JPH09245432A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH09245432A
JPH09245432A JP8051492A JP5149296A JPH09245432A JP H09245432 A JPH09245432 A JP H09245432A JP 8051492 A JP8051492 A JP 8051492A JP 5149296 A JP5149296 A JP 5149296A JP H09245432 A JPH09245432 A JP H09245432A
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JP
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circuit
data
value
reproduction signal
bit
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JP8051492A
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Inventor
Isao Kimura
勇雄 木村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気ディスクの再生信号から的確にデータ
を再生する。 【解決手段】 光磁気ディスク22の再生信号のゲイン
を制御し再生信号の最大値と最小値とを予め指定された
値に一致させるAGC回路7と、サンプルデータのN個
の理想値を算出してビットバイビットデコーダ26また
はビタビデコーダ76に閾値レベルとして与える理想値
演算回路8とを設ける。この結果、ディスクからの再生
信号の振幅のばらつきは抑止され、この再生信号をPR
等化して作られたサンプルデータの振幅分布を記録,再
生条件によらずほぼ一定にでき、従ってデータ再生に必
要な理想値と処理対象のサンプルデータの実際の理想値
との間にずれが生じなくなり再生データのビットエラー
を抑止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,光磁気ディスク等
のディスク型記録媒体を用い、ユーザデータの再生を行
う情報再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光磁気ディスク装置等の情報再
生装置ではデジタルデータの再生を行う場合、パーシャ
ルレスポンス方式(PR方式)と呼ばれる再生方式が用
いられる。 PR方式には、いろいろな種類があるが、
光磁気ディスク装置によく用いられるPR(1,1)方
式を例に取って、その原理を説明する。図6はPR方式
による記録及び再生を行うシステム(以下、PRシステ
ム)のブロック図、図7はシステム各部の動作波形図で
ある。ここで図6のプリコーダ21は、図示しない回路
から入力される図7(a)に示すデジタルデータを、図
7(b)のパターンに変換する。この変換はNRZI変
換と呼ばれ図8に示す回路で実現できる。
【0003】即ち、図8において、プリコーダ21はモ
ジュロ2加算を行う加算器41及び入力されたデジタル
データを1ビット遅延して出力する遅延回路42からな
る。加算器41は、入力されたデータと遅延回路42よ
り供給されたデータとをモジュロ2加算し出力する。遅
延回路42は加算器41の出力を遅延して、再び加算器
41に出力する。なお、プリコーダ21によるNRZI
変換は、再生時に実施する後述のビットバイビットデコ
ード処理においてエラーが伝搬しないようにするためで
ある。
【0004】プリコーダ21によりNRZI変換された
データは、光磁気ディスク22に記録される。そして、
この光磁気ディスク22からの図7(c)に示す再生信
号は、PR等化回路23に供給され、図7(e)に示す
PR信号に変換される。この変換(以下、PR等化)
は、図9に示す回路で実現できる。即ちPR等化回路2
3は、図9に示すように、加算器51と、遅延回路52
とからなる。ここで、光磁気ディスク22からの再生信
号は加算器51に供給されるとともに、遅延回路52に
より1T(Tは1ビット分の時間)だけ遅延された後、
加算器51に供給される。遅延回路52からの出力は図
7(d)に示すような信号となる。また、加算器51か
らの出力は図7(e)に示すPR信号となり、外部に出
力される。
【0005】PR等化回路23からの出力信号は、図6
のA/D変換器24とPLL回路25に供給される。P
LL回路25は、入力された信号に同期した図7(f)
に示すクロックをA/D変換器24に供給する。A/D
変換器24は入力したクロックによりPR信号をサンプ
リングする。ここで、サンプルデータ(サンプリングデ
ータ)は理想的には3値データとなり、例えば図7
(g)に示すi2,i1,i0の3値パターンとなる。
【0006】しかし、媒体,記録状態,及び再生回路等
に起因するノイズのため、図7(e)のPR信号には信
号ジッタが生じているため、実際のサンプルデータの振
幅分布は、i2,i1,i0を3値を中心にした3つ山
状の分布となる。ビットバイビットデコーダ26は入力
されたサンプルデータを図7(h)に示す再生データに
変換し出力する。図10はビットバイビットデコーダ2
6のブロック図であり、このデコーダ26は、3値化回
路61、2値化回路62からなる。3値化回路61は、
図示しない外部より入力されるサンプルデータの理想値
がi2,i1,i0の場合、i2とi1、i1とi0の
間にそれぞれ閾値レベルを設定し、その閾値レベルを基
準として、いずれの論理であるか判定する。
【0007】サンプルデータの理想値から閾値レベルを
設定する方法としてはi2とi1、i1とi0の中間値
を閾値レベルとすることが考えられる。2値化回路62
は、3値化回路61が最大値または最小値と論理判定し
た場合「0」を、中間値と論理判定した場合「1」を再
生データとして出力する。信号ジッタによってあるサン
プルポイントのサンプルデータが閾値レベルを越えるほ
どの変動を受けない限り、図6のPRシステムにおいて
記録した図7(a)に示すデジタルデータと同一のデー
タが再生データとして出力される。
【0008】さて、信号のジッタによって任意のサンプ
ルポイントのデータが閾値レベルを越えるほどの変動を
受けた場合、図6のPRシステムでは、再生データのビ
ットエラーに直結する。このようなビットエラーの発生
を少なくするため、ビットバイビットデコードの代わり
にビタビデコードを用いるPRMLシステムも光磁気デ
ィスク装置等の情報再生装置でよく用いられる。図6の
PRシステムと同様、PR(1,1)方式を例にとり、
PRMLシステムの原理について説明する。
【0009】図11はPRMLシステムの構成を示すブ
ロック図、図12はこのシステムの各部の動作を示す波
形図である。図11において、光磁気ディスク22,P
R等化回路23,A/D変換器24,PLL回路25
は、図6のPRシステムと構成及び動作が同じであるた
め、説明を省略する。また図6で必要であったプリコー
ダ21は、ビタビデコードを用いるとエラーが伝搬しな
くなるため図11のPRMLシステムでは不要となる。
なお、図12において、(a)は光磁気ディスク22に
記録されるデジタルデータ,(b)は光磁気ディスクか
らの再生信号,(c)はPR等化回路23より出力され
るPR信号,(d)はPLL回路25より出力されるP
R信号に同期したクロック,(e)はA/D変換器24
によりPR信号をサンプリングしたサンプルデータをそ
れぞれ示している。
【0010】ここで、媒体,記録状態,再生回路等に起
因するノイズのため、PR信号には上述したように信号
ジッタが生じている。このため、図12(e)のサンプ
ルデータの実際の振幅分布は、PRシステムと同様にi
2,i1,i0を3値を中心にした3つ山状の分布とな
る。図11に示すビタビデコーダ76は、このサンプル
データから再生データを生成する。
【0011】図13はビタビデコーダ76のブロック図
であり、2つの状態レジスタ91,92、2つのNビッ
ト(Nは任意の自然数である)のデータ系列レジスタ9
3,94、状態演算回路95、及び判定回路96からな
る。データ系列レジスタ93の再下位ビットには、
「0」が、データ系列レジスタ94の再下位ビットに
は、「1」が格納されている。そして外部からサンプル
データyが入力される毎に、ビタビデコーダは以下の処
理を行う。
【0012】即ち、状態演算回路95は2つの状態レジ
スタ91,92の値M0,M1、A/D変換器からのサ
ンプルデータy、図示しない外部からのサンプルデータ
の期待値d0,d1,d2(d2が最大,d1が中間,
d0が最小値に各々対応)を入力する。ここで、サンプ
ルデータの理想値がi2,i1,i0の場合、d0=i
0,d1=i1,d2=i2となる。そして、以下の式
に従い、M00,M01,M10,M11の4つの値を
計算する。即ち、 M00=M0−2×y×d0+d02 M01=M1−2×y×d1+d12 M10=M0−2×y×d1+d12 M11=M1−2×y×d2+d22
【0013】次に判定回路96では、値M00とM01
を比較する。ここで、M00<M01なら、値M00を
状態レジスタ91に格納する。そしてデータ系列レジス
タ93の(N−1)〜0ビットの値を、上位に1ビット
シフトする。また、M00≧M01なら、値M01を状
態レジスタ91に格納する。そしてデータ系列レジスタ
94の(N−1)〜0ビットの値を、データ系列レジス
タ93のN〜1ビットにそれぞれコピーする。
【0014】続いて判定回路96は、値M10とM11
を比較する。ここで、M10>M11なら、値M11を
状態レジスタ92に格納する。そしてデータ系列レジス
タ94の(N−1)〜0ビットの値を、上位に1ビット
シフトする。また、M10≦M11なら、値M10を状
態レジスタ92に格納する。そしてデータ系列レジスタ
93の(N−1)〜0ビットの値を、データ系列レジス
タ94のN〜1ビットにそれぞれコピーする。その後、
データ系列レジスタ93の最上位ビットを再生データと
して、外部に出力させる。
【0015】このように、ビタビデコードは、上記処理
を各サンプルデータに対し実行していくことにより、あ
る閾値レベルによって「0」か「1」かを判定する(硬
判定)のではなく、前後の状態を見ながらより確からし
いデータ系列を決定することで、各サンプルデータに対
する再生データの値を決定している(軟判定)。従っ
て、2つのデータ系列レジスタはシフトを経る毎に
「0」または「1」のいずれかの値に収束していき、最
上位ビットの位置に達して再生データとして出力される
時点では、「0」または「1」のいずれかに確定してい
る(データ系列レジスタのビット数Nが小さいと確定し
ていない場合がある。Nを大きくすればするほど、未確
定の確率は少なくなり再生データのビットエラーを少な
くすることができる)。よって、再生データとして出力
するのは、データ系列レジスタ93,94のどちらの最
上位ビットでも良いが、上記処理においてはデータ系列
レジスタ93の最上位ビットを出力することにしてい
る。
【0016】なお、ビタビデコーダ76において、状態
演算回路95は各データ系列の生起確率の計算、判定回
路96は生き残りデータ系列の判定(上記処理により、
2つのデータ系列の各々で、生起確率が高い方を生き残
りデータ系列とする)、データ系列レジスタ93,94
は生き残りの2つのデータ系列の保存、状態レジスタ9
1,92は生き残りデータ系列の生起確率の保存の役割
を担っている。
【0017】以上、PRシステムとPRMLシステムに
ついてその動作を説明してきたが、いずれのシステムで
も、PR信号のサンプルデータより再生データを生成す
るため、サンプルデータの3値の理想値が必要になって
くる。PRシステムのビットバイビットデコーダは、こ
れらの理想値より、閾値レベルを設定し、サンプルデー
タを2値化する。またPRMLシステムのビタビデコー
ダは、これらの理想値より、サンプルデータのビタビデ
コードを行う。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】一般に、光磁気ディス
クへの情報の記録においては、記録条件が常に一定であ
るわけではない。所定の長さのマークを記録しようとし
ても記録時の記録条件(周囲温度、レーザパワー等)に
よって、実際に記録されたマークの長さは変化する。ま
た、記録された光磁気ディスクは、常に同一装置で再生
するとは限らないので、その再生条件も再生時において
ばらつく。このような記録及び再生条件のばらつきは、
光磁気ディスクからの再生信号の波形にずれを生じさせ
る。この結果、再生信号をPR等化して作られたサンプ
ルデータの理想値も、記録及び再生条件で異なってく
る。
【0019】従って従来例のように、PRシステムのビ
ットバイビットデコーダ、及びPRMLシステムのビタ
ビデコーダの各処理に必要なサンプルデータの理想値
を、記録,再生条件の如何にかかわらず固定化してしま
うと、この固定値と処理対象のサンプルデータの実際の
理想値の間にずれが生じ、この結果ビットバイビットデ
コーダ及びビタビデコーダにおいて正しいデコードが行
われなくなり、再生データのビットエラーが増加してし
まうという問題があった。従って本発明は、PRシステ
ムのビットバイビットデコーダ及びPRMLシステムの
ビタビデコーダの各処理に必要なサンプルデータの理想
値と、処理対象のサンプルデータの実際の理想値との間
のずれを抑止し、データ再生時のビットエラーを抑える
ことを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ディスク型記録媒体から再生された
再生信号のゲインを制御してこの再生信号の最大値と最
小値とを予め指定された値に一致させるAGC回路と、
サンプリングデータのN個の理想値を算出してビットバ
イビット複号回路に閾値レベルとして与える理想値演算
回路とを設けたものである。従って、AGC回路により
再生信号のゲインを調整して再生信号の最大値と最小値
を指定された値に一致させるため、記録媒体からの再生
信号の振幅のばらつきは抑止され、この再生信号をPR
等化して作られたサンプリングデータの振幅分布を記
録,再生条件によらずほぼ一定にすることができる。
【0021】また、理想値演算回路はディスク型記録媒
体上にユーザデータとともに記録されたトレーニングパ
ターンのサンプリングデータを取り込み、このサンプリ
ングデータに対し個々のサンプリングデータの論理がN
値のレベルのうちのいずれに対応するかを判定してN値
の論理レベル毎にグループ化し、各グループに含まれる
サンプリングデータの値からその論理レベルに対応する
サンプリングデータの理想値を算出する。従って、再生
するユーザデータと一緒に記録されたトレーニングパタ
ーンが読み取られてこれよりサンプリングデータの理想
値が算出され、この算出値に基づきPRシステムのビッ
トバイビットデコードやPRMLシステムのビタビデコ
ードが実施される。この場合、トレーニングパターンの
サンプリングデータの振幅分布が常に一定であれば、個
々のサンプリングデータをN値の論理レベル毎にグルー
プ化する作業を誤りなく実現できる。よって、各グルー
プに含まれるサンプリングデータの値より、その論理レ
ベルに対応するサンプリングデータの理想値の算出を精
度よく実現でき、実データと理想値のずれはなくなる。
従って、ビットバイビットデコード及びビタビデコード
において理想値と実データのずれにより正しいデコード
が行われず、再生データのビットエラーが増加してしま
うという問題を回避できる。また、理想値演算回路は各
グループに含まれるサンプリングデータの平均値より、
その論理レベルに対応するサンプリングデータの理想値
を算出する。この結果、トレーニングパターンの再生信
号の一部がノイズ等の影響により理想値からずれている
場合でも、これを平均化することで、そのずれを吸収あ
るいは少なく抑えることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明ついて図面を参照し
て説明する。図1は本発明の情報再生装置の第1の構成
を示すブロック図である。この情報再生装置は、PR
(1,1)方式を適用した再生システムである。図1に
おいて、7はAGC回路、8は理想値演算回路、22は
光磁気ディスク、23はPR等化回路、24はA/D変
換器、25はPLL回路、26はビットバイビットデコ
ーダである。ここで、光磁気ディスク22、PR等化回
路23、A/D変換器24、PLL回路25、及びビッ
トバイビットデコーダ26については、既に説明した図
6のPRシステムと構成及び動作が同一であるため、そ
の説明を省略する。
【0023】図1において、AGC回路7は、光磁気デ
ィスク面上にユーザデータと一緒に書き込まれたAGC
引き込み領域から再生信号をモニタしながら、内部にあ
る再生信号の増幅アンプのゲインを調整することで、上
記再生信号の最大値と最小値を図示しない外部から設定
された値に一致させるものである。即ち、図2の光磁気
ディスクの記録フォーマットに示すように、AGC引き
込み領域100をユーザデータ領域102より前に配置
し、まずAGC回路7はAGC引き込み領域100のデ
ータ再生を上述したように行う。そして、これの終了後
ユーザデータ領域100のデータが再生される。
【0024】また、理想値演算回路8は光磁気ディスク
面上にユーザデータと一緒に書き込まれたトレーニング
パターンのサンプリングデータをユーザデータの再生に
先立って読み出すものである。即ち、理想値演算回路8
はユーザデータ領域102の先頭部分に書き込まれてい
る図2に示すトレーニングパターン領域101のパター
ンを読み出すもので、読み出されたトレーニングパター
ンは図3(a)に示すようなデジタルデータとなり、P
R等化後には図3(b)に示すように3値のレベルすべ
てが含まれるパターンが選ばれる。
【0025】理想値演算回路8は、光磁気ディスク22
によりトレーニングパターン領域101のパターンが再
生される間、図示しない外部制御系がゲート信号を出力
することで、そのゲート信号がイネーブルの間サンプル
データを取り込む。そして、得られたトレーニングパタ
ーンのサンプルデータから最大,最小,中間の3値のレ
ベルに対応する理想値i2,i1,i0を抽出する。
【0026】この理想値演算回路8における理想値の抽
出方法としては、取り込まれたサンプルデータを先頭か
ら順に2つの閾値レベルで3つの論理レベルにふるい分
け、それぞれのグループに属する最初のサンプルデータ
を、それぞれの論理レベルの理想値することが考えられ
る。このような抽出方法を用いれば、図3(b)に示す
データ中のi20 ,i10,i00 がi2,i1,i0
の値として選択される。
【0027】上記抽出方法では、取り込まれたサンプル
データを一定の閾値レベルで3つにふるい分けているた
め、サンプルデータの振幅分布がリードする度に変化す
る場合には、ふるい分けが正しくできないことが有り得
る。しかし、AGC回路7によりサンプルデータの振幅
分布が一定の形に合わせ込まれているため、十分に信頼
性高く、サンプルデータのグループ分けが可能となる。
【0028】こうして理想値演算回路8で得られた理想
値i2,i1,i0は、ビットバイビットデコーダ26
に送出され、ビットバイビットデコーダ26の閾値レベ
ルの設定に使用される。ビットバイビットデコーダ26
ではこの閾値レベルに基づき直後のユーザデータ領域1
02から再生されるデータのビットバイビットデコード
を行う。
【0029】次に、図4は本発明の情報再生装置の第2
の構成を示すブロック図である。この情報再生装置は、
PR(1,1)方式+ビタビデコードによる再生システ
ムである。ここで、図4に示す光磁気ディスク22、P
R等化回路23、A/D変換器24、PLL回路25、
及びビタビデコーダ76については、図11のPRML
システムと同様な構成でありかつその動作も同一である
ため説明を省略する。また、図4に示すAGC回路7及
び理想値演算回路8も図1に示す第1の構成例と同様で
あるため、その説明を省略する。
【0030】また、本装置を用い、ユーザデータの再生
に先立って図2のAGC引き込み領域100およびトレ
ーニングパターン101の各データを再生する点も図1
の第1の構成と同様である。即ち、図4に示す第2の構
成例は、第1の構成例で説明したAGC回路7,理想値
演算回路8を図11のPRMLシステムに適用させたも
のであり、理想値演算回路8で得られた理想値i2,i
1,i0を、期待値d2,d1,d0としてビタビデコ
ーダ76に送出し、ビタビデコーダ76により直後のユ
ーザデータのビタビデコードに使用させるようにしたも
のである。このように本発明は、PRMLシステムに対
しても適用することができる。
【0031】次に、図5は理想値演算回路8の構成を示
すブロック図である。この理想値演算回路8では、以下
の手順で理想値i2,i1,i0を求めてビットバイビ
ットデコーダ26に送出する。即ち、まず取り込まれた
サンプルデータを3値判定回路130で、先頭から順に
2つの閾値レベルで3つの論理レベルにふるい分ける。
次にふるい分けられたデータの一部または全部を対応の
各一時格納バッファ131,132,133に格納す
る。
【0032】次いで、平均回路134,135,136
は、それぞれ一時格納バッファ131,132,133
に格納されたデータを平均して、理想値i2,i1,i
0として出力する。なお、3値判定回路130で、取り
込まれたサンプルデータを3つの論理レベルにふるい分
けるときにも一定の閾値レベルでふるい分けられる。こ
の場合も、AGC回路7によってサンプルデータの振幅
分布が一定の形に合わせ込まれているため、十分に信頼
性が高く、サンプルデータのグループ分けが可能とな
る。
【0033】また、図5の理想値演算回路8の出力を、
図4のPRMLシステムのビタビデコーダ76に送出し
ても同様の効果を奏する。このように、理想値演算回路
8は各論理レベルに対応するトレーニングパターンのサ
ンプルデータをそれぞれ平均することにより、理想値i
2,i1,i0を求めるようにしたので、トレーニング
パターンの再生信号の一部がノイズ等の影響により理想
値からずれている場合でも、これを平均化することで、
そのずれを吸収あるいは少なく抑えることができる。
【0034】なお、以上の例では、いずれもPR(1,
1)方式を用いた情報再生装置について説明をしたが、
本発明は、他のPR方式にも適用可能である。また、第
1,第2の構成例における理想値の算出、及び理想値演
算回路8の平均化手段を用いた理想値の算出は、その1
つの手段を示しただけであり、他の手段を用いても実現
可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、A
GC回路はディスク型記録媒体から再生された再生信号
のゲインを制御してこの再生信号の最大値と最小値とを
予め指定された値に一致させるようにしたので、記録媒
体からの再生信号の振幅のばらつきは抑止され、この再
生信号をPR等化して作られたサンプリングデータの振
幅分布を記録,再生条件によらずほぼ一定にすることが
できる。
【0036】また、理想値演算回路は記録媒体上にユー
ザデータとともに記録されたトレーニングパターンのサ
ンプリングデータを取り込み、このサンプリングデータ
に対し個々のサンプリングデータの論理がN値のレベル
のうちのいずれに対応するかを判定してN値の論理レベ
ル毎にグループ化し、各グループに含まれるサンプリン
グデータの値からその論理レベルに対応するサンプリン
グデータの理想値を算出する。上記2回路の相乗効果に
より、PRシステムのビットバイビットデコードやPR
MLシステムのビタビデコードを正確に行うことができ
る。即ちこの場合、AGC回路によりトレーニングパタ
ーンのサンプリングデータの振幅分布が常に一定となる
ため、理想値演算回路では個々のサンプリングデータを
N値の論理レベル毎にグループ化する作業を誤りなく実
現できる。よって、各グループに含まれるサンプリング
データの値より、その論理レベルに対応するサンプリン
グデータの理想値算出が精度よく実現でき、実データと
理想値のずれはなくなる。この結果、ビットバイビット
デコード及びビタビデコードにおいて、理想値と実デー
タのずれにより正しいデコードが行われず、再生データ
のビットエラーが増加してしまうという問題を回避でき
る。また、理想値演算回路は各グループに含まれるサン
プリングデータの平均値より、その論理レベルに対応す
るサンプリングデータの理想値を算出するようにしたの
で、トレーニングパターンの再生信号の一部がノイズ等
の影響により理想値からずれている場合でも、これを平
均化することで、そのずれを吸収あるいは少なく抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の情報再生装置の第1の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 光磁気ディスクの記録フォーマットを示す図
である。
【図3】 光磁気ディスクのトレーニングパターン領域
のパターンを示す図である。
【図4】 上記情報再生装置の第2の構成を示す図であ
る。
【図5】 理想値演算回路のブロック図である。
【図6】 従来のPRシステムのブロック図である。
【図7】 PRシステムの各部の信号波形図である。
【図8】 プリコーダのブロック図である。
【図9】 PR等化回路のブロック図である。
【図10】 ビットバイビットデコーダのブロック図で
ある。
【図11】 PRMLシステムのブロック図である。
【図12】 PRMLシステムの各部の信号波形図であ
る。
【図13】 ビタビデコーダのブロック図である。
【符号の説明】
7…AGC回路、8…理想値演算回路、22…光磁気デ
ィスク、23…PR等化回路、24…A/D変換器、2
5…PLL回路、26…ビットバイビットデコーダ、7
6…ビタビデコーダ、100…AGC引き込み領域、1
01…トレーニングパターン領域、102…ユーザデー
タ領域、130…3値判定回路、134〜136…平均
回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク型記録媒体から再生された再生
    信号をパーシャルレスポンス方式で等化するPR等化回
    路と、前記PR等化回路により等化された再生信号に同
    期したクロック信号を生成するクロック生成回路と、前
    記PR等化回路により等化され波形整形された再生信号
    を前記クロック生成回路からのクロック信号のタイミン
    グでデジタルデータに変換するA/D変換回路と、A/
    D変換回路からのサンプリングデータの論理を予め設定
    された閾値レベルにより、N値のレベルのうちのいずれ
    であるか判定した後、このN値データを2値データに変
    換するビットバイビット複号回路とを有し、ディスク型
    記録媒体より再生された前記再生信号からユーザデータ
    の再生を行う情報再生装置において、 ディスク型記録媒体から再生された前記再生信号のゲイ
    ンを制御してこの再生信号の最大値と最小値とを予め指
    定された値に一致させるAGC回路と、サンプリングデ
    ータのN個の理想値を算出してビットバイビット複号回
    路に前記閾値レベルとして与える理想値演算回路とを有
    することを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 ディスク型記録媒体から再生された再生
    信号をパーシャルレスポンス方式で等化するPR等化回
    路と、前記PR等化回路により等化された再生信号に同
    期したクロック信号を生成するクロック生成回路と、前
    記PR等化回路により等化され波形整形された再生信号
    を前記クロック生成回路からのクロック信号のタイミン
    グでデジタル信号に変換するA/D変換回路と、A/D
    変換回路のサンプリングデータを予め設定されたN値の
    論理レベルの理想値に基づきビタビデコードし2値デー
    タに変換するビタビ複号回路とを有し、ディスク型記録
    媒体より再生された前記再生信号からユーザデータの再
    生を行う情報再生装置において、 ディスク型記録媒体から再生された前記再生信号のゲイ
    ンを制御してこの再生信号の最大値と最小値とを予め指
    定された値に一致させるAGC回路と、サンプリングデ
    ータのN個の理想値を算出してビタビ複号回路に前記閾
    値レベルとして与える理想値演算回路とを有することを
    特徴とする情報再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 理想値演算回路はディスク型記録媒体上にユーザデータ
    とともに記録されたトレーニングパターンのサンプリン
    グデータを取り込み、このサンプリングデータに対し個
    々のサンプリングデータの論理が前記N値のレベルのう
    ちのいずれに対応するかを判定してN値の論理レベル毎
    にグループ化し、各グループに含まれるサンプリングデ
    ータの値からその論理レベルに対応するサンプリングデ
    ータの理想値を算出することを特徴とする情報再生装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 理想値演算回路は各グループに含まれるサンプリングデ
    ータの平均値より、その論理レベルに対応するサンプリ
    ングデータの理想値を算出することを特徴とする情報再
    生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008513927A (ja) * 2004-09-20 2008-05-01 ガジック・テクニカル・エンタープライゼス 自己調整prmlレシーバ

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