンの
側面図であり、フレームに前傾角度αで搭載されるエン
ジンに適用した場合を示している。
側面図であり、フレームに前傾角度αで搭載されるエン
ジンに適用した場合を示している。
【図2】本願発明の第1の実施の形態に係るエンジンの
側面図であり、フレームに前傾角度βで搭載されるエン
ジンに適用した場合を示している。
側面図であり、フレームに前傾角度βで搭載されるエン
ジンに適用した場合を示している。
【図3】本願発明の第1の実施の形態に使用するエンジ
ンカバー粗材を示す正面図である。
ンカバー粗材を示す正面図である。
【図4】本願発明の第1の実施の形態における窓孔の形
成位置を示す説明正面図であり、(a)は第1例の窓孔
をエンジンに形成した状態を、(b)は第2例の窓孔に
係り、前傾角度αで搭載されるエンジンに該窓孔を形成
した状態を、(c)は第2例の窓孔に係り、前傾角度β
で搭載されるエンジンに該窓孔を形成した状態をそれぞ
れ示している。
成位置を示す説明正面図であり、(a)は第1例の窓孔
をエンジンに形成した状態を、(b)は第2例の窓孔に
係り、前傾角度αで搭載されるエンジンに該窓孔を形成
した状態を、(c)は第2例の窓孔に係り、前傾角度β
で搭載されるエンジンに該窓孔を形成した状態をそれぞ
れ示している。
【図5】本願発明の第2の実施の形態を示す説明正面図
であり、(a)は指標L1,L2をオイルレベルの下
限、上限に設定した場合を、(b)は指標L3,L4を
オイルレベルの下限、上限に設定した場合をそれぞれ示
している。
であり、(a)は指標L1,L2をオイルレベルの下
限、上限に設定した場合を、(b)は指標L3,L4を
オイルレベルの下限、上限に設定した場合をそれぞれ示
している。
【図6】本願発明の第3の実施の形態を示す説明正面図
であり、(a)は指標L1,L4をオイルレベルの下
限、上限に設定した場合を、(b)は指標L2,L5を
オイルレベルの下限、上限に設定した場合を、(c)は
指標L3,L6をオイルレベルの下限、上限に設定した
場合をそれぞれ示している。
であり、(a)は指標L1,L4をオイルレベルの下
限、上限に設定した場合を、(b)は指標L2,L5を
オイルレベルの下限、上限に設定した場合を、(c)は
指標L3,L6をオイルレベルの下限、上限に設定した
場合をそれぞれ示している。
【図7】本願発明の第4の実施の形態を示す説明正面図
である。
である。
【図8】従来例に係るエンジンケースの正面図である。
【図9】従来例のオイルレベル表示器を示す図であっ
て、(a)は前傾角度αで搭載されるエンジンに適用し
た場合を示す図、(b)は前傾角度βで搭載されるエン
ジンに適用した場合を示す図である。
て、(a)は前傾角度αで搭載されるエンジンに適用し
た場合を示す図、(b)は前傾角度βで搭載されるエン
ジンに適用した場合を示す図である。
1 エンジン 6a オイルパン(エンジンのオイル貯留部に相当) 10 オイルレベル表示器(第1の実施の形態) L1〜L3 指標 12 窓孔 13a,13b 窓孔 14 レンズ 20 オイルレベル表示器(第2の実施の形態) L1〜L4 指標 21,22 窓孔 30 オイルレベル表示器(第3の実施の形態) L1〜L6 指標 31,32,33 窓孔 40 オイルレベル表示器(第4の実施の形態) L1〜L5 指標 41 窓孔 42 レンズ F1 フレーム F2 フレーム OL オイルレベル α,β エンジンの前傾角度
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンのオイル貯留部側壁に形成され
た窓孔に、レンズを嵌着し、このレンズよりオイル貯留
部内のオイルレベルをエンジン外部より視認し得るよう
にしたエンジンのオイルレベル表示器であって、 前記オイル貯留部に貯留されたオイルの上限、下限を指
示する指標をオイル貯留部側壁の少なくとも3箇所に一
体成型してなり、 前記指標の中の2個の指標の組み合わせを選択すること
により、複数種のエンジン前傾角度に応じてオイルレベ
ルの上限指示及び下限指示を行うようにしたことを特徴
とするエンジンのオイルレベル表示器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3188196A JPH09228818A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | エンジンのオイルレベル表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3188196A JPH09228818A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | エンジンのオイルレベル表示器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09228818A true JPH09228818A (ja) | 1997-09-02 |
Family
ID=12343383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3188196A Pending JPH09228818A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | エンジンのオイルレベル表示器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09228818A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009062855A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車におけるオイルレベル確認構造 |
| JP2017075548A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | スズキ株式会社 | 4サイクル多気筒エンジン |
| JP2017125407A (ja) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | スズキ株式会社 | 内燃機関のオイル表示構造 |
-
1996
- 1996-02-20 JP JP3188196A patent/JPH09228818A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009062855A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車におけるオイルレベル確認構造 |
| JP2017075548A (ja) * | 2015-10-13 | 2017-04-20 | スズキ株式会社 | 4サイクル多気筒エンジン |
| JP2017125407A (ja) * | 2016-01-12 | 2017-07-20 | スズキ株式会社 | 内燃機関のオイル表示構造 |
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