JPH09253151A - サウナ装置 - Google Patents

サウナ装置

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JPH09253151A
JPH09253151A JP6579196A JP6579196A JPH09253151A JP H09253151 A JPH09253151 A JP H09253151A JP 6579196 A JP6579196 A JP 6579196A JP 6579196 A JP6579196 A JP 6579196A JP H09253151 A JPH09253151 A JP H09253151A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠部材と連動して折り畳み可能な椅子を具備
するとともに、不要時に容易に取り外すことができるサ
ウナ装置を提案する。 【解決手段】 門型枠2の両側前縁に折り畳み可能な両
側面壁体3、3を連設するとともにそれらの前端間に前
面壁体4を連設し、かつ門型枠2の背面開口に背面壁体
5を設け、少なくとも両側面壁体3と背面壁体5に面状
発熱体14を配設して加熱室6を構成し、伸展状態の両
側面壁体3、3と前面壁体4の下端部の内側に嵌合可能
なコ字状の枠部材11の後端部を門型枠2の下端部に着
脱可能に枢着し、枠部材11の前後方向中間部に椅子脚
17の下端部を回動自在に連結し、椅子座枠18の前端
部を椅子脚17の上端部に回動自在に連結するとともに
後端部を門型枠2に着脱可能に枢着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサウナ装置に関し、
特に家庭用の小型のサウナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、折り畳み可能で持ち運びに便利な
家庭用のサウナ装置が種々提案されている。
【0003】この種のサウナ装置として、本出願人は先
に加熱室を形成する折り畳み可能な囲壁体と、垂直に折
り畳んだ位置と囲壁体の下端部内周に嵌合して囲壁体を
所定の拡開状に維持せしめる水平位置との間で上下に回
動可能な枠部材と、枠部材を垂直に折り畳んだときに折
り畳み状態となり水平位置にした時に座れる状態になる
折り畳み椅子とを具備したものを提案している。
【0004】その囲壁体は、背面壁体、左右側面壁体、
前面壁体と、加熱室上部を覆う可撓性のあるカバー体か
ら成り、背面壁体の両側縁から前方に枠部が突出され、
この枠部の下端部に枠部材の後端部が枢支されている。
左右側面壁体には、垂直方向の折り曲げ部が形成され、
前後に蛇腹状に折り畳み可能とされている。前面壁体は
比較的低く形成され、その中央部に形成した開閉可能な
分割部を開いて、あるいはその上を跨いで加熱室内に人
が入れるように構成され、この前面壁体の上縁にカバー
体の下縁が接合されるとともに、カバー体の中央部にフ
ァスナー等にて開閉可能な出入り用の開口が形成されて
いる。
【0005】このような構成のサウナ装置によれば、囲
壁体をほぼ拡開して枠部材を水平位置に回動させるだけ
で囲壁体が所定の拡開状に維持されるとともに椅子が座
れる状態になり、カバー体の開口から加熱室内に入って
椅子に座わることにより、極めて簡単かつ手軽にサウナ
効果を享受することができる。
【0006】更に、別種のサウナ装置として、門型枠の
両側前縁に両側壁体を連設するとともにその前端間に前
面壁を連設し、門型枠の背面開口に背面扉を設けて加熱
室を形成し、門型枠の下端部にコ字状の枠部材を枢支
し、この枠部材に底板を設け、少なくとも両側壁体と背
面扉と底板に面状発熱体を配設し、門型枠の背面開口か
ら車椅子に乗ったままで加熱室内に入ることができるよ
うにしたものも提案している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な折り畳み椅子を具備した構成のサウナ装置では、健常
者にとっては大変使い勝手が良いが、身体障害者やけが
人など、足が不自由なために車椅子に乗っている人の場
合には、加熱室が狭くかつ折り畳み可能な囲壁体はその
固定強度及び剛性が小さいために、車椅子から加熱室内
の椅子に乗り移るのは極めて困難であり、車椅子の使用
者にとっては大変使い勝手が悪く、手軽に利用できない
という問題がある。即ち、折り畳み可能で持ち運びに便
利な小型のサウナ装置であるにもかかわらず、その利点
が最も発揮されるはずの人が手軽に利用できないという
問題があった。
【0008】一方、枠部材に底板だけを設けたサウナ装
置では、車椅子に乗っている人には便利であるが、折り
畳み椅子を具備していないので、逆に健常者が使う場合
には別途に椅子を用意して狭い加熱室に配置し、折り畳
む場合にはその椅子を取り出す必要があり、取扱いが大
変不便であるという問題があった。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、枠部
材と連動して折り畳み可能な椅子を具備するとともに、
不要時に容易に取り外すことができるサウナ装置を提案
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、図中の参照符号を付して示すならば、請求
項1にあっては門型枠2の両側前縁に蛇腹状に折り畳み
可能な両側面壁体3、3を連設するとともにそれらの前
端間に前面壁体4を連設し、かつ門型枠2の背面開口に
背面壁体5を設け、少なくとも両側面壁体3、3と背面
壁体5に面状発熱体14を配設して加熱室6を構成した
サウナ装置1において、伸展状態の両側面壁体3、3と
前面壁体4の下端部の内側に嵌合可能なコ字状の枠部材
11の後端部を門型枠2の下端部に着脱可能に枢着し、
枠部材11の前後方向中間部に椅子脚17の下端部を回
動自在に連結し、椅子座枠18の前端部を椅子脚17の
上端部に回動自在に連結するとともに後端部を門型枠2
に着脱可能に枢着してなる構成を採用するものである。
【0011】また、請求項2にあっては、枠部材11と
椅子脚17の連結部及び椅子脚17と椅子座枠18の連
結部を、椅子の使用状態から折り畳み方向にのみ回動
し、使用状態よりさらに椅子脚17と椅子座枠18が開
くのを阻止するように構成してなる請求項1記載の構成
を採用するものである。
【0012】また、請求項3にあっては、背面開口を閉
じる背面壁体5を門型枠2に開閉可能に連結してなる請
求項1記載の構成を採用するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態のサウ
ナ装置について、図1〜図13を参照しながら説明す
る。
【0014】図1〜図3において、1は折り畳み式のサ
ウナ装置であり、2はその本体枠としての門型枠であ
る。門型枠2の両側前縁にはそれぞれ側面壁体3が連設
され、これら側面壁体3、3の前端間に前面壁体4が連
設されている。又、門型枠2の背面開口は開閉可能な背
面壁体5にて開閉可能に閉じられ、これら門型枠2、両
側面壁体3、3、前面壁体4及び背面壁体5にて囲まれ
た空間にて加熱室6が構成されている。背面壁体5は、
図示例では1枚の扉体から成り、その一側が門型枠2の
一方の側板2aに回動可能に連結され、他側は適宜係止
手段(図示せず)にて他方の側板2aに係止可能とされ
ている。側面壁体3は前方に向かって徐々に低くなりか
つ前端上部が円弧状に形成されている。前面壁体4は加
熱室6内から前方の視界が遮られないように比較的低く
形成され、かつその中央部が最も低く形成されている。
側面壁体3は所定間隔をあけて設けられた2つの折り曲
げ部7にて蛇腹状に折り畳み可能な3枚の分割壁体8に
て構成されている。また、前面壁体4の適当箇所にも折
り曲げ部9が形成されている。
【0015】側面壁板3の各分割壁体8や背面壁体5
は、それぞれの大きさに対応した断熱板13と、断熱板
13の内面に適宜取付けられた面状発熱体14と、これ
らを内外両面から覆う内布15及び外布16とから構成
されている。また、前面壁体4は断熱板13の内外両面
を内布15及び外布16にて覆って構成されている。ま
た、門型枠2と側面壁体3と前面壁体4と背面壁体5の
それぞれの連結部分や、両側面壁体3の折り曲げ部7
や、前面壁体4の折り曲げ部9は、内布15と外布16
を縫着することによって折り曲げ可能とされている。
【0016】そして、図1〜図3に示す加熱室6を形成
した状態から、図4に示すように、両側面壁板3をその
折り曲げ部7にて折り曲げて蛇腹状に折り畳み、また前
面壁体4をその折り曲げ部9で折り曲げて側面壁板3の
分割壁体8上に重ねることによって、これら両側面壁板
3及び前面壁体4を門型枠2の前部に折り畳んでコンパ
クトに収納できるように構成されている。
【0017】門型枠2の下端部には、図3、図4及び図
5に示すように、枢支金具10が取付けられ、内側に向
けて水平に支軸10aが突設されている。図5におい
て、11はコ字状の枠部材11であり、枢支金具10の
支軸10aにてその両後端部が着脱自在に枢着され、伸
展状態の両側面壁体3、3と前面壁体4の下端部の内側
に嵌合した水平位置(実線で示す)と門型枠2内に折り
畳んだ垂直位置(仮想線で示す)との間で上下に回動で
きるように構成されている。
【0018】枠部材11には、図5〜図7に示すよう
に、折り畳み椅子12が一体的に連設されている。折り
畳み椅子12は、枠部材11の両側板11aの前後方向
中間部に下端部が枢支された椅子脚17と、前端部が椅
子脚17の上端部に枢支され、後端部が門型枠2の側板
2a内面の適当高さ位置に着脱自在に枢着される椅子座
枠18にて構成されている。
【0019】詳細構成を説明すると、枠部材11の両側
板11aの後端部に下端開放の軸受溝19が形成され、
図8に示すように、この軸受溝19を支軸10aに上方
から嵌合させることにより枠部材11を着脱自在に枢着
できるように構成されている。枠部材11において、そ
の両側板11aの前後方向中間位置の下部が連結板20
にて互いに連結され、また枠部材11の前板11bと連
結板20との間でも両側板11aの下面間に受板21が
設けられている。この受板21上には、図10に示すよ
うに、面状発熱体14が配設され、さらにその上にすの
こ板22が配設されている。このすのこ板22はその前
端部が両側板11aに枢支され、図10に実線で示し、
図7に仮想線で示すように、上方に回動させて面状発熱
体14を配設できるように成されている。枠部材11の
一方の側板11aの外面には、図10に示すように配線
溝11cが形成され、面状発熱体14に対して給電する
電線25が配線されている。
【0020】椅子脚17の下端部と枠部材11の側板1
1aとは、蝶番23にて椅子脚17の下端部の前方寄り
の位置で枢支され、また椅子脚17の上端部の後方寄り
の位置と椅子座枠18の側板18aの前端下部とが枢支
ピン24にて枢支され、かつ枠部材11に対して椅子脚
17を起立させた状態で、その下端が連結板20の上面
に係合するとともに、上端が椅子座枠18の座板18b
の下面に係合するように構成されており、これによって
図5に実線で示す折り畳み椅子12の使用状態から仮想
線で示す折り畳み方向には枠部材11を回動することは
できても、使用状態よりさらに椅子脚17と椅子座枠1
8が開く方向には枠部材11を回動することができない
ように成されている。
【0021】椅子座枠18の側板18aの後端部外面に
は支軸ピン26が突設され、門型枠2の側板2aの内面
の所定位置には、図5及び図9に詳細を示すように、こ
の支軸ピン26を上方から着脱自在に嵌合するU字状の
軸受孔27aを有する軸受金具27が取付けられてい
る。支軸ピン26の先端には係合鍔26aが設けられ、
軸受金具27の背面にはこの係合鍔26aが嵌入係合す
る凹入部27bが形成され、支軸ピン26の離脱が確実
に防止されている。
【0022】このように一体的に連結された枠部材11
と折り畳み椅子12を門型枠2から取り外す場合には、
図5や図7に示す状態では椅子座枠18をさらに上方に
回動させて支軸ピン26を軸受金具27から抜き出すこ
とは上記のようにできないので、図11に示すように、
枠部材11を略45°程度上方に回動させた後椅子座枠
18を上方に回動させて支軸ピン26を軸受金具27か
ら抜き出し、その後枠部材11を上方に引き上げること
によって軸受溝19を支軸10aから抜き出せば良い。
また、枠部材11と折り畳み椅子12を門型枠2に取付
ける場合にも、上記とほぼ逆の手順で取付けることがで
きる。
【0023】図1、図2において、31は門型枠2の側
板2a外面に配設された操作パネルであり、電源差込用
ソケット32、漏電ブレーカ33、作動温度を任意に設
定する操作ダイヤル34、通電ランプ35、適温ランプ
36等が配設されている。又、37はサウナ装置1を折
り畳んだ状態で両側面壁体3及び前面壁体4を固定する
ために門型枠2の側板2a外面の上部と下部に装着され
た固定ベルトであり、その先端部と相手側の両側面壁体
3及び前面壁体4の適所に商品名「マジックテープ」な
どの互いに係止可能な係止布材38、39が取付けられ
ている。
【0024】また、図1に示すように、加熱室6の上部
開口は可撓性のあるカバー体41にて閉じられ、その周
縁が両側面壁部3、3と前面壁部4の上縁と門型枠2の
上辺前縁に接合されている。カバー体41は、図示は省
略するが、適当な薄い断熱材の内面に熱反射用のアルミ
ニウム箔を張り付け、これを内布と外布とで覆い、かつ
キルティングして成るものである。42はカバー体41
の中央部に形成された開口であり、ファスナーなどの開
閉手段43にて閉じられている。また、44は透明シー
トなどからなる覗き窓である。
【0025】以上の構成のサウナ装置1によれば、門型
枠2の前部に折り畳まれている両側面壁体3をほぼ伸展
した後、枠部材11を水平位置に回動すると、図5に実
線で示すように、この枠部材11が前面壁体4と両側面
壁体3、3の下端部内側に嵌合して、前面壁体4と両側
面壁部3、3と門型枠2と背面壁体5にて門型枠2の前
方に大きく突出した加熱室6を安定した状態で形成する
ことができ、それと同時に折り畳み椅子12が使用状態
となる。こうして、加熱室6を形成した状態でカバー体
41の開口42を開いた前方から、又は場合によれば背
面壁体5を開いて後方から加熱室6内に入り、椅子座枠
18上に座った状態で各面状発熱体14からの熱を受け
てサウナ浴を享受することができる。
【0026】そして、加熱室6内では、両側面壁体3、
3と背面壁体5とすのこ板22の下部に配設された面状
発熱体14にて、両側と後ろ及び特に下からも熱が放射
され、使用者を効果的に温めることができ、さらに加熱
室6の上部開口がカバー体41で閉じられているので、
加熱室6内の雰囲気温度を高く保持して本格的なサウナ
装置として使用することができる。
【0027】また、枠部材11と椅子脚17の連結部及
び椅子脚17と椅子座枠18の連結部を、椅子の使用状
態から折り畳み方向にのみ回動し、使用状態よりさらに
椅子脚17と椅子座枠18が開く方向に枠部材11が回
動するのを阻止するように構成されているため、使用者
が椅子座枠18上に座ると、その荷重によって門型枠2
が後方に倒れるのが防止され、使用者が後方にもたれか
かっても加熱室6が後方に転倒する恐れがなく、安全に
使用できる。
【0028】以上の説明では、枠部材11を水平姿勢か
ら垂直姿勢に回動させるのに伴って使用状態から折り畳
み状態となる折り畳み椅子12を具備した使用形態を説
明したが、車椅子に乗ったまま使用する場合など折り畳
み椅子12が邪魔になる場合には、上記のように椅子を
連設した枠部材11を取外し、図12、図13に示すよ
うに、底板52が配設されたコ字状の枠部材51を取付
ける。底板52は、図12、図13に仮想線で示すよう
に、その上に車椅子Cが乗ることができるように薄鋼板
53にて構成されている。薄鋼板53の両側部は、枠部
材51の側枠材51aに装着されて固定されている。そ
して、この薄鋼板53の下側に面状発熱体14が配設さ
れ、さらにその下側は保護板54にて覆われている。こ
の底板52における面状発熱体14は、車椅子Cの車輪
の通過領域を避けて底板52の幅方向の中央部に配設さ
れている。51aは、枠部材51を折り畳む際に指をか
けて引き上げるために前板に形成された把手凹部であ
る。
【0029】尚、底板52を枠部材51に接合した木製
の板材とその上面に耐久性を持たせるために張設した薄
鋼板にて構成し、木製板材と薄鋼板の間に面状発熱体1
4を配置してもよい。
【0030】また、図12に示すように、門型枠2の両
側の側板2aの内側面に設けられた軸受金具27と枠部
材51の側板51aの外側面における支軸10aから適
当距離の箇所が、枠部材51が水平位置になった時に伸
張し、垂直位置になった時に適当に曲がる可撓帯状体5
5にて互いに連結されている。
【0031】使用時には、上記と同様に加熱室6を形成
した後、背面壁体5を開くことにより、車椅子Cに乗っ
たままで門型枠2の背面開口から加熱室6内に入ること
ができる。そして、加熱室6内では、両側面壁体3、3
と背面壁体5と底板52に配設された面状発熱体14に
て両側と後ろ及び特に下からも熱が放射され、車椅子C
上の使用者を効果的に温めることができる。
【0032】また、車椅子Cが加熱室6に入った状態で
は、車椅子Cが底板52上に乗っているため、その荷重
によって枠部材51が固定され、この枠部材51に門型
枠2が連結され、さらに枠部材51が前面壁体4と両側
面壁体3、3の下端部が嵌合しているために加熱室6が
安定して保持されており、使用者がたとえ側面壁体3に
接触しても転倒するようなことはなく、また底板52を
取付けた枠部材51と門型枠2が可撓帯状体55にて連
結されているため、底板52上の車椅子Cの荷重によっ
て門型枠2が後方に倒れるのが防止され、使用者が後方
にもたれかかっても加熱室6が後方に転倒する恐れがな
く、従って車椅子の使用者でも安全である。
【0033】なお、上記実施形態では面状発熱体14を
両側面壁体3、3と背面壁体5と底面の受板21上又は
底板52にのみ配設したが、前面壁体4や加熱室6の上
部開口を覆う部材にも設けてよいことは言うまでもな
い。また、前面壁体4を断熱板13を内蔵した剛性のあ
るものを例示したが、可撓性のある部材にて構成するこ
ともできる。
【0034】また、上記実施形態では、加熱室6の上部
開口を可撓性のあるカバー体41で閉じたサウナ装置1
を例示したが、図12に示すように、加熱室6の上部を
開放しても良く、特に面状発熱体14が遠赤外線を放射
するものであれば、加熱室6の上部を覆っていない場合
でも車椅子C上の使用者を効果的に温めることができ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1のサウナ装置によれ
ば、門型枠の前部に折り畳まれている両側面壁体をほぼ
伸展した後、枠部材を水平位置に回動し、この枠部材を
前面壁体と両側面壁体の下端部内側に嵌合することによ
り、前面壁体と両側面壁体と門型枠と背面壁体にて門型
枠の前方に大きく突出した加熱室を形成できるとともに
その状態を安定して維持でき、かつその状態で折り畳み
椅子が使用状態となるので、使用者は椅子に座ってサウ
ナ浴を楽しむことができる。また、使用後は枠部材と折
り畳み椅子を折り畳んで門型枠内に収納し、その前部に
側面壁体や前面壁体を折り畳むことによりコンパクトに
収納することができる。
【0036】また、一体的に連設された枠部材と折り畳
み椅子を門型枠に対して着脱できるので、分解すること
によって軽くでき、持ち運びを容易にできる。また、例
えば車椅子に乗った人が使用する場合など、椅子が邪魔
になる場合などには一体的に連設された枠部材と折り畳
み椅子を取り外して底板を設けた枠部材に取り替えるこ
とによって簡単に対処でき、特注品を製作することなく
多彩な使用形態が可能となる。
【0037】請求項2にあっては、枠部材と椅子脚の連
結部及び椅子脚と椅子座枠の連結部を、椅子の使用状態
から折り畳み方向にのみ回動し、使用状態よりさらに椅
子脚と椅子座枠が開くのを阻止するように構成している
ため、使用者が椅子座枠上に座ると、その荷重によって
門型枠が後方に倒れるのが防止され、使用者が後方にも
たれかかっても加熱室が後方に転倒する恐れがなく、安
全に使用できる。
【0038】請求項3にあっては、背面開口を閉じる背
面壁体を門型枠に開閉可能に連結しているので、背面壁
体を開くことにより門型枠の背面開口から加熱室内に入
ることができ、折り畳み椅子を取外した使用形態の場合
に例えば車椅子に乗ったままでも加熱室内に入ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサウナ装置の一実施形態の外観斜視図
である。
【図2】同実施形態の上面開口のカバー体と底面の枠部
材を取り除いて示した斜視図である。
【図3】図2の横断平面図である。
【図4】同実施形態の加熱室の折り畳み途中の状態を示
す図3と同様の横断平面図である。
【図5】同実施形態の縦断側面図である。
【図6】同実施形態の枠部材と折り畳み椅子の平面図で
ある。
【図7】図6の縦断正面図である。
【図8】同実施形態における枠部材と門型枠との枢支部
の分解斜視図である。
【図9】同実施形態における椅子座枠と門型枠との枢支
部の分解斜視図である。
【図10】同実施形態における枠部材前部の構造を示す
斜視図である。
【図11】同実施形態における枠部材と折り畳み椅子を
門型枠から取り外す過程を示す概略斜視図である。
【図12】同実施形態における他の使用状態を示す縦断
側面図である。
【図13】図12の横断平面図である。
【符号の説明】
1 サウナ装置 2 門型枠 3 側面壁体 4 前面壁体 5 背面壁体 6 加熱室 10 枢支金具 11 枠部材 14 面状発熱体 17 椅子脚 18 椅子座枠 19 軸受溝 23 蝶番 24 枢支ピン 26 支軸ピン 27 軸受金具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 門型枠の両側前縁に蛇腹状に折り畳み可
    能な両側面壁体を連設するとともにそれらの前端間に前
    面壁体を連設し、かつ門型枠の背面開口に背面壁体を設
    け、少なくとも両側面壁体と背面壁体に面状発熱体を配
    設して加熱室を構成したサウナ装置において、伸展状態
    の両側面壁体と前面壁体の下端部の内側に嵌合可能なコ
    字状の枠部材の後端部を門型枠の下端部に着脱可能に枢
    着し、枠部材の前後方向中間部に椅子脚の下端部を回動
    自在に連結し、椅子座枠の前端部を椅子脚の上端部に回
    動自在に連結するとともに後端部を門型枠に着脱可能に
    枢着したことを特徴とするサウナ装置。
  2. 【請求項2】 枠部材と椅子脚の連結部及び椅子脚と椅
    子座枠の連結部を、椅子の使用状態から折り畳み方向に
    のみ回動し、使用状態よりさらに椅子脚と椅子座枠が開
    くのを阻止するように構成したことを特徴とする請求項
    1記載のサウナ装置。
  3. 【請求項3】 背面開口を閉じる背面壁体を門型枠に開
    閉可能に連結したことを特徴とする請求項1記載のサウ
    ナ装置。
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