JPH0924482A - レーザー加工機 - Google Patents
レーザー加工機Info
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- JPH0924482A JPH0924482A JP7173684A JP17368495A JPH0924482A JP H0924482 A JPH0924482 A JP H0924482A JP 7173684 A JP7173684 A JP 7173684A JP 17368495 A JP17368495 A JP 17368495A JP H0924482 A JPH0924482 A JP H0924482A
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- JP
- Japan
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- laser
- laser beam
- head
- sewing machine
- laser head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 レーザービームの向きを変えるためのミラー
を不要とし、その取付け角度を微調整する手間も不要と
する。 【解決手段】 レーザー発振器60からレーザーヘッド
30に導かれたレーザービームを被加工物に照射し、か
つこの被加工物が保持される保持体16とレーザーヘッ
ド30とを相対的に移動させることによって加工を行う
レーザー加工機において、前記レーザー発振器60から
出力されるレーザービームを光ファイバー50によって
レーザーヘッドに導くことを特徴とする。
を不要とし、その取付け角度を微調整する手間も不要と
する。 【解決手段】 レーザー発振器60からレーザーヘッド
30に導かれたレーザービームを被加工物に照射し、か
つこの被加工物が保持される保持体16とレーザーヘッ
ド30とを相対的に移動させることによって加工を行う
レーザー加工機において、前記レーザー発振器60から
出力されるレーザービームを光ファイバー50によって
レーザーヘッドに導くことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザービームを
被加工物に照射して裁断や彫刻といった加工を行うレー
ザー加工機に関する。
被加工物に照射して裁断や彫刻といった加工を行うレー
ザー加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被加工物に対するレーザービーム
の照射可能に配置されたレーザーヘッドにレーザー発振
器から出力されるレーザービームを導くには、安全性を
確保するために筒状の導管が使用され、かつレーザービ
ームの向きを変えるためにミラーが使用されている。
の照射可能に配置されたレーザーヘッドにレーザー発振
器から出力されるレーザービームを導くには、安全性を
確保するために筒状の導管が使用され、かつレーザービ
ームの向きを変えるためにミラーが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レーザービームの方向
変換は正確さが要求され、そのためにはミラーの取付け
角度を微調整しなければならず、その作業は非常に難し
く、かつ手間を要するものであった。
変換は正確さが要求され、そのためにはミラーの取付け
角度を微調整しなければならず、その作業は非常に難し
く、かつ手間を要するものであった。
【0004】本発明の目的は、レーザービームの向きを
変えるためのミラーを不要とし、その取付け角度を微調
整する手間も不要とすることである。
変えるためのミラーを不要とし、その取付け角度を微調
整する手間も不要とすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザー発振
器から出力されるレーザービームを光ファイバーによっ
てレーザーヘッドに導くことを特徴とする。これによ
り、レーザー発振器から出力されるレーザービームは導
管やミラーを用いることなくレーザーヘッドに導かれ、
ミラーの取付け角度を微調整する作業が不要となる。
器から出力されるレーザービームを光ファイバーによっ
てレーザーヘッドに導くことを特徴とする。これによ
り、レーザー発振器から出力されるレーザービームは導
管やミラーを用いることなくレーザーヘッドに導かれ、
ミラーの取付け角度を微調整する作業が不要となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。なお以下に説明する実施の形態は、本発明のレー
ザー加工機を多頭式ミシンの各ミシンヘッドに設けた例
である。図1はミシンの正面図、図2は図1の平面図で
ある。これらの図面で示すように、フレーム本体10に
おいてテーブル14の上方に位置している支持フレーム
12の前面には3個のミシンヘッド20が等間隔で設け
られている。またテーブル14の上面には、被加工物
(布など)を保持可能な保持体(刺繍枠)16が所定の
移動データ(刺繍データ)に基づいて図2のX,Y両方
向へ移動制御可能に設けられている。
する。なお以下に説明する実施の形態は、本発明のレー
ザー加工機を多頭式ミシンの各ミシンヘッドに設けた例
である。図1はミシンの正面図、図2は図1の平面図で
ある。これらの図面で示すように、フレーム本体10に
おいてテーブル14の上方に位置している支持フレーム
12の前面には3個のミシンヘッド20が等間隔で設け
られている。またテーブル14の上面には、被加工物
(布など)を保持可能な保持体(刺繍枠)16が所定の
移動データ(刺繍データ)に基づいて図2のX,Y両方
向へ移動制御可能に設けられている。
【0007】図3は一つのミシンヘッド20とその周辺
部分を拡大して表した正面図、図4は図3の側面図であ
る。これらの図面で示すように各ミシンヘッド20は、
前記支持フレーム12に固定されたミシンアーム22の
前面部に対してその幅方向(図3の左右方向)へスライ
ド可能に支持された針棒ケース24を備えている。この
実施形態でのミシンヘッド20は多針(6針)タイプで
あって、図3で示す各縫い針26は針棒ケース24に上
下動自在に支持された個々の針棒(図示外)の下端部に
結合されている。これらの針棒のうちの1本が前記針棒
ケース24のスライドによって選択され、その選択され
た針棒のみがその縫い針26と共に上下に駆動されるの
は周知のとおりである。
部分を拡大して表した正面図、図4は図3の側面図であ
る。これらの図面で示すように各ミシンヘッド20は、
前記支持フレーム12に固定されたミシンアーム22の
前面部に対してその幅方向(図3の左右方向)へスライ
ド可能に支持された針棒ケース24を備えている。この
実施形態でのミシンヘッド20は多針(6針)タイプで
あって、図3で示す各縫い針26は針棒ケース24に上
下動自在に支持された個々の針棒(図示外)の下端部に
結合されている。これらの針棒のうちの1本が前記針棒
ケース24のスライドによって選択され、その選択され
た針棒のみがその縫い針26と共に上下に駆動されるの
は周知のとおりである。
【0008】前記の各ミシンヘッド20における針棒ケ
ース24の一側面には、レーザーヘッド30が取付けら
れている。後で説明するようにこのレーザーヘッド30
から照射されるレーザービームの光軸は、各縫い針26
のピッチを整数倍(図面では3倍)した距離だけ右端の
縫い針26からオフセットさせ(図3参照)、かつミシ
ンの前方へ所定の距離だけ縫い針26からオフセットさ
せている。図5にレーザーヘッド30が斜視図で示さ
れ、図6に同じくレーザーヘッド30が断面で示されて
いる。これらの図面からも明らかなようにレーザーヘッ
ド30は、ブロック32と、このブロック32に対して
上下向きに取付けられた上筒36及び下筒37と、この
下筒37の外周に昇降可能に取付けられた保護筒40と
によって構成されている。
ース24の一側面には、レーザーヘッド30が取付けら
れている。後で説明するようにこのレーザーヘッド30
から照射されるレーザービームの光軸は、各縫い針26
のピッチを整数倍(図面では3倍)した距離だけ右端の
縫い針26からオフセットさせ(図3参照)、かつミシ
ンの前方へ所定の距離だけ縫い針26からオフセットさ
せている。図5にレーザーヘッド30が斜視図で示さ
れ、図6に同じくレーザーヘッド30が断面で示されて
いる。これらの図面からも明らかなようにレーザーヘッ
ド30は、ブロック32と、このブロック32に対して
上下向きに取付けられた上筒36及び下筒37と、この
下筒37の外周に昇降可能に取付けられた保護筒40と
によって構成されている。
【0009】前記ブロック32は、針棒ケース24の側
面に対して前後の傾き調整可能に取付けられたブラケッ
ト34に対してピン33の軸線回りに左右の傾き調整可
能に取付けられている。このブロック32の調整後は図
5,6で示す2本のロックボルト33aを締付けること
で、その調整位置に保持される。前記上筒36は図6で
示すようにブロック32に貫通して取付けられ、この上
筒36の下端部に前記下筒37の上端部が互いのねじ込
みによって結合されている。そして上筒36はブロック
32に対して上下の位置調整可能であり、この調整後は
図5,6で示す2本のロックボルト35及びロックナッ
ト35aを締付けることで、その調整位置に保持され
る。上筒36の内部にはレーザービームを集光して合焦
させるための第1レンズ38が、また下筒37の内部に
は第2レンズ39がそれぞれ保持されている。
面に対して前後の傾き調整可能に取付けられたブラケッ
ト34に対してピン33の軸線回りに左右の傾き調整可
能に取付けられている。このブロック32の調整後は図
5,6で示す2本のロックボルト33aを締付けること
で、その調整位置に保持される。前記上筒36は図6で
示すようにブロック32に貫通して取付けられ、この上
筒36の下端部に前記下筒37の上端部が互いのねじ込
みによって結合されている。そして上筒36はブロック
32に対して上下の位置調整可能であり、この調整後は
図5,6で示す2本のロックボルト35及びロックナッ
ト35aを締付けることで、その調整位置に保持され
る。上筒36の内部にはレーザービームを集光して合焦
させるための第1レンズ38が、また下筒37の内部に
は第2レンズ39がそれぞれ保持されている。
【0010】前記保護筒40の上端部は、エアシリンダ
44のロッド45に結合されたプレート状の支持部材4
6により支持されている。したがってこの保護筒40
は、エアシリンダ44の駆動により、図3の仮想線で示
す退避位置と実線で示す使用位置との間を昇降させるこ
とができる。保護筒40の側壁部には図3〜図5で示す
ようにエアチューブ42の一端が接続され、このエアチ
ューブ42を通じて図示外のエア供給源から保護筒40
の内部にエアが吹き込まれるようになっている。なお保
護筒40は、レーザーヘッド30で照射するレーザービ
ームを確認できるように透明な合成樹脂材などで形成さ
れている。
44のロッド45に結合されたプレート状の支持部材4
6により支持されている。したがってこの保護筒40
は、エアシリンダ44の駆動により、図3の仮想線で示
す退避位置と実線で示す使用位置との間を昇降させるこ
とができる。保護筒40の側壁部には図3〜図5で示す
ようにエアチューブ42の一端が接続され、このエアチ
ューブ42を通じて図示外のエア供給源から保護筒40
の内部にエアが吹き込まれるようになっている。なお保
護筒40は、レーザーヘッド30で照射するレーザービ
ームを確認できるように透明な合成樹脂材などで形成さ
れている。
【0011】前記支持部材46には、保護筒40の前面
側においてエア吹出しパイプ48が支持されている。こ
のエア吹出しパイプ48もチューブ49を通じて図示外
のエア供給源に接続されているとともに、エア吹出しパ
イプ48の下端部は保護筒40の下方に向かって開口し
ている。また図3,4で示すように前記支持フレーム1
2の下面に配置されているダクト13の前面及び底面に
はレーザーヘッド30と対応する箇所において複数個の
吸引孔13aが形成されているとともに、このダクト1
3は図示外の吸引ブロアを経て集塵機に通じている。図
6で示すように前記テーブル14上の針板28には、前
記縫い針26が通る針孔28aとは別に保護筒40の下
面部(底面部)に形成されているビーム孔41の真下に
おいてレーザービームを通すための通孔28bがあけら
れている。
側においてエア吹出しパイプ48が支持されている。こ
のエア吹出しパイプ48もチューブ49を通じて図示外
のエア供給源に接続されているとともに、エア吹出しパ
イプ48の下端部は保護筒40の下方に向かって開口し
ている。また図3,4で示すように前記支持フレーム1
2の下面に配置されているダクト13の前面及び底面に
はレーザーヘッド30と対応する箇所において複数個の
吸引孔13aが形成されているとともに、このダクト1
3は図示外の吸引ブロアを経て集塵機に通じている。図
6で示すように前記テーブル14上の針板28には、前
記縫い針26が通る針孔28aとは別に保護筒40の下
面部(底面部)に形成されているビーム孔41の真下に
おいてレーザービームを通すための通孔28bがあけら
れている。
【0012】図6から明らかなように、前記レーザーヘ
ッド30における上筒36の上端部にはニップル36a
がねじ込みによって結合されている。このニップル36
aには光ファイバー50の一方の端部のコネクタ51が
接続されている。この光ファイバー50は、前記針棒ケ
ース24の側面にクリップ56で止められて上方へ導か
れ、かつ前記支持フレーム12の上面にクリップ57で
止められて後方へ導かれている(図3,4参照)。前記
光ファイバー50は屈曲性に優れた(最小曲げ半径;2
cm)ハロゲン化銀の多結晶ファイバーが使用され、ガス
レーザー(CO2 レーザー)用としては30ワットまで
のエネルギーの伝送が可能である。
ッド30における上筒36の上端部にはニップル36a
がねじ込みによって結合されている。このニップル36
aには光ファイバー50の一方の端部のコネクタ51が
接続されている。この光ファイバー50は、前記針棒ケ
ース24の側面にクリップ56で止められて上方へ導か
れ、かつ前記支持フレーム12の上面にクリップ57で
止められて後方へ導かれている(図3,4参照)。前記
光ファイバー50は屈曲性に優れた(最小曲げ半径;2
cm)ハロゲン化銀の多結晶ファイバーが使用され、ガス
レーザー(CO2 レーザー)用としては30ワットまで
のエネルギーの伝送が可能である。
【0013】図2で示すように支持フレーム12の後方
位置には、各レーザーヘッド30と対応する数(3個)
のレーザー発振器60がそれぞれ前後方向に向けて配置
されている。このレーザー発振器60は、レーザービー
ムを連続的に照射できるガスレーザー(CO2 レーザ
ー)を用いた形式のものである。レーザー発振器60の
周辺を拡大して表した図7からも明らかなように、各レ
ーザー発振器60が載置されている個々の支持プレート
66は、前記支持フレーム12に固定されたフレーム6
4と前記テーブル14の後端部に固定されたフレーム6
5とによって水平に支持されている。これらの各支持プ
レート66には、レーザー発振器60から出力されるレ
ーザービームの案内管62を把持したブロック63が支
持されている。
位置には、各レーザーヘッド30と対応する数(3個)
のレーザー発振器60がそれぞれ前後方向に向けて配置
されている。このレーザー発振器60は、レーザービー
ムを連続的に照射できるガスレーザー(CO2 レーザ
ー)を用いた形式のものである。レーザー発振器60の
周辺を拡大して表した図7からも明らかなように、各レ
ーザー発振器60が載置されている個々の支持プレート
66は、前記支持フレーム12に固定されたフレーム6
4と前記テーブル14の後端部に固定されたフレーム6
5とによって水平に支持されている。これらの各支持プ
レート66には、レーザー発振器60から出力されるレ
ーザービームの案内管62を把持したブロック63が支
持されている。
【0014】図8に前記案内管62の箇所が拡大断面で
示されている。この図面から明らかなように前記光ファ
イバー50の他方の端部のコネクタ52は、案内管62
の先端にねじ込みによって結合されたニップル62aに
接続されている。また図2で示すように各支持プレート
66の上面には可視光を出力する半導体レーザー発振器
68がそれぞれ設けられている。これらの半導体レーザ
ー発振器68の出力口に接続された光ファイバー69
は、個々のレーザー発振器60の光ファイバー50にそ
れぞれ接続されている。これによって各レーザー発振器
60から出力される無色のレーザービームが可視光とな
る。
示されている。この図面から明らかなように前記光ファ
イバー50の他方の端部のコネクタ52は、案内管62
の先端にねじ込みによって結合されたニップル62aに
接続されている。また図2で示すように各支持プレート
66の上面には可視光を出力する半導体レーザー発振器
68がそれぞれ設けられている。これらの半導体レーザ
ー発振器68の出力口に接続された光ファイバー69
は、個々のレーザー発振器60の光ファイバー50にそ
れぞれ接続されている。これによって各レーザー発振器
60から出力される無色のレーザービームが可視光とな
る。
【0015】各レーザー発振器60の案内管62には、
図9で示すレーザービームの遮断装置70がそれぞれ設
けられている。この遮断装置70は、正規の出力信号に
よらずにレーザー発振器60からレーザービームが出力
された場合に機能させるもので、前記ブロック63に固
定されたブラケット73にロータリーソレノイド72が
取付けられ、このソレノイド72の出力軸にシャッター
74が固定された構成になっている。このロータリーソ
レノイド72によってシャッター74を図9の実線位置
から仮想線位置に作動させることにより、シャッター7
4の円弧形の部分が前記案内管62のスリット76から
内部に入り込み、この案内管62内の光路を遮断でき
る。
図9で示すレーザービームの遮断装置70がそれぞれ設
けられている。この遮断装置70は、正規の出力信号に
よらずにレーザー発振器60からレーザービームが出力
された場合に機能させるもので、前記ブロック63に固
定されたブラケット73にロータリーソレノイド72が
取付けられ、このソレノイド72の出力軸にシャッター
74が固定された構成になっている。このロータリーソ
レノイド72によってシャッター74を図9の実線位置
から仮想線位置に作動させることにより、シャッター7
4の円弧形の部分が前記案内管62のスリット76から
内部に入り込み、この案内管62内の光路を遮断でき
る。
【0016】前記構成のレーザー加工器において、ミシ
ンのメインスイッチ(図示外)をオンにすると各レーザ
ー発振器60及び半導体レーザー発振器68の電源が入
り、これらの予熱が開始される。これと並行して前記ミ
シンヘッド20の針棒ケース24をスライドさせてレー
ザーヘッド30を選択するとともに、各レーザーヘッド
30の前記エアシリンダ44を作動させて前記保護筒4
0を図3の実線あるいは図6で示す使用位置に下降させ
る。なお各エアシリンダ44の制御は、図3で示すよう
に各ミシンヘッド20の針棒ケース24の側部に設けら
れているコントロールパネル80の昇降スイッチ82を
操作して行う。
ンのメインスイッチ(図示外)をオンにすると各レーザ
ー発振器60及び半導体レーザー発振器68の電源が入
り、これらの予熱が開始される。これと並行して前記ミ
シンヘッド20の針棒ケース24をスライドさせてレー
ザーヘッド30を選択するとともに、各レーザーヘッド
30の前記エアシリンダ44を作動させて前記保護筒4
0を図3の実線あるいは図6で示す使用位置に下降させ
る。なお各エアシリンダ44の制御は、図3で示すよう
に各ミシンヘッド20の針棒ケース24の側部に設けら
れているコントロールパネル80の昇降スイッチ82を
操作して行う。
【0017】各レーザー発振器60から出力される無色
のレーザービームは半導体レーザー発振器68から出力
されたレーザービームによって可視光となり、前記光フ
ァイバー50を透過してレーザーヘッド30に伝送され
る。ここで前記コントロールパネル80のテストスイッ
チ84とアップスイッチ86とを同時に押すことでテス
トモードとなり、極低レベルのレーザービームが所定の
時間照射される。このテストモードにおいてレーザービ
ームが前記針板28の通孔28bの中心を通っているか
否かを確認し、レーザービームがずれている場合は針棒
ケース24に対する前記ブラケット34の前後方向の傾
き調整あるいはブラケット34に対する前記ブロック3
2の左右方向の傾き調整によって補正する。
のレーザービームは半導体レーザー発振器68から出力
されたレーザービームによって可視光となり、前記光フ
ァイバー50を透過してレーザーヘッド30に伝送され
る。ここで前記コントロールパネル80のテストスイッ
チ84とアップスイッチ86とを同時に押すことでテス
トモードとなり、極低レベルのレーザービームが所定の
時間照射される。このテストモードにおいてレーザービ
ームが前記針板28の通孔28bの中心を通っているか
否かを確認し、レーザービームがずれている場合は針棒
ケース24に対する前記ブラケット34の前後方向の傾
き調整あるいはブラケット34に対する前記ブロック3
2の左右方向の傾き調整によって補正する。
【0018】レーザービームのパワー調整については、
図1で示すミシンの操作パネル18上で設定モードに切
換えた後、前記コントロールパネル80のテストスイッ
チ84とアップスイッチ86とを同時に押し続けること
で徐々にパワーアップし、テストスイッチ84とダウン
スイッチ88とを同時に押し続けることで徐々にパワー
ダウンする。またレーザービームの合焦位置の調整につ
いては、前記ブロック32に対する上筒36の上下位置
を調整して前記レンズ38,39の合焦位置を調整す
る。被加工物(布など)によっては焦点距離の異なるレ
ンズを使用した方がよい場合もあり、その場合はレーザ
ーヘッド30そのものを取外して焦点距離の異なるレン
ズを備えた別のレーザーヘッドと交換する。レーザービ
ームのパワー調整及び合焦位置の調整は、被加工物を取
り替える毎に行う。
図1で示すミシンの操作パネル18上で設定モードに切
換えた後、前記コントロールパネル80のテストスイッ
チ84とアップスイッチ86とを同時に押し続けること
で徐々にパワーアップし、テストスイッチ84とダウン
スイッチ88とを同時に押し続けることで徐々にパワー
ダウンする。またレーザービームの合焦位置の調整につ
いては、前記ブロック32に対する上筒36の上下位置
を調整して前記レンズ38,39の合焦位置を調整す
る。被加工物(布など)によっては焦点距離の異なるレ
ンズを使用した方がよい場合もあり、その場合はレーザ
ーヘッド30そのものを取外して焦点距離の異なるレン
ズを備えた別のレーザーヘッドと交換する。レーザービ
ームのパワー調整及び合焦位置の調整は、被加工物を取
り替える毎に行う。
【0019】さてレーザー加工に際しては、図1,2で
示す前記保持体(刺繍枠)16に被加工物(布や皮革)
をセットし、この保持体16を刺繍データに基づいて図
2のX,Y両方向へ移動制御しながらレーザーヘッド3
0からレーザービームを連続的に照射する。これによっ
て被加工物にはデータどおりの裁断や彫刻などのレーザ
ー加工が施される。なおレーザー加工時には刺繍データ
による移動制御を直線補間しつつ等速度で連続的に保持
体16を移動させている。ただし刺繍データのステッチ
長がある程度小さく設定されている場合は、必ずしも直
線補間や等速度としなくてもレーザー加工は可能であ
る。
示す前記保持体(刺繍枠)16に被加工物(布や皮革)
をセットし、この保持体16を刺繍データに基づいて図
2のX,Y両方向へ移動制御しながらレーザーヘッド3
0からレーザービームを連続的に照射する。これによっ
て被加工物にはデータどおりの裁断や彫刻などのレーザ
ー加工が施される。なおレーザー加工時には刺繍データ
による移動制御を直線補間しつつ等速度で連続的に保持
体16を移動させている。ただし刺繍データのステッチ
長がある程度小さく設定されている場合は、必ずしも直
線補間や等速度としなくてもレーザー加工は可能であ
る。
【0020】レーザー加工中においては、前記保護筒4
0の内部に前記エアチューブ42を通じてエアが送り込
まれており、このエアは保護筒40のビーム孔41から
被加工物の加工箇所に排出されている。これによって被
加工物がレーザービームで焦がされるときに発生する炎
が吹き消され、かつそのときに生じた煙は前記エア吹き
出しパイプ48から吹き出されるエアによって図3,4
で示す前記ダクト13に向けて送られる。したがってこ
の煙はダクト13の吸引孔13aから吸引されて集塵機
に送られ、脱臭などの処理が行われる。
0の内部に前記エアチューブ42を通じてエアが送り込
まれており、このエアは保護筒40のビーム孔41から
被加工物の加工箇所に排出されている。これによって被
加工物がレーザービームで焦がされるときに発生する炎
が吹き消され、かつそのときに生じた煙は前記エア吹き
出しパイプ48から吹き出されるエアによって図3,4
で示す前記ダクト13に向けて送られる。したがってこ
の煙はダクト13の吸引孔13aから吸引されて集塵機
に送られ、脱臭などの処理が行われる。
【0021】前記保持体16の移動制御は刺繍データに
よらず、レーザー加工のための専用データを使用しても
よく、またレーザー加工が単純加工(例えば直線カッ
ト)の場合には保持体16は固定とし、前記支持フレー
ム12をフレーム本体12に対して移動制御させる構成
とすることも可能である。前記レーザーヘッド30につ
いては、これをミシンヘッド20の針棒ケース24に取
付ける代わりに支持フレーム12に直接取付けてもよ
い。なおこの実施形態では、刺繍縫いとレーザー加工と
のコンビネーション作業を可能とするためにレーザー加
工機を刺繍ミシンに設けた例について説明したが、レー
ザー加工専用機に本発明を適用することは勿論可能であ
る。
よらず、レーザー加工のための専用データを使用しても
よく、またレーザー加工が単純加工(例えば直線カッ
ト)の場合には保持体16は固定とし、前記支持フレー
ム12をフレーム本体12に対して移動制御させる構成
とすることも可能である。前記レーザーヘッド30につ
いては、これをミシンヘッド20の針棒ケース24に取
付ける代わりに支持フレーム12に直接取付けてもよ
い。なおこの実施形態では、刺繍縫いとレーザー加工と
のコンビネーション作業を可能とするためにレーザー加
工機を刺繍ミシンに設けた例について説明したが、レー
ザー加工専用機に本発明を適用することは勿論可能であ
る。
【0022】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
この実施の形態には特許請求の範囲に記載した技術的事
項の他につぎのような各種の技術的事項が含まれている
ことを付記しておく。 1.請求項1記載のレーザー加工機において、光ファイ
バーがハロゲン化銀の多結晶ファイバーであることを特
徴としたレーザー加工機。これによって光ファイバーが
屈曲性に優れ、レーザー発振器とレーザーヘッドとの配
置の自由度が増す。 2.請求項1記載のレーザー加工機において、被加工物
の保持体とレーザーヘッドとを相対的に移動させるため
のデータにミシンの刺繍データを利用することを特徴と
したレーザー加工機。これによりミシンの刺繍データを
そのまま利用してレーザー加工を行うことができる。 3.請求項1記載のレーザー加工機において、被加工物
の保持体をレーザーヘッドに対して移動させることを特
徴としたレーザー加工機。これによりミシンの保持体と
その駆動機構をレーザー加工に利用できる。 4.請求項1記載のレーザー加工機において、レーザー
ヘッドを被加工物の保持体に対して移動させることを特
徴としたレーザー加工機。
この実施の形態には特許請求の範囲に記載した技術的事
項の他につぎのような各種の技術的事項が含まれている
ことを付記しておく。 1.請求項1記載のレーザー加工機において、光ファイ
バーがハロゲン化銀の多結晶ファイバーであることを特
徴としたレーザー加工機。これによって光ファイバーが
屈曲性に優れ、レーザー発振器とレーザーヘッドとの配
置の自由度が増す。 2.請求項1記載のレーザー加工機において、被加工物
の保持体とレーザーヘッドとを相対的に移動させるため
のデータにミシンの刺繍データを利用することを特徴と
したレーザー加工機。これによりミシンの刺繍データを
そのまま利用してレーザー加工を行うことができる。 3.請求項1記載のレーザー加工機において、被加工物
の保持体をレーザーヘッドに対して移動させることを特
徴としたレーザー加工機。これによりミシンの保持体と
その駆動機構をレーザー加工に利用できる。 4.請求項1記載のレーザー加工機において、レーザー
ヘッドを被加工物の保持体に対して移動させることを特
徴としたレーザー加工機。
【0023】
【発明の効果】レーザー発振器から出力されたレーザー
ビームをレーザーヘッドに導くためのミラーが不要とな
り、その取付け角度を微調整するための手間も不要とな
る。
ビームをレーザーヘッドに導くためのミラーが不要とな
り、その取付け角度を微調整するための手間も不要とな
る。
【図1】ミシンの正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】一つのミシンヘッドとその周辺部分を拡大して
表した正面図。
表した正面図。
【図4】図3の側面図。
【図5】レーザーヘッドを表した斜視図。
【図6】同じくレーザーヘッドを表した断面図。
【図7】レーザー発振器の周辺を表した拡大図。
【図8】レーザー発振器の案内管を表した断面図。
【図9】レーザービームの遮断装置を表した斜視図。
16 保持体 30 レーザーヘッド 50 光ファイバー 60 レーザー発振器
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザー発振器からレーザーヘッドに導
かれたレーザービームを被加工物に照射し、かつこの被
加工物が保持される保持体とレーザーヘッドとを相対的
に移動させることによって加工を行うレーザー加工機に
おいて、 前記レーザー発振器から出力されるレーザービームを光
ファイバーによってレーザーヘッドに導くことを特徴と
したレーザー加工機。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7173684A JPH0924482A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | レーザー加工機 |
| US08/702,560 US5915316A (en) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | Embroidering and laser processing machine |
| PCT/JP1996/000047 WO1996021534A1 (en) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | Laser processing machine and sewing machine with laser processing function |
| CN96190023A CN1126633C (zh) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | 激光加工机和具有激光加工功能的缝纫机 |
| KR1019960705088A KR100394409B1 (ko) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | 레이저가공기및레이저가공기능을가진미싱 |
| EP96900445A EP0753372B1 (en) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | Laser processing machine and sewing machine with laser processing function |
| DE69620686T DE69620686T2 (de) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | Laserbearbeitungsmaschine und nähmaschine mit einer laserbearbeitungsfunktion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7173684A JPH0924482A (ja) | 1995-07-10 | 1995-07-10 | レーザー加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0924482A true JPH0924482A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=15965189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7173684A Withdrawn JPH0924482A (ja) | 1995-01-13 | 1995-07-10 | レーザー加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0924482A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106061672A (zh) * | 2013-12-12 | 2016-10-26 | 梅塞尔切割系统有限责任公司 | 带有具有配合的偏转单元的线缆引导系统的用于热处理工件的激光束机器 |
-
1995
- 1995-07-10 JP JP7173684A patent/JPH0924482A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106061672A (zh) * | 2013-12-12 | 2016-10-26 | 梅塞尔切割系统有限责任公司 | 带有具有配合的偏转单元的线缆引导系统的用于热处理工件的激光束机器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |