JPH09236079A - ラジアルプランジャポンプ - Google Patents
ラジアルプランジャポンプInfo
- Publication number
- JPH09236079A JPH09236079A JP8042373A JP4237396A JPH09236079A JP H09236079 A JPH09236079 A JP H09236079A JP 8042373 A JP8042373 A JP 8042373A JP 4237396 A JP4237396 A JP 4237396A JP H09236079 A JPH09236079 A JP H09236079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- plunger
- suction chamber
- drive shaft
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各シリンダ穴毎の作動液の吸入量のばらつき
を無くす。ポンプ回転を常に安定化し、ポンプ回転のア
ンバランスによる振動,騒音の発生を抑える。 【解決手段】 偏心カム15の収容される吸入室16の
周壁に複数個のシリンダ穴17を設け、周壁に吸入孔2
0を備えたプランジャ18を各シリンダ穴17に収容す
る。吸入通路29を駆動軸12に形成し、吸入通路29
の開口部32を、カムベース25のプランジャ18を最
大に突出させる位置に配置する。開口部32は、駆動軸
12の回転時に常に吸入孔20を最大に開いているプラ
ンジャ18に指向する。駆動軸12の回転に伴う開口部
32の変位によって吸入室20内を撹拌し、吸入室16
内のエアの滞留を抑える。
を無くす。ポンプ回転を常に安定化し、ポンプ回転のア
ンバランスによる振動,騒音の発生を抑える。 【解決手段】 偏心カム15の収容される吸入室16の
周壁に複数個のシリンダ穴17を設け、周壁に吸入孔2
0を備えたプランジャ18を各シリンダ穴17に収容す
る。吸入通路29を駆動軸12に形成し、吸入通路29
の開口部32を、カムベース25のプランジャ18を最
大に突出させる位置に配置する。開口部32は、駆動軸
12の回転時に常に吸入孔20を最大に開いているプラ
ンジャ18に指向する。駆動軸12の回転に伴う開口部
32の変位によって吸入室20内を撹拌し、吸入室16
内のエアの滞留を抑える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のパワース
テアリング装置等の油圧源として用いられるラジアルプ
ランジャポンプに関し、とりわけ、放射状に配置された
各シリンダ室での作動液の吸入量を均一化させたラジア
ルプランジャポンプに関する。
テアリング装置等の油圧源として用いられるラジアルプ
ランジャポンプに関し、とりわけ、放射状に配置された
各シリンダ室での作動液の吸入量を均一化させたラジア
ルプランジャポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のラジアルプランジャポンプとし
て、従来、図3に示すようなものが開発されている。
て、従来、図3に示すようなものが開発されている。
【0003】このラジアルプランジャポンプは、駆動軸
1に一体に設けられた偏心カム2の外域に吸入室3が設
けられ、この吸入室3の周壁に放射状にシリンダ穴4が
形成されると共に、この各シリンダ穴4に、前記偏心カ
ム2に押圧されて進退動作するプランジャ5が摺動自在
に嵌合されている。そして、各プランジャ5の周壁には
複数個の吸入孔6が形成され、プランジャ5の突出動作
時に、吸入室3内の作動液をこの吸入孔6を通してシリ
ンダ穴4内に吸い入れるようになっている。尚、吸入室
3には、ハウジング7に形成された吸入通路8を通して
作動液が導入され、シリンダ穴4から吐出された作動液
は逆止弁9を介して吐出通路10に送り出されるように
なっている。
1に一体に設けられた偏心カム2の外域に吸入室3が設
けられ、この吸入室3の周壁に放射状にシリンダ穴4が
形成されると共に、この各シリンダ穴4に、前記偏心カ
ム2に押圧されて進退動作するプランジャ5が摺動自在
に嵌合されている。そして、各プランジャ5の周壁には
複数個の吸入孔6が形成され、プランジャ5の突出動作
時に、吸入室3内の作動液をこの吸入孔6を通してシリ
ンダ穴4内に吸い入れるようになっている。尚、吸入室
3には、ハウジング7に形成された吸入通路8を通して
作動液が導入され、シリンダ穴4から吐出された作動液
は逆止弁9を介して吐出通路10に送り出されるように
なっている。
【0004】尚、この技術は、例えば特開平2−119
684号公報等に示されている。
684号公報等に示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のラジアルプランジャポンプにおいては、吸入室に対
してシリンダ穴とプランジャが放射状に配置してあるた
め、作動液と共に吸入室内に入り込んだエアが吸入室の
上部側に滞留した場合、吸入室上方側のシリンダ穴と下
方側のシリンダ穴とで作動液の吸入量が異なってくる。
このため、特に高速運転時等には、シリンダ穴毎の吸入
量のばらつきによりポンプ回転自体がアンバランスにな
り、この回転のアンバランスに起因した振動,騒音を生
じ易い。
来のラジアルプランジャポンプにおいては、吸入室に対
してシリンダ穴とプランジャが放射状に配置してあるた
め、作動液と共に吸入室内に入り込んだエアが吸入室の
上部側に滞留した場合、吸入室上方側のシリンダ穴と下
方側のシリンダ穴とで作動液の吸入量が異なってくる。
このため、特に高速運転時等には、シリンダ穴毎の吸入
量のばらつきによりポンプ回転自体がアンバランスにな
り、この回転のアンバランスに起因した振動,騒音を生
じ易い。
【0006】そこで本発明は、各シリンダ穴毎の作動液
の吸入量のばらつきを無くして、常時安定したポンプ回
転を得ることのできるラジアルプランジャポンプを提供
しようとするものである。
の吸入量のばらつきを無くして、常時安定したポンプ回
転を得ることのできるラジアルプランジャポンプを提供
しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決するための手段として、駆動軸と一体回転するカム
の外域に吸入室を設け、この吸入室の周壁に放射状に複
数個のシリンダ穴を形成すると共に、この各シリンダ穴
に、前記カムに押圧されて進退動作し、かつ周壁に吸入
孔を有するプランジャを収容し、このプランジャの突出
動作時に吸入室から前記吸入孔を介してシリンダ穴内に
吸い入れた作動液をプランジャの後退動作時に吐出通路
側に吐き出すようにしたラジアルプランジャポンプにお
いて、吸入室に作動液を導入する吸入通路を前記駆動軸
に形成すると共に、この吸入通路の吸入室側の開口端部
を、前記プランジャに形成された吸入孔が前記吸入室に
開口する範囲に開口形成するようにした。駆動軸に形成
された吸入通路の開口端部を、プランジャに形成された
吸入孔が吸入室に開口する範囲に開口形成したため、吸
入通路から吸入室に流入する作動液は、常にプランジャ
の吸入孔が吸入室に開口している位置に指向する。ま
た、吸入室への作動液の流入方向が駆動軸の回転に伴っ
て変化するため、この作動液の流れによって吸入室の内
部が撹拌され、エアが一定箇所に滞留しにくくなる。こ
のため、各シリンダ穴には均一に作動液が供給される。
解決するための手段として、駆動軸と一体回転するカム
の外域に吸入室を設け、この吸入室の周壁に放射状に複
数個のシリンダ穴を形成すると共に、この各シリンダ穴
に、前記カムに押圧されて進退動作し、かつ周壁に吸入
孔を有するプランジャを収容し、このプランジャの突出
動作時に吸入室から前記吸入孔を介してシリンダ穴内に
吸い入れた作動液をプランジャの後退動作時に吐出通路
側に吐き出すようにしたラジアルプランジャポンプにお
いて、吸入室に作動液を導入する吸入通路を前記駆動軸
に形成すると共に、この吸入通路の吸入室側の開口端部
を、前記プランジャに形成された吸入孔が前記吸入室に
開口する範囲に開口形成するようにした。駆動軸に形成
された吸入通路の開口端部を、プランジャに形成された
吸入孔が吸入室に開口する範囲に開口形成したため、吸
入通路から吸入室に流入する作動液は、常にプランジャ
の吸入孔が吸入室に開口している位置に指向する。ま
た、吸入室への作動液の流入方向が駆動軸の回転に伴っ
て変化するため、この作動液の流れによって吸入室の内
部が撹拌され、エアが一定箇所に滞留しにくくなる。こ
のため、各シリンダ穴には均一に作動液が供給される。
【0008】また、吸入通路の吸入室側の開口端部をプ
ランジャに形成された吸入孔が最大に開口する位置に開
口形成するようにすれば、作動液が最も効率良く供給さ
れる。
ランジャに形成された吸入孔が最大に開口する位置に開
口形成するようにすれば、作動液が最も効率良く供給さ
れる。
【0009】さらに、前記吸入通路のうちの軸方向路に
は螺旋溝を形成するようにしても良い。この場合には、
駆動軸の回転に伴って螺旋溝が作動液を吸入室方向に積
極的に送り出すようになる。
は螺旋溝を形成するようにしても良い。この場合には、
駆動軸の回転に伴って螺旋溝が作動液を吸入室方向に積
極的に送り出すようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図
1,図2に基づいて説明する。
1,図2に基づいて説明する。
【0011】図面において、11は、ポンプケーシング
であり、12は、このポンプケーシング11に軸受1
3,14を介して支持された駆動軸、15は、この駆動
軸12の略中央部に、駆動軸12の軸芯Oに対して所定
量偏心して設けられた断面円形状の偏心カムである。
尚、図中O’は偏心カム15の円形中心を示す。
であり、12は、このポンプケーシング11に軸受1
3,14を介して支持された駆動軸、15は、この駆動
軸12の略中央部に、駆動軸12の軸芯Oに対して所定
量偏心して設けられた断面円形状の偏心カムである。
尚、図中O’は偏心カム15の円形中心を示す。
【0012】ポンプケーシング11の略中央部には、断
面円形状の吸入室16が設けられ、この吸入室16に前
記偏心カム15が回転可能に収容されている。吸入室1
6の周壁には、放射状にシリンダ穴17が設けられ、こ
の各シリンダ穴17にプランジャ18が進退自在に収容
されている。そして、各シリンダ穴17には、プランジ
ャ18を径方向内側方向に付勢するスプリング19がさ
らに収容され、このスプリング19の力によってプラン
ジャ18の先端面が常時偏心カム15の外周面に押し付
けられるようになっている。また、各プランジャ18の
周壁には複数個の吸入孔20が周方向に等間隔に形成さ
れており、各プランジャ18の突出動作時にこの吸入孔
20が吸入室16内に開口し、吸入室16内の作動液を
この吸入孔20を通してシリンダ穴17内に吸い入れる
ようになっている。一方、各シリンダ穴17の底部近傍
部には吐出通路21が連通形成され、各シリンダ穴17
内で加圧された作動液がこの吐出通路21に介装された
逆止弁22を通してポンプ外部に送り出されるようにな
っている。尚、23は、各シリンダ穴17の底壁を構成
するプラグであり、24は、ポンプケーシング11と駆
動軸12の間を封止するオイルシールである。
面円形状の吸入室16が設けられ、この吸入室16に前
記偏心カム15が回転可能に収容されている。吸入室1
6の周壁には、放射状にシリンダ穴17が設けられ、こ
の各シリンダ穴17にプランジャ18が進退自在に収容
されている。そして、各シリンダ穴17には、プランジ
ャ18を径方向内側方向に付勢するスプリング19がさ
らに収容され、このスプリング19の力によってプラン
ジャ18の先端面が常時偏心カム15の外周面に押し付
けられるようになっている。また、各プランジャ18の
周壁には複数個の吸入孔20が周方向に等間隔に形成さ
れており、各プランジャ18の突出動作時にこの吸入孔
20が吸入室16内に開口し、吸入室16内の作動液を
この吸入孔20を通してシリンダ穴17内に吸い入れる
ようになっている。一方、各シリンダ穴17の底部近傍
部には吐出通路21が連通形成され、各シリンダ穴17
内で加圧された作動液がこの吐出通路21に介装された
逆止弁22を通してポンプ外部に送り出されるようにな
っている。尚、23は、各シリンダ穴17の底壁を構成
するプラグであり、24は、ポンプケーシング11と駆
動軸12の間を封止するオイルシールである。
【0013】ところで、前記偏心カム15は、駆動軸1
2と一体に、かつ偏心して形成されたカムベース25
と、このカムベース25に被着された肉薄のシートカム
26及びメタルカム27とから成り、このシートカム2
6及びメタルカムは27は、カムベース25上の軸受1
3よりの軸方向位置に偏寄して配置され、カムベース2
5上に嵌着されたストッパリング28によってカムベー
ス25の無被着部25a側への変位が規制されている。
2と一体に、かつ偏心して形成されたカムベース25
と、このカムベース25に被着された肉薄のシートカム
26及びメタルカム27とから成り、このシートカム2
6及びメタルカムは27は、カムベース25上の軸受1
3よりの軸方向位置に偏寄して配置され、カムベース2
5上に嵌着されたストッパリング28によってカムベー
ス25の無被着部25a側への変位が規制されている。
【0014】また、このラジアルプランジャポンプの場
合、吸入室16に作動液を導入する吸入通路29は、ポ
ンプケーシング11内に挿入される駆動軸12の先端側
に設けられている。具体的には、この吸入通路29は、
駆動軸12の端面からその中心部に軸方向に沿って形成
された軸方向路30と、この軸方向路30の先端側から
径方向に沿って形成された径方向路31とから構成さ
れ、軸方向路30の基端側はポンプ外部のオイルタンク
Tに連通し、径方向路31の先端側はカムベース25の
前記無被着部25aにおいて吸入室16に連通してい
る。そして、径方向路31の先端の開口部32は、カム
ベース25のうちの駆動軸中心Oから最小半径にある角
度位置、つまり、偏心カム15のプランジャ18を最大
に突出させる角度位置に設けられている。尚、このポン
プにおいては、図1に示すように、プランジャ18が最
大に突出したときに、そのプランジャ18の吸入孔20
が最大に開口するように設定されている。また、軸方向
路30の内周面には螺旋溝33が設けられており、その
螺旋方向は駆動軸12の回転に対して作動液が吸入室1
6側に押し出される方向となっている。
合、吸入室16に作動液を導入する吸入通路29は、ポ
ンプケーシング11内に挿入される駆動軸12の先端側
に設けられている。具体的には、この吸入通路29は、
駆動軸12の端面からその中心部に軸方向に沿って形成
された軸方向路30と、この軸方向路30の先端側から
径方向に沿って形成された径方向路31とから構成さ
れ、軸方向路30の基端側はポンプ外部のオイルタンク
Tに連通し、径方向路31の先端側はカムベース25の
前記無被着部25aにおいて吸入室16に連通してい
る。そして、径方向路31の先端の開口部32は、カム
ベース25のうちの駆動軸中心Oから最小半径にある角
度位置、つまり、偏心カム15のプランジャ18を最大
に突出させる角度位置に設けられている。尚、このポン
プにおいては、図1に示すように、プランジャ18が最
大に突出したときに、そのプランジャ18の吸入孔20
が最大に開口するように設定されている。また、軸方向
路30の内周面には螺旋溝33が設けられており、その
螺旋方向は駆動軸12の回転に対して作動液が吸入室1
6側に押し出される方向となっている。
【0015】このラジアルプランジャポンプは以上のよ
うな構成であるため、駆動軸12が回転すると、偏心カ
ム15が吸入室16内に臨むプランジャ18を順次押し
上げ、それらのプランジャ18を連続的に進退動作させ
る。これにより、各プランジャ18は突出動作時に吸入
孔20を通して吸入室16内の作動液をシリンダ穴17
内に吸い入れ、つづく後退動作時にシリンダ穴17内の
作動液を加圧し、逆止弁22を開いてポンプ外部へと送
り出す。
うな構成であるため、駆動軸12が回転すると、偏心カ
ム15が吸入室16内に臨むプランジャ18を順次押し
上げ、それらのプランジャ18を連続的に進退動作させ
る。これにより、各プランジャ18は突出動作時に吸入
孔20を通して吸入室16内の作動液をシリンダ穴17
内に吸い入れ、つづく後退動作時にシリンダ穴17内の
作動液を加圧し、逆止弁22を開いてポンプ外部へと送
り出す。
【0016】このとき、各プランジャ18の吸入作用に
より吸入室16には吸入通路29を通して作動液が連続
的に導入されるが、この吸入通路29の吸入室16側の
端部(開口部32)は、カムベース25の駆動軸中心O
から最小半径にある位置に設けられているため、駆動軸
12の回転中、常に吸入孔20を最大に開いているプラ
ンジャ18(シリンダ穴17)方向に指向する。したが
って、駆動軸12の回転中、各シリンダ穴17にはまん
べんなく作動液が供給されることとなり、各シリンダ穴
17での作動液の吸入流量は均一化される。さらに、吸
入通路29の開口部32の向きが駆動軸12の回転に伴
って連続的に変化するため、吸入通路29からの作動液
の流れが吸入室16内の作動液を撹拌し、吸入室16内
の特定位置にエアが滞留しにくくなる。したがって、こ
れによっても各シリンダ穴17での吸入流量の均一化が
より一層進められる。これらの結果、ポンプ回転は常に
安定し、ポンプ回転のアンバランスによる振動,騒音の
発生は抑制される。
より吸入室16には吸入通路29を通して作動液が連続
的に導入されるが、この吸入通路29の吸入室16側の
端部(開口部32)は、カムベース25の駆動軸中心O
から最小半径にある位置に設けられているため、駆動軸
12の回転中、常に吸入孔20を最大に開いているプラ
ンジャ18(シリンダ穴17)方向に指向する。したが
って、駆動軸12の回転中、各シリンダ穴17にはまん
べんなく作動液が供給されることとなり、各シリンダ穴
17での作動液の吸入流量は均一化される。さらに、吸
入通路29の開口部32の向きが駆動軸12の回転に伴
って連続的に変化するため、吸入通路29からの作動液
の流れが吸入室16内の作動液を撹拌し、吸入室16内
の特定位置にエアが滞留しにくくなる。したがって、こ
れによっても各シリンダ穴17での吸入流量の均一化が
より一層進められる。これらの結果、ポンプ回転は常に
安定し、ポンプ回転のアンバランスによる振動,騒音の
発生は抑制される。
【0017】さらに、吸入通路29の軸方向路30は駆
動軸12の中心部に形成され、しかも、その内周部に螺
旋溝33が形成されているため、駆動軸12が回転する
と、その駆動軸12の回転速度に応じた螺旋溝33によ
る作動液の送り出し作用が得られる。したがって、吸入
室16に常に充分な作動液を導入できると共に、吐出制
御流量を増大させることも可能になる。
動軸12の中心部に形成され、しかも、その内周部に螺
旋溝33が形成されているため、駆動軸12が回転する
と、その駆動軸12の回転速度に応じた螺旋溝33によ
る作動液の送り出し作用が得られる。したがって、吸入
室16に常に充分な作動液を導入できると共に、吐出制
御流量を増大させることも可能になる。
【0018】尚、以上の実施の形態では、吸入通路29
の開口部32を、カムベース25のうちの偏心カム15
がプランジャ18を最大に突出させる位置に配置した
が、プランジャ18に形成された吸入孔20が吸入室1
6に開口している位置であればそれ以外の位置であって
も良い。しかし、以上で説明した実施の形態のように、
プランジャ18の吸入孔20が最大になる位置に開口部
32を設定すれば、吸入通路29の開口部32から作動
液がプランジャ18の吸入孔20に最も効率良く供給さ
れる。
の開口部32を、カムベース25のうちの偏心カム15
がプランジャ18を最大に突出させる位置に配置した
が、プランジャ18に形成された吸入孔20が吸入室1
6に開口している位置であればそれ以外の位置であって
も良い。しかし、以上で説明した実施の形態のように、
プランジャ18の吸入孔20が最大になる位置に開口部
32を設定すれば、吸入通路29の開口部32から作動
液がプランジャ18の吸入孔20に最も効率良く供給さ
れる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、吸入室に作動液
を導入する吸入通路を駆動軸に形成すると共に、この吸
入通路の吸入室側の開口端部を、プランジャに形成され
た吸入孔が前記吸入室に開口する範囲に開口形成したた
め、吸入通路から吸入室に流入する作動液が、常にプラ
ンジャの吸入孔が吸入室に開口している位置に指向する
ようになるうえ、その作動液の流れが吸入室内を撹拌し
てエアの滞留を無くすようになり、その結果、各シリン
ダ穴に作動液が均一に供給され、ポンプ回転が安定化す
る。したがって、ポンプ回転のばらつきに起因する振
動,騒音を防止することができる。
を導入する吸入通路を駆動軸に形成すると共に、この吸
入通路の吸入室側の開口端部を、プランジャに形成され
た吸入孔が前記吸入室に開口する範囲に開口形成したた
め、吸入通路から吸入室に流入する作動液が、常にプラ
ンジャの吸入孔が吸入室に開口している位置に指向する
ようになるうえ、その作動液の流れが吸入室内を撹拌し
てエアの滞留を無くすようになり、その結果、各シリン
ダ穴に作動液が均一に供給され、ポンプ回転が安定化す
る。したがって、ポンプ回転のばらつきに起因する振
動,騒音を防止することができる。
【0020】また、吸入通路の球に結う室側の開口端部
をプランジャに形成された吸入孔が最大に開口する位置
に開口形成するようにすれば、作動液が最も効率良く供
給される。
をプランジャに形成された吸入孔が最大に開口する位置
に開口形成するようにすれば、作動液が最も効率良く供
給される。
【0021】さらに、吸入通路のうちの軸方向路に螺旋
溝を形成した場合には、駆動軸の回転に伴って螺旋溝が
作動液を吸入室方向に積極的に送り出すようになるた
め、作動液の吐出制御流量を増大させることが可能にな
る。
溝を形成した場合には、駆動軸の回転に伴って螺旋溝が
作動液を吸入室方向に積極的に送り出すようになるた
め、作動液の吐出制御流量を増大させることが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態を示す断面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】従来の技術を示す断面図。
12…駆動軸、 15…偏心カム(カム)、 16…吸入室、 17…シリンダ穴、 18…プランジャ、 20…吸入孔、 29…吸入通路、 30…軸方向路、 32…開口部(端部)、 33…螺旋溝。
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動軸と一体回転するカムの外域に吸入
室を設け、この吸入室の周壁に放射状に複数個のシリン
ダ穴を形成すると共に、この各シリンダ穴に、前記カム
に押圧されて進退動作し、かつ周壁に吸入孔を有するプ
ランジャを収容し、このプランジャの突出動作時に吸入
室から前記吸入孔を介してシリンダ穴内に吸い入れた作
動液をプランジャの後退動作時に吐出通路側に吐き出す
ようにしたラジアルプランジャポンプにおいて、吸入室
に作動液を導入する吸入通路を前記駆動軸に形成すると
共に、この吸入通路の吸入室側の開口端部を、前記プラ
ンジャに形成された吸入孔が前記吸入室に開口する範囲
に開口形成したことを特徴とするラジアルプランジャポ
ンプ。 - 【請求項2】 前記吸入通路の吸入室側の開口端部は、
前記プランジャに形成された吸入孔が最大に開口する位
置に開口形成したことを特徴とする請求項1に記載のラ
ジアルプランジャポンプ。 - 【請求項3】 前記吸入通路のうちの軸方向路に螺旋溝
を形成したことを特徴とする請求項1また2に記載のラ
ジアルプランジャポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042373A JPH09236079A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ラジアルプランジャポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8042373A JPH09236079A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ラジアルプランジャポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09236079A true JPH09236079A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12634251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8042373A Pending JPH09236079A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ラジアルプランジャポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09236079A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101985920A (zh) * | 2010-10-27 | 2011-03-16 | 牛彦波 | 一种水切割机或水清洗机用环形超高压增压器 |
| CN102705231A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-03 | 陕西秦川机械发展股份有限公司 | 用于汽车应急转向系统的双旋向转向泵 |
| CN108266372A (zh) * | 2018-03-04 | 2018-07-10 | 太原理工大学 | 一种阀式配流径向柱塞乳化液泵 |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8042373A patent/JPH09236079A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101985920A (zh) * | 2010-10-27 | 2011-03-16 | 牛彦波 | 一种水切割机或水清洗机用环形超高压增压器 |
| CN102705231A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-10-03 | 陕西秦川机械发展股份有限公司 | 用于汽车应急转向系统的双旋向转向泵 |
| CN108266372A (zh) * | 2018-03-04 | 2018-07-10 | 太原理工大学 | 一种阀式配流径向柱塞乳化液泵 |
| CN108266372B (zh) * | 2018-03-04 | 2024-02-20 | 太原理工大学 | 一种阀式配流径向柱塞乳化液泵 |
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