JPH0924746A - ハブクラッチ - Google Patents

ハブクラッチ

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JPH0924746A
JPH0924746A JP17895695A JP17895695A JPH0924746A JP H0924746 A JPH0924746 A JP H0924746A JP 17895695 A JP17895695 A JP 17895695A JP 17895695 A JP17895695 A JP 17895695A JP H0924746 A JPH0924746 A JP H0924746A
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JP
Japan
Prior art keywords
brake
housing
cam
peripheral surface
cam portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP17895695A
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English (en)
Inventor
Koji Akutsu
孝二 阿久津
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GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤組付けを防止することができると共に、組
付けを簡単容易にでき、組付け工数の低減を図ることを
課題とする 【解決手段】 ブレーキアウタ101の内周面とハウジ
ング29の内周面との間に係着されブレーキアウタ10
1をハウジング29に係止する第2係止部材104を設
け、ブレーキアウタ101に軸方向内側向きに突出する
係合凸部101bを設け、一方、固定系部材側に前記係
合凸部101bを係脱可能な係止凹部105bを設けた
固定部材105を結合したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の駆動車軸
と車輪間の断続を行うハブクラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のハブクラッチとしては、
例えば実開平3−68125号公報に記載されたような
ものがある。
【0003】このハブクラッチは、図5乃至図8に示す
ようにアクスルシャフト1先端部にスプライン結合され
る外周にギヤ部3aとスプライン部3bとを有するドラ
イブギヤ3と、スプライン部3bに軸方向移動自在にス
プライン係合され軸方向内側端縁にV形溝状のカム部5
aを有するカム部材5と、固定系(スピンドル、ロック
ナット系からなる)によって回転を抑止されカム部材5
のカム部5aの外径側肉厚部分が嵌合するV形溝状のカ
ム部7aを軸方向外側端縁に複数個有するブレーキアウ
タ7と、軸方向外側端縁にカム部材5のカム部5aの内
径側肉厚部が嵌合するV形溝状の第1カム部11aと第
1カム部11aの両側に位置する第2カム部11bを有
すると共に、外周面でワイヤーブレーキ9を介してブレ
ーキアウタ7の内周面と摺動して所要の制動力を発生す
るブレーキインナ11と、略C字状断面でブレーキアウ
タ7の内周面と接触してブレーキインナ11との間に配
設され両端部が内径側に屈曲された屈曲部9aを有する
と共にブレーキトルクを発生するワイヤーブレーキ9
と、ドライブギヤ3の外周にサークリップ13と段部と
によって固定されワイヤーブレーキ9の屈曲部9aと係
合可能なアーム15aを有するリリースプレート15
と、ブレーキインナ11の内端側に形成され、ワイヤー
ブレーキ9の屈曲部9aと係合してワイヤーブレーキ9
を拡開させる突起部11cと、ブレーキインナ11の軸
方向内側端部とブレーキアウタ7の軸方向外側面との間
にスラストベアリング17を介して配設されたドーナツ
円盤形のスラストワッシャ19と、ブレーキインナ11
の外周面に形成された凹部11dとブレーキアウタ7の
内周面に形成された溝7bとの間に係着されて両ブレー
キ7,11をユニット化する係止部材としてのCリング
21と、ホイールハブ22にボルト23によって固定さ
れ内周部にスプライン部25を有すると共に端面が開口
部27となっているハウジング29と、外周にハウジン
グ29のスプライン部25と軸方向移動自在に係合する
スプライン部31aを有すると共に円周にドライブギヤ
3のギヤ部3aと噛み合うギヤ部31bを有するスライ
ドギヤ31と、ハウジング29のスプライン部25によ
って回転を抑止されたリテーナアーム33a及びリテー
ナアーム33aの軸方向内側に内形方向へ屈曲した屈曲
部33bを有するリテーナ33と、外周部でリテーナ3
3の屈曲部33b内周を支持し軸方向内側でカム部材5
と接触する断面L字状のスプリングホルダ35と、ドラ
イブギヤ3外周の段部3cとスプリングホルダ35との
間に張設されたリターンスプリング37と、リテーナ3
3の屈曲部33bとスライドギヤ31の軸方向側壁面間
に張設されスライドギヤ31を軸方向外側(連結方向)
へ付勢するシフトスプリング39と、ハウジング29の
開口部27に取り付けられたノブ41などから構成され
ている。
【0004】このようなハブクラッチによれば、二輪駆
動状態から四輪駆動状態へ移行する場合は、まず、アク
スルシャフト1に図示しないエンジンからの駆動力が伝
達されると、ドライブギヤ3とカム部材5とが一体に回
転を開始する。二輪駆動状態においてカム部材5のカム
部5aはブレーキアウタ7の溝状カム部7a及びブレー
キインナ11の第1カム部11a内に同時に嵌入係合し
ているが、アクスルシャフト1の回転によってカム部材
5が回転を開始すると、各カム面に生ずる軸方向外方へ
のスラスト力によってカム部5aはブレーキアウタ7の
溝状カム部7a及びブレーキインナ11の第1カム部1
1aの各カム面に沿って軸方向外側へ変位する。このと
き、ブレーキインナ11はカム部材5により軸方向内方
へ押圧されながらカム部材5と共に回転する。ブレーキ
インナ11が回転することによってブレーキインナ11
の突起部11cがワイヤブレーキ9の屈曲部9aと係合
してワイヤーブレーキ9を拡開させることにより、ワイ
ヤーブレーキ9とブレーキアウタ7の内周面との間でブ
レーキトルクが発生する(図7)。このブレーキトルク
によってカム部5aがブレーキアウタ7の溝状カム部7
a及びブレーキインナ11の第1カム部11aを乗り越
えると、つぎに、ブレーキインナ11の第2カム部11
bに乗り上げてこれに沿って軸方向外方へ変位する。カ
ム部材5の軸方向移動によってリターンスプリング37
がたわめられると、スライドギヤ31はシフトスプリン
グ39によって軸方向外方へ変位し、ギヤ部31bがド
ライブギヤ3のギヤ部3aに完全に噛み合う。こうして
完全な噛合状態になると、リリースプレート15のアー
ム15aはワイヤーブレーキ9の屈曲部9aと係合して
ワイヤーレーキ9を直接に回すことにより制動力を解除
しながら回転トルクを伝達する(図8)。これにより四
輪駆動状態が達成される。
【0005】次に、四輪駆動状態から二輪駆動状態にす
る場合は、アクスルシャフト1への駆動力の伝達を遮断
してから車体を今までの進行方向と逆方向にわずかに移
動させることにより、リターンスプリング37の拡開力
によってカム部材5のカム部5aがブレーキインナ11
の第2カム部11bに沿って軸方向内方へ変位し、最後
にはブレーキアウタ7の溝状カム部7a及びブレーキイ
ンナ11の第1カム部11aに落ち込む。カム部材5の
軸方向内方への変位の過程でスライドギヤ31のギヤ部
31bはドライブギヤ3のギヤ部3aと噛合解除され、
こうして二輪駆動状態が達成される。
【0006】そして、このようなハブクラッチを車両に
組付けるときは、まず、ブレーキアウタ7,ワイヤーブ
レーキ9,ブレーキインナ11,スラストベアリング1
7,スラストワッシャ19,Cリング21などをユニッ
ト化してブレーキアッセンブリとし固定系のスピンドル
42上に組付け、その後、ドライブギヤ3,リリースプ
レート15,スライドギヤ31,リテーナ33,スプリ
ングホルダ35,リターンスプリング37,シフトスプ
リング39などをハウジング29内に組込んでハブサブ
アッセンブリとし、ドライブギヤ3をアクスルシャフト
1の端部が嵌入係合し、ハウジング29をボルト23に
よりホイールハブ22に締結して組付けている。
【0007】このとき、ハブサブアッセンブリをアクス
ルシャフト1に組込む際には、リリースプレート15の
アーム15aが、先にスピンドル42上に組付けられて
いるブレーキアッセンブリのワイヤーブレーキ9の屈曲
部9aに干渉しないように両者の関係位置に合せた状態
でドライブギヤ3をドライブシャフト1に嵌入係合して
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のハブクラッチにあっては、ハブサブアッセ
ンブリを組付けるときに、リリースプレート15のアー
ム15a先端が、先にスピンドル42上に組付けられて
いるワイヤーブレーキ9の屈曲部9aに突き当たってい
る状態であっても組付けることができるため、リリース
プレート15のアーム15aがワイヤーブレーキ9の屈
曲部9aを押し込んだままでハウジング29をボルト2
3によりホイールハブ22に締結してしまうという誤組
付けをする虞れがある。
【0009】そこで、従来のハブクラッチでは、誤組付
けをしないように、リリースプレート15のアーム15
aとワイヤーブレーキ9の屈曲部9aとの関係位置を合
せて組付けているが、この位置合せが煩雑で時間がかか
るため、組付け工数が増加していた。
【0010】そこで、この発明は、誤組付けを防止する
ことができると共に、組付けを簡単容易にでき、組付け
工数の低減を図ることができるハブクラッチの提供を目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1のハブクラッチは、ホイールハブに固定さ
れるハウジングと、ドライブシャフトに結合されるドラ
イブギヤと、前記ハウジングに軸方向移動自在に設けら
れ、前記ハウジングと前記ドライブギヤとを連結あるい
は連結解除するスライドギヤと、前記ドライブギヤ上に
軸方向移動自在に設けられ、その内側端にカム部を有す
るカム部材と、固定系部材に結合されその外側端に前記
カム部材のカム部と係合するカム部を有するブレーキア
ウタと、前記ブレーキアウタの内径側に回転可能に設け
られその外側端に前記カム部材のカム部と係合するカム
部を有するブレーキインナと、前記ブレーキアウタとブ
レーキインナとの間に設けられ前記ブレーキインナと係
合する屈曲部を両端に有すると共に前記ブレーキアウタ
とブレーキインナとを相対回転させてブレーキトルクを
発生するワイヤーブレーキと、前記ブレーキアウタの内
周面と前記ブレーキインナの外周面との間に係着され両
ブレーキをユニット化する第1係止部材とを備えたハブ
クラッチにおいて、前記ブレーキアウタの外周面と前記
ハウジングの内周面との間に係着されブレーキアウタを
ハウジングに係止する第2係止部材を設け、前記ブレー
キアウタに軸方向内側向きに突出する係合凸部を設け、
一方、固定系部材側に前記係合凸部を係脱可能な係止凹
部を設けた固定部材を結合したことを特徴とする。
【0012】従って、ハウジング内に内装される全ての
部材をハウジングに組込んだ後、この状態でブレーキア
ウタの係合凸部を固定系部材側の固定部材の係止凹部に
係合してホイールハブ側に組付けるので、誤組付けを防
止することができると共に、組付けが簡単容易にでき、
組付け工数の低減が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1はこの実施形態に係るハブクラッチの
断面図、図2は固定系へ結合する固定部材の正面図、図
3はブレーキアウタの側断面図、図4はブレーキアウタ
の背面図である。
【0015】なお、前記従来例と同機能部材には同符号
を付し、重複説明は省略する。
【0016】このハブクラッチは、ホイールハブ22に
ボルト23によって固定されるハウジング29と、アク
スルシャフト1にスプライン結合されるドライブギヤ3
と、ドライブギヤ3のスプライン部3bに軸方向移動自
在に係合され軸方向内側端部にV形溝状のカム部5aを
有するカム部材5と、固定系部材としてのスピンドル4
2に結合され軸方向外側端部にカム部材5のカム部5a
と係合するV形溝状のカム部101aを有するブレーキ
アウタ101と、ブレーキアウタ101の内径側に回転
可能に設けられ軸方向外側端部にカム部材5のカム部5
aと係合する第1カム部11aと第2カム部11bを有
するブレーキインナ11と、ブレーキアウタ101とブ
レーキインナ11との間に設けられ両端部が内径側に屈
曲された屈曲部9aに有すると共に前記ブレーキアウタ
101とブレーキインナ11とを相対回転させてブレー
キトルクを発生するワイヤーブレーキ9と、ドライブギ
ヤ3に固定されワイヤーブレーキ9の屈曲部9aに係合
可能なアーム15aを有するリリースプレート15と、
ブレーキインナ11の軸方向内側端部とブレーキアウタ
101の軸方向外側面との間にスラストベアリング17
を介して配設されたスラストワッシャ19と、ブレーキ
アウタ101の内周面とブレーキインナ11の外周面と
の間に係着され両ブレーキ101,11をユニット化す
る第1係止部材103と、ブレーキアウタ101の外周
面とハウジング29の内周面との間に係着されブレーキ
アウタ101をハウジング29に係止する第2係止部材
104と、ハウジング29のスプライン部25に軸方向
移動自在に係合されハウジング29とドライブギヤ3と
を連結あるいは連結解除するスライドギヤ31と、リテ
ーナ33とスライドギヤ31との間に張設されたシフト
スプリング39と、スプリングホルダ35とドライブギ
ヤ3との間に張設されたリターンスプリング37等を備
えている。
【0017】固定系部材としてのスピンドル42には、
図1,2に示すように、ブレーキアウタ101を固定す
る円板状の固定部材105が結合されている。
【0018】固定部材105は、図2に示すように、内
周にスピンドル42の外周のスプライン部に結合するス
プライン部105aが形成され、外周にはブレーキアウ
タ101を係脱可能に結合する複数の係止凹部105b
が形成されている。
【0019】ブレーキアウタ101は、図1,3,4に
示すように、固定系部材への結合部の内周がドライブシ
ャフト1の抜け止め用ワッシャ45の外周よりも大径に
形成されており、軸方向内側面には前記固定部材105
の係止凹部105bに係脱可能な複数(図4では2個)
の係合凸部101bが軸方向内側向きに突設されてい
る。
【0020】また、スラストワッシャ19の内周は、図
1に示すように、ドライブシャフト1の抜け止め用ワッ
シャ45の外周よりも大径に形成されている。
【0021】ブレーキアウタ101の内周面には図3に
示すように第1係止部材103を係着するための環状の
溝101cが形成されている。溝101cは係止部材1
03の断面積の半分位が密着着座可能となる程度の狭幅
かつ浅い形状を有している。溝101cはブレーキアウ
タ101のカム部101aの軸方向内側底部に沿って形
成されている。
【0022】一方、ブレーキインナ11の外周面には第
1係止部材103を係着するための環状の凹部11dが
形成されている。凹部11dは軸方向に広幅かつ深い形
状を有している。
【0023】さらに、ブレーキアウタ101の外周面に
は、図3に示すように、第2係止部材104を係着する
ための環状の凹部101dが形成されている。凹部10
1dは軸方向に広幅かつ深い形状を有している。
【0024】一方、ハウジング29の内周面には第2係
止部材104を係着するための環状の溝29aが形成さ
れている。溝29aは第2係止部材104の断面積の半
分位が密着着座可能となる程度の狭幅かつ浅い形状を有
している。
【0025】第1係止部材103は外径方向へ拡張力を
有するC型のリング状ばねで形成されており、ブレーキ
アウタ101の溝101Cとブレーキインナ11の凹部
11dとに係着され、ブレーキアウタ101,ワイヤブ
レーキ9及びブレーキインナ11を係止してユニット化
するものである。
【0026】第2係止部材104は外径方向へ拡張力を
有するC型のリング状ばねで形成されており、ブレーキ
アウタ101の凹部101dとハウジング29の溝29
aに係着され、ブレーキアウタ101をハウジング29
に係止するものである。
【0027】上記実施形態のハブクラッチによれば、該
ハブクラッチを車両に組付ける場合には、まず、ハウジ
ング29内にドライブギヤ3,カム部材5,リリースプ
レート15,リテーナ33,スライドギヤ31,リター
ンスプリング37,シフトスプリング39を順次組込
み、つぎに、ブレーキアウタ101,ワイヤーブレーキ
9及びブレーキインナ11を第1係止部材103で係着
してユニット化し、このユニット化されたブレーキアッ
センブリをワイヤーブレーキ9の屈曲部9aがリリース
プレート15のアーム15aと干渉しないように位置を
合せてハウジング29内に組込む。ハウジング29内に
組込まれたブレーキアッセンブリは、第2係止部材10
4によって該ハウジング29に係止される。従って、ハ
ウジング29内に組込まれた部材が外部へ脱落すること
はない。
【0028】こうして、ハウジング29内に内装される
全ての部材をハウジング29側に組込んだ状態で、ドラ
イブギヤ3をドライブシャフト1の端部から嵌入係合
し、ブレーキアウタ101の係合凸部101bを、スピ
ンドル42にスプライン部105aを介して結合された
固定部材105の係止凹部105bに係合し、ハウジン
グ29をボルト23によりホイールハブ22に締結して
車両への組付けを完了する。
【0029】上記のように、このハブクラッチは、ハウ
ジング29内に内装される全ての部材をハウジング29
側に組込めるため、リリースプレート15のアーム15
aとワイヤーブレーキ9の屈曲部9aとの位置合せが容
易になる。そして、ハウジング29内に全ての部材を組
込んだ状態でブレーキアウタ101の係合凸部101b
を固定系部材である固定部材105の係止凹部105b
に係合すると共に、ホイールハブ22の軸方向外側端面
にハウジング29の軸方向内側端面を係合してボルト2
3により締結するため、リリースプレート15のアーム
15aがブレーキワイヤ9の屈曲部9aを押し込んだま
まハウジング29をボルト23によりホイールハブ22
に締結してしまうというような誤組付けを防止すること
ができる。
【0030】また、リリーズプレート15のアーム15
aがブレーキワイヤ9の屈曲部9aを押し込んでいる状
態でブレーキアウタ101の係合凸部101bを固定部
材105の係止凹部105bに係合した場合には、ホイ
ールハブ22の軸方向外側端面とハウジング29の軸方
向内側端面との間に隙間が生じるので、誤組付けである
ことを未然に発見することができる。
【0031】このように、この実施形態のハブクラッチ
は、誤組付けを防止することができると共に、ハブクラ
ッチの組付けが容易になり、組付け工数を低減すること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1のハブクラッチは、第1係止部材で係止してユニット
化したブレーキアッセンブリをハウジングに組込み、こ
のブレーキユニットを第2係止部材でハウジングに係止
するため、ハウジング内に内装される全ての部材をハウ
ジング側に組込むことができ、この状態でブレーキアウ
タの係合凸部を固定部材の係止凹部に係合してホイール
ハブにハウジングを締結するため、ハブクラッチの誤組
付けを防止することができると共に、組付けが簡単容易
でき、組付け工数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るハブクラッチの断
面図である。
【図2】固定系へ結合する固定部材の正面図である。
【図3】ブレーキアウタの側断面図である。
【図4】ブレーキアウタの背面図である。
【図5】従来例に係るハブクラッチの断面図である。
【図6】図5の各カム部の係合状態を示す説明図であ
る。
【図7】図5のハブクラッチにおけるロック摺動時のブ
レーキの状態を示す説明図である。
【図8】図5のハブクラッチにおけるロック作動時のブ
レーキの説明図である。
【符号の説明】
1 ドライブシャフト 3 ドライブギヤ 5 カム部材 5a カム部 101 ブレーキアウタ 101a カム部 101b 係合凸部 9 ワイヤーブレーキ 9a 屈曲部 11 ブレーキインナ 11a カム部 11b カム部 103 第1係止部材 104 第2係止部材 105 固定部材 105a 係止凹部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホイールハブに固定されるハウジング
    と、ドライブシャフトに結合されるドライブギヤと、前
    記ハウジングに軸方向移動自在に設けられ、前記ハウジ
    ングと前記ドライブギヤとを連結あるいは連結解除する
    スライドギヤと、前記ドライブギヤ上に軸方向移動自在
    に設けられ、その内側端にカム部を有するカム部材と、
    固定系部材に結合されその外側端に前記カム部材のカム
    部と係合するカム部を有するブレーキアウタと、前記ブ
    レーキアウタの内径側に回転可能に設けられその外側端
    に前記カム部材のカム部と係合するカム部を有するブレ
    ーキインナと、前記ブレーキアウタとブレーキインナと
    の間に設けられ前記ブレーキインナと係合する屈曲部を
    両端に有すると共に前記ブレーキアウタとブレーキイン
    ナとを相対回転させてブレーキトルクを発生するワイヤ
    ーブレーキと、前記ブレーキアウタの内周面と前記ブレ
    ーキインナの外周面との間に係着され両ブレーキをユニ
    ット化する第1係止部材とを備えたハブクラッチにおい
    て、前記ブレーキアウタの外周面と前記ハウジングの内
    周面との間に係着されブレーキアウタをハウジングに係
    止する第2係止部材を設け、前記ブレーキアウタに軸方
    向内側向きに突出する係合凸部を設け、一方、固定系部
    材側に前記係合凸部を係脱可能な係止凹部を設けた固定
    部材を結合したことを特徴とするハブクラッチ。
JP17895695A 1995-07-14 1995-07-14 ハブクラッチ Pending JPH0924746A (ja)

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