JPH09240018A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09240018A
JPH09240018A JP8078272A JP7827296A JPH09240018A JP H09240018 A JPH09240018 A JP H09240018A JP 8078272 A JP8078272 A JP 8078272A JP 7827296 A JP7827296 A JP 7827296A JP H09240018 A JPH09240018 A JP H09240018A
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JP
Japan
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ink
recording paper
recording
mark
cartridge
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JP8078272A
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English (en)
Inventor
Takeshi Mazaki
健 真崎
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はインク切れが発生したときに、オペレ
ータに不要な不安感を与えることなく、適切にインクカ
ートリッジの交換を促すことのできるファクシミリ装置
を提供する。 【解決手段】記録時、記録紙を搬送し、受信画像データ
の印字とインクマークの印字を行ってインクマークの検
出を行う(ステップS1〜S3)。インクマークを検出
できないと、記録紙の搬送を途中で停止させて、操作表
示部のディスプレイにインクが無くなった旨を表示さ
せ、インクカートリッジの脱着を検出したかチェックす
る(ステップS5〜S7)。インクカートリッジが交換
されると、噴射口の目詰まりの回復動作を行わせた後、
インクマークを当該待機中の記録紙に印字させ、インク
マークの検出を行う(ステップS8〜S10)。インク
マークが検出されると、当該記録紙にインクテスト用の
記録紙である旨を印字した後、記録紙を排出させて印字
動作を再開する(ステップS11〜S12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、記録手段としてインク噴射式記録手
段を備えたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インク噴射式記録部を備えた記録装置、
例えば、ファクシミリ装置やプリンタにおいては、従来
からインクが交換可能なインクカートリッジに収納さ
れ、インクの残量を検出して、インクの残量が少なくな
ると、その旨をオペレータに通知するようになってい
る。
【0003】また、従来、インクの残量が少なくなった
ことを検出すると、記録を中止するとともに、この記録
の中止を解除して、所定量だけ記録を行わせることによ
り、インクを有効に使用するインクジェット記録装置
(特開平2−227257号公報及び特開平2−227
258号公報参照)が提案されている。
【0004】さらに、従来、印字ページ毎に記録紙の所
定の位置にマークを印字し、マークの有無を検知して、
マークが印字されないと、インクエンド信号を出力し
て、正確にインクが無くなったことを検出するインクエ
ンド検知装置が提案されている(特開平5−22097
3号公報参照)。
【0005】また、従来、インクマークによりインクが
無くなったことを検出する機能を備えたインク噴射式記
録部を備えた記録装置においては、一般に、インクが無
くなったことを検出すると、当該記録のできなかった記
録紙を排出した後、記録動作を停止させるようにしてい
る。
【0006】特に、インク噴射式記録部を備えたファク
シミリ装置においては、受信画像データを画像メモリに
一旦蓄積した後、インク噴射式記録部により記録出力す
るが、このとき、インクが無くなったことを検出する
と、インクが無くなったことを通知するとともに、記録
できなかったページ以降の受信画像データを画像メモリ
に保持したまま、記録できなかった記録紙を排出し、イ
ンクカートリッジが交換されて、記録指示操作が行われ
ると、記録できなかったページの受信画像から記録を再
開する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
インク噴射式記録装置やインクエンド検知装置にあって
は、インクマークを印字して、インクが無くなったこと
を検出したり、インク残量が少なくなったときに、記録
動作を停止した後、所定量記録を行わせてインクの有効
利用を図るようになっており、また、インク噴射式記録
部を備えたファクシミリ装置においては、インクが無く
なったことを検出すると、インクが無くなったことを通
知するとともに、記録できなかったページ以降の受信画
像データを画像メモリに保持したまま、記録できなかっ
た記録紙を排出し、インクカートリッジが交換されて、
記録指示操作が行われると、記録できなかったページの
受信画像から記録を再開するようになっていたため、上
記公報記載の従来技術や従来のファクシミリ装置におい
ては、インクが無くなった場合、当該記録できなかった
白紙の記録紙が排出された後、記録動作が停止し、受信
画像の欠落が発生したのかどうかオペレータには分から
ず、ファクシミリ装置の利用性が悪いという問題があっ
た。
【0008】すなわち、プリンタにおいては、通常、記
録させる画像の内容をオペレータが把握しているため、
インク切れによる記録内容の欠落が発生したかどうかを
把握することができるが、ファクシミリ装置において
は、オペレータは受信画像の内容を把握しておらず、イ
ンク切れにより受信画像の欠落が発生したかどうかを判
断することができない。そのようなファクシミリ装置に
おいて、インク切れのために、記録できなかった白紙の
記録紙が排出された後、記録動作が停止すると、受信画
像が全て正常に記録されたかどうかオペレータにとって
分からず、オペレータに不安を与えることとなり、ファ
クシミリ装置の利用性が悪いという問題があった。
【0009】そこで、請求項1記載の発明は、インク切
れが発生したとき、記録動作を停止して、記録できなか
った記録紙を排出することなく、インク切れが発生した
ことを通知することにより、オペレータに不要な不安感
を与えることなく、インク切れに対する対応を促すこと
ができ、利用性の良好なファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0010】請求項2記載の発明は、インク切れが発生
したとき、記録できなかった記録紙を排出することなく
記録動作を停止して、インク切れが発生したことを通知
するとともに、インクカートリッジが交換されると、イ
ンクの目詰まりを回復させる回復動作を行い、インクマ
ークの印字を行って、インクマークを検出でき正常に記
録動作を行うことを確認した後、記録できなかった記録
紙を排出することにより、より一層適切に記録を行うこ
とができるようにして、オペレータに不安を与えること
なく、インク切れに対してより一層適切な対応を促すこ
とができ、より一層利用性の良好なファクシミリ装置を
提供することを目的としている。
【0011】請求項3記載の発明は、インク切れが発生
したとき、記録できなかった記録紙を排出することなく
記録動作を停止して、インク切れが発生したことを通知
するとともに、インクカートリッジが交換されると、記
録紙にインクテスト用の記録紙である旨の記録を行った
後、排出することにより、インクテスト用の記録紙が排
出されたことを認識させて、オペレータの不安感を取り
除き、インク切れに対してより一層適切に対応すること
ができ、より一層利用性の良好なファクシミリ装置を提
供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、画像データを前記画像記憶手段から
読み出して、当該画像データに基づいて交換可能なイン
クカートリッジに収納されたインクを噴射口から噴射し
て記録紙に画像を記録するインク噴射式記録手段を備え
たファクシミリ装置において、前記インク噴射式記録手
段に所定のインクマークを記録紙の所定位置に記録させ
るインクマーク形成手段と、前記記録紙に記録された前
記インクマークの有無を検出するマーク検出手段と、前
記記録紙を前記インク噴射式記録手段による記録位置ま
で搬送するとともに、当該記録の行われた記録紙を搬送
して所定の記録紙スタックに排出させる記録紙搬送手段
と、所定の警報を報知する報知手段と、前記画像記録
時、前記マーク検出手段が前記インクマークを検出でき
なかったとき、前記記録紙搬送手段による前記記録紙の
搬送を途中で停止させるとともに、前記報知手段により
前記インク噴射式記録手段のインクが無くなった旨を報
知させる制御手段と、を備えることにより、上記目的を
達成している。
【0013】ここで、ファクシミリ装置は、受信画像デ
ータや読取手段で読み取った原稿の画像データを一旦画
像記憶手段に記憶した後、当該画像データを画像記憶手
段から読み出して、インク噴射式記録手段により画像を
記録紙に記録出力する。
【0014】マーク検出手段は、例えば、反射型フォト
センサ等が利用され、インクマーク形成手段により記録
紙に形成されたインクマークを検出する。
【0015】制御手段は、インクマークが検出されない
と、当該インクマークの検出できなかった記録紙を記録
紙スタックまで搬送することなく、途中で搬送を停止さ
せて、インクが無くなった旨を報知手段により報知させ
る。報知手段としては、ファクシミリ装置の操作表示手
段の表示手段であってもよいし、音声やランプの点灯等
により報知するものであってもよい。
【0016】上記構成によれば、インク切れが発生した
とき、記録動作を停止して、記録できなかった記録紙を
排出することなく、インク切れが発生したことを通知す
るので、白紙の記録紙が排出されることによりオペレー
タに不要な不安感を与えることなく、インク切れに対す
る対応を促すことができる。その結果、ファクシミリ装
置の利用性を向上させることができる。
【0017】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記ファクシミリ装置は、前記インクカートリッ
ジが交換されたことを検出するカートリッジ交換検出手
段と、前記噴射口の目詰まりを回復させる所定の回復動
作を前記インク噴射式記録手段に行わせる回復動作手段
と、を備え、前記制御手段は、前記マーク検出手段が前
記インクマークを検出できずに前記記録紙搬送手段によ
る前記記録紙の搬送を途中で停止させたとき、前記カー
トリッジ交換検出手段が前記インクカートリッジが交換
されたことを検出すると、前記回復動作手段に前記回復
動作を行わせた後、前記インクマーク形成手段により前
記インクマークを形成させ、前記マーク検出手段が当該
インクマークを検出すると、前記記録紙搬送手段により
前記記録紙を搬送させるとともに、前記画像の記録動作
を再開させるものであってもよい。
【0018】ここで、カートリッジ交換検出手段は、例
えば、インクカートリッジの取り外されたこと及びイン
クカートリッジが取り付けられたことを検出することに
より、インクカートリッジが交換されたことを検出す
る。
【0019】回復動作手段は、例えば、インク噴射式記
録手段のインクの噴射口を吸引、あるいは、噴射して、
噴射口の目詰まりを除去する。
【0020】上記構成によれば、インク切れが発生した
とき、記録できなかった記録紙を排出することなく記録
動作を停止して、インク切れが発生したことを通知する
とともに、インクカートリッジが交換されると、インク
の目詰まりを回復させる回復動作を行い、インクマーク
を検出できて正常に記録動作を行うことを確認した後、
記録できなかった記録紙を排出するので、より一層適
切、かつ、確実に画像の記録を行うことができるととも
に、オペレータに不安感を与えることなく、インク切れ
に対してより一層適切な対応を促すことができ、ファク
シミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
【0021】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記制御手段は、前記マーク検出手段が前記インク
マークを検出できずに前記記録紙搬送手段による前記記
録紙の搬送を途中で停止させたとき、前記カートリッジ
交換検出手段が前記インクカートリッジが交換されたこ
とを検出すると、前記インク噴射式記録手段により前記
途中で停止させた記録紙に当該記録紙がインクテスト用
の記録紙である旨の記録を行わせた後、前記記録紙搬送
手段により前記記録紙を搬送させて前記記録紙スタック
に排出させるものであってもよい。
【0022】上記構成によれば、インク切れが発生した
とき、記録できなかった記録紙を排出することなく記録
動作を停止して、インク切れが発生したことを通知する
とともに、インクカートリッジが交換されると、記録で
きなかった記録紙にインクテスト用の記録紙である旨の
記録を行った後、当該記録紙を排出するので、インクテ
スト用の記録紙が排出されたことを認識させることがで
き、オペレータに与える不安感を取り除き、インク切れ
に対してより一層適切な対応を促すことができる。その
結果、ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させる
ことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0024】図1及び図2は、本発明のファクシミリ装
置の一実施の形態を適用したファクシミリ装置を示す図
である。図1は、本発明のファクシミリ装置の一実施の
形態を適用したファクシミリ装置1のブロック構成図で
あり、ファクシミリ装置1は、その記録部としてインク
噴射式記録部を備えたものである。
【0025】図1において、ファクシミリ装置1は、シ
ステム制御部2、システムメモリ3、画像データメモリ
4、モデム5、網制御部6、インクカートリッジ駆動部
7、スキャナ8、操作表示部9、記録紙搬送部10、印
字ヘッド部11、クリーニング機構制御部12、インク
マーク検出部13及びインクカートリッジ脱着検出部1
4等を備え、上記各部は、バス15により接続されてい
る。
【0026】システムメモリ3は、ROM(Read Only
Memory)やRAM(Random AccessMemory)等で構成さ
れ、ファクシミリ装置1のシステムプログラム及び後述
する記録制御処理プログラムが格納されているととも
に、これらの各処理プログラムを実行するのに必要な各
種データ及びシステムデータ等が格納されている。
【0027】システム制御部(制御手段)1は、システ
ムメモリ3内のプログラムに基づいてファクシミリ装置
1の各部を制御して、ファクシミリ装置1としての基本
処理を実行するとともに、後述する記録制御処理を実行
する。
【0028】画像データメモリ4は、RAMやハードデ
ィスク等で構成され、スキャナ8により読み取られた送
信原稿の画像データを蓄積するとともに、受信した画像
データを蓄積する。システム制御部2は、受信時、受信
原稿の画像データを全て一旦画像データメモリ4に蓄積
した後、印字ヘッド部11に転送して、記録出力させ、
記録出力が正常に終了したかどうかに基づいて、画像デ
ータメモリ4に記憶させた画像データを、そのまま保持
あるいは消去する。
【0029】モデム5は、送信時、送信信号を回線の伝
達に適した形態に変調し、また、受信時、回線から送ら
れてきた変調信号を復調する。また、モデム5は、通信
制御部を内蔵し、相手ファクシミリ装置との間でファク
シミリ制御信号を交換して、ファクシミリ通信手順を実
行する。
【0030】網制御部6には、回線、例えば、電話回線
が接続され、網制御部6は、回線からの発呼に対して自
動着呼し、また、回線への自動発呼処理を行う。
【0031】スキャナ8は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device)を利用したイメージスキャナ等が利用
されており、一般に、ADF(自動原稿送り装置)を備
えている。ADFには、複数枚の原稿がセットされ、A
DFは、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ8の原稿
読取位置に送給する。スキャナ8は、ADFから搬送さ
れてきた原稿を走査し、原稿の画情報を所定の解像度で
読み取る。
【0032】操作表示部(報知手段)9は、テンキー、
スタートキー、ストップキー及びファンクションキー等
の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例え
ば、液晶ディスプレイ)を備えており、各操作キーによ
り送信操作や記録命令操作等の各種命令が入力され、デ
ィスプレイには、操作キーから入力された命令内容やフ
ァクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情報、
特に、記録動作において異常、例えば、インクが無くな
った旨等が表示される。
【0033】インクカートリッジ駆動部7、記録紙搬送
部10は、印字ヘッド部11、クリーニング機構制御部
12、インクマーク検出部13及びインクカートリッジ
脱着検出部14は、インク噴射式記録部を形成してお
り、その他に記録紙が複数枚まとめてセットされる記録
紙載置台や記録の終了した記録紙を載置する記録紙スタ
ック等を備えている。
【0034】記録紙搬送部10は、記録紙載置台にセッ
トされた記録紙を1枚ずつ分離して、印字ヘッド部11
による記録位置に搬送し、記録中の改行動作を行うとと
もに、印字ヘッド部11で記録された記録紙を記録紙ス
タックまで搬送する。記録紙搬送部10は、システム制
御部2の制御下で動作し、上記記録紙の搬送動作におい
て、インク切れが発生すると、記録紙の搬送を途中で停
止し、インク切れが解消して、記録が可能となった後、
搬送を停止していた記録紙を記録紙スタックまで搬送す
る。
【0035】印字ヘッド部11は、交換可能なインクカ
ートリッジと、所定ドット数、例えば、128ドット副
走査方向に配列された噴射口と、を有し、インクカート
リッジ駆動部7により主走査方向に移動されながら、シ
ステム制御部2により画像データメモリ4から転送され
てくる画像データに基づいてインクカートリッジ内のイ
ンクを噴射口から噴射して、副走査方向に搬送される記
録紙に画像を記録するとともに、記録紙の所定位置に適
切な記録の有無(インクの有無及び噴射口の目詰まりの
有無等)を検出するためのインクマークを記録する。
【0036】インクカートリッジ駆動部7は、システム
制御部2の制御下で動作して、印字ヘッド部11を主走
査方向に移動させて、印字ヘッド部11に印字動作(記
録動作)を行わせる。
【0037】クリーニング機構制御部12は、システム
制御部2の制御下で動作して、印字ヘッド部11がホー
ムポジションに位置している所定の時期に、噴射口を吸
引して、噴射口の目詰まりを除去する回復動作を行う。
【0038】インクマーク検出部13は、例えば、反射
型フォトセンサ等が利用され、印字ヘッド11近傍の記
録紙搬送経路の途中に設けられて、印字ヘッド部11に
より記録紙の所定位置に印字されたインクマークの有無
をインクマークの黒レベルを検出することにより検出し
て、検出結果をシステム制御部2に出力する。
【0039】インクカートリッジ脱着検出部14は、印
字ヘッド部11のインクカートリッジがオペレータによ
り脱着されたか、すなわち、インクカートリッジの交換
が行われたかどうかを検出し、検出結果をシステム制御
部2に出力する。
【0040】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、記録時、インクが無くなると、記
録紙の搬送を途中で停止して、インクが無くなった旨を
報知し、インクカートリッジが交換されると、記録紙を
排紙し、また、印字ヘッド部11の噴射口の目詰まりの
回復動作を行って、インクマークを検出できた段階で記
録紙を排紙し、さらに、当該排紙する記録紙にインクテ
スト用の記録紙である旨を記録出力して排紙するところ
にその特徴がある。
【0041】以下、このファクシミリ装置1の記録制御
処理について、図2のフローチャートに基づいて説明す
る。なお、図2のフローチャートは、1ページ分の記録
制御処理について示しており、受信画像データが複数ペ
ージ分あるときには、図2の処理を当該ページ分繰り返
し行う。
【0042】ファクシミリ装置1のシステム制御部2
は、ファクシミリ受信があると、受信した画像データを
順次、画像データメモリ4に蓄積し、全ての画像データ
を画像データメモリ4に蓄積して、受信を完了すると、
画像データメモリ4内の画像データをページ単位あるい
はファイル単位で管理して、記録動作を開始する。この
記録動作においては、システム制御部2は、まず、記録
紙搬送部10を駆動して、記録紙を印字ヘッド部11に
搬送し(ステップS1)、画像データメモリ4から1ペ
ージの受信画像データをライン単位あるいは数ライン単
位で印字ヘッド部11に転送して、受信画像データの記
録とインクマークの印字を行う(ステップS2)。シス
テム制御部2は、インクマークの記録を完了して、記録
紙のインクマークがインクマーク検出部13による検出
位置に搬送されると、インクマーク検出部13がインク
マークを検出したかどうかチェックする(ステップS
3)。
【0043】システム制御部2は、インクマーク検出部
13がインクマークを検出したときには、インクが有
り、適切に画像の記録を行えると判断して、受信画像の
記録が完了すると、記録紙搬送部10により画像の記録
を完了した記録紙を記録紙スタックまで搬送して、排紙
し、1ページ分の記録処理を終了する(ステップS
4)。
【0044】上記処理をページ毎に順次行って、ステッ
プS3で、インクマークを検出できなかったときには、
システム制御部2は、記録紙搬送部10による記録紙の
搬送を停止させて、記録紙をそのまま印字ヘッド部11
に待機させ(ステップS5)、操作表示部9のディスプ
レイにインクが無くなった旨を表示させて、その旨を報
知する(ステップS6)。このとき、システム制御部2
は、画像データメモリ4内の当該記録出力できなかった
ページ以降の画像データを、消去することなく、画像デ
ータメモリ4内に保存させる。その後、システム制御部
2は、インクカートリッジ脱着検出部14がインクカー
トリッジの脱着、すなわち、インクカートリッジが交換
されたことを検出したかチェックし(ステップS7)、
インクカートリッジが交換されるまで、ステップS6に
戻って、インクが無くなった旨を操作表示部のディスプ
レイに表示出力する(ステップS6、S7)。
【0045】ステップS7で、インクカートリッジが交
換されたことを検出すると、システム制御部2は、クリ
ーニング機構制御部12に印字ヘッド部11の噴射口の
目詰まりの回復動作を行わせ(ステップS8)、その
後、制御信号を出力して、印字ヘッド部11によりイン
クマークを当該待機中の記録紙に記録出力させる(ステ
ップS9)。システム制御部2は、このインクマーク印
字動作により記録紙にインクマークが印字されたかどう
かをインクマーク検出部13により検出させ(ステップ
S10)、インクマークが検出されないときには、噴射
口の目詰まりが回復されていないと判断して、ステップ
S8に戻って、回復動作を行わせて(ステップS8)、
インクマークを印字させた後(ステップS9)、再度、
インクマークを検出するかチェックする(ステップS1
0)。
【0046】ステップS10で、インクマークが検出さ
れると、システム制御部2は、正常に記録を行えると判
断して、当該記録紙を記録紙スタックに排出させた後
(ステップS11)、記録動作を再開する(ステップS
12)。
【0047】すなわち、システム制御部2は、ステップ
S1に戻って、次の記録紙を印字ヘッド部11に搬送さ
せて(ステップS1)、上記同様に、画像データメモリ
4から記録できなかったページの画像データを読み出し
て、記録紙に記録出力させるとともに、インクマークを
印字し(ステップS2)、インクマークが検出されると
(ステップS3)、順次受信画像の記録を上記同様に行
う(ステップS4)。
【0048】また、インクマークを検出できなかった場
合、上述のように、記録紙の搬送を停止して(ステップ
S5)、インク無しの表示を行い(ステップS6)、イ
ンクカートリッジの交換が行われると(ステップS
7)、回復動作を行って(ステップS8)、停止してい
た当該記録紙にインクマークの印字を行うが(ステップ
S9)、このとき、当該記録紙がインクテストの記録紙
である旨を印字し、その後、インクマークの検出が行わ
れると(ステップS10)、当該記録紙を記録紙スタッ
クに排出して(ステップS11)、上記同様に、記録動
作を再開する(ステップS12)。
【0049】このように、本実施の形態によれば、イン
ク切れが発生したとき、記録動作を停止して、記録でき
なかった記録紙を排出することなく、インク切れが発生
したことを通知することができ、白紙の記録紙を記録紙
スタックに排出することなく、インク切れが発生したこ
とを通知することができる。したがって、白紙の記録紙
が排出されることによる不要な不安感をオペレータに与
えることなく、インク切れに対する対応を促すことがで
きる。その結果、ファクシミリ装置の利用性を向上させ
ることができる。
【0050】また、インクカートリッジが交換される
と、インクの目詰まりを回復させる回復動作を行い、イ
ンクマークを検出できて正常に記録動作を行うことを確
認した後、記録できなかった記録紙を排出することがで
き、より一層適切に記録を行うことができ、ファクシミ
リ装置の利用性をより一層向上させることができる。
【0051】さらに、インクカートリッジが交換される
と、記録できなかった記録紙にインクテスト用の記録紙
である旨の記録を行った後、当該記録紙を排出すること
ができ、インクテスト用の記録紙が排出されたことを認
識させることができ、オペレータに与える不安感を適切
に取り除き、インク切れに対してより一層適切に対応す
ることができる。
【0052】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0053】例えば、上記実施の形態においては、イン
クが無くなった旨を報知する報知手段として、操作表示
部のディスプレイを用いて表示出力しているが、報知手
段としては、これに限るものではなく、例えば、音声に
よりその旨を報知してもよいし、また、ランプ等の点灯
によりその旨を報知するようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、インク切れが発生したとき、記録動作を停止
して、記録できなかった記録紙を排出することなく、イ
ンク切れが発生したことを通知するので、白紙の記録が
排出されることによる不要な不安感をオペレータに与え
ることを防止することができ、インク切れに対する対応
を促すことができる。その結果、ファクシミリ装置の利
用性を向上させることができる。
【0055】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、インク切れが発生したとき、記録できなかった
記録紙を排出することなく記録動作を停止して、インク
切れが発生したことを通知するとともに、インクカート
リッジが交換されると、インクの目詰まりを回復させる
動作を行い、インクマークを検出できて正常に記録動作
を行うことを確認した後、記録できなかった記録紙を排
出するので、より一層適切に記録を行うことができると
ともに、オペレータに不安を与えることなく、インク切
れに対してより一層適切な対応を促すことができ、ファ
クシミリ装置の利用性をより一層向上させることができ
る。
【0056】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、インク切れが発生したとき、記録できなかった
記録紙を排出することなく記録動作を停止して、インク
切れが発生したことを通知するとともに、インクカート
リッジが交換されると、記録できなかった記録紙にイン
クテスト用の記録紙である旨の記録を行った後、当該記
録紙を排出するので、インクテスト用の記録紙が排出さ
れたことを認識させることができ、オペレータに与える
不安感を取り除き、インク切れに対してより一層適切な
対応を促すことができる。その結果、ファクシミリ装置
の利用性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の一実施の形態を適
用したファクシミリ装置のブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置による記録制御処理を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 システム制御部 3 システムメモリ 4 画像データメモリ 5 モデム 6 網制御部 7 インクカートリッジ駆動部 8 スキャナ 9 操作表示部 10 記録紙搬送部 11 印字ヘッド部 12 クリーニング機構制御部 13 インクマーク検出部 14 インクカートリッジ脱着検出部 15 バス
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 B41J 3/04 101Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データに基づいて交換可能なインクカ
    ートリッジに収納されたインクを噴射口から噴射して記
    録紙に画像を記録するインク噴射式記録手段を備えたフ
    ァクシミリ装置において、 前記インク噴射式記録手段に所定のインクマークを記録
    紙の所定位置に記録させるインクマーク形成手段と、前
    記記録紙に記録された前記インクマークの有無を検出す
    るマーク検出手段と、前記記録紙を前記インク噴射式記
    録手段による記録位置まで搬送するとともに、当該記録
    の行われた記録紙を搬送して所定の記録紙スタックに排
    出させる記録紙搬送手段と、所定の警報を報知する報知
    手段と、前記画像記録時、前記マーク検出手段が前記イ
    ンクマークを検出できなかったとき、前記記録紙搬送手
    段による前記記録紙の搬送を途中で停止させるととも
    に、前記報知手段により前記インク噴射式記録手段のイ
    ンクが無くなった旨を報知させる制御手段と、を備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記ファクシミリ装置は、前記インクカー
    トリッジが交換されたことを検出するカートリッジ交換
    検出手段と、前記噴射口の目詰まりを回復させる所定の
    回復動作を前記インク噴射式記録手段に行わせる回復動
    作手段と、を備え、前記制御手段は、前記マーク検出手
    段が前記インクマークを検出できずに前記記録紙搬送手
    段による前記記録紙の搬送を途中で停止させたとき、前
    記カートリッジ交換検出手段が前記インクカートリッジ
    が交換されたことを検出すると、前記回復動作手段に前
    記回復動作を行わせた後、前記インクマーク形成手段に
    より前記インクマークを形成させ、前記マーク検出手段
    が当該インクマークを検出すると、前記記録紙搬送手段
    により前記記録紙を搬送させるとともに、前記画像の記
    録動作を再開させることを特徴とする請求項1記載のフ
    ァクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、前記マーク検出手段が前
    記インクマークを検出できずに前記記録紙搬送手段によ
    る前記記録紙の搬送を途中で停止させたとき、前記カー
    トリッジ交換検出手段が前記インクカートリッジが交換
    されたことを検出すると、前記インク噴射式記録手段に
    より前記途中で停止させた記録紙に当該記録紙がインク
    テスト用の記録紙である旨の記録を行わせた後、前記記
    録紙搬送手段により前記記録紙を搬送させて前記記録紙
    スタックに排出させることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のファクシミリ装置。
JP8078272A 1996-03-06 1996-03-06 ファクシミリ装置 Pending JPH09240018A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285835B1 (en) * 2000-01-11 2001-09-04 Hewlett-Packard Company Utilizing printer memory for automatic user messaging

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