JPH0925279A - トリケトン誘導体 - Google Patents
トリケトン誘導体Info
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- JPH0925279A JPH0925279A JP7175729A JP17572995A JPH0925279A JP H0925279 A JPH0925279 A JP H0925279A JP 7175729 A JP7175729 A JP 7175729A JP 17572995 A JP17572995 A JP 17572995A JP H0925279 A JPH0925279 A JP H0925279A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D335/00—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
- C07D335/04—Heterocyclic compounds containing six-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D335/06—Benzothiopyrans; Hydrogenated benzothiopyrans
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/02—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- A01N43/04—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom
- A01N43/14—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom six-membered rings
- A01N43/18—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one or more oxygen or sulfur atoms as the only ring hetero atoms with one hetero atom six-membered rings with sulfur as the ring hetero atom
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D409/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
- C07D409/02—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings
- C07D409/06—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing two hetero rings linked by a carbon chain containing only aliphatic carbon atoms
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 トウモロコシ等の作物に薬害がなく、広範な
畑地雑草を低薬量で防除できる新規トリケトン誘導体を
提供する。 【構成】 一般式 【化1】 (式中、Y1、Y2、Y3、Y4、n、p、R1、R2、
R3、R4およびXは特許請求の範囲に記載のとおりであ
る)で示されるトリケトン誘導体。
畑地雑草を低薬量で防除できる新規トリケトン誘導体を
提供する。 【構成】 一般式 【化1】 (式中、Y1、Y2、Y3、Y4、n、p、R1、R2、
R3、R4およびXは特許請求の範囲に記載のとおりであ
る)で示されるトリケトン誘導体。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトリケトン誘導体および
これを用いた除草剤に関する。
これを用いた除草剤に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】雑草防
除作業の省力化や農園芸作物の生産性向上にとって、除
草剤は極めて重要な薬剤であり、そのため長年にわたっ
て除草剤の研究開発が積極的に行われ、現在多種多様な
薬剤が実用化されている。しかし、今日においてもさら
に卓越した除草特性を有する新規薬剤、特に栽培作物に
薬害を及ぼすことがなく、対象雑草のみを選択的に、か
つ低薬量で防除しうる薬剤の開発が望まれている。
除作業の省力化や農園芸作物の生産性向上にとって、除
草剤は極めて重要な薬剤であり、そのため長年にわたっ
て除草剤の研究開発が積極的に行われ、現在多種多様な
薬剤が実用化されている。しかし、今日においてもさら
に卓越した除草特性を有する新規薬剤、特に栽培作物に
薬害を及ぼすことがなく、対象雑草のみを選択的に、か
つ低薬量で防除しうる薬剤の開発が望まれている。
【0003】従来、トウモロコシなどの栽培時には、ト
リアジン系除草剤であるアトラジンや、酸アニリド系除
草剤であるアラクロールおよびメトラクロールが用いら
れてきたが、アトラジンはイネ科雑草に対する活性が低
く、アラクロール、メトラクロールは逆に広葉雑草に対
する活性が低い。したがって現在のところ、単一の薬剤
でイネ科および広葉の雑草を一度に防除することは困難
である。さらに、これらの除草剤は高薬量を必要とし、
環境問題上好ましくない。
リアジン系除草剤であるアトラジンや、酸アニリド系除
草剤であるアラクロールおよびメトラクロールが用いら
れてきたが、アトラジンはイネ科雑草に対する活性が低
く、アラクロール、メトラクロールは逆に広葉雑草に対
する活性が低い。したがって現在のところ、単一の薬剤
でイネ科および広葉の雑草を一度に防除することは困難
である。さらに、これらの除草剤は高薬量を必要とし、
環境問題上好ましくない。
【0004】上記事情に鑑みて、本発明者らはチオクロ
マン環を有する新規トリケトン誘導体を創製し、特許出
願している(国際出願WO94/04524号公報)。
この公報に記載の化合物の代表例を以下に示す。
マン環を有する新規トリケトン誘導体を創製し、特許出
願している(国際出願WO94/04524号公報)。
この公報に記載の化合物の代表例を以下に示す。
【0005】
【化4】
【0006】しかしながら、この化合物はトウモロコシ
に薬害がなく、高い茎葉処理活性を持つものの、土壌処
理活性は十分に満足できるものではない。
に薬害がなく、高い茎葉処理活性を持つものの、土壌処
理活性は十分に満足できるものではない。
【0007】本発明の目的はトウモロコシ等の作物に薬
害がなく、広範な畑地雑草を低薬量で防除できるトリケ
トン誘導体及びそれを用いた除草剤を提供することにあ
る。
害がなく、広範な畑地雑草を低薬量で防除できるトリケ
トン誘導体及びそれを用いた除草剤を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(I)で示される新
規トリケトン誘導体が、トウモロコシ等の作物に薬害が
なく、広範な畑地雑草を低薬量で防除できることを見い
出し、本発明を完成した。
鋭意研究を重ねた結果、下記一般式(I)で示される新
規トリケトン誘導体が、トウモロコシ等の作物に薬害が
なく、広範な畑地雑草を低薬量で防除できることを見い
出し、本発明を完成した。
【0009】本発明は、(1)一般式
【化5】 [式中、Y1はC1〜C4アルキル基、ハロゲン原子また
はC1〜C4ハロアルキル基であり、Y2およびY3はそれ
ぞれ独立してC1〜C4アルキル基であり、Y4は水素原
子、C1〜C4アルキル基またはハロゲン原子であり、n
は0、1または2の整数であり、pは0または1であ
り、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して水素原
子、C1〜C4アルキル基、フェニル基であるか、または
pが1のとき、R1またはR2と、R3またはR4とが結合
して分子内に二重結合を有していてもよく、Xは酸素族
原子または基
はC1〜C4ハロアルキル基であり、Y2およびY3はそれ
ぞれ独立してC1〜C4アルキル基であり、Y4は水素原
子、C1〜C4アルキル基またはハロゲン原子であり、n
は0、1または2の整数であり、pは0または1であ
り、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して水素原
子、C1〜C4アルキル基、フェニル基であるか、または
pが1のとき、R1またはR2と、R3またはR4とが結合
して分子内に二重結合を有していてもよく、Xは酸素族
原子または基
【化6】 (式中、R5およびR6はそれぞれ独立して水素原子、C
1〜C4アルキル基、フェニル基)である]で表されるト
リケトン誘導体;および(2)上記一般式(I)のトリ
ケトン誘導体を有効成分とする除草剤を要旨とする。
1〜C4アルキル基、フェニル基)である]で表されるト
リケトン誘導体;および(2)上記一般式(I)のトリ
ケトン誘導体を有効成分とする除草剤を要旨とする。
【0010】先ず本発明のトリケトン誘導体について説
明する。本発明の新規トリケトン誘導体は一般式(I)
で示される化合物である。
明する。本発明の新規トリケトン誘導体は一般式(I)
で示される化合物である。
【化7】
【0011】上記一般式(I)において、Y1はC1〜C4
アルキル基、ハロゲン原子またはC1〜C4ハロアルキル
基である。C1〜C4アルキル基としては、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、i−プロピル基等のプロピル
基、n−ブチル基、i−ブチル基等のブチル基が挙げら
れ、好ましくはメチル基である。ハロゲン原子として
は、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子等が挙げられる。C1〜C4ハロアルキル基としては、
例えば−CH2Cl基、−CHCl2基、−CCl3基、
−CCl2CH3基、−CH2F基、−CHF2基、−CF
3基、−CF2CH3基、−CH2CH2F基、−CF2CF
3基、−CH2CH2CHF2基、−CH2CH2CH2CH2
F基、−CH2CH2CHCl2基、−CH2CH2CH2C
H2Cl基、−CH(CH3)CH2F基、−CH(C2H
5)CH2F基、−CH(CH3)CH2Cl基等が挙げら
れる。好ましくはY1はメチル基、塩素原子または−C
F3基であり、特に好ましくはメチル基である。
アルキル基、ハロゲン原子またはC1〜C4ハロアルキル
基である。C1〜C4アルキル基としては、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、i−プロピル基等のプロピル
基、n−ブチル基、i−ブチル基等のブチル基が挙げら
れ、好ましくはメチル基である。ハロゲン原子として
は、例えばフッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原
子等が挙げられる。C1〜C4ハロアルキル基としては、
例えば−CH2Cl基、−CHCl2基、−CCl3基、
−CCl2CH3基、−CH2F基、−CHF2基、−CF
3基、−CF2CH3基、−CH2CH2F基、−CF2CF
3基、−CH2CH2CHF2基、−CH2CH2CH2CH2
F基、−CH2CH2CHCl2基、−CH2CH2CH2C
H2Cl基、−CH(CH3)CH2F基、−CH(C2H
5)CH2F基、−CH(CH3)CH2Cl基等が挙げら
れる。好ましくはY1はメチル基、塩素原子または−C
F3基であり、特に好ましくはメチル基である。
【0012】Y2およびY3はそれぞれ独立してC1〜C4
アルキル基である。C1〜C4アルキル基の具体例として
は、Y1の説明の中で述べたとおりであり、好ましくは
メチル基である。
アルキル基である。C1〜C4アルキル基の具体例として
は、Y1の説明の中で述べたとおりであり、好ましくは
メチル基である。
【0013】Y4は水素原子、C1〜C4アルキル基また
はハロゲン原子である。C1〜C4アルキル基およびハロ
ゲン原子の具体例としては、Y1の説明の中で述べたと
おりであり、好ましくは水素原子、メチル基またはフッ
素原子であり、特に好ましくはメチル基である。Y4が
C1〜C4アルキル基またはハロゲン原子である場合、Y
4はチオクロマン環の7位または8位に結合しうるが、
8位に結合するのが好ましい。
はハロゲン原子である。C1〜C4アルキル基およびハロ
ゲン原子の具体例としては、Y1の説明の中で述べたと
おりであり、好ましくは水素原子、メチル基またはフッ
素原子であり、特に好ましくはメチル基である。Y4が
C1〜C4アルキル基またはハロゲン原子である場合、Y
4はチオクロマン環の7位または8位に結合しうるが、
8位に結合するのが好ましい。
【0014】nは硫黄原子に結合する酸素原子の数を表
し、0、1または2の整数である。すなわち、n=0の
ときスルフィド、n=1のときスルホキシド、n=2の
ときスルホンを示す。好ましくはn=2、すなわちスル
ホンである。
し、0、1または2の整数である。すなわち、n=0の
ときスルフィド、n=1のときスルホキシド、n=2の
ときスルホンを示す。好ましくはn=2、すなわちスル
ホンである。
【0015】pは0または1であり、チオクロマン環に
結合する(複素)シクロジケトン環は、p=0のときは
5員環となり、p=1のときは6員環となる。
結合する(複素)シクロジケトン環は、p=0のときは
5員環となり、p=1のときは6員環となる。
【0016】R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立し
て水素原子、C1〜C4アルキル基、フェニル基であり、
C1〜C4アルキル基の具体例についてはY1の説明の中
で述べたとおりである。また、pが1のとき、R1また
はR2と、R3またはR4とが結合して分子内に二重結合
を有していてもよい。好ましくは水素原子、メチル基、
i−プロピル基またはフェニル基であるか、またはpが
1であり、R1またはR2と、R3またはR4とが結合して
分子内に形成される二重結合である。
て水素原子、C1〜C4アルキル基、フェニル基であり、
C1〜C4アルキル基の具体例についてはY1の説明の中
で述べたとおりである。また、pが1のとき、R1また
はR2と、R3またはR4とが結合して分子内に二重結合
を有していてもよい。好ましくは水素原子、メチル基、
i−プロピル基またはフェニル基であるか、またはpが
1であり、R1またはR2と、R3またはR4とが結合して
分子内に形成される二重結合である。
【0017】Xは酸素族原子または基
【化8】 で表される基である。酸素族原子としては、酸素原子ま
たは硫黄原子が挙げられる。アルキリデン基を示す上記
式中のR5およびR6はそれぞれ独立して水素原子、C1
〜C4アルキル基、フェニル基であり、C1〜C4アルキ
ル基の具体例についてはY1の説明の中で述べたとおり
である。Xは好ましくは酸素原子であるかまたは基
たは硫黄原子が挙げられる。アルキリデン基を示す上記
式中のR5およびR6はそれぞれ独立して水素原子、C1
〜C4アルキル基、フェニル基であり、C1〜C4アルキ
ル基の具体例についてはY1の説明の中で述べたとおり
である。Xは好ましくは酸素原子であるかまたは基
【化9】 であって、R5およびR6がそれぞれ独立して水素原子ま
たはメチル基である。
たはメチル基である。
【0018】一般式(I)のトリケトン誘導体は互変異
性のため、次の4種の構造をとりうるが、本発明のトリ
ケトン誘導体はこれら全ての構造を包含するものであ
る。
性のため、次の4種の構造をとりうるが、本発明のトリ
ケトン誘導体はこれら全ての構造を包含するものであ
る。
【0019】
【化10】 (式中、Y1、Y2、Y3、Y4、n、p、R1、R2、
R3、R4およびXは前記定義のとおりである。)
R3、R4およびXは前記定義のとおりである。)
【0020】また、一般式(I)で示されるトリケトン
誘導体は酸性物質であり、塩基と処理することにより容
易に塩とすることができ、この塩も本発明のトリケトン
誘導体に包含されるものである。ここで塩基としては公
知のものであれば制限はないが、例えばアミン類やアニ
リン類などの有機塩基やナトリウム化合物やカリウム化
合物などの無機塩基が挙げられる。アミン類としてモノ
アルキルアミン、ジアルキルアミン、トリアルキルアミ
ンなどが挙げられる。アルキルアミン類中のアルキル基
は通常C1〜C4アルキル基である。アニリン類としてア
ニリンやモノアルキルアニリン、ジアルキルアニリンな
どが挙げられる。アルキルアニリン類中のアルキル基は
通常C1〜C4アルキル基である。ナトリウム化合物とし
ては水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムなどであり、カ
リウム化合物としては、水酸化カリウム、炭酸カリウム
などである。一般式(I)で示される本発明のトリケト
ン誘導体は、下記の方法により製造される。
誘導体は酸性物質であり、塩基と処理することにより容
易に塩とすることができ、この塩も本発明のトリケトン
誘導体に包含されるものである。ここで塩基としては公
知のものであれば制限はないが、例えばアミン類やアニ
リン類などの有機塩基やナトリウム化合物やカリウム化
合物などの無機塩基が挙げられる。アミン類としてモノ
アルキルアミン、ジアルキルアミン、トリアルキルアミ
ンなどが挙げられる。アルキルアミン類中のアルキル基
は通常C1〜C4アルキル基である。アニリン類としてア
ニリンやモノアルキルアニリン、ジアルキルアニリンな
どが挙げられる。アルキルアニリン類中のアルキル基は
通常C1〜C4アルキル基である。ナトリウム化合物とし
ては水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムなどであり、カ
リウム化合物としては、水酸化カリウム、炭酸カリウム
などである。一般式(I)で示される本発明のトリケト
ン誘導体は、下記の方法により製造される。
【0021】
【化11】 (式中、Y1、Y2、Y3、Y4、n、p、R1、R2、
R3、R4およびXは前記定義のとおりである。)
R3、R4およびXは前記定義のとおりである。)
【0022】すなわち、一般式(II)で表される化合物
をジシクロヘキシルカルボジイミド(以下、「DCC」
という)等の脱水剤の存在下、一般式(III)で表され
る化合物と反応させ、次いで転位させて目的の一般式
(I)で表されるトリケトン誘導体を得る。このとき中
間に一般式(IV)で表されるエステル化合物が生成する
が、この物質は単離することもできるが、単離せずにそ
のまま転位反応に供することが好ましい。
をジシクロヘキシルカルボジイミド(以下、「DCC」
という)等の脱水剤の存在下、一般式(III)で表され
る化合物と反応させ、次いで転位させて目的の一般式
(I)で表されるトリケトン誘導体を得る。このとき中
間に一般式(IV)で表されるエステル化合物が生成する
が、この物質は単離することもできるが、単離せずにそ
のまま転位反応に供することが好ましい。
【0023】化合物(II)と化合物(III)との縮合反
応の際に用いる反応溶媒は、反応に不活性な溶媒であれ
ば特に制限はないが、好ましくはアセトニトリル、第3
アミルアルコールなどである。反応温度は、0℃〜溶媒
の沸点までの範囲であれば特に制限はないが、通常は室
温が好ましい。脱水剤としては、上述のDCCの他に
1,1−カルボニルジイミダゾール(CDI)、1−
(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジ
イミド(EDC)を用いることもできる。脱水剤の添加
量は、化合物(II)に対して1.0〜3.0等量、好ま
しくは1.0〜1.5等量である。化合物(II)と化合
物(III)の割合は、モル比率で1:1〜1:3の範囲
であり、好ましくは1:1〜1:1.5である。化合物
(II)と化合物(III)との縮合反応の反応時間は、1
〜48時間の範囲であるが、通常は8時間程度で反応は
完結する。
応の際に用いる反応溶媒は、反応に不活性な溶媒であれ
ば特に制限はないが、好ましくはアセトニトリル、第3
アミルアルコールなどである。反応温度は、0℃〜溶媒
の沸点までの範囲であれば特に制限はないが、通常は室
温が好ましい。脱水剤としては、上述のDCCの他に
1,1−カルボニルジイミダゾール(CDI)、1−
(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジ
イミド(EDC)を用いることもできる。脱水剤の添加
量は、化合物(II)に対して1.0〜3.0等量、好ま
しくは1.0〜1.5等量である。化合物(II)と化合
物(III)の割合は、モル比率で1:1〜1:3の範囲
であり、好ましくは1:1〜1:1.5である。化合物
(II)と化合物(III)との縮合反応の反応時間は、1
〜48時間の範囲であるが、通常は8時間程度で反応は
完結する。
【0024】転位反応は塩基の存在下、化合物(IV)に
シアン化物イオンを作用させることにより達成される
が、このとき用いる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン等が挙げら
れ、化合物(IV)に対して塩基を1〜2等量程度用いる
ことが好ましい。また、シアン化物イオンを遊離するシ
アン化物としては、アルカリ金属シアン化物、アセトン
シアノヒドリン等のシアノヒドリン化合物等が挙げら
れ、化合物(IV)に対してシアン化物を0.05〜0.
5モル当量用いる。転位反応の際、クラウンエーテル化
合物等の相間移動触媒を加えることにより反応をより円
滑に進行させることができる。反応温度は、0℃〜溶媒
の沸点までの範囲であれば特に制限はないが、通常は室
温が好ましい。転位反応は、1〜72時間で達成される
が、通常は8時間程度で完結する。
シアン化物イオンを作用させることにより達成される
が、このとき用いる塩基としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、トリエチルアミン、ピリジン等が挙げら
れ、化合物(IV)に対して塩基を1〜2等量程度用いる
ことが好ましい。また、シアン化物イオンを遊離するシ
アン化物としては、アルカリ金属シアン化物、アセトン
シアノヒドリン等のシアノヒドリン化合物等が挙げら
れ、化合物(IV)に対してシアン化物を0.05〜0.
5モル当量用いる。転位反応の際、クラウンエーテル化
合物等の相間移動触媒を加えることにより反応をより円
滑に進行させることができる。反応温度は、0℃〜溶媒
の沸点までの範囲であれば特に制限はないが、通常は室
温が好ましい。転位反応は、1〜72時間で達成される
が、通常は8時間程度で完結する。
【0025】なお、出発物質である一般式(II)で表さ
れる化合物は、国際公開WO95/04054号公報記
載の方法によって得られ、一般式(III)で表される化
合物の多くは、公知化合物であるか、公知の方法で製造
できる。
れる化合物は、国際公開WO95/04054号公報記
載の方法によって得られ、一般式(III)で表される化
合物の多くは、公知化合物であるか、公知の方法で製造
できる。
【0026】次に本発明の除草剤について説明する。本
発明の除草剤は、一般式(I)で示される本発明の新規
なトリケトン誘導体および/またはその塩を有効成分と
して含有するものであって、これらの化合物を溶媒など
の液状担体又は鉱物質微粉などの固体担体と混合し、水
和剤、乳剤、粉剤、粒剤などの形態に製剤化して使用す
ることができる。製剤化に際して乳化性、分散性、展着
性などを付与するためには界面活性剤を添加すればよ
い。
発明の除草剤は、一般式(I)で示される本発明の新規
なトリケトン誘導体および/またはその塩を有効成分と
して含有するものであって、これらの化合物を溶媒など
の液状担体又は鉱物質微粉などの固体担体と混合し、水
和剤、乳剤、粉剤、粒剤などの形態に製剤化して使用す
ることができる。製剤化に際して乳化性、分散性、展着
性などを付与するためには界面活性剤を添加すればよ
い。
【0027】本発明の除草剤を水和剤の形態で用いる場
合、通常は本発明のトリケトン誘導体および/またはそ
の塩10〜55重量%、固体担体40〜88重量%及び
界面活性剤2〜5重量%の割合で配合して組成物を調製
し、これを用いればよい。また、乳剤の形態で用いる場
合、通常は本発明のトリケトン誘導体および/またはそ
の塩20〜50重量%、溶剤35〜75重量%及び界面
活性剤5〜15重量%の割合で配合して調製すればよ
い。
合、通常は本発明のトリケトン誘導体および/またはそ
の塩10〜55重量%、固体担体40〜88重量%及び
界面活性剤2〜5重量%の割合で配合して組成物を調製
し、これを用いればよい。また、乳剤の形態で用いる場
合、通常は本発明のトリケトン誘導体および/またはそ
の塩20〜50重量%、溶剤35〜75重量%及び界面
活性剤5〜15重量%の割合で配合して調製すればよ
い。
【0028】一方、粉剤の形態で用いる場合、通常は本
発明のトリケトン誘導体および/またはその塩1〜15
重量%、固体担体80〜97重量%及び界面活性剤2〜
5重量%の割合で配合して調製すればよい。さらに、粒
剤の形態で用いる場合は、本発明のトリケトン誘導体お
よび/またはその塩1〜15重量%、固体担体80〜9
7重量%及び界面活性剤2〜5重量%の割合で配合して
調製すればよい。
発明のトリケトン誘導体および/またはその塩1〜15
重量%、固体担体80〜97重量%及び界面活性剤2〜
5重量%の割合で配合して調製すればよい。さらに、粒
剤の形態で用いる場合は、本発明のトリケトン誘導体お
よび/またはその塩1〜15重量%、固体担体80〜9
7重量%及び界面活性剤2〜5重量%の割合で配合して
調製すればよい。
【0029】ここで固体担体としては鉱物質の微粉が用
いられ、この鉱物質の微粉としては、例えばケイソウ
土、消石灰などの酸化物、リン灰石などのリン酸塩、セ
ッコウなどの硫酸塩、タルク、パイロフェライト、クレ
ー、カオリン、ベントナイト、酸性白土、ホワイトカー
ボン、石英粉末、ケイ石粉などのケイ酸塩などを挙げる
ことができる。
いられ、この鉱物質の微粉としては、例えばケイソウ
土、消石灰などの酸化物、リン灰石などのリン酸塩、セ
ッコウなどの硫酸塩、タルク、パイロフェライト、クレ
ー、カオリン、ベントナイト、酸性白土、ホワイトカー
ボン、石英粉末、ケイ石粉などのケイ酸塩などを挙げる
ことができる。
【0030】また溶剤としては有機溶媒が用いられ、具
体的にはベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭
化水素、o−クロロトルエン、トリクロロエタン、トリ
クロロエチレンなどの塩素化炭化水素、シクロヘキサノ
ール、アミルアルコール、エチレングリコールなどのア
ルコール、イソホロン、シクロヘキサノン、シクロヘキ
セニル−シクロヘキサノンなどのケトン、ブチルセロソ
ルブ、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテルなどの
エーテル、酢酸イソプロピル、酢酸ベンジル、フタル酸
メチルなどのエステル、ジメチルホルムアミドなどのア
ミドあるいはこれらの混合物を挙げることができる。
体的にはベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭
化水素、o−クロロトルエン、トリクロロエタン、トリ
クロロエチレンなどの塩素化炭化水素、シクロヘキサノ
ール、アミルアルコール、エチレングリコールなどのア
ルコール、イソホロン、シクロヘキサノン、シクロヘキ
セニル−シクロヘキサノンなどのケトン、ブチルセロソ
ルブ、ジエチルエーテル、メチルエチルエーテルなどの
エーテル、酢酸イソプロピル、酢酸ベンジル、フタル酸
メチルなどのエステル、ジメチルホルムアミドなどのア
ミドあるいはこれらの混合物を挙げることができる。
【0031】さらに、界面活性剤としては、アニオン
型、ノニオン型、カチオン型あるいは両性イオン型(ア
ミノ酸、ベタインなど)のいずれも用いることができ
る。
型、ノニオン型、カチオン型あるいは両性イオン型(ア
ミノ酸、ベタインなど)のいずれも用いることができ
る。
【0032】本発明の除草剤には、有効成分として前記
一般式(I)で表わされるトリケトン誘導体および/ま
たはその塩と共に、必要に応じ他の除草活性成分を含有
させることができる。このような他の除草活性成分とし
ては、従来公知の除草剤、例えばフェノキシ系、ジフェ
ニルエーテル系、トリアジン系、尿素系、カーバメート
系、チオールカーバメート系、酸アニリド系、ピラゾー
ル系、リン酸系、スルホニルウレア系、オキサジアゾン
系などを挙げることができ、これらの除草剤の中から適
宜選択して用いることができる。
一般式(I)で表わされるトリケトン誘導体および/ま
たはその塩と共に、必要に応じ他の除草活性成分を含有
させることができる。このような他の除草活性成分とし
ては、従来公知の除草剤、例えばフェノキシ系、ジフェ
ニルエーテル系、トリアジン系、尿素系、カーバメート
系、チオールカーバメート系、酸アニリド系、ピラゾー
ル系、リン酸系、スルホニルウレア系、オキサジアゾン
系などを挙げることができ、これらの除草剤の中から適
宜選択して用いることができる。
【0033】さらに、本発明の除草剤は必要に応じて殺
虫剤、殺菌剤、植物成長調節剤、肥料などと混用するこ
とができる。
虫剤、殺菌剤、植物成長調節剤、肥料などと混用するこ
とができる。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0035】製造実施例1 4,4,5,8−テトラメチル−6−(1,3−ジオキ
シシクロヘキサ−2−イル)−カルボニルチオクロマン
−1,1−ジオキシド(化合物No.1)の合成 4,4,5,8−テトラメチルチオクロマン−6−カル
ボン酸−1,1−ジオキシド(一般式(II)の化合物に
相当)3.0g(0.01モル)とシクロヘキサン−
1,3−ジオン(一般式(III)の化合物に相当)1.
23g(0.011モル)をアセトニトリル30ml中
で混合し、ここへ、室温で脱水剤のDCC2.27g
(0.011モル)を加えた。8時間後、反応物にトリ
エチルアミン1.6g(0.015モル)およびシアン
化物であるアセトンシアノヒドリン0.1mlを加え、
さらに8時間反応させた。反応終了後、アセトニトリル
を留去し、酢酸エチルおよび5%炭酸ナトリウム水溶液
を加えて不溶物を濾過により除去し、分液した。得られ
た水層を塩酸で中和し、析出物を濾取し、乾燥すること
により、目的物(化合物No.1)5.9g(収率64
%)を得た。
シシクロヘキサ−2−イル)−カルボニルチオクロマン
−1,1−ジオキシド(化合物No.1)の合成 4,4,5,8−テトラメチルチオクロマン−6−カル
ボン酸−1,1−ジオキシド(一般式(II)の化合物に
相当)3.0g(0.01モル)とシクロヘキサン−
1,3−ジオン(一般式(III)の化合物に相当)1.
23g(0.011モル)をアセトニトリル30ml中
で混合し、ここへ、室温で脱水剤のDCC2.27g
(0.011モル)を加えた。8時間後、反応物にトリ
エチルアミン1.6g(0.015モル)およびシアン
化物であるアセトンシアノヒドリン0.1mlを加え、
さらに8時間反応させた。反応終了後、アセトニトリル
を留去し、酢酸エチルおよび5%炭酸ナトリウム水溶液
を加えて不溶物を濾過により除去し、分液した。得られ
た水層を塩酸で中和し、析出物を濾取し、乾燥すること
により、目的物(化合物No.1)5.9g(収率64
%)を得た。
【0036】製造実施例2〜8 製造実施例1で用いた一般式(III)の化合物に相当す
るシクロヘキサン−1,3−ジオンの代わりに表1左欄
に示した化合物を用いた以外は、製造実施例1と同様に
反応を行い、表1右欄に示した化合物No.2〜8を得
た。
るシクロヘキサン−1,3−ジオンの代わりに表1左欄
に示した化合物を用いた以外は、製造実施例1と同様に
反応を行い、表1右欄に示した化合物No.2〜8を得
た。
【0037】上記製造実施例1〜8で用いた一般式(II
I)の化合物に相当する原料化合物および得られた化合
物の構造式、収率を表1に、得られた化合物の物性デー
タを表2に示す。
I)の化合物に相当する原料化合物および得られた化合
物の構造式、収率を表1に、得られた化合物の物性デー
タを表2に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】除草剤実施例 (1)除草剤の調製 担体としてタルク(商品名:ジークライト)97重量
部、界面活性剤としてアルキルアリールスルホン酸(商
品名:ネオペレックス、花王アトラス(株)製)1.5
重量部およびノニオン型とアニオン型の界面活性剤(商
品名:ソルポール800A、東邦化学工業(株)製)
1.5重量部を均一に粉砕混合して水和剤用担体を得
た。
部、界面活性剤としてアルキルアリールスルホン酸(商
品名:ネオペレックス、花王アトラス(株)製)1.5
重量部およびノニオン型とアニオン型の界面活性剤(商
品名:ソルポール800A、東邦化学工業(株)製)
1.5重量部を均一に粉砕混合して水和剤用担体を得
た。
【0041】この水和剤用担体90重量部と前記製造実
施例1〜8で得られた本発明化合物10重量部を均一に
粉砕混合してそれぞれ除草剤を得た。
施例1〜8で得られた本発明化合物10重量部を均一に
粉砕混合してそれぞれ除草剤を得た。
【0042】(2)茎葉処理試験 畑地土壌を充填した1/5000アールワグネルポット
に、オナモミ、イチビ、オオイヌタデ、チョウセンアサ
ガオ、イヌホウズキ、ノビエ、メヒシバの雑草種子およ
びトウモロコシの種子を播種し、覆土後、温室内で育成
し、これら植物の1〜2葉期に上記(1)で得た除草剤
の所定量を水に懸濁し、2000リットル/ヘクタール
相当の液量で茎葉部へ均一にスプレー散布した。その後
温室内で育成し、処理後20日目に除草効果および作物
への薬害を判定した。結果を表3に示す。
に、オナモミ、イチビ、オオイヌタデ、チョウセンアサ
ガオ、イヌホウズキ、ノビエ、メヒシバの雑草種子およ
びトウモロコシの種子を播種し、覆土後、温室内で育成
し、これら植物の1〜2葉期に上記(1)で得た除草剤
の所定量を水に懸濁し、2000リットル/ヘクタール
相当の液量で茎葉部へ均一にスプレー散布した。その後
温室内で育成し、処理後20日目に除草効果および作物
への薬害を判定した。結果を表3に示す。
【0043】なお、除草効果および作物薬害は下記の基
準に従って表示した。
準に従って表示した。
【0044】 (基準) 除草効果 残草重無処理比(%) 0 81〜100 1 61〜80 2 41〜60 3 21〜40 4 1〜20 5 0 作物薬害 残草重無処理比(%) − 100 ± 95〜99 + 90〜94 ++ 80〜89 +++ 0〜79 ここで、残草重無処理比=(処理区の残草重/無処理区
の残草重)×100で求めた。
の残草重)×100で求めた。
【0045】(3)畑地土壌処理試験 畑地土壌を充填した1/5000アールワグネルポット
に、オナモミ、イチビ、オオイヌタデ、チョウセンアサ
ガオ、イヌホウズキ、ノビエ、メヒシバの雑草種子およ
びトウモロコシの種子を播種し、覆土後、上記(1)で
得た除草剤の所定量を水に懸濁して土壌表面に均一に散
布した。その後、温室内で育成し、処理後20日目に除
草効果および作物への薬害を判定した。結果を表4に示
す。
に、オナモミ、イチビ、オオイヌタデ、チョウセンアサ
ガオ、イヌホウズキ、ノビエ、メヒシバの雑草種子およ
びトウモロコシの種子を播種し、覆土後、上記(1)で
得た除草剤の所定量を水に懸濁して土壌表面に均一に散
布した。その後、温室内で育成し、処理後20日目に除
草効果および作物への薬害を判定した。結果を表4に示
す。
【0046】なお、除草効果および作物薬害は(2)茎
葉処理試験において記述した基準に従って表示した。
葉処理試験において記述した基準に従って表示した。
【0047】
【表3】
【0048】
【表4】
【0049】表3および表4より、本発明のトリケトン
誘導体は、トウモロコシに薬害がなく、広範な畑地雑草
を低薬量で除去できることが確認された。
誘導体は、トウモロコシに薬害がなく、広範な畑地雑草
を低薬量で除去できることが確認された。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、トウモロコシ等の作物
に薬害がなく、広範な畑地雑草を低薬量で除去できる新
規トリケトン誘導体およびこれを有効成分とする除草剤
が提供された。
に薬害がなく、広範な畑地雑草を低薬量で除去できる新
規トリケトン誘導体およびこれを有効成分とする除草剤
が提供された。
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式 【化1】 [式中、Y1はC1〜C4アルキル基、ハロゲン原子また
はC1〜C4ハロアルキル基であり、Y2およびY3はそれ
ぞれ独立してC1〜C4アルキル基であり、Y4は水素原
子、C1〜C4アルキル基またはハロゲン原子であり、n
は0、1または2の整数であり、pは0または1であ
り、R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立して水素原
子、C1〜C4アルキル基、フェニル基であるか、または
pが1のとき、R1またはR2と、R3またはR4とが結合
して分子内に二重結合を有していてもよく、Xは酸素族
原子または基 【化2】 (式中、R5およびR6はそれぞれ独立して水素原子、C
1〜C4アルキル基、フェニル基)である]で表されるト
リケトン誘導体。 - 【請求項2】 Y1、Y2、Y3およびY4はそれぞれ独立
してメチル基である請求項1に記載のトリケトン誘導
体。 - 【請求項3】 nが2である請求項1に記載のトリケト
ン誘導体。 - 【請求項4】 R1、R2、R3およびR4はそれぞれ独立
して水素原子、メチル基、i−プロピル基、フェニル基
であるか、またはpが1であり、R1またはR2と、R3
またはR4とが結合して分子内に二重結合を形成してい
る請求項1に記載のトリケトン誘導体。 - 【請求項5】 Xが酸素原子であるか、または基 【化3】 であって、R5およびR6がそれぞれ独立して水素原子ま
たはメチル基である請求項1に記載のトリケトン誘導
体。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項に記載のト
リケトン誘導体を有効成分とする除草剤。 - 【請求項7】 さらにフェノキシ系、ジフェニルエーテ
ル系、トリアジン系、尿素系、カーバメート系、チオー
ルカーバメート系、酸アニリド系、ピラゾール系、リン
酸系、スルホニルウレア系およびオキサジアゾン系除草
剤から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項6に記載
の除草剤。 - 【請求項8】 さらに殺虫剤、殺菌剤、植物成長調節剤
および肥料から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項
6に記載の除草剤。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7175729A JPH0925279A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | トリケトン誘導体 |
| AU63193/96A AU700046B2 (en) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | Triketone derivatives |
| US08/981,407 US5965492A (en) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | Triketone derivatives |
| BR9609723A BR9609723A (pt) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | Derivados da tricetona |
| KR1019980700155A KR19990028854A (ko) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | 트리케톤 유도체 |
| CA002226854A CA2226854A1 (en) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | Triketone derivatives |
| PCT/JP1996/001873 WO1997003064A1 (en) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | Triketone derivatives |
| EP96922244A EP0841335A4 (en) | 1995-07-12 | 1996-07-05 | TRICETONE DERIVATIVES |
| ARP960103554A AR002820A1 (es) | 1995-07-12 | 1996-07-12 | Un derivado de tricetona y composicion herbicida que lo contiene para el control de una amplia gama de malezas de tierras altas. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7175729A JPH0925279A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | トリケトン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0925279A true JPH0925279A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16001221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7175729A Pending JPH0925279A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | トリケトン誘導体 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5965492A (ja) |
| EP (1) | EP0841335A4 (ja) |
| JP (1) | JPH0925279A (ja) |
| KR (1) | KR19990028854A (ja) |
| AR (1) | AR002820A1 (ja) |
| AU (1) | AU700046B2 (ja) |
| BR (1) | BR9609723A (ja) |
| CA (1) | CA2226854A1 (ja) |
| WO (1) | WO1997003064A1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029406A1 (en) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Cyclohexanedione derivatives and herbicides prepared therefrom |
| WO1999033820A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Triketone derivatives |
| US5981439A (en) * | 1996-12-27 | 1999-11-09 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Cyclohexanedione derivatives and herbicides containing them |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001002508A (ja) * | 1999-06-23 | 2001-01-09 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 水稲用除草剤 |
| WO2001044236A1 (en) * | 1999-12-02 | 2001-06-21 | Basf Corporation | Herbicidal chroman and thiochroman metal chelates |
| CN105613503B (zh) * | 2016-01-29 | 2018-01-30 | 东北农业大学 | 一种用于禾本科作物田的除草剂及其用途 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2131191A1 (en) * | 1992-03-03 | 1993-09-04 | Mitsuru Shibata | Pyrazole derivatives |
| US5480858A (en) * | 1992-08-18 | 1996-01-02 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Cyclohexanedione derivatives |
| AU5118693A (en) * | 1992-10-15 | 1994-05-09 | Idemitsu Kosan Co. Ltd | Cyclohexanedione derivative |
| DK0712853T3 (da) * | 1993-08-02 | 2001-04-17 | Idemitsu Kosan Co | Pyrazolderivat |
| AU685868B2 (en) * | 1993-11-09 | 1998-01-29 | Idemitsu Kosan Co. Ltd | Pyrazole derivatives and herbicide containing the same |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP7175729A patent/JPH0925279A/ja active Pending
-
1996
- 1996-07-05 US US08/981,407 patent/US5965492A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-05 WO PCT/JP1996/001873 patent/WO1997003064A1/ja not_active Ceased
- 1996-07-05 EP EP96922244A patent/EP0841335A4/en not_active Withdrawn
- 1996-07-05 CA CA002226854A patent/CA2226854A1/en not_active Abandoned
- 1996-07-05 KR KR1019980700155A patent/KR19990028854A/ko not_active Withdrawn
- 1996-07-05 AU AU63193/96A patent/AU700046B2/en not_active Ceased
- 1996-07-05 BR BR9609723A patent/BR9609723A/pt not_active IP Right Cessation
- 1996-07-12 AR ARP960103554A patent/AR002820A1/es unknown
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998029406A1 (en) * | 1996-12-27 | 1998-07-09 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Cyclohexanedione derivatives and herbicides prepared therefrom |
| US5981439A (en) * | 1996-12-27 | 1999-11-09 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Cyclohexanedione derivatives and herbicides containing them |
| WO1999033820A1 (en) * | 1997-12-24 | 1999-07-08 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Triketone derivatives |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| CA2226854A1 (en) | 1997-01-30 |
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| AU700046B2 (en) | 1998-12-17 |
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| WO1997003064A1 (en) | 1997-01-30 |
| KR19990028854A (ko) | 1999-04-15 |
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| EP0841335A4 (en) | 1998-12-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060209 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070607 |