JPH09254349A - 装飾用パネルとその製造方法 - Google Patents

装飾用パネルとその製造方法

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JPH09254349A
JPH09254349A JP9338696A JP9338696A JPH09254349A JP H09254349 A JPH09254349 A JP H09254349A JP 9338696 A JP9338696 A JP 9338696A JP 9338696 A JP9338696 A JP 9338696A JP H09254349 A JPH09254349 A JP H09254349A
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JP
Japan
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resin layer
transparent
colored
colored toner
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP9338696A
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English (en)
Inventor
Junji Tada
純二 多田
Hidekazu Nishimura
英一 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINZEN KK
UPEPO KK
Original Assignee
SHINZEN KK
UPEPO KK
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Publication date
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Publication of JPH09254349A publication Critical patent/JPH09254349A/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物理的強度、耐水性や耐光性に優れ、しかも
意匠性に優れた装飾用パネルを容易に安価に提供する。 【解決手段】 表面にエンボスを施した透明板の裏面に
透明樹脂層と白色樹脂層を順次積層したパネルで、上記
透明樹脂層と白色樹脂層の間に、電子複写用の着色トナ
ーからなる図柄が、前記樹脂層と一体化された状態で、
挟持されるようにする。電子複写により着色模様を複写
した転写シートの使用により、かかるパネルは容易に製
造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス等の透明板
を使用した装飾用パネルとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】装飾用パネルとして、タイルその他の陶
板が広く使用されているが、これらは、陶土からなる板
を素焼した上に釉薬で着色し、その後、更に焼成してな
るものであり、使用できる色の範囲及び着色方法には限
度があり、高価につくばかりでなく、多様な図柄のパネ
ルを効率よく製造することは困難であった。
【0003】また、かかる装飾用パネルでは、表面に着
色層が存在するため、風雨に曝されたり、物理的な接触
により、部分的に傷ついたり、また変色することも多
く、この場合、傷ついたり、変色した部分のみを、簡単
に補修することは不可能であった。
【0004】そこで、このような問題点を解決するため
に、ガラス等の基材に着色して装飾用パネルとすること
が考案されたが(実開平7−21878号公報参照)、
アクリル系樹脂などからなる塗料を使用して着色模様を
施すものであり、その着色は手描き又はスクリーン印刷
等によらざるを得ないため、効率よく、多種多様の製品
を製造するどとは困難であった。また、着色面から、層
剥離を生ずるなど、耐久性に問題があり、更には、表面
が透明な平板からなるため、その裏面に存在する着色層
の状態によっては、光の透過性や反射性が異なり、外観
的に、落ちついた製品を得ることもできず、また、着色
層の耐光性にも問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
装飾用パネルを、耐久性及び意匠性にも常に品質よく安
定した製品とし、同時に、多種多様の製品を極めて容易
に安価に製造できる方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、表面にエン
ボスを施した透明板を使用し、着色模様を電子複写用の
着色トナーで表すことによって、上記課題を解決した。
【0007】本発明の装飾用パネルは、表面にエンボス
を施した透明板の裏面に透明樹脂層と白色樹脂層を順次
積層したものであって、上記透明樹脂層と白色樹脂層の
間に、電子複写用の着色トナーからなる図柄が、前記樹
脂層と一体化された状態で、挟持されていることを特徴
とする。
【0008】透明板としては、プラスチック板及びガラ
ス板のいずれが使用されてもよいが、通常、ガラス板を
使用するのが好ましい。なお、後者の場合、安全性及び
強度面から、耐熱強化ガラス及び熱処理ガラスを使用す
るのが特に好ましい。
【0009】また、表面のエンボス模様は、全面に均一
に形成されているのが好ましく、梨地またはそれに近い
凹凸模様であるのがよい。なお、透明板は、裏面に設け
た着色模様を透視できるものであればよく、半透明であ
ってもよい。
【0010】次に、透明樹脂層及び白色樹脂層を形成す
る樹脂の種類は、特に限定しないが、透明板としてガラ
ス板を使用した場合には、変性シリコン樹脂系塗料を使
用するのが好ましい。例えば、アクリルシリコン樹脂、
アルキド変性シリコン樹脂、ポリエステル変性シリコン
樹脂、エポキシ変性シリコン樹脂等を使用するのが好ま
しく、特にアクリルシリコン樹脂の使用が好ましい。な
お、白色樹脂層とは、実質的に白色の樹脂層であればよ
く、純白に限られるものではなく、淡いグレーやクリー
ム色などであってもよい。
【0011】かかる本発明の製品では、透明板の表面に
細かい凹凸を有するため、光が乱反射され、全体に穏や
かな外観を有する装飾パネルとなり、しかも着色模様の
耐光性等の面でも、問題が生じ難い。更に、着色トナー
からなる着色模様が直接樹脂層に挟持されるため、樹脂
層と着色模様が全体に一体となり、その間で剥離が生じ
ることもない。
【0012】なお、樹脂層の下層は実質的に白色とされ
るため、装飾用パネルをどのような位置に装着しても、
着色模様は、透明板の常に外部から、落ちついて、透視
できるものとなる。
【0013】このような装飾用パネルは、表面にエンボ
スを施した透明板の裏面に透明樹脂層を設け、その上
に、離型シート上に所望の図柄を電子複写用の着色トナ
ーで表した転写シートの着色トナー面を重ね、圧着後、
転写された着色トナー層上に、白色樹脂層を形成するこ
とにより、容易に製造することができる。
【0014】かかる転写シートとしては、離型シート上
に、電子複写により、所望の図柄を複写したものがいず
れも使用できる。例えば、特開平4−361086号公
報に開示されるような転写シートの使用が効果的であ
る。
【0015】次に、透明板に透明樹脂層を設ける方法と
しては、通常のコーティング法がいずれも使用できる。
しかし、一般に、スプレー法で形成するのが好ましい。
なお、樹脂層中に耐光剤等の添加剤を含ませてもよい。
【0016】該樹脂層上への転写シートによる着色トナ
ーの転写は、プレス機で加熱加圧して実施するのが好ま
しいが、一度加熱加圧して、転写シートの台紙を剥離し
た後、更に、転写された着色層上に離型シートを置き、
再度加圧加熱し、完全に着色トナーを透明樹脂層と一体
化した後、着色層上に白色樹脂層を形成するが、この形
成は、スプレー塗布によるのが好ましい。なお、白色樹
脂層にも耐光剤等の添加剤を含ませてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例に従って、
更に詳しく説明する。
【0018】実施例1 エンボスガラス(表面に細かい凹凸模様を設けた耐熱強
化ガラス)の裏面を、シンナーと洗剤を使用してよく洗
い、乾燥させた後、該裏面に、下記組成からなる透明塗
料をスプレー塗布した。 リリカタイトクリアー(エスケー化研社製のアクリル シリコン樹脂塗液) 14重量部 硬化剤 1重量部 リリカタイトエナメルシンナー(エスケー化研社製の 希釈剤) 2重量部 その後、24〜48時間放置して、塗料を硬化させ、透
明樹脂層を形成した。
【0019】別に、離型紙の離型面に水溶性樹脂層を設
けた転写紙の水溶性樹脂層上に、所望の図柄を、電子複
写機により複写した転写シートを準備し、この転写シー
トの着色トナー上に、前述の如くして得た透明樹脂層を
重ね、約10秒間加熱加圧し、転写シートの離型紙を剥
離し、露出した転写面上に別の離型紙を置き、更に20
〜25秒間加熱加圧して、着色トナーを透明樹脂層と完
全に一体化させた後、着色トナーと担体となっていた水
溶性樹脂層を剥離し、その後、着色トナーが一体化され
た透明樹脂層上に下記の白色樹脂塗料をスプレー塗布し
た。 白色のリリカタイトエナメル(エスケー化研社製の アクリルシリコン樹脂塗液) 14重量部 硬化剤 1重量部 リリカタイトエナメルシンナー(エスケー化研社製の 希釈剤) 1重量部 このようにして得た製品は、樹脂層中に着色トナーが一
体化されて、着色模様が形成されたパネルとなるため、
耐水性や耐光性などに非常に優れるものであり、また、
物理的にも層間剥離を生じることなく、非常に強度ある
ものであった。また、透明ガラスの表面に細かい凹凸が
あるため、どの角度からみても、安定して外観よく着色
柄を見ることができるものとなった。
【0020】
【発明の効果】本発明では、耐水性や耐光性などに非常
に優れ、しかも物理的強度ある装飾用パネルを容易に安
定した得ることができる。また、本発明では、電子複写
による転写法で容易に、装飾用パネルの図柄を表すこと
ができため、多種多様な製品を短時間で再現性よく製造
できる。本発明のパネルは、小さなタイルから、比較的
大きな外装材、内装材まで任意に製造でき、非常に効率
よく使用できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にエンボスを施した透明板の裏面に
    透明樹脂層と白色樹脂層を順次積層したものであって、
    上記透明樹脂層と白色樹脂層の間に、電子複写用の着色
    トナーからなる図柄が、前記樹脂層と一体化された状態
    で、挟持されていることを特徴とする装飾用パネル。
  2. 【請求項2】 上記透明板がガラス板であり、透明樹脂
    層及び白色樹脂層がいずれも変性シリコン樹脂系塗料か
    らなる請求項1の装飾用パネル。
  3. 【請求項3】 表面にエンボスを施した透明板の裏面に
    透明樹脂層を設け、その上に、離型シート上に所望の図
    柄を電子複写用の着色トナーで表した転写シートの着色
    トナー面を重ね、圧着後、離型シートを剥離し、転写さ
    れた着色トナー層上に、白色樹脂層を形成することを特
    徴とする装飾用パネルの製造方法。
JP9338696A 1996-03-19 1996-03-19 装飾用パネルとその製造方法 Pending JPH09254349A (ja)

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JP9338696A JPH09254349A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 装飾用パネルとその製造方法

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JPH09254349A true JPH09254349A (ja) 1997-09-30

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ID=14080881

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JP9338696A Pending JPH09254349A (ja) 1996-03-19 1996-03-19 装飾用パネルとその製造方法

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JP (1) JPH09254349A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014237254A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 株式会社エフコンサルタント 化粧板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014237254A (ja) * 2013-06-07 2014-12-18 株式会社エフコンサルタント 化粧板

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