JPH09234945A - 受像シート - Google Patents

受像シート

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Publication number
JPH09234945A
JPH09234945A JP8065213A JP6521396A JPH09234945A JP H09234945 A JPH09234945 A JP H09234945A JP 8065213 A JP8065213 A JP 8065213A JP 6521396 A JP6521396 A JP 6521396A JP H09234945 A JPH09234945 A JP H09234945A
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JP
Japan
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layer
image
adhesive layer
resin
receiving sheet
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Withdrawn
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JP8065213A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kurokawa
黒川  真一
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受像シートに、電子写真複写機などにて画像
形成後、OHP装置や電飾装置などで使用したとき、検
知マークが影として、残存することがなく、また、検知
マークを、テープ貼り付けなどによる手段で設けていな
いため、テープを剥離するなどの手間がなく、また、O
HPなどの投影画像がざらつくなどの、画質劣化がな
く、保存性の優れた受像シートを提供する。 【解決手段】 基材の一方の面に、受容層を設け、該基
材の他方の面に離型層、接着剤層、支持体シートをこの
順に積層した受像シートにおいて、該支持体が剥離可能
であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機用
受像シート、インクジェット用受像シート、溶融転写用
受像シート、昇華転写用受像シートに関し、さらに詳し
くは、各記録方式のOHPシートないし、電飾表示体に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、OHP(オーバーヘッドプロジェ
クター)や電飾装置は、講演会、学校、企業、その他の
説明会や展示会などにおいて、広く使用されている情報
伝達手段である。これらの受像シート上に、画像を形成
する方法として、油性インキなどによる手書き、印刷、
電子写真複写機、熱転写プリンターやインクジェットプ
リンター等で、記録する方法がとられている。上記従来
の受像シートは、文字や画像などの記録情報を、確実に
記録保持するため、一般的に、基材上に、受容層を形成
した構成をとっている。また、機械的手段であるプリン
ターで、画像を形成する場合には、プリンター内の所定
位置に存在していることや、受容層面、すなわち、受像
シートの表裏を識別すること、また、受像シートが所定
の順序で搬送されていることが、必要である。その際
に、検知マークを、例えば、白色の矢印などで、受像シ
ートの面上の周辺や隅に、印刷や、不透明のテープ貼り
付けなどにより、表示形成し、光学的手段により、検知
し、読み取るようにしている。また、従来の受像シート
は、50〜100枚単位に、シート状態で積み重ねられ
て保存され、受像シートの表裏が密着し、加圧状態が連
続的に続くと、各受像シートが張り付いてしまったり、
受容層成分が接触面に移行したり、あるいは裏面層成分
が受容層面に移行したりして、印字画像が悪化する場合
がある。それに対し、受容層や裏面層にシリカやフィラ
ーなどを分散させて、接触面積を下げている。また、上
記の受容層や裏面層にシリカやフィラーなどを分散させ
ることにより、滑り性を向上させることもでき、プリン
ターでの搬送性の向上が図れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の検知マ
ークは、画像形成後は、不要なものであり、検知マーク
を印刷などで形成した場合、画像形成後も存在している
ため、OHP装置や電飾装置などで使用されたとき、必
要な画像と一緒に検知マークも投影され、画像面に不必
要な影として、残存してしまうという問題がある。ま
た、不透明のテープ貼り付けにより、検知マークを形成
した場合、画像形成後、その都度にテープを剥離する手
間がかかるという問題がある。さらに、上記の受容層や
裏面層にシリカやフィラーなどを分散させた場合、保存
性や滑り性が向上するが、OHPなどの投影画像がざら
つくなどの、画質劣化が生じるという問題がある。
【0004】そこで、上記の問題を解決し、受像シート
に、電子写真複写機などにて画像形成後、OHP装置や
電飾装置などで使用したとき、検知マークが影として、
残存することがなく、また、検知マークを、テープ貼り
付けなどによる手段で設けていないため、テープを剥離
するなどの手間がなく、また、OHPなどの投影画像が
ざらつくなどの、画質劣化がなく、保存性の優れた受像
シートを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基材の一方の面に、受容層を設け、該基
材の他方の面に離型層、接着剤層、支持体シートをこの
順に積層した受像シートにおいて、該支持体が剥離可能
であることを特徴とする。また、前記接着剤層が、粘着
剤から構成され、該接着剤層と離型層の間で剥離するこ
とを特徴とする。また、前記接着剤層が、室温で粘着性
を有していないもので、基材と離型層との間、または、
離型層と接着剤層との間で剥離することを特徴とする。
また、前記離型層が、基材または接着剤層との熱膨張率
差が異なることにより、剥離することを特徴とする。さ
らに、前記基材が、透明であることを特徴とする。
【0006】本発明は、以下の3通りに分類され、その
分類に従って、作用を説明する。 (1)接着剤層が、粘着剤から構成され、接着剤層と離
型層の間で剥離する。 (2)接着剤層が、室温で粘着性を有していないもの
で、基材と離型層との間、または、離型層と接着剤層と
の間で剥離する。 (3)離型層が、基材または接着剤層との熱膨張率差が
異なることにより、剥離する。 まず、(1)の場合は、接着剤層が、粘着剤から構成さ
れ、その粘着剤が離型層との接着力が低いため、受像シ
ートに印字後、接着剤層と離型層の間で剥離することが
できる。また、(2)の場合は、接着剤層が、室温で粘
着性を有していないもので、離型層に基材またはその接
着剤層との接着性が弱い樹脂を使用するため、受像シー
トに印字後、基材と離型層との間、または、離型層と接
着剤層との間で剥離することができる。また、(3)の
場合は、受容層に電子写真複写、インクジェット、溶融
転写や昇華転写の各記録方式で画像形成する際に、電子
写真複写ではトナーの熱定着、インクジェットではイン
キの熱乾燥、溶融転写や昇華転写ではサーマルヘッド加
熱という熱処理により、離型層が、基材または接着剤層
との熱膨張率差が異なるため、界面で剥離しやすくなる
ものである。また、基材の他方の面に、接着剤層を介し
て、支持体シートが設けられていることにより、支持体
シートにシリカやフィラーなどを分散させたり、検知マ
ークを設けたりすることが可能となるが、その支持体シ
ートは、画像形成した後、剥がれて、分離するため、O
HP装置や電飾装置などで使用したとき、投影画像がざ
らついたり、画像面に不必要な影として、残存してしま
うこともない。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図面を基に、本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の受像シート
の一つの実施の形態を表す断面図である。基材1の一方
の面に、受容層2を設け、基材1の他方の面に、離型層
6、接着剤層3、支持体シート4をこの順に設け、ま
た、支持体シート4の接着剤層3のある側と反対側に、
検知マーク7を部分的に設け、さらに裏面層5を設けた
構成の受像シートである。 (基材)本発明の受像シートで用いられる基材1として
は、従来の受像シートに使用されているものと同じ基材
をそのまま用いることが出来ると共に、その他のものも
使用することが出来、特に制限されない。好ましい基材
1の具体例としては、例えば、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリメタクリ
レート、ポリカーボネート、トリ酢酸セルロース、ジ酢
酸セルロース、ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重
合体とそのケン化物、ポリアリレート、ポリエーテルス
ルホンなどの各種プラスチックの延伸あるいは未延伸の
フィルムあるいはシートが用いられる。なお、OHPシ
ートとして使用する場合は、透明な基材が用いられる。
また、電飾表示体として使用する場合は、半透明ないし
不透明な基材が用いられる。基材1の厚さは、その強度
及び熱伝導性が適切になるように材料に応じて適宜変更
することが出来るが、通常は、50〜300μmのもの
が用いられる。上記の基材は、その表面に形成する受容
層との接着力が乏しい場合には、その表面に、プライマ
ー処理やコロナ放電処理を施すことが、好ましい。
【0008】(受容層)上記の基材上に設ける受容層2
は、基材の上に直接または、プライマー層を介して、形
成される。受容層2を形成する樹脂としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹脂、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステ
ル、ポリスチレン等のビニル樹脂、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエス
テル樹脂、ポリアミド系樹脂、エチレンやプロピレンな
どのオレフィンと他のビニルモノマーとの共重合体、ア
イオノマー、エチルセルロース、酢酸セルロースなどの
セルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂などが、あげ
られる。特に好ましくは、ビニル系樹脂、ポリエステル
系樹脂が用いられる。これらの樹脂は、Tgが30℃〜
120℃程度のものが使用される。Tgが、30℃未満
であると、保存性の点で好ましくない。受容層は、さら
に、上記の樹脂に必要に応じて、各種助剤を添加して、
適当な溶剤に溶解あるいは、分散して調製した配合液
を、基材上に、公知の方法、すなわち、グラビアコー
ト、グラビアリバースコート、ロールコート等の方法で
塗布、乾燥して、形成される。受容層の厚さは、通常1
〜20μmである。
【0009】基材と受容層を形成する樹脂との接着力を
強くして、安定化させるため、受容層と基材との間に、
プライマー層を設けることもある。プライマー層を構成
する材料としては、線状ポリエステル樹脂、ポリウレタ
ン樹脂や、それらの樹脂にポリイソシアネートを添加
し、架橋構造とすることもできる。
【0010】(帯電防止層)受像シートの粉塵による汚
染防止や、電子写真複写機での搬送の安定性をもたせる
ため、下記の帯電防止剤を含む帯電防止層を受容層の上
に、または、基材の裏面に設けることができる。帯電防
止剤としては、従来公知の陽イオン、陰イオン、両性イ
オン、非イオン系のいずれの帯電防止剤を使用できる。
例えば、第4級アンモニウム塩、ポリアミン誘導体など
のカチオン系帯電防止剤、アルキルホスフェートなどの
アニオン系帯電防止剤、脂肪酸エステルなどのノニオン
系帯電防止剤が、あげられる。帯電防止層は、上記の帯
電防止剤と有機ないし無機フィラーなどの滑剤を添加し
てもよく、それらを溶剤に溶解または分散させた配合液
を、公知の方法、すなわち、グラビアコート、グラビア
リバースコート、ロールコート等の方法で塗布、乾燥し
て、形成される。その帯電防止層の厚みは、0.001
〜0.1μm程度である。通常、受像シートの表面の抵
抗値が、その裏面より、102 Ω/□程度低いことが望
ましく、上記の帯電防止層を受像シートの表面に設ける
ことが好ましい。
【0011】(接着剤層)本発明は、以下の3つに分類
され、その分類に従って、接着剤層3が特徴付けられ
る。 (1)接着剤層が、粘着剤から構成され、接着剤層と離
型層の間で剥離する。 (2)接着剤層が、室温で粘着性を有していないもの
で、基材と離型層との間、または、離型層と接着剤層と
の間で剥離する。 (3)離型層が、基材または接着剤層との熱膨張率差が
異なることにより、剥離する。 上記の(1)の場合の接着剤層3は、主として粘着剤か
ら構成され、その粘着剤としては、従来公知の粘着テー
プやシール類に使用されている粘着剤は、いずれも使用
でき、例えば、ポリイソプレンゴム、ポリイソブチルゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンアクリロニト
リルゴムなどのゴム系樹脂や天然ゴム、(メタ)アクリ
ル酸エステル系樹脂、ポリビニルエーテル系樹脂、ポリ
酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体系
樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ
アミド系樹脂、ポリ塩素化オレフィン系樹脂、ポリビニ
ルブチラール系樹脂などの任意の接着剤に、適当な粘着
付与剤、例えば、ロジン、ダンマル、重合ロジン、部分
水添ロジン、エステルロジン、ポリテルペン系樹脂、テ
ルペン変性体、石油系樹脂、シクロペンタジエン系樹
脂、フェノール系樹脂、スチレン系樹脂、キシレン系樹
脂、クマロン−インデン系樹脂などを適当量添加したも
のであり、さらに、必要に応じて、軟化剤、充填剤、老
化防止剤なども添加することができる。
【0012】このように(1)の場合の接着剤層3は、
室温で粘着性を有するもので、基材1と支持体シート4
を剥がした後でも、粘着性を維持しているため、再接着
性を有する。このような粘着剤に必要に応じて、有機溶
剤を添加して粘度を調製して、例えば、ロールコーティ
ング、ダイコーティング、ナイフコーティング、グラビ
アコーティングなど慣用のコーティング方法により、コ
ーティングし、乾燥して、接着剤層を形成する。このよ
うな接着剤層は、いずれの厚みでもよいが、一般的には
約1〜50μmの厚みに形成することが好ましい。
【0013】次に、上記の(2)の場合の接着剤層3
は、室温で粘着性を有していないもので、Tgが100
℃以上の熱可塑性樹脂や、熱硬化性樹脂、ゴム、ニカ
ワ、天然樹脂、カゼインなどの公知の種々の接着剤が使
用できる。また、ケイ酸ナトリウム、デキストリン、デ
ンプン、アラビアゴムのうち一種または二種以上を主成
分とするエマルジョンや、各種の粉末、フィルム、常温
固化型、溶剤揮発固化型、溶融固化型など使用すること
ができる。
【0014】また、上記の(3)の場合の接着剤層3
は、主として離型層6との熱膨張率差が異なる樹脂を使
用することが好ましい。熱膨張率差は線膨張率で20×
10-6/K以上、好ましくは50×10-6/K以上であ
る。但し、離型層6が基材1との熱膨張率差が異なる樹
脂を使用していれば、接着剤層3は何れのものでも使用
でき限定されるものではない。
【0015】(離型層)本発明は、上記の接着剤層で説
明したように、3つに分類され、その分類に従って、離
型層6も特徴付けられる。 (1)接着剤層が、粘着剤から構成され、接着剤層と離
型層の間で剥離する。 (2)接着剤層が、室温で粘着性を有していないもの
で、基材と離型層との間、または、離型層と接着剤層と
の間で剥離する。 (3)離型層が、基材または接着剤層との熱膨張率差が
異なることにより、剥離する。
【0016】上記の(1)の場合の離型層6は、粘着剤
から構成される接着剤層と剥離しやすいように、シリコ
ーン系樹脂、アクリルシリコーン系樹脂、ワックスや、
これらを分散した樹脂、または共重合体などを使用する
ことができる。上記の(2)の場合の離型層6は、基材
または接着剤層との接着性が弱い樹脂を使用する。例え
ば、ポリメタクリル酸メチル樹脂単体や、ポリメタクリ
ル酸メチル樹脂と他の熱可塑性樹脂(塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体、ニトロセルロース樹脂及びポリエチレ
ンワックスとの混合物、または酢酸セルロース樹脂と熱
硬化型アクリル樹脂、メラミン樹脂との混合物)が挙げ
られる。また、上記の(2)の場合の離型層6は、使用
する樹脂の選択によって、基材または接着剤層の何れか
との界面で、接着性が弱いために剥離するものである。
上記の(3)の場合の離型層6は、基材または接着剤層
との熱膨張率差が異なる樹脂を主体として使用する。熱
膨張率差は線膨張率で20×10-6/K以上、好ましく
は50×10-6/K以上である。
【0017】上記の(3)の場合の剥離する条件は、基
材、離型層、接着剤層の各構成する樹脂において、線膨
張率の異なる樹脂の間で、接着力が重い状態が加熱によ
り、その接着力が軽くなって変化することにより、剥が
れやすくなるものである。上記の(1)、(2)の場合
では、接着力が重いと剥がれにくく、剥がした際にスジ
やムラを生じたり、接着剤が離型層に残るなどの現象が
生じる場合があり、また、接着力が弱いと電子写真複写
機などで印字記録する前に、持ち運びやハンドリングの
衝撃などで剥がれる場合がある。それに対し、上記の
(3)の場合は、印字記録する前の接着力が重く、ハン
ドリング性も良く、剥がれることもない。そして、印字
記録した後は、その印字加熱により接着力が軽くなり、
ムラのない剥がしが可能となる。
【0018】(支持体シート)本発明の受像シートは、
基材の他方の面に、接着剤層を介して、支持体シート4
が設けられている。その支持体シート4は基材1と同様
のものが使用できる。 (裏面層)また、本発明の受像シートは、支持体シート
4において、接着剤層のある側と反対側に裏面層5が設
けられている。裏面層5は、受像シートの搬送性の向上
や、カール防止やシート状態で積み重ねられて保存さ
れ、受像シートの表裏が密着し、加圧状態が連続的に続
くと、各受像シートが張り付くことを防止するために、
設けられる。裏面層5として、アクリル系樹脂、セルロ
ース系樹脂、ポリカーボネイト樹脂、ポリビニルアセタ
ール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハロゲ
ン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤としてアクリル系フ
ィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラー、ポ
リエチレンワックスなどの有機系フィラー及び二酸化珪
素や金属酸化物などの無機フィラーを加えたものが使用
できる。有機系フィラー及び無機フィラーの粒径は、
0.1〜10μm、好ましくは0.5〜1μmである。
裏面層5は、上記の配合液で、公知の方法、すなわち、
グラビアコート、グラビアリバースコート、ロールコー
ト等の方法で塗布、乾燥して、形成される。
【0019】また、本発明の受像シートは、支持体シー
ト4において、接着剤層のある側と反対側に、必要に応
じて、金属顔料やフィラーをバインダー樹脂に分散させ
たインキにより、検知マーク7をグラビア印刷などで設
けることもできる。検知マーク7は、このように支持体
シートに直接設けたり、または裏面層の上に設けること
もできる。
【0020】
【実施例】次に実施例をあげて、本発明を具体的に説明
する。尚、文中、部または%とあるのは、特に断りのな
い限り重量基準である。 (実施例1)基材として、厚さ75μmのポリエチレン
テレフタレートフィルムの一方の面に、下記組成の受容
層用塗工液を塗布、乾燥して、乾燥状態で厚さ5μmの
受容層を形成した。また、上記の基材の他方の面に、下
記組成および条件の離型層、接着剤層、支持体シートを
この順に塗布、乾燥し、または重ねて、積層した。但
し、塗布量は乾燥状態で、離型層が1μm、接着剤層が
30μmである。さらに、支持体シートにおいて、接着
剤層のある側と反対側に、下記組成の検知マークを塗布
量が乾燥状態で2μmで部分的に設け、また、検知マー
クを含んで、支持体シート全面に下記組成の裏面層を塗
布量が乾燥状態で2μmで塗布、乾燥して設けて、実施
例1の受像シートを用意した。
【0021】受容層用塗工液 ポリエステル樹脂 30部 シリカ微粒子 0.15部 メチルエチルケトン 30部 トルエン 35部離型層塗工液 アクリルシリコーン樹脂 10部 イソプロピルアルコール 1000部接着剤層塗工液 アクリル樹脂 100部 メチルエチルケトン 15部 トルエン 15部
【0022】支持体 厚さ12μmのポリエチレンテレフタレートフィルム検知マーク塗工液 アルミニウムペースト 12部 酸化チタン 20部 マイクロシリカ 5部 ウレタン樹脂 10部 ポリエチレンワックス 2部 カーボンブラック 2部 メチルエチルケトン 27部 トルエン 27部裏面層塗工液 アクリル樹脂 100部 シリカ微粒子 0.5部 メチルエチルケトン 25部 トルエン 25部
【0023】(実施例2)離型層と接着剤層を下記組成
とした以外は、実施例1と同様にして、実施例2の受像
シートを用意した。離型層塗工液 アクリル樹脂 100部 ポリエステル樹脂 1部 ポリエチレンワックス 0.5部 メチルエチルケトン 50部 トルエン 50部接着剤層塗工液 アイオノマー樹脂 100部 メチルエチルケトン 15部 トルエン 15部
【0024】(実施例3)離型層と接着剤層を下記組成
とした以外は、実施例1と同様にして、実施例3の受像
シートを用意した。離型層塗工液 ポリエステル樹脂 100部 メチルエチルケトン 50部 トルエン 50部接着剤層塗工液 エポキシ樹脂(低粘度液状のものを使用する) 100部 アミン系硬化剤 80部 ガラス繊維 10部
【0025】上記の実施例の受像シートを用いて、下記
の方法にて、印字前剥がれ、剥離時接着剤残り、および
再接着性の評価を実施した。尚、印字前後の剥離力をテ
ンシロンにて測定し、また、基材、離型層、接着剤層の
各線膨張率を測定した。 (評価方法)印字前剥がれ 印字前の支持体シートの浮き、剥がれを目視して評価す
る。判断基準は以下の通りである。 ◎:目視で、支持体シートの浮き、剥がれが全くみられ
ない。 ○:目視で、支持体シートの浮き、剥がれがみられな
い。
【0026】剥離時接着剤残り 受像シートから支持体シートを剥離した後の接着剤の離
型層への残りを目視にて評価する。判断基準は以下の通
りである。 ◎:目視で、接着剤が離型層へ全く残っていない。 ○:目視で、接着剤が離型層へ残っていない。再接着性 受像シートから支持体シートを剥離した後、再度接着剤
層と離型層とを重ね、2g/cm荷重、2分後の再接着
性の有無を手剥がしにて評価する。
【0027】(評価結果)各実施例の評価結果を表1お
よび表2に示す。
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】以上の通り、実施例1は、接着剤層に粘着
剤を使用しているため、再接着性を有している。また、
実施例2は、接着剤層にアイオノマー樹脂を使用してい
るため、室温で粘着性を有していないため、再接着性を
もっていなく、接着剤層と離型層の間で剥離する。実施
例3では、接着剤層と離型層の線膨張率差が55×10
-6/Kであり、印字後の剥離力が印字前の剥離力よりも
小さくなって、接着剤層と離型層との間で、ムラ、スジ
等がなく、剥離することができる。また、接着剤層にエ
ポキシ樹脂とガラス繊維を使用しているため、室温で粘
着性を有していなく、再接着性をもっていない。
【0030】
【発明の効果】本発明の受像シートは、基材の一方の面
に、受容層を設け、該基材の他方の面に離型層、接着剤
層、支持体シートをこの順に積層した受像シートにおい
て、該支持体が剥離可能としているため、支持体シート
にシリカやフィラーなどを分散させたり、検知マークを
設けたりすることが可能となり、その支持体シートは、
画像形成した後、剥がれて、分離するため、OHP装置
や電飾装置などで使用したとき、投影画像がざらついた
り、画像面に不必要な影として、残存してしまうことも
ない。さらに、検知マークを、テープ貼り付けなどによ
る手段で設けていないため、テープを剥離するなどの手
間がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の受像シートの一つの実施の形態を表す
断面図である。
【符号の説明】
1 基材 2 受容層 3 接着剤層 4 支持体シート 5 裏面層 6 離型層 7 検知マーク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の一方の面に、受容層を設け、該基
    材の他方の面に離型層、接着剤層、支持体シートをこの
    順に積層した受像シートにおいて、該支持体が剥離可能
    であることを特徴とする受像シート。
  2. 【請求項2】 前記接着剤層が、粘着剤から構成され、
    該接着剤層と離型層の間で剥離することを特徴とする上
    記の請求項1に記載する受像シート。
  3. 【請求項3】 前記接着剤層が、室温で粘着性を有して
    いないもので、基材と離型層との間、または、離型層と
    接着剤層との間で剥離することを特徴とする上記の請求
    項1に記載する受像シート。
  4. 【請求項4】 前記離型層が、基材または接着剤層との
    熱膨張率差が異なることにより、剥離することを特徴と
    する上記の請求項1に記載する受像シート。
  5. 【請求項5】 前記基材が、透明であることを特徴とす
    る上記の請求項1〜4に記載する受像シート。
JP8065213A 1996-02-28 1996-02-28 受像シート Withdrawn JPH09234945A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036962A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Kimoto & Co Ltd 機能性部材用工程材料、および機能性部材の処理方法
JP2009241523A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Dainippon Printing Co Ltd 熱転写受像シート
JP2009274428A (ja) * 2008-04-17 2009-11-26 Dainippon Printing Co Ltd 長尺体積ホログラム層転写箔、および、これを用いた体積ホログラム積層体の製造方法

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