JPH09249165A - クローラ用舗装路面損傷防止器 - Google Patents

クローラ用舗装路面損傷防止器

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JPH09249165A
JPH09249165A JP8736296A JP8736296A JPH09249165A JP H09249165 A JPH09249165 A JP H09249165A JP 8736296 A JP8736296 A JP 8736296A JP 8736296 A JP8736296 A JP 8736296A JP H09249165 A JPH09249165 A JP H09249165A
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JP
Japan
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rubber block
crawler
road surface
reinforcing
insertion hole
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Pending
Application number
JP8736296A
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English (en)
Inventor
Mitsukazu Kaizaki
充和 貝崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舗装路面に損傷を与えないようにクローラ履
板にゴムブロックを取付けた場合の取付けの緩みや取付
金具の破損を防ぐ。 【解決手段】 クローラ履板1の外側面2に、その隆条
4を受入れる凹溝22を有するゴムブロック21を当接
させ、このゴムブロック内に埋設した樋状補強体26の
両側縁27、27を上記当接面23の方向に向け、ゴム
ブロック21の中央部分でゴムブロック21及び補強体
26をゴムブロック接地面24側より貫通させた取付ボ
ルト13、13を、履板1に穿孔された透孔12、12
を通して履板内側面側に導き、締付部材14に螺入す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラを有する
土木建設作業車が舗装道路を走行する際に、路面を損傷
しないようにクローラに取付ける器具に関し、特にクロ
ーラに対して着脱が可能な器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クローラに対して着脱が自在であり、か
つこれを取付けることにより路面を損傷することなく走
行できる器具として、実公昭61−30947号公報に
示されたものが知られている。これは、鋼管製の芯で補
強されたゴムブロックの両端に、クローラ履板抱持部を
L字形に折曲形成した1対の取付金具を、上記鋼管芯に
螺合するボルトによって取付たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の路面損
傷防止器は、取付金具に種々の工夫を加えても、走行中
に取付ボルトがしばしば緩んだり、取付金具が変形した
りすることがあった。取付ボルトの緩みは、走行中の方
向転換時に片側のクローラを制動または逆転させるため
に、異常なトルクがゴムブロックに加わるためと推定さ
れる。また、取付金具の変形は、取付金具がクローラの
側方に突出しているため、不整地や道路際などを走行す
る際に、取付金具が岩石や道路脇の構造物などに衝突す
ることによるものと推定される。よって、本発明は、ゴ
ムブロックの取付けが緩んだり、取付金具の変形が起こ
ったりしない舗装路面損傷防止器を実現しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による舗装路面損
傷防止器は、ゴムブロックをその両端部分ではなく中央
部分においてクローラ履板に結合するものである。ゴム
ブロックは、クローラ履板の外側面に接触する接触面
と、クローラ履板に突設された隆条を跨ぐ凹溝とが片面
に形成され、接地面がその反対面に形成されている。ゴ
ムブロックの内部には樋状の補強体が埋設されており、
その両側縁は上記凹溝の両側の部分に位置している。
【0005】上記ゴムブロックには、接地面から上記補
強体へ向けてボルト頭部を挿入し得る孔が穿孔され、こ
れに連通して上記補強体及びこれと接触面との間のゴム
ブロックにボルト挿通孔が穿孔されている。そして、接
地面側からこのボルト挿通孔に挿通されたボルトの先端
は、締付部材の雌螺孔に螺入される。
【0006】クローラ履板は、通常中央部分に小さな窓
孔が穿設されている。上記ゴムブロックは、その凹溝部
分でクローラ履板の隆条を跨ぎ、その両側の接触面がク
ローラ履板の外側面に当接させられる。この状態で、接
地面側からボルト挿通孔へボルトを挿通すると、その先
端はクローラ履板の上記窓孔内を通って履板裏面へ突出
する。従って、履板裏面に当接する締付部材に上記ボル
トを螺入すると、上記ゴムブロックと上記締付部材との
間にクローラ履板が挟持された状態となって、ゴムブロ
ックがクローラ履板に固定される。
【0007】このように、ゴムブロックは中央部分をボ
ルトによってクローラ履板に結合されているので、ゴム
ブロックにトルクが加わってもボルトにはトルクが現れ
ないために、ボルトが緩む事態を生じない。そしてクロ
ーラの両側には、ゴムブロックの取付金具が突出してい
ないので、取付金具の損傷事故から脱却することができ
る。
【0008】上記ゴムブロックのボルト挿通孔の内面
は、上記補強体に溶接された補強筒によって構成させる
ことが望ましく、これによりボルトによる締付力を強め
て、クローラ履板へのゴムブロックの取付強度を高める
ことが可能になる。
【0009】上記補強体は適所に透孔を設けることが望
ましく、これにより補強体の両面に存在するゴムを連結
して、ゴムと補強体との結合強度を高めることができ
る。
【0010】更に、ゴムブロックの長さ方向の両端部分
においては、上記補強体に突設した補強部材を、上記接
触面の内部に埋設しておくことが望ましい。ゴムブロッ
クに加わる荷重は、その両端部分で著しく大きくなるこ
とがあるが、そのような場合にこの補強部材によってゴ
ムの座屈を防ぐことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図5において、クローラ
履板1は外側面2に隆条3、4、5を有し、内側面6に
は1対のリンク7、7がボルト8、8・・・・及びナッ
ト9、9・・・・によって固定されている。リンク7、
7の各一端にはピン挿通孔10、10が穿孔され、各他
端間はスリーブ11によって結合されている。履板1の
リンク7、7に挟まれた部分には、通常、透孔12、1
2が穿孔されている。
【0012】図2乃至図7において、ゴムブロック21
は、クローラ履板1の幅にほぼ等しい長さを有し、片面
の中央に長さ方向の凹溝22が形成され、その両側はク
ローラ履板1の外側面2に対する接触面23、23をな
し、反対面は接地面24をなしている。図6及び図7に
示すように接触面23、23には、ボルト8、8・・・
・の頭部を受入れるための切欠き25、25・・・・が
形成されている。
【0013】ゴムブロック21内には、そのほぼ全長に
わたって樋状の補強体26が埋没されており、その両側
縁27、27は凹溝22の両側において接触面23、2
3に接近している。補強体26の中央部分にはボルト挿
通孔28、28をそれぞれ有する座金29、29が溶接
され、ボルト挿通孔28、28をそれぞれ囲んで座金2
9、29に溶接されている補強筒30、30の先端は、
接触面23、23に達している。また、ゴムブロック2
1の接地面24からボルト挿通孔28、28へ向けて、
ボルト頭部を挿入し得る孔31、31が穿孔されてい
る。
【0014】補強体26の先端には、両側にU字状に屈
曲された補強部材32、32・・・・が溶接され、その
頂部は凹溝22の両側において接触面23、23に接近
している。また、補強体26には、その全長にわたって
適所に透孔33、33・・・・が穿孔されており、その
表裏のゴム質をこれら透孔を通して連結することによっ
て、補強体26とゴム質の結合強度を高めている。
【0015】上記ゴムブロック21を、隆条4が凹溝2
2内に位置し、接触面23、23が履板外側面2に接触
する状態で履板1に当接させる。その上で、図3及び図
4に示すように六角孔ボルト13、13をゴムブロック
21の接地面24側から孔31、31内に挿入し、履板
1の透孔12、12を経て履板1の内側面6に当接させ
た締付部材14の螺孔15、15に螺入して緊締する。
これにより、履板1はゴムブロック21と締付部材14
との間で強く挟持される。
【0016】このように、ゴムブロックの長さ方向に直
交するボルトによりゴムブロックを履板に取付た結果、
車両の方向転換時などにゴムブロックにトルクが加わっ
ても、取付ボルトにはトルクが加わらず、従って取付ボ
ルトの緩みを回避することがきる。また、ゴムブロック
はその中央部で履板に結合されるため、両端に取付金具
を設ける必要がなくなり、その結果取付金具が損傷する
問題からも脱却することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によるときは履板
へのゴムブロックの取付けが緩んだり、取付金具の破損
が起こったりすることのない舗装路面損傷防止器を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した舗装路面損傷防止を取付けた
クローラ履板の平面図である。
【図2】図1に示したクローラ履板の側面図である。
【図3】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図4】図1におけるB−B線に沿う断面図である。
【図5】図3におけるC−C線に沿う断面図である。
【図6】上記路面損傷防止器におけるゴムブロックの平
面図である。
【図7】図6に示すゴムブロックの正面図である。
【符号の説明】
1 クローラ履板 2 同外側面 3〜5 隆条 6 内側面 12 透孔 13 取付ボルト 14 締付部材 15 螺孔 21 ゴムブロック 22 凹溝 23 接触面 24 接地面 26 補強体 27 側縁 28 ボルト挿通孔 29 座金 30 補強筒 31 ボルト頭部挿入孔 32 補強部材 33 透孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クローラ履板の外側面に接触する接触面
    と上記履板に突設されている隆条に対応する凹溝とを片
    面に有しその反対面に接地面が形成されているゴムブロ
    ックの内部に、その両側縁を上記凹溝の両側に位置させ
    て樋状の補強体を埋設し、上記ゴムブロックの長さ方向
    の中央位置において上記接地面より上記補強体へ向けて
    取付ボルト頭部挿入孔を穿孔すると共に、これに連通し
    て上記補強体を貫通し上記接触面へ向けて取付ボルト挿
    通孔を穿孔し、上記接地面側よりこのボルト挿通孔を貫
    通させた取付ボルトの先端をこれに螺合する雌螺孔を有
    する締付部材に螺入してなるクローラ用舗装路面損傷防
    止器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記ボルト挿通孔
    は、上記ゴムブロックの上記凹溝を挟んでその両側に位
    置する上記接触面にそれぞれ開口していることを特徴と
    するクローラ用舗装路面損傷防止器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記ボルト挿通孔の
    上記ゴムブロックを貫通する部分は上記補強体に結合さ
    れた補強筒によって構成されていることを特徴とするク
    ローラ用舗装路面損傷防止器。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記補強体は適所に
    透孔が形成されており、この透孔内には上記ゴムブロッ
    クを構成するゴム質材料が充たされていることを特徴と
    するクローラ用舗装路面損傷防止器。
  5. 【請求項5】 請求項1において、上記補強体の長さ方
    向の両端部分には、その両側縁の近傍に、上記ゴムブロ
    ックの接触面の方向へ向かって端部補強部材が突設され
    ていることを特徴とするクローラ用舗装路面損傷防止
    器。
JP8736296A 1996-03-14 1996-03-14 クローラ用舗装路面損傷防止器 Pending JPH09249165A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582776B2 (ja) * 1982-10-22 1993-11-22 Hitachi Ltd
JPH0848269A (ja) * 1994-06-01 1996-02-20 Komatsu Ltd 弾性体履板及び無限軌道履帯

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582776B2 (ja) * 1982-10-22 1993-11-22 Hitachi Ltd
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980407