JPH09254284A - 積層パネルの製造方法 - Google Patents
積層パネルの製造方法Info
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- JPH09254284A JPH09254284A JP6440296A JP6440296A JPH09254284A JP H09254284 A JPH09254284 A JP H09254284A JP 6440296 A JP6440296 A JP 6440296A JP 6440296 A JP6440296 A JP 6440296A JP H09254284 A JPH09254284 A JP H09254284A
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- adhesive
- core material
- honeycomb core
- roll
- rolls
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より少ない接着剤量で充分な接着力が得られ
るとともに、面材との接着力にすぐれたパネルを製造す
ることのできるホットメルト接着剤を用いたサンドイッ
チパネルの製造方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方のロールが塗布ロールと
なされた一対のロール間を通過させることにより接着剤
をハニカムコア材に塗布し、該塗布面に面材を積層し、
プレス圧着することにより面材を接着する積層パネルの
製造方法であって、上下のロール間のクリアランスAと
ハニカムコア材の高さB、上側のロール面の接着剤層の
厚さCとが、A≧B>A−Cの関係である。
るとともに、面材との接着力にすぐれたパネルを製造す
ることのできるホットメルト接着剤を用いたサンドイッ
チパネルの製造方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも一方のロールが塗布ロールと
なされた一対のロール間を通過させることにより接着剤
をハニカムコア材に塗布し、該塗布面に面材を積層し、
プレス圧着することにより面材を接着する積層パネルの
製造方法であって、上下のロール間のクリアランスAと
ハニカムコア材の高さB、上側のロール面の接着剤層の
厚さCとが、A≧B>A−Cの関係である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハニカムコア材の
両面に面材が積層されたサンドイッチパネルの製造方法
に関する。
両面に面材が積層されたサンドイッチパネルの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ハニカムコア材を用いたパネル(以下
「ハニカムパネル」と略称する)は軽量で高強度であ
り、断熱性や防音性を有するなどの特徴から家具、玄関
ドア、室内の間仕切りパネル等様々な分野で使用されて
いる。ハニカムコア材とは、紙や合成樹脂シートからな
り、平面において全面が蜂の巣状となされた板状のもの
である。上記ハニカムパネルは、一般に芯材となるハニ
カムコア材の両面に、面材として各種の金属製板(塗装
鋼板,表面処理鋼板、アルミニウム板等)や合成樹脂
板、木質ボードや繊維等を固めたハードボードなどを接
着剤で貼り合わせて製造される。
「ハニカムパネル」と略称する)は軽量で高強度であ
り、断熱性や防音性を有するなどの特徴から家具、玄関
ドア、室内の間仕切りパネル等様々な分野で使用されて
いる。ハニカムコア材とは、紙や合成樹脂シートからな
り、平面において全面が蜂の巣状となされた板状のもの
である。上記ハニカムパネルは、一般に芯材となるハニ
カムコア材の両面に、面材として各種の金属製板(塗装
鋼板,表面処理鋼板、アルミニウム板等)や合成樹脂
板、木質ボードや繊維等を固めたハードボードなどを接
着剤で貼り合わせて製造される。
【0003】上記接着剤としてエポキシ系接着剤やクロ
ロプレン系溶剤型接着剤を用いて、これを面材及びコア
材の両面に塗布して接着する場合が多い。また、湿気硬
化型の反応性ホットメルト接着剤は既に知られており、
これを複合パネルの製造に用いることも公知である。特
にハニカムサンドイッチ構造のパネルを製造する際の接
着用に、常温で非粘着性の反応性ホットメルト接着剤を
用いる方法は特開平2−258243号公報に開示され
ている。
ロプレン系溶剤型接着剤を用いて、これを面材及びコア
材の両面に塗布して接着する場合が多い。また、湿気硬
化型の反応性ホットメルト接着剤は既に知られており、
これを複合パネルの製造に用いることも公知である。特
にハニカムサンドイッチ構造のパネルを製造する際の接
着用に、常温で非粘着性の反応性ホットメルト接着剤を
用いる方法は特開平2−258243号公報に開示され
ている。
【0004】一方、ホットメルト型接着剤ではなく、常
温で液状もしくはペースト状の接着剤、例えば、一液型
ウレタン接着剤やエマルジョン型接着剤も使用されてい
る。その一つとして、特開昭60−120045号公報
に、一液湿気硬化型ウレタン系接着剤をハニカムコア材
両面に塗布して接着するパネルの製造方法が記載されて
いる。
温で液状もしくはペースト状の接着剤、例えば、一液型
ウレタン接着剤やエマルジョン型接着剤も使用されてい
る。その一つとして、特開昭60−120045号公報
に、一液湿気硬化型ウレタン系接着剤をハニカムコア材
両面に塗布して接着するパネルの製造方法が記載されて
いる。
【0005】クロロプレン系溶剤型接着剤の場合は、面
材、コア材の両方に接着剤を塗布しなければ充分な接着
力が得られず、有機溶剤の乾燥工程や防爆型の設備が必
要であるなどの問題があった。特開平2−258243
号公報に記載の方法に使用する接着剤は、常温では非粘
着性であるため、接着するに際して熱プレスによりホッ
トメルト接着剤を再度溶融する必要がある。このため、
面材が金属製以外のパーティクルボードやハードボード
等の断熱材や熱伝導率の低い素材の場合は、接着剤を再
度溶融することができず接着できないという問題があ
る。
材、コア材の両方に接着剤を塗布しなければ充分な接着
力が得られず、有機溶剤の乾燥工程や防爆型の設備が必
要であるなどの問題があった。特開平2−258243
号公報に記載の方法に使用する接着剤は、常温では非粘
着性であるため、接着するに際して熱プレスによりホッ
トメルト接着剤を再度溶融する必要がある。このため、
面材が金属製以外のパーティクルボードやハードボード
等の断熱材や熱伝導率の低い素材の場合は、接着剤を再
度溶融することができず接着できないという問題があ
る。
【0006】また、特開昭60−120045号公報に
記載の接着方法によると、充分な接着強度を得るために
は、接着剤の塗布量が100〜200g/m2 と多量に
必要であり、また、常温で液状であるためパネルを接着
した後、一定の圧力下で1日以上の養生期間を必要とす
るので生産性が悪いという欠点がある。
記載の接着方法によると、充分な接着強度を得るために
は、接着剤の塗布量が100〜200g/m2 と多量に
必要であり、また、常温で液状であるためパネルを接着
した後、一定の圧力下で1日以上の養生期間を必要とす
るので生産性が悪いという欠点がある。
【0007】一方、図3はハニカムコア材1の片面にホ
ットメルト接着剤4をロールを用いて塗布する従来の方
法を示す側面図の一部であり、ハニカムコア材1の下面
に配置されるロールは搬送ロール50とし、上側に配置
された塗布ロール2で接着剤を塗布する。ハニカムコア
材1を効率よく搬送するために上下のロール2、50間
のクリアランスAは、ハニカムコア材1の厚さBよりも
0.1〜0.5mm程度狭くなされている。
ットメルト接着剤4をロールを用いて塗布する従来の方
法を示す側面図の一部であり、ハニカムコア材1の下面
に配置されるロールは搬送ロール50とし、上側に配置
された塗布ロール2で接着剤を塗布する。ハニカムコア
材1を効率よく搬送するために上下のロール2、50間
のクリアランスAは、ハニカムコア材1の厚さBよりも
0.1〜0.5mm程度狭くなされている。
【0008】そのため、ハニカムコア材1が上下のロー
ル2、50間を通過する際に、コア材1表面即ちハニカ
ム構造の端部11が押し潰されてコア材1自体の強度が
低下したり、芯材全体として撓み、変形が生じる。ま
た、ハニカムコア材1内部に歪みによる内部応力が貯え
られ、面材接着後にこの内部応力が現れて接着性が悪く
なり、面材の浮き上がりや剥がれが生じるという問題が
あった。
ル2、50間を通過する際に、コア材1表面即ちハニカ
ム構造の端部11が押し潰されてコア材1自体の強度が
低下したり、芯材全体として撓み、変形が生じる。ま
た、ハニカムコア材1内部に歪みによる内部応力が貯え
られ、面材接着後にこの内部応力が現れて接着性が悪く
なり、面材の浮き上がりや剥がれが生じるという問題が
あった。
【0009】また、ハニカム構造の端部11が挫屈して
潰されるため、接着剤4はハニカム構造の端部11に塗
布されるのではなく、ハニカム構造の側面12に擦りつ
けた状態で塗布される。このため、実際に塗布された接
着剤量による有効な接着面積が得られず、充分な接着強
度が得られないという問題がある。
潰されるため、接着剤4はハニカム構造の端部11に塗
布されるのではなく、ハニカム構造の側面12に擦りつ
けた状態で塗布される。このため、実際に塗布された接
着剤量による有効な接着面積が得られず、充分な接着強
度が得られないという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解消し、より少ない接着剤量で充分な接着力が得
られるとともに、面材との接着力にすぐれたパネルを製
造することのできるホットメルト接着剤を用いた積層パ
ネルの製造方法を提供することを目的とする。
題点を解消し、より少ない接着剤量で充分な接着力が得
られるとともに、面材との接着力にすぐれたパネルを製
造することのできるホットメルト接着剤を用いた積層パ
ネルの製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ハニカムコア材の上側と下側に配置され、少なくとも一
方のロールが塗布ロールとなされた一対のロール間を通
過させることにより接着剤をハニカムコア材に塗布し、
該塗布面に面材を積層し、プレス圧着することにより面
材を接着する積層パネルの製造方法であって、上下のロ
ール間のクリアランスAとハニカムコア材の高さB、上
側のロール面の接着剤層の厚さCとが、A≧B>A−C
の関係にあることを特徴とする。
ハニカムコア材の上側と下側に配置され、少なくとも一
方のロールが塗布ロールとなされた一対のロール間を通
過させることにより接着剤をハニカムコア材に塗布し、
該塗布面に面材を積層し、プレス圧着することにより面
材を接着する積層パネルの製造方法であって、上下のロ
ール間のクリアランスAとハニカムコア材の高さB、上
側のロール面の接着剤層の厚さCとが、A≧B>A−C
の関係にあることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、接着剤が80〜120℃でハニカムコア材
に塗布した後少なくとも30秒以上粘着性を維持するホ
ットメルト接着剤であることを特徴とする。
明において、接着剤が80〜120℃でハニカムコア材
に塗布した後少なくとも30秒以上粘着性を維持するホ
ットメルト接着剤であることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、ホットメルト接着剤として湿気硬化型ホッ
トメルト接着剤を用いるものである。
明において、ホットメルト接着剤として湿気硬化型ホッ
トメルト接着剤を用いるものである。
【0014】また、請求項4記載の発明は、上記請求項
1乃至3記載の発明において、ハニカムコア材に塗布す
る際の粘度が1000〜50000cpsの接着剤を使
用することを特徴とするものである。
1乃至3記載の発明において、ハニカムコア材に塗布す
る際の粘度が1000〜50000cpsの接着剤を使
用することを特徴とするものである。
【0015】本発明で使用されるハニカムコア材として
は、フェザーコア、ロールコア、ハニカムコア等のコア
材が挙げられ、使用される材料としては、紙、または紙
に水酸化アルミニウムや炭酸カルシウムなどの金属化合
物を含浸することにより難燃化した素材等が挙げられ
る。又、これらコア材にはポリエチレンやポリプロピレ
ンで代表される熱可塑性樹脂のシートもしくは発泡体、
ガラス繊維や炭素繊維等の繊維を熱可塑性樹脂で固めた
断熱材、亜鉛鋼板、アルミニウム板、ステンレス板、及
び各種合金等がコア材の補強材として併用されていても
よい。また、面材としては、合成樹脂板、塗装金属板、
ハードボード、木材等が用いられる。
は、フェザーコア、ロールコア、ハニカムコア等のコア
材が挙げられ、使用される材料としては、紙、または紙
に水酸化アルミニウムや炭酸カルシウムなどの金属化合
物を含浸することにより難燃化した素材等が挙げられ
る。又、これらコア材にはポリエチレンやポリプロピレ
ンで代表される熱可塑性樹脂のシートもしくは発泡体、
ガラス繊維や炭素繊維等の繊維を熱可塑性樹脂で固めた
断熱材、亜鉛鋼板、アルミニウム板、ステンレス板、及
び各種合金等がコア材の補強材として併用されていても
よい。また、面材としては、合成樹脂板、塗装金属板、
ハードボード、木材等が用いられる。
【0016】本発明は、ハニカムコア材の上下に配置さ
れ、少なくとも一方のロールが塗布ロールである一対の
ロール間のクリアランスとハニカムコア材の高さ、接着
剤層の厚さとの関係を特定することにより、ハニカムコ
ア材と面材との有効な接着面積が得られることを見出し
たものである。即ち、上下のロール間のクリアランス
A、ハニカムコア材の高さB、塗布ロール面の接着剤層
の厚さCとの間がA≧B>A−Cなる関係において接着
剤を塗布することにより目的が達成される。
れ、少なくとも一方のロールが塗布ロールである一対の
ロール間のクリアランスとハニカムコア材の高さ、接着
剤層の厚さとの関係を特定することにより、ハニカムコ
ア材と面材との有効な接着面積が得られることを見出し
たものである。即ち、上下のロール間のクリアランス
A、ハニカムコア材の高さB、塗布ロール面の接着剤層
の厚さCとの間がA≧B>A−Cなる関係において接着
剤を塗布することにより目的が達成される。
【0017】A<Bの場合は前述のようにコア材を圧締
しながら塗布することになり、コア材の端部を挫屈さ
せ、コア材の端部でなく側面に接着剤が付着するので有
効な接着面積が得られない。また、B≦A−Cの場合
は、コア材に接着剤を塗布できない。
しながら塗布することになり、コア材の端部を挫屈さ
せ、コア材の端部でなく側面に接着剤が付着するので有
効な接着面積が得られない。また、B≦A−Cの場合
は、コア材に接着剤を塗布できない。
【0018】本発明において、ハニカムコア材の上下面
に配置する一対のロールをいずれも塗布ロールとし、両
方のロールに接着剤を供給してハニカムコア材の両面に
同時に接着剤を塗布してもよい。また、上記一対のロー
ルのうち、一方のロールを塗布ロール、他方のロールを
搬送用ロールとし、例えば、下面側の塗布ロールを搬送
用ロールの前又は後に配置してハニカムコア材の表裏に
塗布する位置がずれてもよい。この場合には、ハニカム
コア材の両面に塗布された粘着剤の粘着性が失われるま
でに面材を貼り合わせることができるように位置のずれ
を短く設定する必要がある。
に配置する一対のロールをいずれも塗布ロールとし、両
方のロールに接着剤を供給してハニカムコア材の両面に
同時に接着剤を塗布してもよい。また、上記一対のロー
ルのうち、一方のロールを塗布ロール、他方のロールを
搬送用ロールとし、例えば、下面側の塗布ロールを搬送
用ロールの前又は後に配置してハニカムコア材の表裏に
塗布する位置がずれてもよい。この場合には、ハニカム
コア材の両面に塗布された粘着剤の粘着性が失われるま
でに面材を貼り合わせることができるように位置のずれ
を短く設定する必要がある。
【0019】ハニカムコア材の両面に同位置で塗布する
場合、また、上下面の塗布する位置がずれている場合の
いずれにしても、上面側の塗布ロール面の接着剤層の厚
さC 1 と、下面側の塗布ロール面の接着剤層の厚さC2
とを合わせて塗布ロール面の接着剤層の厚さCとする。
好ましいのはハニカムコア材の両面に同位置で塗布する
ことである。
場合、また、上下面の塗布する位置がずれている場合の
いずれにしても、上面側の塗布ロール面の接着剤層の厚
さC 1 と、下面側の塗布ロール面の接着剤層の厚さC2
とを合わせて塗布ロール面の接着剤層の厚さCとする。
好ましいのはハニカムコア材の両面に同位置で塗布する
ことである。
【0020】ハニカムコア材の両面に面材を接着するた
めのプレスは、従来から用いられている装置、即ち、平
面プレス、ロールプレス等で行うことができる。また、
プレスする際の温度は常温で充分な初期接着力が得られ
る。
めのプレスは、従来から用いられている装置、即ち、平
面プレス、ロールプレス等で行うことができる。また、
プレスする際の温度は常温で充分な初期接着力が得られ
る。
【0021】本発明で使用する接着剤は、貼り合わせ面
の一方に塗布して接着できるものであれば特に限定はな
く、例えば、ホットメルト接着剤、湿気硬化型ウレタン
系ホットメルト接着剤、一液湿気硬化型ウレタン系接着
剤、一液湿気硬化型エポキシ系接着剤、一液加熱硬化型
接着剤などが挙げられるが、パネル製造時の生産性を考
慮するとホットメルト型接着剤が好ましい。
の一方に塗布して接着できるものであれば特に限定はな
く、例えば、ホットメルト接着剤、湿気硬化型ウレタン
系ホットメルト接着剤、一液湿気硬化型ウレタン系接着
剤、一液湿気硬化型エポキシ系接着剤、一液加熱硬化型
接着剤などが挙げられるが、パネル製造時の生産性を考
慮するとホットメルト型接着剤が好ましい。
【0022】このうち湿気硬化型ホットメルト接着剤
は、該接着剤を加熱して溶融したものを被着体に塗布
し、冷却による固化により初期接着性を保持し、次いで
空気中の湿気等により硬化を進め長期接着性を維持し得
るものであり、構造物用パネルの製造に用いて特に適し
たものである。
は、該接着剤を加熱して溶融したものを被着体に塗布
し、冷却による固化により初期接着性を保持し、次いで
空気中の湿気等により硬化を進め長期接着性を維持し得
るものであり、構造物用パネルの製造に用いて特に適し
たものである。
【0023】湿気硬化型ホットメルト接着剤は、ポリオ
ール化合物と有機ポリイソシアネート化合物との反応に
よって得られるイソシアネート基を有するウレタンプレ
ポリマーを含む化合物であり、ポリオール化合物とイソ
シアネート化合物とを最終的に〔NCO〕/〔OH〕比
が1.2〜2.5/1の割合となるように、50℃〜1
20℃で2〜24時間反応させて得られる。
ール化合物と有機ポリイソシアネート化合物との反応に
よって得られるイソシアネート基を有するウレタンプレ
ポリマーを含む化合物であり、ポリオール化合物とイソ
シアネート化合物とを最終的に〔NCO〕/〔OH〕比
が1.2〜2.5/1の割合となるように、50℃〜1
20℃で2〜24時間反応させて得られる。
【0024】上記ポリオールの例としては、ポリエステ
ルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリアルキレ
ンポリオール等が挙げられる。具体的には、ポリエステ
ルポリオールとして、テレフタル酸、イソフタル酸、
1,5−ナフタル酸、琥珀酸、グルタル酸、アジピン酸
等のジカルボン酸等の多価カルボン酸と、例えばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、プロパンジオー
ル、1,2−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール、シクロヘキサンジオール等
のジリオールとの反応により得られる常温で液状のポリ
エステルポリオール、及び部分的に結晶性を有するポリ
エステルポリオール等が挙げられる。
ルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリアルキレ
ンポリオール等が挙げられる。具体的には、ポリエステ
ルポリオールとして、テレフタル酸、イソフタル酸、
1,5−ナフタル酸、琥珀酸、グルタル酸、アジピン酸
等のジカルボン酸等の多価カルボン酸と、例えばエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、プロパンジオー
ル、1,2−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール、シクロヘキサンジオール等
のジリオールとの反応により得られる常温で液状のポリ
エステルポリオール、及び部分的に結晶性を有するポリ
エステルポリオール等が挙げられる。
【0025】上記ポリエーテルポリオールとしては、ポ
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール等が挙げられる。ポリアル
キレンポリオールとしてはポリブタジエンポリオール、
水素化ポリブタジエンポリオール、水素化ポリイソプレ
ンポリオール等が挙げられる。
リエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポ
リテトラメチレングリコール等が挙げられる。ポリアル
キレンポリオールとしてはポリブタジエンポリオール、
水素化ポリブタジエンポリオール、水素化ポリイソプレ
ンポリオール等が挙げられる。
【0026】また、上記以外にアビエチン酸類及びその
変性物と、これらと反応し得る官能基、例えばエポキシ
基やアミノ基等を有するポリエステルやポリエーテル等
との反応によって得られる、分子末端もしくは途中に分
岐してロジン骨格が導入された常温で液状もしくは結晶
性を有するポリオール等が挙げられる。上記ポリオール
は単独で用いられてもよく、2種類以上を混合しても用
いてもよい。
変性物と、これらと反応し得る官能基、例えばエポキシ
基やアミノ基等を有するポリエステルやポリエーテル等
との反応によって得られる、分子末端もしくは途中に分
岐してロジン骨格が導入された常温で液状もしくは結晶
性を有するポリオール等が挙げられる。上記ポリオール
は単独で用いられてもよく、2種類以上を混合しても用
いてもよい。
【0027】上記ホットメルト接着剤はウレタンプレポ
リマーを主成分とするが、必要に応じて他のウレタンプ
レポリマー、熱可塑性エラストマー、粘着付与樹脂、可
塑剤、触媒、充填剤、染料、顔料等が添加されてもよ
い。
リマーを主成分とするが、必要に応じて他のウレタンプ
レポリマー、熱可塑性エラストマー、粘着付与樹脂、可
塑剤、触媒、充填剤、染料、顔料等が添加されてもよ
い。
【0028】ポリイソシアネートとしては、例えば、ト
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネートの液状変性
物、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、シクロヘキサンフェニレンジイソシアネー
ト、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート等が挙げら
れる。これらのポリイソシアネートのうち蒸気圧や毒
性、扱い易さの面からみてジフェニルメタンジイソシア
ネート及びその変性物が好ましい。
リレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネート、ジフェニルメタンジイソシアネートの液状変性
物、ヘキサメチレンジイソシアネート、キシレンジイソ
シアネート、シクロヘキサンフェニレンジイソシアネー
ト、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート等が挙げら
れる。これらのポリイソシアネートのうち蒸気圧や毒
性、扱い易さの面からみてジフェニルメタンジイソシア
ネート及びその変性物が好ましい。
【0029】上記湿気硬化型ホットメルト接着剤は、塗
布する際の温度を80〜120℃とするために、90〜
120℃に加熱した加熱ロールコーターを用いることが
好ましく、使用するホットメルト接着剤が塗布後少なく
とも30秒以上、好ましくは1分間以上粘着性を維持す
ることが好ましい。この理由は、上記ホットメルト接着
剤をハニカムコア材両面にほぼ同時にロールで塗布し、
面材を貼り合わせて後プレスして接着させるため、接着
剤を塗布して後、すぐに粘着性がなくなると面材との接
着ができなくなる。従って、この工程の間に粘着性を維
持させる必要があるからである。
布する際の温度を80〜120℃とするために、90〜
120℃に加熱した加熱ロールコーターを用いることが
好ましく、使用するホットメルト接着剤が塗布後少なく
とも30秒以上、好ましくは1分間以上粘着性を維持す
ることが好ましい。この理由は、上記ホットメルト接着
剤をハニカムコア材両面にほぼ同時にロールで塗布し、
面材を貼り合わせて後プレスして接着させるため、接着
剤を塗布して後、すぐに粘着性がなくなると面材との接
着ができなくなる。従って、この工程の間に粘着性を維
持させる必要があるからである。
【0030】また、湿気硬化型ホットメルト接着剤とし
ては、ハニカムコア材に塗布する時の粘度が1000〜
50000cpsであるものを用いることが好ましい。
粘度が1000cps未満では塗布した際、均一に塗布
できても粘度が低すぎて垂れ落ちる可能性があり、50
000cpsを超えるとコア材への塗布作業性が悪くな
り、糸引きを生じる可能性がある。
ては、ハニカムコア材に塗布する時の粘度が1000〜
50000cpsであるものを用いることが好ましい。
粘度が1000cps未満では塗布した際、均一に塗布
できても粘度が低すぎて垂れ落ちる可能性があり、50
000cpsを超えるとコア材への塗布作業性が悪くな
り、糸引きを生じる可能性がある。
【0031】(作用)請求項1記載の発明によれば、少
なくとも一方が塗布ロールとなされた一対のロール間の
クリアランスA、ハニカムコア材の高さB、上側の塗布
ロール面の接着剤層の厚さCとの間がA≧B>A−Cな
る関係において接着剤を塗布することにより、ハニカム
構造の端部が挫屈して潰されることがなく、より少ない
接着剤量でハニカムコア材と面材との有効な接着面積が
得られ、充分な接着強度を有するものとなる。
なくとも一方が塗布ロールとなされた一対のロール間の
クリアランスA、ハニカムコア材の高さB、上側の塗布
ロール面の接着剤層の厚さCとの間がA≧B>A−Cな
る関係において接着剤を塗布することにより、ハニカム
構造の端部が挫屈して潰されることがなく、より少ない
接着剤量でハニカムコア材と面材との有効な接着面積が
得られ、充分な接着強度を有するものとなる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、使用する接
着剤が80〜120℃でハニカムコア材に塗布した後少
なくとも30秒以上粘着性を維持するホットメルト接着
剤であるので、該ホットメルト接着剤をハニカムコア材
両面に塗布し、面材を積層してからプレスして接着する
までの間、粘着性が失われない。
着剤が80〜120℃でハニカムコア材に塗布した後少
なくとも30秒以上粘着性を維持するホットメルト接着
剤であるので、該ホットメルト接着剤をハニカムコア材
両面に塗布し、面材を積層してからプレスして接着する
までの間、粘着性が失われない。
【0033】請求項3記載の発明では、接着剤が湿気硬
化型ホットメルト接着剤であり、空気中の湿気等により
硬化が進み長期接着性を維持し得ることができるから、
これを用いると構造物用パネルの製造に用いて特に適し
たものが得られる。
化型ホットメルト接着剤であり、空気中の湿気等により
硬化が進み長期接着性を維持し得ることができるから、
これを用いると構造物用パネルの製造に用いて特に適し
たものが得られる。
【0034】請求項4記載の発明は、ハニカムコア材に
塗布する際の粘度が1000〜50000cpsである
接着剤を使用するから、均一に塗布することができて垂
れ落ちることがなく、コア材への塗布作業性もよい。
塗布する際の粘度が1000〜50000cpsである
接着剤を使用するから、均一に塗布することができて垂
れ落ちることがなく、コア材への塗布作業性もよい。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 湿気硬化型ホットメルト接着剤 ポリプロピレングリコール(三洋化成工業社製,品番
「PP−1000」,Mw2000,水酸基価56)3
00gとアジピン酸と1,6−ヘキサンジオールとを反
応させて得られたポリエステルポリオール(Mw200
0,水酸基価56)200gと、ロジンエステル系粘着
付与樹脂(荒川化学社製,品番「KE−100」)20
0gとを110℃で1時間減圧脱水した後80℃に温調
し、ジフェニルメタンジイソシアネート125g(NC
O/OH=2.0)を添加して窒素雰囲気下で3時間反
応させ、常温で微結晶性の湿気硬化型ホットメルト接着
剤を得た。
照して説明する。 湿気硬化型ホットメルト接着剤 ポリプロピレングリコール(三洋化成工業社製,品番
「PP−1000」,Mw2000,水酸基価56)3
00gとアジピン酸と1,6−ヘキサンジオールとを反
応させて得られたポリエステルポリオール(Mw200
0,水酸基価56)200gと、ロジンエステル系粘着
付与樹脂(荒川化学社製,品番「KE−100」)20
0gとを110℃で1時間減圧脱水した後80℃に温調
し、ジフェニルメタンジイソシアネート125g(NC
O/OH=2.0)を添加して窒素雰囲気下で3時間反
応させ、常温で微結晶性の湿気硬化型ホットメルト接着
剤を得た。
【0036】湿気硬化型ホットメルト接着剤 アジピン酸と1,6−ヘキサンジオールとを反応させて
得られたポリエステルポリオール(Mw3000,水酸
基価30)500gを110℃で1時間減圧脱水した後
90℃に温調し、ジフェニルメタンジイソシアネート6
7gを添加し、窒素雰囲気下で3時間反応させ、常温で
微結晶性の湿気硬化型ホットメルト接着剤を得た。
得られたポリエステルポリオール(Mw3000,水酸
基価30)500gを110℃で1時間減圧脱水した後
90℃に温調し、ジフェニルメタンジイソシアネート6
7gを添加し、窒素雰囲気下で3時間反応させ、常温で
微結晶性の湿気硬化型ホットメルト接着剤を得た。
【0037】上記湿気硬化型ホットメルト接着剤、
の性能評価を以下のようにして行った。その結果を表1
に示す。溶融粘度 :ブルックフィールドBM型粘度計を使用し、
120℃の溶融粘度を測定した。R&B軟化点 :JAI−7−1991に準じて測定し
た。粘着性消失時間 :接着剤組成物をロールコーターを用い
て、120℃で塗布量50g/m2 でペーパーハニカム
コア材に塗布し、指触でタックフリーとなるまでの経過
時間を粘着消失時間とした。測定は30〜0℃の雰囲気
で行った。
の性能評価を以下のようにして行った。その結果を表1
に示す。溶融粘度 :ブルックフィールドBM型粘度計を使用し、
120℃の溶融粘度を測定した。R&B軟化点 :JAI−7−1991に準じて測定し
た。粘着性消失時間 :接着剤組成物をロールコーターを用い
て、120℃で塗布量50g/m2 でペーパーハニカム
コア材に塗布し、指触でタックフリーとなるまでの経過
時間を粘着消失時間とした。測定は30〜0℃の雰囲気
で行った。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面を参
照して説明する。 (実施例1〜5)図1は本発明の実施例を示す断面図で
ある。水平方向で上下に並設し、100℃に設定した2
本の塗布ロール2、5に湿気硬化型ホットメルト接着剤
4、7を供給し、タッチロール3、6によりそれぞれ
の接着剤4、7の厚みC1 、C2 を調節してペーパーハ
ニカムコア材1(新日本コア社製,幅100mm,高さ
33.5mm,長さ200mmにカットしたもの)の両
面にほぼ同時に接着剤4、7を塗布した。塗布する際
の塗布ロール2、5間のクリアランスA、上下の塗布ロ
ール2、5面の接着剤4、7の厚さC(=C1 +C2 )
を表2に示す値として接着剤4の塗布状態、塗布量を測
定した。その結果を表2に示す。
照して説明する。 (実施例1〜5)図1は本発明の実施例を示す断面図で
ある。水平方向で上下に並設し、100℃に設定した2
本の塗布ロール2、5に湿気硬化型ホットメルト接着剤
4、7を供給し、タッチロール3、6によりそれぞれ
の接着剤4、7の厚みC1 、C2 を調節してペーパーハ
ニカムコア材1(新日本コア社製,幅100mm,高さ
33.5mm,長さ200mmにカットしたもの)の両
面にほぼ同時に接着剤4、7を塗布した。塗布する際
の塗布ロール2、5間のクリアランスA、上下の塗布ロ
ール2、5面の接着剤4、7の厚さC(=C1 +C2 )
を表2に示す値として接着剤4の塗布状態、塗布量を測
定した。その結果を表2に示す。
【0040】図2は図1の装置でハニカムコア材1の両
面に接着剤4、7を塗布する状態を示す要部断面図であ
り、ハニカムコア材1の端部11は挫屈することなく、
且つその端部に接着剤が付着した状態で塗布された。
面に接着剤4、7を塗布する状態を示す要部断面図であ
り、ハニカムコア材1の端部11は挫屈することなく、
且つその端部に接着剤が付着した状態で塗布された。
【0041】接着剤4、7を塗布したハニカムコア材1
の両面に無機質ハードボード板(厚み5mm)を積層
し、3kg/cmの線圧でロールプレスして接着した
(図示略)。尚、下側の塗布ロール5面の接着剤層の厚
みは2mmに統一した(塗布量は50g/m2 )。
の両面に無機質ハードボード板(厚み5mm)を積層
し、3kg/cmの線圧でロールプレスして接着した
(図示略)。尚、下側の塗布ロール5面の接着剤層の厚
みは2mmに統一した(塗布量は50g/m2 )。
【0042】(実施例6、7)EVA(エチレン−酢酸
ビニル共重合体)系ホットメルト接着剤(積水化学工業
社製,商品名「エスダイン8701K」,R&B軟化点
105℃,190℃溶融粘度33,000cps)を用
いた。上側に塗布ロール、下側に搬送ロールを配置し、
これらロール間のクリアランスA、塗布ロール面の接着
剤層の厚さCを表2に示すとおりとし、塗布ロールの温
度を190℃に設定して、上記ホットメルト接着剤を該
塗布ロールに供給し、水酸化アルミからなるハニカムコ
ア材(新日本コア社製,商品名「SF−140」,コア
高さ34.7mm)の片面に塗布した(図示略)。この
ときのコア材の搬送速度は10m/分であった。
ビニル共重合体)系ホットメルト接着剤(積水化学工業
社製,商品名「エスダイン8701K」,R&B軟化点
105℃,190℃溶融粘度33,000cps)を用
いた。上側に塗布ロール、下側に搬送ロールを配置し、
これらロール間のクリアランスA、塗布ロール面の接着
剤層の厚さCを表2に示すとおりとし、塗布ロールの温
度を190℃に設定して、上記ホットメルト接着剤を該
塗布ロールに供給し、水酸化アルミからなるハニカムコ
ア材(新日本コア社製,商品名「SF−140」,コア
高さ34.7mm)の片面に塗布した(図示略)。この
ときのコア材の搬送速度は10m/分であった。
【0043】面材としてペンタイト鋼板(厚み0.8m
m)を上記ハニカムコア材の接着剤塗布面に貼り合わ
せ、熱プレス(110℃,圧力0.5kg/cm2 ,プ
レス時間60秒)した後、直ちに冷却プレス(20℃,
圧力0.5kg/cm2 ,プレス時間60秒)して積層
パネルを得た。得られた積層パネルを20℃、65%R
Hの条件で24時間養生した後、接着面に対してオート
グラフを用いて垂直方向に50mm/分の速度で引張
り、引張強度を測定した。その結果を表2に示す。
m)を上記ハニカムコア材の接着剤塗布面に貼り合わ
せ、熱プレス(110℃,圧力0.5kg/cm2 ,プ
レス時間60秒)した後、直ちに冷却プレス(20℃,
圧力0.5kg/cm2 ,プレス時間60秒)して積層
パネルを得た。得られた積層パネルを20℃、65%R
Hの条件で24時間養生した後、接着面に対してオート
グラフを用いて垂直方向に50mm/分の速度で引張
り、引張強度を測定した。その結果を表2に示す。
【0044】(実施例8〜12)上側と下側に配置した
2本のロールをいずれも塗布ロールとし、これら2本の
塗布ロール間のクリアランスA、上下の塗布ロール面の
接着剤層の合計厚さCを表2に示すとおりとし、2本の
塗布ロールの温度を100℃に設定して、湿気硬化型ホ
ットメルト接着剤(積水化学工業社製,商品名「エスダ
イン9631」,100℃溶融粘度5300cps)を
該塗布ロールに供給し、ペーパーハニカムコア材(新日
本コア社製,商品名「SF−140」,幅100mm,
高さ33.5mm,長さ200mmにカットしたもの)
の両面にほぼ同時に塗布した。
2本のロールをいずれも塗布ロールとし、これら2本の
塗布ロール間のクリアランスA、上下の塗布ロール面の
接着剤層の合計厚さCを表2に示すとおりとし、2本の
塗布ロールの温度を100℃に設定して、湿気硬化型ホ
ットメルト接着剤(積水化学工業社製,商品名「エスダ
イン9631」,100℃溶融粘度5300cps)を
該塗布ロールに供給し、ペーパーハニカムコア材(新日
本コア社製,商品名「SF−140」,幅100mm,
高さ33.5mm,長さ200mmにカットしたもの)
の両面にほぼ同時に塗布した。
【0045】面材として無機質ハードボード(厚み0.
8mm)を上記ハニカムコア材の両面に貼り合わせ、線
圧3kg/cmでロールプレスして積層パネルを得た。
得られた積層パネルを実施例6と同条件で養生し、引張
強度を測定した。その結果を表2に示す。
8mm)を上記ハニカムコア材の両面に貼り合わせ、線
圧3kg/cmでロールプレスして積層パネルを得た。
得られた積層パネルを実施例6と同条件で養生し、引張
強度を測定した。その結果を表2に示す。
【0046】(比較例1〜6)使用したホットメルト接
着剤、ロール間のクリアランスA、接着剤層の厚さCを
表3に示すようにした以外は実施例1〜5と同様にして
積層パネルを得た。
着剤、ロール間のクリアランスA、接着剤層の厚さCを
表3に示すようにした以外は実施例1〜5と同様にして
積層パネルを得た。
【0047】(比較例7、8)ロール間のクリアランス
A、接着剤層の厚さCを表3に示すようにした以外は実
施例6、7と同様にして積層パネルを得た。
A、接着剤層の厚さCを表3に示すようにした以外は実
施例6、7と同様にして積層パネルを得た。
【0048】(比較例9〜11)ロール間のクリアラン
スA、接着剤層の厚さCを表3に示すようにした以外は
実施例8〜11と同様にして積層パネルを得た。
スA、接着剤層の厚さCを表3に示すようにした以外は
実施例8〜11と同様にして積層パネルを得た。
【0049】上記比較例1〜11のものについても実施
例と同様にして引張強度を測定し、その結果を表3に示
した。
例と同様にして引張強度を測定し、その結果を表3に示
した。
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】〔注〕接着剤 :;EVA系ホットメル
ト接着剤(エスダイン8701K) ;湿気硬化型ホットメルト接着剤(エスダイン963
1) 塗布状態: エッジ部と側面部に塗布された全接着剤の
うち、エッジ部分の量を%で示した。 ○;エッジ部の接着剤量が70%以上 △;エッジ部の接着剤量が40%〜70%未満 ×;エッジ部の接着剤量が40%未満 接着強度: *;コア材の材質破壊を示す。 ※;ハードボードの材質破壊を示す。 界;接着剤層とハードボードとの界面剥離を示す。 混;コア材の材質破壊と、接着剤層とハードボードとの
界面剥離の両方が混在していることを示す。
ト接着剤(エスダイン8701K) ;湿気硬化型ホットメルト接着剤(エスダイン963
1) 塗布状態: エッジ部と側面部に塗布された全接着剤の
うち、エッジ部分の量を%で示した。 ○;エッジ部の接着剤量が70%以上 △;エッジ部の接着剤量が40%〜70%未満 ×;エッジ部の接着剤量が40%未満 接着強度: *;コア材の材質破壊を示す。 ※;ハードボードの材質破壊を示す。 界;接着剤層とハードボードとの界面剥離を示す。 混;コア材の材質破壊と、接着剤層とハードボードとの
界面剥離の両方が混在していることを示す。
【0053】表2から明らかなように、実施例1〜12
のものはいずれも本発明の要件を満たしているので、接
着剤の塗布状態がよく、且つ、コア材とハードボードと
の高い接着強度が得られている。しかし、表3から判る
ように、比較例のものは本発明の要件を満たしていない
ため、接着剤の塗布状態が悪く接着強度も低い。
のものはいずれも本発明の要件を満たしているので、接
着剤の塗布状態がよく、且つ、コア材とハードボードと
の高い接着強度が得られている。しかし、表3から判る
ように、比較例のものは本発明の要件を満たしていない
ため、接着剤の塗布状態が悪く接着強度も低い。
【0054】
【発明の効果】本発明積層パネルの製造方法は以上の構
成であり、請求項1記載の発明によると、ハニカム構造
の端部が挫屈して潰されることがなく、より少ない接着
剤量でハニカムコア材と面材との有効な接着面積が得ら
れ、面材との接着力にすぐれたパネルを製造することが
できる
成であり、請求項1記載の発明によると、ハニカム構造
の端部が挫屈して潰されることがなく、より少ない接着
剤量でハニカムコア材と面材との有効な接着面積が得ら
れ、面材との接着力にすぐれたパネルを製造することが
できる
【0055】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、80〜120℃でハニカムコア材に塗布
した後少なくとも30秒以上粘着性を維持するホットメ
ルト接着剤を使用するので、接着剤をハニカムコア材両
面に塗布し、面材を積層してからプレスして接着するま
での間、粘着性が失われなず、コア材と面材との接着力
の高いものが得られる。
発明において、80〜120℃でハニカムコア材に塗布
した後少なくとも30秒以上粘着性を維持するホットメ
ルト接着剤を使用するので、接着剤をハニカムコア材両
面に塗布し、面材を積層してからプレスして接着するま
での間、粘着性が失われなず、コア材と面材との接着力
の高いものが得られる。
【0056】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、接着剤が湿気硬化型ホットメルト接着剤
を使用するので、湿気等により硬化が進み長期接着性を
維持し得るものとなり、構造物用パネルの製造に用いて
特に適したものとなる。
発明において、接着剤が湿気硬化型ホットメルト接着剤
を使用するので、湿気等により硬化が進み長期接着性を
維持し得るものとなり、構造物用パネルの製造に用いて
特に適したものとなる。
【0057】請求項4記載の発明では、請求項1乃至3
記載の発明において、ハニカムコア材に塗布する際の粘
度が1000〜50000cpsである接着剤を使用す
るから、均一に塗布することができて垂れ落ちることが
なく、芯材への塗布作業性もよい。
記載の発明において、ハニカムコア材に塗布する際の粘
度が1000〜50000cpsである接着剤を使用す
るから、均一に塗布することができて垂れ落ちることが
なく、芯材への塗布作業性もよい。
【0058】
【図1】本発明積層パネルの製造方法の実施例を示す断
面図。
面図。
【図2】図1の要部を示す断面図。
【図3】従来の積層パネルの製造方法を示す断面図。
1 :コア材 2,5:塗布ロール 3,6:タッチロール 4,7:接着剤 11:端部 12:側面
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも一方のロールが塗布ロールと
なされた一対のロール間を通過させることにより接着剤
をハニカムコア材に塗布し、該塗布面に面材を積層し、
プレス圧着することにより面材を接着する積層パネルの
製造方法であって、上下のロール間のクリアランスAと
ハニカムコア材の高さB、塗布ロール面の接着剤層の厚
さCとが、A≧B>A−Cの関係にあることを特徴とす
る積層パネルの製造方法。 - 【請求項2】 接着剤が80〜120℃でハニカムコア
材に塗布した後少なくとも30秒以上粘着性を維持する
ホットメルト接着剤であることを特徴とする請求項1記
載の積層パネルの製造方法。 - 【請求項3】 ホットメルト接着剤が湿気硬化型ホット
メルト接着剤である請求項2記載の積層パネルの製造方
法。 - 【請求項4】 ハニカムコア材に塗布する際の粘度が1
000〜50000cpsの接着剤を使用することを特
徴とする請求項1乃至請求項3記載の積層パネルの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6440296A JPH09254284A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 積層パネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6440296A JPH09254284A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 積層パネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254284A true JPH09254284A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13257295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6440296A Pending JPH09254284A (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 積層パネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09254284A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7294220B2 (en) * | 2003-10-16 | 2007-11-13 | Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc. | Methods of stabilizing and/or sealing core material and stabilized and/or sealed core material |
| JP2017519663A (ja) * | 2014-12-22 | 2017-07-20 | マグナ ステアー ファールゾイヒテクニーク アーゲー ウント コ カーゲー | ハニカムコア構造 |
-
1996
- 1996-03-21 JP JP6440296A patent/JPH09254284A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7294220B2 (en) * | 2003-10-16 | 2007-11-13 | Toyota Motor Sales, U.S.A., Inc. | Methods of stabilizing and/or sealing core material and stabilized and/or sealed core material |
| JP2017519663A (ja) * | 2014-12-22 | 2017-07-20 | マグナ ステアー ファールゾイヒテクニーク アーゲー ウント コ カーゲー | ハニカムコア構造 |
| US10913233B2 (en) | 2014-12-22 | 2021-02-09 | Magna Steyr Fahrzeugtechnik Ag & Co Kg | Structure with honeycomb core |
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