JPH09247908A - 鉄心と鉄心の製造方法及び製造装置 - Google Patents
鉄心と鉄心の製造方法及び製造装置Info
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- JPH09247908A JPH09247908A JP8048486A JP4848696A JPH09247908A JP H09247908 A JPH09247908 A JP H09247908A JP 8048486 A JP8048486 A JP 8048486A JP 4848696 A JP4848696 A JP 4848696A JP H09247908 A JPH09247908 A JP H09247908A
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- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋼板の凹部に対する突起の圧入によって、鋼
板の一つ一つに生じる残留応力により鉄心の電気的特性
が悪化していた。又、その圧入によって生じる変形が鋼
板の外周部に及び鉄心の外形を変形させ精度を悪化させ
ていた。 【解決手段】 必要な孔を形成した鋼板を順次一回転方
向に所定の角度をもたせて積層し、この積層によって階
段状にずれた孔の溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対
し、斜め方向から順次レーザスポット溶接により結合す
る。この結果、積層した鋼板の結合は順次レーザスポッ
ト溶接で行なわれるから、従来の圧入によるもののよう
な残留応力並びに変形を鋼板に生じない。又、溶接によ
り肉盛りを生じても、その盛り上がり方向にはそれぞれ
孔空間があり、鋼板同士の密着を妨げることがない。
板の一つ一つに生じる残留応力により鉄心の電気的特性
が悪化していた。又、その圧入によって生じる変形が鋼
板の外周部に及び鉄心の外形を変形させ精度を悪化させ
ていた。 【解決手段】 必要な孔を形成した鋼板を順次一回転方
向に所定の角度をもたせて積層し、この積層によって階
段状にずれた孔の溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対
し、斜め方向から順次レーザスポット溶接により結合す
る。この結果、積層した鋼板の結合は順次レーザスポッ
ト溶接で行なわれるから、従来の圧入によるもののよう
な残留応力並びに変形を鋼板に生じない。又、溶接によ
り肉盛りを生じても、その盛り上がり方向にはそれぞれ
孔空間があり、鋼板同士の密着を妨げることがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板を積層し結合
する鉄心、鉄心の製造方法、及び製造装置に関する。
する鉄心、鉄心の製造方法、及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば回転電機の回転子鉄心
等においては、図13に示すような積層鉄心1が用いら
れている。この積層鉄心1は軸穴2やキー溝孔3及びス
ロット4が形成された円形の鋼板5を多数積層したもの
で、その鋼板5には図14に示すような半抜きの突起6
と凹部7とが表裏に形成され、その突起6を下方の積層
済みの鋼板5の凹部7に順次圧入することにより、鋼板
5が形成されて鉄心1が製造されるようになっている。
等においては、図13に示すような積層鉄心1が用いら
れている。この積層鉄心1は軸穴2やキー溝孔3及びス
ロット4が形成された円形の鋼板5を多数積層したもの
で、その鋼板5には図14に示すような半抜きの突起6
と凹部7とが表裏に形成され、その突起6を下方の積層
済みの鋼板5の凹部7に順次圧入することにより、鋼板
5が形成されて鉄心1が製造されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものにおいては、凹部7に対する突起6の圧入によって
鋼板5の一つ一つに生じる残留応力により、鉄心1の電
気的特性が悪化していた。又、その圧入によって生じる
変形が鋼板5の外周部に及び、鉄心1の外形を変形させ
精度を悪化させていた。更に、この場合、圧入のための
機構が製造装置に必要であり、製造装置が複雑化してい
た。
ものにおいては、凹部7に対する突起6の圧入によって
鋼板5の一つ一つに生じる残留応力により、鉄心1の電
気的特性が悪化していた。又、その圧入によって生じる
変形が鋼板5の外周部に及び、鉄心1の外形を変形させ
精度を悪化させていた。更に、この場合、圧入のための
機構が製造装置に必要であり、製造装置が複雑化してい
た。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、電気的特性に優れ、鉄心精
度を向上することができ、装置が複雑化することがない
鉄心と、鉄心の製造方法、及び製造装置を提供するにあ
る。
であり、従ってその目的は、電気的特性に優れ、鉄心精
度を向上することができ、装置が複雑化することがない
鉄心と、鉄心の製造方法、及び製造装置を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の鉄心においては、必要な孔を形成した鋼
板を順次一回転方向に所定の角度をもたせて積層し、こ
の積層によって階段状にずれた孔の溶接可能な部分を鉄
心の積層方向に対し、斜め方向から順次レーザスポット
溶接により結合することを特徴とする。
に、請求項1の鉄心においては、必要な孔を形成した鋼
板を順次一回転方向に所定の角度をもたせて積層し、こ
の積層によって階段状にずれた孔の溶接可能な部分を鉄
心の積層方向に対し、斜め方向から順次レーザスポット
溶接により結合することを特徴とする。
【0006】請求項2の鉄心の製造方法においては、必
要な孔を形成した鋼板を順次一回転方向に所定の角度を
もたせて積層し、この積層によって階段状にずれた孔の
溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対し斜め方向から順
次レーザスポット溶接により結合することを特徴とす
る。
要な孔を形成した鋼板を順次一回転方向に所定の角度を
もたせて積層し、この積層によって階段状にずれた孔の
溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対し斜め方向から順
次レーザスポット溶接により結合することを特徴とす
る。
【0007】請求項3の鉄心においては、請求項1記載
の鉄心に対しレーザスポット溶接する孔を、スロット,
キー溝又は軸穴としたことを特徴とする。請求項4の鉄
心の製造方法においては、請求項2の鉄心の製造方法に
対しレーザスポット溶接する孔を、スロット,キー溝又
は軸穴としたことを特徴とする。
の鉄心に対しレーザスポット溶接する孔を、スロット,
キー溝又は軸穴としたことを特徴とする。請求項4の鉄
心の製造方法においては、請求項2の鉄心の製造方法に
対しレーザスポット溶接する孔を、スロット,キー溝又
は軸穴としたことを特徴とする。
【0008】請求項5の鉄心の製造装置においては、必
要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも1
つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜か
れた鋼板を保持回転されるダイと、このダイに保持され
た鋼板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の部分に対応し
て、前記ポンチに鉄心の積層方向に対し傾斜して設けら
れたレーザ加工ヘッドとを具備して成ることを特徴とす
る。
要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも1
つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜か
れた鋼板を保持回転されるダイと、このダイに保持され
た鋼板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の部分に対応し
て、前記ポンチに鉄心の積層方向に対し傾斜して設けら
れたレーザ加工ヘッドとを具備して成ることを特徴とす
る。
【0009】請求項6の鉄心の製造装置においては、必
要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも1
つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜か
れた鋼板を保持し回転されるダイと、このダイに保持さ
れた鋼板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の部分に対応
して、前記ポンチの近傍外部に鉄心の積層方向に対し傾
斜して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備して成るこ
とを特徴とする。
要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも1
つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜か
れた鋼板を保持し回転されるダイと、このダイに保持さ
れた鋼板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の部分に対応
して、前記ポンチの近傍外部に鉄心の積層方向に対し傾
斜して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備して成るこ
とを特徴とする。
【0010】請求項7の鉄心においては、必要な孔を形
成した鋼板を積層し、この孔の溶接可能な部分を鉄心の
積層方向に対して斜め方向から順次レーザスポット溶接
により結合することを特徴とする。
成した鋼板を積層し、この孔の溶接可能な部分を鉄心の
積層方向に対して斜め方向から順次レーザスポット溶接
により結合することを特徴とする。
【0011】請求項8の鉄心の製造方法においては、必
要な孔を形成した鋼板を積層し、この孔の溶接可能な部
分を鉄心の積層方向に対し斜め方向から順次レーザスポ
ット溶接により結合することを特徴とする。
要な孔を形成した鋼板を積層し、この孔の溶接可能な部
分を鉄心の積層方向に対し斜め方向から順次レーザスポ
ット溶接により結合することを特徴とする。
【0012】請求項9の鉄心においては、請求項1記載
の鉄心に対してレーザスポット溶接する孔をスロット,
キー溝又は軸穴としたことを特徴とする。請求項10の
鉄心製造方法においては、請求項2の鉄心製造方法に対
しレーザスポット溶接する孔を、スロット,キー溝又は
軸穴としたことを特徴とする。
の鉄心に対してレーザスポット溶接する孔をスロット,
キー溝又は軸穴としたことを特徴とする。請求項10の
鉄心製造方法においては、請求項2の鉄心製造方法に対
しレーザスポット溶接する孔を、スロット,キー溝又は
軸穴としたことを特徴とする。
【0013】請求項11の鉄心の製造装置においては、
必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも
1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜
かれた鋼板を保持するダイと、このダイに保持された鋼
板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の部分に対応して、
前記ポンチに鉄心の積層方向に対し傾斜して設けられた
レーザ加工ヘッドとを具備して成ることを特徴とする。
必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも
1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜
かれた鋼板を保持するダイと、このダイに保持された鋼
板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の部分に対応して、
前記ポンチに鉄心の積層方向に対し傾斜して設けられた
レーザ加工ヘッドとを具備して成ることを特徴とする。
【0014】請求項12の鉄心の製造装置においては、
必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも
1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜
かれた鋼板を保持するダイと、このダイに保持された鋼
板の孔,スロット,キー溝または軸穴の部分に対応し
て、前記ポンチの近傍外部に鉄心の積層方向に対し傾斜
して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備して成ること
を特徴とする。
必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の内、少なくとも
1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポンチと、打ち抜
かれた鋼板を保持するダイと、このダイに保持された鋼
板の孔,スロット,キー溝または軸穴の部分に対応し
て、前記ポンチの近傍外部に鉄心の積層方向に対し傾斜
して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備して成ること
を特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の鉄心及び鉄心の製造方法によれば、積
層した鋼板の結合は順次レーザスポット溶接で行なわれ
るから、従来の圧入によるもののような残留応力並びに
変形を鋼板に生じない。又、溶接により肉盛りを生じて
も、その盛り上がり方向にはそれぞれ孔空間があり、鋼
板同士の密着を妨げることがない。又、本発明の鉄心の
製造装置によれば、上述の製造方法を取って鉄心を製造
できるほか、特には鋼板の積層と溶接とが同時にでき
る。
層した鋼板の結合は順次レーザスポット溶接で行なわれ
るから、従来の圧入によるもののような残留応力並びに
変形を鋼板に生じない。又、溶接により肉盛りを生じて
も、その盛り上がり方向にはそれぞれ孔空間があり、鋼
板同士の密着を妨げることがない。又、本発明の鉄心の
製造装置によれば、上述の製造方法を取って鉄心を製造
できるほか、特には鋼板の積層と溶接とが同時にでき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を回転電機の回転子
鉄心,その製造方法及び製造装置に適用した第1実施例
につき、図1ないし図4を参照して説明する。まず図2
には鉄心装置の全体構成を示しており、下型ホルダ11
に対して、図示しないプレス機械により昇降される上型
ホルダ12が存在している。これらの内、下型ホルダ1
1には、第1のダイ13と第2のダイである回転ダイ1
4とを設けており、回転ダイ14は図示しないモータ
(例えばステッピングモータ)により例えば時計回りの
一方向に所定の角度ずつ回転されるようになっている。
鉄心,その製造方法及び製造装置に適用した第1実施例
につき、図1ないし図4を参照して説明する。まず図2
には鉄心装置の全体構成を示しており、下型ホルダ11
に対して、図示しないプレス機械により昇降される上型
ホルダ12が存在している。これらの内、下型ホルダ1
1には、第1のダイ13と第2のダイである回転ダイ1
4とを設けており、回転ダイ14は図示しないモータ
(例えばステッピングモータ)により例えば時計回りの
一方向に所定の角度ずつ回転されるようになっている。
【0017】これに対して、上型ホルダ12には、上記
第1のダイ13と対応する位置に第1のポンチ15を設
けており、回転ダイ14と対応する位置に第2のポンチ
16を設けている。これらの内、第1のポンチ15は第
1のダイ13と共同して図3に示す帯状の鋼板素材(鋼
帯)17から、軸穴18,キー溝孔19,スロット20
及び接続用孔21を打ち抜くためのものである。第2の
ポンチ16は、回転ダイ14と共同してそれらの孔18
〜21を有する図4に示す円形の鋼板22を打ち抜くた
めのものであり、更に回転ダイ14は打ち抜かれた鋼板
22を保持するためのものである。
第1のダイ13と対応する位置に第1のポンチ15を設
けており、回転ダイ14と対応する位置に第2のポンチ
16を設けている。これらの内、第1のポンチ15は第
1のダイ13と共同して図3に示す帯状の鋼板素材(鋼
帯)17から、軸穴18,キー溝孔19,スロット20
及び接続用孔21を打ち抜くためのものである。第2の
ポンチ16は、回転ダイ14と共同してそれらの孔18
〜21を有する図4に示す円形の鋼板22を打ち抜くた
めのものであり、更に回転ダイ14は打ち抜かれた鋼板
22を保持するためのものである。
【0018】そして、第2のポンチ16にはレーザ加工
ヘッド23を設けており、このレーザ加工ヘッド23は
回転ダイ14に保持される鋼板22の溶接用孔21の部
分に対応して鉄心の積層方向に対し、傾斜して設けられ
ている。
ヘッド23を設けており、このレーザ加工ヘッド23は
回転ダイ14に保持される鋼板22の溶接用孔21の部
分に対応して鉄心の積層方向に対し、傾斜して設けられ
ている。
【0019】次に、上記構成の製造装置による鉄心及び
その製造方法について述べる。鋼板素材17は、図示し
ない送り装置によって下型ホルダ11上を図2に矢印A
で示すように第1のダイ13部分から回転ダイ14部分
へ、そして更にその先方へと送られる。この第1のダイ
13部分では、上型ホルダ12が矢印Bで示すように下
降されることにより第1のポンチ15によって、軸穴1
8,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21が打
ち抜かれる。
その製造方法について述べる。鋼板素材17は、図示し
ない送り装置によって下型ホルダ11上を図2に矢印A
で示すように第1のダイ13部分から回転ダイ14部分
へ、そして更にその先方へと送られる。この第1のダイ
13部分では、上型ホルダ12が矢印Bで示すように下
降されることにより第1のポンチ15によって、軸穴1
8,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21が打
ち抜かれる。
【0020】そして、上型ホルダ12が矢印Cで示すよ
うに上昇される間に、鋼板素材17は、打ち抜かれた軸
孔18,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21
の部分が第2のダイ14上に達するまで送られる。その
後、上型ホルダ12が再度下降されることにより、第2
のポンチ16によってそれらの孔18〜21を有する円
形の鋼板22が打ち抜かれる。又、この時、第1のダイ
13部分では第1のポンチ15によって、次の軸穴1
8,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21が打
ち抜かれる。
うに上昇される間に、鋼板素材17は、打ち抜かれた軸
孔18,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21
の部分が第2のダイ14上に達するまで送られる。その
後、上型ホルダ12が再度下降されることにより、第2
のポンチ16によってそれらの孔18〜21を有する円
形の鋼板22が打ち抜かれる。又、この時、第1のダイ
13部分では第1のポンチ15によって、次の軸穴1
8,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21が打
ち抜かれる。
【0021】打ち抜かれた鋼板22は回転ダイ14に保
持される。又、上型ホルダ12が上昇される間に、この
回転ダイ14が所定角度回転されることにより、鋼板2
2も所定角度回転される。又、上型ホルダ12が上昇さ
れる間に、鋼板素材17は、更に次の軸穴18,キー溝
孔19,スロット20及び溶接用孔21が第2のダイ1
4上に達するまで送られる。その後、上型ホルダ12が
下降されることにより第2のポンチ16によって、それ
らの孔18〜21を有する円形の鋼板22が打ち抜かれ
る。
持される。又、上型ホルダ12が上昇される間に、この
回転ダイ14が所定角度回転されることにより、鋼板2
2も所定角度回転される。又、上型ホルダ12が上昇さ
れる間に、鋼板素材17は、更に次の軸穴18,キー溝
孔19,スロット20及び溶接用孔21が第2のダイ1
4上に達するまで送られる。その後、上型ホルダ12が
下降されることにより第2のポンチ16によって、それ
らの孔18〜21を有する円形の鋼板22が打ち抜かれ
る。
【0022】この打ち抜かれた鋼板22は、先に打ち抜
かれた鋼板22の上に積層されて回転ダイ14に保持さ
れるもので、先に打ち抜かれた鋼板22は回転ダイ14
により所定角度回転されているので、この鋼板22とそ
の上に積層された鋼板22とには回転方向に所定角度の
ずれが生じ、キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔
21は段階状にずれる。これに対して第2のポンチ16
に鉄心の積層方向に対し傾斜して設けられ、第2のポン
チ16と共に下降したレーザ加工ヘッド23は、その下
降位置でレーザビームのスポットを溶接用孔21の溶接
可能な部分に鉄心の積層方向に対し斜めから照射し、溶
接をする。
かれた鋼板22の上に積層されて回転ダイ14に保持さ
れるもので、先に打ち抜かれた鋼板22は回転ダイ14
により所定角度回転されているので、この鋼板22とそ
の上に積層された鋼板22とには回転方向に所定角度の
ずれが生じ、キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔
21は段階状にずれる。これに対して第2のポンチ16
に鉄心の積層方向に対し傾斜して設けられ、第2のポン
チ16と共に下降したレーザ加工ヘッド23は、その下
降位置でレーザビームのスポットを溶接用孔21の溶接
可能な部分に鉄心の積層方向に対し斜めから照射し、溶
接をする。
【0023】この後、上型ホルダ12が上昇される間
に、回転ダイ14が更に所定角度回転されることによ
り、鋼板22も更に所定角度回転される。又、上型ホル
ダ12が上昇される間に鋼板素材17は、更に次の軸穴
18,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21が
回転ダイ14上に達するまで送られる。その後、上型ホ
ルダ12が下降されることにより、第2のポンチ16に
よってそれらの孔18〜21を有する円形の鋼板22が
打ち抜かれる。
に、回転ダイ14が更に所定角度回転されることによ
り、鋼板22も更に所定角度回転される。又、上型ホル
ダ12が上昇される間に鋼板素材17は、更に次の軸穴
18,キー溝孔19,スロット20及び溶接用孔21が
回転ダイ14上に達するまで送られる。その後、上型ホ
ルダ12が下降されることにより、第2のポンチ16に
よってそれらの孔18〜21を有する円形の鋼板22が
打ち抜かれる。
【0024】以後、上述同様の工程を繰り返して必要な
孔18〜21を形成した鋼板22を順次一回転方向に所
定の角度をもたせて積層し、この積層によって段階状に
ずれた溶接用孔21の溶接可能な部分を、第2のポンチ
16に鉄心の積層方向に対し傾斜して設けられているレ
ーザ加工ヘッド23から斜めにレーザビームのスポット
を照射して順次レーザスポット溶接により結合すること
によって、図1に示す溶接部24を形成する。
孔18〜21を形成した鋼板22を順次一回転方向に所
定の角度をもたせて積層し、この積層によって段階状に
ずれた溶接用孔21の溶接可能な部分を、第2のポンチ
16に鉄心の積層方向に対し傾斜して設けられているレ
ーザ加工ヘッド23から斜めにレーザビームのスポット
を照射して順次レーザスポット溶接により結合すること
によって、図1に示す溶接部24を形成する。
【0025】このような鉄心及び製造方法によれば、積
層した鋼板22の結合は順次レーザスポット溶接で行う
のであるから、従来の圧入によるもののような残留応力
並びに変形を鋼板22に生じない。従って、鉄心の電気
的特性に優れ、鉄心精度を向上することができる。又、
製造装置も従来の圧入のための機構を必要としたものの
ような複雑化することはなく、簡素化できる。さらに、
溶接により肉盛りを生じても、その盛り上がり方向には
それぞれ溶接用孔21の孔空間があり、鋼板22同士の
密着を妨げることがないので、寸法精度良く製造でき
る。
層した鋼板22の結合は順次レーザスポット溶接で行う
のであるから、従来の圧入によるもののような残留応力
並びに変形を鋼板22に生じない。従って、鉄心の電気
的特性に優れ、鉄心精度を向上することができる。又、
製造装置も従来の圧入のための機構を必要としたものの
ような複雑化することはなく、簡素化できる。さらに、
溶接により肉盛りを生じても、その盛り上がり方向には
それぞれ溶接用孔21の孔空間があり、鋼板22同士の
密着を妨げることがないので、寸法精度良く製造でき
る。
【0026】なお鋼板22は順次一回転方向に段階状に
ずらして積層してあるので、第2のポンチ16に鉄心の
積層方向に対し傾斜せずにレーザ加工ヘッド23を設
け、鋼板22に対し直角方向からレーザビームのスポッ
トを段階状にずれた溶接用孔21の溶接可能な部分に照
射して順次レーザスポット溶接により結合することは可
能である。しかしながら、一般に上述の段階状のずれは
微小であるため鋼板22に対し直角方向からレーザビー
ムのスポットを段階状にずれた溶接用孔21の微小な部
分に照射して溶接により結合することはむずかしい。本
発明によれば第2のポンチ16に鉄心の積層方向に対
し、傾斜して設けられているレーザ加工ヘッド23から
斜めにレーザビームのスポットを溶接用孔21の溶接可
能な部分に照射するので照射位置が狙い易くスポット溶
接を確実に行うことができる。
ずらして積層してあるので、第2のポンチ16に鉄心の
積層方向に対し傾斜せずにレーザ加工ヘッド23を設
け、鋼板22に対し直角方向からレーザビームのスポッ
トを段階状にずれた溶接用孔21の溶接可能な部分に照
射して順次レーザスポット溶接により結合することは可
能である。しかしながら、一般に上述の段階状のずれは
微小であるため鋼板22に対し直角方向からレーザビー
ムのスポットを段階状にずれた溶接用孔21の微小な部
分に照射して溶接により結合することはむずかしい。本
発明によれば第2のポンチ16に鉄心の積層方向に対
し、傾斜して設けられているレーザ加工ヘッド23から
斜めにレーザビームのスポットを溶接用孔21の溶接可
能な部分に照射するので照射位置が狙い易くスポット溶
接を確実に行うことができる。
【0027】加えて、製造装置においては、レーザ加工
ヘッド23を第2のポンチ16に設けたことによって、
鋼板22の積層と溶接とが同時にでき、工数の削減化が
できる。なお、図3及び図4に示した溶接用孔21は一
箇所であるが、これを複数にすることによって積層した
鋼板22の結合強度、及び鉄心の寸法精度をより向上さ
せることができる。
ヘッド23を第2のポンチ16に設けたことによって、
鋼板22の積層と溶接とが同時にでき、工数の削減化が
できる。なお、図3及び図4に示した溶接用孔21は一
箇所であるが、これを複数にすることによって積層した
鋼板22の結合強度、及び鉄心の寸法精度をより向上さ
せることができる。
【0028】なお、積層した鋼板22の順次レーザスポ
ット溶接による結合は、溶接用孔21の部分だけでな
く、軸穴18,キー溝孔19又はスロット20の部分で
行っても良いので、この場合には溶接用孔21を形成す
る必要がなく、打ち抜き型を簡素化することができる。
ット溶接による結合は、溶接用孔21の部分だけでな
く、軸穴18,キー溝孔19又はスロット20の部分で
行っても良いので、この場合には溶接用孔21を形成す
る必要がなく、打ち抜き型を簡素化することができる。
【0029】(第2の実施例)図5及び図6に第2の実
施例を示す。第1の実施例と同じ部分は説明を省略す
る。
施例を示す。第1の実施例と同じ部分は説明を省略す
る。
【0030】この実施例ではレーザ加工ヘッド33は第
2のポンチ36内ではなく、その近傍外部に鉄心の積層
方向に対し傾斜して設けられ回転ダイ14に保持される
鋼板22の溶接用孔21の部分に対応している。
2のポンチ36内ではなく、その近傍外部に鉄心の積層
方向に対し傾斜して設けられ回転ダイ14に保持される
鋼板22の溶接用孔21の部分に対応している。
【0031】レーザ加工ヘッド33は、第2のポンチ3
6の上昇位置でレーザビームのスポットを溶接用孔21
の溶接可能な部分に照射する。その他の構成,作用及び
効果については第1の実施例と同様である。
6の上昇位置でレーザビームのスポットを溶接用孔21
の溶接可能な部分に照射する。その他の構成,作用及び
効果については第1の実施例と同様である。
【0032】(第3の実施例)図7乃至図10に第3の
実施例を示す。まず図8には鉄心装置の全体構成を示し
ており、下型ホルダ111に対して、図示しないプレス
機械により昇降される上型ホルダ12が存在している。
これらの内、下型ホルダ111には、第1のダイ113
と第2のダイ114とを設けている。
実施例を示す。まず図8には鉄心装置の全体構成を示し
ており、下型ホルダ111に対して、図示しないプレス
機械により昇降される上型ホルダ12が存在している。
これらの内、下型ホルダ111には、第1のダイ113
と第2のダイ114とを設けている。
【0033】これに対して上型ホルダ12には、上記第
1のダイ113と対応する位置に第1のポンチ115を
設けており、第2のダイ114と対応する位置に第2の
ポンチ116を設けている。これらのうち第1のポンチ
115は、第1のダイ113と共同して図9に示す帯状
の鋼板素材(鋼帯)17から、軸穴118,キー溝孔1
19,スロット120及び接続用孔121を打ち抜くた
めのもので、第2のポンチ116は第2のダイ114と
共同してそれらの孔118〜121を有する図10に示
す円形の鋼板122を打ち抜くためのものであり、更に
第2のダイ114は打ち抜かれた鋼板122を保持する
ためのものである。
1のダイ113と対応する位置に第1のポンチ115を
設けており、第2のダイ114と対応する位置に第2の
ポンチ116を設けている。これらのうち第1のポンチ
115は、第1のダイ113と共同して図9に示す帯状
の鋼板素材(鋼帯)17から、軸穴118,キー溝孔1
19,スロット120及び接続用孔121を打ち抜くた
めのもので、第2のポンチ116は第2のダイ114と
共同してそれらの孔118〜121を有する図10に示
す円形の鋼板122を打ち抜くためのものであり、更に
第2のダイ114は打ち抜かれた鋼板122を保持する
ためのものである。
【0034】そして、第2のポンチ116にはレーザ加
工ヘッド23を設けており、このレーザ加工ヘッド23
は、第2のダイ114に保持される鋼板122の溶接用
孔121の部分に対応して鉄心の積層方向に対し、傾斜
して設けられている。
工ヘッド23を設けており、このレーザ加工ヘッド23
は、第2のダイ114に保持される鋼板122の溶接用
孔121の部分に対応して鉄心の積層方向に対し、傾斜
して設けられている。
【0035】次に、上記構成の製造装置による鉄心及び
その製造方法について述べる。鋼板素材17は、図示し
ない送り装置によって下型ホルダ111上を図8に矢印
Aで示すように第1のダイ113部分から第2のダイ1
14部分へ、そして更にその先方へと送られる。この第
1のダイ113部分では、上型ホルダ12が矢印Bで示
すように下降されることにより、第1のポンチ115に
よって軸穴118,キー溝孔119,スロット120及
び溶接用孔121が打ち抜かれる。
その製造方法について述べる。鋼板素材17は、図示し
ない送り装置によって下型ホルダ111上を図8に矢印
Aで示すように第1のダイ113部分から第2のダイ1
14部分へ、そして更にその先方へと送られる。この第
1のダイ113部分では、上型ホルダ12が矢印Bで示
すように下降されることにより、第1のポンチ115に
よって軸穴118,キー溝孔119,スロット120及
び溶接用孔121が打ち抜かれる。
【0036】そして、上型ホルダ12が矢印Cで示すよ
うに上昇される間に、鋼板素材17は、打ち抜かれた軸
孔118,キー溝孔119,スロット120及び溶接用
孔121の部分が第2のダイ114上に達するまで送ら
れる。その後、上型ホルダ12が再度下降されることに
より、第2のポンチ116によってそれらの孔118〜
121を有する円形の鋼板122が打ち抜かれる。又、
この時、第1のダイ113部分では、第1のポンチ11
5によって次の軸穴118,キー溝孔119,スロット
120及び溶接用孔121が打ち抜かれる。
うに上昇される間に、鋼板素材17は、打ち抜かれた軸
孔118,キー溝孔119,スロット120及び溶接用
孔121の部分が第2のダイ114上に達するまで送ら
れる。その後、上型ホルダ12が再度下降されることに
より、第2のポンチ116によってそれらの孔118〜
121を有する円形の鋼板122が打ち抜かれる。又、
この時、第1のダイ113部分では、第1のポンチ11
5によって次の軸穴118,キー溝孔119,スロット
120及び溶接用孔121が打ち抜かれる。
【0037】打ち抜かれた鋼板122は第2のダイ11
4に保持される。又、上型ホルダ12が上昇される間に
鋼板素材17は、更に次の軸穴118,キー溝孔11
9,スロット120及び溶接用孔121が第2のダイ1
14上に達するまで送られ、その後、上型ホルダ12が
下降されることにより、第2のポンチ116によってそ
れらの孔118〜121を有する円形の鋼板122が打
ち抜かれる。
4に保持される。又、上型ホルダ12が上昇される間に
鋼板素材17は、更に次の軸穴118,キー溝孔11
9,スロット120及び溶接用孔121が第2のダイ1
14上に達するまで送られ、その後、上型ホルダ12が
下降されることにより、第2のポンチ116によってそ
れらの孔118〜121を有する円形の鋼板122が打
ち抜かれる。
【0038】この打ち抜かれた鋼板122は、先に打ち
ぬかれた鋼板122の上に積層されて第2のダイ114
に保持される。第2のポンチ116とともに下降したレ
ーザ加工ヘッド23は、その下降位置でレーザビームの
スポットを溶接用孔121の溶接可能な部分に照射し溶
接をする。この後、上型ホルダ12が上昇される間に鋼
板素材17は、更に次の軸穴118,キー溝孔119,
スロット120及び溶接用孔121が第2のダイ114
上に達するまで送られる。その後、上型ホルダ12が下
降されることにより、第2のポンチ116によってそれ
らの孔118〜121を有する円形の鋼板122が打ち
抜かれる。
ぬかれた鋼板122の上に積層されて第2のダイ114
に保持される。第2のポンチ116とともに下降したレ
ーザ加工ヘッド23は、その下降位置でレーザビームの
スポットを溶接用孔121の溶接可能な部分に照射し溶
接をする。この後、上型ホルダ12が上昇される間に鋼
板素材17は、更に次の軸穴118,キー溝孔119,
スロット120及び溶接用孔121が第2のダイ114
上に達するまで送られる。その後、上型ホルダ12が下
降されることにより、第2のポンチ116によってそれ
らの孔118〜121を有する円形の鋼板122が打ち
抜かれる。
【0039】以後、上述同様の工程を繰り返して必要な
孔118〜121を形成した鋼板122を積層し、溶接
用孔121の溶接可能な部分を順次レーザスポット溶接
により結合することによって、図7に示す溶接部124
を形成する。
孔118〜121を形成した鋼板122を積層し、溶接
用孔121の溶接可能な部分を順次レーザスポット溶接
により結合することによって、図7に示す溶接部124
を形成する。
【0040】このような鉄心及び製造方法によれば、積
層した鋼板122の結合は順次レーザスポット溶接で行
うのであるから、従来の圧入によるもののような残留応
力並びに変形を鋼板122に生じない。従って、鉄心の
電気的特性に優れ、鉄心精度を向上することができる。
又、製造装置も従来の圧入のための機構を必要としたも
ののような複雑化することはなく、簡素化できる。さら
に、溶接により肉盛りを生じても、その盛り上がり方向
にはそれぞれ溶接用孔121の孔空間があり、鋼板12
2同士の密着を妨げることがないので、寸法精度良く製
造できる。
層した鋼板122の結合は順次レーザスポット溶接で行
うのであるから、従来の圧入によるもののような残留応
力並びに変形を鋼板122に生じない。従って、鉄心の
電気的特性に優れ、鉄心精度を向上することができる。
又、製造装置も従来の圧入のための機構を必要としたも
ののような複雑化することはなく、簡素化できる。さら
に、溶接により肉盛りを生じても、その盛り上がり方向
にはそれぞれ溶接用孔121の孔空間があり、鋼板12
2同士の密着を妨げることがないので、寸法精度良く製
造できる。
【0041】加えて、製造装置においては、レーザ加工
ヘッド23を第2のポンチ116に設けたことによっ
て、鋼板122の積層と溶接とが同時にでき、工数の削
減化ができる。なお図9及び図10に示した溶接用孔1
21は一箇所であるが、これを複数にすることによって
積層した鋼板22の結合強度及び鉄心の寸法精度をより
向上させることができる。
ヘッド23を第2のポンチ116に設けたことによっ
て、鋼板122の積層と溶接とが同時にでき、工数の削
減化ができる。なお図9及び図10に示した溶接用孔1
21は一箇所であるが、これを複数にすることによって
積層した鋼板22の結合強度及び鉄心の寸法精度をより
向上させることができる。
【0042】なお、積層した鋼板122の順次レーザス
ポット溶接による結合は溶接用孔121の部分だけでな
く、軸穴118,キー溝孔119又はスロット120の
部分で行っても良いので、この場合には溶接用孔121
を形成する必要がなく、打抜型を簡素化することができ
る。
ポット溶接による結合は溶接用孔121の部分だけでな
く、軸穴118,キー溝孔119又はスロット120の
部分で行っても良いので、この場合には溶接用孔121
を形成する必要がなく、打抜型を簡素化することができ
る。
【0043】(第4の実施例)図11及び図12に第4
の実施例を示す。第3の実施例と同じ部分は説明を省略
する。
の実施例を示す。第3の実施例と同じ部分は説明を省略
する。
【0044】この実施例ではレーザ加工ヘッド33は第
2のポンチ136内ではなく、その近傍外部に鉄心の積
層方向に耐し傾斜して設けられ第2のダイ114に保持
される鋼板122の溶接用孔121の部分に対応してい
る。
2のポンチ136内ではなく、その近傍外部に鉄心の積
層方向に耐し傾斜して設けられ第2のダイ114に保持
される鋼板122の溶接用孔121の部分に対応してい
る。
【0045】レーザ加工ヘッド33は、第2のポンチ1
36の上昇位置でレーザビームのスポットを溶接用孔1
21の溶接可能な部分に照射する。その他の構成,作用
及び効果については第3の実施例と同様である。
36の上昇位置でレーザビームのスポットを溶接用孔1
21の溶接可能な部分に照射する。その他の構成,作用
及び効果については第3の実施例と同様である。
【0046】なお、本発明は回転電機の回転子鉄心,製
造方法及び製造装置には限られず、回転電機の固定子鉄
心はもちろんのこと、変圧器など他の鉄心使用機器の鉄
心,製造方法及び製造装置としても同様に適用して実施
することができる。
造方法及び製造装置には限られず、回転電機の固定子鉄
心はもちろんのこと、変圧器など他の鉄心使用機器の鉄
心,製造方法及び製造装置としても同様に適用して実施
することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は以上説明したもので、下記の効
果を奏する。請求項1の鉄心によれば鋼板に圧入による
もののような残留応力並びに変形を生じず、鉄心の電気
的特性に優れ、鉄心精度を向上することができる。さら
に、溶接により肉盛りを生じても、その盛り上がり方向
にはそれぞれ溶接用孔の孔空間があり、鋼板同士の密着
を妨げることがないので寸法精度が良い。
果を奏する。請求項1の鉄心によれば鋼板に圧入による
もののような残留応力並びに変形を生じず、鉄心の電気
的特性に優れ、鉄心精度を向上することができる。さら
に、溶接により肉盛りを生じても、その盛り上がり方向
にはそれぞれ溶接用孔の孔空間があり、鋼板同士の密着
を妨げることがないので寸法精度が良い。
【0048】請求項2の鉄心の製造方法によれば、請求
項1の効果を有する鉄心を製造できる。又、装置として
も圧入のための機構を必要としたもののような複雑化す
ることはなく簡素化できる。
項1の効果を有する鉄心を製造できる。又、装置として
も圧入のための機構を必要としたもののような複雑化す
ることはなく簡素化できる。
【0049】請求項3の鉄心によれば、請求項1と同様
の効果を得られるほか、軸穴、キー溝孔、又はスロット
が溶接用孔として利用できるので、溶接用孔を別に形成
する必要がなく、打抜型を簡素化することができる。
の効果を得られるほか、軸穴、キー溝孔、又はスロット
が溶接用孔として利用できるので、溶接用孔を別に形成
する必要がなく、打抜型を簡素化することができる。
【0050】請求項4の鉄心の製造方法によれば、請求
項2と同様の効果を得ることができる。請求項5の鉄心
の製造装置によれば、請求項2と同様の効果を得ること
ができる。
項2と同様の効果を得ることができる。請求項5の鉄心
の製造装置によれば、請求項2と同様の効果を得ること
ができる。
【0051】請求項6の鉄心の製造装置によれば、請求
項2と同様の効果を得ることができる。請求項7の鉄心
によれば鋼板に圧入によるもののような残留応力並びに
変形を生じず、鉄心の電気的特性に優れ、鉄心精度を向
上することができる。さらに、溶接により肉盛りを生じ
ても、その盛り上がり方向にはそれぞれ溶接用孔の孔空
間があり、鋼板同士の密着を妨げることがないので、寸
法精度が良い。
項2と同様の効果を得ることができる。請求項7の鉄心
によれば鋼板に圧入によるもののような残留応力並びに
変形を生じず、鉄心の電気的特性に優れ、鉄心精度を向
上することができる。さらに、溶接により肉盛りを生じ
ても、その盛り上がり方向にはそれぞれ溶接用孔の孔空
間があり、鋼板同士の密着を妨げることがないので、寸
法精度が良い。
【0052】請求項8の鉄心の製造方法によれば、請求
項7の効果を有する鉄心を製造でき、又、装置としても
圧入のための機構を必要としたもののような複雑化する
ことはなく、簡素化できる。
項7の効果を有する鉄心を製造でき、又、装置としても
圧入のための機構を必要としたもののような複雑化する
ことはなく、簡素化できる。
【0053】請求項9の鉄心によれば、請求項1と同様
の効果を得られるほか、軸穴,キー溝孔またはスロット
が溶接用孔として利用できるので、溶接用孔を別に形成
する必要がなく、打ち抜き型を簡素化することができ
る。
の効果を得られるほか、軸穴,キー溝孔またはスロット
が溶接用孔として利用できるので、溶接用孔を別に形成
する必要がなく、打ち抜き型を簡素化することができ
る。
【0054】請求項10の鉄心の製造方法によれば、請
求項7と同様の効果を得ることができる。請求項11の
鉄心の製造装置によれば、請求項7と同様の効果を得る
ことができる。請求項12の鉄心の製造装置によれば、
請求項7と同様の効果を得ることができる。
求項7と同様の効果を得ることができる。請求項11の
鉄心の製造装置によれば、請求項7と同様の効果を得る
ことができる。請求項12の鉄心の製造装置によれば、
請求項7と同様の効果を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す鉄心製造装置主要部
分の縦断側面図、
分の縦断側面図、
【図2】鉄心製造装置全体の縦断側面図、
【図3】鋼板素材の打ち抜かれた部分の平面図、
【図4】鋼板一枚の平面図、
【図5】本発明の第2実施例を示す図2相当図、
【図6】図1相当図、
【図7】本発明の第3実施例を示す鉄心製造装置主要部
分の縦断側面図、
分の縦断側面図、
【図8】鉄心製造装置全体の縦断側面図、
【図9】鋼板素材の打ち抜かれた部分の平面図、
【図10】鋼板一枚の平面図、
【図11】本発明の第4実施例を示す図2相当図、
【図12】図1相当図、
【図13】従来例を示す鉄心の斜視図、
【図14】鉄心の部分拡大縦断面図。
1…積層鉄心、 2,18,11
8…軸穴、3,19,119…キー溝孔、 4,
20,120…スロット、5,22,122…鋼板、
11…下型ホルダ、12…上型ホルダ、
13,113…第1のダイ、14…回転
ダイ、 15,115…第1のポン
チ、16,36,116,136…第2のポンチ、17
…鋼板素材、 21,121…溶接
用孔、23,33…レーザ加工ヘッド、24,34,1
24,134…溶接部、114…第2のダイ。
8…軸穴、3,19,119…キー溝孔、 4,
20,120…スロット、5,22,122…鋼板、
11…下型ホルダ、12…上型ホルダ、
13,113…第1のダイ、14…回転
ダイ、 15,115…第1のポン
チ、16,36,116,136…第2のポンチ、17
…鋼板素材、 21,121…溶接
用孔、23,33…レーザ加工ヘッド、24,34,1
24,134…溶接部、114…第2のダイ。
Claims (12)
- 【請求項1】 必要な孔を形成した鋼板を順次一回転方
向に所定の角度をもたせて積層し、この積層によって階
段状にずれた孔の溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対
し斜め方向から順次レーザスポット溶接により結合する
ことを特徴とする鉄心。 - 【請求項2】 必要な孔を形成した鋼板を順次一回転方
向に所定の角度をもたせて積層し、この積層によって階
段状にずれた孔の溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対
し斜め方向から順次レーザスポット溶接により結合する
ことを特徴とする鉄心の製造方法。 - 【請求項3】 レーザスポット溶接する孔をスロット,
キー溝又は軸穴としたことを特徴とする請求項1記載の
鉄心。 - 【請求項4】 レーザスポット溶接する孔をスロット,
キー溝又は軸穴としたことを特徴とする請求項3記載の
鉄心の製造方法。 - 【請求項5】 必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の
内、少なくとも1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポ
ンチと、打ち抜かれた鋼板を保持し回転されるダイと、
このダイに保持された鋼板の孔,スロット,キー溝又は
軸穴の部分に対応して前記ポンチに鉄心の積層方向に対
し傾斜して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備して成
ることを特徴とする鉄心の製造装置。 - 【請求項6】必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の
内、少なくとも1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポ
ンチと、打ち抜かれた鋼板を保持し回転されるダイと、
このダイに保持された鋼板の孔,スロット,キー溝又は
軸穴の部分に対応して前記ポンチの近傍外部に鉄心の積
層方向に対し、傾斜して設けられたレーザ加工ヘッドと
を具備して成ることを特徴とする鉄心の製造装置。 - 【請求項7】 必要な孔を形成した鋼板を積層し、この
孔の溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対し斜め方向か
ら順次レーザスポット溶接により結合することを特徴と
する鉄心。 - 【請求項8】 必要な孔を形成した鋼板を積層し、この
孔の溶接可能な部分を鉄心の積層方向に対し、斜め方向
から順次レーザスポット溶接により結合することを特徴
とする鉄心の製造方法。 - 【請求項9】 レーザスポット溶接する孔を、スロッ
ト,キー溝又は軸穴としたことを特徴とする請求項1記
載の鉄心。 - 【請求項10】 レーザスポット溶接する孔を、スロッ
ト,キー溝又は軸穴としたことを特徴とする請求項3記
載の鉄心の製造方法。 - 【請求項11】 必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴
の内、少なくとも1つを有する鋼板を素材から打ち抜く
ポンチと、打ち抜かれた鋼板を保持するダイと、このダ
イに保持された鋼板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の
部分に対応して、前記ポンチに鉄心の積層方向に対し傾
斜して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備して成るこ
とを特徴とする鉄心の製造装置。 - 【請求項12】必要な孔,スロット,キー溝及び軸穴の
内、少なくとも1つを有する鋼板を素材から打ち抜くポ
ンチと、打ち抜かれた鋼板を保持するダイヤと、このダ
イに保持された鋼板の孔,スロット,キー溝又は軸穴の
部分に対応して、前記ポンチの近傍外部に鉄心の積層方
向に対し傾斜して設けられたレーザ加工ヘッドとを具備
して成ることを特徴とする鉄心の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048486A JPH09247908A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 鉄心と鉄心の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8048486A JPH09247908A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 鉄心と鉄心の製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09247908A true JPH09247908A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12804724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8048486A Pending JPH09247908A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 鉄心と鉄心の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09247908A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011158316A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機用ロータコアおよびその製造方法 |
| US8187721B2 (en) * | 2004-10-07 | 2012-05-29 | Johnson Controls Gmbh | Laser welded seat structure |
| WO2017170523A1 (ja) * | 2016-03-28 | 2017-10-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | ロータの製造方法 |
| CN107421441A (zh) * | 2016-04-26 | 2017-12-01 | 株式会社三井高科技 | 测量层叠铁芯的方法和系统 |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048486A patent/JPH09247908A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9154005B2 (en) | 2010-06-14 | 2015-10-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotor core for rotating electrical machine, and manufacturing method thereof |
| CN103004056A (zh) * | 2010-06-14 | 2013-03-27 | 丰田自动车株式会社 | 旋转电机用转子芯及其制造方法 |
| JP5278551B2 (ja) * | 2010-06-14 | 2013-09-04 | トヨタ自動車株式会社 | 回転電機用ロータコアおよびその製造方法 |
| EP2582014A4 (en) * | 2010-06-14 | 2014-05-07 | Toyota Motor Co Ltd | ROTOR CORE OF A DYNAMO ELECTRIC MACHINE AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
| CN103004056B (zh) * | 2010-06-14 | 2015-03-25 | 丰田自动车株式会社 | 旋转电机用转子芯及其制造方法 |
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