JPH09259799A - X線イメージ管およびその製造方法 - Google Patents

X線イメージ管およびその製造方法

Info

Publication number
JPH09259799A
JPH09259799A JP6589896A JP6589896A JPH09259799A JP H09259799 A JPH09259799 A JP H09259799A JP 6589896 A JP6589896 A JP 6589896A JP 6589896 A JP6589896 A JP 6589896A JP H09259799 A JPH09259799 A JP H09259799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anode
vacuum envelope
ceramic
ray image
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP6589896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Tanno
一敏 丹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6589896A priority Critical patent/JPH09259799A/ja
Publication of JPH09259799A publication Critical patent/JPH09259799A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力部周辺の耐電圧特性を向上し、また、特
性のよい電子レンズを形成できるX線イメージ管および
その製造方法を提供すること。 【解決手段】 入力部16や複数の集束電極17a〜1
7c、陽極18、出力部19などを真空外囲器11内に
収納したX線イメージ管において、陽極18を囲む真空
外囲器11の後半部11bをセラミックで構成し、集束
電極17c、陽極18または、出力部19が形成された
出力板15の少なくとも1つをセラミックに固定された
支持部材で支持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陽極の周辺部を囲
む真空外囲器の後半部をセラミックで形成したX線イメ
ージ管およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】X線イメージ管は、X線像を可視像に変
換する装置として医療用や工業用などの分野に利用され
ており、入力部や出力部、集束電極、陽極などが真空外
囲器の内部に配置されている。ところで、X線イメージ
管を構成する真空外囲器は、入力部が設けられる前面、
あるいは前段の集束電極が設けられる側面部を除いて、
通常、ガラスで構成されている。したがって、光電子像
を可視像に変換する出力部や陽極周辺部分の真空外囲器
はガラスとなっている。
【0003】ここで、X線イメージ管の出力部周辺の構
造について図3で説明する。符号31は出力部や陽極周
辺の真空外囲器で、ガラスで構成されている。また、真
空外囲器31の端部31aは例えば円筒構造になってい
る。円筒状端部31aの上端には環状の第1支持部材3
2が融着され、端部31aの下端には環状の第2支持部
材33が融着されている。なお、第1支持部材32、第
2支持部材33ともその端部32a、33aは鍔状にな
っている。そして、第1支持部材32の端部32aに集
束電極34が固定され、また、第2支持部材33の端部
33aに、陽極35、さらに、出力部36が表面に形成
された出力板37が固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のX線イ
メージ管は、その出力部や陽極周辺の真空外囲器はガラ
スで構成されている。この場合、光を電子に変換する光
電面を入力部に形成する際の導入アルカリ等が出力部周
辺のガラスに付着して汚染し、動作時における耐電圧特
性を劣化させることがある。また、集束電極34や陽極
35は入力部から放出された光電子を加速集束する電子
レンズを形成している。このとき、集束電極34や陽極
35を支持する第1および第2の支持部材32、33が
真空外囲器31のガラス部分に融着された構造であるた
め、集束電極34や陽極35の配置精度に問題がある。
また、第1および第2の支持部材32、33が固定され
る部分がガラスであるため、ガラス自身の寸法精度上の
問題がある。
【0005】上記したように従来のX線イメージ管で
は、出力部周辺のガラスの耐電圧特性が劣化し、また、
集束電極や陽極の配置精度に問題があることから特性の
よい電子レンズを形成することが困難であった。
【0006】本発明は、上記した欠点を解決するもの
で、出力部周辺の耐電圧特性を向上し、また、特性のよ
い電子レンズを形成できるX線イメージ管およびその製
造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、X線像を電子
像に変換する入力部と、前記電子像を加速集束する複数
の集束電極および陽極と、加速集束された前記電子像を
出力像に変換する出力部と、一方の端部に前記入力部
が、他方の端部に前記出力部が、その中間に前記複数の
集束電極および前記陽極が収納された真空外囲器とを具
備したX線イメージ管において、前記陽極を囲む前記真
空外囲器の後半部をセラミックで構成し、前記陽極にも
っとも近い集束電極、前記陽極、または、前記出力部が
形成された出力板の少なくとも1つが前記セラミックに
固定された支持部材で支持されている。
【0008】また、本発明は、X線像を電子像に変換す
る入力部と、前記電子像を加速集束する複数の集束電極
および陽極と、加速集束された前記電子像を出力像に変
換する出力部と、一方の端部に前記入力部が、他方の端
部に前記出力部が、その中間に前記複数の集束電極およ
び前記陽極が収納された真空外囲器とを具備したX線イ
メージ管において、前記陽極を囲む前記真空外囲器の後
半部をセラミックで構成し、前記セラミックに固定され
た支持部材によって、前記真空外囲器の前半部と後半部
とを気密に一体化している。
【0009】また、セラミックの内面に凹凸を設けてい
る。
【0010】また、本発明のX線イメージ管の製造方法
は、陽極を囲む真空外囲器の後半部を構成するセラミッ
クに支持部材をろう付けする工程と、前記支持部材の支
持面を切削する切削工程と、切削された前記支持部材の
支持面に電子レンズを形成する電極を固定する工程と、
前記電極が固定された前記真空外囲器の後半部とその前
半部とを気密に一体化する工程とで構成されている。
【0011】上記した構成によれば、陽極を囲む真空外
囲器の後半部をセラミックで構成し、陽極にもっとも近
い集束電極、陽極、または、出力部が形成された出力板
の少なくとも1つをセラミックに固定した支持部材で支
持している。この構造によれば、支持部材がセラミック
に例えばろう付けされる構造であるため、従来のように
ガラスに融着した構造に比較して精度が向上する。この
ため、支持部材に固定される電極間の同軸度や平行度等
がよくなり、特性のよい電子レンズを構成できる。 ま
た、セラミックの場合は、その表面に容易に凹凸を形成
でき、セラミックに固定される支持部材間の表面距離を
長くできる。このため、耐電圧特性が向上する。
【0012】また、セラミックにろう付けされた支持部
材に電極を固定する際に、支持部材の支持面を予め切削
し、その後、切削された支持部材の支持面に電子レンズ
を形成する電極を固定している。この場合、したがっ
て、電極を固定した際に電極間の同軸度や平行度等がよ
くなるような形状に支持部材の支持面を切削することに
よって、特性のよい電子レンズを構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図1を
参照して説明する。符号11は、X線イメージ管を構成
する真空外囲器である。真空外囲器11は、例えば前半
部11aと後半部11bから構成され、前半部11a
は、入力窓12や側壁部分13から構成されている。ま
た、後半部11bは、円筒状のセラミック部分14やこ
のセラミック部分14の開口を封止する出力板15など
から構成されている。
【0014】また、前半部11aの入力窓12裏側には
入力部16が設けられている。入力部16は、X線イメ
ージ管に入力されたX線像を光電子像に変換し、出力し
ている。入力部16から出力された光電子像は、第1乃
至第3の集束電極17a、17b、17cや陽極18な
どの各電極で形成された電子レンズで加速集束され、出
力部19に入射する。出力部19に入射した光電子像は
可視像に変換され、その後、X線イメージ管の外部に導
出される。
【0015】ここで、真空外囲器11の後半部11b近
傍の構造について図2を参照して説明する。符号21
は、真空外囲器の前半部で、その端部21aは例えばガ
ラスで構成され、円形の開口になっている。そして、端
部21aの開口部分に、真空外囲器の後半部22が位置
している。
【0016】真空外囲器の後半部22は、円筒状のセラ
ミック部分23とこのセラミック部分の開口を封止する
出力板24などから構成されている。セラミック部分2
3は、第1乃至第4の4つの円筒状セラミック部材23
a、23b、23c、23dから構成されている。ま
た、中間に位置する2つの円筒状セラミック部材23
b、23cの内面には凹凸25が形成されている。
【0017】そして、第1および第2のセラミック部材
23a、23b間には支持部材S1の環状部分がろう付
けされ、第2および第3のセラミック部材23b、23
c間には支持部材S2の環状部分がろう付けされ、そし
て、第3および第4のセラミック部材23c、23d間
には支持部材S3の環状部分がろう付けされている。支
持部材S1は、第1のセラミック部材23aの内面に沿
って上方に曲り、上部の鍔状部分が内側に入り込んだ構
造をしている。その上面は外周部分が少し高くなってい
る。また、支持部材S2は外側に延び、外端は下方に折
れまがった構造をしている。そして、支持部材S3は、
セラミック部材23dの外面に沿って下方に折れ、さら
に、外側に鍔状に広がっている。また、鍔状に広がった
下面はその外周部分が少し高くなっている。
【0018】そして、支持部材S1に第3の集束電極2
6が支持固定されている。第3の集束電極26の鍔状部
分下面は支持部材S1の上面と相補的な形状をしてお
り、支持部材S1外周の高くなった部分が第3の集束電
極26では低くなっている。したがって、支持部材S1
外周の高くなった部分と第3の集束電極26の低くなっ
た部分を一致させることによって、第3の集束電極26
の位置を正しく設定できるようになっている。なお、第
3の集束電極26を固定する場合、支持部材S1の上面
を予め切削し、第3の集束電極26を固定した際に第3
の集束電極26が正しい位置に配置されるようにしてい
る。
【0019】また、支持部材S3には陽極27や、出力
部28が形成された出力板24が固定されている。この
場合も、陽極27や出力板24が固定される支持部材S
3の下面を予め切削し、陽極27や出力板24を固定し
た際に陽極27や出力部28の位置が正しく設定できる
ようにしている。
【0020】また、陽極27下端の鍔状部分の外径は支
持部材S3の少し高くなった部分の内側寸法と等しく
し、支持部材S3の少し高くなった外周部に接するよう
に陽極27を配置することによって陽極27を正しい位
置に設定できるようになっている。このとき、支持部材
S3外周の高さを陽極27下端の鍔状部分の厚さと同じ
にし、陽極27を固定した状態では、支持部材S3の外
周と陽極27下端の鍔状部分によって1つの平面が形成
される構造になっている。そして、支持部材S3の外周
と陽極27下端の鍔状部分で形成された平面部分に出力
板24が固定される。この場合、出力板24の直径が支
持部材S3の直径と等しくなるようにし、出力板24を
陽極27や支持部材S3に重ねて配置することによっ
て、出力板24が正しい位置に設定できるようになって
いる。
【0021】なお、支持部材S2は、真空外囲器の前半
部21に融着された支持部材S4と例えばTIG溶接さ
れ、真空外囲器の前半部21と後半部22とを気密に封
止している。
【0022】上記した構造のX線イメージ管によれば、
陽極27を囲む真空外囲器の後半部22をセラミック部
分23で構成し、陽極27にもっとも近い集束電極26
や陽極27、出力部28が形成された出力板24などを
セラミック部分23に固定した支持部材S1、S3で支
持している。この構造によれば、セラミック部分を寸法
精度よく構成でき、また、セラミック部分23に例えば
ろう付けされる支持部材S1〜S3の配置精度もよくな
る。このため、支持部材S1、S3に電極を固定した際
に、電極間の同軸度や平行度等がよくなり、特性のよい
電子レンズを構成できる。また、セラミック部分の表面
に凹凸25を形成することによって、セラミック部分に
固定される支持部材S1〜S3間の表面距離を長くでき
る。このため、支持部材S1〜S3に互いに電位差があ
る陽極27や集束電極26が固定されても放電の発生を
抑制でき耐電圧特性が向上する。
【0023】また、セラミック部分23にろう付けした
支持部材S1、S3に電極を固定する前に、支持部材S
1、S3の支持面を予め切削し、その後、電極を固定し
ている。したがって、電極を固定した際に、電極間の同
軸度や平行度等がよくなるような形状に支持部材の支持
面を切削することによって、特性のよい電子レンズを構
成できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれぱ、耐電圧特性を向上さ
せ、あるいは、特性のよい電子レンズを形成できるX線
イメージ管を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す概略の断面図である。
【図2】本発明における真空外囲器の後半部の近傍を示
す概略の断面図である。
【図3】従来例を示す概略の断面図である。
【符号の説明】
11…真空外囲器 11a…真空外囲器の前半部 11b…真空外囲器の後半部 12…入力窓 13…側壁部分 14…セラミック部分 15…出力板 16…入力部 17a、17b、17c…集束電極 18…陽極 19…出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線像を電子像に変換する入力部と、前
    記電子像を加速集束する複数の集束電極および陽極と、
    加速集束された前記電子像を出力像に変換する出力部
    と、一方の端部に前記入力部が、他方の端部に前記出力
    部が、その中間に前記複数の集束電極および前記陽極が
    収納された真空外囲器とを具備したX線イメージ管にお
    いて、前記陽極を囲む前記真空外囲器の後半部をセラミ
    ックで構成し、前記陽極にもっとも近い集束電極、前記
    陽極、または、前記出力部が形成された出力板の少なく
    とも1つが前記セラミックに固定された支持部材で支持
    されたことを特徴とするX線イメージ管。
  2. 【請求項2】 X線像を電子像に変換する入力部と、前
    記電子像を加速集束する複数の集束電極および陽極と、
    加速集束された前記電子像を出力像に変換する出力部
    と、一方の端部に前記入力部が、他方の端部に前記出力
    部が、その中間に前記複数の集束電極および前記陽極が
    収納された真空外囲器とを具備したX線イメージ管にお
    いて、前記陽極を囲む前記真空外囲器の後半部をセラミ
    ックで構成し、前記セラミックに固定された支持部材に
    よって、前記真空外囲器の前半部と後半部とを気密に一
    体化したことを特徴とするX線イメージ管。
  3. 【請求項3】 セラミックの内面に凹凸を設けたことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のX線イメージ
    管。
  4. 【請求項4】 陽極を囲む真空外囲器の後半部を構成す
    るセラミックに支持部材をろう付けする工程と、前記支
    持部材の支持面を切削する切削工程と、切削された前記
    支持部材の支持面に電子レンズを形成する電極を固定す
    る工程と、前記電極が固定された前記真空外囲器の後半
    部とその前半部とを気密に一体化する工程とからなるX
    線イメージ管の製造方法。
JP6589896A 1996-03-22 1996-03-22 X線イメージ管およびその製造方法 Abandoned JPH09259799A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6589896A JPH09259799A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 X線イメージ管およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6589896A JPH09259799A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 X線イメージ管およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09259799A true JPH09259799A (ja) 1997-10-03

Family

ID=13300251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6589896A Abandoned JPH09259799A (ja) 1996-03-22 1996-03-22 X線イメージ管およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09259799A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3215486B2 (ja) 光電子増倍管
JP5719174B2 (ja) 小型映像増倍管およびそのような増倍管が取り付けられる暗視システム
JP2925020B2 (ja) 光電子増倍管
EP1089320A1 (en) Electron tube
US7838810B2 (en) Photomultiplier tube and a radiation detecting device employing the photomultiplier tube
US20050104527A1 (en) Transmitting type secondary electron surface and electron tube
JPH09259799A (ja) X線イメージ管およびその製造方法
JP2006127990A (ja) 光電子増倍管及び放射線検出装置
JPH029429B2 (ja)
JP2019067494A (ja) 電子管
JP4593238B2 (ja) 光電子増倍管及び放射線検出装置
JP4744844B2 (ja) 光電子増倍管及び放射線検出装置
JPH01239739A (ja) 画像増幅器
JP4754805B2 (ja) 光電子増倍管及び放射線検出装置
JP2002015690A (ja) X線イメージ管
JP4926392B2 (ja) 光電子増倍管及び放射線検出装置
JPH10199457A (ja) X線イメージ管
JPH0479136A (ja) X線イメージ管及びその製造方法
CN1042774C (zh) 一种x射线像增强器
JP3398448B2 (ja) X線イメージ管
JPH01315932A (ja) 光電変換管およびその製造方法
JP2559578Y2 (ja) イメージ・インテンシファイア
JPH025480Y2 (ja)
JPH0746583B2 (ja) イメージ・インテンシファイア
JPH05275034A (ja) X線イメージ管

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050315

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050531

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A762 Written abandonment of application

Effective date: 20050725

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762