JPH09254350A - 化粧シート及びその製造方法 - Google Patents

化粧シート及びその製造方法

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JPH09254350A
JPH09254350A JP9624196A JP9624196A JPH09254350A JP H09254350 A JPH09254350 A JP H09254350A JP 9624196 A JP9624196 A JP 9624196A JP 9624196 A JP9624196 A JP 9624196A JP H09254350 A JPH09254350 A JP H09254350A
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JP
Japan
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decorative sheet
resin
printed
synthetic resin
printing
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Pending
Application number
JP9624196A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakai
剛 坂井
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Dantani Plywood Co Ltd
Original Assignee
Dantani Plywood Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合板、MDF、パーティクルボード、ハード
ボード等の基板に貼着して化粧板とする時、紙間剥離や
塗膜剥離がなく、耐溶剤性、耐磨耗性、耐セロハン粘着
テープ性、耐水性に優れ、しかもVカットやUカットの
折り曲げ加工が可能である化粧シート及びその製造方法
を提供する。 【解決手段】 本願発明の化粧シートは、印刷原紙11
上に印刷インキを用いた図柄印刷層12、合成樹脂塗料
よりなるアンカーコート層13、厚さ10〜280μm
の透明な熱可塑性合成樹脂層14を順に積層して形成さ
れる。さらに場合によっては、用途により最上層には離
型剤層15が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、主として化粧板
に使用する化粧シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧板に使用する化粧シートは、
重さ23〜30g/m2 程度の薄葉紙や、重さ35〜1
50g/m2 程度のチタン紙に下地インキを0〜1回グ
ラビア版にて印刷した後、ニトロセルロース樹脂やアミ
ノアルキド樹脂等の印刷インキ1〜3色を用い、1〜3
回模様印刷をする。その後、ウレタン樹脂、アミノアル
キド樹脂、ポリエステル樹脂等の合成樹脂上塗り塗料を
塗布乾燥して化粧シートとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重さ3
0g/m2 以上の比較的厚い原紙を使用した場合は紙間
剥離を生じ易く、又30g/m2 未満の薄い原紙を使用
した場合は紙間剥離性が比較的改良されるが、模様印刷
が原紙に浸透しにくいため印刷インキと原紙との密着性
が弱く、模様剥離を生じ易いといった問題が発生するこ
とがあった。さらに、一般の化粧シート用上塗り塗料で
あるウレタン樹脂やアミノアルキド樹脂は塗膜厚さが1
〜2μmと薄いため耐溶剤性、耐磨耗性に劣る。また、
塗膜厚さが100〜200μmと厚いポリエステル樹脂
化粧板は耐溶剤性、耐磨耗性には優れているが、塗膜が
硬いので折り曲げ加工ができなかった。本願発明は、か
かる事情に鑑みてなされたもので、当該化粧シートを合
板、MDF、パーティクルボード、ハードボード等の基
板に貼着して化粧板とした時、紙間剥離や塗膜剥離がな
く、耐溶剤性、耐磨耗性、耐セロハン粘着テープ性、耐
水性に優れ、しかもVカットやUカットの折り曲げ加工
が可能な化粧シート及びその製造方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願発明の化粧シート
は、印刷原紙上に印刷インキを用いた図柄印刷層、合成
樹脂塗料よりなるアンカーコート層、厚さ10〜280
μmの透明な熱可塑性合成樹脂層を順に積層している。
さらに場合によっては、用途により最上層には離型剤層
が形成される。
【0005】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。ここに、図1は本発明の実施の形態
に係る化粧シートの断面図である。
【0006】図1に示すように、本発明の一実施例に係
る化粧シート10は、印刷原紙11として重さ30g/
2 程度の薄葉紙を使用し、ニトロセルロース樹脂の印
刷インキ12を3色刷りグラビヤ印刷機にて下地色を全
面に印刷後、更に木目柄を2色印刷した。印刷原紙11
としては重さ23〜30g/m2 程度の薄葉紙や、重さ
35〜150g/m2 程度のチタン紙を使用する。ま
た、印刷インキ12はニトロセルロース樹脂の他にアミ
ノアルキド樹脂等を使用する。
【0007】次いで、その印刷紙の表面にウレタン樹脂
系塗料13を4〜8g/m2 程度をアンカーコート層と
して塗布した。ウレタン樹脂系塗料以外にもエポキシ樹
脂系塗料、アクリル樹脂系塗料等合成樹脂塗料が使用で
きる。
【0008】さらにそのアンカーコート層の表面に、2
80〜300℃に加熱溶融した透明なポリプロピレン樹
脂14をT型ダイスより25〜35μmの膜厚で押し出
し、連続的に塗布後、直ちに冷却マットロールにて冷却
艶消し仕上げを行なった。ポリプロピレン樹脂以外にも
ポリエチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタン
樹脂等熱可塑性合成樹脂が使用できる。
【0009】あるいは、他の例としてその印刷紙の表面
に透明なホットメルトタイプのエチレン−酢酸ビニル共
重合樹脂接着剤を加熱溶融状態で、ホットロールコータ
ー等を用い10〜40g/m2 程度塗布しつつ、厚さ2
0〜60μmのポリプロピレン樹脂フィルムをロールで
押圧してラミネートする。ポリプロピレン樹脂フィルム
以外にもポリエチレン樹脂フィルム、ポリ塩化ビニル樹
脂フィルム、ポリウレタン樹脂フィルム等熱可塑性合成
樹脂が使用できる。なお、フッ素樹脂フィルムも使用で
き、その場合は離型剤層も兼ねる。
【0010】場合によって、最上層は用途によりロール
コーター等を用い、熱硬化型シリコン樹脂系離型剤15
を0.8〜1.2g/m2 程度塗布し、80〜140℃
で乾燥させて化粧シート10を得る。
【0011】化粧板とする場合は、厚さ3mmの合板表
面に酢酸ビニル系樹脂を40〜50g/m2 程度塗布
し、120〜180℃で乾燥後、本願発明の化粧シート
を積層貼着する。得られた化粧合板の日本農林規格(J
AS)に準じた性能試験の結果、磨耗試験は1000回
以上(200〜300回)、耐セロハンテープ試験は3
0回以上(7〜9回で模様剥離)、経時密着試験は4週
間後も変化なし(2〜3週間で剥離)、耐シンナー試験
は30分間変化なし(15〜20分間で溶解)であっ
た。なお、かっこ内は従来の一般的な化粧合板の試験結
果である。
【0012】
【発明の効果】本願発明の化粧シートにおいては、合
板、MDF、パーティクルボード、ハードボード等の基
板に貼着して化粧板とした時、紙間剥離や塗膜剥離がな
く、耐溶剤性、耐磨耗性、耐セロハン粘着テープ性、耐
水性に優れ、しかもVカットやUカットの折り曲げ加工
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る化粧シートの断面図
である。
【符号の説明】
10 化粧シート 11 印刷原紙 12 印刷インキ 13 ウレタン樹脂系塗料 14 ポリプロピレン樹脂 15 熱硬化型シリコン樹脂系離型剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重さ23〜150g/m2 程度の印刷原
    紙上に印刷インキを用いた図柄印刷層、アンカーコート
    層、厚さ10〜280μmの透明な熱可塑性合成樹脂層
    が順に形成されたことを特徴とする化粧シート。
  2. 【請求項2】 透明な熱可塑性合成樹脂層の上面に、離
    型剤層が形成されたことを特徴とする請求項1記載の化
    粧シート。
  3. 【請求項3】 印刷インキを用いて図柄印刷した重さ2
    3〜150g/m2程度の印刷原紙表面に透明な合成樹
    脂接着剤を加熱溶融状態で塗布しつつ、透明な熱可塑性
    合成樹脂フィルムを重ねながら押圧して貼着することを
    特徴とする化粧シートの製造方法。
  4. 【請求項4】 印刷インキを用いて図柄印刷した重さ2
    3〜150g/m2程度の印刷原紙表面に透明な合成樹
    脂を塗布後、加熱溶融した透明な熱可塑性合成樹脂を均
    一に塗布し、直ちに冷却ロールにて艶調整しながら被膜
    とすることを特徴とする化粧シートの製造方法。
  5. 【請求項5】 透明な熱可塑性合成樹脂被膜の上面に、
    離型剤を塗布することを特徴とする請求項3又は請求項
    4記載の化粧シートの製造方法。
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