JPH09260221A - 焼結型コンデンサの製造方法および陽極切断装置 - Google Patents
焼結型コンデンサの製造方法および陽極切断装置Info
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- JPH09260221A JPH09260221A JP8068107A JP6810796A JPH09260221A JP H09260221 A JPH09260221 A JP H09260221A JP 8068107 A JP8068107 A JP 8068107A JP 6810796 A JP6810796 A JP 6810796A JP H09260221 A JPH09260221 A JP H09260221A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 帯状板と共に廃棄されるタンタル線の長さを
最小限にし、タンタル焼結体と帯状板から切り離された
タンタル線の長さが長く、これを回収する。また、タン
タル線の切断時に応力がタンタル焼結体に発生しない。 【解決手段】 第1の切断工程において、切断刃17に
よりタンタル線3を帯状板15の端縁15aに沿って切
断する際にこの単縁を切断刃の刃先として切断し、コン
デンサ素子8を帯状板15から切り離す。この時、支持
部材26によってタンタル線3を支持する。次に、第2
の切断工程において、第1の切断工程と同様にタンタル
線3をコンデンサ素子8の近傍で切断する。切断された
タンタル線を回収する。
最小限にし、タンタル焼結体と帯状板から切り離された
タンタル線の長さが長く、これを回収する。また、タン
タル線の切断時に応力がタンタル焼結体に発生しない。 【解決手段】 第1の切断工程において、切断刃17に
よりタンタル線3を帯状板15の端縁15aに沿って切
断する際にこの単縁を切断刃の刃先として切断し、コン
デンサ素子8を帯状板15から切り離す。この時、支持
部材26によってタンタル線3を支持する。次に、第2
の切断工程において、第1の切断工程と同様にタンタル
線3をコンデンサ素子8の近傍で切断する。切断された
タンタル線を回収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼結型コンデンサ
の製造方法および陽極切断装置に関する。
の製造方法および陽極切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】焼結型コンデンサとしては、タンタルの
焼結体を陽極金属として用いたタンタル固体電解コンデ
ンサが一般的に広く使用されている。このタンタル固体
電解コンデンサ1は、図9に示すように陽極リード用タ
ンタル線(以下、タンタル線という)3を設けた弁作用
金属からなる多孔質のタンタル焼結体2を備え、その表
面全体に誘電体層4を形成し、さらにその上に二酸化マ
ンガン層5およびカーボン層6を介して陰極層7を形成
することによりコンデンサ素子8としている。また、タ
ンタル焼結体2から突出するタンタル線3の外端部と陰
極層7にはそれぞれリードフレーム9,10が接合さ
れ、これらリードフレーム9,10の一部を除く全体を
エポキシ樹脂11によって外装している。
焼結体を陽極金属として用いたタンタル固体電解コンデ
ンサが一般的に広く使用されている。このタンタル固体
電解コンデンサ1は、図9に示すように陽極リード用タ
ンタル線(以下、タンタル線という)3を設けた弁作用
金属からなる多孔質のタンタル焼結体2を備え、その表
面全体に誘電体層4を形成し、さらにその上に二酸化マ
ンガン層5およびカーボン層6を介して陰極層7を形成
することによりコンデンサ素子8としている。また、タ
ンタル焼結体2から突出するタンタル線3の外端部と陰
極層7にはそれぞれリードフレーム9,10が接合さ
れ、これらリードフレーム9,10の一部を除く全体を
エポキシ樹脂11によって外装している。
【0003】弁作用を有する金属としては、タンタル、
アルミニウム、ニオブ等の金属を用いることができる。
タンタルの場合は、微粉末を焼結し陽極となるタンタル
線をタンタル多孔体に付けたペレットの形態で用いられ
る。陰極層7は、銀ペーストを塗布して焼成することに
より形成される。陽極端子としてのリードフレーム9
は、溶接によってタンタル線3に接続され、陰極端子と
してのリードフレーム10は、導電性ペースト12を介
して陰極層7に接続される。なお、13はふっ素樹脂か
らなる撥水板である。
アルミニウム、ニオブ等の金属を用いることができる。
タンタルの場合は、微粉末を焼結し陽極となるタンタル
線をタンタル多孔体に付けたペレットの形態で用いられ
る。陰極層7は、銀ペーストを塗布して焼成することに
より形成される。陽極端子としてのリードフレーム9
は、溶接によってタンタル線3に接続され、陰極端子と
してのリードフレーム10は、導電性ペースト12を介
して陰極層7に接続される。なお、13はふっ素樹脂か
らなる撥水板である。
【0004】このようなタンタル固体電解コンデンサ1
を作製するには、先ずタンタル線3を設けたタンタル微
粉末(粒径約30μm)を圧縮成形し、所定の温度(2
000°C前後)を加え真空中で焼結することにより多
孔質のタンタル焼結体2を造る。次に、タンタル焼結体
2の表面に陽極化成によって誘電体層4を形成する。こ
の陽極化成は、図10に示すよぅに予めタンタル線3の
外端部をステンレスやアルミニウムなどの金属からなる
帯状板15に溶接して吊り下げ、タンタル焼結体2を硝
酸、燐酸、酢酸、蓚酸などの酸溶液からなる電解液16
中に浸漬し、帯状板15を陽極、電解液16を陰極とし
て数V〜数十Vの電圧を印加することによって行う。
を作製するには、先ずタンタル線3を設けたタンタル微
粉末(粒径約30μm)を圧縮成形し、所定の温度(2
000°C前後)を加え真空中で焼結することにより多
孔質のタンタル焼結体2を造る。次に、タンタル焼結体
2の表面に陽極化成によって誘電体層4を形成する。こ
の陽極化成は、図10に示すよぅに予めタンタル線3の
外端部をステンレスやアルミニウムなどの金属からなる
帯状板15に溶接して吊り下げ、タンタル焼結体2を硝
酸、燐酸、酢酸、蓚酸などの酸溶液からなる電解液16
中に浸漬し、帯状板15を陽極、電解液16を陰極とし
て数V〜数十Vの電圧を印加することによって行う。
【0005】次に、誘電体膜4が形成されたタンタル焼
結体2に硝酸マンガン液を含浸、付着させた後、200
〜350°Cで加熱して誘電体膜4の上に二酸化マンガ
ンを析出させ、硝酸マンガン液の含浸、付着、熱分解操
作を数回繰り返しまたは十数回繰り返すことにより固体
電解質層である二酸化マンガン層5を形成する。
結体2に硝酸マンガン液を含浸、付着させた後、200
〜350°Cで加熱して誘電体膜4の上に二酸化マンガ
ンを析出させ、硝酸マンガン液の含浸、付着、熱分解操
作を数回繰り返しまたは十数回繰り返すことにより固体
電解質層である二酸化マンガン層5を形成する。
【0006】次に、カーボンペーストを塗布して乾燥し
カーボン層6を形成する。さらにその上に導電性銀ペー
ストを塗布して乾燥し陰極層7を形成することによりコ
ンデンサ素子8を作製する。その後、図11(a)、
(b)に示すようにタンタル線3を切断刃17によって
切断してコンデンサ素子8を1個ずつ帯状板15から切
り離してリードフレーム9,10をタンタル線3と陰極
層7に接続し、コンデンサ素子8全体を合成樹脂10で
モールドする。このとき、製品の外形寸法を小さくする
ためにタンタル線3の突出端部は、1mm以下程度に切
り詰められる。そして、合成樹脂11の外部に突出して
いるリードフレーム9,10を所定形状に折り曲げる
と、図9に示す焼結型コンデンサ1が完成する。なお、
図11において、18は帯状板15を支持するガイドレ
ール、19はコンデンサ素子8を吸引保持するチャッ
ク、20は図示しない支持軸が挿通される軸穴、21は
回転防止用穴または凹部である。また、タンタル線3の
切断、リードフレーム9,10の接合等の作業は、一台
の装置によって連続的に行われる。
カーボン層6を形成する。さらにその上に導電性銀ペー
ストを塗布して乾燥し陰極層7を形成することによりコ
ンデンサ素子8を作製する。その後、図11(a)、
(b)に示すようにタンタル線3を切断刃17によって
切断してコンデンサ素子8を1個ずつ帯状板15から切
り離してリードフレーム9,10をタンタル線3と陰極
層7に接続し、コンデンサ素子8全体を合成樹脂10で
モールドする。このとき、製品の外形寸法を小さくする
ためにタンタル線3の突出端部は、1mm以下程度に切
り詰められる。そして、合成樹脂11の外部に突出して
いるリードフレーム9,10を所定形状に折り曲げる
と、図9に示す焼結型コンデンサ1が完成する。なお、
図11において、18は帯状板15を支持するガイドレ
ール、19はコンデンサ素子8を吸引保持するチャッ
ク、20は図示しない支持軸が挿通される軸穴、21は
回転防止用穴または凹部である。また、タンタル線3の
切断、リードフレーム9,10の接合等の作業は、一台
の装置によって連続的に行われる。
【0007】上記した通り、焼結型コンデンサ1を製造
する場合、タンタル線3の突出端部を帯状板15の側端
部に溶接し、タンタル焼結体2を電解液16中に浸漬し
て電気化学的に陽極酸化し、タンタル焼結体2の表面に
誘電体層4を形成している。このとき、結露液滴により
帯状板15と電解液16が導通しないようにする必要が
ある。そのため、タンタル線3は全長が10mm程度
で、一般的に製品1つの長さ(2〜3mm)の3〜20
倍の長さを有し、タンタル焼結体2から突出する突出端
部の長さが帯状板15から切断される前において7〜9
mmとされる。
する場合、タンタル線3の突出端部を帯状板15の側端
部に溶接し、タンタル焼結体2を電解液16中に浸漬し
て電気化学的に陽極酸化し、タンタル焼結体2の表面に
誘電体層4を形成している。このとき、結露液滴により
帯状板15と電解液16が導通しないようにする必要が
ある。そのため、タンタル線3は全長が10mm程度
で、一般的に製品1つの長さ(2〜3mm)の3〜20
倍の長さを有し、タンタル焼結体2から突出する突出端
部の長さが帯状板15から切断される前において7〜9
mmとされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の製造方
法では、タンタル線3をその長手方向中間部で切断して
帯状板15からコンデンサ素子8を切り離し、さらにタ
ンタル線3のタンタル焼結体2から突出する突出端部の
長さを1mm以下程度に切り詰めているため、帯状板1
5に数mmの長さのタンタル線3’が残り、これをその
まま帯状板15と共に廃棄しているので、資源の有効利
用という点で問題があった。特に、タンタルは希少金属
に属し高価であるため、帯状板15と共に廃棄されるタ
ンタル線3’の長さを最小限にすることが望ましい。ま
た、タンタル線3は、図11(a)に示すようにタンタ
ル焼結体2から突出している突出端部の中間部分が上下
2つの切断刃17,17によって切断されるため、切断
端部が切断刃17,17によって二点鎖線で示すように
折曲げられる。そのため、タンタル焼結体2のタンタル
線埋設部に曲げ応力が発生すると、誘電体膜4が損傷し
てコンデンサの漏れ電流が大きくなるという問題があっ
た。さらに、従来の切断刃17は、刃の切れ味が低下し
ても移動させることができないので寿命が短く、したが
って交換作業の回数が多く、切断工程の作業効率が低い
という問題もあった。特に、2つの切断刃17,17を
互いに刃先として用いたり、あるいは1つの切断刃を用
いて帯状板15の端縁15aを切断刃の刃先として切断
する場合、切断刃の寿命が著しく低下する。
法では、タンタル線3をその長手方向中間部で切断して
帯状板15からコンデンサ素子8を切り離し、さらにタ
ンタル線3のタンタル焼結体2から突出する突出端部の
長さを1mm以下程度に切り詰めているため、帯状板1
5に数mmの長さのタンタル線3’が残り、これをその
まま帯状板15と共に廃棄しているので、資源の有効利
用という点で問題があった。特に、タンタルは希少金属
に属し高価であるため、帯状板15と共に廃棄されるタ
ンタル線3’の長さを最小限にすることが望ましい。ま
た、タンタル線3は、図11(a)に示すようにタンタ
ル焼結体2から突出している突出端部の中間部分が上下
2つの切断刃17,17によって切断されるため、切断
端部が切断刃17,17によって二点鎖線で示すように
折曲げられる。そのため、タンタル焼結体2のタンタル
線埋設部に曲げ応力が発生すると、誘電体膜4が損傷し
てコンデンサの漏れ電流が大きくなるという問題があっ
た。さらに、従来の切断刃17は、刃の切れ味が低下し
ても移動させることができないので寿命が短く、したが
って交換作業の回数が多く、切断工程の作業効率が低い
という問題もあった。特に、2つの切断刃17,17を
互いに刃先として用いたり、あるいは1つの切断刃を用
いて帯状板15の端縁15aを切断刃の刃先として切断
する場合、切断刃の寿命が著しく低下する。
【0009】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、帯状
板と共に廃棄されるタンタル線の長さを最小限にし、タ
ンタル焼結体と帯状板から切り離されたタンタル線の長
さが長く、これを回収することにより資源の再利用を可
能にした焼結型コンデンサの製造方法を提供することに
ある。また、本発明は、タンタル線の切断時に応力がタ
ンタル焼結体に発生せず、コンデンサの漏れ電流を小さ
くすると共に、切断刃の交換回数が少なく、切断加工の
作業性を向上させるようにした焼結型コンデンサ用陽極
切断装置を提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、帯状
板と共に廃棄されるタンタル線の長さを最小限にし、タ
ンタル焼結体と帯状板から切り離されたタンタル線の長
さが長く、これを回収することにより資源の再利用を可
能にした焼結型コンデンサの製造方法を提供することに
ある。また、本発明は、タンタル線の切断時に応力がタ
ンタル焼結体に発生せず、コンデンサの漏れ電流を小さ
くすると共に、切断刃の交換回数が少なく、切断加工の
作業性を向上させるようにした焼結型コンデンサ用陽極
切断装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る焼結型コンデンサの製造方法は、タンタ
ル焼結体の陽極リード用タンタル線の突出端部を帯状板
の側端部に溶接する工程と、陽極酸化法によって前記タ
ンタル焼結体の表面に誘電体層を形成する工程と、誘電
体層の上に陰極層を形成してコンデンサ素子を作製する
工程と、タンタル線を切断し前記帯状板からコンデンサ
素子を分離する工程と、前記帯状板から切り離されたタ
ンタル線の外端部と前記陰極層をリードフレームまたは
リード線に接合したコンデンサ素子を合成樹脂によって
モールドする工程とを備えた焼結型コンデンサの製造方
法において、タンタル線を切断し帯状板から分離する工
程を、タンタル線を帯状板の端縁に沿って切断する第1
の切断工程と、タンタル焼結体から突出しているタンタ
ル線を所定の寸法に再切断する第2の切断工程とで構成
したことを特徴とする。
に本発明に係る焼結型コンデンサの製造方法は、タンタ
ル焼結体の陽極リード用タンタル線の突出端部を帯状板
の側端部に溶接する工程と、陽極酸化法によって前記タ
ンタル焼結体の表面に誘電体層を形成する工程と、誘電
体層の上に陰極層を形成してコンデンサ素子を作製する
工程と、タンタル線を切断し前記帯状板からコンデンサ
素子を分離する工程と、前記帯状板から切り離されたタ
ンタル線の外端部と前記陰極層をリードフレームまたは
リード線に接合したコンデンサ素子を合成樹脂によって
モールドする工程とを備えた焼結型コンデンサの製造方
法において、タンタル線を切断し帯状板から分離する工
程を、タンタル線を帯状板の端縁に沿って切断する第1
の切断工程と、タンタル焼結体から突出しているタンタ
ル線を所定の寸法に再切断する第2の切断工程とで構成
したことを特徴とする。
【0011】また、本発明はタンタル線を帯状板の端縁
に沿って切断する際に、この端縁を切断刃の刃先として
切断することを特徴とする。また、本発明に係る焼結型
コンデンサ用陽極切断装置は、タンタル焼結体に設けら
れ帯状板に接続されている陽極リード用タンタル線を前
記帯状板の端縁に沿って切断する切断刃と、タンタル線
の切断時に前記切断刃と同期して作動しタンタル線を支
持する支持部材と、前記帯状板から切り離されたタンタ
ル線を切断する切断刃とを備えたことを特徴とする。ま
た、本発明は、帯状板の端縁を切断刃の刃先としてタン
タル線を切断することを特徴とする。また、本発明は、
切断刃が円板状に形成され複数の位置決め用係止部を同
一円周上に有することを特徴とする。さらに、本発明に
おいて、切断刃は、刃先が直線状でこの刃先と平行に並
設された複数の位置決め用係止部が設けられていること
を特徴とする。
に沿って切断する際に、この端縁を切断刃の刃先として
切断することを特徴とする。また、本発明に係る焼結型
コンデンサ用陽極切断装置は、タンタル焼結体に設けら
れ帯状板に接続されている陽極リード用タンタル線を前
記帯状板の端縁に沿って切断する切断刃と、タンタル線
の切断時に前記切断刃と同期して作動しタンタル線を支
持する支持部材と、前記帯状板から切り離されたタンタ
ル線を切断する切断刃とを備えたことを特徴とする。ま
た、本発明は、帯状板の端縁を切断刃の刃先としてタン
タル線を切断することを特徴とする。また、本発明は、
切断刃が円板状に形成され複数の位置決め用係止部を同
一円周上に有することを特徴とする。さらに、本発明に
おいて、切断刃は、刃先が直線状でこの刃先と平行に並
設された複数の位置決め用係止部が設けられていること
を特徴とする。
【0012】本発明において、タンタル線を切断しコン
デンサ素子を帯状板から分離する工程は、タンタル線を
帯状板の端縁に沿って切断する第1の切断工程と、タン
タル焼結体から突出しているタンタル線を所定の寸法に
再切断する第2の切断工程を備え、これによってコンデ
ンサ素子と帯状板から切り離されたタンタル線の長さが
長く、回収効率を高める。帯状板の端縁は、切断刃の刃
先として使用される。支持部材は、タンタル線の切断時
に切断刃と同期して作動しタンタル線を支持するので、
曲げ応力がタンタル焼結体のタンタル線埋設部に発生し
ない。円板状に形成された切断刃または刃先が直線状の
切断刃は、刃の切れ味が悪くなると回転または移動され
ることにより、切れ味がよい未使用の刃先部分が切断に
供され、切断刃自体の交換回数を少なくする。
デンサ素子を帯状板から分離する工程は、タンタル線を
帯状板の端縁に沿って切断する第1の切断工程と、タン
タル焼結体から突出しているタンタル線を所定の寸法に
再切断する第2の切断工程を備え、これによってコンデ
ンサ素子と帯状板から切り離されたタンタル線の長さが
長く、回収効率を高める。帯状板の端縁は、切断刃の刃
先として使用される。支持部材は、タンタル線の切断時
に切断刃と同期して作動しタンタル線を支持するので、
曲げ応力がタンタル焼結体のタンタル線埋設部に発生し
ない。円板状に形成された切断刃または刃先が直線状の
切断刃は、刃の切れ味が悪くなると回転または移動され
ることにより、切れ味がよい未使用の刃先部分が切断に
供され、切断刃自体の交換回数を少なくする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて詳細に説明する。図1は本発明に係る焼結型コンデ
ンサ用陽極切断装置の第1の切断工程を示す断面図、図
2はタンタル線を切断したときの状況を示す斜視図であ
る。なお、従来技術の欄で説明した構成部材等と同一の
ものについては同一符号をもって示し、その説明を省略
する。本発明による焼結型コンデンサの製造方法は、以
下に列記する タンタル焼結体2に設けたタンタル線3の突出端部を
帯状板15の側端部に溶接する工程、 陽極酸化法によってタンタル焼結体2の表面に誘電体
層4を形成する工程、 誘電体層4の上に陰極層7を形成してコンデンサ素子
8を作製する工程、 タンタル線3を切断し帯状板15からコンデンサ素子
8を分離する工程、 帯状板15から切り離されたタンタル線3と陰極層7
をリードフレーム(またはリード線)9,10に接合
し、コンデンサ素子8を合成樹脂11によってモールド
する工程 とを備え、図9に示した焼結型コンデンサ1と同一のコ
ンデンサを作製する。
いて詳細に説明する。図1は本発明に係る焼結型コンデ
ンサ用陽極切断装置の第1の切断工程を示す断面図、図
2はタンタル線を切断したときの状況を示す斜視図であ
る。なお、従来技術の欄で説明した構成部材等と同一の
ものについては同一符号をもって示し、その説明を省略
する。本発明による焼結型コンデンサの製造方法は、以
下に列記する タンタル焼結体2に設けたタンタル線3の突出端部を
帯状板15の側端部に溶接する工程、 陽極酸化法によってタンタル焼結体2の表面に誘電体
層4を形成する工程、 誘電体層4の上に陰極層7を形成してコンデンサ素子
8を作製する工程、 タンタル線3を切断し帯状板15からコンデンサ素子
8を分離する工程、 帯状板15から切り離されたタンタル線3と陰極層7
をリードフレーム(またはリード線)9,10に接合
し、コンデンサ素子8を合成樹脂11によってモールド
する工程 とを備え、図9に示した焼結型コンデンサ1と同一のコ
ンデンサを作製する。
【0014】また、タンタル線3を切断し帯状板15か
らコンデンサ素子8を分離する工程は、 −1.タンタル線3を帯状板15の端縁15aに沿っ
て切断する第1の切断工程と、 −2.タンタル線3のタンタル焼結体2から突出して
いる突出端部を所定の寸法に再切断する第2の切断工程
とからなる。なお、上記した工程〜の中、タンタル
線3を切断し帯状板15からコンデンサ素子8を分離す
る工程を除く他の工程は、上記した従来のコンデンサ
の製造方法における工程と同一である。
らコンデンサ素子8を分離する工程は、 −1.タンタル線3を帯状板15の端縁15aに沿っ
て切断する第1の切断工程と、 −2.タンタル線3のタンタル焼結体2から突出して
いる突出端部を所定の寸法に再切断する第2の切断工程
とからなる。なお、上記した工程〜の中、タンタル
線3を切断し帯状板15からコンデンサ素子8を分離す
る工程を除く他の工程は、上記した従来のコンデンサ
の製造方法における工程と同一である。
【0015】タンタル線3を切断する第1の切断工程
は、図1に示すように帯状板15をガイドレール18に
供給し、当金25を用いタンタル線3を帯状板15の端
縁15aを切断刃の刃先として切断する。この時、当金
25のタンタル線側側面25aが帯状板15の端縁15
aと同一平面を形成するように当金25を位置づける。
また、図3、図4に示すように、切断刃17と同期して
作動しタンタル線3の外端部を支持部材26によって支
持する。このように支持部材26によってタンタル線3
を支持すると、切断時にタンタル線3に曲げ応力が発生
し難く、タンタル焼結体2のタンタル線埋設部が損傷す
るのを少なくすることができる。
は、図1に示すように帯状板15をガイドレール18に
供給し、当金25を用いタンタル線3を帯状板15の端
縁15aを切断刃の刃先として切断する。この時、当金
25のタンタル線側側面25aが帯状板15の端縁15
aと同一平面を形成するように当金25を位置づける。
また、図3、図4に示すように、切断刃17と同期して
作動しタンタル線3の外端部を支持部材26によって支
持する。このように支持部材26によってタンタル線3
を支持すると、切断時にタンタル線3に曲げ応力が発生
し難く、タンタル焼結体2のタンタル線埋設部が損傷す
るのを少なくすることができる。
【0016】第1の切断工程が終了すると、コンデンサ
素子8をチャック19によって保持した状態で次の第2
の切断工程位置に移送し、タンタル線3のタンタル焼結
体2から突出している突出端部の長さが所定の長さ(約
0.7mm〜1mm)となるようにタンタル線3を切断
刃27によって切断する。図5は第2の切断工程を示す
図である。この時も支持部材28によってタンタル線3
を支持する。この第2の切断工程によって切断除去され
たタンタル線3’は、回収されて例えば超耐熱合金の原
料の一部として再利用される。回収されるタンタル線
3’の長さは、約7mmである。
素子8をチャック19によって保持した状態で次の第2
の切断工程位置に移送し、タンタル線3のタンタル焼結
体2から突出している突出端部の長さが所定の長さ(約
0.7mm〜1mm)となるようにタンタル線3を切断
刃27によって切断する。図5は第2の切断工程を示す
図である。この時も支持部材28によってタンタル線3
を支持する。この第2の切断工程によって切断除去され
たタンタル線3’は、回収されて例えば超耐熱合金の原
料の一部として再利用される。回収されるタンタル線
3’の長さは、約7mmである。
【0017】第1、第2の切断工程に用いられる切断刃
17,27としては、図6、図7に示すような切断刃が
用いられる。図6に示す切断刃17(27)は、円板状
に形成されて外周が刃先30を形成し、中心に図示しな
い支持軸が挿通される軸穴20を有し、その周りに複数
の位置決め用係止部31が同一円周上に等間隔をおいて
形成されている。係止部31は凹部または挿通穴からな
り、これらの係止部31に図示しない係止ピンを選択的
に係入することにより、切断刃の回転を阻止する。刃の
切れ味が低下し切断刃を1つの係止部31分だけ回動さ
せると、切れ味のよい未使用の刃先をタンタル線に対応
させることができる。したがって、切断刃17自体は新
しいものと交換する必要がなく、1回転するまで使用す
ることができる。
17,27としては、図6、図7に示すような切断刃が
用いられる。図6に示す切断刃17(27)は、円板状
に形成されて外周が刃先30を形成し、中心に図示しな
い支持軸が挿通される軸穴20を有し、その周りに複数
の位置決め用係止部31が同一円周上に等間隔をおいて
形成されている。係止部31は凹部または挿通穴からな
り、これらの係止部31に図示しない係止ピンを選択的
に係入することにより、切断刃の回転を阻止する。刃の
切れ味が低下し切断刃を1つの係止部31分だけ回動さ
せると、切れ味のよい未使用の刃先をタンタル線に対応
させることができる。したがって、切断刃17自体は新
しいものと交換する必要がなく、1回転するまで使用す
ることができる。
【0018】図7に示す切断刃17(27)は、例えば
五角形の板状体に形成され、その下端に直線状の刃先3
0が形成されている。また、切断刃17の中央には、刃
先30と平行な長穴からなる軸穴20と、この軸穴20
を挟んでその上下に刃先30と平行に並設された複数の
位置決め用係止部31を有する。このような切断刃17
においても、刃の切れ味が悪くなったとき支持軸に対す
る固定位置を変えると、切れ味のよい未使用の刃先をタ
ンタル線に対応させることができる。
五角形の板状体に形成され、その下端に直線状の刃先3
0が形成されている。また、切断刃17の中央には、刃
先30と平行な長穴からなる軸穴20と、この軸穴20
を挟んでその上下に刃先30と平行に並設された複数の
位置決め用係止部31を有する。このような切断刃17
においても、刃の切れ味が悪くなったとき支持軸に対す
る固定位置を変えると、切れ味のよい未使用の刃先をタ
ンタル線に対応させることができる。
【0019】以下、実施例を示して本発明をさらに詳し
く説明する。
く説明する。
実施例1 通常の方法によって作製されたコンデンサ素子8を図1
に示すようにチャック19によって吸引保持し、ガイド
レール18に供給する。切断刃17および当金25を用
い、タンタル線3を帯状板15の端縁15aに沿って切
断し、帯状板15からコンデンサ素子8を切り離す。次
に、図5に示すようにタンタル焼結体2から約0.7m
mを残してタンタル線3を切断する。この2回目の切断
によって除去されたタンタル線3’は、再利用のために
回収される。次に、タンタル線3の突出端部にリードフ
レーム9を図9に示すように抵抗溶接法等によって接合
すると共に、陰極層7にリードフレーム10を導電性ペ
ースト12を介して接合する。その後、トランスファー
モールド法によってコンデンサ素子8をエポキシ樹脂1
1によりモールドし、リードフレーム9,10の突出端
部を所定形状に折り曲げて焼結型コンデンサ1とする。
に示すようにチャック19によって吸引保持し、ガイド
レール18に供給する。切断刃17および当金25を用
い、タンタル線3を帯状板15の端縁15aに沿って切
断し、帯状板15からコンデンサ素子8を切り離す。次
に、図5に示すようにタンタル焼結体2から約0.7m
mを残してタンタル線3を切断する。この2回目の切断
によって除去されたタンタル線3’は、再利用のために
回収される。次に、タンタル線3の突出端部にリードフ
レーム9を図9に示すように抵抗溶接法等によって接合
すると共に、陰極層7にリードフレーム10を導電性ペ
ースト12を介して接合する。その後、トランスファー
モールド法によってコンデンサ素子8をエポキシ樹脂1
1によりモールドし、リードフレーム9,10の突出端
部を所定形状に折り曲げて焼結型コンデンサ1とする。
【0020】実施例2 第2の切断工程において、タンタル焼結体2より約1m
mを残してタンタル線3を切断する。切断除去されたタ
ンタル線3’は約7mmで、再利用のために回収され
る。次に、タンタル線3の突出端部を鉄系のリード端子
線に抵抗溶接法等によって接合すると共に、陰極層7を
同じく鉄系のリード端子線にディップ法によって半田付
けする。その後、ディップ法によってコンデンサ素子8
をエポキシ樹脂11で外装し、リードフレーム9,10
の突出端部を所定形状に折り曲げて焼結型コンデンサ1
を作製する。
mを残してタンタル線3を切断する。切断除去されたタ
ンタル線3’は約7mmで、再利用のために回収され
る。次に、タンタル線3の突出端部を鉄系のリード端子
線に抵抗溶接法等によって接合すると共に、陰極層7を
同じく鉄系のリード端子線にディップ法によって半田付
けする。その後、ディップ法によってコンデンサ素子8
をエポキシ樹脂11で外装し、リードフレーム9,10
の突出端部を所定形状に折り曲げて焼結型コンデンサ1
を作製する。
【0021】比較例1 図11に示した従来の陽極切断装置により実施例1と同
様にタンタル線3の切断作業を行なった。このとき、上
下2枚の切断刃17,17によってタンタル線3の中間
部を切断するため、帯状板15側の切断端部が二点鎖線
で示すように下方に折り曲げられる。また、帯状板15
側に約5mmの長さのタンタル線3’が残り、帯状板1
5と共に廃棄される。一方、タンタル焼結体2側に残っ
ているタンタル線3は、約0.7mm残して再度切断さ
れる。この2回目の切断によって回収されるタンタル線
の長さは、2mm程度である。その後、上記した実施例
1,2と同様にリードフレーム9,10をタンタル線3
と陰極層7に接合し、コンデンサ素子8をエポキシ樹脂
11によって外装した後、リードフレーム9,10を所
定形状に折り曲げて焼結型コンデンサ1を作製する。
様にタンタル線3の切断作業を行なった。このとき、上
下2枚の切断刃17,17によってタンタル線3の中間
部を切断するため、帯状板15側の切断端部が二点鎖線
で示すように下方に折り曲げられる。また、帯状板15
側に約5mmの長さのタンタル線3’が残り、帯状板1
5と共に廃棄される。一方、タンタル焼結体2側に残っ
ているタンタル線3は、約0.7mm残して再度切断さ
れる。この2回目の切断によって回収されるタンタル線
の長さは、2mm程度である。その後、上記した実施例
1,2と同様にリードフレーム9,10をタンタル線3
と陰極層7に接合し、コンデンサ素子8をエポキシ樹脂
11によって外装した後、リードフレーム9,10を所
定形状に折り曲げて焼結型コンデンサ1を作製する。
【0022】実施例3 実施例1,2および比較例1の方法で作製した同じ仕様
のコンデンサ素子8を使って造った10V、10μFの
定格品からなるコンデンサに10Vの電圧を印加したと
きの漏れ電流を各320個について測定した。図8にそ
の結果を示す。何れも規格上限の1μA以下であるが、
支持部材26を用いてタンタル線3を切断した場合、漏
れ電流のばらつきが小さく、より好ましい結果が得られ
た。
のコンデンサ素子8を使って造った10V、10μFの
定格品からなるコンデンサに10Vの電圧を印加したと
きの漏れ電流を各320個について測定した。図8にそ
の結果を示す。何れも規格上限の1μA以下であるが、
支持部材26を用いてタンタル線3を切断した場合、漏
れ電流のばらつきが小さく、より好ましい結果が得られ
た。
【0023】実施例4 図3および図4に示す支持部材26を備えた陽極切断装
置により実施例1と同様な作業によって焼結型コンデン
サを作製した。なお、切断刃としては、図6、図7に示
す切断刃17,27を使って切断した。切断刃は、切れ
味が悪くなると交換する必要があるが、図6、図7、図
11(b)に示した切断刃の例で比較すると、図11
(b)に示す従来の切断刃では約20000回で、図6
の切断刃では約480000回で、図7の切断刃では約
140000回で交換した。
置により実施例1と同様な作業によって焼結型コンデン
サを作製した。なお、切断刃としては、図6、図7に示
す切断刃17,27を使って切断した。切断刃は、切れ
味が悪くなると交換する必要があるが、図6、図7、図
11(b)に示した切断刃の例で比較すると、図11
(b)に示す従来の切断刃では約20000回で、図6
の切断刃では約480000回で、図7の切断刃では約
140000回で交換した。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る焼結型
コンデンサの製造方法は、タンタル焼結体の陽極リード
用タンタル線の突出端部を帯状板の側端部に溶接する工
程と、陽極酸化法によって前記タンタル焼結体の表面に
誘電体層を形成する工程と、誘電体層の上に陰極層を形
成してコンデンサ素子を作製する工程と、タンタル線を
切断し前記帯状板からコンデンサ素子を分離する工程
と、前記帯状板から切り離されたタンタル線の外端部と
前記陰極層にリードフレームまたはリード線を接合した
コンデンサ素子を合成樹脂によってモールドする工程と
を備えた焼結型コンデンサの製造方法において、タンタ
ル線を切断し帯状板から分離する工程を、タンタル線を
帯状板の端縁に沿って切断する第1の切断工程と、コン
デンサ素子から突出しているタンタル線を所定の寸法に
再切断する第2の切断工程とで構成したので、帯状体が
ついていない長さの長いタンタル線を回収することがで
き、例えば耐熱鋼の原料の一部として有効に利用するこ
とができる。
コンデンサの製造方法は、タンタル焼結体の陽極リード
用タンタル線の突出端部を帯状板の側端部に溶接する工
程と、陽極酸化法によって前記タンタル焼結体の表面に
誘電体層を形成する工程と、誘電体層の上に陰極層を形
成してコンデンサ素子を作製する工程と、タンタル線を
切断し前記帯状板からコンデンサ素子を分離する工程
と、前記帯状板から切り離されたタンタル線の外端部と
前記陰極層にリードフレームまたはリード線を接合した
コンデンサ素子を合成樹脂によってモールドする工程と
を備えた焼結型コンデンサの製造方法において、タンタ
ル線を切断し帯状板から分離する工程を、タンタル線を
帯状板の端縁に沿って切断する第1の切断工程と、コン
デンサ素子から突出しているタンタル線を所定の寸法に
再切断する第2の切断工程とで構成したので、帯状体が
ついていない長さの長いタンタル線を回収することがで
き、例えば耐熱鋼の原料の一部として有効に利用するこ
とができる。
【0025】また、本発明は、タンタル線を帯状板の端
縁に沿って切断する際に、支持部材によってタンタル線
を支持して切断するようにしているので、曲げ応力がタ
ンタル焼結体のタンタル線埋設部に発生せず、誘電体層
の損傷を少なくする。したがって、コンデンサの漏れ電
流を小さくすることができる。
縁に沿って切断する際に、支持部材によってタンタル線
を支持して切断するようにしているので、曲げ応力がタ
ンタル焼結体のタンタル線埋設部に発生せず、誘電体層
の損傷を少なくする。したがって、コンデンサの漏れ電
流を小さくすることができる。
【0026】また、本発明は、円板状に形成された切断
刃または刃先が直線状の切断刃を用い、刃の切れ味が悪
くなると切断刃を回動または移動させて係止位置を変え
るようにしているので、切断刃の交換回数が少なく、切
断加工の作業性および生産性を向上させることができ
る。
刃または刃先が直線状の切断刃を用い、刃の切れ味が悪
くなると切断刃を回動または移動させて係止位置を変え
るようにしているので、切断刃の交換回数が少なく、切
断加工の作業性および生産性を向上させることができ
る。
【図1】 本発明に係る焼結型コンデンサ用陽極切断装
置の第1の切断工程を示す断面図である。
置の第1の切断工程を示す断面図である。
【図2】 タンタル線を切断したときの状況を示す斜視
図である。
図である。
【図3】 陽極切断装置の他の実施の形態を示す断面図
である。
である。
【図4】 陽極切断装置の更に他の実施の形態を示す断
面図である。
面図である。
【図5】 第2の切断工程を示す断面図である。
【図6】 切断刃の実施の形態を示す斜視図である。
【図7】 切断刃の他の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】 実施例と比較例の方法で作製されたコンデン
サの漏れ電流を示す図である。
サの漏れ電流を示す図である。
【図9】 焼結型コンデンサの断面図である。
【図10】 タンタル焼結体の酸化化成工程を示す斜視
図である。
図である。
【図11】 (a)、(b)は従来の陽極切断装置の断
面図および切断刃の斜視図である。
面図および切断刃の斜視図である。
1…焼結型コンデンサ、2…タンタル焼結体、3…陽極
リード用タンタル線、4…誘電体層、5…二酸化マンガ
ン層、6…カーボン層、7…陰極層、8…コンデンサ素
子、9,10リードフレーム、11…エポキシ樹脂、1
2…導電性ペースト、15…帯状板、17…切断刃、2
5…当金、26…支持部材、27…切断刃、30…刃
先、31…位置決め用係止部。
リード用タンタル線、4…誘電体層、5…二酸化マンガ
ン層、6…カーボン層、7…陰極層、8…コンデンサ素
子、9,10リードフレーム、11…エポキシ樹脂、1
2…導電性ペースト、15…帯状板、17…切断刃、2
5…当金、26…支持部材、27…切断刃、30…刃
先、31…位置決め用係止部。
Claims (6)
- 【請求項1】 タンタル焼結体の陽極リード用タンタル
線の突出端部を帯状板の側端部に溶接する工程と、陽極
酸化法によって前記タンタル焼結体の表面に誘電体層を
形成する工程と、誘電体層の上に陰極層を形成してコン
デンサ素子を作製する工程と、タンタル線を切断し前記
帯状板からコンデンサ素子を分離する工程と、前記帯状
板から切り離されたタンタル線の外端部と前記陰極層を
リードフレームまたはリード線に接合したコンデンサ素
子を合成樹脂によってモールドする工程とを備えた焼結
型コンデンサの製造方法において、タンタル線を切断し
帯状板から分離する工程を、タンタル線を帯状板の端縁
に沿って切断する第1の切断工程と、タンタル焼結体か
ら突出しているタンタル線を所定の寸法に再切断する第
2の切断工程とで構成したことを特徴とする焼結型コン
デンサの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の焼結型コンデンサの製造
方法において、タンタル線を帯状板の端縁に沿って切断
する際に、この端縁を切断刃の刃先として切断すること
を特徴とする焼結型コンデンサの製造方法。 - 【請求項3】 タンタル焼結体に設けられ帯状板に接続
されている陽極リード用タンタル線を前記帯状板の端縁
に沿って切断する切断刃と、タンタル線の切断時に前記
切断刃と同期して作動しタンタル線を支持する支持部材
と、前記帯状板から切断されたタンタル線を切断する切
断刃とを備えたことを特徴とする焼結型コンデンサ用陽
極切断装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の焼結型コンデンサ用陽極
切断装置において、帯状板の端縁を切断刃の刃先として
タンタル線を切断することを特徴とする焼結型コンデン
サ用陽極切断装置。 - 【請求項5】 請求項3または4記載の焼結型コンデン
サ用陽極切断装置において、切断刃が円板状に形成され
て複数の位置決め用係止部を同一円周上に有することを
特徴とする焼結型コンデンサ用陽極切断装置。 - 【請求項6】 請求項3または4記載の焼結型コンデン
サ用陽極切断装置において、切断刃は、刃先が直線状で
この刃先と平行に並設された複数の位置決め用係止部が
設けられていることを特徴とする焼結型コンデンサ用陽
極切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8068107A JPH09260221A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 焼結型コンデンサの製造方法および陽極切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8068107A JPH09260221A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 焼結型コンデンサの製造方法および陽極切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09260221A true JPH09260221A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13364195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8068107A Pending JPH09260221A (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | 焼結型コンデンサの製造方法および陽極切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09260221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004507100A (ja) * | 2000-08-25 | 2004-03-04 | エイチ・シー・スタルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ニオブに基づくコンデンサー陽極 |
| JP2006351584A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Agata Denshi Kk | リード線剥離装置 |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP8068107A patent/JPH09260221A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004507100A (ja) * | 2000-08-25 | 2004-03-04 | エイチ・シー・スタルク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | ニオブに基づくコンデンサー陽極 |
| JP2006351584A (ja) * | 2005-06-13 | 2006-12-28 | Agata Denshi Kk | リード線剥離装置 |
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