JPH09229280A - 2層融着用管継手および2層融着用管継手の製造方法 - Google Patents

2層融着用管継手および2層融着用管継手の製造方法

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JPH09229280A
JPH09229280A JP8040895A JP4089596A JPH09229280A JP H09229280 A JPH09229280 A JP H09229280A JP 8040895 A JP8040895 A JP 8040895A JP 4089596 A JP4089596 A JP 4089596A JP H09229280 A JPH09229280 A JP H09229280A
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JP
Japan
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layer
pipe joint
inner layer
fusing
carbon black
Prior art date
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Pending
Application number
JP8040895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Sakaguchi
真幸 坂口
Motosuke Matsuzaki
元甫 松崎
Keiji Miyazaki
圭次 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カーボンブラックを混入していない第1のポ
リエチレンで内層16aを形成し、内層16aで形成さ
れた受口14aの外周に電熱線18を巻回し、内層16
aの外面にカーボンブラックを混入した第2のポリエチ
レンで外層16bを成形する。 【効果】 耐候性および耐塩素性を確保でき、しかも製
造コストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2層融着用管継手およ
び2層融着用管継手の製造方法に関し、特にたとえば耐
食性を有する内層と耐侯性を有する外層とからなるポリ
エチレン2層管を接合するための2層融着用管継手およ
び2層融着用管継手の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のポリエチレン管を地表面に露出さ
せて配管した場合には、太陽光(紫外線)によって管の
表面が劣化し、管の寿命が大幅に短縮されてしまうおそ
れがある。そこで従来では、外層にカーボンブラックを
混入して耐侯性を付与したポリエチレン2層管を耐侯性
を有する金属継手で接合して配管することが一般に行わ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリエチレン2層管を
接合するのに用いる従来の金属継手では、耐侯性や水道
水を通す際に要求される耐塩素性に優れてはいるもの
の、高価な金属材料を用いるため、コスト高であるとい
う問題点があった。それゆえに、この発明の主たる目的
は、耐侯性および耐塩素性を有する安価な継手を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、カーボン
ブラックを混入していない第1のポリエチレンで形成さ
れる内層とカーボンブラックを混入した第2のポリエチ
レンで形成される外層とを含む管継手本体、管継手本体
の内層および外層で形成される少なくとも1つの受口、
および受口に埋め込まれる融着用ヒータを備える、2層
融着用管継手である。
【0005】第2の発明は、カーボンブラックを混入し
ていない第1のポリエチレンで形成される内層とカーボ
ンブラックを混入した第2のポリエチレンで形成される
外層とを含む管継手本体、管継手本体の外層で形成され
る少なくとも1つの受口、および受口に埋め込まれる融
着用ヒータを備える、2層融着用管継手である。第3の
発明は、(a) 少なくとも1つの受口を含む内層を形成
し、(b) 内層における受口の外周に融着用ヒータを装着
し、(c) 内層の外面に外層を形成する、2層融着用管継
手の製造方法である。
【0006】第4の発明は、(a) 内層を形成し、(b) 支
持部材で支持した融着用ヒータを内層の端部に並べて配
置し、(c) 内層の外面に外層を形成するとともに融着用
ヒータを内蔵する単一層からなる受口を外層で形成す
る、2層融着用管継手の製造方法である。
【0007】
【作用】第1および第2の発明では、カーボンブラック
を混入していない第1のポリエチレンで形成される内層
によって耐塩素性が得られ、カーボンブラックを混入し
た第2のポリエチレンで形成される外層によって耐侯性
が得られる。管の接合時には、受口に管を挿入し、受口
に装着された融着用ヒータを発熱させることによって接
合面を融着する。
【0008】第3の発明では、内層における受口の外周
にヒータを装着するようにしているので、ヒータとして
電熱線を用いる場合には受口をそのまま電熱線巻回用の
マットとして使用できる。第4の発明では、単一層から
なる受口を外層で形成するようにしているので、受口の
内面すなわち接合面に近接して融着用ヒータを配置する
ことができる。
【0009】
【発明の効果】第1〜第4の発明によれば、耐侯性およ
び耐塩素性を確保でき、しかも製造コストを大幅に低減
できる。また、第4の発明によれば、融着用ヒータを接
合面に近接して配置することができるので、融着効率を
向上できる。この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0010】
【実施例】図1に示すこの実施例の2層融着用管継手1
0は、カーボンブラックを混入していない内層12aと
カーボンブラックを混入した外層12bとを含むポリエ
チレン2層管12を接合するためのものであり、3方向
へ向けて受口14が開口されたチーズ形の管継手本体1
6を含む。
【0011】管継手本体16は、カーボンブラックを混
入していない第1のポリエチレンで形成した内層16a
を含み、内層16aの外面には、カーボンブラックを混
入した第2のポリエチレンによって外層16bが形成さ
れる。そして、管継手本体16の内層16aおよび外層
16bで受口14が形成され、受口14における内層1
6aと外層16bとの間には、融着用ヒータとしての電
熱線18が配置される。この電熱線18の両端が外層1
6bの外面から露出される。
【0012】継手10を製造する際には、まず、図2に
示すように、第1のポリエチレンの射出成形によって内
層16aを形成し、続いて、図3に示すように、内層1
6aで形成された受口14aをマットとして利用して、
その外周に電熱線18を螺旋状に巻回する。その後、内
層16aを射出成形金型にセットし、内層16aの外面
に第2のポリエチレンを射出して外層16bを形成す
る。
【0013】継手10を用いて2層管12を接合する際
には、図1に示すように、受口14内に2層管12の端
部を挿入し、受口14と2層管12とを図示しないクラ
ンプ部材で固定する。そして、外層16bの外面から露
出した電熱線18の両端に図示しない電源装置を接続
し、電熱線18に通電する。すると、電熱線18が発熱
し、受口14と2層管12との接合面が加熱・溶融され
て融着される。所定の通電時間が経過すると、電熱線1
8から図示しない電源装置を取り外し、融着部を冷却し
た後、図示しないクランプ部材を取り外す。
【0014】この実施例によれば、カーボンブラックを
混入していない内層16aによって耐塩素性を確保で
き、カーボンブラックを混入した外層16bによって耐
侯性を確保できる。しかも、比較的安価なポリエチレン
を用いるようにしているので、コストを低減できる。さ
らに、内層16aで形成された受口14aを巻回用のマ
ットとして利用し、受口14aの外周に電熱線18を巻
回した一体物を金型にセットするようにしているので、
工程数が少なく、簡単に製造できる。
【0015】なお、上述の実施例では、チーズ形継手の
全ての接続端に受口14を形成した場合を示したが、た
とえば図4に示すように、少なくとも1つの接続端に差
口20を形成してもよい。また、上述の実施例では、融
着用ヒータとして電熱線18を用いた場合を示したが、
これに代えて電磁誘導作用によって発熱される磁性合金
体を融着用ヒータとして用いてもよい。このような磁性
合金体としては、特開平2−86847号に開示されて
いるような種々のものが用いられ得る。
【0016】また、上述の実施例では、内層16aで受
口14aを形成し、受口14aの外周に電熱線18を巻
回するようにしているが、融着用ヒータを予め所定形状
に形成し、これを射出成形金型(中子)に直接セットす
るようにすれば、たとえば図5に示す継手22のよう
に、外層16bだけで受口14を形成できる。したがっ
て、この場合には、受口14の内面に近接して融着用ヒ
ータ24を配置することができ、融着効率を向上でき
る。なお、この場合の融着用ヒータ24としては、上述
の電熱線または磁性合金体のいずれが用いられてもよ
い。
【0017】このような継手22を製造する際には、図
6に示すように、まず、受口のない内層16aを形成
し、一方、内層16aの内径より大きいサイズの外径を
有する中子26を準備し、中子26の外周に融着用ヒー
タ24を直接装着する。続いて、中子26で支持した融
着用ヒータ24を内層16aの端部に並べて配置する。
そして、図7に示すように、外金型28を閉じてキャビ
ティ30を形成し、キャビティ30内に溶融されたポリ
エチレンを射出し、内層16aの外面に外層16bを形
成するとともに融着用ヒータ24を内蔵する単一層から
なる受口14を外層16bで形成する。
【0018】さらに、上述の実施例では、この発明をチ
ーズ形継手に適用した場合を示したが、この発明は、ソ
ケットやエルボ等のような受口を有するあらゆる継手に
適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例の内層を示す図解図である。
【図3】内層の受口外周に電熱線を巻回した状態を示す
図解図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図6】図5実施例の製造方法を示す図解図である。
【図7】図5実施例の製造方法を示す図解図である。
【符号の説明】
10,22 …2層融着用管継手 12 …2層管 14,14a …受口 16a …内層 16b …外層 18 …電熱線 24 …融着用ヒータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーボンブラックを混入していない第1の
    ポリエチレンで形成される内層とカーボンブラックを混
    入した第2のポリエチレンで形成される外層とを含む管
    継手本体、 前記管継手本体の前記内層および前記外層で形成される
    少なくとも1つの受口、および前記受口に埋め込まれる
    融着用ヒータを備える、2層融着用管継手。
  2. 【請求項2】カーボンブラックを混入していない第1の
    ポリエチレンで形成される内層とカーボンブラックを混
    入した第2のポリエチレンで形成される外層とを含む管
    継手本体、前記管継手本体の前記外層で形成される少な
    くとも1つの受口、および前記受口に埋め込まれる融着
    用ヒータを備える、2層融着用管継手。
  3. 【請求項3】(a) 少なくとも1つの受口を含む内層を形
    成し、 (b) 前記内層における前記受口の外周に融着用ヒータを
    装着し、 (c) 前記内層の外面に外層を形成する、2層融着用管継
    手の製造方法。
  4. 【請求項4】(a) 内層を形成し、 (b) 融着用ヒータを前記内層の端部に並べて配置し、 (c) 前記内層の外面に外層を形成するとともに前記融着
    用ヒータを内蔵する単一層からなる受口を前記外層で形
    成する、2層融着用管継手の製造方法。
JP8040895A 1996-02-28 1996-02-28 2層融着用管継手および2層融着用管継手の製造方法 Pending JPH09229280A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007225001A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Sekisui Chem Co Ltd 電気融着継手
JP2013019506A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Sekisui Chem Co Ltd 保温材付き管及びその製造方法
CN109210306A (zh) * 2018-08-24 2019-01-15 洛阳沃虹石化设备有限公司 可同时熔接双层管道电熔三通及其制备模具和生产工艺

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031224