JPH09254805A - ステアリング規制機構 - Google Patents
ステアリング規制機構Info
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- JPH09254805A JPH09254805A JP6338196A JP6338196A JPH09254805A JP H09254805 A JPH09254805 A JP H09254805A JP 6338196 A JP6338196 A JP 6338196A JP 6338196 A JP6338196 A JP 6338196A JP H09254805 A JPH09254805 A JP H09254805A
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- steering
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 21
- 230000008844 regulatory mechanism Effects 0.000 claims abstract description 19
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ステアリング規制部材がガタ付くことなく車輪
のステアリング状態を確実に規制できる省スペースなス
テアリング規制機構の提供を目的としている。 【解決手段】本発明のステアリング規制機構は、操舵輪
18,18´の動きと連動して1つの支点を中心に回動
するとともに、その回動方向の両側縁部にそれぞれ切欠
き19a,19bを有する回動部材13と、回動部材1
3の2つの切欠き19a,19bと係脱可能に係合する
一対のロックピン30a,30bを有し、これらのロッ
クピン30a,30bを2つの切欠き19a,19bの
ぞれぞれに係合させることにより回動部材13の回動を
規制する回動規制手段とを具備し、前記回動規制手段に
よって回動部材13の回動を規制することによって操舵
輪18,18´のステアリングを規制するようにしたも
のである。
のステアリング状態を確実に規制できる省スペースなス
テアリング規制機構の提供を目的としている。 【解決手段】本発明のステアリング規制機構は、操舵輪
18,18´の動きと連動して1つの支点を中心に回動
するとともに、その回動方向の両側縁部にそれぞれ切欠
き19a,19bを有する回動部材13と、回動部材1
3の2つの切欠き19a,19bと係脱可能に係合する
一対のロックピン30a,30bを有し、これらのロッ
クピン30a,30bを2つの切欠き19a,19bの
ぞれぞれに係合させることにより回動部材13の回動を
規制する回動規制手段とを具備し、前記回動規制手段に
よって回動部材13の回動を規制することによって操舵
輪18,18´のステアリングを規制するようにしたも
のである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車輪操舵を
規制するステアリング規制機構に関する。
規制するステアリング規制機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自走式クレーンやパワーショベル
等の特殊車両などにおいては、例えば、前輪操舵のみに
よる操舵態勢と、前輪操舵に併せて後輪操舵を行なえる
操舵態勢との間でステアリング状態を切り換えて、 円
滑な走行が行なえるようにしている。
等の特殊車両などにおいては、例えば、前輪操舵のみに
よる操舵態勢と、前輪操舵に併せて後輪操舵を行なえる
操舵態勢との間でステアリング状態を切り換えて、 円
滑な走行が行なえるようにしている。
【0003】具体的には、例えば、構内走行等の低速走
行時や狭い曲り角などで小回りをきかせたい場合などに
おいて後輪操舵の必要性が生じた時には、前輪操舵に併
せて後輪操舵を行なえる操舵態勢をとるが、一般道にお
ける走行時には、後輪操舵をロック状態にして、高速走
行に適する前輪操舵のみによる操舵態勢をとる。これ以
外にもステアリング状態の切換えには様々な形態があ
る。
行時や狭い曲り角などで小回りをきかせたい場合などに
おいて後輪操舵の必要性が生じた時には、前輪操舵に併
せて後輪操舵を行なえる操舵態勢をとるが、一般道にお
ける走行時には、後輪操舵をロック状態にして、高速走
行に適する前輪操舵のみによる操舵態勢をとる。これ以
外にもステアリング状態の切換えには様々な形態があ
る。
【0004】前述した具体例のように、後輪操舵をロッ
クする装置、すなわち、ステアリングロック装置は、従
来から様々なものが知られている。一般的には、このス
テアリングロック装置は、後輪操舵用のタイロッドと連
動してスライドするロック板と、シリンダロッドの先端
にロックピンが取り付けられた作動シリンダとを備え、
ロック板をスライドさせることによりロック板に設けら
れたロックピン挿入穴とシリンダロッドのロックピンと
を心合わせした後、シリンダロッドを作動させてその端
部のロックピンをロック板のロックピン挿入穴に挿入す
ることにより、ロック板のスライドを規制して、タイロ
ッドの移動すなわち後輪操舵をロックするようにしたも
のである。
クする装置、すなわち、ステアリングロック装置は、従
来から様々なものが知られている。一般的には、このス
テアリングロック装置は、後輪操舵用のタイロッドと連
動してスライドするロック板と、シリンダロッドの先端
にロックピンが取り付けられた作動シリンダとを備え、
ロック板をスライドさせることによりロック板に設けら
れたロックピン挿入穴とシリンダロッドのロックピンと
を心合わせした後、シリンダロッドを作動させてその端
部のロックピンをロック板のロックピン挿入穴に挿入す
ることにより、ロック板のスライドを規制して、タイロ
ッドの移動すなわち後輪操舵をロックするようにしたも
のである。
【0005】しかし、運転室などで後輪操舵ロックの操
作をする操作者にとって、ロックピンとロックピン挿入
穴との心合わせは非常に厄介な作業であり、かなりの時
間を要していた。そのため、ロックピンとロックピン挿
入穴との心合わせを容易にするために、ロックピン挿入
穴の径を大きくすることが考えられるが、その場合に
は、ロックピンとロックピン挿入穴との係合時に両者間
に隙間が生じ、ロック板しいてはタイロッドがガタつい
て、後輪操舵ロックの確保が困難になるという問題があ
る。また、自動検出装置などを設けてロックピンとロッ
クピン挿入穴との心合わせを容易にすることも考えられ
るが、コストが非常にかかってしまう。
作をする操作者にとって、ロックピンとロックピン挿入
穴との心合わせは非常に厄介な作業であり、かなりの時
間を要していた。そのため、ロックピンとロックピン挿
入穴との心合わせを容易にするために、ロックピン挿入
穴の径を大きくすることが考えられるが、その場合に
は、ロックピンとロックピン挿入穴との係合時に両者間
に隙間が生じ、ロック板しいてはタイロッドがガタつい
て、後輪操舵ロックの確保が困難になるという問題があ
る。また、自動検出装置などを設けてロックピンとロッ
クピン挿入穴との心合わせを容易にすることも考えられ
るが、コストが非常にかかってしまう。
【0006】そこで、例えば、特開平3ー169773
号公報では、このような問題を図13に示すような構成
によって解決しようとしている。すなわち、図13の
(a)に示すように、車軸100と平行に延びるタイロ
ッド101はステアリングシリンダ102によって図中
矢印の方向に移動され、このようなタイロッド101の
動きと連動してロック板 103がスライド(直線運
動)されるようになっている。また、ロック板103の
スライド経路の上側位置には、ロックピン105aをシ
リンダロッドの先端に取り付けてなる一対の作動シリン
ダ105,105が所定間隔離間して配設されている。
さらに、図13の(b)に示すように、ロック板103
にはロックピン105a,105aの間隔とほぼ等長の
長穴104が設けられている。
号公報では、このような問題を図13に示すような構成
によって解決しようとしている。すなわち、図13の
(a)に示すように、車軸100と平行に延びるタイロ
ッド101はステアリングシリンダ102によって図中
矢印の方向に移動され、このようなタイロッド101の
動きと連動してロック板 103がスライド(直線運
動)されるようになっている。また、ロック板103の
スライド経路の上側位置には、ロックピン105aをシ
リンダロッドの先端に取り付けてなる一対の作動シリン
ダ105,105が所定間隔離間して配設されている。
さらに、図13の(b)に示すように、ロック板103
にはロックピン105a,105aの間隔とほぼ等長の
長穴104が設けられている。
【0007】このような構成では、まず、作動シリンダ
105,105によって昇降移動されるロックピン10
5a,105aの下方位置でロック板103をロックピ
ン105a,105aの配置方向に沿ってスライドさせ
て、ロック板103に設けた長穴104に一対のロック
ピン105a,105aの一方を挿入する。その後、そ
の挿入したロックピン105aに長穴104の一端部が
当接するように、ロック板103を、挿入されていない
他方のロックピン105a側に向けて移動させて、挿入
されていない他方のロックピン105aの下方位置に長
穴104の他端部を位置決めする。そして、この位置決
め状態で、挿入されていない他方のロックピン105a
を長穴104の他端部に挿入して(図13の(b)の状
態)、ロック板103の移動を完全にロックするもので
ある。
105,105によって昇降移動されるロックピン10
5a,105aの下方位置でロック板103をロックピ
ン105a,105aの配置方向に沿ってスライドさせ
て、ロック板103に設けた長穴104に一対のロック
ピン105a,105aの一方を挿入する。その後、そ
の挿入したロックピン105aに長穴104の一端部が
当接するように、ロック板103を、挿入されていない
他方のロックピン105a側に向けて移動させて、挿入
されていない他方のロックピン105aの下方位置に長
穴104の他端部を位置決めする。そして、この位置決
め状態で、挿入されていない他方のロックピン105a
を長穴104の他端部に挿入して(図13の(b)の状
態)、ロック板103の移動を完全にロックするもので
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、特開
平3−169773号公報では、一方のロックピン10
5aに長穴104を位置決めする位置決め機能を持たせ
ることによって、他方のロックピン105aとロックピ
ン挿入穴104との心合わせを容易にし、ロック板10
3のガタつきといった問題が生じないようにしている。
平3−169773号公報では、一方のロックピン10
5aに長穴104を位置決めする位置決め機能を持たせ
ることによって、他方のロックピン105aとロックピ
ン挿入穴104との心合わせを容易にし、ロック板10
3のガタつきといった問題が生じないようにしている。
【0009】しかし、この特開平3−169773号公
報のものは、ロックピン105a,105aが挿入され
る穴が長穴104であるため、その母体であるロック板
103がスペースをとる。すなわち、ロック板103
は、少なくとも長穴104を形成し得るだけの長さを有
していることが必要であり、ステアリング機構において
占めるそのスペースが大きくなる。かといって、スペー
スをなるべくとらないように、ロック板103の長さを
長穴104を形成し得る最小限の長さに設定すると、ロ
ック板103が強度的に弱くなる虞がある。
報のものは、ロックピン105a,105aが挿入され
る穴が長穴104であるため、その母体であるロック板
103がスペースをとる。すなわち、ロック板103
は、少なくとも長穴104を形成し得るだけの長さを有
していることが必要であり、ステアリング機構において
占めるそのスペースが大きくなる。かといって、スペー
スをなるべくとらないように、ロック板103の長さを
長穴104を形成し得る最小限の長さに設定すると、ロ
ック板103が強度的に弱くなる虞がある。
【0010】また、特開平3−169773号公報のも
のは、前述した構成により、ロック板103のガタ付き
をある程度防止できるが、ロック板103が直線運動を
行なうことから、ロック板103の摺動部にガタができ
てしまうことは多かれ少なかれ避けられない。
のは、前述した構成により、ロック板103のガタ付き
をある程度防止できるが、ロック板103が直線運動を
行なうことから、ロック板103の摺動部にガタができ
てしまうことは多かれ少なかれ避けられない。
【0011】つまり、特開平3−169773号公報の
ものは、ロック板103すなわちステアリング規制部材
にガタが生じ、また、ステアリング規制部材がステアリ
ング機構において大きなスペースを占めるといった問題
を内在している。そして、これらの問題は、前述した構
成を採用する以上、車輪操舵のロックに限らずステアリ
ング状態を規制する様々な機構に共通した問題である。
ものは、ロック板103すなわちステアリング規制部材
にガタが生じ、また、ステアリング規制部材がステアリ
ング機構において大きなスペースを占めるといった問題
を内在している。そして、これらの問題は、前述した構
成を採用する以上、車輪操舵のロックに限らずステアリ
ング状態を規制する様々な機構に共通した問題である。
【0012】本発明は前記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、ステアリング規制部
材がガタ付くことなく車輪のステアリング状態を確実に
規制できる省スペースなステアリング規制機構を提供す
ることにある。
であり、その目的とするところは、ステアリング規制部
材がガタ付くことなく車輪のステアリング状態を確実に
規制できる省スペースなステアリング規制機構を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のステアリング規制機構は、操舵輪の動きと
連動して1つの支点を中心に回動するとともに、その回
動方向の両側縁部にそれぞれ切欠きを有する回動部材
と、回動部材の前記2つの切欠きと係脱可能に係合する
一対のロックピンを有し、これらのロックピンを前記2
つの切欠きのぞれぞれに係合させることにより回動部材
の回動を規制する回動規制手段とを具備し、前記回動規
制手段によって回動部材の回動を規制することによって
操舵輪のステアリングを規制するようにしたものであ
る。
に、本発明のステアリング規制機構は、操舵輪の動きと
連動して1つの支点を中心に回動するとともに、その回
動方向の両側縁部にそれぞれ切欠きを有する回動部材
と、回動部材の前記2つの切欠きと係脱可能に係合する
一対のロックピンを有し、これらのロックピンを前記2
つの切欠きのぞれぞれに係合させることにより回動部材
の回動を規制する回動規制手段とを具備し、前記回動規
制手段によって回動部材の回動を規制することによって
操舵輪のステアリングを規制するようにしたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。なお、本発明の具体的な
実施形態を示す前に、本発明のステアリング規制機構が
適用されるステアリング制御系の一例について図1を参
照しながら説明する。
の実施形態について説明する。なお、本発明の具体的な
実施形態を示す前に、本発明のステアリング規制機構が
適用されるステアリング制御系の一例について図1を参
照しながら説明する。
【0015】図1に示すステアリング制御系1は、ステ
アリングホイール2を操作すると、ステアリングギア3
のギアボックスを介してステアリングバルブ4のシリン
ダ4aが動作するようになっている。ステアリングバル
ブ4のシリンダ4aとロッド4bにはそれぞれ油穴が設
けられており、シリンダ4aとロッド4bとの相対的な
動きによって内外のポートが通じたり閉じたりして、ス
テアリングシリンダ6a,6bへの油の「通」「断」が
行なわれるようになっている。
アリングホイール2を操作すると、ステアリングギア3
のギアボックスを介してステアリングバルブ4のシリン
ダ4aが動作するようになっている。ステアリングバル
ブ4のシリンダ4aとロッド4bにはそれぞれ油穴が設
けられており、シリンダ4aとロッド4bとの相対的な
動きによって内外のポートが通じたり閉じたりして、ス
テアリングシリンダ6a,6bへの油の「通」「断」が
行なわれるようになっている。
【0016】具体的には、例えば、ステアリングホイー
ル2が図示のように時計回りに回転操作されてステアリ
ングバルブ4のシリンダ4aが図中右側に移動される
と、シリンダ4a側に形成されたポートがロッド4b側
に形成されたポートと連通し、図示しないポンプからの
圧油が管路14側から管路16側へと流れる。管路16
側に圧送された圧油は例えば第1のステアリングシリン
ダ6aのロッド側チャンバと第2のステアリングシリン
ダ6bのヘッド側チャンバに送られて、第1のステアリ
ングシリンダ6aのロッドを収縮させるとともに第2の
ステアリングシリンダ6bのロッドを伸長させる。ま
た、この場合、第1のステアリングシリンダ6aのヘッ
ド側チャンバと第2のステアリングシリンダ6bのロッ
ド側チャンバからの圧油は管路17側と管路15とを通
って図示しないリザーバへと回収される。
ル2が図示のように時計回りに回転操作されてステアリ
ングバルブ4のシリンダ4aが図中右側に移動される
と、シリンダ4a側に形成されたポートがロッド4b側
に形成されたポートと連通し、図示しないポンプからの
圧油が管路14側から管路16側へと流れる。管路16
側に圧送された圧油は例えば第1のステアリングシリン
ダ6aのロッド側チャンバと第2のステアリングシリン
ダ6bのヘッド側チャンバに送られて、第1のステアリ
ングシリンダ6aのロッドを収縮させるとともに第2の
ステアリングシリンダ6bのロッドを伸長させる。ま
た、この場合、第1のステアリングシリンダ6aのヘッ
ド側チャンバと第2のステアリングシリンダ6bのロッ
ド側チャンバからの圧油は管路17側と管路15とを通
って図示しないリザーバへと回収される。
【0017】第1のステアリングシリンダ6aのロッド
収縮と第2のステアリングシリンダ6bのロッド伸長と
によって、車軸5と平行に延びるタイロッド7が図中矢
印で示す方向に移動されると、タイロッドアーム10を
介してナックル9が時計回りに回動される。この一連の
動作によって車輪18が図中矢印に示すように時計回り
に回転するが、ナックル9の回動作はそのままナックル
アーム8を回動させて第1のドラグリンク11を図中矢
印で示す方向に移動させる。第1のドラグリンク11が
このように移動されると、第1のドラグリンク11に連
結されたドロップアーム13が支点13aを中心に回動
し、ドロップアーム13に連結された第2のドラグリン
ク12が図中矢印で示す方向に移動される。
収縮と第2のステアリングシリンダ6bのロッド伸長と
によって、車軸5と平行に延びるタイロッド7が図中矢
印で示す方向に移動されると、タイロッドアーム10を
介してナックル9が時計回りに回動される。この一連の
動作によって車輪18が図中矢印に示すように時計回り
に回転するが、ナックル9の回動作はそのままナックル
アーム8を回動させて第1のドラグリンク11を図中矢
印で示す方向に移動させる。第1のドラグリンク11が
このように移動されると、第1のドラグリンク11に連
結されたドロップアーム13が支点13aを中心に回動
し、ドロップアーム13に連結された第2のドラグリン
ク12が図中矢印で示す方向に移動される。
【0018】このような一連の動きによって、図示する
3対の操舵輪(操舵輪群)は一括して所定のステアリン
グ状態(図では3対の操舵輪(操舵輪群)とも時計回り
に回動される)に制御される。すなわち、ステアリング
制御系1は、所定の操舵輪群を連動させて所定のステア
リング状態に統括制御するものである。なお、以下、ス
テアリング制御系をこのように定義することとする。
3対の操舵輪(操舵輪群)は一括して所定のステアリン
グ状態(図では3対の操舵輪(操舵輪群)とも時計回り
に回動される)に制御される。すなわち、ステアリング
制御系1は、所定の操舵輪群を連動させて所定のステア
リング状態に統括制御するものである。なお、以下、ス
テアリング制御系をこのように定義することとする。
【0019】次に、本発明の具体的な実施形態について
説明することとする。図2ないし図5は本発明の第1の
実施形態を示すものである。本実施形態は、図1に示し
たとほぼ同様なステアリング制御系によって制御される
2対の操舵輪のステアリングをロックするためのステア
リング規制機構を示している。なお、図1と共通する構
成要素については同一符号を付してその説明を省略す
る。
説明することとする。図2ないし図5は本発明の第1の
実施形態を示すものである。本実施形態は、図1に示し
たとほぼ同様なステアリング制御系によって制御される
2対の操舵輪のステアリングをロックするためのステア
リング規制機構を示している。なお、図1と共通する構
成要素については同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0020】図2および図3に示すように、図中右側に
位置する操舵輪18の第1のドラグリンク11と図中左
側に位置する操舵輪18´側の第1のドラグリンク11
´はそれぞれ、連結部41によってドロップアーム(回
動部材)13に連結されている。ドロップアーム13
は、しゃもじ状をなしており、車体側部材40に固定さ
れた一対の支持部材21,22によって支持されたアー
ム取付部材23に連結されて支点13aを中心に回動す
ることができるようになっている。また、図5に示すよ
うに、ドロップアーム13は、その両側縁部に略半円状
の切欠き19a,19bを有している。
位置する操舵輪18の第1のドラグリンク11と図中左
側に位置する操舵輪18´側の第1のドラグリンク11
´はそれぞれ、連結部41によってドロップアーム(回
動部材)13に連結されている。ドロップアーム13
は、しゃもじ状をなしており、車体側部材40に固定さ
れた一対の支持部材21,22によって支持されたアー
ム取付部材23に連結されて支点13aを中心に回動す
ることができるようになっている。また、図5に示すよ
うに、ドロップアーム13は、その両側縁部に略半円状
の切欠き19a,19bを有している。
【0021】また、例えば支持部材21,22に固定さ
れた保持ブラケット35には一対のエアシリンダ33
a,33bが保持されている。これらのエアシリンダ3
3a,33bは、互いに略平行に配置されており、その
シリンダロッドの先端にドロップアーム13の切欠き1
9a,19bに係合可能なロックピン30a,30bを
有している。すなわち、エアシリンダ33a,33b
は、そのシリンダロッドを伸縮動作させることによって
端部に取付けられたロックピン30a,30bをドロッ
プアーム13の切欠き19a,19bに係脱可能に係合
させることができるようになっており、具体的には、図
2および図3に示すようにドロップアーム13が垂直に
立ち上がって両操舵輪18,18´が車軸5に対して垂
直に保持された平行状態で、2つのロックピン30a,
30bが共にドロップアーム13の切欠き19a,19
bに係合し得るようになっているものである。
れた保持ブラケット35には一対のエアシリンダ33
a,33bが保持されている。これらのエアシリンダ3
3a,33bは、互いに略平行に配置されており、その
シリンダロッドの先端にドロップアーム13の切欠き1
9a,19bに係合可能なロックピン30a,30bを
有している。すなわち、エアシリンダ33a,33b
は、そのシリンダロッドを伸縮動作させることによって
端部に取付けられたロックピン30a,30bをドロッ
プアーム13の切欠き19a,19bに係脱可能に係合
させることができるようになっており、具体的には、図
2および図3に示すようにドロップアーム13が垂直に
立ち上がって両操舵輪18,18´が車軸5に対して垂
直に保持された平行状態で、2つのロックピン30a,
30bが共にドロップアーム13の切欠き19a,19
bに係合し得るようになっているものである。
【0022】このような構成では、操舵輪18の操舵に
関与するステアリングシリンダ6bのロッドが収縮され
るとともに操舵輪18´の操舵に関与するステアリング
シリンダ6b´のロッドが伸長されると、操舵輪18,
18´が時計回り(イ方向)に回動操舵され、ドラグリ
ンク11,11´が図中右方向に移動してドロップアー
ム13が時計回り(イ方向)に回動する。また、これと
は逆に、ステアリングシリンダ6bのロッドが伸長され
るとともにステアリングシリンダ6b´のロッドが収縮
されると、操舵輪18,18´が反時計回り(ロ方向)
に回動操舵され、ドラグリンク11,11´が図中左方
向に移動してドロップアーム13が反時計回り(ロ方
向)に回動する。
関与するステアリングシリンダ6bのロッドが収縮され
るとともに操舵輪18´の操舵に関与するステアリング
シリンダ6b´のロッドが伸長されると、操舵輪18,
18´が時計回り(イ方向)に回動操舵され、ドラグリ
ンク11,11´が図中右方向に移動してドロップアー
ム13が時計回り(イ方向)に回動する。また、これと
は逆に、ステアリングシリンダ6bのロッドが伸長され
るとともにステアリングシリンダ6b´のロッドが収縮
されると、操舵輪18,18´が反時計回り(ロ方向)
に回動操舵され、ドラグリンク11,11´が図中左方
向に移動してドロップアーム13が反時計回り(ロ方
向)に回動する。
【0023】こうした操舵をロックする場合には、図2
に示すように、ロックピン30a,30bがドロップア
ーム13の後方に待機した状態からエアシリンダ33
a,33bのシリンダロッドを伸長させる。
に示すように、ロックピン30a,30bがドロップア
ーム13の後方に待機した状態からエアシリンダ33
a,33bのシリンダロッドを伸長させる。
【0024】この時、操舵輪18,18´が右方向もし
くは左方向に操舵されておらずドロップアーム13が図
3に示すように垂直に位置して両操舵輪18,18´が
車軸5に対して垂直に保持された平行状態にある場合に
は、両エアシリンダ33a,33bのシリンダロッドの
伸長によって2つのロックピン30a,30bが共にド
ロップアーム13の切欠き19a,19bに係合してド
ロップアーム13の回動が規制され、両操舵輪18,1
8´のステアリングがロックされる。
くは左方向に操舵されておらずドロップアーム13が図
3に示すように垂直に位置して両操舵輪18,18´が
車軸5に対して垂直に保持された平行状態にある場合に
は、両エアシリンダ33a,33bのシリンダロッドの
伸長によって2つのロックピン30a,30bが共にド
ロップアーム13の切欠き19a,19bに係合してド
ロップアーム13の回動が規制され、両操舵輪18,1
8´のステアリングがロックされる。
【0025】これに対して、操舵輪18,18´が例え
ば時計回り(イ方向)に操舵されている場合、すなわ
ち、ドロップアーム13が図3に示すように垂直に位置
していない場合には、エアシリンダ33a,33bのい
ずれか一方のロックピン、すなわちロックピン30aは
ドロップアーム13の一方側の切欠き19aの側方に突
出して位置するが、他方のロックピン30bは、ドロッ
プアーム13の後面に当接してその前方への移動が阻止
される。したがって、この場合には、ステアリングシリ
ンダ6b,6b´のロッドを伸縮動作させてドロップア
ーム13を切欠き19aの側方に突出して位置するロッ
クピン30aの方に向けて反時計回り(ロ方向)に回動
させる。これによって、ロックピン30aが図4に一点
鎖線で示すように一方側の切欠き19aと係合して、ド
ロップアーム13が位置決めされるとともに、ドロップ
アーム13の後面に当接していた他方のロックピン30
bもエアシリンダ33bの空気圧によって前方に押し出
されて他方側の切欠き19bと容易に係合する。したが
って、ドロップアーム13の回動が規制され、両操舵輪
18,18´のステアリングがロックされる。
ば時計回り(イ方向)に操舵されている場合、すなわ
ち、ドロップアーム13が図3に示すように垂直に位置
していない場合には、エアシリンダ33a,33bのい
ずれか一方のロックピン、すなわちロックピン30aは
ドロップアーム13の一方側の切欠き19aの側方に突
出して位置するが、他方のロックピン30bは、ドロッ
プアーム13の後面に当接してその前方への移動が阻止
される。したがって、この場合には、ステアリングシリ
ンダ6b,6b´のロッドを伸縮動作させてドロップア
ーム13を切欠き19aの側方に突出して位置するロッ
クピン30aの方に向けて反時計回り(ロ方向)に回動
させる。これによって、ロックピン30aが図4に一点
鎖線で示すように一方側の切欠き19aと係合して、ド
ロップアーム13が位置決めされるとともに、ドロップ
アーム13の後面に当接していた他方のロックピン30
bもエアシリンダ33bの空気圧によって前方に押し出
されて他方側の切欠き19bと容易に係合する。したが
って、ドロップアーム13の回動が規制され、両操舵輪
18,18´のステアリングがロックされる。
【0026】なお、ロックピン30a,30bの突出位
置を近接スイッチ等で確認することにより、操舵方向を
検知し、これに基づいて自動ロックを行なうことも可能
である。
置を近接スイッチ等で確認することにより、操舵方向を
検知し、これに基づいて自動ロックを行なうことも可能
である。
【0027】以上説明したように、本実施形態のステア
リング規制機構は、2本のロックピン30a,30bに
よってドロップアーム13を外側から挟み込むようにし
てドロップアーム13の回動を規制して両操舵輪18,
18´のステアリングをロックするようにしている。す
なわち、ドロップアーム13にステアリング規制部材と
しての機能を果たさせるようにし、このステアリング規
制部材の回転動作を規制することによってステアリング
ロックを行なうようにした。したがって、ロック板(ス
テアリング規制部材)の直線運動を規制する従来よりも
ステアリング規制部材のガタ付きを防止することができ
る。言い換えれば、ガタが発生しやすい直線運動を規制
することによりステアリングロックを行なうのではな
く、ガタが少ない回転動作を規制することによってステ
アリングロックを行なうようにしたため、ステアリング
ロックを確実に達成することができる。
リング規制機構は、2本のロックピン30a,30bに
よってドロップアーム13を外側から挟み込むようにし
てドロップアーム13の回動を規制して両操舵輪18,
18´のステアリングをロックするようにしている。す
なわち、ドロップアーム13にステアリング規制部材と
しての機能を果たさせるようにし、このステアリング規
制部材の回転動作を規制することによってステアリング
ロックを行なうようにした。したがって、ロック板(ス
テアリング規制部材)の直線運動を規制する従来よりも
ステアリング規制部材のガタ付きを防止することができ
る。言い換えれば、ガタが発生しやすい直線運動を規制
することによりステアリングロックを行なうのではな
く、ガタが少ない回転動作を規制することによってステ
アリングロックを行なうようにしたため、ステアリング
ロックを確実に達成することができる。
【0028】また、本実施形態のステアリング規制機構
は、ステアリング制御系の既存の構成要素であるドロッ
プアーム13をステアリング規制部材として使用し、そ
の両側縁部に切欠き19a,19bを設けるだけでステ
アリングロックを実現することができるため、ステアリ
ング機構において占めるそのスペースは極めてわずかで
あり、また、強度上においても非常に有利である。
は、ステアリング制御系の既存の構成要素であるドロッ
プアーム13をステアリング規制部材として使用し、そ
の両側縁部に切欠き19a,19bを設けるだけでステ
アリングロックを実現することができるため、ステアリ
ング機構において占めるそのスペースは極めてわずかで
あり、また、強度上においても非常に有利である。
【0029】図6ないし図8は本発明の第2の実施形態
を示すものである。なお、図1と共通する構成要素につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。図6に
は、図1に示したとほぼ同様な第1のステアリング制御
系1aによってそのステアリング状態が統括制御される
第1の操舵輪群18a…と、第2のステアリング制御系
1bによってそのステアリング状態が統括制御される第
2の操舵輪群18a…とが示されている。また、ステア
リング制御系1aを構成する第2のドラグリンク12a
とステアリング制御系1bを構成する第2のドラグリン
ク12bとがそれぞれステアリング規制部材50に連結
されている。
を示すものである。なお、図1と共通する構成要素につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。図6に
は、図1に示したとほぼ同様な第1のステアリング制御
系1aによってそのステアリング状態が統括制御される
第1の操舵輪群18a…と、第2のステアリング制御系
1bによってそのステアリング状態が統括制御される第
2の操舵輪群18a…とが示されている。また、ステア
リング制御系1aを構成する第2のドラグリンク12a
とステアリング制御系1bを構成する第2のドラグリン
ク12bとがそれぞれステアリング規制部材50に連結
されている。
【0030】図7に示すように、ステアリング規制部材
50は、第1の部材(回動部材)51と、第2の部材5
2と、第3の部材53とを有している。第1の部材51
は第1の旋回軸55を中心に旋回することができ、ま
た、第2の部材52は旋回軸56を中心に旋回すること
ができ、さらに、第3の部材53は第2の部材52と連
動する。第1の部材51の下端部には第1のステアリン
グ制御系1aから延びる第2のドラグリンク12aが連
結され、また、第3の部材53の下端部には第2のステ
アリング制御系1bから延びる第2のドラグリンク12
bが連結されている。図8に示すように、第1の部材5
1は、その両側縁部に略半円状の切欠き51a,51b
を有している。
50は、第1の部材(回動部材)51と、第2の部材5
2と、第3の部材53とを有している。第1の部材51
は第1の旋回軸55を中心に旋回することができ、ま
た、第2の部材52は旋回軸56を中心に旋回すること
ができ、さらに、第3の部材53は第2の部材52と連
動する。第1の部材51の下端部には第1のステアリン
グ制御系1aから延びる第2のドラグリンク12aが連
結され、また、第3の部材53の下端部には第2のステ
アリング制御系1bから延びる第2のドラグリンク12
bが連結されている。図8に示すように、第1の部材5
1は、その両側縁部に略半円状の切欠き51a,51b
を有している。
【0031】また、第2の部材52に固定されたシリン
ダ保持ブラケット35には、一対のエアシリンダ33
a,33bが保持されている。これらのエアシリンダ3
3a,33bは、互いに略平行に配置されており、その
シリンダロッドの先端に第1の部材51の切欠き51
a,51bに係合可能なロックピン30a,30bを有
している。すなわち、エアシリンダ33a,33bは、
そのシリンダロッドを伸縮動作させることによって端部
に取付けられたロックピン30a,30bを第1の部材
51の切欠き51a,51bに係脱可能に係合させるこ
とができるようになっており、具体的には、図6および
図7に示すように第1の部材51が垂直な状態で、2つ
のロックピン30a,30bが共に第1の部材51の切
欠き51a,51bに係合し得るようになっているもの
である。
ダ保持ブラケット35には、一対のエアシリンダ33
a,33bが保持されている。これらのエアシリンダ3
3a,33bは、互いに略平行に配置されており、その
シリンダロッドの先端に第1の部材51の切欠き51
a,51bに係合可能なロックピン30a,30bを有
している。すなわち、エアシリンダ33a,33bは、
そのシリンダロッドを伸縮動作させることによって端部
に取付けられたロックピン30a,30bを第1の部材
51の切欠き51a,51bに係脱可能に係合させるこ
とができるようになっており、具体的には、図6および
図7に示すように第1の部材51が垂直な状態で、2つ
のロックピン30a,30bが共に第1の部材51の切
欠き51a,51bに係合し得るようになっているもの
である。
【0032】このような構成において、図6および図7
に示すように、両エアシリンダ33a,33bのロック
ピン30a,30bがステアリング規制部材50の前方
すなわち第1の部材51の前方に待機した状態では、第
1の部材51は、第2および第3の部材52,53と別
個に独立して回動することができる。すなわち、第1の
ステアリング制御系1aと第2のステアリング制御系1
bとが別個に独立して動作することができ、第1のステ
アリング制御系1aによって第1の操舵輪群18a…が
制御され、第2のステアリング制御系1bによって第2
の操舵輪群18b…が制御される。
に示すように、両エアシリンダ33a,33bのロック
ピン30a,30bがステアリング規制部材50の前方
すなわち第1の部材51の前方に待機した状態では、第
1の部材51は、第2および第3の部材52,53と別
個に独立して回動することができる。すなわち、第1の
ステアリング制御系1aと第2のステアリング制御系1
bとが別個に独立して動作することができ、第1のステ
アリング制御系1aによって第1の操舵輪群18a…が
制御され、第2のステアリング制御系1bによって第2
の操舵輪群18b…が制御される。
【0033】このような独立制御状態から、第1の実施
形態において説明したと同様な動作過程を経てエアシリ
ンダ33a,33bのロックピン30a,30bを第1
の部材51の切欠き51a,51bに係合させると、第
1の旋回軸55を中心とした第1の部材51の回動が規
制されるとともに、第1の部材51は、エアシリンダ3
3a,33bが保持ブラケット35を介して第2の部材
52に固定されていることから、第2および第3の部材
52,53に対して固定される。したがって、これ以
後、第1の部材51は第2および第3の部材52,53
とともに第2の旋回軸56を中心とした回動のみが許容
されることとなる。この状態では、第1のステアリング
制御系1aと第2のステアリング制御系1bとが一体で
動作し、この一体で動作する制御系によって第1の操舵
輪群18a…と第2の操舵輪群18b…とが統括してス
テアリング制御される。
形態において説明したと同様な動作過程を経てエアシリ
ンダ33a,33bのロックピン30a,30bを第1
の部材51の切欠き51a,51bに係合させると、第
1の旋回軸55を中心とした第1の部材51の回動が規
制されるとともに、第1の部材51は、エアシリンダ3
3a,33bが保持ブラケット35を介して第2の部材
52に固定されていることから、第2および第3の部材
52,53に対して固定される。したがって、これ以
後、第1の部材51は第2および第3の部材52,53
とともに第2の旋回軸56を中心とした回動のみが許容
されることとなる。この状態では、第1のステアリング
制御系1aと第2のステアリング制御系1bとが一体で
動作し、この一体で動作する制御系によって第1の操舵
輪群18a…と第2の操舵輪群18b…とが統括してス
テアリング制御される。
【0034】以上説明したように、本実施形態のステア
リング規制機構は、2本のロックピン30a,30bに
よって第1の部材51を外側から挟み込むようにして第
1の部材51の回動を規制して、つまり、第1の旋回軸
55を中心とした第1の部材51の回動をロックすると
ともに第1の部材51に第2の旋回軸56を中心とした
第2および第3の部材52,53と一体の回動のみを許
容して、ステアリング制御系1a,1b同士を連動させ
ることができる。言い換えれば、ステアリング制御系1
a,1bの個別動作と連動との切り換えを行なうことが
できる。
リング規制機構は、2本のロックピン30a,30bに
よって第1の部材51を外側から挟み込むようにして第
1の部材51の回動を規制して、つまり、第1の旋回軸
55を中心とした第1の部材51の回動をロックすると
ともに第1の部材51に第2の旋回軸56を中心とした
第2および第3の部材52,53と一体の回動のみを許
容して、ステアリング制御系1a,1b同士を連動させ
ることができる。言い換えれば、ステアリング制御系1
a,1bの個別動作と連動との切り換えを行なうことが
できる。
【0035】また、このようなステアリング制御系1
a,1bの動作切り換え、すなわち、ステアリング規制
は、第1の実施形態と同様、ステアリング規制部材50
の回転動作を規制することによって行なわれるため、ロ
ック板(ステアリング規制部材)の直線運動を規制する
従来よりもステアリング規制部材50のガタ付きを防止
することができ、ステアリング規制を確実に達成するこ
とができる。
a,1bの動作切り換え、すなわち、ステアリング規制
は、第1の実施形態と同様、ステアリング規制部材50
の回転動作を規制することによって行なわれるため、ロ
ック板(ステアリング規制部材)の直線運動を規制する
従来よりもステアリング規制部材50のガタ付きを防止
することができ、ステアリング規制を確実に達成するこ
とができる。
【0036】また、本実施形態のステアリング規制機構
は、いわばドロップアームのような役目をするステアリ
ング規制部材50の一部材である第1の部材51(第1
のステアリング制御系1aのドロップアーム13と解す
ることができる)の両側縁部に切欠き51a,51bを
設けるだけでステアリング規制を実現することができる
ため、ステアリング機構において占めるそのスペースは
極めてわずかであり、また、強度上においても非常に有
利である。
は、いわばドロップアームのような役目をするステアリ
ング規制部材50の一部材である第1の部材51(第1
のステアリング制御系1aのドロップアーム13と解す
ることができる)の両側縁部に切欠き51a,51bを
設けるだけでステアリング規制を実現することができる
ため、ステアリング機構において占めるそのスペースは
極めてわずかであり、また、強度上においても非常に有
利である。
【0037】図9は本発明の第3の実施形態を模式的に
示したものである。図示のように、本実施形態のステア
リング規制機構は、車軸5の両側に位置する各タイロッ
ドアーム10(もしくはナックルアーム8)のそれぞれ
の外側縁部に略半円状の切欠き(図示しない)を設け、
車軸ケースから延びるアーム60,60に保持されてガ
イドされるロックピン30a,30bをエアシリンダ等
の作動機構によって前記切欠きに係脱可能に係合させる
ようにしたものであり、ロックピン30a,30bが車
軸5の両側に位置する各タイロッドアーム10の切欠き
に係合することにより、タイロッド7の移動が規制さ
れ、操舵輪のステアリングがロックされるようになって
いる。したがって、このような構成によっても第1の実
施形態と同様の作用効果を得ることができる。
示したものである。図示のように、本実施形態のステア
リング規制機構は、車軸5の両側に位置する各タイロッ
ドアーム10(もしくはナックルアーム8)のそれぞれ
の外側縁部に略半円状の切欠き(図示しない)を設け、
車軸ケースから延びるアーム60,60に保持されてガ
イドされるロックピン30a,30bをエアシリンダ等
の作動機構によって前記切欠きに係脱可能に係合させる
ようにしたものであり、ロックピン30a,30bが車
軸5の両側に位置する各タイロッドアーム10の切欠き
に係合することにより、タイロッド7の移動が規制さ
れ、操舵輪のステアリングがロックされるようになって
いる。したがって、このような構成によっても第1の実
施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0038】図10は本発明の第4の実施形態を模式的
に示したものである。図示のように、本実施形態のステ
アリング規制機構は、車軸5の両側に位置する各タイロ
ッドアーム10(もしくはナックルアーム8)のそれぞ
れの内側縁部に略半円状の切欠き(図示しない)を設
け、ロックピン30a,30bをこれらの切欠きに係脱
可能に係合させるようにしたものであり、これによって
もタイロッド7の移動を規制して操舵輪のステアリング
をロックすることができる。
に示したものである。図示のように、本実施形態のステ
アリング規制機構は、車軸5の両側に位置する各タイロ
ッドアーム10(もしくはナックルアーム8)のそれぞ
れの内側縁部に略半円状の切欠き(図示しない)を設
け、ロックピン30a,30bをこれらの切欠きに係脱
可能に係合させるようにしたものであり、これによって
もタイロッド7の移動を規制して操舵輪のステアリング
をロックすることができる。
【0039】図11は本発明の第5の実施形態を模式的
に示したものである。図示のように、本実施形態のステ
アリング規制機構は、車軸5の一方側に位置するタイロ
ッドアーム10(もしくはナックルアーム8)の両側縁
部に略半円状の切欠き(図示しない)を設け、ロックピ
ン30a,30bをこれらの切欠きに係脱可能に係合さ
せるようにしたものであり、これによってもタイロッド
7の移動を規制して操舵輪のステアリングをロックする
ことができる。
に示したものである。図示のように、本実施形態のステ
アリング規制機構は、車軸5の一方側に位置するタイロ
ッドアーム10(もしくはナックルアーム8)の両側縁
部に略半円状の切欠き(図示しない)を設け、ロックピ
ン30a,30bをこれらの切欠きに係脱可能に係合さ
せるようにしたものであり、これによってもタイロッド
7の移動を規制して操舵輪のステアリングをロックする
ことができる。
【0040】図12は本発明の第6の実施形態を模式的
に示したものである。図示のように、本実施形態のステ
アリング規制機構は、車軸ケースに支点64を中心に回
動可能に取り付けられた回動部材63を有している。こ
の回動部材63はタイロッドアーム5に連結されてタイ
ロッドアーム10の動作と連動して回動するようになっ
ている。回動部材63の両側縁部には略半円状の切欠き
(図示しない)が設けられ、これらの切欠きには、車軸
ケースに固定されたアーム62に保持されてガイドされ
るロックピン30a,30bが、エアシリンダ等の作動
機構によって係脱可能に係合するようになっている。
に示したものである。図示のように、本実施形態のステ
アリング規制機構は、車軸ケースに支点64を中心に回
動可能に取り付けられた回動部材63を有している。こ
の回動部材63はタイロッドアーム5に連結されてタイ
ロッドアーム10の動作と連動して回動するようになっ
ている。回動部材63の両側縁部には略半円状の切欠き
(図示しない)が設けられ、これらの切欠きには、車軸
ケースに固定されたアーム62に保持されてガイドされ
るロックピン30a,30bが、エアシリンダ等の作動
機構によって係脱可能に係合するようになっている。
【0041】したがって、この構成では、ロックピン3
0a,30bを回動部材63の両側縁部の切欠きに係合
させると、タイロッド7の移動が規制され、操舵輪のス
テアリングがロックされる。
0a,30bを回動部材63の両側縁部の切欠きに係合
させると、タイロッド7の移動が規制され、操舵輪のス
テアリングがロックされる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のステアリ
ング規制機構によれば、ステアリング規制部材がガタ付
くことなく車輪のステアリング状態を確実に規制でき、
また、省スペース化を図ることができる。
ング規制機構によれば、ステアリング規制部材がガタ付
くことなく車輪のステアリング状態を確実に規制でき、
また、省スペース化を図ることができる。
【図1】(a)は本発明のステアリング規制機構が適用
されるステアリング制御系の一例を示す斜視図、(b)
は(a)の一対の操舵輪を上方から見た平面図である。
されるステアリング制御系の一例を示す斜視図、(b)
は(a)の一対の操舵輪を上方から見た平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係るステアリング規
制機構を含むステアリング制御系の要部平面図である。
制機構を含むステアリング制御系の要部平面図である。
【図3】図2のステアリング制御系の要部側面図であ
る。
る。
【図4】図2および図3のステアリング規制機構の作動
態様を示す説明図である。
態様を示す説明図である。
【図5】図2および図3のステアリング規制機構を構成
するドロップアームの正面図である。
するドロップアームの正面図である。
【図6】(a)は本発明の第2の実施形態に係るステア
リング規制機構を含むステアリング制御系の要部平面
図、(b)は(a)のステアリング制御系の要部側面図
である。
リング規制機構を含むステアリング制御系の要部平面
図、(b)は(a)のステアリング制御系の要部側面図
である。
【図7】(a)は図6のステアリング規制機構を構成す
るステアリング規制部材の一部破断された正面図、
(b)は(a)のA−A線に沿う断面図、(c)は
(a)のB−B線に沿う断面図である。
るステアリング規制部材の一部破断された正面図、
(b)は(a)のA−A線に沿う断面図、(c)は
(a)のB−B線に沿う断面図である。
【図8】図7のステアリング規制部材を構成する第1の
部材の正面図である。
部材の正面図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係るステアリング規
制機構の模式図である。
制機構の模式図である。
【図10】本発明の第4の実施形態に係るステアリング
規制機構の模式図である。
規制機構の模式図である。
【図11】本発明の第5の実施形態に係るステアリング
規制機構の模式図である。
規制機構の模式図である。
【図12】本発明の第6の実施形態に係るステアリング
規制機構の模式図である。
規制機構の模式図である。
【図13】(a)は従来のステアリングロック機構を含
むステアリング機構の平面図、(b)は(a)のステア
リングロック機構の要部を示す平面図である。
むステアリング機構の平面図、(b)は(a)のステア
リングロック機構の要部を示す平面図である。
1…ステアリング制御系 5…車軸 7…タイロッド 13…ドロップアーム(回動部材) 18,18´,18a,18b…操舵輪(群) 19,19a,51a,51b…切欠き 30a,30b…ロックピン 33a,33b…エアシリンダ(回動規制手段) 50…ステアリング規制部材 51…第1の部材(回動部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 操舵輪の動きと連動して1つの支点を中
心に回動するとともに、その回動方向の両側縁部にそれ
ぞれ切欠きを有する回動部材と、 回動部材の前記2つの切欠きと係脱可能に係合する一対
のロックピンを有し、これらのロックピンを前記2つの
切欠きのぞれぞれに係合させることにより回動部材の回
動を規制する回動規制手段と、 を具備し、 前記回動規制手段によって回動部材の回動を規制するこ
とによって操舵輪のステアリングを規制することを特徴
とするステアリング規制機構。 - 【請求項2】 前記回動規制手段によって前記回動部材
の回動がロックされることにより、タイロッドの移動が
ロックされ、これによって操舵輪のステアリングがロッ
クされることを特徴とする請求項1に記載のステアリン
グ規制機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338196A JPH09254805A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | ステアリング規制機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6338196A JPH09254805A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | ステアリング規制機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09254805A true JPH09254805A (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13227672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6338196A Pending JPH09254805A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | ステアリング規制機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09254805A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083534A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Tadano Ltd | リヤ側に複数車軸を備えた車両のリヤステアリングロック装置 |
| JP2015189302A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社ショーワ | アームストッパ機構、及び、当該アームストッパ機構を用いるステアリング装置 |
-
1996
- 1996-03-19 JP JP6338196A patent/JPH09254805A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009083534A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Tadano Ltd | リヤ側に複数車軸を備えた車両のリヤステアリングロック装置 |
| JP2015189302A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社ショーワ | アームストッパ機構、及び、当該アームストッパ機構を用いるステアリング装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040729 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040803 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20041004 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |