JPH09255665A - フェノール誘導体及びその合成中間体 - Google Patents

フェノール誘導体及びその合成中間体

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JPH09255665A
JPH09255665A JP8063604A JP6360496A JPH09255665A JP H09255665 A JPH09255665 A JP H09255665A JP 8063604 A JP8063604 A JP 8063604A JP 6360496 A JP6360496 A JP 6360496A JP H09255665 A JPH09255665 A JP H09255665A
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JP
Japan
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group
compound
butyl
tert
solvent
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Pending
Application number
JP8063604A
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English (en)
Inventor
Riichi Suzuki
利一 鈴木
Hiroshi Omizu
博 大水
Yoshimasa Hashimura
吉正 橋村
Hitoshi Kubota
均 窪田
Keiko Saito
敬子 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tanabe Seiyaku Co Ltd filed Critical Tanabe Seiyaku Co Ltd
Priority to JP8063604A priority Critical patent/JPH09255665A/ja
Publication of JPH09255665A publication Critical patent/JPH09255665A/ja
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、医薬として有用なフェノール誘導
体及びその塩を提供するものである。 【解決手段】 本発明は、一般式〔I〕 【化21】 (式中、R1及びR3は同一又は異なって低級アルキル基
又は低級アルコキシ基を表し、R2は水素原子、低級ア
ルキル基又は低級アルコキシ基を表し、環Aは置換され
ていてもよい含硫、含窒素又は含酸素単環式複素環を表
す。)で示されるフェノール誘導体及びその薬理的に許
容しうる塩である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なフェノール誘
導体及びその製法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の生活水準の向上及び食生活の西洋
化等に伴う、高カロリー・高コレステロールを多く含む
食生活への変化並びに全人口にしめる高齢層の割合の増
加等の原因によって、血管中のコレステロールの沈着量
に起因する動脈硬化、心筋梗塞等、虚血性心疾患の疾病
が増加し社会問題化している。
【0003】これまでにも、血中のコレステロール量を
低下させる薬剤の開発が行われてきたが、消化管でのコ
レステロールの吸収及び血管壁でのコレステロールの沈
着を抑制するもの、あるいは動脈硬化病巣そのものを退
縮させる薬剤は未だ見いだされていない。
【0004】ところで、動脈硬化発症の初期病変とし
て、単球/マクロファージ由来泡沫細胞の血管内皮下へ
の集積が認められている。泡沫細胞への脂質の蓄積は、
1)血中の低密度リポ蛋白質(LDL)が血管内皮細胞
下で化学的修飾を受け、スカベンジャー受容体を介して
単球/マクロファージに取り込まれる、2)取り込まれ
た、酸化的変質を受けたLDL中のコレステロールエス
テルはライソゾーム内で加水分解され、生成された遊離
コレステロールは細胞質へ転送される、3)そこでアシ
ルコエンザイムAコレステロールアシルトランスフェラ
ーゼ(ACAT)によって再エステル化を受け、脂肪滴
として蓄積し、粥状動脈硬化病変である泡沫細胞を形成
する。従って、このACATの作用を阻害することによ
りコレステロールの生体内への取り込み抑制、さらには
コレステロールエステルの生成を抑制することが可能で
ある。
【0005】かかるACAT阻害活性を有する化合物と
しては、例えば特開平2−188568号公報、特開平
2−92950号公報に記載されているものの、これら
に示された化合物はACAT阻害作用は有するが、粥状
動脈硬化病変の形成に重要なマクロファージの泡沫化を
惹起するLDLの酸化的変質については特に効果は示さ
れていない。
【0006】ところで、粥状動脈硬化巣の形成に重要な
役割を演じている泡沫細胞は、酸化的変質を受けたLD
Lがマクロファージに取り込まれた結果、そのマクロフ
ァージが泡沫化したものである。このように酸化的変質
を受けたLDLがマクロファージの泡沫化の原因であり
粥状動脈硬化巣の形成に重要な役割を演じていることは
Diane W.Morel等によって報告されている
(ARTERIOSCLEROSIS、4巻 357−
364頁、1984)。さらには、上記LDLの酸化的
変質を防ぐことにより動脈硬化巣の退縮が起こること
が、TORU KITA等の報告(Proc Nat
l.Acad.Sci.USA、84巻、5928−5
931頁、1987)で明らかにされている。従って、
上記したACAT阻害作用に加えてLDLの酸化的変質
を抑制することは粥状動脈硬化巣の形成、拡大の防止、
及びその退縮に極めて重要である。
【0007】一方、脂質過酸化反応がいかなる機序で細
胞膜傷害、ひいては細胞死を導くかは完全には明らかに
されていないが、かかる細胞傷害過程に活性酸素の産生
亢進が重要な役割を担っている事は共通の認識として理
解されている。さらに、活性酸素は脂質の過酸化のみな
らず、酵素や蛋白質の変性及び核酸の障害などを引き起
こし、これらが様々な臓器障害の原因となることが知ら
れている。例えば心臓においては、冠動脈の閉塞によっ
て起こる心筋梗塞発作の初期では、心原性ショックや致
死性不整脈などの重篤な状態に陥るため、初期治療には
梗塞部位の血流再開のための再灌流療法(血栓溶解、経
皮的冠形成(PTCA)、冠動脈バイパス手術(CAB
G)等)が施行される。しかし最近、血行再開によって
心筋組織傷害の悪化が生じる虚血/再灌流障害と呼ばれ
る病態が注目されている。この発症機序の一つとして活
性酸素の関与が報告されており、再灌流時に発生した酸
素ラジカルは再灌流不整脈を惹起し、ATP産生障害に
伴う細胞傷害や酵素蛋白活性増加に伴う細胞膜破壊によ
って心筋障害を来すことが問題とされてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、活性酸素を
消去し、抗酸化作用を有することにより、動脈硬化、心
筋梗塞、虚血/再灌流時の細胞傷害及び不整脈の抑制等
に有効である新規なフェノール誘導体を提供するもので
ある。また、本発明はこのような新規フェノール誘導体
の製法をも提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式〔I〕
【0010】
【化3】
【0011】(式中、R1及びR3は同一又は異なって低
級アルキル基又は低級アルコキシ基を表し、R2は水素
原子、低級アルキル基又は低級アルコキシ基を表し、環
Aは置換されていてもよい含硫、含窒素又は含酸素単環
式複素環を表す。)で示されるフェノール誘導体又はそ
の薬理的に許容しうる塩に関する。
【0012】
【発明の実施の形態】目的物〔I〕において、環Aで示
される含硫、含窒素又は含酸素単環式複素環としては、
次式
【0013】
【化4】
【0014】で示される環等があげられる。
【0015】これらの複素環は1〜2個の置換基で置換
されていてもよく、このような置換基としては、アリー
ル基、ジアリール低級アルキル基、含窒素複素環式基置
換低級アルキル基、アリール低級アルキル基、シクロア
ルキル基、アルキル基、置換されていてもよいアミノ基
等があげられる。
【0016】このうち、置換されていてもよいアミノ基
の置換基としては、アリール低級アルキル基、アリール
基、等があげられ、これらはアミノ基に1又は2個置換
していてもよい。
【0017】さらに、上記置換基のうち、アリール基の
具体例としてはフェニル基、ナフチル基等があげられ、
含窒素複素環式基の具体例としてはピリジル基、イミダ
ゾリル基、テトラゾリル基等があげられる。
【0018】目的物〔I〕のうち、薬効上好ましい化合
物としては、R2が水素原子である化合物、R1がメトキ
シ基である化合物、R3がtert−ブチル基である化
合物、あるいは環Aがベンゼン環と縮合して2−オキソ
−1,2,3,4−テトラヒドロキナゾリン環、2−メ
ルカプト−1,2,3,4−テトラヒドロキナゾリン
環、4H−3,1−ベンゾオキサジン環等を形成する化
合物があげられる。
【0019】本発明に係るフェノール誘導体〔I〕は、
遊離の形でも、また薬理的に許容し得る塩の形でも医薬
用途に使用することができる。かかる薬理的に使用し得
る塩としては、例えば塩酸塩、硫酸塩、臭化水素酸塩の
如き無水酸塩、酢酸塩、フマル酸塩、シュウ酸塩、メタ
ンスルホン酸塩の如き有機酸塩などがあげられる。ま
た、カルボキシル基等の置換基を有する場合には塩基性
塩(例えばナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属
塩又はカルシウム塩のごときアルカリ土類金属塩)とし
ても用いることができる。
【0020】更に本発明のフェノール誘導体〔I〕又は
その塩は、その溶媒和物あるいは水和物のいずれも含む
ものである。
【0021】本発明に係るフェノール誘導体〔I〕もし
くはその塩は経口的にも非経口的にも投与することがで
き、また常法により例えば、錠剤、顆粒剤、カプセル
剤、散剤、注射剤、吸入剤のような適宜の医薬製剤とし
て用いることができる。
【0022】投与量は、投与方法、患者の年齢・体重・
状態あるいは疾患の程度により異なるが、通常1日当た
りの投与量は、経口投与の場合は5〜50mg/kg、
非経口投与の場合は0.1〜10mg/kgとするのが
好ましい。
【0023】本発明によれば、目的物〔I〕は、一般式
〔II〕
【0024】
【化5】
【0025】(式中、R0は水酸基の保護基を表し、他
の記号は前記と同一意味を有する。)で示される化合物
の保護基を除去することにより製造することができる。
【0026】また、本発明の目的物のうち、一般式〔I
−A〕
【0027】
【化6】
【0028】(式中、R5は置換されていてもよいアミ
ノ基を表し、他の記号は前記と同一意味を有する。)で
示される化合物は、一般式〔III〕
【0029】
【化7】
【0030】(式中、Wは酸素原子又は硫黄原子を表
し、他の記号は前記と同一意味を有する。)で示される
化合物を閉環することにより製造することもできる。
【0031】化合物〔II〕の保護基の除去は、保護基
の種類に応じて常法に従って加水分解、酸処理、還元等
の通常の方法で実施することができる。当該保護基とし
ては、例えばメトキシメチル基等のアルコキシアルキル
基、アルコキシカルボニル基、アルキルカルボニル基、
トリメチルシリル基等のシリル基等があげられる。
【0032】例えば保護基がアルコキシアルキル基の場
合の除去は、溶媒の存在下もしくは非存在下、酸処理に
より実施することができる。溶媒としてはメタノール等
のアルカノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等の
エーテル系溶媒等を、酸としては塩酸、硫酸等の無機酸
を好適に用いることができる。本反応は−30℃〜10
0℃、とりわけ0℃〜50℃で好適に進行する。
【0033】化合物〔III〕の閉環反応は、縮合剤の
存在下、適当な溶媒中で実施することができる。縮合剤
としては、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミド、
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド等を、また溶媒としては、ベンゼン、トルエ
ン等を好適に用いることができる。本反応は、室温〜1
00℃、とりわけ50〜100℃で好適に進行する。
【0034】なお、本発明の原料化合物〔II〕のう
ち、一般式〔II−A〕
【0035】
【化8】
【0036】(式中、R0、R1、R2、R3及びR5は前
記と同一意味を有する。)で示される化合物は、一般式
〔IV〕
【0037】
【化9】
【0038】(式中、R0、R1、R2及びR3は前記と同
一意味を有する。)で示される化合物を還元して一般式
〔V〕
【0039】
【化10】
【0040】(式中、R0、R1、R2及びR3は前記と同
一意味を有する。)で示される化合物としたのち、一般
式〔VI〕
【0041】
【化11】
【0042】(式中、Yはハロゲン原子を表し、R5
びWは前記と同一意味を有する。)で示される化合物と
反応させて一般式〔VII〕
【0043】
【化12】
【0044】(式中、R0、R1、R2、R3、R5及びW
は前記と同一意味を有する。)で示される化合物を得、
ついで該化合物を閉環して製造することができる。
【0045】一方、本発明の原料化合物のうち一般式
〔II−B〕
【0046】
【化13】
【0047】(式中、R4はアリール基、ジアリール低
級アルキル基、含窒素複素環式基置換アルキル基、アリ
ール低級アルキル基、シクロアルキル基又はアルキル基
を表し、W1は酸素原子又は硫黄原子を表し、R0
1、R2及びR3は前記と同一意味を有する。)で示さ
れる化合物は、化合物〔IV〕と一般式〔VIII〕
【0048】
【化14】
【0049】(式中、R4は前記と同一意味を有す
る。)で示される化合物とを反応させたのち、脱水及び
還元し、得られる一般式〔IX〕
【0050】
【化15】
【0051】(式中、R0、R1、R2、R3及びR4は前
記と同一意味を有する。)で示される化合物とホスゲ
ン、トリホスゲン又はチオホスゲンとを反応させて製造
することができる。
【0052】また、化合物〔III〕は化合物〔VI
I〕を脱保護することにより製造することができる。
【0053】化合物〔IV〕の還元反応は、還元剤の存
在下、適当な溶媒中で実施することができる。還元剤と
しては、水素化ホウ素ナトリウム等の水素化ホウ素アル
カリ金属、溶媒としては、アルカノールを好適に用いる
ことができる。本反応は氷冷下〜室温で好適に進行す
る。
【0054】化合物〔V〕と化合物〔VI〕との反応
は、塩基の存在もしくは非存在下、適当な溶媒中で実施
することができる。R5が非置換アミノ基もしくはモノ
置換アミノ基である化合物〔VI〕を用いる場合は一般
式〔VI−B〕
【0055】
【化16】
【0056】(式中、R51は水素原子またはアミノ基の
置換基を表し、Wは前記と同一意味を有する。)で示さ
れる化合物として反応に供することもできる。塩基とし
ては、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、ピリジン、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]
−7−ウンデセン等を、また溶媒としては、ジクロロメ
タン、クロロホルム、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、ジメチルスルホキシド、ジメチル
ホルムアミド、アセトン、酢酸エチル、1,2−ジクロ
ロエタン等の溶媒を好適に用いることができる。本反応
は、−30〜100℃、とりわけ0〜50℃で好適に進
行する。
【0057】化合物〔VII〕の閉環反応は、縮合剤の
存在下、適当な溶媒中で実施することができる。縮合剤
としては、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミド、
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カル
ボジイミド等を、また溶媒としては、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等を好適に用いることができる。本反応
は、室温〜100℃、とりわけ50〜100℃で好適に
進行する。
【0058】化合物〔IV〕と化合物〔VIII〕との
脱水反応は溶媒の存在下又は非存在下に、モレキュラー
シーブの存在下又はディーンスターク脱水装置を用いて
実施することができる。本反応は加熱下に好適に進行す
る。引き続く還元反応は還元剤の存在下、それぞれ適当
な溶媒中で実施することができる。還元剤としては、シ
アノ水素化ホウ素ナトリウム等のシアノ水素化物を用い
ることができ、溶媒としてはメタノール等のアルカノー
ル、テトラヒドロフラン、アセトニトリル等を好適に用
いることができる。還元反応は氷冷〜室温で好適に進行
する。
【0059】化合物〔IX〕とホスゲン、トリホスゲン
又はチオホスゲンとの反応は、塩基の存在下、適当な溶
媒中で実施することができる。塩基及び溶媒としては化
合物〔V〕と化合物〔VI〕の反応と同じものを好適に
用いることができる。本反応は0℃〜50℃で好適に進
行する。
【0060】化合物〔VII〕の脱保護反応は化合物
〔II〕の脱保護と同様に実施することができる。
【0061】化合物〔IV〕は一般式〔X〕
【0062】
【化17】
【0063】(式中、R1、R2及びR3は前記と同一意
味を有する。)で示される化合物をハロゲン化し、得ら
れる一般式〔XI〕
【0064】
【化18】
【0065】(式中、Xはハロゲン原子を表し、R1
2及びR3は前記と同一意味を有する。)で示される化
合物の水酸基を保護して一般式〔XII〕
【0066】
【化19】
【0067】(式中、R0、R1、R2、R3及びXは前記
と同一意味を有する。)で示される化合物を得、さらに
該化合物を還元して得られる一般式〔XIII〕
【0068】
【化20】
【0069】(式中、R0、R1、R2、R3及びXは前記
と同一意味を有する。)で示される化合物をホルミル化
することにより得ることができる。
【0070】上記各反応において、各原料化合物は、そ
のまま、又はその塩のいずれの形ででも使用することが
でき、例えば、塩酸塩、臭化水素酸塩、シュウ酸塩、硫
酸塩、トリフルオロ酢酸塩等を好適に用いることができ
る。
【0071】本明細書中において、アルキル基及びアル
コキシ基としては、炭素数1〜20、好ましくは炭素数
1〜6のものがあげられ、低級アルキル基及び低級アル
コキシ基としては炭素数1〜6、好ましくは炭素数1〜
4のものがあげられる。
【0072】また、炭素数1〜4のアルキル基として
は、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブ
チル基等があげられ、炭素数1〜6のアルコキシ基とし
てはメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、イソ
ブトキシ、tert−ブトキシ基等があげられる。
【0073】
【実施例】
実施例1 (1)6−tert−ブチル−4−メトキシ−2−(4
−メトキシフェニルアゾ)フェノール30.0gの二硫
化炭素500ml溶液に臭素5.7mlを滴下し、2時
間緩やかに加熱還流する。反応液に水を加えてエーテル
抽出し、洗浄、乾燥、溶媒留去後、残渣をクロロホルム
−エタノール混液から再結晶することにより3−ブロモ
−6−tert−ブチル−4−メトキシ−2−(4−メ
トキシフェニルアゾ)フェノール21.3gを得る。
【0074】m.p.170〜172℃ (2)本品48.0gのジメチルホルムアミド500m
l溶液に、氷冷下62%水素化ナトリウム5.4gを加
え、室温で1時間撹拌した後、メトキシメチルクロライ
ド10.8mlを滴下して、室温で2時間撹拌する。ジ
メチルホルムアミドを減圧留去し、残渣に水を加えて酢
酸エチル抽出する。抽出液を洗浄、乾燥後、溶媒留去す
る。残査をヘキサン−酢酸エチル混液から再結晶するこ
とにより〔3−ブロモ−6−tert−ブチル−4−メ
トキシ−2−(4−メトキシフェニルアゾ)フェノキ
シ〕メトキシメタン44.3gを得る。
【0075】m.p.91〜92℃ (3)本品117gのエタノール1200ml懸濁液に
10%パラジウム−炭素触媒5gを加え、常圧で5時間
接触還元する。触媒をろ去後、ろ液を濃縮し、残渣にエ
ーテルを加えて不溶物をろ別する。ろ液を濃縮後、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;ヘキサ
ン:酢酸エチル=10:1)精製することにより(3−
ブロモ−6−tert−ブチル−4−メトキシ−2−ア
ミノフェノキシ)メトキシメタン47.6gを得る。
【0076】m.p.80〜81℃ (4)本品10.0gのエーテル400ml溶液を−2
5℃に冷却して1.6Mn−ブチルリチウムヘキサン溶
液49.1mlを滴下し、同温で1時間撹拌する。反応
液を−50℃に冷却してジメチルホルムアミド2.92
mlとエーテル90mlの混合物を滴下し、−30℃で
30分間撹拌する。反応液に酢酸(4.5ml)を加え
た後、室温に戻し、水を加えて有機層を分取する。水層
をエーテル抽出し、合わせた有機層を洗浄、乾燥後、溶
媒留去する。残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶媒;ヘキサン:酢酸エチル=5:1)精製するこ
とにより(2−アミノ−6−tert−ブチル−3−ホ
ルミル−4−メトキシフェノキシ)メトキシメタン3.
81gを得る。
【0077】m.p.61〜63℃ (5)本品5gと(3−ピリジルメチル)アミン3.0
3gの混合物を90℃で3時間加熱する。反応液をアセ
トニトリル40mlに溶かし、モレキュラーシーブ1g
を加え、氷冷下シアノ水素化ホウ素ナトリウム2.35
gを加える。15%塩化水素/ジオキサン溶液でpH=
6.5〜7に調整し、室温で4時間撹拌する。モレキュ
ラーシーブをろ別し、ろ液を濃縮後、残査に酢酸エチル
を加え、洗浄、乾燥後、溶媒留去する。残査をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロロホルム:エ
タノール=20:1)精製し、ヘキサンで結晶化するこ
とにより{2−アミノ−6−tert−ブチル−4−メ
トキシ−3−〔(3−ピリジルメチル)アミノメチル〕
フェノキシ}メトキシメタン2.19gを得る。
【0078】m.p.60〜65℃ (6)本品2.12g、トリエチルアミン3.3ml及
びジクロロメタン210mlの混合物を−78℃に冷却
しホスゲンのジクロロメタン溶液(2.901M)3.
0mlを滴下する。室温まで昇温後、反応液を洗浄、乾
燥後、溶媒留去する。残査をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(溶媒;クロロホルム:エタノール=20:
1)精製し、エーテルから再結晶することにより7−t
ert−ブチル−5−メトキシ−8−メトキシメトキシ
−2−オキソ−3−(3−ピリジルメチル)−1,2,
3,4−テトラヒドロキナゾリン735mgを得る。
【0079】m.p.118〜121℃ (7)本品560mgのメタノール15ml溶液に濃塩
酸1mlを加え、35℃で4時間撹拌する。析出晶をろ
取し、メタノールで洗浄することにより7−tert−
ブチル−8−ヒドロキシ−5−メトキシ−2−オキソ−
3−(3−ピリジルメチル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロキナゾリン塩酸塩410mgを得る。
【0080】m.p.228〜231℃(分解) 実施例2〜9 対応原料化合物を実施例1と同様に処理して下記第1表
記載化合物を得る。
【0081】
【表1】
【0082】
【表2】
【0083】実施例10 (1)実施例1の(4)で得られた化合物16.5gの
メタノール150ml溶液に氷冷下水素化ホウ素ナトリ
ウム2.3gを加え、同温で1時間撹拌する。メタノー
ルを減圧留去後、水を加えて酢酸エチル抽出する。抽出
液を洗浄、乾燥後、溶媒留去し、析出晶にn−ヘキサン
を加えてろ取することにより(2−アミノ−6−ter
t−ブチル−3−ヒドロキシメチル−4−メトキシフェ
ノキシ)メトキシメタン14.7gを得る。
【0084】m.p.106〜107℃ (2)チオホスゲン1.79mlのジクロロメタン25
0m溶液を−60℃に冷却し、ベンジルアミン2.44
ml、トリエチルアミン9.28ml及びジクロロメタ
ン50mlの混合物を滴下する。室温で2.5時間撹拌
した後、溶媒を減圧留去する。得られた残渣をジクロロ
メタン250mlに溶かし、室温で(2−アミノ−6−
tert−ブチル−3−ヒドロキシメチル−4−メトキ
シフェノキシ)メトキシメタン6.00g、トリエチル
アミン4.64ml及びジクロロメタン50ml溶液の
混合物を滴下し、室温で終夜撹拌する。反応液を洗浄、
乾燥、溶媒留去後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(溶媒;クロロホルム:酢酸エチル=1:1)
精製することにより〔2−(3−ベンジルチオウレイ
ド)−6−tert−ブチル−3−ヒドロキシメチル−
4−メトキシフェノキシ〕メトキシメタン6.53gを
得る。
【0085】m.p.137〜138℃ (3)本品2.0g、濃塩酸2ml及びテトラヒドロフ
ラン20mlの混合物を室温で45分間撹拌する。減圧
乾固し、結晶性残渣にイソプロピルエーテルを加えてろ
取し、酢酸エチル−イソプロピルエーテル混液から再結
晶して、2−(3−ベンジルチオウレイド)−6−te
rt−ブチル−3−ヒドロキシメチル−4−メトキシフ
ェノール1.34gを得る。
【0086】m.p.177〜178℃ 実施例11 (1)〔2−(3−ベンジルチオウレイド)−6−te
rt−ブチル−3−ヒドロキシメチル−4−メトキシフ
ェノキシ〕メトキシメタン4.00g、N,N−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド2.96g及びベンゼン40
0mlの混合物を終夜加熱還流する。ベンゼンを留去
し、残渣にイソプロピルエーテルを加えて不溶物をろ去
する。ろ液を減圧乾固し、n−ヘキサン−酢酸エチル混
液から再結晶して、2−ベンジルアミノ−7−tert
−ブチル−5−メトキシ−8−メトキシメトキシ−4H
−3,1−ベンゾオキサジン2.75gを得る。
【0087】m.p.113〜115℃ (2)本品2.0g、濃塩酸2ml及びテトラヒドロフ
ラン20mlの混合物を室温で30分間撹拌する。減圧
乾固し、結晶性残渣をエタノール−イソプロピルエーテ
ル混液から再結晶して、2−ベンジルアミノ−7−te
rt−ブチル−5−メトキシ−8−ヒドロキシ−4H−
3,1−ベンゾオキサジン塩酸塩1.30gを得る。
【0088】m.p.165〜167℃ 実施例12 (1)対応原料化合物を実施例10(2)と同様に処理
して〔2−(3−フェニルウレイド)−6−tert−
ブチル−3−ヒドロキシメチル−4−メトキシフェノキ
シ〕メトキシメタンを得る。
【0089】m.p.172〜174℃ (2)本品を実施例10(3)と同様に処理して2−
(3−フェニルウレイド)−6−tert−ブチル−3
−ヒドロキシメチル−4−メトキシフェノールを得る。
【0090】IR 3325、2955、1650cm
-1 実施例13 (1)実施例10の(1)で得られた化合物3.47
g、シクロヘキシルイソチオシアネート2.74ml及
びテトラヒドロフラン30mlの混合物を50℃で3時
間撹拌した後、さらに2時間加熱還流する。テトラヒド
ロフランを留去し、析出晶にイソプロピルエーテルを加
えてろ取することにより〔2−(3−シクロヘキシルチ
オウレイド)−6−tert−ブチル−3−ヒドロキシ
メチル−4−メトキシフェノキシ〕メトキシメタン2.
51gを得る。
【0091】m.p.144〜146℃ (2)本品1.2g、1−エチル−3−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩840mg及び
ベンゼン30mlの混合物を2時間加熱還流する。ベン
ゼンを留去し、残渣にクロロホルムを加えて洗浄、乾
燥、溶媒留去後、析出晶にn−ヘキサンを加えてろ取す
ることにより2−シクロヘキシルアミノ−7−tert
−ブチル−5−メトキシ−8−メトキシメトキシ−4H
−3,1−ベンゾオキサジン870mgを得る。
【0092】m.p.129〜131℃ (3)本品800mg、濃塩酸1ml及びテトラヒドロ
フラン10mlの混合物を室温で30分間撹拌する。減
圧乾固し、イソプロピルエーテルを加えて析出晶をろ取
し、2−シクロヘキシルアミノ−7−tert−ブチル
−8−ヒドロキシ−5−メトキシ−4H−3,1−ベン
ゾオキサジンを得る。
【0093】m.p.190〜192℃ 実施例14 (1)2−シクロヘキシルアミノ−7−tert−ブチ
ル−5−メトキシ−8−メトキシメトキシ−4H−3,
1−ベンゾオキサジン1.01gのジメチルホルムアミ
ド20ml溶液に室温下62%水素化ナトリウム113
mgを加え、1時間撹拌する。ついでベンジルブロマイ
ド0.35mlを滴下し、室温で30分間撹拌する。反
応液に酢酸エチルを加え、洗浄、乾燥、溶媒留去後、残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶媒;クロ
ロホルム:酢酸エチル=5:1)精製することにより2
−(N−シクロヘキシル −N−ベンジルアミノ)−7
−tert−ブチル−5−メトキシ−8−メトキシメト
キシ−4H−3,1−ベンゾオキサジン850mgを得
る。
【0094】m.p.129〜130℃ (2)本品800mg、メタノール20ml及び4N塩
化水素−ジオキサン溶液1.5mlの混合物を室温で3
時間撹拌する。減圧乾固し、析出晶にn−ヘキサンを加
えてろ取し、2−(N−シクロヘキシル−N−ベンジル
アミノ)−7−tert−ブチル−5−メトキシ−8−
ヒドロキシ−4H−3,1−ベンゾオキサジン塩酸塩5
40mgを得る。
【0095】m.p.171〜173℃ 実施例15 (1)フェニルイソチオシアネートを用いて実施例13
の(1)、(2)と同様の操作をすることにより2−フ
ェニルアミノ−7−tert−ブチル−5−メトキシ−
8−メトキシメトキシ−4H−3,1−ベンゾオキサジ
ンを無色粉末で得る。
【0096】(2)本品を実施例13の(3)と同様の
操作をすることにより2−フェニルアミノ−7−ter
t−ブチル−5−メトキシ−8−ヒドロキシ−4H−
3,1−ベンゾオキサジン塩酸塩を得る。
【0097】m.p.175〜176℃ 実施例16 (1)1−ナフチルイソチオシアネートを用いて実施例
13の(1)、(2)と同様の操作をすることにより2
−(1−ナフチルアミノ)−7−tert−ブチル−5
−メトキシ−8−メトキシメトキシ−4H−3,1−ベ
ンゾオキサジンを得る。
【0098】m.p.142〜143℃ (2)本品を実施例13の(3)と同様の操作をするこ
とにより2−(1−ナフチルアミノ)−7−tert−
ブチル−5−メトキシ−8−ヒドロキシ−4H−3,1
−ベンゾオキサジン塩酸塩を得る。
【0099】m.p.210〜212℃ 実施例17 実施例10で得られた化合物を実施例11の(1)と同
様に処理して2−ベンジルアミノ−7−tert−ブチ
ル−5−メトキシ−8−ヒドロキシ−4H−3,1−ベ
ンゾオキサジン塩酸塩を得る。
【0100】m.p.165〜167℃ 実施例18 実施例12で得られた化合物を実施例11の(1)と同
様に処理して2−フェニルアミノ−7−tert−ブチ
ル−5−メトキシ−8−ヒドロキシ−4H−3,1−ベ
ンゾオキサジン塩酸塩を得る。
【0101】m.p.175〜176℃ 参考例1 p−アニシジン257gを濃塩酸514mlの水153
0ml溶液に溶解し、氷冷下、亜硝酸ナトリウム158
gの水500ml溶液を滴下する。この混合液を氷冷
下、4−メトキシ−2−tert−ブチルフェノール3
56g、水酸化ナトリウム416g及び水3000ml
溶液に滴下し、同温で15分間撹拌する。濃塩酸(約4
00ml)を滴下してpH=3に調整し、析出する結晶
をろ取、水洗、乾燥後、クロロホルム−エタノール混液
から再結晶して2−(4−メトキシフェニルアゾ)−4
−メトキシ−6−tert−ブチルフェノール400g
(収率:64%、融点:125−127℃)を得る。
【0102】
【発明の効果】本発明のフェノール誘導体〔I〕または
その薬理的に許容する塩は、優れた脂質過酸化抑制作
用、マクロファージ泡沫化抑制作用、酸化LDL生成抑
制作用、ACAT阻害作用、マウス抗酸化作用、再灌流
誘発不整脈抑制作用等を有することから、心筋梗塞や脳
梗塞などの虚血性疾患、動脈硬化、炎症などの予防また
は治療薬として有用である。また本発明の目的物は、毒
性も低く、医薬として使用する場合、高い安全性を有す
る。
【0103】一方、化合物〔III〕は、フェノール誘
導体〔I−A〕の合成中間体として有用であるととも
に、優れた脂質過酸化抑制作用、酸化LDL生成抑制作
用、マウス抗酸化作用、再灌流誘発不整脈抑制作用等を
有する医薬化合物としても有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 335/18 7106−4H C07C 335/18 C07D 239/93 C07D 239/93 265/18 265/18 // C07C 217/84 7457−4H C07C 217/84 223/06 7457−4H 223/06 245/08 9451−4H 245/08 (72)発明者 窪田 均 兵庫県川辺郡猪名川町白金3−39−6 (72)発明者 齋藤 敬子 埼玉県浦和市円正寺166番地2

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 (式中、R1及びR3は同一又は異なって低級アルキル基
    又は低級アルコキシ基を表し、R2は水素原子、低級ア
    ルキル基又は低級アルコキシ基を表し、環Aは置換され
    ていてもよい含硫、含窒素又は含酸素単環式複素環を表
    す。)で示されるフェノール誘導体又はその薬理的に許
    容しうる塩。
  2. 【請求項2】 R2が水素原子、R1がメトキシ基である
    請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 R3がtert−ブチル基である請求項
    2記載の化合物。
  4. 【請求項4】 一般式〔III〕 【化2】 (式中、R1及びR3は同一又は異なって低級アルキル基
    又は低級アルコキシ基を表し、R2は水素原子、低級ア
    ルキル基又は低級アルコキシ基を表し、R5は置換され
    ていてもよいアミノ基を表し、Wは酸素原子又は硫黄原
    子を表す。)で示される化合物又はその塩。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8044047B2 (en) * 2008-09-08 2011-10-25 Hoffman-La Roche Inc. 5-substituted benzoxazines
CN105566153A (zh) * 2014-10-14 2016-05-11 中国医学科学院药物研究所 偶氮苯衍生物及其制法和药物组合物与用途

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8044047B2 (en) * 2008-09-08 2011-10-25 Hoffman-La Roche Inc. 5-substituted benzoxazines
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CN105566153B (zh) * 2014-10-14 2019-05-31 中国医学科学院药物研究所 偶氮苯衍生物及其制法和药物组合物与用途

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