JPH09240710A - 容器の製造方法及び製造装置 - Google Patents

容器の製造方法及び製造装置

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JPH09240710A
JPH09240710A JP8083379A JP8337996A JPH09240710A JP H09240710 A JPH09240710 A JP H09240710A JP 8083379 A JP8083379 A JP 8083379A JP 8337996 A JP8337996 A JP 8337996A JP H09240710 A JPH09240710 A JP H09240710A
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JP
Japan
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sheet
corners
container
corner cutting
corner
Prior art date
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Pending
Application number
JP8083379A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Okada
光明 岡田
Toshiaki Ebihara
稔秋 海老原
Akiji Kawahara
章治 河原
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Kobayashi KK
Original Assignee
Kobayashi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 納豆容器など平面方形のフランジを有する容
器の隅部に隅切部を形成することを課題とする。 【解決手段】 容器本体を構成する凹部2を多数整列さ
せた成型シート4におけるフランジ1の四隅部に対応す
る部分に加熱溶融によって透孔10を形成し、次いで前
記成型シート4を縦横に熱切断することにより、抜き型
を使用せずに、隅切部14を有する容器を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、成形容器の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、1枚の熱溶融性のシート材に対し
て、平面方形のフランジを有する容器本体を構成する凹
部を縦横に多数整列させた状態の成形シートを成形し、
これを直線をなす加熱ニクロム線で縦横に切断してこの
凹部毎にばらばらに切断していた。こうして形成された
容器は、容器本体のフランジの隅部は直角である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】容器本体のフランジ隅
部が直角であると、この容器を複数列に並べてベルトコ
ンベアで搬送する過程において、隣接する容器の隅部同
士が引っかかって列が乱れ、搬送不良をおこしてライン
がストップしたり、またシュリンク包装を行う際に容器
の隅部でシュリンクフィルムが破れてしまうこすことが
あった。ところで、これらの不良を防止するために、隅
部を切り落として隣接する容器隅部同士の干渉を減らす
ことが考えられる。しかし、分離後に、個別の容器の状
態で隅切りを行うことはきわめて効率が悪い。
【0004】そこで、分離時に、ニクロム線によって同
時に行おうとすると、ニクロム線が直線であるため、縦
横のカットはできても同時に隅切りを行うことはできな
い。また、ニクロム線ではなく、隅切り可能に形成した
抜き刃を使用して分離する手法によれば、隅切りは可能
であるが切断カスが発生し、これが容器本体に入り込む
おそれがあり、これを防止するためには、新たな除去装
置が必要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の容器の製造方
法は、熱溶融性のシート材に、平面方形のフランジを有
する容器本体を構成する凹部を縦横に多数整列させた成
形シートを製造する成形工程と、前記成形シートの前記
フランジの四隅部に対応する部分に、加熱溶融によって
透孔を形成する隅切り工程と、前記成形シートを縦横に
熱切断して、前記凹部を個別に分離する分離工程とを備
えるものである。請求項2の発明は、容器本体を構成す
る凹部の一側に、蓋体を連設して成形シートに成形し、
隅切工程においては、フランジの四隅部及び蓋体の四隅
部に対応する部分に透孔を形成することとしたものであ
る。請求項3の発明は、隅切工程と同時に加熱加圧又は
加圧などの手段によって蓋体に小孔を多数形成するもの
であって、蓋に小孔が必要な納豆容器に好適である。従
来から行われていた蓋の小孔形成と、隅切り部の形成と
を同時に行うことにより、工程数の増加はない。前記に
おける透孔の形状に格別の制約はないが、分離工程後の
隅切り部の形状が平面凸弧状となる形状が好ましい(請
求項4)。
【0006】次に、この発明の製造装置は、熱溶融性シ
ートに平面方形のフランジを有する容器本体を構成する
凹部が多数整列させた成形シートの、前記フランジの四
隅部に対応する部分を加熱溶融させて透孔を形成する隅
切具と、前記成形シートを縦横に切断して前記凹部を個
別に分離する切断具とを備えるものである。請求項6の
発明は請求項2の方法に対応するもので、平面方形のフ
ランジを有する容器本体を構成する凹部と、この凹部の
一側に連設された蓋体とが多数整列して成形された成形
シートの、前記フランジの四隅及び蓋体の四隅に対応す
る部分に透孔を形成する隅切具と、この隅切具と同時に
シート材へ離接して前記蓋体に多数の小孔を形成する小
孔形成具とを有するものである。前記隅切具の断面形状
は、分離工程後の隅切り部の形状が平面凸弧状となる形
状が好ましい(請求項7)。
【0007】
【作用】成形工程により、シート材に、平面方形のフラ
ンジを有する容器本体を構成する凹部が縦横に整列した
状態に連なった成形シートが形成される。隅切り工程に
おいて、成形シートにおける、フランジの四隅部に対応
する部分に、加熱加圧によって透孔を形成する。この透
孔が、平面方形のフランジを有する容器本体を構成する
凹部分離後における容器の隅切り部となる。一般に、透
孔の面積は小さく、カスに相当する部分は、透孔形成時
の加熱によるシート材自体の溶融及び熱収縮などによっ
て透孔の周縁に吸収される等のため、本発明において
は、カスは発生しない。次に、分離工程において、各凹
部が分離されると、上述の透孔によって隅切り部が形成
された容器が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿ってこの発明の実
施の形態を説明する。熱溶融性シート(例えばポリスチ
レンペーパーその他の合成樹脂シート)を真空成形など
の通常の成形手段により、図1に示すように、平面方形
のフランジ1を有する容器本体Aを構成する凹部2とこ
の凹部2の一側に連設された蓋体3とを多数縦横に整列
させて、成形シート4を形成する。
【0009】次に、隅切工程においてフランジの四隅及
び蓋体の四隅に対応する部分の隅切りを行う。隅切りは
図2に示すような隅切具4を使用して行う。この隅切具
5は、ヒーター(図示しない)で加熱される先細の金属
棒であり、容器の隅部形状が凸弧状をなすように、断面
略星型としてある(図3)。前記隅切具5は前記ヒータ
ー6が取り付けられたベース7の上側に複数、前記成形
シート4に形成されたフランジ1及び蓋体3の隅部に対
応する位置に取り付けてある。そして、同じベース7に
は蓋体3に小孔を形成する針状の小孔形成具8が取り付
けてあり、前記ベース7はプランジャー9によって上下
するようにしてある。
【0010】前記ベース7を上昇させて隅切具5を成形
シートに貫通させると、成形シートの対応部分が熱で溶
けて、隅切具5の断面形状に対応した形状の透孔10が
形成される。同時に小孔成形具8が蓋体3を貫通するの
で、蓋体3に小孔11が形成される。なお、隅切具5を
加工させて成形シートに貫通させるようにしてもよい。
【0011】なお、断面形状は、星型に限らず正方形な
どでもよい。要は完成した容器に隅切部分が形成されれ
ばよい。また、前記ベース7に取り付ける隅切具5の数
は、1枚のシートを一動作で処理できるものでも、また
隅切具を移動させて複数回の動作で成形シートに透孔を
形成するものでも、多数整列された成型シートに1列ず
つ透孔を形成するものでもよい。
【0012】切断具12は、従来と同じ構成であり縦方
向及び横方向に設置した熱線、例えばニクロム線で構成
し、上下移動するようにしてある。上記のように透孔を
形成した後、加熱された切断具12を上昇させ(下降さ
せてもよい)、平面方形のフランジ1を有する容器本体
Aを構成する凹部2とこの凹部の一側に連設された蓋体
3とを一体して、成形シート2から分離する。
【0013】以上により、成形シート2から分離された
個々の容器Bは、本体の隅部に凸弧状の隅切部13を有
し、蓋体3の隅部にも凸弧状の隅切部14を有する。そ
して、本体に蓋体3を被せたときに双方の隅切部13、
14は重なりあう。なお、上記工程は、複数枚(例えば
50枚)の成型シートを重ねて行うと生産性がよいが、
1枚ずつ行ってもよい。
【0014】上記においては、納豆容器を例に挙げて、
蓋に小孔を形成する場合について説明したが、蓋に小孔
を開けることは必須要件ではない。そして、蓋に小孔を
開けない場合や蓋の無い容器であっても、隅切の手法及
び装置は同様である。また、成形シート2から個別容器
を分離する手段としては、ニクロム線による加熱溶融切
断によれば切りカスが発生しないので好ましいが、カッ
ターによって切断してもよい。この発明の本質は、個別
の容器に分離する前に隅部に隅切部となる透孔を形成す
ることにある。
【0015】
【考案の効果】この発明によれば、個別の容器に分離す
る前に、成形シートにおいて容器の隅部に対応する部分
に透孔を形成することとしたので、抜き型の細かい成形
を要すること無く、簡易な装置で隅切りを有する容器を
製造することができる。そして、前記透孔の形成は熱溶
融によって行うこととしたので、隅切り工程において切
りカスが発生することもない。したがって、個別容器へ
の分離工程においてもニクロム線など熱溶融による切断
を行えば、全工程において切りカスの発生は未然に防止
できる。また、この発明によって製造した容器によれ
ば、ベルトコンベアー上で搬送不良を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施における成形シートの斜視図
である。
【図2】 この発明の実施形態における隅切具の正面図
である。
【図3】 同じく隅切具の断面図である。
【図4】 同じく隅切具と小孔形成具とをベースに取り
付けた状態の正面図である。
【図5】 同じく透孔が形成された成形シートの拡大平
面図である。
【図6】 この発明によって得られた容器の斜視図であ
る。
【符号の説明】 1 フランジ 2 凹部 3 蓋体 4 成形シート 5 隅切具 7 ベース 8 小孔形成具 9 プランジャー 10 透孔 11 小孔 12 切断具 13 隅切部 14 隅切部 A 容器本体 B 容器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】次に、隅切工程においてフランジの四隅及
び蓋体の四隅に対応する部分の隅切りを行う。隅切りは
図2に示すような隅切具5を使用して行う。この隅切具
5は、ヒーター(図示しない)で加熱される先細の金属
棒であり、容器の隅部形状が凸弧状をなすように、断面
略星型としてある(図3)。前記隅切具5は前記ヒータ
ーが取り付けられたベース7の上側に複数、前記成形シ
ート4に形成されたフランジ1及び蓋体3の隅部に対応
する位置に取り付けてある。そして、同じベース7には
蓋体3に小孔を形成する針状の小孔形成具8が取り付け
てあり、前記ベース7はプランジャー9によって上下す
るようにしてある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】切断具12は、従来と同じ構成であり縦方
向及び横方向に段差をもたせて設置した熱線、例えばニ
クロム線で構成し、上下移動するようにしてある。上記
のように透孔を形成した後、加熱された切断具12を上
昇させ(下降させてもよい)、平面方形のフランジ1を
有する容器本体Aを構成する凹部2とこの凹部の一側に
連設された蓋体3とを一体として、成形シート2から分
離する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 1】
【図 3】
【図 2】
【図 4】
【図 5】
【図 6】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、個別の容器に分離す
る前に、成型シートにおいて容器の隅部に対応する部分
に透孔を形成することとしたので、抜き型の細かい成形
を要することなく、簡易な装置で隅切りを有する容器を
製造することができる。したがって、隅切りを有する容
器を低コストで大量生産することができる。そして、前
記透孔の形成は熱溶融によって行うこととしたので、隅
切り工程において切りカスが発生することもない。した
がって、個別容器への分離工程においてもニクロム線な
ど熱溶融による切断を行えば、全工程において切りカス
の発生は未然に防止できる。また、この発明によって製
造した容器によれば、ベルトコンベアー上での搬送不良
を防止できる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱溶融性のシート材に、平面方形のフラ
    ンジを有する容器本体を構成する凹部を縦横に多数整列
    させた成形シートを製造する成形工程と、 前記成形シートにおける、前記フランジの四隅部に対応
    する部分に、加熱溶融によって透孔を形成する隅切り工
    程と、 前記成形シートを縦横に熱切断して、前記凹部を個別に
    分離する分離工程と、 を備えることを特徴とする容器の製造方法。
  2. 【請求項2】 容器本体を構成する凹部の一側に、蓋体
    を連設して成形シートに成形し、 隅切工程においては、フランジの四隅部及び蓋体の四隅
    部に対応する部分に透孔を形成することとした、 請求項1記載の容器の製造方法
  3. 【請求項3】 隅切工程と同時に、蓋体に小孔を多数形
    成することとした、 請求項2記載の容器の製造方法
  4. 【請求項4】 透孔は、分離工程後の隅切り部の形状が
    平面凸弧状となる形状に形成することとした、 請求項1ないし3の何れかに記載の容器の製造方法
  5. 【請求項5】 熱溶融性シートに平面方形のフランジを
    有する容器本体を構成する凹部が多数整列させた成形シ
    ートの、前記フランジの四隅部に対応する部分を加熱溶
    融させて透孔を形成する隅切具と、 前記成形シートを縦横に切断して、前記凹部を個別に分
    離する切断具と、 を備えることを特徴とする容器の製造装置
  6. 【請求項6】 平面方形のフランジを有する容器本体を
    構成する凹部と、この凹部の一側に連設された蓋体とが
    多数整列して成形された成形シートの、前記フランジの
    四隅及び蓋体の四隅に対応する部分に透孔を形成する隅
    切具と、 この隅切具と同時にシート材へ離接して前記蓋体に多数
    の小孔を形成する小孔形成具とを有する、 請求項5記載の容器の製造方法
  7. 【請求項7】 隅切具の断面形状は、分離工程後の隅切
    り部の形状が平面凸弧状となる形状とした、 請求項5又は6に記載の容器の製造方法
JP8083379A 1996-03-11 1996-03-11 容器の製造方法及び製造装置 Pending JPH09240710A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166331A (ja) * 2011-02-17 2012-09-06 Sekisui Plastics Co Ltd 成形部材用の切断ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012166331A (ja) * 2011-02-17 2012-09-06 Sekisui Plastics Co Ltd 成形部材用の切断ユニット

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