JPH0973725A - 情報再生装置 - Google Patents
情報再生装置Info
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- JPH0973725A JPH0973725A JP7226460A JP22646095A JPH0973725A JP H0973725 A JPH0973725 A JP H0973725A JP 7226460 A JP7226460 A JP 7226460A JP 22646095 A JP22646095 A JP 22646095A JP H0973725 A JPH0973725 A JP H0973725A
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光磁気ディスクに対するユーザデータの記録
及び再生の各条件が異なる場合でも、再生されPR等化
されたこのユーザデータを的確に復号化する。 【解決手段】 光磁気ディスク22のユーザデータより
先に再生されるトレーニングパターンを光磁気ディスク
の領域TPに記憶し、このパターンの再生時にはこれに
対応するサンプルデータを取り込み保持する一方、その
サンプルデータの正否を検出し、正常な場合は保持され
ているデータを入力して理想振幅値を決定し、この理想
振幅値に基づき後続のユーザデータを復号する。この結
果、再生されたユーザデータを正しく復号でき、かつ領
域TPの一部に媒体欠陥がある場合でも正確な理想振幅
値を得ることができる。
及び再生の各条件が異なる場合でも、再生されPR等化
されたこのユーザデータを的確に復号化する。 【解決手段】 光磁気ディスク22のユーザデータより
先に再生されるトレーニングパターンを光磁気ディスク
の領域TPに記憶し、このパターンの再生時にはこれに
対応するサンプルデータを取り込み保持する一方、その
サンプルデータの正否を検出し、正常な場合は保持され
ているデータを入力して理想振幅値を決定し、この理想
振幅値に基づき後続のユーザデータを復号する。この結
果、再生されたユーザデータを正しく復号でき、かつ領
域TPの一部に媒体欠陥がある場合でも正確な理想振幅
値を得ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク等
のディスク型記録媒体に記録されたユーザデータを再生
する情報再生装置に関する。
のディスク型記録媒体に記録されたユーザデータを再生
する情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光磁気ディスク等のディスク型
記録媒体は、ユーザが必要に応じて自身のデータを記録
でき、また記録したデータは勿論再生が可能であること
から、近年、急速に普及されつつある。図14は、この
ような光磁気ディスクに対するデータの記録原理を模式
的に示す図であり、11はデータを記録するレーザ、1
2は磁界発生器、22は光磁気ディスクである。光磁気
ディスク22は、常時は上方向(図中、実線の矢印方
向)に磁化されている。このような光磁気ディスク22
に対しデータを記録する場合は、レーザ11からデータ
に応じたパルス状のレーザ光を照射する。すると、光磁
気ディスク22のデータが記録される記録部分22A
は、レーザ光の照射により発熱し、磁界発生器12から
発生している図中、点線の矢印方向(下方向)の磁界に
より磁化される。このようにして、常時は上方向に磁化
されている光磁気ディスク22が下方向に磁化されるこ
とにより記録部分22Aにユーザデータに対応したマー
クが記録される。
記録媒体は、ユーザが必要に応じて自身のデータを記録
でき、また記録したデータは勿論再生が可能であること
から、近年、急速に普及されつつある。図14は、この
ような光磁気ディスクに対するデータの記録原理を模式
的に示す図であり、11はデータを記録するレーザ、1
2は磁界発生器、22は光磁気ディスクである。光磁気
ディスク22は、常時は上方向(図中、実線の矢印方
向)に磁化されている。このような光磁気ディスク22
に対しデータを記録する場合は、レーザ11からデータ
に応じたパルス状のレーザ光を照射する。すると、光磁
気ディスク22のデータが記録される記録部分22A
は、レーザ光の照射により発熱し、磁界発生器12から
発生している図中、点線の矢印方向(下方向)の磁界に
より磁化される。このようにして、常時は上方向に磁化
されている光磁気ディスク22が下方向に磁化されるこ
とにより記録部分22Aにユーザデータに対応したマー
クが記録される。
【0003】こうして光磁気ディスク22に記録したデ
ジタルのユーザデータは、図示しない再生装置により再
生されるが、データのビットが高密度で記録されている
と、その再生波形は隣接するビット間が相互に干渉され
た形で再生されるため、データを正確に識別することが
できない。このため、パーシャルレスポンス方式と呼ば
れる再生方式によりデータの再生が行われる。即ち、光
磁気ディスク22に記録されたデータの再生信号を、P
R等化回路と呼ばれる回路により変換しPR信号(パー
シャルレスポンス信号)を生成する。そしてこのPR信
号を、このPR信号から生成されるクロック信号でサン
プリングしてサンプルデータを生成する。
ジタルのユーザデータは、図示しない再生装置により再
生されるが、データのビットが高密度で記録されている
と、その再生波形は隣接するビット間が相互に干渉され
た形で再生されるため、データを正確に識別することが
できない。このため、パーシャルレスポンス方式と呼ば
れる再生方式によりデータの再生が行われる。即ち、光
磁気ディスク22に記録されたデータの再生信号を、P
R等化回路と呼ばれる回路により変換しPR信号(パー
シャルレスポンス信号)を生成する。そしてこのPR信
号を、このPR信号から生成されるクロック信号でサン
プリングしてサンプルデータを生成する。
【0004】こうして生成されたサンプルデータは、デ
コーダ(即ち、後述するビットバイビットデコーダやビ
タビデコーダ)で理想振幅値に基づいてデコードされ、
再生データとして出力される。この場合、ビットバイビ
ットデコーダを用いたPRシステムと呼称されるシステ
ム及びビタビデコーダを用いたPRMLシステムと呼称
されるシステムでは、何れもN(Nは2以上の整数)値
の上記理想振幅値が予め設定されている。ビットバイビ
ットデコーダでは、これらの理想振幅値からしきい値レ
ベルを決定し、このしきい値レベルに基づいてデコード
を行い再生データを生成する。またビタビデコーダでは
これらの理想振幅値からビタビデコードを行い、再生デ
ータを生成する。
コーダ(即ち、後述するビットバイビットデコーダやビ
タビデコーダ)で理想振幅値に基づいてデコードされ、
再生データとして出力される。この場合、ビットバイビ
ットデコーダを用いたPRシステムと呼称されるシステ
ム及びビタビデコーダを用いたPRMLシステムと呼称
されるシステムでは、何れもN(Nは2以上の整数)値
の上記理想振幅値が予め設定されている。ビットバイビ
ットデコーダでは、これらの理想振幅値からしきい値レ
ベルを決定し、このしきい値レベルに基づいてデコード
を行い再生データを生成する。またビタビデコーダでは
これらの理想振幅値からビタビデコードを行い、再生デ
ータを生成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、光磁気ディス
クに対しユーザデータを記録する時の記録条件は常に一
定であるとは限らず、デジタルデータに対応した所定長
のマークを記録しようとしても、記録時の周囲温度やデ
ータを記録するレーザのパワー等の変動により、実際に
記録されたマークの長さが変動する。また、ユーザデー
タが記録された光磁気ディスクは、常に同一の再生装置
により再生されるとは限らないため、光磁気ディスクに
記録されたマークを異なる再生装置で再生した場合は、
それぞれ再生したマークの長さにばらつきが生じる。こ
のような、ユーザデータの記録時及びユーザデータの再
生時のばらつきは、光磁気ディスクからの再生信号の波
形にずれを生じさせ、この結果、この再生信号をPR等
化して生成されたサンプルデータも当然、上述の記録及
び再生の各条件で異なってくる。
クに対しユーザデータを記録する時の記録条件は常に一
定であるとは限らず、デジタルデータに対応した所定長
のマークを記録しようとしても、記録時の周囲温度やデ
ータを記録するレーザのパワー等の変動により、実際に
記録されたマークの長さが変動する。また、ユーザデー
タが記録された光磁気ディスクは、常に同一の再生装置
により再生されるとは限らないため、光磁気ディスクに
記録されたマークを異なる再生装置で再生した場合は、
それぞれ再生したマークの長さにばらつきが生じる。こ
のような、ユーザデータの記録時及びユーザデータの再
生時のばらつきは、光磁気ディスクからの再生信号の波
形にずれを生じさせ、この結果、この再生信号をPR等
化して生成されたサンプルデータも当然、上述の記録及
び再生の各条件で異なってくる。
【0006】従来では、PRシステムのビットバイビッ
トデコーダ及びPRMLシステムのビタビデコーダの各
復号化処理に必要なサンプルデータの理想振幅値は、こ
のユーザデータの上述した記録及び再生の各条件にかか
わらず固定的に設定されているため、理想振幅値と処理
対象となるサンプルデータとの間でずれが生じ、従って
ビットバイビットデコーダ及びビタビデコーダにおいて
データを正しくデコードできなくなり、この結果、各デ
コーダにより再生された再生データにはビットエラーが
増加するという問題があった。本発明は、光磁気ディス
クに対するユーザデータの記録及び再生の各条件が異な
る場合でも、再生されPR等化されたユーザデータのサ
ンプルデータを各デコーダにおいて的確にデコードし、
再生データのビットエラーの増加を抑止することを目的
とする。
トデコーダ及びPRMLシステムのビタビデコーダの各
復号化処理に必要なサンプルデータの理想振幅値は、こ
のユーザデータの上述した記録及び再生の各条件にかか
わらず固定的に設定されているため、理想振幅値と処理
対象となるサンプルデータとの間でずれが生じ、従って
ビットバイビットデコーダ及びビタビデコーダにおいて
データを正しくデコードできなくなり、この結果、各デ
コーダにより再生された再生データにはビットエラーが
増加するという問題があった。本発明は、光磁気ディス
クに対するユーザデータの記録及び再生の各条件が異な
る場合でも、再生されPR等化されたユーザデータのサ
ンプルデータを各デコーダにおいて的確にデコードし、
再生データのビットエラーの増加を抑止することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、光磁気ディスクの第1の領域に記録
されたユーザデータの再生信号をパーシャルレスポンス
方式に基づいて等化するPR等化回路と、PR等化回路
の出力信号からクロック信号を生成するPLL回路と、
クロック信号に基づいてPR等化回路の出力信号をサン
プリングしサンプルデータを生成するA/D変換器と、
予め設定された理想振幅値に基づいてユーザデータのサ
ンプルデータを復号化し再生データを生成する復号回路
とを有する情報再生装置において、光磁気ディスクに、
ユーザデータの再生に先立って再生され、このユーザデ
ータの論理を判定する理想振幅値の算出を行うためのト
レーニングパターンを記録する第2の領域を設け、かつ
情報再生装置に、トレーニングパターンの再生中を示す
制御信号の出力時にA/D変換器から出力されるトレー
ニングパターンのサンプルデータの正否を検出する検出
回路と、この検出回路によるサンプルデータの正否検出
の間このサンプルデータを保持する遅延回路と、検出回
路の正常検出出力に基づき遅延回路に保持されているサ
ンプルデータを入力すると共に、入力したサンプルデー
タから理想振幅値を決定して復号回路に与える理想値決
定回路とを設けたものである。
るために本発明は、光磁気ディスクの第1の領域に記録
されたユーザデータの再生信号をパーシャルレスポンス
方式に基づいて等化するPR等化回路と、PR等化回路
の出力信号からクロック信号を生成するPLL回路と、
クロック信号に基づいてPR等化回路の出力信号をサン
プリングしサンプルデータを生成するA/D変換器と、
予め設定された理想振幅値に基づいてユーザデータのサ
ンプルデータを復号化し再生データを生成する復号回路
とを有する情報再生装置において、光磁気ディスクに、
ユーザデータの再生に先立って再生され、このユーザデ
ータの論理を判定する理想振幅値の算出を行うためのト
レーニングパターンを記録する第2の領域を設け、かつ
情報再生装置に、トレーニングパターンの再生中を示す
制御信号の出力時にA/D変換器から出力されるトレー
ニングパターンのサンプルデータの正否を検出する検出
回路と、この検出回路によるサンプルデータの正否検出
の間このサンプルデータを保持する遅延回路と、検出回
路の正常検出出力に基づき遅延回路に保持されているサ
ンプルデータを入力すると共に、入力したサンプルデー
タから理想振幅値を決定して復号回路に与える理想値決
定回路とを設けたものである。
【0008】従って、光磁気ディスクの第1の領域から
再生したユーザデータをサンプリングしてサンプルデー
タとし、このサンプルデータを理想振幅値に基づいて復
号化し再生データを生成する場合、ユーザデータより先
に再生されるトレーニングパターンを光磁気ディスクの
第2の領域に記憶し、トレーニングパターンの再生時に
はこのトレーニングパターンのサンプルデータを取り込
み保持する一方、そのサンプルデータの正否を検出し、
正常な場合は、保持されているサンプルデータを入力し
この入力データから理想振幅値を決定すると共に、決定
した理想振幅値に基づいて後続のユーザデータを復号す
る。この結果、光磁気ディスクに対するユーザデータの
記録及び再生の各条件が異なる場合でも、再生されたユ
ーザデータを正しく復号することができ、従って再生デ
ータに生じるビットエラーを低減できると共に、第2の
領域の一部に媒体欠陥がある場合でも正確な理想振幅値
が得られ、従って後続するユーザデータのサンプルデー
タを的確に復号できる。また、理想値決定回路は、入力
したサンプルデータを平均して理想振幅値を決定する。
この結果、ノイズに起因するサンプルデータのばらつき
によって生じる理想振幅値のずれを低減することができ
る。
再生したユーザデータをサンプリングしてサンプルデー
タとし、このサンプルデータを理想振幅値に基づいて復
号化し再生データを生成する場合、ユーザデータより先
に再生されるトレーニングパターンを光磁気ディスクの
第2の領域に記憶し、トレーニングパターンの再生時に
はこのトレーニングパターンのサンプルデータを取り込
み保持する一方、そのサンプルデータの正否を検出し、
正常な場合は、保持されているサンプルデータを入力し
この入力データから理想振幅値を決定すると共に、決定
した理想振幅値に基づいて後続のユーザデータを復号す
る。この結果、光磁気ディスクに対するユーザデータの
記録及び再生の各条件が異なる場合でも、再生されたユ
ーザデータを正しく復号することができ、従って再生デ
ータに生じるビットエラーを低減できると共に、第2の
領域の一部に媒体欠陥がある場合でも正確な理想振幅値
が得られ、従って後続するユーザデータのサンプルデー
タを的確に復号できる。また、理想値決定回路は、入力
したサンプルデータを平均して理想振幅値を決定する。
この結果、ノイズに起因するサンプルデータのばらつき
によって生じる理想振幅値のずれを低減することができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。一般に、光磁気ディスク装置等に記録さ
れたユーザデータであるデジタルデータを再生する情報
再生装置では、パーシャルレスポンス(以下、PR)方
式と呼ばれる再生方式でデータを再生している。PR方
式には、各種の方式があるが、ここでは、光磁気ディス
ク装置に良く用いられるPR(1,1)方式を例にとっ
てその再生原理を説明する。図2は、PR(1,1)方
式に基づくデータの記録・再生を行うシステム(以下、
PRシステム)である。また、図3は、このPRシステ
ムの各部の動作波形を示す波形図である。
して説明する。一般に、光磁気ディスク装置等に記録さ
れたユーザデータであるデジタルデータを再生する情報
再生装置では、パーシャルレスポンス(以下、PR)方
式と呼ばれる再生方式でデータを再生している。PR方
式には、各種の方式があるが、ここでは、光磁気ディス
ク装置に良く用いられるPR(1,1)方式を例にとっ
てその再生原理を説明する。図2は、PR(1,1)方
式に基づくデータの記録・再生を行うシステム(以下、
PRシステム)である。また、図3は、このPRシステ
ムの各部の動作波形を示す波形図である。
【0010】図2に示すプリコーダ21は、図示しない
外部回路から出力される図3(a)に示すデジタルデー
タを入力すると、図3(b)に示すパターンデータに変
換する。このようなパターン変換は、NRZI変換と呼
ばれ、図4に示すモジュロ2加算を行う加算器41及び
データの1ビット分を遅延する遅延回路42により実現
される。即ち、加算器41は、入力されたデジタルデー
タと、加算器41の出力を1ビット分遅延したデータと
のモジュロ2加算を行い、NRZIデータとして光磁気
ディスク22に出力し記録する。
外部回路から出力される図3(a)に示すデジタルデー
タを入力すると、図3(b)に示すパターンデータに変
換する。このようなパターン変換は、NRZI変換と呼
ばれ、図4に示すモジュロ2加算を行う加算器41及び
データの1ビット分を遅延する遅延回路42により実現
される。即ち、加算器41は、入力されたデジタルデー
タと、加算器41の出力を1ビット分遅延したデータと
のモジュロ2加算を行い、NRZIデータとして光磁気
ディスク22に出力し記録する。
【0011】このようなプリコーダ21によるNRZI
変換は、再生時に実施される後述のビットバイビットデ
コードによる処理でエラーの伝搬を防止できることから
必要になるものである。こうして光磁気ディスク22に
記録されたデータは、図3(c)に示すような再生信号
として再生されてPR等化回路23へ出力される。PR
等化回路23はこの再生信号を図3(e)に示すPR信
号に変換する。このようなPR等化回路23による変
換、即ちPR等化は図5に示される加算器51及び遅延
回路52により実現される。
変換は、再生時に実施される後述のビットバイビットデ
コードによる処理でエラーの伝搬を防止できることから
必要になるものである。こうして光磁気ディスク22に
記録されたデータは、図3(c)に示すような再生信号
として再生されてPR等化回路23へ出力される。PR
等化回路23はこの再生信号を図3(e)に示すPR信
号に変換する。このようなPR等化回路23による変
換、即ちPR等化は図5に示される加算器51及び遅延
回路52により実現される。
【0012】即ち、光磁気ディスク22からの図3
(c)に示す再生信号は、加算器51に与えられる一
方、遅延回路52により1T(Tは1ビット分の時間)
だけ遅延され図3(d)に示す遅延信号として加算器5
1に与えられる。加算器51ではこれら両信号を加算し
て図3(e)に示すPR信号を生成し、A/D変換器2
4及びPLL回路25に与える。この場合、PLL回路
25では、入力したPR信号からこの入力信号に同期し
た図3(f)のクロック信号を生成してA/D変換器2
4に与える。A/D変換器24では、このクロック信号
によりPR信号をサンプリングし図3(g)に示すよう
なi2,i1,i0の3値パターンのデータを生成しサ
ンプルデータとしてビットバイビットデコーダ26へ与
える。
(c)に示す再生信号は、加算器51に与えられる一
方、遅延回路52により1T(Tは1ビット分の時間)
だけ遅延され図3(d)に示す遅延信号として加算器5
1に与えられる。加算器51ではこれら両信号を加算し
て図3(e)に示すPR信号を生成し、A/D変換器2
4及びPLL回路25に与える。この場合、PLL回路
25では、入力したPR信号からこの入力信号に同期し
た図3(f)のクロック信号を生成してA/D変換器2
4に与える。A/D変換器24では、このクロック信号
によりPR信号をサンプリングし図3(g)に示すよう
なi2,i1,i0の3値パターンのデータを生成しサ
ンプルデータとしてビットバイビットデコーダ26へ与
える。
【0013】ここで、媒体(光磁気ディスク)の状態,
媒体の記録状態及び媒体からデータを再生する再生回路
等に起因するノイズにより、図3(e)のPR信号に
は、ジッタが生じているため、実際のサンプルデータの
振幅の分布は、i2,i1,i0の3値を中心にした3
つ山状の分布となっている。ここで中心値i2,i1,
i0を理想振幅値と呼ぶ。ビットバイビットデコーダ2
6では、入力したサンプルデータから、図3(h)に示
す再生データに変換し出力する。
媒体の記録状態及び媒体からデータを再生する再生回路
等に起因するノイズにより、図3(e)のPR信号に
は、ジッタが生じているため、実際のサンプルデータの
振幅の分布は、i2,i1,i0の3値を中心にした3
つ山状の分布となっている。ここで中心値i2,i1,
i0を理想振幅値と呼ぶ。ビットバイビットデコーダ2
6では、入力したサンプルデータから、図3(h)に示
す再生データに変換し出力する。
【0014】図6は、ビットバイビットデコーダ26の
構成を示すブロック図であり、3値化回路61及び2値
化回路62からなる。3値化回路61は図示しない外部
装置から入力した理想振幅値がi2,i1,i0の場
合、i2とi1との間、及びi1とi0との間にそれぞ
れしきい値レベルを設定し、そのしきい値レベルを基準
として上記サンプルデータが何れの論理であるかを判定
する。
構成を示すブロック図であり、3値化回路61及び2値
化回路62からなる。3値化回路61は図示しない外部
装置から入力した理想振幅値がi2,i1,i0の場
合、i2とi1との間、及びi1とi0との間にそれぞ
れしきい値レベルを設定し、そのしきい値レベルを基準
として上記サンプルデータが何れの論理であるかを判定
する。
【0015】ここで、3値化回路61では入力した理想
振幅値からしきい値レベルを設定する場合、i2とi1
との間の中間値、及びi1とi0との間の中間値をしき
い値レベルとすることが考えられる。一方、3値化回路
61の出力を入力とする2値化回路62は、3値化回路
61が最大値または最小値と論理判定した場合に再生デ
ータとして「0」を、また中間値と論理判定した場合に
再生データとして「1」をそれぞれ出力する。この結
果、上述の信号ジッタにより或サンプルポイントのデー
タがしきい値を超える程の変動を受けない限り、図2に
示すPRシステムにおいては、光磁気ディスク22に記
録した図3(a)のデジタルデータと、図3(h)の再
生データとは同一データとなる。
振幅値からしきい値レベルを設定する場合、i2とi1
との間の中間値、及びi1とi0との間の中間値をしき
い値レベルとすることが考えられる。一方、3値化回路
61の出力を入力とする2値化回路62は、3値化回路
61が最大値または最小値と論理判定した場合に再生デ
ータとして「0」を、また中間値と論理判定した場合に
再生データとして「1」をそれぞれ出力する。この結
果、上述の信号ジッタにより或サンプルポイントのデー
タがしきい値を超える程の変動を受けない限り、図2に
示すPRシステムにおいては、光磁気ディスク22に記
録した図3(a)のデジタルデータと、図3(h)の再
生データとは同一データとなる。
【0016】ところで、媒体の状態,媒体の記録状態及
び再生回路等に起因するノイズにより、図3(e)のP
R信号に生じるジッタが大きく、任意のサンプルポイン
トのデータがしきい値レベルを超える程の変動を受けた
場合は、図2に示すPRシステムでは、再生データのビ
ットエラーに直結する。このため、このようなビットエ
ラーの発生を少なくする目的で、ビットバイビットデコ
ーダ26の代わりに、図7に示すビタビデコーダ76を
用いるPRMLシステムが知られている。即ち、図7に
示すPRMLシステムでは、図2のPRシステムと同
様、光磁気ディスク22,PR等化回路23,A/D変
換器24及びPLL回路25が用いられる他、図2のP
Rシステムで必要であったNRZI変換を行うプリコー
ダ21は、ビタビデコーダ76を用いる図7のPRML
システムでは不要になる。
び再生回路等に起因するノイズにより、図3(e)のP
R信号に生じるジッタが大きく、任意のサンプルポイン
トのデータがしきい値レベルを超える程の変動を受けた
場合は、図2に示すPRシステムでは、再生データのビ
ットエラーに直結する。このため、このようなビットエ
ラーの発生を少なくする目的で、ビットバイビットデコ
ーダ26の代わりに、図7に示すビタビデコーダ76を
用いるPRMLシステムが知られている。即ち、図7に
示すPRMLシステムでは、図2のPRシステムと同
様、光磁気ディスク22,PR等化回路23,A/D変
換器24及びPLL回路25が用いられる他、図2のP
Rシステムで必要であったNRZI変換を行うプリコー
ダ21は、ビタビデコーダ76を用いる図7のPRML
システムでは不要になる。
【0017】図8はこのPRMLシステムの各部の動作
波形を示す図である。即ち、図8(a)に示す既にNR
ZI変換されているデジタルデータが光磁気ディスク2
2に記録された場合、光磁気ディスク22から再生され
る信号は図8(b)に示すような信号となりPR等化回
路23に出力される。PR等化回路23では、図2のP
Rシステムと同様に変換を行い図8(c)に示すPR信
号としてA/D変換器24及びPLL回路25に与え
る。PLL回路25では、入力したPR信号からこの入
力信号に同期した図8(d)に示すのクロック信号を生
成しA/D変換器24に与える。A/D変換器24で
は、このクロック信号によりPR信号をサンプリングし
図8(e)に示すようなサンプルデータとしてビタビデ
コーダ76に与える。
波形を示す図である。即ち、図8(a)に示す既にNR
ZI変換されているデジタルデータが光磁気ディスク2
2に記録された場合、光磁気ディスク22から再生され
る信号は図8(b)に示すような信号となりPR等化回
路23に出力される。PR等化回路23では、図2のP
Rシステムと同様に変換を行い図8(c)に示すPR信
号としてA/D変換器24及びPLL回路25に与え
る。PLL回路25では、入力したPR信号からこの入
力信号に同期した図8(d)に示すのクロック信号を生
成しA/D変換器24に与える。A/D変換器24で
は、このクロック信号によりPR信号をサンプリングし
図8(e)に示すようなサンプルデータとしてビタビデ
コーダ76に与える。
【0018】ここで、媒体の状態,媒体の記録状態及び
再生回路に起因するノイズにより、図8(c)のPR信
号には信号のジッタが生じているため、図8(e)のサ
ンプルデータの実際の振幅の分布は、図2のPRシステ
ムと同様、理想振幅値i2,i1,i0の3値を中心に
した3つ山状の分布となる。ビタビデコーダ76ではこ
のようなサンプルデータから、図8(a)に示すデータ
と同様のデジタルデータを再生する。
再生回路に起因するノイズにより、図8(c)のPR信
号には信号のジッタが生じているため、図8(e)のサ
ンプルデータの実際の振幅の分布は、図2のPRシステ
ムと同様、理想振幅値i2,i1,i0の3値を中心に
した3つ山状の分布となる。ビタビデコーダ76ではこ
のようなサンプルデータから、図8(a)に示すデータ
と同様のデジタルデータを再生する。
【0019】図9はビタビデコーダ76の構成を示すブ
ロック図であり、2つの状態レジスタ91,92と、2
つのN(Nは任意の自然数)ビットのデータ系列レジス
タ93,94と、状態演算回路95と、判定回路96と
から構成される。ここで、データ系列レジスタ93の再
下位ビットには「0」が、またデータ系列レジスタ94
の再下位ビットには「1」が設定されている。そして、
A/D変換器24からサンプルデータ(サンプルデータ
yとする)が与えられる毎に、ビタビデコーダ76は以
下のような処理を行う。
ロック図であり、2つの状態レジスタ91,92と、2
つのN(Nは任意の自然数)ビットのデータ系列レジス
タ93,94と、状態演算回路95と、判定回路96と
から構成される。ここで、データ系列レジスタ93の再
下位ビットには「0」が、またデータ系列レジスタ94
の再下位ビットには「1」が設定されている。そして、
A/D変換器24からサンプルデータ(サンプルデータ
yとする)が与えられる毎に、ビタビデコーダ76は以
下のような処理を行う。
【0020】即ち、まず状態演算回路95では、2つの
状態レジスタ91,92の値M0,M1、A/D変換器
24から出力されるサンプルデータy、及び図示しない
外部装置か与えられるサンプルデータの期待値d0,d
1,d2(ここで、d2は最大値、d1は中間値、d0
は最小値に対応し、サンプルデータの理想振幅値がそれ
ぞれi2,i1,i0の場合、d2=i2,d1=i
1,d0=i0となる)に基づいて、以下の式(1)〜
(4)により、4つの値M00,M01,M10,M1
1を計算する。 M00=M0−2・y・d0+d02 (1) M01=M1−2・y・d1+d12 (2) M10=M0−2・y・d1+d12 (3) M11=M1−2・y・d2+d22 (4)
状態レジスタ91,92の値M0,M1、A/D変換器
24から出力されるサンプルデータy、及び図示しない
外部装置か与えられるサンプルデータの期待値d0,d
1,d2(ここで、d2は最大値、d1は中間値、d0
は最小値に対応し、サンプルデータの理想振幅値がそれ
ぞれi2,i1,i0の場合、d2=i2,d1=i
1,d0=i0となる)に基づいて、以下の式(1)〜
(4)により、4つの値M00,M01,M10,M1
1を計算する。 M00=M0−2・y・d0+d02 (1) M01=M1−2・y・d1+d12 (2) M10=M0−2・y・d1+d12 (3) M11=M1−2・y・d2+d22 (4)
【0021】次に、判定回路96はまず値M00と値M
01との大小を比較する。そして、M00<M01の場
合は、M00を状態レジスタ91に格納し、データ系列
レジスタ93の(N−1)〜0ビットの値を上位方向に
1ビットシフトする。また、M00≧M01の場合はM
01を状態レジスタ91に格納すると共に、データ系列
レジスタ94の(N−1)〜0ビットの値をデータ系列
レジスタ93のN〜1ビットにそれぞれコピーする。
01との大小を比較する。そして、M00<M01の場
合は、M00を状態レジスタ91に格納し、データ系列
レジスタ93の(N−1)〜0ビットの値を上位方向に
1ビットシフトする。また、M00≧M01の場合はM
01を状態レジスタ91に格納すると共に、データ系列
レジスタ94の(N−1)〜0ビットの値をデータ系列
レジスタ93のN〜1ビットにそれぞれコピーする。
【0022】続いて、判定回路96は値M10と値M1
1との大小を比較する。そして、M10>M11の場合
は、M11を状態レジスタ92に格納し、データ系列レ
ジスタ94の(N−1)〜0ビットの値を上位方向に1
ビットシフトする。また、M10≦M11の場合はM1
0を状態レジスタ92に格納すると共に、データ系列レ
ジスタ93の(N−1)〜0ビットの値をデータ系列レ
ジスタ94のN〜1ビットにそれぞれコピーする。その
後、判定回路96はデータ系列レジスタ93の最上位ビ
ットを再生データとして外部に出力する。
1との大小を比較する。そして、M10>M11の場合
は、M11を状態レジスタ92に格納し、データ系列レ
ジスタ94の(N−1)〜0ビットの値を上位方向に1
ビットシフトする。また、M10≦M11の場合はM1
0を状態レジスタ92に格納すると共に、データ系列レ
ジスタ93の(N−1)〜0ビットの値をデータ系列レ
ジスタ94のN〜1ビットにそれぞれコピーする。その
後、判定回路96はデータ系列レジスタ93の最上位ビ
ットを再生データとして外部に出力する。
【0023】このように、ビタビデコーダ76は、サン
プルデータを入力した場合に、ビットバイビットデコー
ダ26のようにこのデータについて或しきい値レベルに
より「0」か「1」かを判定する硬判定を行うものでは
なく、データの前後の状態を見ながらより確からしいデ
ータ系列を決定する軟判定を行うものである。従って、
2つの系列レジスタ93,94はシフト動作が行われる
毎に「0」または「1」の何れかに収束してゆき、最上
位ビットの位置に達して再生データとして出力される時
点では、データは「0」または「1」の何れかに確定す
る。
プルデータを入力した場合に、ビットバイビットデコー
ダ26のようにこのデータについて或しきい値レベルに
より「0」か「1」かを判定する硬判定を行うものでは
なく、データの前後の状態を見ながらより確からしいデ
ータ系列を決定する軟判定を行うものである。従って、
2つの系列レジスタ93,94はシフト動作が行われる
毎に「0」または「1」の何れかに収束してゆき、最上
位ビットの位置に達して再生データとして出力される時
点では、データは「0」または「1」の何れかに確定す
る。
【0024】ここで、データ系列レジスタのビット数N
が小さい場合は、「0」または「1」の何れかに確定し
ない恐れがあり、ビット数Nを大きくすればする程、未
確定の確率は少なくなり、従って再生データのビットエ
ラーを少なくすることができる。よって、2つの系列レ
ジスタ93,94のビット数Nを大きくすれば、データ
は確定するため、どちらのレジスタの最上位ビットを再
生データとして出力しても良いが、この例では系列レジ
スタ93の最上位ビットを再生データとして出力するよ
うにしている。
が小さい場合は、「0」または「1」の何れかに確定し
ない恐れがあり、ビット数Nを大きくすればする程、未
確定の確率は少なくなり、従って再生データのビットエ
ラーを少なくすることができる。よって、2つの系列レ
ジスタ93,94のビット数Nを大きくすれば、データ
は確定するため、どちらのレジスタの最上位ビットを再
生データとして出力しても良いが、この例では系列レジ
スタ93の最上位ビットを再生データとして出力するよ
うにしている。
【0025】なお、ビタビデコーダ76においては、状
態演算回路95で各データ系列の生起確率の計算を行
い、判定回路96で状態演算回路95の処理結果である
2つのデータ系列のなかで生起確率が高い方を生き残り
データ系列とするような、生き残りデータ系列の判定を
行っているが、データ系列レジスタ93,94は、生き
残りの2つのデータ系列の保存を行い、状態レジスタ9
1,92は生き残りデータ系列の生起確率の保存の役割
を担っている。
態演算回路95で各データ系列の生起確率の計算を行
い、判定回路96で状態演算回路95の処理結果である
2つのデータ系列のなかで生起確率が高い方を生き残り
データ系列とするような、生き残りデータ系列の判定を
行っているが、データ系列レジスタ93,94は、生き
残りの2つのデータ系列の保存を行い、状態レジスタ9
1,92は生き残りデータ系列の生起確率の保存の役割
を担っている。
【0026】このように、PRシステム及びPRMLシ
ステムについてその動作を説明したが、何れのシステム
においてもPR信号のサンプルデータから再生データを
生成するため、3値のサンプルデータをデコードするた
めの3値の理想振幅値が必要である。PRシステムのビ
ットバイビットデコーダ26ではこれらの理想値からし
きい値レベルを設定し、このしきい値レベルによりサン
プルデータを2値化する。また、PRMLシステムのビ
タビデコーダ76では、これらの理想振幅値を期待値と
して使用し、サンプルデータのデコードを行う。
ステムについてその動作を説明したが、何れのシステム
においてもPR信号のサンプルデータから再生データを
生成するため、3値のサンプルデータをデコードするた
めの3値の理想振幅値が必要である。PRシステムのビ
ットバイビットデコーダ26ではこれらの理想値からし
きい値レベルを設定し、このしきい値レベルによりサン
プルデータを2値化する。また、PRMLシステムのビ
タビデコーダ76では、これらの理想振幅値を期待値と
して使用し、サンプルデータのデコードを行う。
【0027】ところで、光磁気ディスク22に対しデジ
タルデータを記録する場合の記録条件は常に一定である
とは限らず、デジタルデータに対応した所定長のマーク
を記録しようとしても、記録時の周囲温度やデータを記
録するレーザのパワー等の変動により、実際に光磁気デ
ィスクに記録されたマークの長さは変動する。また、光
磁気ディスクは、常に同一の再生装置により再生される
とは限らないため、光磁気ディスク22に記録されたマ
ークをそれぞれ異なる再生装置で再生した場合、再生し
たマークの長さは各再生装置毎にばらつきが生じる。
タルデータを記録する場合の記録条件は常に一定である
とは限らず、デジタルデータに対応した所定長のマーク
を記録しようとしても、記録時の周囲温度やデータを記
録するレーザのパワー等の変動により、実際に光磁気デ
ィスクに記録されたマークの長さは変動する。また、光
磁気ディスクは、常に同一の再生装置により再生される
とは限らないため、光磁気ディスク22に記録されたマ
ークをそれぞれ異なる再生装置で再生した場合、再生し
たマークの長さは各再生装置毎にばらつきが生じる。
【0028】従って、上述のビットバイビットデコーダ
26またはビタビデコーダ76において各デコード処理
に必要な理想振幅値を固定してしまうと、この固定の理
想振幅値は再生したいユーザデータのサンプルデータの
振幅分布に合致しなくなるため、この理想振幅値に基づ
いて復号化された再生データにビットエラーが多発する
という問題が生じる。このため、図10に示すように、
光磁気ディスク22内のユーザデータが記録されるユー
ザデータ領域DTの先頭部分に隣接したトレーニングパ
ターン領域TPに、理想振幅値を算出するためのトレー
ニングパターンを記録する。そして、このトレーニング
パターンを図11(a)に示すパターンに定めることに
より、PR等化されサンプリングされた後のサンプルデ
ータとして、図11(b)に示すような、3値のレベル
のすべてが含まれるパターンが得られるようにする。
26またはビタビデコーダ76において各デコード処理
に必要な理想振幅値を固定してしまうと、この固定の理
想振幅値は再生したいユーザデータのサンプルデータの
振幅分布に合致しなくなるため、この理想振幅値に基づ
いて復号化された再生データにビットエラーが多発する
という問題が生じる。このため、図10に示すように、
光磁気ディスク22内のユーザデータが記録されるユー
ザデータ領域DTの先頭部分に隣接したトレーニングパ
ターン領域TPに、理想振幅値を算出するためのトレー
ニングパターンを記録する。そして、このトレーニング
パターンを図11(a)に示すパターンに定めることに
より、PR等化されサンプリングされた後のサンプルデ
ータとして、図11(b)に示すような、3値のレベル
のすべてが含まれるパターンが得られるようにする。
【0029】こうしたトレーニングパターンのサンプル
データは、このパターンが再生されている間に、図示し
ない外部制御回路からのゲート信号に基づき、図12に
示すパターンリード回路7で取り込まれ、理想値決定回
路8に送出される。そして図12に示す理想値決定回路
8では、得られたトレーニングパターンのサンプルデー
タから最大,中間,最小の3値のレベルに対応する理想
振幅値i2,i1,i0を決定する。
データは、このパターンが再生されている間に、図示し
ない外部制御回路からのゲート信号に基づき、図12に
示すパターンリード回路7で取り込まれ、理想値決定回
路8に送出される。そして図12に示す理想値決定回路
8では、得られたトレーニングパターンのサンプルデー
タから最大,中間,最小の3値のレベルに対応する理想
振幅値i2,i1,i0を決定する。
【0030】この理想振幅値の第1の決定方法として
は、パターンリード回路7で取り込まれたサンプルデー
タを、理想値決定回路8で先頭から順に2つのしきい値
レベルで3つの論理レベルにふるい分け、それぞれのグ
ループに属する最初のサンプルデータを、それぞれの論
理レベルの理想振幅値とすることが考えられる。この方
法を用いれば、図11(b)に示すデータ中のi20 ,
i10 ,i00 が理想振幅値i2,i1,i0として選
択される。この方法を用いれば回路を簡単に構成するこ
とができる。
は、パターンリード回路7で取り込まれたサンプルデー
タを、理想値決定回路8で先頭から順に2つのしきい値
レベルで3つの論理レベルにふるい分け、それぞれのグ
ループに属する最初のサンプルデータを、それぞれの論
理レベルの理想振幅値とすることが考えられる。この方
法を用いれば、図11(b)に示すデータ中のi20 ,
i10 ,i00 が理想振幅値i2,i1,i0として選
択される。この方法を用いれば回路を簡単に構成するこ
とができる。
【0031】また、第2の決定方法としては、取り込ま
れたサンプルデータを、同様に、理想値決定回路8で先
頭から順に2つのしきい値レベルで3つの論理レベルに
ふるい分け、その後、各グループに属するM(Mは2以
上の整数)個のサンプルデータの平均を求めこれを理想
振幅値i2,i1,i0として出力する方法である。こ
の方法を用いれば、読み出しノイズに起因するサンプル
データのばらつきにより理想振幅値がずれることを防止
できる。なお、上述の第1,第2の方法で行われる論理
レベルのふるい分けに用いられるしきい値レベルは、常
に固定値にしても良いし、また直前のデータリード時に
求めた理想振幅値i2,i1,i0によって算出しても
良い。
れたサンプルデータを、同様に、理想値決定回路8で先
頭から順に2つのしきい値レベルで3つの論理レベルに
ふるい分け、その後、各グループに属するM(Mは2以
上の整数)個のサンプルデータの平均を求めこれを理想
振幅値i2,i1,i0として出力する方法である。こ
の方法を用いれば、読み出しノイズに起因するサンプル
データのばらつきにより理想振幅値がずれることを防止
できる。なお、上述の第1,第2の方法で行われる論理
レベルのふるい分けに用いられるしきい値レベルは、常
に固定値にしても良いし、また直前のデータリード時に
求めた理想振幅値i2,i1,i0によって算出しても
良い。
【0032】こうして理想値決定回路8で決定された理
想振幅値i2,i1,i0は、ビットバイビットデコー
ダ26またはビタビデコーダ76に与えられ、後続のユ
ーザデータのデコードに利用される。この場合、ビット
バイビットデコーダ26ではこの与えられた理想振幅値
から、上述したようにしきい値レベルを決定する。そし
て、後続して再生されるユーザデータ領域DTのサンプ
ルデータを、このしきい値に基づいてデコードし再生デ
ータとして出力する。また、ビタビデコーダ76ではこ
の理想振幅値を上述した期待値として使用し、同様に後
続のユーザデータ領域DTのサンプルデータをこの期待
値に基づきデコードする。この結果、ユーザデータのサ
ンプルデータを的確にデコードできる。
想振幅値i2,i1,i0は、ビットバイビットデコー
ダ26またはビタビデコーダ76に与えられ、後続のユ
ーザデータのデコードに利用される。この場合、ビット
バイビットデコーダ26ではこの与えられた理想振幅値
から、上述したようにしきい値レベルを決定する。そし
て、後続して再生されるユーザデータ領域DTのサンプ
ルデータを、このしきい値に基づいてデコードし再生デ
ータとして出力する。また、ビタビデコーダ76ではこ
の理想振幅値を上述した期待値として使用し、同様に後
続のユーザデータ領域DTのサンプルデータをこの期待
値に基づきデコードする。この結果、ユーザデータのサ
ンプルデータを的確にデコードできる。
【0033】しかし、トレーニングパターン領域TPの
一部に媒体欠陥があると、この部分のトレーニングパタ
ーンを再生したサンプルデータの振幅分布は、i2,i
1,i0を中心とした3つ山状の分布から逸脱する。こ
のため、理想振幅値を決定する上述の第1の決定方法の
場合は、この媒体欠陥が領域TPの先頭部分に生じてい
るときには、後続するユーザデータを正しくデコードす
ることができない。また、第2の決定方法の場合は、こ
の媒体欠陥により平均されるM個のサンプルデータの一
部またはすべてがエラーとなることから、誤った理想振
幅値が得られるため、同様に後続するユーザデータを正
しくデコードできない。このため、トレーニングパター
ンの個々のサンプルデータの振幅値をその前後の値と比
較して、その比較結果が例えば図11(b)に示すよう
な予め設定されたレーニングパターンの特性と合致して
いるか否かを検出して合致している間のみ、そのトレー
ニングパターンのサンプルデータにより理想振幅値を決
定するように構成する。
一部に媒体欠陥があると、この部分のトレーニングパタ
ーンを再生したサンプルデータの振幅分布は、i2,i
1,i0を中心とした3つ山状の分布から逸脱する。こ
のため、理想振幅値を決定する上述の第1の決定方法の
場合は、この媒体欠陥が領域TPの先頭部分に生じてい
るときには、後続するユーザデータを正しくデコードす
ることができない。また、第2の決定方法の場合は、こ
の媒体欠陥により平均されるM個のサンプルデータの一
部またはすべてがエラーとなることから、誤った理想振
幅値が得られるため、同様に後続するユーザデータを正
しくデコードできない。このため、トレーニングパター
ンの個々のサンプルデータの振幅値をその前後の値と比
較して、その比較結果が例えば図11(b)に示すよう
な予め設定されたレーニングパターンの特性と合致して
いるか否かを検出して合致している間のみ、そのトレー
ニングパターンのサンプルデータにより理想振幅値を決
定するように構成する。
【0034】図1は、このような理想振幅値の決定及び
決定された理想振幅値に基づいてユーザデータをデコー
ドする再生装置のブロック図である。この再生装置は、
図2のPRシステムに対し、図12に示すパターンリー
ド回路7及び理想値決定回路8を付加する。さらに、パ
ターンリード回路7の前段に遅延回路6を設け、かつ図
示しない外部制御回路からのゲート信号に基づきトレー
ニングパターン領域TPのサンプルデータを入力してそ
の正否を検出し正常な場合のみパターンリード回路7を
動作させるトレーニングパターン検出回路5を設ける。
決定された理想振幅値に基づいてユーザデータをデコー
ドする再生装置のブロック図である。この再生装置は、
図2のPRシステムに対し、図12に示すパターンリー
ド回路7及び理想値決定回路8を付加する。さらに、パ
ターンリード回路7の前段に遅延回路6を設け、かつ図
示しない外部制御回路からのゲート信号に基づきトレー
ニングパターン領域TPのサンプルデータを入力してそ
の正否を検出し正常な場合のみパターンリード回路7を
動作させるトレーニングパターン検出回路5を設ける。
【0035】次にこの再生装置の動作について説明す
る。上述の外部制御回路は、光磁気ディスク22からト
レーニングパターン領域TPのデータが再生されるタイ
ミングで、トレーニングパターン検出回路5に対するゲ
ート信号をイネーブル状態にする。即ち、ゲート信号が
イネーブルとなっている間は、光磁気ディスク22のト
レーニングパターン領域TPのデータが再生され、この
再生信号はPR等化回路23で等化された後、A/D変
換器24でサンプルデータとして生成されて、トレーニ
ングパターン検出回路5に与えられる。トレーニングパ
ターン検出回路5はゲート信号がイネーブルとなること
により動作を開始すると、A/D変換器24からのサン
プルデータを取り込み、図11(b)に示す、中間レベ
ル,高レベル,中間レベル,及び低レベルが繰り返えさ
れるパターンと合致しているか否かを検出する。
る。上述の外部制御回路は、光磁気ディスク22からト
レーニングパターン領域TPのデータが再生されるタイ
ミングで、トレーニングパターン検出回路5に対するゲ
ート信号をイネーブル状態にする。即ち、ゲート信号が
イネーブルとなっている間は、光磁気ディスク22のト
レーニングパターン領域TPのデータが再生され、この
再生信号はPR等化回路23で等化された後、A/D変
換器24でサンプルデータとして生成されて、トレーニ
ングパターン検出回路5に与えられる。トレーニングパ
ターン検出回路5はゲート信号がイネーブルとなること
により動作を開始すると、A/D変換器24からのサン
プルデータを取り込み、図11(b)に示す、中間レベ
ル,高レベル,中間レベル,及び低レベルが繰り返えさ
れるパターンと合致しているか否かを検出する。
【0036】即ち、トレーニングパターン検出回路5に
おいてトレーニングパターンを検出する場合は、トレー
ニングパターン検出回路5の4段(4ビット)のシフト
レジスタに4個のサンプルデータが取り込まれた時点で
その4個の値を比較し、最大値及び最小値を求める。そ
して最大値と最小値との間のビット位置の関係がこのシ
フトレジスタ上で2ビット分隔たっている場合のみトレ
ーニングパターン領域TPのパターンは正常であり、媒
体欠陥は無いと判断してトレーニングパターンの取り込
み指示信号をパターンリード回路7へ送出する。
おいてトレーニングパターンを検出する場合は、トレー
ニングパターン検出回路5の4段(4ビット)のシフト
レジスタに4個のサンプルデータが取り込まれた時点で
その4個の値を比較し、最大値及び最小値を求める。そ
して最大値と最小値との間のビット位置の関係がこのシ
フトレジスタ上で2ビット分隔たっている場合のみトレ
ーニングパターン領域TPのパターンは正常であり、媒
体欠陥は無いと判断してトレーニングパターンの取り込
み指示信号をパターンリード回路7へ送出する。
【0037】なお、トレーニングパターン領域TPのデ
ータが正常ではないと判断した場合は、トレーニングパ
ターン検出回路5は、次の4ビットのサンプルデータを
入力して、同様にこの入力データの最大値及び最小値の
ビット位置関係を調べ、トレーニングパターン領域TP
上の媒体欠陥の有無を判断する。このように、トレーニ
ングパターン検出回路5では、トレーニングパターンの
サンプルデータを4ビットづつ取り込んでそのパターン
の正否を検出し、正常の場合はパターンリード回路7に
対しデータの取り込みを指示する。従って、遅延回路6
では、トレーニングパターンのサンプルデータを入力し
た場合、このデータを4クロック(4ビット)分遅延さ
せてパターンリード回路7へ与えるようにする。即ち、
遅延回路6では、トレーニングパターン検出回路5でト
レーニングパターンの正否を判断している間は、このパ
ターンデータを保持している。
ータが正常ではないと判断した場合は、トレーニングパ
ターン検出回路5は、次の4ビットのサンプルデータを
入力して、同様にこの入力データの最大値及び最小値の
ビット位置関係を調べ、トレーニングパターン領域TP
上の媒体欠陥の有無を判断する。このように、トレーニ
ングパターン検出回路5では、トレーニングパターンの
サンプルデータを4ビットづつ取り込んでそのパターン
の正否を検出し、正常の場合はパターンリード回路7に
対しデータの取り込みを指示する。従って、遅延回路6
では、トレーニングパターンのサンプルデータを入力し
た場合、このデータを4クロック(4ビット)分遅延さ
せてパターンリード回路7へ与えるようにする。即ち、
遅延回路6では、トレーニングパターン検出回路5でト
レーニングパターンの正否を判断している間は、このパ
ターンデータを保持している。
【0038】このようにして、パターンリード回路7で
は良好なトレーニングパターンのサンプルデータのみを
取り込んで理想値決定回路8に与えることが可能にな
る。理想値決定回路8では、上述したと同様に、得られ
たトレーニングパターンのサンプルデータから最大,中
間,最小の3値のレベルに対応する理想振幅値i2,i
1,i0を決定する。
は良好なトレーニングパターンのサンプルデータのみを
取り込んで理想値決定回路8に与えることが可能にな
る。理想値決定回路8では、上述したと同様に、得られ
たトレーニングパターンのサンプルデータから最大,中
間,最小の3値のレベルに対応する理想振幅値i2,i
1,i0を決定する。
【0039】この理想振幅値の決定方法としては、こう
してパターンリード回路7から与えられた良好なサンプ
ルデータの先頭から順に2つのしきい値レベルで3つの
論理レベルにふるい分け、それぞれの論理レベルの最初
のサンプルデータを理想振幅値とする方法と、取り込ま
れた良好なサンプルデータを、同様に、先頭から順に2
つのしきい値レベルで3つの論理レベルにふるい分け、
その後、各グループに属するM個のサンプルデータの平
均を求めこれを理想振幅値i2,i1,i0とする方法
がある。
してパターンリード回路7から与えられた良好なサンプ
ルデータの先頭から順に2つのしきい値レベルで3つの
論理レベルにふるい分け、それぞれの論理レベルの最初
のサンプルデータを理想振幅値とする方法と、取り込ま
れた良好なサンプルデータを、同様に、先頭から順に2
つのしきい値レベルで3つの論理レベルにふるい分け、
その後、各グループに属するM個のサンプルデータの平
均を求めこれを理想振幅値i2,i1,i0とする方法
がある。
【0040】図13は、上述したトレーニングパターン
検出回路5,遅延回路6,パターンリード回路7及び理
想値決定回路8を、図7に示すビタビデコーダ76を用
いたPRMLシステムに付加したものである。ここで、
各付加回路の動作は図1のPRシステムと同様であるの
でその説明を省略する。このように、上述の各回路をP
RMLシステムに付加することで、PRMLシステムに
おいても、PRシステムと同様、トレーニングパターン
領域TPの一部に媒体欠陥があっても理想振幅値を的確
に求めることができ、従ってビタビデコーダ76では、
再生されたユーザデータを的確にデコードしてビットエ
ラーの無い再生データを得ることができる。
検出回路5,遅延回路6,パターンリード回路7及び理
想値決定回路8を、図7に示すビタビデコーダ76を用
いたPRMLシステムに付加したものである。ここで、
各付加回路の動作は図1のPRシステムと同様であるの
でその説明を省略する。このように、上述の各回路をP
RMLシステムに付加することで、PRMLシステムに
おいても、PRシステムと同様、トレーニングパターン
領域TPの一部に媒体欠陥があっても理想振幅値を的確
に求めることができ、従ってビタビデコーダ76では、
再生されたユーザデータを的確にデコードしてビットエ
ラーの無い再生データを得ることができる。
【0041】このように、トレーニングパターンの個々
のサンプルデータの振幅値をその前後の値と比較し、そ
の比較結果が予め設定されているトレーニングパターン
の特性と合致していれば、そのサンプルデータに基づい
て理想振幅値を決定するようにしたので、トレーニング
パターン領域TPの一部に媒体欠陥がある場合にはその
サンプルデータはトレーニングパターンと見なされず、
従って媒体欠陥領域のサンプルデータから理想振幅値が
決定されることが回避され、後続するユーザデータが正
しくデコードされずに再生データにビットエラーが多発
するという不具合を解消できる。また、トレーニングパ
ターン中の複数のサンプルデータの平均をとって理想振
幅値を決定することも可能であり、従ってノイズに起因
するサンプルデータのばらつきによって生じる理想振幅
値のずれを、上述の平均化処理により低減することがで
きる。
のサンプルデータの振幅値をその前後の値と比較し、そ
の比較結果が予め設定されているトレーニングパターン
の特性と合致していれば、そのサンプルデータに基づい
て理想振幅値を決定するようにしたので、トレーニング
パターン領域TPの一部に媒体欠陥がある場合にはその
サンプルデータはトレーニングパターンと見なされず、
従って媒体欠陥領域のサンプルデータから理想振幅値が
決定されることが回避され、後続するユーザデータが正
しくデコードされずに再生データにビットエラーが多発
するという不具合を解消できる。また、トレーニングパ
ターン中の複数のサンプルデータの平均をとって理想振
幅値を決定することも可能であり、従ってノイズに起因
するサンプルデータのばらつきによって生じる理想振幅
値のずれを、上述の平均化処理により低減することがで
きる。
【0042】なお、本実施例では、PR(1,1)方式
を例にとって説明したが、PR(1,1)方式以外のP
R方式についても適用することが可能である。また、ト
レーニングパターン検出回路5におけるトレーニングパ
ターンの検出方法についても、本実施例で説明した方法
はほんの一例であり、この他にも種々の方法がある。
を例にとって説明したが、PR(1,1)方式以外のP
R方式についても適用することが可能である。また、ト
レーニングパターン検出回路5におけるトレーニングパ
ターンの検出方法についても、本実施例で説明した方法
はほんの一例であり、この他にも種々の方法がある。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
磁気ディスクの第1の領域から再生したユーザデータを
サンプリングしてサンプルデータとし、このサンプルデ
ータを理想振幅値に基づいて復号化し再生データを生成
する場合に、ユーザデータより先に再生されるトレーニ
ングパターンを光磁気ディスクの第2の領域に記憶し、
トレーニングパターンの再生時にはこのトレーニングパ
ターンのサンプルデータを取り込み保持する一方、その
サンプルデータの正否を検出し、正常な場合は、保持さ
れているサンプルデータを入力しこの入力データから理
想振幅値を決定すると共に、決定した理想振幅値に基づ
いて後続のユーザデータを復号するようにしたので、光
磁気ディスクに対するユーザデータの記録及び再生の各
条件が異なる場合でも、再生されたユーザデータを正し
く復号することができ、従って再生データに生じるビッ
トエラーを低減できると共に、第2の領域の一部に媒体
欠陥がある場合でも正確な理想振幅値が得られ、従って
後続するユーザデータのサンプルデータを的確に復号で
きる。また、理想値決定回路は、入力したサンプルデー
タを平均して理想振幅値を決定するようにしたので、ノ
イズに起因するサンプルデータのばらつきによって生じ
る理想振幅値のずれを低減することができる。
磁気ディスクの第1の領域から再生したユーザデータを
サンプリングしてサンプルデータとし、このサンプルデ
ータを理想振幅値に基づいて復号化し再生データを生成
する場合に、ユーザデータより先に再生されるトレーニ
ングパターンを光磁気ディスクの第2の領域に記憶し、
トレーニングパターンの再生時にはこのトレーニングパ
ターンのサンプルデータを取り込み保持する一方、その
サンプルデータの正否を検出し、正常な場合は、保持さ
れているサンプルデータを入力しこの入力データから理
想振幅値を決定すると共に、決定した理想振幅値に基づ
いて後続のユーザデータを復号するようにしたので、光
磁気ディスクに対するユーザデータの記録及び再生の各
条件が異なる場合でも、再生されたユーザデータを正し
く復号することができ、従って再生データに生じるビッ
トエラーを低減できると共に、第2の領域の一部に媒体
欠陥がある場合でも正確な理想振幅値が得られ、従って
後続するユーザデータのサンプルデータを的確に復号で
きる。また、理想値決定回路は、入力したサンプルデー
タを平均して理想振幅値を決定するようにしたので、ノ
イズに起因するサンプルデータのばらつきによって生じ
る理想振幅値のずれを低減することができる。
【図1】 本発明に係る情報再生システムの一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】 上記情報再生システムのうちPR方式により
再生信号を処理するPRシステムの構成を示すブロック
図である。
再生信号を処理するPRシステムの構成を示すブロック
図である。
【図3】 PRシステムの各部の動作波形を示す図であ
る。
る。
【図4】 PRシステムにおいて用いられNRZI変換
を行うプリコーダの構成を示す図である。
を行うプリコーダの構成を示す図である。
【図5】 PRシステムにおいて用いられるPR等化回
路の構成を示す図である。
路の構成を示す図である。
【図6】 PRシステムにおいて用いられるビットバイ
ビットデコーダの構成を示す図である。
ビットデコーダの構成を示す図である。
【図7】 上記情報再生システムのうちPRMLシステ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【図8】 PRMLシステムの各部の動作波形を示す図
である。
である。
【図9】 PRMLシステムにおいて用いられるビタビ
デコーダの構成を示す図である。
デコーダの構成を示す図である。
【図10】 光磁気ディスクのデータの記録状況を示す
図である。
図である。
【図11】 光磁気ディスクに記録されるトレーニング
パターンのフォーマットを示す図である。
パターンのフォーマットを示す図である。
【図12】 上記情報再生システムの要部を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図13】 本発明の他の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図14】 光磁気ディスクに対するデータの記録原理
を模式的に示す図である。
を模式的に示す図である。
5…トレーニングパターン検出回路、6…遅延回路、7
…パターンリード回路、8…理想値決定回路、21…プ
リコーダ、22…光磁気ディスク、23…PR等化回
路、24…A/D変換器、25…PLL回路、26…ビ
ットバイビットデコーダ、41,51…加算器、42,
52…遅延回路、61…3値化回路、62…2値化回
路、76…ビタビデコーダ、91,92…状態レジス
タ、93,94…データ系列レジスタ、95…状態演算
回路、96…判定回路、TP…トレーニングパターン領
域、DT…ユーザデータ記録領域。
…パターンリード回路、8…理想値決定回路、21…プ
リコーダ、22…光磁気ディスク、23…PR等化回
路、24…A/D変換器、25…PLL回路、26…ビ
ットバイビットデコーダ、41,51…加算器、42,
52…遅延回路、61…3値化回路、62…2値化回
路、76…ビタビデコーダ、91,92…状態レジス
タ、93,94…データ系列レジスタ、95…状態演算
回路、96…判定回路、TP…トレーニングパターン領
域、DT…ユーザデータ記録領域。
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスク型記録媒体第1の領域に記録さ
れたユーザデータの再生信号をパーシャルレスポンス方
式に基づいて等化するPR等化回路と、PR等化回路の
出力信号からクロック信号を生成するPLL回路と、前
記クロック信号に基づいて前記PR等化回路の出力信号
をサンプリングしサンプルデータを生成するA/D変換
器と、予め設定された理想振幅値に基づいて前記ユーザ
データのサンプルデータを復号化し再生データを生成す
る復号回路とを有する情報再生装置において、 前記ディスク型記録媒体に、ユーザデータの再生に先立
って再生され、このユーザデータの論理を判定する理想
振幅値の算出を行うためのトレーニングパターンを記録
する第2の領域を設け、かつ前記情報再生装置に、前記
トレーニングパターンの再生中を示す制御信号の出力時
に前記A/D変換器から出力されるトレーニングパター
ンのサンプルデータの正否を検出する検出回路と、この
検出回路による前記トレーニングパターンのサンプルデ
ータの正否検出の間このサンプルデータを保持する遅延
回路と、前記検出回路の正常検出出力に基づき前記遅延
回路に保持されているサンプルデータを入力すると共
に、入力したサンプルデータから前記理想振幅値を決定
して前記復号回路に与える理想値決定回路とを設けたこ
とを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の情報再生装置において、 前記理想値決定回路は、入力したサンプルデータを平均
して理想振幅値を決定することを特徴とする情報再生装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226460A JPH0973725A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 情報再生装置 |
| EP96306118A EP0759615A3 (en) | 1995-08-21 | 1996-08-21 | Disc type recording medium and reproduction device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7226460A JPH0973725A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | 情報再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0973725A true JPH0973725A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=16845452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7226460A Pending JPH0973725A (ja) | 1995-08-21 | 1995-09-04 | 情報再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0973725A (ja) |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP7226460A patent/JPH0973725A/ja active Pending
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