JPH09253132A - 使いすておむつ用テープおよびこれを用いた使いすておむつ - Google Patents
使いすておむつ用テープおよびこれを用いた使いすておむつInfo
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- JPH09253132A JPH09253132A JP8065816A JP6581696A JPH09253132A JP H09253132 A JPH09253132 A JP H09253132A JP 8065816 A JP8065816 A JP 8065816A JP 6581696 A JP6581696 A JP 6581696A JP H09253132 A JPH09253132 A JP H09253132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】おむつの着用の際にファスニングテープをフロ
ントシートに貼着しておむつ本体を着用者に保持するい
わゆる展開型の使いすておむつに使用するテープ、およ
び該テープを用いた使いすておむつに関する。 【解決手段】支持体に粘着剤層を設けた、使いすておむ
つを装着するためのファスニングテープにおいて、粘着
剤層がゴム系粘着剤を塗工した層であり、且つ支持体の
粘着剤層を設けない面の中心線平均粗さが7.0μm以
下であることを特徴とする使いすておむつ用テープであ
る。
ントシートに貼着しておむつ本体を着用者に保持するい
わゆる展開型の使いすておむつに使用するテープ、およ
び該テープを用いた使いすておむつに関する。 【解決手段】支持体に粘着剤層を設けた、使いすておむ
つを装着するためのファスニングテープにおいて、粘着
剤層がゴム系粘着剤を塗工した層であり、且つ支持体の
粘着剤層を設けない面の中心線平均粗さが7.0μm以
下であることを特徴とする使いすておむつ用テープであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、おむつの着用の際
にファスニングテープをフロントシートに貼着しておむ
つ本体を着用者に保持するいわゆる展開型の使いすてお
むつに使用するテープ、および該テープを用いた使いす
ておむつに関する。
にファスニングテープをフロントシートに貼着しておむ
つ本体を着用者に保持するいわゆる展開型の使いすてお
むつに使用するテープ、および該テープを用いた使いす
ておむつに関する。
【0002】
【従来の技術】使いすておむつは、使いすておむつの装
着の際の洩れやズレを防ぐため、図1のようにファスニ
ングテープとフロントシートを用い、ファスニングテー
プをフロントシートに貼着することにより、固定時にズ
レにくく、外れないように設計されている。その反面、
使いすておむつを使用する際、テープを貼る位置決め
(オムツの締めつけ度合いを決める)又は再装着のため
にファスニングテープが容易にフロントシートから剥が
せなければならない。
着の際の洩れやズレを防ぐため、図1のようにファスニ
ングテープとフロントシートを用い、ファスニングテー
プをフロントシートに貼着することにより、固定時にズ
レにくく、外れないように設計されている。その反面、
使いすておむつを使用する際、テープを貼る位置決め
(オムツの締めつけ度合いを決める)又は再装着のため
にファスニングテープが容易にフロントシートから剥が
せなければならない。
【0003】このため、従来から使いすておむつのファ
スニングテープに用いる粘着剤には容易に高接着が得ら
れるゴム系粘着剤が使用され、適度な剥離力を得るため
にフロントシートには長鎖アルキル系(非シリコーン
系)の剥離剤が使用されている。該粘着剤と剥離剤の組
み合わせによる粘着力は、200〜1000g/25m
mとなり、使いすておむつを着脱しやすく、装着後には
自然にファスニングテープが外れない特徴を有してい
た。
スニングテープに用いる粘着剤には容易に高接着が得ら
れるゴム系粘着剤が使用され、適度な剥離力を得るため
にフロントシートには長鎖アルキル系(非シリコーン
系)の剥離剤が使用されている。該粘着剤と剥離剤の組
み合わせによる粘着力は、200〜1000g/25m
mとなり、使いすておむつを着脱しやすく、装着後には
自然にファスニングテープが外れない特徴を有してい
た。
【0004】この長鎖アルキル系剥離剤は上記の品質要
望を満たす剥離処理剤ではあるが、ファスニングテープ
をフロントシートから剥がす際、「バリバリ」と大きな
音を立てて剥がれるために、母親、看護婦など使いすて
おむつを装着する人が病院や寝室など、特に静かな環境
で剥がすときには赤ちゃんなど着用者や周囲の人が剥離
音に驚く、目が覚めるなどの問題があった。
望を満たす剥離処理剤ではあるが、ファスニングテープ
をフロントシートから剥がす際、「バリバリ」と大きな
音を立てて剥がれるために、母親、看護婦など使いすて
おむつを装着する人が病院や寝室など、特に静かな環境
で剥がすときには赤ちゃんなど着用者や周囲の人が剥離
音に驚く、目が覚めるなどの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題を解決す
るために、例えば、特公平7−59244号公報ではフ
ロントシートの剥離剤を3次元化したオルガノポリシロ
キサンを5〜60重量%含有するシリコーン系剥離剤と
ファスニングテープの粘着剤にABA型又はAB型ブロ
ック共重合体(Aは熱可塑性ブロック、Bはラバーブロ
ック)を主体とする粘着剤の組み合わせで実現可能とし
ている。しかし、かかるファスニングテープとフロント
シートを組み合わせて使用しても、剥離音が生じてしま
う場合が頻繁にあった。
るために、例えば、特公平7−59244号公報ではフ
ロントシートの剥離剤を3次元化したオルガノポリシロ
キサンを5〜60重量%含有するシリコーン系剥離剤と
ファスニングテープの粘着剤にABA型又はAB型ブロ
ック共重合体(Aは熱可塑性ブロック、Bはラバーブロ
ック)を主体とする粘着剤の組み合わせで実現可能とし
ている。しかし、かかるファスニングテープとフロント
シートを組み合わせて使用しても、剥離音が生じてしま
う場合が頻繁にあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は剥離音の生じ
る原因について鋭意研究を行った結果、ファスニングテ
ープの粘着剤層の面が粗くなると剥離音が増長すること
を見いだし、その解決する手段として、ファスニングテ
ープの裏面の中心線平均粗さ(Ra)を特定の範囲内に
することにより剥離音が軽減できることを見いだしたの
である。
る原因について鋭意研究を行った結果、ファスニングテ
ープの粘着剤層の面が粗くなると剥離音が増長すること
を見いだし、その解決する手段として、ファスニングテ
ープの裏面の中心線平均粗さ(Ra)を特定の範囲内に
することにより剥離音が軽減できることを見いだしたの
である。
【0007】(1)本発明は、支持体に粘着剤層を設け
た、使い捨ておむつを装着するためのファスニングテー
プにおいて、粘着剤層がゴム系粘着剤を塗工した層であ
り、且つ支持体の粘着剤層を設けない面の中心線平均粗
さが7.0μm以下であることを特徴とする使いすてお
むつ用テープである。 (2)支持体の粘着剤層を設けない面が剥離剤層を有し
ており、粘着剤層と剥離剤層が重なるようにロール状に
巻き取られて保持されている(1)記載の使いすておむ
つ用テープである。 (3)また、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏
面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体と
を有するおむつにおいて、該おむつを着用者に保持する
ファスニングテープとして、(1)又は(2)記載の使
いすておむつ用テープを用いたことを特徴とする使いす
ておむつである。 (4)着用の際に貼着される部分に、シリコーン系剥離
剤層を有するフロントシートを設けた(3)記載の使い
すておむつである。
た、使い捨ておむつを装着するためのファスニングテー
プにおいて、粘着剤層がゴム系粘着剤を塗工した層であ
り、且つ支持体の粘着剤層を設けない面の中心線平均粗
さが7.0μm以下であることを特徴とする使いすてお
むつ用テープである。 (2)支持体の粘着剤層を設けない面が剥離剤層を有し
ており、粘着剤層と剥離剤層が重なるようにロール状に
巻き取られて保持されている(1)記載の使いすておむ
つ用テープである。 (3)また、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏
面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体と
を有するおむつにおいて、該おむつを着用者に保持する
ファスニングテープとして、(1)又は(2)記載の使
いすておむつ用テープを用いたことを特徴とする使いす
ておむつである。 (4)着用の際に貼着される部分に、シリコーン系剥離
剤層を有するフロントシートを設けた(3)記載の使い
すておむつである。
【0008】
【発明の実施の形態】ファスニングテープの支持体とし
ては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルなどの樹脂を単独
或いは併用して構成される無延伸ポリオレフィン系フィ
ルム、ポリウレタンフィルム、発泡ポリエステルフィル
ム、合成紙などのフィルム等で、厚みが50〜200μ
m、好ましくは80〜120μm程度のものが使用でき
る。ファスニングテープに使用する粘着剤は、ABA型
又はAB型ブロック共重合体(Aは熱可塑性ブロック、
Bはラバーブロック)を主体とし、これに粘着付与樹
脂、軟化剤、老化防止剤、充填剤を適宜加えたものが使
用でき、支持体に20〜80μm、好ましくは35〜6
0μm程度設けられる。粘着剤層を設けない面には、シ
リコーン系,非シリコーン系などの剥離剤が、0.01
〜1.0g/m2 、好ましくは0.05〜0.5g/m
2 程度設けられる。
ては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニルなどの樹脂を単独
或いは併用して構成される無延伸ポリオレフィン系フィ
ルム、ポリウレタンフィルム、発泡ポリエステルフィル
ム、合成紙などのフィルム等で、厚みが50〜200μ
m、好ましくは80〜120μm程度のものが使用でき
る。ファスニングテープに使用する粘着剤は、ABA型
又はAB型ブロック共重合体(Aは熱可塑性ブロック、
Bはラバーブロック)を主体とし、これに粘着付与樹
脂、軟化剤、老化防止剤、充填剤を適宜加えたものが使
用でき、支持体に20〜80μm、好ましくは35〜6
0μm程度設けられる。粘着剤層を設けない面には、シ
リコーン系,非シリコーン系などの剥離剤が、0.01
〜1.0g/m2 、好ましくは0.05〜0.5g/m
2 程度設けられる。
【0009】本発明は、このファスニングテープの支持
体の粘着剤層を設けない面の中心線平均粗さが7.0μ
m以下、好ましくは0.1〜5.0μmであることが特
徴である。因みに、中心線平均粗さが7.0μmを越え
るような場合、粘着剤表面が平滑になり難く、剥離音が
生じるテープとなってしまう。ファスニングテープは、
使いすておむつに用いられるまでの間は、粘着剤層と剥
離剤層が重なるように巻き取りロール状の形態で保持す
るとよい。粘着剤層と、裏面とが接する状態で保存する
ことにより、支持体裏面の中心線平均粗さが7.0μm
以下、好ましくは0.1〜5.0μm程度にすることに
より、平滑な面が粘着剤層面に転写され、平滑性を有す
る粘着剤表面が得られる。
体の粘着剤層を設けない面の中心線平均粗さが7.0μ
m以下、好ましくは0.1〜5.0μmであることが特
徴である。因みに、中心線平均粗さが7.0μmを越え
るような場合、粘着剤表面が平滑になり難く、剥離音が
生じるテープとなってしまう。ファスニングテープは、
使いすておむつに用いられるまでの間は、粘着剤層と剥
離剤層が重なるように巻き取りロール状の形態で保持す
るとよい。粘着剤層と、裏面とが接する状態で保存する
ことにより、支持体裏面の中心線平均粗さが7.0μm
以下、好ましくは0.1〜5.0μm程度にすることに
より、平滑な面が粘着剤層面に転写され、平滑性を有す
る粘着剤表面が得られる。
【0010】平滑な粘着剤層を有するファスニングテー
プは、粘着剤がフロントシートの剥離剤層となじみやす
く、粘着力がテープ貼付直後から貼り付けてから1時間
後の粘着力が30%以内の上昇率であり、また付随して
剥離音を安定的に軽減しているものである。なお、ファ
スニングテープの基材を成膜する際、フィルム巻き取り
のブロッキング防止するなどの成膜条件の制限により、
フィルム背面の平滑性は現状の技術ではその中心線平均
粗さが0.1μm以下にすることは困難であるが、ファ
スニングテープの基材背面の中心線平均粗さが0.1μ
m以下であれば、同様に粘着力がテープ貼付直後から貼
り付けてから1時間後の粘着力が30%以内の上昇率で
あり、また付随して剥離音を安定的に軽減していること
は容易に推定できる。
プは、粘着剤がフロントシートの剥離剤層となじみやす
く、粘着力がテープ貼付直後から貼り付けてから1時間
後の粘着力が30%以内の上昇率であり、また付随して
剥離音を安定的に軽減しているものである。なお、ファ
スニングテープの基材を成膜する際、フィルム巻き取り
のブロッキング防止するなどの成膜条件の制限により、
フィルム背面の平滑性は現状の技術ではその中心線平均
粗さが0.1μm以下にすることは困難であるが、ファ
スニングテープの基材背面の中心線平均粗さが0.1μ
m以下であれば、同様に粘着力がテープ貼付直後から貼
り付けてから1時間後の粘着力が30%以内の上昇率で
あり、また付随して剥離音を安定的に軽減していること
は容易に推定できる。
【0011】一方、使いすておむつとして前記ファスニ
ングテープと組み合わせて使用されるフロントシート
は、使いすておむつの風合いを損なわないように、例え
ば、厚み5〜50μm程度の平坦なポリオレフィン系又
はポリエステル系のフィルム、或いはそれらフィルムを
紙などに貼り合わされたものに剥離剤層を設けたもので
ある。剥離剤は、安定した剥離物性を示すためにに、例
えばポリシロキサンを主体とするシリコーン系剥離剤1
00重量部に対して、その剥離力をコントロールするた
めの剥離コントロール剤を10〜150重量部配合し、
さらに前述剥離剤110〜250重量部に対しシランカ
ップリング剤を0.2〜11重量部、触媒を0.5〜1
1重量部程度配合したものを塗工し、乾燥、加熱硬化さ
せたものを使用する。
ングテープと組み合わせて使用されるフロントシート
は、使いすておむつの風合いを損なわないように、例え
ば、厚み5〜50μm程度の平坦なポリオレフィン系又
はポリエステル系のフィルム、或いはそれらフィルムを
紙などに貼り合わされたものに剥離剤層を設けたもので
ある。剥離剤は、安定した剥離物性を示すためにに、例
えばポリシロキサンを主体とするシリコーン系剥離剤1
00重量部に対して、その剥離力をコントロールするた
めの剥離コントロール剤を10〜150重量部配合し、
さらに前述剥離剤110〜250重量部に対しシランカ
ップリング剤を0.2〜11重量部、触媒を0.5〜1
1重量部程度配合したものを塗工し、乾燥、加熱硬化さ
せたものを使用する。
【0012】フロントシートの特徴として、ファスニン
グテープのフロントシートに対する粘着力が200〜1
000g/25mmであり、ファスニングテープをフロ
ントシートから剥がすときの音圧が50dB以下のレベ
ルにあることが、粘着力と剥離音のバランスが良好な剥
離剤である。該剥離剤を塗布する事によりフロントシー
ト基材との密着性、剥離剤塗膜強度を向上させ、使いす
ておむつのフロントシート表面がこすれなどにより剥離
力が変化しないように努めている。
グテープのフロントシートに対する粘着力が200〜1
000g/25mmであり、ファスニングテープをフロ
ントシートから剥がすときの音圧が50dB以下のレベ
ルにあることが、粘着力と剥離音のバランスが良好な剥
離剤である。該剥離剤を塗布する事によりフロントシー
ト基材との密着性、剥離剤塗膜強度を向上させ、使いす
ておむつのフロントシート表面がこすれなどにより剥離
力が変化しないように努めている。
【0013】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、もちろんのこと本発明はこれによって限定される
ものではない。
るが、もちろんのこと本発明はこれによって限定される
ものではない。
【0014】実施例1 〔ファスニングテープ(おむつ用テープ)の製造〕無延
伸ポリプロピレン(100μm厚)の支持体で、片面の
中心線平均粗さが0.7μmであるものを使用した。中
心線平均粗さが0.7μmの面にシリコーン系剥離剤
(商品名:LTC−760A,東レダウコーニング社
製)を0.3g/m2 設けた。次いで、下記の組成の粘
着剤層用塗液を、他面に45μm塗工し、テープ状に巻
取りファスニングテープ(おむつ用テープ)を得た。 (粘着剤層用塗液) ・スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS粘着剤,商品名: クレイトンD1112,Shell Chemical co.製) 44重量部 ・粘着付与樹脂(石油系樹脂のアルコンP−100,荒川化学社製) 30重量部 ・粘着付与樹脂(エスコレッツ1304,トーネックス社製) 18重量部 ・軟化剤(ナフテン系オイル) 7重量部 ・老化防止剤(フェノール系劣化防止剤) 1重量部
伸ポリプロピレン(100μm厚)の支持体で、片面の
中心線平均粗さが0.7μmであるものを使用した。中
心線平均粗さが0.7μmの面にシリコーン系剥離剤
(商品名:LTC−760A,東レダウコーニング社
製)を0.3g/m2 設けた。次いで、下記の組成の粘
着剤層用塗液を、他面に45μm塗工し、テープ状に巻
取りファスニングテープ(おむつ用テープ)を得た。 (粘着剤層用塗液) ・スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS粘着剤,商品名: クレイトンD1112,Shell Chemical co.製) 44重量部 ・粘着付与樹脂(石油系樹脂のアルコンP−100,荒川化学社製) 30重量部 ・粘着付与樹脂(エスコレッツ1304,トーネックス社製) 18重量部 ・軟化剤(ナフテン系オイル) 7重量部 ・老化防止剤(フェノール系劣化防止剤) 1重量部
【0015】〔フロントシートの製造〕付加反応型のシ
リコーン系剥離剤(BY24−162,東レダウコーニ
ング社製)100重量部に対して剥離コントロール剤
(BY24−843,東レダウコーニング社製)を50
重量部添加し、密着向上剤(東レダウコーニング社製)
3重量部と触媒(東レダウコーニング社製)3重量部を
加え、トルエン/n−ヘキサン=7:3である混合溶剤
中に撹拌したものを剥離剤塗工溶液とし、これを20μ
m厚の二軸延伸ポリプロピレンフィルム上にメイヤーバ
ーを用いて乾燥後の塗工量が0.3g/m2 となるよう
塗布し、110℃×40秒加熱により乾燥、熱硬化させ
剥離層を形成しフロントシートを得た。
リコーン系剥離剤(BY24−162,東レダウコーニ
ング社製)100重量部に対して剥離コントロール剤
(BY24−843,東レダウコーニング社製)を50
重量部添加し、密着向上剤(東レダウコーニング社製)
3重量部と触媒(東レダウコーニング社製)3重量部を
加え、トルエン/n−ヘキサン=7:3である混合溶剤
中に撹拌したものを剥離剤塗工溶液とし、これを20μ
m厚の二軸延伸ポリプロピレンフィルム上にメイヤーバ
ーを用いて乾燥後の塗工量が0.3g/m2 となるよう
塗布し、110℃×40秒加熱により乾燥、熱硬化させ
剥離層を形成しフロントシートを得た。
【0016】実施例2 ファスニングテープの支持体として、無延伸ポリプロピ
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが5.0μm
を用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテー
プ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様に
してフロントシートを得た。
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが5.0μm
を用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテー
プ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様に
してフロントシートを得た。
【0017】実施例3 ファスニングテープの支持体として、無延伸ポリプロピ
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが7.0μm
を用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテー
プ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様に
してフロントシートを得た。
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが7.0μm
を用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテー
プ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様に
してフロントシートを得た。
【0018】比較例1 ファスニングテープの支持体として、無延伸ポリプロピ
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが8.0μm
を用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテー
プ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様に
してフロントシートを得た。
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが8.0μm
を用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテー
プ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様に
してフロントシートを得た。
【0019】比較例2 ファスニングテープの支持体として、無延伸ポリプロピ
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが12.0μ
mを用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテ
ープ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様
にしてフロントシートを得た。
レン100μm厚、片面の中心線平均粗さが12.0μ
mを用いた以外は実施例1と同様にしてファスニングテ
ープ(おむつ用テープ)を得た。また、実施例1と同様
にしてフロントシートを得た。
【0020】比較例3 ファスニングテープの粘着剤として、2エチルヘキシル
アクリレートを主体とする粘着剤(KP−977,日本
カーバイド社製)を用いた以外は実施例1と同様にして
ファスニングテープ(おむつ用テープ)を得た。また、
実施例1と同様にしてフロントシートを得た。
アクリレートを主体とする粘着剤(KP−977,日本
カーバイド社製)を用いた以外は実施例1と同様にして
ファスニングテープ(おむつ用テープ)を得た。また、
実施例1と同様にしてフロントシートを得た。
【0021】比較例4 ファスニングテープの粘着剤として、2エチルヘキシル
アクリレートを主体とする粘着剤(KP−977,日本
カーバイド社製)を用いた以外は実施例3と同様にして
ファスニングテープ(おむつ用テープ)を得た。また、
実施例1と同様にしてフロントシートを得た。
アクリレートを主体とする粘着剤(KP−977,日本
カーバイド社製)を用いた以外は実施例3と同様にして
ファスニングテープ(おむつ用テープ)を得た。また、
実施例1と同様にしてフロントシートを得た。
【0022】得られたファスニングテープおよびフロン
トシートを用い、下記の試験を行い、その結果を表1に
示した。
トシートを用い、下記の試験を行い、その結果を表1に
示した。
【0023】〔剥離力〕ステンレス板の上に固定させた
各々のフロントシートの試料片の剥離剤層にファスニン
グテープの粘着面を圧着した。圧着条件は、2Kg重の
圧着ローラーで300mm/分の速さで一往復であっ
た。圧着後1分以内と圧着後1時間を経過してからの1
80度剥離力(300mm/分)を測定した。
各々のフロントシートの試料片の剥離剤層にファスニン
グテープの粘着面を圧着した。圧着条件は、2Kg重の
圧着ローラーで300mm/分の速さで一往復であっ
た。圧着後1分以内と圧着後1時間を経過してからの1
80度剥離力(300mm/分)を測定した。
【0024】〔剥離力上昇率〕剥離力上昇率を次式によ
り算出した。 剥離力上昇率(%)=(圧着後1時間の剥離力−圧着1
分以内の剥離力)÷圧着1分以内の剥離力×100
り算出した。 剥離力上昇率(%)=(圧着後1時間の剥離力−圧着1
分以内の剥離力)÷圧着1分以内の剥離力×100
【0025】〔保持力〕ステンレス板の上に固定させた
各々のフロントシートの試料片の剥離剤層に2Kg重の
圧着ローラーで300mm/分の速さで一往復、ファス
ニングテープの粘着面積が25mm×25mmとなるよ
う圧着し、40℃の雰囲気中にて1Kg重の荷重を24
時間かけた後のファスニングテープがずれた長さを測定
値とし、24時間以内に落下したときはその時間を測定
値とした。
各々のフロントシートの試料片の剥離剤層に2Kg重の
圧着ローラーで300mm/分の速さで一往復、ファス
ニングテープの粘着面積が25mm×25mmとなるよ
う圧着し、40℃の雰囲気中にて1Kg重の荷重を24
時間かけた後のファスニングテープがずれた長さを測定
値とし、24時間以内に落下したときはその時間を測定
値とした。
【0026】〔剥離音・騒音計〕剥離音は、騒音計を用
いて測定を行い、測定環境22±2℃、JIS−Z−8
731に規定される等価騒音レベルが35dBであり、
衝撃騒音が37dB以内である自由音場の測定室内にお
いて、ファスニングテープを剥離速度10m/分と50
m/分における最大剥離音を測定間距離30cmにおけ
る音圧(dB)をさらに特性Aで補正したものを測定値
とした。
いて測定を行い、測定環境22±2℃、JIS−Z−8
731に規定される等価騒音レベルが35dBであり、
衝撃騒音が37dB以内である自由音場の測定室内にお
いて、ファスニングテープを剥離速度10m/分と50
m/分における最大剥離音を測定間距離30cmにおけ
る音圧(dB)をさらに特性Aで補正したものを測定値
とした。
【0027】〔剥離音・官能テスト〕官能テストとして
剥離音を騒音計で測定する際に、測定者は労働安全衛生
規則第43条、第44条、第45条に規定されたオージ
オメーターによる1000ヘルツ及び4000ヘルツの
音に係る聴力の検査で所見なしと判断された年齢20
代、30代で構成される任意の5名により剥離音を感じ
ない人数を0から5とする測定値で表した。
剥離音を騒音計で測定する際に、測定者は労働安全衛生
規則第43条、第44条、第45条に規定されたオージ
オメーターによる1000ヘルツ及び4000ヘルツの
音に係る聴力の検査で所見なしと判断された年齢20
代、30代で構成される任意の5名により剥離音を感じ
ない人数を0から5とする測定値で表した。
【0028】〔中心線平均粗さ〕中心線平均粗さは、J
IS−B−0601に規定される測定法にてファスニン
グテープの基材剥離面を触針式表面粗さ計で測定した値
を測定値とした。
IS−B−0601に規定される測定法にてファスニン
グテープの基材剥離面を触針式表面粗さ計で測定した値
を測定値とした。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】このように、本発明のおむつ用テープ
は、剥離力、保持力ともに使いすておむつに適してお
り、更に、剥離音についても改良できた極めて実用的な
ものである。
は、剥離力、保持力ともに使いすておむつに適してお
り、更に、剥離音についても改良できた極めて実用的な
ものである。
【図1】使いすておむつの装着状態を示す斜視図であ
る。
る。
1:バックシート 2:ファスニングテープ 3:フロントシート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JLA C09J 7/02 JLA JLE JLE
Claims (4)
- 【請求項1】支持体に粘着剤層を設けた、使いすておむ
つを装着するためのファスニングテープにおいて、粘着
剤層がゴム系粘着剤を塗工した層であり、且つ支持体の
粘着剤層を設けない面の中心線平均粗さが7.0μm以
下であることを特徴とする使いすておむつ用テープ。 - 【請求項2】支持体の粘着剤層を設けない面が剥離剤層
を有しており、粘着剤層と剥離剤層が重なるようにロー
ル状に巻き取られて保持されている請求項1記載の使い
すておむつ用テープ。 - 【請求項3】液透過性の表面シートと、液不透過性の裏
面シートと、これら両シートの間に配置された吸収体と
を有するおむつにおいて、該おむつを着用者に保持する
ファスニングテープとして、請求項1又は請求項2記載
の使いすておむつ用テープを用いたことを特徴とする使
いすておむつ。 - 【請求項4】着用の際に貼着される部分に、シリコーン
系剥離剤層を有するフロントシートを設けた請求項3記
載の使いすておむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065816A JPH09253132A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 使いすておむつ用テープおよびこれを用いた使いすておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8065816A JPH09253132A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 使いすておむつ用テープおよびこれを用いた使いすておむつ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09253132A true JPH09253132A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13297936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8065816A Pending JPH09253132A (ja) | 1996-03-22 | 1996-03-22 | 使いすておむつ用テープおよびこれを用いた使いすておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09253132A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006045417A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Nitto Lifetech Kk | 粘着テープ又はシート、および紙おむつ |
| JP2023117253A (ja) * | 2022-02-10 | 2023-08-23 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 粘着テープ |
-
1996
- 1996-03-22 JP JP8065816A patent/JPH09253132A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006045417A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Nitto Lifetech Kk | 粘着テープ又はシート、および紙おむつ |
| JP2023117253A (ja) * | 2022-02-10 | 2023-08-23 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 粘着テープ |
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