JPH09255570A - 血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物 - Google Patents

血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物

Info

Publication number
JPH09255570A
JPH09255570A JP8064368A JP6436896A JPH09255570A JP H09255570 A JPH09255570 A JP H09255570A JP 8064368 A JP8064368 A JP 8064368A JP 6436896 A JP6436896 A JP 6436896A JP H09255570 A JPH09255570 A JP H09255570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soybean
glucoside group
edible composition
drug
blood lipid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8064368A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Uesugi
岳彦 植杉
Kunimasa Hirai
邦昌 平井
Toshiya Toda
登志也 戸田
Takenori Okudaira
武則 奥平
Kinji Ishida
均司 石田
Kunio Tsuji
邦郎 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujicco Co Ltd
Original Assignee
Fujicco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujicco Co Ltd filed Critical Fujicco Co Ltd
Priority to JP8064368A priority Critical patent/JPH09255570A/ja
Publication of JPH09255570A publication Critical patent/JPH09255570A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高脂血症、特に高コレステロール血症や、動脈
硬化症等の予防及び治療に有効な薬剤及び可食性組成物
を提供する。 【解決手段】一般式(I) 【化6】 [式中、R1は、HまたはOHを表し、R2は、OH、O-
グルコシド基、O-(6"-O-サクシニル)グルコシド基、O-
(6"-O-マロニル)グルコシド基または、O-(6"-O-アセチ
ル)グルコシド基を表す]で示されるイソフラボン誘導
体を有効成分として含有することを特徴とする、血中脂
質濃度を低減させるための薬剤及び可食性組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高脂血症、動脈硬
化等の治療や予防に有用な薬剤及び可食性組成物に関す
る。さらに詳細には、イソフラボン誘導体を有効成分と
して含有することを特徴とし、高い安全性をもって、生
体内における脂質代謝を改善し、血中の脂質濃度を低減
せしめうる薬剤及び可食性組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
ライフスタイルの変化や高齢化に伴い、運動不足、栄養
過多、ホルモンバランスの崩れ(閉経時等)などに起因
すると考えられる高脂血症が、大きな問題となってい
る。
【0003】現在、高コレステロール血症を含む高脂血
症と、粥状動脈硬化との因果関係は半ば常識として知ら
れるところであり、かかる粥状動脈硬化は、現代の主要
な成人病である虚血性心疾患や脳血管障害の基礎をなす
という意味において、重大な意義を有している(荒井秀
典、「総コレステロールと動脈硬化」、臨床成人病、25
巻、10号、1200〜1204頁(1995))。
【0004】また、最近の研究により、乳癌や大腸癌等
の発症とコレステロールとの因果関係も指摘され、種々
の実験に基づく立証がなされてきている。
【0005】ところで、高脂血症に対する治療法または
予防法としては、運動療法、食事療法及び薬物療法が提
案されている。このうち現在採用されている高脂血症の
治療の基本は食事療法であるが、家庭で行う場合には栄
養学的に正しい知識が必要であり、ときに低栄養、特に
蛋白質、ビタミンまたはミネラル分等の不足を招きやす
く、患者にとって最も適切な態様にて実施することは困
難であるという実状にある。また、運動療法によれば、
血中の中性脂肪を有効に低下させることは可能であるも
のの、血中コレステロール値にはほとんど影響がないと
の報告がなされている(佐々木淳、「運動による血清脂
質コントロール、動脈硬化の予防」、臨床成人病、25巻
10号、1260〜1263頁(1995))。薬物療法に関しては、各
種の薬物が開発され、治療に供されているが、その有効
成分によっては、副作用を有したり、急激に強い効果を
発揮するものもあり、医師のもとで、充分なモニタリン
グを行いながら投与する必要がある。
【0006】従って、副作用を伴わず、穏やかに血中の
脂質を低下せしめる作用を有する薬剤及び、食事などで
摂取することにより効果が発揮される可食性組成物は、
動脈硬化等の成人病予防の観点から極めて重要であり、
これらの開発が希求されているところである。
【0007】かかる薬剤や組成物を提供すべく、EPA
及びDHA等のn-3系多価不飽和脂肪酸の研究が行われ
てきた。しかし、これら不飽和脂肪酸は、中性脂肪を効
果的に低下せしめることが示されたものの、総コレステ
ロール値の低下については、4年という長期間の投与を
必要とし、4年以下の短期間投与の場合には、むしろ総
コレステロール値を有意に上昇させうることが報告され
ている(浜崎智仁、「DHA・EPAの機能と治療効
果」、臨床成人病、25巻、10号、1265〜1269頁(199
5))。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した当該
技術分野における課題に鑑みて、本発明者らが様々な食
品成分について幅広く鋭意研究を重ねた結果、大豆など
に多く含まれるイソフラボン誘導体のうち一般式(I)
で示される化合物が、血清コレステロール値を有意に低
下させる作用を有しており、且つ、生体に対する安全性
も高いことを知見するに至って発明されたものであり、
以下の薬剤及び可食性組成物を提供する。
【0009】すなわち本発明は、以下の(1)から
(4)に記載する特徴を有するものである。
【0010】(1)一般式(I)
【0011】
【化3】
【0012】[式中、R1は、HまたはOHを表し、R2
は、OH、O-グルコシド基、O-(6"-O-サクシニル)グル
コシド基、O-(6"-O-マロニル)グルコシド基または、O-
(6"-O-アセチル)グルコシド基を表す]で示されるイソ
フラボン誘導体を有効成分として含有することを特徴と
する、血中脂質濃度を低減させる薬剤。
【0013】(2)前記イソフラボン誘導体が、ダイゼ
イン、ダイズイン、6"-O-サクシニルダイズイン、6"-O-
マロニルダイズインまたは6"-O-アセチルダイズインで
ある、前記(1)の薬剤。
【0014】(3)一般式(I)
【0015】
【化4】
【0016】[式中、R1は、HまたはOHを表し、R2
は、OH、O-グルコシド基、O-(6"-O-サクシニル)グル
コシド基、O-(6"-O-マロニル)グルコシド基または、O-
(6"-O-アセチル)グルコシド基を表す]で示されるイソ
フラボン誘導体を有効成分として含有することを特徴と
する、血中脂質濃度を低減させるために用いられる可食
性組成物。
【0017】(4)前記イソフラボン誘導体が、ダイゼ
イン、ダイズイン、6"-O-サクシニルダイズイン、6"-O-
マロニルダイズインまたは6"-O-アセチルダイズインで
ある、前記(3)の可食性組成物。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の血中脂質を低減させる薬
剤及び可食性組成物に有効成分として含有されるイソフ
ラボン誘導体は、一般式(I)
【0019】
【化5】
【0020】[式中、R1は、HまたはOHを表し、R2
は、OH、O-グルコシド基、O-(6"-O-サクシニル)グル
コシド基、O-(6"-O-マロニル)グルコシド基または、O-
(6"-O-アセチル)グルコシド基を表す]で示される化合
物である。
【0021】上記一般式(I)で示されるイソフラボン
誘導体のうち、ダイゼイン、ダイズイン、6"-O-サクシ
ニルダイズイン、6"-O-マロニルダイズインまたは6"-O-
アセチルダイズインが、有効成分として特に好ましい。
【0022】上記イソフラボン誘導体は、例えば大豆種
子もしくはその一部、または大豆発酵物、特に好ましく
は大豆胚軸または納豆などから抽出及び精製を行うこと
により得ることができる。具体的には、原料大豆胚軸ま
たは納豆のアルコール抽出物を、吸着カラムクロマトグ
ラフィー、ゲルカラムクロマトグラフィー、さらに逆相
系のカラムクロマトグラフィーに適用することで精製し
て、得られる。
【0023】また、イソフラボン誘導体のうちダイズイ
ン及びダイゼインは、フジッコ株式会社製のものを入手
することも可能である。
【0024】本発明の薬剤及び可食性組成物は、血中脂
質濃度、特に血清コレステロール値を低減させることが
できるので、高脂血症、動脈硬化症、ひいては、虚血性
心疾患、脳血管障害等、及び、例えば乳癌や大腸癌等の
一部の癌などの予防や治療において有用である。
【0025】一般式(I)で示されるイソフラボン誘導
体は、後記した急性毒性試験の結果に示すように、いず
れも経口及び皮下に、5,000〜10,000mg/kgの技術的限
界量をマウスまたはラットに対して投与した場合に、こ
れらの化合物に起因すると考えられる死亡例及び中毒症
状は一切認められなかった。従ってこれらの化合物は低
毒性であり、極めて安全性が高く、所望の作用効果を得
るために用いられる物質として好適である。
【0026】一般式(I)で示されるイソフラボン誘導
体の投与または摂取量は、投与または摂取対象者の状態
や年齢、投与経路等により異なるが、通常、 0.1〜4 m
g/kg体重/日、好ましくは0.2〜1 mg/kg体重/日が用
いられる。投与または摂取は、一日一回、または必要に
応じて複数回に分けて、所定量を用いればよい。
【0027】本発明の薬剤は、前記した種々の疾患状態
の予防や治療を目的として、好ましくは経口的に投与さ
れる。
【0028】本発明の薬剤の投与に際しては、製剤用と
して当該技術分野において常用され、且つ混合時に有効
成分であるイソフラボン誘導体に対して反応性を呈した
り、それを失活せしめることのない、薬理的に許容しう
る担体を混合し、適宜、投与に適した単位服用形態の組
成物を調製するとよい。
【0029】例えば経口投与に好適な剤形として、錠
剤、丸剤、カプセル剤、散剤もしくは顆粒剤等の固形製
剤を調製するためには、カルボキシメチルセルロースカ
ルシウム、ラクトース、グルコース、シュクロース等の
賦形剤、澱粉、アルギン酸ソーダ等の崩壊剤、ステアリ
ン酸マグネシウム、タルク等の滑沢剤、ポリビニルアル
コール、ヒドロキシプロピルセルロース、ゼラチン等の
結合剤、脂肪酸エステル等の表面活性剤、グリセリン等
の可塑剤などが用いられ、常法に従って製剤化される。
これら錠剤、顆粒剤、カプセル剤等は、例えば腸溶性製
剤のように、体内での崩壊、吸収を調節するために適宜
コーティングを施すことも可能である。
【0030】また、経口投与のために、例えば乳濁剤、
溶液剤、懸濁剤、シロップ剤もしくはエリキシル剤とい
った液体製剤を常法に従って製造してもよい。液体製剤
は、用時、水または他の適切な媒体に溶解または懸濁す
る形態としても提供されうる。
【0031】これらの製剤は、本発明のイソフラボン誘
導体を0.5重量%以上、好ましくは2〜25重量%の割合で
配合したものであるとよい。
【0032】さらに、本発明の薬剤には、治療や予防に
有効であると考えられる他の有効成分が含有されてもよ
い。
【0033】本発明の、一般式(I)で示されるイソフ
ラボン誘導体を有効成分として含有する、血中脂質濃度
を低減させるために用いられる可食性組成物は、前記有
効成分を、0.001重量%以上、好ましくは0.01〜10重量
%含有するものである。
【0034】可食性組成物の形態としては、例えば、飲
料、菓子、加工食品、調味料等に適した、種々の形態と
することが可能であり、特に限定されるものではない。
可食性組成物とするために、通常使用される賦形剤、増
量剤、安定化剤、乳化剤、甘味剤、香味剤、着色剤及び
発色剤等を、適宜、有効成分に対して好ましくない影響
を及ぼさない限りにおいて配合し、製造すればよい。本
発明を以下の実施例にて更に詳細に説明するが、本発明
がこれら実施例の開示によって限定されるものではない
事はもちろんである。
【0035】
【実施例】以下の実施例において、一般式(I)で示さ
れるイソフラボン誘導体のうち代表的な化合物である、
7-O-グルコピラノシル-4'-ヒドロキシ-イソフラボン
(すなわちダイズイン(純度99%以上、フジッコ株式会
社製))と、7,4'-ジヒドロキシ-イソフラボン(すなわ
ちダイゼイン(純度97%以上、フジッコ株式会社製))
を用いて、その作用効果を調べた。
【0036】(実施例1)卵巣摘除ラットにおける7-O-
グルコピラノシル-4'-ヒドロキシ-イソフラボンの血清
コレステロール値低下作用 卵巣摘除後7日目の11週齢雌性Sprague-Dawley系ラッ
ト5匹を一群とし、1%ヒドロキシプロピルセルロース
水溶液に懸濁したダイズインを、表1に示す種々の投与
量にて、通常の給水を行いながら4週間にわたり、ゾン
デを用いて連日経口投与した。1晩絶食させた後、各ラ
ットの下大静脈より採血し、血清中の中性脂肪、総コレ
ステロール、HDL−コレステロール及びLDL−コレ
ステロールの各濃度を定量した。対照群は、1%ヒドロ
キシプロピルセルロース水溶液のみを強制経口投与し
た。各脂質濃度の測定結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1から明らかように、ダイズインを25mg
/kg/日から75mg/kg/日の範囲で投与することによ
り、用量依存的に血清中の総コレステロール、HDLお
よびLDLコレステロール濃度が低下し、ダイズインが
血清中のコレステロールを低減せしめる効果を有するこ
とが示された。
【0039】(実施例2)卵巣摘除ラットにおける種々
のイソフラボン誘導体による血清コレステロール値低下
作用 卵巣摘除後7日目の11週齢雌性SpragueーDawley系ラッ
ト5匹を一群として、表2に示す各イソフラボン誘導体
を、各々の投与量にて、実施例1と同様に4週間にわた
り経口投与した後、絶食、採血して、各脂質濃度を定量
した。得られた結果を表2に示す。
【0040】
【表2】
【0041】表2に明らかに示されるように、用いたイ
ソフラボン誘導体はすべて、前記ダイズインと同様に血
清中の総コレステロール、HDLおよびLDLコレステ
ロール濃度の低下作用を有していた。
【0042】上記実施例1及び2から、一般式(I)で
示される化合物のうち代表的な化合物である、7-O-グル
コピラノシル-4'-ヒドロキシイソフラボン(ダイズイ
ン)、7,4'-ジヒドロキシイソフラボン(ダイゼイ
ン)、6"-O-サクシニルダイズイン、6"-O-マロニルダイ
ズイン及び6"-O-アセチルダイズインは、血清コレステ
ロール値の低下作用を有することが認められ、高脂血症
や動脈硬化症等の治療や予防に有効であることが確かめ
られた。
【0043】以下に、本発明の薬剤に含有されるイソフ
ラボン誘導体の急性毒性試験及び製剤例を示す。
【0044】急性毒性試験 5週齢のICR系マウスおよび5週齢のSprague-Dawley
系ラットの雌雄それぞれ10匹づつを一群とし、オリー
ブ油に懸濁したダイズインまたはダイゼインを、各々2,
500、5,000および10,000mg/kgの量で経口投与または、
1,250、2,000および5,000mg/kgの量で皮下投与し、投与
後14日間、観察を継続した。いずれの群においてもダ
イズインまたはダイゼインに起因すると考えられる死亡
例はなく、また中毒症状も認められなかった。従って、
LD50の算出は不可能であった。
【0045】製剤例1:本発明のイソフラボン誘導体を
含有する錠剤 以下の表3に記載した各成分を、所定量目ずつ準備し
た。
【0046】
【表3】
【0047】各成分を、それぞれ60〜120メッシュ
の篩で分級し、次いで、V型混合機で一括して混合し
た。これを、直接打錠機(TG2S:エルエーカ社製)
で錠剤に成形し、直径8.5mmの普通面の素錠100
0個を製造した。
【0048】製剤例2:本発明のイソフラボン誘導体を
含有するカプセル剤 下記表4に記載した各成分を、所定量目ずつ準備した。
【0049】
【表4】
【0050】各成分を、それぞれ60メッシュの篩で分
級し、次いで、V型混合機で一括して混合した。これを
1号カプセル1000錠に充填してカプセル剤とした。
【0051】次に、本発明のイソフラボン誘導体を含有
する可食性組成物の調製例を示す。
【0052】調製例1:本発明のイソフラボン誘導体を
含有する飲料の調製 下記表5に記載した各材料を、所定量ずつ準備した。
【0053】
【表5】
【0054】次に、水にダイズインを加えて懸濁させ、
その後、得られた液体に残りの材料を混合した後、12
2〜138℃で1秒間、瞬間殺菌して、180 ml容のガラ
ス瓶に充填した。
【0055】このようにして調製した飲料は、渋味や収
斂味が無く、また、果汁本来の風味が損なわれておらず
非常に美味であって、果汁入り清涼飲料として嗜好性及
び食品衛生上満足できるものであった。
【0056】調製例2:本発明のイソフラボン誘導体を
含有するゼリーの調製 まず、下記表6に示した材料を、所定量目ずつ準備し
た。
【0057】
【表6】
【0058】次に、水にダイゼインを加えて分散させ、
得られた液体に、果汁、水飴及び香料を添加混合し、別
途寒天とグラニュー糖を混合して混合液に添加した。
【0059】これらをよくかき混ぜながら、約90℃ま
で加熱し、寒天を溶かした。この溶融物を50ml用の
プラスティックのカップに分注した後、カップの上面を
プラスティックフィルムでシールし、5〜10℃で冷却
して凝固させ、ゼリーを得た。
【0060】このようにして調製したゼリーは、非常に
美味であり、「デザート」として優れた品質を有するも
のであった。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、血中脂質濃度を低減さ
せることによって、高脂血症、特に高コレステロール血
症や、動脈硬化症等の予防及び治療に有効な薬剤及び可
食性組成物が提供される。
【0062】また、本発明の薬剤及び可食性組成物の有
効成分である、一般式(I)で示されるイソフラボン誘
導体は、安全性という面においても、味や臭い等の食品
成分に要求される嗜好的な面においても優れているの
で、任意に様々な態様によって摂取・投与されうるとい
う利点を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C07D 311/36 C07H 17/07 C07H 17/07 A23L 2/26 2/00 F (72)発明者 石田 均司 静岡県静岡市瀬名3107−2 (72)発明者 辻 邦郎 静岡県静岡市池田1375−11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 [式中、R1は、HまたはOHを表し、R2は、OH、O-
    グルコシド基、O-(6"-O-サクシニル)グルコシド基、O-
    (6"-O-マロニル)グルコシド基または、O-(6"-O-アセチ
    ル)グルコシド基を表す]で示されるイソフラボン誘導
    体を有効成分として含有することを特徴とする、血中脂
    質濃度を低減させる薬剤。
  2. 【請求項2】 前記イソフラボン誘導体が、ダイゼイ
    ン、ダイズイン、6"-O-サクシニルダイズイン、6"-O-マ
    ロニルダイズインまたは6"-O-アセチルダイズインであ
    る、請求項1記載の薬剤。
  3. 【請求項3】 一般式(I) 【化2】 [式中、R1は、HまたはOHを表し、R2は、OH、O-
    グルコシド基、O-(6"-O-サクシニル)グルコシド基、O-
    (6"-O-マロニル)グルコシド基または、O-(6"-O-アセチ
    ル)グルコシド基を表す]で示されるイソフラボン誘導
    体を有効成分として含有することを特徴とする、血中脂
    質濃度を低減させるために用いられる可食性組成物。
  4. 【請求項4】 前記イソフラボン誘導体が、ダイゼイ
    ン、ダイズイン、6"-O-サクシニルダイズイン、6"-O-マ
    ロニルダイズインまたは6"-O-アセチルダイズインであ
    る、請求項3記載の可食性組成物。
JP8064368A 1996-03-21 1996-03-21 血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物 Pending JPH09255570A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064368A JPH09255570A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8064368A JPH09255570A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09255570A true JPH09255570A (ja) 1997-09-30

Family

ID=13256273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8064368A Pending JPH09255570A (ja) 1996-03-21 1996-03-21 血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09255570A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11269066A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Kao Corp 経口用美白剤及び美白用食品
WO2000049896A1 (en) * 1999-02-24 2000-08-31 Geza Bruckner Dietary compositions and methods
WO2000062774A1 (en) * 1999-04-20 2000-10-26 Board Of Trustees, Southern Illinois University Methods of treating clinical diseases with isoflavones
KR20020037140A (ko) * 2000-11-13 2002-05-18 권승룡 지질 저하 활성을 갖는 플라보노이드를 포함하는 터몹시스알터니플로라 추출물 및 이를 유효 성분으로 하는 약학적조성물
US6479054B1 (en) 1998-09-21 2002-11-12 Showa Sangyo Co., Ltd. Process for obtaining genistin-rich isoflavone composition
KR100408212B1 (ko) * 1999-04-23 2003-12-01 프로우틴 테크놀로지스 인터내쇼날 인크. 저 밀도 지단백질 콜레스테롤 농도를 저하시키기 위한 조성물 및 이의 방법
US6989435B2 (en) 1997-09-11 2006-01-24 Cambridge University Technical Services Ltd. Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
US7067117B1 (en) 1997-09-11 2006-06-27 Cambridge University Technical Services, Ltd. Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
WO2006075523A1 (ja) * 2005-01-12 2006-07-20 Fancl Corporation 血中コレステロール低下用経口組成物
US7238711B1 (en) 1999-03-17 2007-07-03 Cambridge University Technical Services Ltd. Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
JP2008546845A (ja) * 2005-06-28 2008-12-25 ケージーケー シナガイズ インク. 心臓血管疾患の治療のためのポリメトキシフラボン類およびトコトリエノール類のバイオアベイラビリティーを改善する組成物
EP1983989A4 (en) * 2006-02-09 2009-07-08 Ca Nat Research Council COMBINATIONS FROM BOTANICAL EXTRACTS TO PROMOTE CARDIOVASCULAR HEALTH
US7625410B2 (en) 2001-05-02 2009-12-01 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent device and method
JP2011105763A (ja) * 2000-06-21 2011-06-02 Kao Corp Ppar依存的遺伝子転写活性化剤
KR20150014410A (ko) * 2014-11-18 2015-02-06 경북대학교 산학협력단 페놀 화합물을 유효성분으로 포함하는 항혈전용 조성물

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6989435B2 (en) 1997-09-11 2006-01-24 Cambridge University Technical Services Ltd. Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
US7700087B2 (en) 1997-09-11 2010-04-20 Cambridge Enterprise Limited Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
US7067117B1 (en) 1997-09-11 2006-06-27 Cambridge University Technical Services, Ltd. Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
JPH11269066A (ja) * 1998-03-20 1999-10-05 Kao Corp 経口用美白剤及び美白用食品
US6479054B1 (en) 1998-09-21 2002-11-12 Showa Sangyo Co., Ltd. Process for obtaining genistin-rich isoflavone composition
WO2000049896A1 (en) * 1999-02-24 2000-08-31 Geza Bruckner Dietary compositions and methods
US6359017B1 (en) 1999-02-24 2002-03-19 Geza Bruckner Dietary compositions and methods
US7238711B1 (en) 1999-03-17 2007-07-03 Cambridge University Technical Services Ltd. Compounds and methods to inhibit or augment an inflammatory response
US8481558B2 (en) 1999-03-17 2013-07-09 Cambridge Enterprise Limited Compounds to inhibit or augment an inflammatory response
US7989466B2 (en) 1999-03-17 2011-08-02 Cambridge Enterprise Limited Methods to inhibit or augment an inflammatory response
JP2002542192A (ja) * 1999-04-20 2002-12-10 ボード オブ トラスティース, サザン イリノイ ユニバーシティ イソフラボンで臨床的な疾患を処置する方法
WO2000062774A1 (en) * 1999-04-20 2000-10-26 Board Of Trustees, Southern Illinois University Methods of treating clinical diseases with isoflavones
KR100408212B1 (ko) * 1999-04-23 2003-12-01 프로우틴 테크놀로지스 인터내쇼날 인크. 저 밀도 지단백질 콜레스테롤 농도를 저하시키기 위한 조성물 및 이의 방법
JP2011105763A (ja) * 2000-06-21 2011-06-02 Kao Corp Ppar依存的遺伝子転写活性化剤
KR20020037140A (ko) * 2000-11-13 2002-05-18 권승룡 지질 저하 활성을 갖는 플라보노이드를 포함하는 터몹시스알터니플로라 추출물 및 이를 유효 성분으로 하는 약학적조성물
US7625410B2 (en) 2001-05-02 2009-12-01 Boston Scientific Scimed, Inc. Stent device and method
WO2006075523A1 (ja) * 2005-01-12 2006-07-20 Fancl Corporation 血中コレステロール低下用経口組成物
JP2006193459A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Fancl Corp 血中コレステロール低下用経口組成物
JP2008546845A (ja) * 2005-06-28 2008-12-25 ケージーケー シナガイズ インク. 心臓血管疾患の治療のためのポリメトキシフラボン類およびトコトリエノール類のバイオアベイラビリティーを改善する組成物
JP2009525990A (ja) * 2006-02-09 2009-07-16 ナショナル・リサーチ・カウンシル・オブ・カナダ 医薬組成物
EP1983989A4 (en) * 2006-02-09 2009-07-08 Ca Nat Research Council COMBINATIONS FROM BOTANICAL EXTRACTS TO PROMOTE CARDIOVASCULAR HEALTH
US8895079B2 (en) 2006-02-09 2014-11-25 National Research Council Of Canada Combinations of botanical extracts for promoting cardiovascular health
KR20150014410A (ko) * 2014-11-18 2015-02-06 경북대학교 산학협력단 페놀 화합물을 유효성분으로 포함하는 항혈전용 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5284097B2 (ja) 抗肥満組成物
KR100795327B1 (ko) 근장력 증강제
JPH09255570A (ja) 血中脂質濃度を低減させる薬剤及び可食性組成物
JPH09176019A (ja) 糖質分解消化酵素阻害剤並びにこれを配合した医薬品および飲食品
CN102665725A (zh) 高血脂症改善剂、贫血改善组合物、尿酸值降低组合物以及饮料食品
KR20060022668A (ko) 고급지방산 유도체 함유 조성물 및 음식물
JPH08225453A (ja) リポプロテイン(a)低下剤及びコレステロール低下剤並びにこれを含有する医薬
JP2003252765A (ja) 腸管運動機能不全性疾患の治療剤
CN102264366B (zh) 含有芝麻素类和表没食子儿茶素没食子酸酯的组合物
JP2003155244A (ja) モズク由来のフコイダンを含む食品
EP1082122A1 (en) Isoflavonoids for treatment and prevention of migraine headaches
JPH11180869A (ja) 血中脂質改善剤、サイクリックampホスホジエステラーゼ阻害剤、飲食品および皮膚外用剤
JP2004262927A (ja) 血清コレステロール低下剤、飲食物およびその製造方法
KR102490355B1 (ko) 타우로케노디옥시콜산 함량이 증대된 담즙 추출물을 유효성분으로 포함하는 비만증 예방, 개선 또는 치료용 조성물 및 그의 제조방법
JPH0998738A (ja) 易吸収性カルシウム組成物
JPH09121811A (ja) 易吸収性カルシウム組成物
WO2005074961A1 (ja) 体脂肪調整剤
JP2004238349A (ja) モモタマナを有効成分として含有する抗肥満剤又は/及び動脈硬化予防剤
JP2002053476A (ja) 高脂血症予防兼改善剤およびそれを含有する飲食品
JP2003095941A (ja) 糖質消化酵素阻害剤、血糖値上昇抑制剤、肥満治療予防剤、糖尿病治療予防剤、健康飲食物
JP2009107952A (ja) 抗骨粗鬆症剤
JP4435882B2 (ja) アルコール吸収抑制組成物
KR100504966B1 (ko) 진세노사이드 Rg3 및 Rh2를 함유함을 특징으로 하는 항고혈압 조성물
JPH0551320A (ja) 肝機能改善剤
JP4611775B2 (ja) 血圧降下剤