JPH09237614A - ラベル外装電池 - Google Patents
ラベル外装電池Info
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- JPH09237614A JPH09237614A JP8043291A JP4329196A JPH09237614A JP H09237614 A JPH09237614 A JP H09237614A JP 8043291 A JP8043291 A JP 8043291A JP 4329196 A JP4329196 A JP 4329196A JP H09237614 A JPH09237614 A JP H09237614A
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- battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感熱接着剤を用いた外装ラベルにおいて、特
に高温多湿下で保存したときの外装ラベルの変質を防止
し、ラベルの金属層の金属光沢を維持して、良好な外観
を有するラベル外装電池を提供することを目的とする。 【解決手段】 金属層2を有する熱収縮性樹脂フィルム
1を基材としたラベル6の裏面の接着剤を感熱接着剤で
構成し、かつ接着剤層4と金属層2との間に耐熱性の電
気絶縁層3を形成する。高温多湿下での保存において
も、金属層2が溶出して金属光沢を失うという外装ラベ
ルの外観上の不具合を防止できる。
に高温多湿下で保存したときの外装ラベルの変質を防止
し、ラベルの金属層の金属光沢を維持して、良好な外観
を有するラベル外装電池を提供することを目的とする。 【解決手段】 金属層2を有する熱収縮性樹脂フィルム
1を基材としたラベル6の裏面の接着剤を感熱接着剤で
構成し、かつ接着剤層4と金属層2との間に耐熱性の電
気絶縁層3を形成する。高温多湿下での保存において
も、金属層2が溶出して金属光沢を失うという外装ラベ
ルの外観上の不具合を防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾電池等のラベル
外装電池、特にその外装用ラベルの改良に関するもので
ある。
外装電池、特にその外装用ラベルの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、乾電池用外装ラベルとしては、ア
ルミニウムの金属蒸着層を有し、片面に感圧粘着剤層を
有する熱収縮性ラベルが離型紙に貼着されたものが知ら
れている(例えば、特開昭59−123161号公
報)。その使用に際しては、ラベル本体を離型紙から剥
離した後、乾電池本体に胴巻きし、乾電池本体の頭部お
よび底部にはみ出した外装ラベル端部を加熱収縮させる
ことにより、乾電池本体の頭部および底部の周縁を化粧
被覆することができる。
ルミニウムの金属蒸着層を有し、片面に感圧粘着剤層を
有する熱収縮性ラベルが離型紙に貼着されたものが知ら
れている(例えば、特開昭59−123161号公
報)。その使用に際しては、ラベル本体を離型紙から剥
離した後、乾電池本体に胴巻きし、乾電池本体の頭部お
よび底部にはみ出した外装ラベル端部を加熱収縮させる
ことにより、乾電池本体の頭部および底部の周縁を化粧
被覆することができる。
【0003】この構成によるラベルは、裏面に離型紙を
積層することが不可欠で、捲回作業前にこの離型紙を剥
離させつつ乾電池本体に捲回しなければならない。その
ため、材料構成も高価となり、また剥離作業も複雑な方
法が必要となる。そこで、離型紙を必要としないホット
メルト接着剤等のいわゆる感熱接着剤を用いたラベルも
利用されるようになった(例えば、特開平2−1956
44号公報)。
積層することが不可欠で、捲回作業前にこの離型紙を剥
離させつつ乾電池本体に捲回しなければならない。その
ため、材料構成も高価となり、また剥離作業も複雑な方
法が必要となる。そこで、離型紙を必要としないホット
メルト接着剤等のいわゆる感熱接着剤を用いたラベルも
利用されるようになった(例えば、特開平2−1956
44号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の感熱接着剤を用いた外装ラベルでは、例えばアル
カリ乾電池等に使用されている鉄製、あるいはニッケル
メッキ鋼製の電池ケ−スの表面に外装ラベルを貼った場
合、特に高温多湿下での電池保存中に、空気中の水分に
よりこれらケ−スの表面と金属蒸着層の間で局部電池が
形成され、金属層が溶出し、金属光沢を失い、外装ラベ
ルの外観上の不具合を生じるという問題があった。
従来の感熱接着剤を用いた外装ラベルでは、例えばアル
カリ乾電池等に使用されている鉄製、あるいはニッケル
メッキ鋼製の電池ケ−スの表面に外装ラベルを貼った場
合、特に高温多湿下での電池保存中に、空気中の水分に
よりこれらケ−スの表面と金属蒸着層の間で局部電池が
形成され、金属層が溶出し、金属光沢を失い、外装ラベ
ルの外観上の不具合を生じるという問題があった。
【0005】本発明は、感熱接着剤を用いた従来の外装
ラベルの上記問題点を解決するもので、電池保存中の外
装ラベルの変質を防止し、ラベルの金属層の金属光沢が
維持されて、良好な外観を有するラベル外装電池を提供
することを目的とする。
ラベルの上記問題点を解決するもので、電池保存中の外
装ラベルの変質を防止し、ラベルの金属層の金属光沢が
維持されて、良好な外観を有するラベル外装電池を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のラベル外装電池は、金属層を有する熱収縮性
樹脂フィルムを基材としたラベルの裏面の接着剤が感熱
接着剤であり、かつ接着剤層と金属層との間に耐熱性の
電気絶縁層を備えたことを特徴とする。さらに、円筒状
電池の胴部に、外装ラベルをその上下端部が電池胴部の
上下端部に突出するように巻かれ、かつ突出した外装ラ
ベルの上下端部が熱収縮されて、電池の胴部と胴部の上
下端の周縁部に密着してなるラベル外装電池であって、
前記耐熱性の電気絶縁層が、少なくとも外装ラベルの、
電池胴部から胴部の上下端周縁部にわたる部分を被覆す
るコーナー部に有することを特徴とする。
に本発明のラベル外装電池は、金属層を有する熱収縮性
樹脂フィルムを基材としたラベルの裏面の接着剤が感熱
接着剤であり、かつ接着剤層と金属層との間に耐熱性の
電気絶縁層を備えたことを特徴とする。さらに、円筒状
電池の胴部に、外装ラベルをその上下端部が電池胴部の
上下端部に突出するように巻かれ、かつ突出した外装ラ
ベルの上下端部が熱収縮されて、電池の胴部と胴部の上
下端の周縁部に密着してなるラベル外装電池であって、
前記耐熱性の電気絶縁層が、少なくとも外装ラベルの、
電池胴部から胴部の上下端周縁部にわたる部分を被覆す
るコーナー部に有することを特徴とする。
【0007】この構成によって、特に高温多湿下での電
池保存中に、外装ラベルの金属層が溶出し、金属光沢を
失うという外装ラベルの外観上の不具合を防止すること
ができる。この作用効果は、以下の理由によると推察さ
れる。すなわち、感熱接着剤を用いた熱収縮性ラベル
は、熱によってその裏面に形成された感熱接着剤層を溶
融しつつ電池本体に巻き付けられ、冷却によって固化
し、電池本体に巻き付けた状態で接着する。この冷却に
よる固化の際、感熱接着剤層にピンホ−ルや亀裂が生じ
る。このため、ラベルの金属層、例えば蒸着アルミニウ
ム層と電池ケ−ス、例えば正極端子を兼ねるニッケルメ
ッキ鋼板が接触する。そして、特に高温多湿下において
は、空気中の水分をかいして電池ケ−スとラベルの金属
層との間に局部電池が形成され、アルミニウムの溶出が
起こる。この現象により、外装ラベルは部分的に金属光
沢を失い外観上の不具合を生じることになる。
池保存中に、外装ラベルの金属層が溶出し、金属光沢を
失うという外装ラベルの外観上の不具合を防止すること
ができる。この作用効果は、以下の理由によると推察さ
れる。すなわち、感熱接着剤を用いた熱収縮性ラベル
は、熱によってその裏面に形成された感熱接着剤層を溶
融しつつ電池本体に巻き付けられ、冷却によって固化
し、電池本体に巻き付けた状態で接着する。この冷却に
よる固化の際、感熱接着剤層にピンホ−ルや亀裂が生じ
る。このため、ラベルの金属層、例えば蒸着アルミニウ
ム層と電池ケ−ス、例えば正極端子を兼ねるニッケルメ
ッキ鋼板が接触する。そして、特に高温多湿下において
は、空気中の水分をかいして電池ケ−スとラベルの金属
層との間に局部電池が形成され、アルミニウムの溶出が
起こる。この現象により、外装ラベルは部分的に金属光
沢を失い外観上の不具合を生じることになる。
【0008】この現象は、外装ラベルの熱収縮度合が大
きく、しかも熱収縮により圧迫されやすい外装ラベルの
電池胴部から突出した外装ラベル上下端部に連なるコー
ナー部で著しい。これは、感熱接着剤層が溶融しながら
収縮するため、前記コーナー部の接着剤層が押し除か
れ、この部分でラベルの金属層と電池ケ−スが直接接触
して局部電池が形成されやすいためと考えられる。そこ
で、本発明の外装ラベルの感熱接着剤層と金属層との間
に、耐熱性の電気絶縁層を備えることにより、上述の局
部電池の形成が阻止され、金属層の溶出が防止できるも
のと推察される。前記耐熱性の電気絶縁層とは、前記感
熱接着剤層より軟化点が高い熱可塑性合成樹脂等の層で
ある。
きく、しかも熱収縮により圧迫されやすい外装ラベルの
電池胴部から突出した外装ラベル上下端部に連なるコー
ナー部で著しい。これは、感熱接着剤層が溶融しながら
収縮するため、前記コーナー部の接着剤層が押し除か
れ、この部分でラベルの金属層と電池ケ−スが直接接触
して局部電池が形成されやすいためと考えられる。そこ
で、本発明の外装ラベルの感熱接着剤層と金属層との間
に、耐熱性の電気絶縁層を備えることにより、上述の局
部電池の形成が阻止され、金属層の溶出が防止できるも
のと推察される。前記耐熱性の電気絶縁層とは、前記感
熱接着剤層より軟化点が高い熱可塑性合成樹脂等の層で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は外装ラベルの基本的構成を示すもの
である。ラベル基材1は、熱収縮性樹脂フィルムよりな
る。ラベル基材1を形成する熱収縮性樹脂フィルムとし
ては、ポリエチレンテレフタレ−ト等のポリエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アミド等より形成される厚さ0.01〜0.2mm程度
の公知の単層または多層のフィルムを使用することがで
きる。前記熱収縮性フィルムは、電池に巻き付けたとき
に周方向に大きく収縮するように、一軸または二軸に延
伸して形成されたものである。
て説明する。図1は外装ラベルの基本的構成を示すもの
である。ラベル基材1は、熱収縮性樹脂フィルムよりな
る。ラベル基材1を形成する熱収縮性樹脂フィルムとし
ては、ポリエチレンテレフタレ−ト等のポリエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
アミド等より形成される厚さ0.01〜0.2mm程度
の公知の単層または多層のフィルムを使用することがで
きる。前記熱収縮性フィルムは、電池に巻き付けたとき
に周方向に大きく収縮するように、一軸または二軸に延
伸して形成されたものである。
【0010】ラベル基材1の裏面には、例えばアルミニ
ウム等の金属を真空蒸着することにより、金属層2が形
成されている。この金属層2の裏面には、耐熱性の電気
絶縁層3が形成されている。耐熱性の電気絶縁層3は、
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンーメタ
クリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸共重合体、エ
チレンーメタクリル酸メチル共重合体、エチレンー酢酸
ビニル共重合体等の樹脂を0.005〜0.03mmの
厚みに溶融押し出しして形成するか、または前記した材
料からなる熱収縮性フィルムをドライラミネ−ト等によ
り積層するか、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチ
レンー酢酸ビニル共重合体やポリエステルウレタン系樹
脂等の溶液をコ−ティングして形成する。
ウム等の金属を真空蒸着することにより、金属層2が形
成されている。この金属層2の裏面には、耐熱性の電気
絶縁層3が形成されている。耐熱性の電気絶縁層3は、
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンーメタ
クリル酸共重合体、エチレンーアクリル酸共重合体、エ
チレンーメタクリル酸メチル共重合体、エチレンー酢酸
ビニル共重合体等の樹脂を0.005〜0.03mmの
厚みに溶融押し出しして形成するか、または前記した材
料からなる熱収縮性フィルムをドライラミネ−ト等によ
り積層するか、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチ
レンー酢酸ビニル共重合体やポリエステルウレタン系樹
脂等の溶液をコ−ティングして形成する。
【0011】耐熱性の電気絶縁層3の裏面には、感熱接
着剤よりなる接着剤層4が形成されている。感熱接着剤
としては、ポリエチレン、エチレンー酢酸ビニル共重合
体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンーアク
リル酸共重合体、エチレンーメタクリル酸メチル共重合
体等のエチレン系樹脂に、ロジン、石油樹脂、テルペン
樹脂等の粘着付与剤、可塑剤、滑剤等を添加して形成し
たものを使用することができる。なお、前記耐熱性の電
気絶縁層3を形成する樹脂は、粘着付与剤等の添加剤を
ほとんど含まず、接着剤層4を形成する樹脂よりも軟化
点が高いものである。この軟化点は、電池の高温での使
用、保存状態およびラベル6の熱収縮させるときの加熱
時の耐熱性により60℃以上が好ましく、特に80℃以
上が好ましい。ラベル基材1の表面には、紫外線硬化型
インキ等により印刷された印刷層5が形成されている。
着剤よりなる接着剤層4が形成されている。感熱接着剤
としては、ポリエチレン、エチレンー酢酸ビニル共重合
体、エチレンーメタクリル酸共重合体、エチレンーアク
リル酸共重合体、エチレンーメタクリル酸メチル共重合
体等のエチレン系樹脂に、ロジン、石油樹脂、テルペン
樹脂等の粘着付与剤、可塑剤、滑剤等を添加して形成し
たものを使用することができる。なお、前記耐熱性の電
気絶縁層3を形成する樹脂は、粘着付与剤等の添加剤を
ほとんど含まず、接着剤層4を形成する樹脂よりも軟化
点が高いものである。この軟化点は、電池の高温での使
用、保存状態およびラベル6の熱収縮させるときの加熱
時の耐熱性により60℃以上が好ましく、特に80℃以
上が好ましい。ラベル基材1の表面には、紫外線硬化型
インキ等により印刷された印刷層5が形成されている。
【0012】以上の構成からなるラベル6を電池の胴部
に巻き付け、接着剤層4により接着するとともに熱収縮
させることにより装着して、ラベル外装電池が形成され
る。ラベルを電池本体に装着する方法としては、ラベル
6の接着剤層4を加熱して接着性を生じさせ、図3に示
すように、ラベル基材1の熱収縮性フィルムの収縮する
方向が電池本体7の周方向になるように巻き付ける。こ
の時、ラベル6の上下端部は、図2に示すように、電池
胴部の上下端部からやや突出して巻装されている。その
後、突出しているラベル6の上下端部を加熱収縮させ
る。こうして、図4に示すように、ラベル6を電池7に
装着することができる。
に巻き付け、接着剤層4により接着するとともに熱収縮
させることにより装着して、ラベル外装電池が形成され
る。ラベルを電池本体に装着する方法としては、ラベル
6の接着剤層4を加熱して接着性を生じさせ、図3に示
すように、ラベル基材1の熱収縮性フィルムの収縮する
方向が電池本体7の周方向になるように巻き付ける。こ
の時、ラベル6の上下端部は、図2に示すように、電池
胴部の上下端部からやや突出して巻装されている。その
後、突出しているラベル6の上下端部を加熱収縮させ
る。こうして、図4に示すように、ラベル6を電池7に
装着することができる。
【0013】
【実施例】以下、具体的な実施例を説明する。 《実施例1》ラベル基材1として厚さ0.05mmのポ
リエチレンテレフタレ−ト製の一軸延伸熱収縮性フィル
ムを用い、アルミニウムの真空蒸着により金属層2を形
成し、金属層2の表面全体に、耐熱性の電気絶縁層3と
して低密度ポリエチレンを溶融押し出しにより厚さ0.
01mmとなるように形成し、さらに電気絶縁層3の表
面にエチレン系樹脂を主成分とした感熱接着剤よりなる
接着剤層4を形成した。また、ラベル表面には凸版輪転
印刷により、紫外線硬化型インキの印刷層5を形成し
た。こうして外装ラベルを作成した。前記ラベルの接着
剤層4を加熱し、電池本体7の表面がニッケルメッキ鋼
製缶からなるアルカリ乾電池LR6の胴部に巻き付け、
胴部の上下端部から突出している部分を熱風により加熱
収縮してラベル外装電池とした。
リエチレンテレフタレ−ト製の一軸延伸熱収縮性フィル
ムを用い、アルミニウムの真空蒸着により金属層2を形
成し、金属層2の表面全体に、耐熱性の電気絶縁層3と
して低密度ポリエチレンを溶融押し出しにより厚さ0.
01mmとなるように形成し、さらに電気絶縁層3の表
面にエチレン系樹脂を主成分とした感熱接着剤よりなる
接着剤層4を形成した。また、ラベル表面には凸版輪転
印刷により、紫外線硬化型インキの印刷層5を形成し
た。こうして外装ラベルを作成した。前記ラベルの接着
剤層4を加熱し、電池本体7の表面がニッケルメッキ鋼
製缶からなるアルカリ乾電池LR6の胴部に巻き付け、
胴部の上下端部から突出している部分を熱風により加熱
収縮してラベル外装電池とした。
【0014】《実施例2》外装ラベルの構成において、
耐熱性の電気絶縁層3が厚さ0.03mmのポリエチレ
ンテレフタレ−ト製の一軸延伸熱収縮性フィルムをドラ
イラミネ−トにより形成した以外は、実施例1と同様に
してラベル外装電池を作成した。
耐熱性の電気絶縁層3が厚さ0.03mmのポリエチレ
ンテレフタレ−ト製の一軸延伸熱収縮性フィルムをドラ
イラミネ−トにより形成した以外は、実施例1と同様に
してラベル外装電池を作成した。
【0015】《実施例3》外装ラベルの構成において、
耐熱性の電気絶縁層3がエチレンーメタクリル酸共重合
樹脂の溶液を塗布し、厚さ0.006mmの被膜に形成
したこと以外は、実施例1と同様にしてラベル外装電池
を作成した。
耐熱性の電気絶縁層3がエチレンーメタクリル酸共重合
樹脂の溶液を塗布し、厚さ0.006mmの被膜に形成
したこと以外は、実施例1と同様にしてラベル外装電池
を作成した。
【0016】《実施例4》外装ラベルの構成において、
耐熱性の電気絶縁層3を、電池の胴部から胴部の上下端
周縁部にわたるコーナー部分7a、7bに対応する部分
の金属層部分の表面のみ、すなわち、図2において6
a、6bで示す部分にのみ形成したこと以外は、実施例
3と同様にしてラベル外装電池を作成した。
耐熱性の電気絶縁層3を、電池の胴部から胴部の上下端
周縁部にわたるコーナー部分7a、7bに対応する部分
の金属層部分の表面のみ、すなわち、図2において6
a、6bで示す部分にのみ形成したこと以外は、実施例
3と同様にしてラベル外装電池を作成した。
【0017】《実施例5》外装ラベルの構成において、
実施例4の位置、すなわち図2における6a、6bを除
く外装ラベルの電池胴部に位置する金属層部分の表面に
耐熱性の電気絶縁層3を形成したこと以外は、実施例3
と同様にしてラベル外装電池を作成した。
実施例4の位置、すなわち図2における6a、6bを除
く外装ラベルの電池胴部に位置する金属層部分の表面に
耐熱性の電気絶縁層3を形成したこと以外は、実施例3
と同様にしてラベル外装電池を作成した。
【0018】《比較例1》外装ラベルの構成において、
耐熱性の電気絶縁層3を形成せず、金属層2の表面に直
接感熱接着剤からなる接着剤層4を形成している以外
は、実施例1と同様にしてラベル外装電池を作成した。
耐熱性の電気絶縁層3を形成せず、金属層2の表面に直
接感熱接着剤からなる接着剤層4を形成している以外
は、実施例1と同様にしてラベル外装電池を作成した。
【0019】《比較例2》外装ラベルの構成において、
接着剤がアクリル酸とエチレンの共重合体系の感圧接着
剤からなる接着剤層4を形成し、耐熱性の電気絶縁層3
がポリエチレン樹脂からなり、この耐熱性の電気絶縁層
3が金属層2の表面全体に形成したこと以外は、実施例
1と同様にしてラベル外装電池を作成した。
接着剤がアクリル酸とエチレンの共重合体系の感圧接着
剤からなる接着剤層4を形成し、耐熱性の電気絶縁層3
がポリエチレン樹脂からなり、この耐熱性の電気絶縁層
3が金属層2の表面全体に形成したこと以外は、実施例
1と同様にしてラベル外装電池を作成した。
【0020】《比較例3》外装ラベルの構成において、
耐熱性の電気絶縁層3を形成せず、金属層2の表面に直
接、アクリル酸とエチレンの共重合体系の感圧接着剤か
らなる接着剤層4を形成している以外は、実施例1と同
様にしてラベル外装電池を作成した。
耐熱性の電気絶縁層3を形成せず、金属層2の表面に直
接、アクリル酸とエチレンの共重合体系の感圧接着剤か
らなる接着剤層4を形成している以外は、実施例1と同
様にしてラベル外装電池を作成した。
【0021】上記のように構成された各実施例および比
較例の電池について、各々100個ずつを温度60℃、
湿度90%の雰囲気下で1週間保存した後、外装ラベル
表面が金属光沢を失い、外観上の不具合が発生している
電池の個数を調べた。その結果を表1に示した。
較例の電池について、各々100個ずつを温度60℃、
湿度90%の雰囲気下で1週間保存した後、外装ラベル
表面が金属光沢を失い、外観上の不具合が発生している
電池の個数を調べた。その結果を表1に示した。
【0022】
【表1】
【0023】表1に示したように、感熱接着剤を用いた
外装ラベルにおいて、本発明の実施例1〜5は、比較例
1に比較して効果のあることは明らかであり、耐熱性の
電気絶縁層が、少なくとも外装ラベルの、電池胴部から
胴部の上下端周縁部にわたる部分を被覆するコーナー部
に位置する金属層部分の裏面に形成することがより好ま
しいことがわかる。また、感圧接着剤を用いた比較例2
および3の外装ラベルにおいては、耐熱性の電気絶縁層
の有無にかかわらず外観上の不具合が発生していない。
従って、本発明は、感熱接着剤を用いたラベル外装電池
において特有の効果を奏するものである。
外装ラベルにおいて、本発明の実施例1〜5は、比較例
1に比較して効果のあることは明らかであり、耐熱性の
電気絶縁層が、少なくとも外装ラベルの、電池胴部から
胴部の上下端周縁部にわたる部分を被覆するコーナー部
に位置する金属層部分の裏面に形成することがより好ま
しいことがわかる。また、感圧接着剤を用いた比較例2
および3の外装ラベルにおいては、耐熱性の電気絶縁層
の有無にかかわらず外観上の不具合が発生していない。
従って、本発明は、感熱接着剤を用いたラベル外装電池
において特有の効果を奏するものである。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、金属層を介して
その裏面に感熱接着剤層を有する外装ラベルにおいて、
接着剤層と金属層との間に耐熱性の電気絶縁層を設ける
ことにより、電池保存中の外装ラベルの変質を防止し、
ラベルの金属層の金属光沢を維持して、良好な外観を有
するラベル外装電池を実現できるものである。
その裏面に感熱接着剤層を有する外装ラベルにおいて、
接着剤層と金属層との間に耐熱性の電気絶縁層を設ける
ことにより、電池保存中の外装ラベルの変質を防止し、
ラベルの金属層の金属光沢を維持して、良好な外観を有
するラベル外装電池を実現できるものである。
【図1】本発明の実施例における外装ラベルの構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】ラベルを電池に巻装した状態を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図3】図2の横断面図である。
【図4】ラベルを熱収縮させた状態を示す縦断面図であ
る。
る。
1 ラベル基材 2 金属層 3 耐熱性の電気絶縁層 4 接着剤層 5 印刷層 6 ラベル 7 電池本体
フロントページの続き (72)発明者 畑 哲雄 大阪府大阪市鶴見区今津北5丁目3番18号 株式会社フジシール内 (72)発明者 平山 雅一 大阪府大阪市鶴見区今津北5丁目3番18号 株式会社フジシール内
Claims (2)
- 【請求項1】 熱収縮性樹脂フィルムを基材とし、その
裏面に金属層を介して接着剤層を有する外装ラベルを装
着したラベル外装電池であって、前記ラベルの接着剤が
感熱接着剤であり、かつ接着剤層と金属層との間に耐熱
性の電気絶縁層を備えたラベル外装電池。 - 【請求項2】 円筒状電池の胴部に、外装ラベルをその
上下端部が電池胴部の上下端部に突出するように巻か
れ、かつ突出した外装ラベルの上下端部が熱収縮され
て、電池の胴部と胴部の上下端の周縁部に密着してなる
ラベル外装電池であって、前記耐熱性の電気絶縁層が、
少なくとも外装ラベルの電池胴部から胴部の上下端周縁
部にわたる部分を被覆するコーナー部に有する請求項1
記載のラベル外装電池。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8043291A JPH09237614A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ラベル外装電池 |
| US08/777,435 US5725966A (en) | 1996-01-25 | 1996-12-30 | Heat sensitive jacket label for battery and battery with the same |
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1996
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